社会貢献活動 - 三井住友フィナンシャルグループ

社会貢献活動
社会貢献活動
当社グループは、「良き企業市民」として社会的責任を果たすべくさまざまな社会貢献活
動を行っています。
社会貢献活動の基本方針
本業を通じた取り組み
当社グループの社会貢献活動における基本
当社グループは、社会貢献活動において
的な考え方、活動方針、4つの分野の柱に
も、金融機関としての事業特性を活かし、
ついてご紹介しています。
本業を通じた取り組みを進めています。
海外における取り組み
福祉活動
当社グループでは、海外拠点において、そ
豊かな社会の実現に貢献するための福祉活
の国や地域の課題、文化に即した独自の取
動を行っています。
り組みを展開しているほか、ボランティア
基金でもNPO・NGOへの寄付を通じてさまざ
まなプロジェクトを支援しています。
地域・国際社会
環境活動
地域・国際社会の発展に貢献する活動を
地球環境の保全に貢献する活動を行ってい
行っています。
ます。
文化・芸術・教育
文化・芸術・教育の発展に貢献する活動を
行っています。
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社会貢献活動の基本方針
社会貢献活動の基本方針
社 会 貢 献 活 動 の 基 本 的 な 考 え方
当社およびグループ各社は、金融グループとしての高い公共性を認識し、本業での活動を通じて社会の発
展へ貢献することが重要と考えます。一方で、日常業務を通じた社会への貢献に加え、豊かな社会を実
現するための『良き企業市民』としての活動も欠かせません。当社およびグループ各社は、『良き企業市
民』として社会的責任を果たすべくさまざまな社会貢献活動を行います。
社会貢献活動方針
当社およびグループ各社は、『良き企業市民』としての役割を認識し、豊かで持続可能な社会の実現を目
指し社会貢献活動を行います。この社会貢献活動を積極的に行うため、企業で活動を企画・実施すると
ともに、社員のボランティア活動を支援します。
社会貢献活動の柱
当社およびグループ各社は、以下の4つの分野を柱とし、企業の経営資源を活用したコミュニティへの支
援・協働としての「社会貢献活動」と、社会的サービスの開発といった「社会的事業・投資」の2つの視点
で進めていきます。
社 会 貢 献 の考 え 方
福祉活動
地域・国際社会
環境活動
文化・芸術・教育
海外における取り組み
海外における取り組み
当社グループでは、海外拠点において、その国や地域の課題、文化に即した独自の取り組みを展開するほ
か、ボランティア基金でもNPO・NGOへの寄付を通じて、開発途上国の貧困問題解決、教育や医療支
援、女性の地位向上など、ミレニアム開発目標(MDGs)の達成に寄与するプロジェクトを支援しています。
また、ユニセフ支援やTABLE FOR TWOへの参加等も、開発途上国の緊急復興支援につながっていま
す。
韓国 韓国人学生の日本語演
劇大会支援
中国 中国の大学に お け る奨学
金制度
香港 アジアの若手音楽家の公
演活動を支援
ベト ナ ム 学生への就労体験提
供
タ イ タ イ東北部農村支援
マ レーシア 福祉施設への什器
の寄贈
欧州 チ ャリティ ー団体への寄付
欧州 日本語スピーチ コ ンテスト
への寄付
モザンビーク ユニセ フの活動支
援
アメリカ合衆国 SMBC
GLO BA L FO UNDA TIO N
ボ ラン ティ ア基 金
・放課後などを安全に過ごせるホームを拡充する費用を寄付—クロアチア
・学校給食の提供にかかる費用を寄付—ブルキナファソ
・井戸・トイレの建設、適切な管理のための住民教育を実施—スーダン
・図書館支援を通じた初等教育改善事業にかかる費用を寄付—アフガニスタン
・移動診療所の運営や医薬品支給等の事業費用を寄付—ネパール
・女性に対する裁縫訓練や識字教育にかかる費用を寄付—ミャンマー
・子どもたちの栄養改善と経済的自立の費用を寄付—タイ
・地雷の被害を受けた方の車椅子や歩行補助具を製造し、無償配布—カンボジア
・学校図書事業、子ども文化センター運営にかかる費用を寄付—ラオス
・母子を対象に識字クラスと有機農業研修を組み合わせた教育を行う費用を寄付—フィリピン
