がんは、早期発見すれば ※1 90% 以上が治ります。 ※1 ここでいう「治る」とは、全がんを対象とした、診断時からの5年相対生存率です。 相対生存率とはがん以外の原因で亡くなる人の影響を除いた数字です。 出典:がんの統計‘12 資料 全国がん ( 成人病 ) センター協議会加盟施設における5年生存率 がん検診の流れ 要精密検査 精 密 検 査 が ん 検 診 異常なし 次回の 異常なし または 良性の病変 検診 がん等 治 療 がん検診のメリット ◉「早期のがんを発見できます」 早期の段階で見つけられるように、定期的に受けることをおすすめします。 ◉「がん以外の病気も見つけることができ、治療に結びつけられます」 がん検診では、ポリープや潰瘍、異型細胞などがんになる前段階の病変が見つかることもありま す。経過を観察して、必要に応じて治療することで、がんになることを防ぐことができます。 ◉「安心して生活を続けられます」 がん検診を受けて「異常なし」と判定されれば、ひとまず安心して過ごすことができます。 がん検診のデメリット ◉「がん検診の判定・診断の結果が 100%正しいというわけではありません」 少しでも精度を高めようと努力・工夫をしていますが、がんの場所や種類によっては見つけづら いことがあります。 ◉「検査によって身体に負担がかかってしまうことがあります」 X線検査で使うバリウムは便秘になることがありますし、内視鏡では、出血や穿孔といって胃や 腸に穴を開けてしまうこともあります。放射線には被曝の問題があります。 メリットとデメリットを よく知ったうえで がん検診を受けに行こう ! NUMAZU ホケン戦隊 ケンシンジャー 6
© Copyright 2024 Paperzz