無料 - event-site.info

参 加 費
無料
(事前登録制)
JC3 Forum 2017
サイバー脅威の特定・軽減・無効化に向けて
2017 2.16 木
主 催
2017年2月16日(木) 13:30∼17:45(13:00受付開始)/懇親会 18:00∼19:30
TKPガーデンシティ品川 ボールルームEAST 〒108-0074 東京都港区高輪3-13-3 SHINAGAWA GOOS 1F
500名(Webからのお申込み後、事務局からの受講票発行をもって正式なご参加登録となります)
一般財団法人 日本サイバー犯罪対策センター(JC3)
申込
締切 2017年1月27日
(金)
Webサイト専用フォームからご登録ください
開催日時
会 場
定 員
https://www.event-site.info/jc3forum2017/
ご挨拶
サイバー犯罪の被害は後を絶たず、その手口は高度化・複雑化さらに巧妙化してきており、これまでのような
事後的な対応に加えて、脅威の全体を俯瞰して先制的・包括的な対応を取ることで、問題を根本的に解決していく
ことが喫緊の課題となっています。
このような中、一般財団法人 日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は、産業界、学術研究機関、捜査機関の
連携の下、活動を開始してから2 年余りが経ち、これまで以上に情報や知識・経験、ノウハウを共有することで、
サイバー犯罪の実態を解明し、背後に存在する犯罪者らの追跡・特定、そしてその脅威を軽減・無効化するための
枠組みとして活動しております。
本フォーラムでは最近の動向を踏まえ、サイバー犯罪の情勢、対処に関する課題などについてさまざまな視点から
検討するとともに、サイバー犯罪の脅威を特定・軽減・無効化し、問題を根本的に解決するための協働や国際
連携の在り方などについて、今後を展望する場にしたいと考えています。
一般財団法人
日本サイバー犯罪対策センター
代表理事
清水 隆明
このような取組にご関心をお持ちの方々のご参加を心よりお待ちしております。
基調講演
フィンテックの進展とサイバーセキュリティ対策の重要性
日本銀行 決済機構局 審議役 FinTechセンター長 岩下
直行 氏
84年慶應義塾大学経済学部卒、日本銀行入行。94年に日銀金融研究所に異動し、以後約15年間、金融分野における情
報セキュリティ技術の研究に従事。同研究所・情報技術研究センター長、下関支店長、11年7月から日立製作所情報・通
信システム社に出向、13年7月決済機構局参事役、14年5月金融機構局審議役・金融高度化センター長、16年6月決済機
構局審議役・FinTechセンター長。
プログラム
講演者
講演概要
時間
受付開始
13:00∼
一般財団法人 日本サイバー犯罪対策センター
代表理事
清水 隆明
開会のご挨拶
13:30∼13:35
基調講演
フィンテックの進展とサイバーセキュリティ対策の重要性
近年、
フィンテックという言葉が注目を集めています。フィンテックは、
インターネットを活用して従来より
13:35∼14:25
も顧客満足度の高い金融サービスを提供しようという試みですが、その反面、サイバー攻撃のリスクを高
めるものでもあるため、サイバーセキュリティ対策が益々重要となることになります。本講演では、現在金
融業界で進められているフィンテックへの取り組み事例とその技術的背景、そのリスクや犯罪対策などに
日本銀行
決済機構局 審議役
FinTechセンター長
岩下 直行 氏
ついてご講演いただきます。
講演
警察におけるサイバー犯罪対策とJC3との連携
インターネットが国民生活や社会経済活動に不可欠な社会基盤として定着し、サイバー空間が国民の日
常生活の一部となる一方で、サイバー犯罪の被害は深刻さを増しています。本講演では警察庁情報技術
14:25∼15:00
犯罪対策課長に、近年被害が急激に拡大したインターネットバンキングに係る不正送金事犯への対策を
はじめとする警察における様々な取組や、警察とJC3との連携によるサイバー空間における脅威への対
処についてご講演いただきます。
15:00∼15:15
警察庁
生活安全局情報技術犯罪対策課
課長
今村 剛 氏
休憩
講演
サイバー金融犯罪の変化する視点
─海外サイバー犯罪から見える日本の未来
従来、
サイバー金融犯罪はインターネットバンキングなど銀行顧客をターゲットにしたものがほとんどでし
た。
しかしながら、昨今では銀行システムそのものを狙った攻撃にシフトしてきています。海外での金融犯
罪の歴史や動向を把握することで、
日本で将来起こりうるサイバー犯罪を予見することができ、いち早い
対策が可能かと思います。海外金融機関の動向をご紹介し効果的な対策についてご講演いただきます。
15:15∼15:40
講演
彼を知り己を知れば百戦殆うからず、
サイバーエスピオナージ対応の勘所(仮)
サイバー攻撃の高度化により、政府や企業内の情報流出を完全に防ぐことは困難な状況にあります。これ
らの脅威に対抗するには、攻撃防止策やデータ保護等の基本的対策も必要ですが、併せて仮想敵の手口
や標的を具体的にイメージすることが重要です。そこで、本講演では昨今の動向を踏まえ、
これからのリ
スクに対して、
インテリジェンス活用の勘所についてご講演いただきます。
15:40∼16:05
講演
16:05∼16:30
サイバー犯罪に対する
ウェブサービス企業の取り組みと今後の展望
デロイトトーマツ
サイバーセキュリティ先端研究所
主任研究員
岩井 博樹 氏
ヤフー株式会社
IT技術の著しい発展に伴い、インターネットを介した様々なサービスが国内外に広く展開されている一方
で、サイバー犯罪手口も複雑かつ深刻化しており、ユーザーに安心してインターネット利用を提供する環
境作りが急務であると考えます。本講演では、ヤフーのサイバー犯罪被害防止対策についてご講演いた
だきます。
16:30∼16:40
株式会社KPMG FAS
フォレンジック部門
パートナー
伊藤 益光 氏
Digital Crime Centre(DCC)
室長
吉田 奨 氏
休憩
パネル
ディスカッション
サイバー脅威の特定・軽減・無効化に向けて
16:40∼17:40
本プログラムでは、パネリストよりJC3を通じての産学官連携やサイバー脅威の特定、軽減、無効化に向
けての取組みなど、JC3の課題をご議論いただきます。
17:40∼17:45
閉会のご挨拶
18:00 ∼ 19:30
懇親会(会費制/事前お申込制)
パネリスト:
今村 剛 氏 (警察庁)
伊藤 益光 氏 (株式会社KPMG FAS)
岩井 博樹 氏(デロイトトーマツ
サイバーセキュリティ先端研究所)
吉田 奨 氏 (ヤフー株式会社)
進行:
坂 明(一般財団法人 日本サイバー犯罪対策センター)
一般財団法人 日本サイバー犯罪対策センター
業務執行理事
坂 明
※ プログラムは予告なく変更になる可能性がございます旨、予めご了承下さい。
会場の
ご案内
TKPガーデンシティ品川 ボールルームEAST
〒108-0074 東京都港区高輪3-13-3 SHINAGAWA GOOS 1F
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フォーラムに関するお問い合わせ
JC3 フォーラム 2017 事務局
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