・子どもの権利を守るためのパソコン用基礎データ整備費用を寄付—フィリピン
・農村部の最貧困層にある女性を対象とした少額の融資(マイクロファイナンス)にかかる職業訓練などを
実施する費用を寄付—バングラデシュ
・中高校生への奨学金、乳幼児の保健プログラム、学校外教育プログラムにかかる費用を寄付—インドネ
シア
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福祉活動
福祉活動
豊かな社会の実現に貢献するための福祉活動を行っています。
書き損じはがきほか、収集ボランティアの実施
当社では、グループ各社の社員から「書き損じはがき」を募集
し、ボランティア団体に寄贈しています。また、三井住友銀行で
は「未使用テレホンカード」、三井住友カード・三井住友ファイ
ナンス&リース・セディナでは「ペットボトルのキャップ」、三
井住友カード・SMBCフレンド証券では「使用済み切手」を社内で
収集し、寄贈しています。また、三井住友銀行・SMBCフレンド証
券では、株主優待品の寄贈も行っています。
ボランティア体験講座、セミナーの開催
三井住友銀行では、世界の貧困、多様性、環境等の諸問題
を、疑似体験を通じて学ぶ講座「もし世界が100人の村だっ
たら」を、2010年度に東京・名古屋・大阪で開催しまし
た。これまでにも、以下のプログラムを実施しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
・高齢者擬似体験、車椅子・アイマスクサポート
・盲導犬・聴導犬・介助犬の学びセミナー
・ラオスの子どもに絵本を贈ろう
・名刺に点字を打ってみよう
・外国コイン募金仕分け体験
・音訳ボランティア体験講座~インターネットで目の不自由
な方をサポートしよう
・障害者スポーツの競技種目をアスリートと体験しよう
・傾聴ボランティア体験講座~聴くことでできる社会貢献
・聴覚の不自由な方のための音声なし邦画字幕映画の鑑賞会
・災害時等の救急法体験講座
・親子で学ぶ補助犬セミナー
・環境講座「どんぐりキューブをつくってみよう」
SMBCフレンド証券では、お客さまサービスの向上を目的と
して、障がいのある方や高齢の方の立場を理解する社会福祉
体験セミナー(車いす体験、シニア体験等)を開催しまし
た。
手話講習会の開催
三井住友銀行では、毎年、聴覚に障がいのある方への理解を
深めることや、店頭でのお客さまサービスの向上を目的とし
て、有志社員を対象とした全10回の手話講習会を開催してい
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
また、2010年度は、耳の不自由な方の日常生活での感じ方
等に関する講演会を、手話通訳士による通訳のもとで開催し
ました。
詳しくはこちらをご覧ください。
団体献血の開催
三井住友銀行、三井住友カード、SMBC日興証券では、職場
での団体献血を実施しており、2010年度は、それぞれ約
350人、約260人、約260人が参加しました。
なお、三井住友カードは、2002年度より継続的に本取り組
みを行っていることから2010年10月7日に日本赤十字社よ
り表彰状を受領しました。
福祉団体等販売会の開催
三井住友銀行では、本店ビル等における、障がい者就労施設の製品販売会を通じて経済的自立
支援への継続的な協力を行っています。
周年記念事業の一環として、新たな社会貢献事業を実施
住友三井オートサービス株式会社は、2011 2年月21日に創
立30周年をむかえる記念事業の一環として、解体・廃棄車両
台数を見合いとした新たな寄付スキームを構築し、第1回目
の寄付を実施しました。
従来より、中古車市場等流通経路への再投入や、お客さまの
ニーズに応じた再リース対象車両としての活用等により安易
に解体・廃棄にまわすことなく、車両の有効再利用の環境作
りに注力してまいりました。しかし、年間に数千台の廃棄・
解体車両を排出していること、管理車両の事故を完全にゼロにすることができないという現状
を踏まえ、今回の社会貢献事業の実施を進めていくことになりました。
詳しくはこちらをご覧ください。
対象分野
寄付先
交通遺児修学支援
公益財団法人 交通遺児育英会
人道支援・災害救済
日本赤十字社
