PFN2の管理情報はインストール時に設定したデータベースに登録される

PFN2の管理情報はインストール時に設定したデータベースに登録される。
データを変更するとPFN2動作に影響を与えるため、変更しないこと。
ルート(共有ファイルを置く領域)を追加・変更する場合は
/home/www/XXX/WSXXXXX/private/ 以下に設定すること。
htdocs以下に設定すると、URLを指定して共有ファイルに直接アクセスした
場合に認証なしで参照でき、セキュリティの観点から推奨しません。
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Canonetのデフォルトの設定では、phpの「upload_max_filesize」が6Mと
なっているため、それを超えるファイルのアップロードができない。
最大値を変更する場合は、下記作業が必要。
下記内容を記述した「php.ini」ファイルを作成し/htdocs/pfn-2.3.3-jp/
(PFN2フォルダ直下)にアップロードする。
php.ini
upload_max_filesize = 200M
post_max_size = 200M
safe_mode = Off
sendmail = /usr/local/bin/sendmail -t
upload_max_filesize
post_max_size
・・・アップロードファイルの最大サイズ
・・・POSTできる最大サイズ
php.iniを配置すると、Canonetのデフォルトの設定が無効となります。(phpデフォルトの設定になる。)
safe_mode、 sendmail はphpデフォルトの設定ではPFN2の動作に支障があるため、Canonetデフォルトの設定と
同じ記述をしています。
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管理者ユーザでログインし、[管理者エリア]>[Configs]>アップロードサイズ
をあげたいユーザのConfigファイルの[編集]リンクを押下
235行目のpeso値を変更することで、アップロードサイズを変更できる。
(peso値はデフォルト状態で100MBであるため、100MB以下であれば変更の
必要なし)
php.iniの設定値と同値を設定することで、制限値を変更できる。
設定例(単位はBytes)
235行目:
'peso' => 1024*1024*200,
ただし、300MB以上に設定した場合でも300MB以上のファイルは
アップロードできないことを確認。
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PFN2ではファイルアップロード時に任意でメール通知を行うことができる。
しかし、メール件名および、本文がエンコードされずに送信されるため、
メールクライアントによっては文字化けが発生する。
Becky!の場合(件名、本文ともに文字化け)
Canonet WebMailの場合(件名、本文ともに文字化けなし)
• Outlook2007 SP3で件名、本文ともに文字化けを確認
• Thunderbird 16では件名、本文ともに文字化けしていないことを確認
※バージョン、設定によって変わる可能性あり
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インストール時に設定したデータベース情報(サーバー、データベース名、
ユーザ名、パスワード、DBテーブルの先頭文字)は原則、変更不可である。
[管理者エリア]>[Configs]>[basicas]より編集ができるが、編集すると
エラー画面(下記)になる。
パスワードを変更する場合は、pfn-2.3.3-jp/data/conf/basicas.inc.php
のパスワード部分をFTPで編集することで変更が可能。
※PFN2の画面からではなく、FTPクライアントを使用して編集すること。
basicas.inc.php(赤字部分がパスワード)
'db' => array( // Base de datos / Data base
'host' => 'mysql5a.canonet.ne.jp',
'base_datos' => 'mysql5_dbff037497', // Nombre de la base de datos / Data base name
'usuario' => 'dbff037497', // Usuario / User
'contrasinal' => 'canonet2', // Contrase�a / Password
'prefixo' => 'pfn_' // Prefijo para las tablas / Table prefix
)
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