VICTORY NEWS発行元 有限会社ビクトリーホースランチ 文責:小林照

ゴールデンウィーク最中で大勢の競馬ファンで埋めつくされた
5月5日の船橋競馬場。2RJ-PLACE木更津 毎週土日発売中C3十十-イ
ダート1200Mに於いて、生産馬「タイキイルソーレ号」牡4歳
(父:ゴールドアリュール 母:タイキステラ 船橋 岡林光浩厩舎)が、
短距離路線へ変更後3戦目、通算8戦目にして待望の初優勝を飾りました。
鞍上はコンビを組んで4戦目となる張田昴(ハリタ アキラ)騎手。
今年の2月以来のレースとなりましたが、その間も入念に
調整をされていました。この日の馬体重も447kgとなり、
デビュー当時より23kg増と逞しくなってきました。
撮影 阿部典子氏
5月5日(火) こどもの日
タイキイルソーレ初優勝
中距離路線から短距離路線への変更に手応えを感じていた
厩舎陣営や弊社は、この日の初勝利を大いに期待して見守ります。
スタートはやや出遅れるも、道中は折り合いに専念し、
中団でレースを進めます。残り600M辺りから徐々に仕掛け、
最後のコーナー手前で先頭に立ち、後続を引き離します。
メンバー最速の上がりをみせ、2着馬に3馬身差をつける圧勝です。
管理されている岡林光浩調教師は、勝利の余韻に浸る間もなく
早くも次のレースを睨み、「次走では更に良い状態に
仕上げていきますよ!」と。しかし、優勝記念の撮影後には、
師の顔からも思わず笑みがこぼれました。
牧場の新緑が映える5月19日、今年の最後となる出産が無事終わりました。
母馬のタイキラナキラ号(4歳 父:フジキセキ 母:リンクスオブタイム)
にとっては初産で、出産予定日よりも7日ほど遅れましたが、
元気な女の子(父:タイキシャトル)が誕生しました。
出産後も母馬は落ち着いていて、産まれたばかりの仔馬を何度も何度も
愛おしく愛撫し、早くも親バカ振りを発揮しています。
今年の出産シーズンも無事終えることができ、スタッフも一安心。
今年は9頭の“とねっ子”が誕生しましたが、皆すくすくと成長していくよう、
これからも見守っていきます。
生産馬「タイキオールブルー号」(牡3歳 父:サウスヴィグラス 母:リープリッヒ
栗東 西園正都厩舎 500万下)が、6月から開催される函館競馬での
出走を目指し、本場にて調整が続けられています。5月10日に弊社三重県
名張分場より移動して来て、飼葉の食いも旺盛で元気一杯です。
この日はBTCでのダート直線1600Mと屋内1000Mの坂路コースでの
調教メニューを消化しました。来るレースに向けて順調に調整が続いていますが、
函館・札幌と続く北海道での開催で、同馬の他にも生産馬や育成馬が
大いに活躍する事を期待しています。
トーホウチェイサー号
リサーチアゲン号
ナニスンネン号
シフレディ号
クイックリープ号
タイキイルソーレ号
コマンドアゲン号
タイキアセンブリー号
ニチドウレパード号
トーホウジュリア号
4/22
4/22
5/4
5/4
5/5
5/5
5/7
5/12
5/16
5/17
牡8歳
牡7歳
牡3歳
牡4歳
牡10歳
牡4歳
牡7歳
牡5歳
牡7歳
牝6歳
名古屋10R
名古屋8R
園田6R
船橋10R
高知8R
船橋2R
園田2R
金沢8R
高知9R
佐賀6R
BTC屋内坂路 1000mコース
名古屋CCジュピター賞(中央交流)
サラB3組B3
3歳BC1BC1
金目鯛賞C1四五
中沢泰典来場記念特別
J-PLACE木更津
C3二
B1-3 B13
木下智史特別C2
C2-6組 C2
ダート1400M
ダート1600M
ダート1400M
ダート1200M
ダート1300M
ダート1200M
ダート1400M
ダート1500M
ダート1400M
ダート1400M
4月29日に現役を引退した生産馬「タイキパーシヴァル号」(牡7歳 父:ゴールドアリュール 母:ヤエノジョオー)が、満開の桜が咲く今月初めに
産まれ故郷に帰ってきました。
2010年秋、札幌開催の新馬戦で鮮やかな差し切り勝ちを収めてから5年。
全28戦し5つの勝ち鞍を挙げオープンクラスまで駆け上がった同馬。出走の度に
スタッフも声をからして応援していましたが、今は無事に帰ってきてくれた事で
ホッと一安心。到着時には“上手く撮ってよ!”とばかりにカメラ目線です。
激戦の疲れを癒し、しばらくはのんびりと過ごします。
桜撮影 オーヴィック・タッド氏
VICTORY NEWS発行元 有限会社ビクトリーホースランチ 文責:小林照季
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