障がい者支援
公益財団法人 日本補助犬協会
地球環境保全活動
財団法人 WWFジャパン
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地域・国際社会
地域・国際社会
地域・国際社会の発展に貢献する活動を行っています。
東日本大震災義援金の寄付、受付
ボランティア基金
東日本大震災支援募金
東日本大震災被災地でのボランティア活動
ボランティアスタッフYUI(ゆい)の活動
プロボノ活動への取り組み
国内拠点における地域貢献活動
ちよだ企業ボランティア連絡会への参画
海外における取り組み
事業・商品サービスを通じた寄付支援
外国コイン募金活動への取り組み
TABLE FOR TWOへの参加
中古本等リサイクルを通じた開発途上国の教育支援
三井住友銀行国際協力財団
東日本大震災義援金の寄付、受付を実施
当社グループでは、東日本大震災の被害に対する義援金として、三井住友銀行が3億
円、SMBC日興証券が1億円を寄付したほか、グループ合算で総額約6億円の義援金を寄付し
ました。さらに、社員を対象とした義援金募集や、これとあわせたマッチングギフト等、さま
ざまな取り組みを進めています。
また、三井住友銀行は、同震災義援金口座を開設しお客さまより広く募金を受け付けるととも
に、行内・SMBC日興証券を含むグループ各社社員への呼びかけも行いました。三井住友カー
ド・セディナでは、カード決済による、お客さまからの募金を受け付けました。
ボランティア基金
三井住友銀行では、有志社員の給与から毎月一律100円を天引きして、複数ボランティア団
体等への寄付を行っており、1万2千名超が加入しています(2011年8月現在)。2010年度
に行った寄付事業は、以下の通りです。
内戦の傷跡が残り、経済的な困難やアルコール依存症な
どの危険にさらされるクロアチアの子どもたちが、放課
後などを安全に過ごせるホームを拡充する費用を寄付し
ました。
アフリカのブルキナファソにおいて、栄養価の高い食事
をとることで子どもたちが健康な状態で授業を受け、勉
強にも集中できるよう学校給食の提供にかかる費用を寄
付しました。
アフリカのスーダン南部の小学校において、井戸・トイ
レの建設と、適切な管理のための住民教育を実施するた
めの費用を寄付しました。
アフガニスタンにおいて、現地の民話紙芝居出版および
子ども図書館支援を通じた初等教育改善事業にかかる費
用を寄付しました。
ネパールにおいて、妊産婦、新生児の死亡を防ぐため移
動診療所の運営や医薬品支給等の事業費用を寄付しまし
た。この事業では、あわせて医療費の負担を少しでも軽
減するため、少額の融資(マイクロファイナンス)を通
じた経済面からの自立支援にも取り組んでいます。
ミャンマーの経済的、社会的に困難な状況にある村の女
性に対する裁縫訓練や識字教育にかかる費用を寄付しま
した。
タイ東北地方において、子どもたちの栄養改善と経済的
自立を目的とし、小中学校における有機農業や魚の養殖
事業を行い、費用を寄付しました。
カンボジアにおいて、地雷の被害を受けた方の車椅子や
歩行補助具を製造し、無償配布することにより、障がい
者の自立と社会参加を促進する事業に寄付しました。
ラオスにおける学校図書事業、子ども文化センター運営
にかかる費用を寄付しました。
フィリピンのミンダナオ島において、自立能力を高める
ため、母子を対象に識字クラスと有機農業研修を組み合
わせた教育を行う費用を寄付しました。
フィリピンにおいて、子どもの権利を守ることを目的と
した、パソコンを用いた基礎データの整備プロジェクト
にかかる費用を寄付しました。
バングラデシュにおいて、農村部の最貧困層にある女性
を対象とした少額の融資(マイクロファイナンス)にか
かる職業訓練などを実施する費用を寄付しました。
インドネシアにおいて、中高校生への奨学金供与と乳幼
児を対象とした保健プログラム、学校外教育プログラム
にかかる費用を寄付しました。
ターミナルステージにある小児難病児とそのご家族の思
い出づくりの旅行等にかかる費用を寄付しました。
ろう学校や難聴学級のある学校において、ろう者と難聴
者が協同で創る人形劇団によるワークショップにかかる
費用を寄付しました。
