平成25年2月6日 株式会社 但馬銀行 「犯罪による収益の移転防止に関する法律」の改正にともなう「預金等共通規定」の改定について 「犯罪による収益の移転防止に関する法律」(以下「犯収法」といいます。)が改正され、平成 25年4月1日に施行されることにともないまして、「普通預金規定」、「貯蓄預金規定」等に共 通して適用される「預金等共通規定」を平成25年4月1日から改定させていただきますのでお知 らせいたします。 なお、改定後の新規定は、改定前からお取引いただいているお客さまに対しても適用させていた だきます。 記 1.改定の概要 改正される犯収法に基づき、当行に届出いただいた確認事項(職業・事業内容、取引目的、法 人の場合の実質的支配者の有無と本人特定事項等)に変更があったときは、当行まで届出いただ くこと等を定めました。 2.「預金等共通規定」の改定内容 改 定 前 改 定 後 (届出事項の変更、通帳・証書の再発行等) 2.(届出事項の変更、通帳・証書の再発行 2. (1) 等) 通帳(証書)や印章を失ったとき、または (1) 通帳(証書)や印章を失ったとき、ま 印章、氏名、住所、職業・事業内容、預金取 たは印章、氏名、住所その他の届出事項 引の目的、法人の場合の実質的支配者、その に変更があったときは、ただちに書面に 他の届出事項に変更があったときは、ただち よって当店に届出てください。この届出 に書面によって当店に届出てください。この の前に生じた損害については、当行は責 届出の前に生じた損害については、当行は責 任を負いません。 任を負いません。 (新 設) 7. (預金取引の停止・解約) (「総合口座取引規定」 、「普通預金規定」、 (1) 預金口座を解約する場合には、この通帳(ま 「貯蓄預金規定」等各預金規定から移設しま たは証書)を持参のうえ、当行所定の払戻請 した。) 求書に届出の印章により記名押印して、この 通帳(または証書)とともに当店に提出して ください。この場合、この取引は終了するも のとし、貸越元利金等があるときはそれらを 支払ってください。なお、定期預金の残高が 改 定 前 改 定 後 あるときは、別途に定期預金の証書(通帳) を発行します。 また、当行が認めた場合は、当店以外の当 行本支店でも解約できます。 (2) 次の各号の一にでも該当した場合には、当 行はこの預金取引を停止し、または預金者に 通知することにより預金口座を解約すること ができるものとします。なお、通知により解 約する場合、到達のいかんにかかわらず、当 行が解約の通知を届出のあった氏名、住所に あてて発信した時に解約されたものとしま す。 ① この預金口座の名義人が存在しないこと が明らかになった場合または預金口座の名 義人の意思によらずに開設されたことが明 らかになった場合 ② この預金の預金者が預金等共通規定第5 条第1項に違反した場合 ③ 預金通帳・キャッシュカードの譲渡・売 買、名義貸しによる預金の開設、氏名等の 虚偽申告による預金の開設等の犯罪が判明 する等、この預金が法令や公序良俗に反す る行為に利用され、またはそのおそれがあ ると認められる場合 ④ 法令で定める預金名義人の取引時確認事 項等(氏名、住所、生年月日、取引を行う 目的、職業・事業内容、法人の実質的支配 者等)および代理人の本人特定事項等(氏 名、住所、生年月日)について偽りがある 場合、または、偽りの疑いがある場合 (3) この預金が、当行が別途表示する一定の期 間預金者による利用がない場合には、当行は この預金取引を停止し、または預金者に通知 することによりこの預金口座を解約すること ができるものとします。また、法令に基づく 場合にも同様にできるものとします。 (4) 前項により、この預金口座が解約され残高 がある場合、またはこの預金取引が停止され その解除を求める場合には、通帳および届出 の印章を持参のうえ、当店に届出てください。 この場合、当行は相当の期間をおき、必要な 改 定 前 改 定 後 書類等の提出または保証人を求めることがあ ります。 以 上
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