ろう学校において、校門に来られた来訪者と、耳が聴こ
えなくてもやり取りすることができる画像情報表示装置
の設置にかかる費用を寄付しました。
補助犬の候補となる子犬1頭の育成支援として、訓練
費、獣医療費、犬具費などにかかる費用を寄付しまし
た。
国の特定疾患治療研究事業の対象疾患に指定されており
難病とされる網膜色素変性症の研究事業の一環として、
疾病への理解を求める啓発活動に寄付しました。
未来を担う子どもたちの心を豊かにすることを目的とし
た、小学校高学年から中学生を主な対象とした演奏会に
寄付しました。この演奏会では、子どもたち自身も、企
画や演奏に関わっています。
若手ヴァイオリン奏者たちの発表の機会と人材育成を目
的とした演奏会に寄付を行いました。
若い女性に増えている子宮頸がんの啓発活動に寄付を行
いました。
中国の貧困地域において、小学校2校における、図書室、体育地、音楽教室の整備・充実
にかかる費用を寄付しました。
文学における国際イベント、国際ペン東京大会
2010「環境と文学-いま何を書くか」の開催を支援し
ました。
グループ会社のさくらケーシーエスでも社員の約8割に当たる891名がボランティア基金に加
入し(2011年2月)、福祉や環境活動への寄付活動を行っています。
東日本大震災支援募金
三井住友銀行では、ボランティア基金内に「東日本大震災支援募金」として、従来の毎月
100円に加え、被災地支援の取り組みに限定して活用される毎月400円の給与天引き募金を
創設しました。本支援募金は、3年間継続実施する予定です。
東日本大震災被災地でのボランティア活動
三井住友銀行では4月より震災復興特別休暇を創設し、6月よ
り社員による定期的な被災地支援ボランティアを開始しまし
た。11月までに有志社員約130名が参加し、被災地での泥
のかき出しや写真の整理などを行いました。 SMBC日興証券
では、4月にボランティア休暇制度を導入したことに加え、7
月に2011年度新入社員350名を中心とした総勢400名超の
社員を3班に分け、それぞれ1週ずつ3週間に亘ってボラン
ティア活動を行いました。
ボランティアスタッフYUI(ゆい)の活動
三井住友銀行では、社員自らが企画立案を行う社内ボラン
ティア組織「YUI」の支援を行っています。名称は江戸時代
に共同で農作業を行う「結(ゆい)」に由来し、さまざまな
人との「つながり」を大切にしたいという気持ちを込め、東
京・大阪にて活動しています。ろう学校での交流会や海岸清
掃への継続的な参加、高齢者の方に歌を披露していただく晴
れの舞台を演出するイベントの開催、手づくり手芸品のチャ
リティー販売などを継続的に開催しています。
詳細はこちらをご覧ください。
プロボノ活動への取り組み
社会人がビジネススキルや職務経験を活かしてボランティア
を行う「プロボノ活動」に取り組んでいます。2011年度
は、関西地域において地域経済の活性化や、社会的課題の解
決を目指すNPO3団体を、有志社員によるプロボノ参加と協
賛により支援しました。
国内拠点における地域貢献活動
三井住友銀行では、全国の営業拠点が自ら企画し地域社会に
貢献する活動を2007年度より推進しており、銀行見学会、
支店周辺や野外での清掃活動、地域の祭りやイベントへの参
加、世界の子どもたちの絵画ロビー展、ロビーコンサートな
どを行っています。
詳細はこちらをご覧ください。
SMBC日興証券では、身近な地域が抱える問題の解決に役立
つことを願い、地域社会の発展を目指して、本支店での清掃
活動やボランティア活動に積極的に参加しています。
関西アーバン銀行では、本店ロビーにて、クラシックコン
サートやクリスマスコンサートを開催しています。ま
た、2010年度は滋賀県のびわこ本部でもクリスマスコン
サートを開催しました。
詳細はこちらをご覧ください。
ちよだ企業ボランティア連絡会への参画
三井住友銀行は、東京都千代田区に本社・事務所を置く企業で構成される「ちよだ企業ボラン
ティア連絡会」に加盟し、協働して地域貢献活動に取り組んでいます。「高齢者施設での交流
会」「福祉まつり」「サンタクロースに扮しての児童施設等への訪問」など、地域社会と連携
した社会貢献事業の開催に協力し、各活動には社員もボランティアとして参加しています。
海外における取り組み
1. 韓国:韓国人学生の日本語演劇大会支援
三井住友銀行ソウル支店では、「全国学生日本語演劇大会」
への寄付を通じ、韓国の学生が日本語を習得し、日本文化へ
の理解を深める場を提供しています。
2. 中国:中国の大学における奨学金制度
三井住友銀行(中国)有限公司では、浙江大学や上海外国語
大学、中山大学などでの奨学金制度を行っています。
3. 香港:アジアの若手音楽家の公演活動を支援
三井住友銀行香港支店は、オーディションで選抜されたアジ
アの若手音楽家が、アジア各地で公演活動を行うアジアユー
スオーケストラに寄付支援を行いました。
4. ベトナム:学生への就労体験提供
三井住友銀行ハノイ支店では、インターナショナルスクールの学生への就労体験の機会
を提供しています。
5. タイ:タイ東北部農村支援
三井住友銀行バンコック支店では、地下水貯蔵タンクの寄贈、野
菜の苗植え・刈取りの手伝いの実施などに取り組んでいます。
6. マレーシア:福祉施設への什器の寄贈
三井住友銀行ラブアン支店では、オフィス移転に伴い、障がいを
お持ちの方の職業訓練所に、机・椅子・キャビネを寄贈しまし
た。
7. 欧州:チャリティー団体への寄付
欧州三井住友銀行では、ボランティア休暇を利用した社
員の活動、行内寄付基金によるチャリティー団体への寄
付、また、同基金より、マッチングギフト制度(従業員
の寄付に対して銀行が一定額を拠出する制度)を利用し
たチャリティー団体への寄付を実施しています。
8. 欧州:日本語スピーチコンテストへの寄付
日本総合研究所欧州拠点では、日本語を学ぶ学生のスピーチコンテストへの寄付を行っ
ています。
9. モザンビーク:ユニセフの活動支援
三井住友銀行は、気候変動における適応と緩和への対応
である独自プログラム「Climate & Children
Supporters」を展開し、モザンビークでユニセフが行う
「子どもと水と衛生環境の推進事業」を支援しました。
詳細はこちらをご覧ください。
10. アメリカ合衆国:SMBC GLOBAL FOUNDATION
米国を本拠とするSMBC GLOBAL FOUNDATIONは、1994年よりアジア各国で学ぶ大学
生5,000名超に奨学金を支給しています。またニューヨーク市ハーレムの高校が主催す
る日本研修旅行の支援、学校の美化活動への三井住友銀行・日本総合研究所社員による
ボランティア参加、同社員が行う寄付への財団からの同額マッチングギフト等を実施し
ています。
事業・商品サービスを通じた寄付支援
三井住友銀行、SMBC日興証券は、「SMBC・日興 世銀
債ファンド<愛称:世界銀行グリーンファンド>」の販
売を通じて得られた収益の一部を、日本赤十字社、日本
ユニセフ協会に寄付しました。
三井住友銀行では、普通預金の税引き後利息を寄付する
「ユニセフ愛の口座」を取り扱い、当行でもお客さまと
同額の寄付をしています。
三井住友カードは、ワールドプレゼントの景品とし
て、VJAグループ各社カード会員からの寄付を日本ユニ
セフ協会、日本ユネスコ協会連盟、WWFジャパン(世
界自然保護基金)、WFP協会に寄付し、あわせて同社か
らも日本ユニセフ協会に369万8千円の寄付を実施しました。また、「ユニセフVISA
カード」など社会貢献型カードを発行し、利用額の一部を寄付・還元しています。
詳細はこちらをご覧ください。
セディナでは、“子どもたちの夢を形にする”をコンセプトとする「アトムカード」等
の社会貢献型カードを発行し、児童養護施設等に寄付しました。またポイント交換の寄
付やインターネット募金の受付も行っています。
外国コイン募金活動への取り組み
三井住友銀行は、「ユニセフ外国コイン募金実行委員会」のメンバー企業として、同募金活動
の運営に協力しています。当行の国内本支店・出張所の店頭に「外国コイン募金箱」を設置し
て協力を呼びかけ、集まった募金は各国通貨別に仕分けし、ユニセフに送っています。
外国通貨による募金を三
全国の空港などから集め
「ユニセフ外国コイン募
井住友銀行の店頭募金箱
られた外国通貨ととも
金実行委員会」各社の協
で受け付けます。
に、SMBCグリーンサービ
力により、外貨を各国の
スで各国通貨別に仕分け
銀行に輸送し、米ドルに
します。
換金した後、ユニセフを
通じて世界の子供ために
使われます。
TABLE FOR TWOへの参加
「TABLE FOR TWO」は直訳すると「二人の食卓」という意
味で、飢餓や栄養不良に苦しむ開発途上国の子どもたちと生
活習慣病に悩む先進国の私たち双方が同時に健康になること
を目指す取り組みで、社員食堂でヘルシーメニューを購入す
ると、1食当たり20円が開発途上国の学校給食1食分とし
て、NPO法人「TABLE FOR TWO International」を通じて
寄付されます。三井住友銀行では、本活動に2009年6月より
参加し、2011年7月までの約2年間で、10万食超のメ
ニューが購入され、アフリカの子どもたちに届けられまし
た。三井住友ファイナンス&リースは、2011年度より本活
動に参加しています。
SMBCフレンド証券では、健康飲料等を購入するとNPO法人
「TABLE FOR TWO International」を通じて、開発途上国
の子どもたちの学校給食支援金が寄付される仕組みの自動販
売機を導入しました。三井住友銀行でも、同様の自動販売機
を、本店ビルに設置しています。
中古本等リサイクルを通じた開発途上国の教育支援
三井住友カードは、ブックオフコーポ レーション株式会社(以下、ブックオフ)が実施する
「BOOKS TO THE PEOPLEプロジェクト 2010」に参加し、同社カード会員と社員が一体と
なった社会貢献活動を行いました。本プロジェクトは、開発途上国への教育支援を行う
NGO「Room to Read」に中古本等の買取総数に応じた寄付を行い、図書館や図書室を開設
し、子どもたちが本を読める環境を整える取り組みです。
カード会員には、同社が運営するインターネットショッピング「ポイントUPモール」を通じ
て、ブックオフによる中古本等買取を促進するとともに、社員からは自宅および会社にある不
要な中古本を回収し寄贈しました。
三井住友銀行国際協力財団
三井住友銀行国際協力財団は、開発途上地域の経済発展に資する人材の育成および国際交流を
目的とし、1990年の設立当初より毎年7~8名のアジアからの留学生に奨学金を支給してい
ます。また、開発途上国に関する研究機関・研究者への助成を行っています。
環境活動
環境活動
地球環境の保全に貢献する活動を行っています。
SMBC環境プログラムC・C・C富良野自然塾
三井住友銀行は、脚本家の倉本聰さんが北海道の富良野で実
施する環境事業を支援しています。この事業では、ボラン
ティアの協力により閉鎖されたゴルフ場の跡地に苗を育て元
の森に回復させる活動と、五感で自然を体感する環境教育を
行っています。
詳細はこちらをご覧ください。
世界銀行グリーンファンドの販売を通じた寄付
三井住友銀行、SMBC日興証券は、「SMBC・日興世銀債ファ
ンド<愛称:世界銀行グリーンファンド>」の販売 を通じて
得られた収益の一部を、日本赤十字社・日本ユニセフ協会に
寄付しました。
当ファンドは、世界銀行との協同開発による、グリーンボン
ドに投資する世界初のファンド※です。グリーンボンドと
は、世界銀行が発行する債券の一種で、債券発行で調達され
た資金は、原則として新興国における地球温暖化防止対策プ
ロジェクトへの貸付にのみ利用されます。
※日興アセットマネジメント調べ
エコポイント事業を通じた寄付
三井住友カードは、2010年度、エコポイント事業を通じ、環境団体への寄付を行いました。
これにともない、宮崎県や岐阜県の植栽放棄地へ広葉樹の苗木7,885本が植樹され、2009年
度からの累計として8,331本が植樹されました
「環境フォト・コンテスト」への協賛
三井住友ファイナンス&リースは、写真を通じて環境問題の
大切さを伝え行動を喚起することを目的とする、プレジデン
ト社主催の写真コンテストに継続的に協賛し、「三井住友
ファイナンス&リース賞」を贈呈しています。2010年度の
募集テーマは「かけはし」です。美しい地球を守り続けるた
めには、人と自然の良好な関係を新たに構築することが必要
です。古来、橋は新たな関係を結び、新たな価値を生み出す
象徴ですが、私たちはリースビジネスもユーザーとサプライ
ヤーをつなぎ、豊かな未来に貢献する「かけはし」であると考えています。
詳細はこちらをご覧ください。
環境保全活動への参加
当社グループでは「SMFGクリーンアップデー」を定
め、2010年度は、グループ各社の有志社員150名が神奈
川、兵庫の2会場での海岸清掃に参加しました。この取り組
みは、単にゴミを拾うだけでなく、ゴミの内容を調査・分析
し、将来的に環境問題の解決につなげようとする点が特徴で
す。
SMBCフレンド証券では、千葉・兵庫の2会場で独自に海岸清
掃活動を開催したほか、セディナ、三井住友ファイナンス&
リース、日本総合研究所、SMBC日興証券の各社でも、事業
所・各支店周辺で継続的な清掃活動等を行っています。
みなと銀行、関西アーバン銀行においても、地域の環境保全
のため、それぞれ須磨海岸や琵琶湖岸での清掃活動に取り組
んでいます。
SMBC日興証券では、2010年秋、社会貢献活動への参加を通
じて環境保全についての理解を深めながら、地域社会や参加
者同士のコミュニケーションを図ることを目的として、環境
保全・社会貢献活動の強化期間「Green Week」を設けまし
た。実施期間の2010年11月13日から12月5日には、全国
4ヶ所で「グリーン委員会※」主催の環境保全プログラムを
開催し、280名の社員とその家族が参加したほか、支店によ
る自主的な地域貢献活動も実施しています。さらに使用済み
切手やペットボトルキャップなどの収集を通じた国際貢献活
動など幅広い社会貢献活動に、全社で取り組みました。今後
も社会への貢献、社員同士のコミュニケーションを大切にす
る活動を行っていきます。
※CSR活動を推進するための組織横断型委員会
みなと銀行では、2010年9月、兵庫県での須磨海岸クリーン
作戦にみなと銀行従業員とその家族計67名が参加しました。
関西アーバン銀行では、地域の清掃活動などの環境保全活動
を毎年実施しています。2010年7月、滋賀県庁や地元企業の
皆さまとともに琵琶湖岸の清掃活動を実施しました。
「神戸経済同友会の森 プロジェクト」へ参画
みなと銀行は、「神戸経済同友会の森 プロジェクト」に参画
しています。同プロジェクトは、六甲山系再度山付近の約
3haの神戸市有林において、間伐、除伐、枝打ち、下刈りな
どの森林整備等によりCO 2削減に取り組むものです。
環境保全団体への寄付
関西アーバン銀行では、対象となる環境関連預金残高に応じ、毎年環境保全団体への寄付を実
施しています。2010年度は70万円を寄付し、2003年度からの寄付金額累計は約3,900万円
となりました。
「緑の募金」啓発活動
関西アーバン銀行では、「緑の募金活動」を大阪府・滋賀県
をはじめとする関西2府4県で展開しています。2010年度も
4月1日、9月1日の両日に、滋賀県JR主要駅前にて街頭啓発
活動を実施しました。
「大阪市ミストプラザ」イベントへの協力
関西アーバン銀行では、2010年8月1日から10月15日まで
の間、大阪市水道局が「水の大切さ」を啓発するキャンペー
ンに参加し、拠点となる「大阪市水道局 御堂筋ミストプラ
ザ」の設置スペースとして本店1階を提供し、イベント開催
に協力しました。
水環境ポスターコンクールへの協賛
関西アーバン銀行では、「水環境」「生物多様性」の重要性
を啓発するため、滋賀県立水環境科学館が主催するポスター
コンクールに協賛し、滋賀県ならびに他の協賛企業とともに
入選作品を表彰しました。
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文化・芸術・教育
文化・芸術・教育
文化・芸術・教育の発展に貢献する活動を行っています。
金 融 経 済 教 育 への 取 り組 み
子どもたちや青少年向けの金融経済教育活動を行っています。
金融経済教育への取り組み
営 業 店 で のロ ビーコ ン サートの実 施
三井住友銀行の本店・大阪本店では、一般の方に無料で鑑賞いた
だけるロビーコンサートを実施しています。本店では2011年3・4月の
開催を東日本大震災復興支援チャリティーとし、ご来場のお客さまよ
り募金のご協力をいただきました。
関西アーバン銀行では、本店ロビーにて、クラシックコンサートやクリス
マスコンサートを開催しています。また、2010年度は滋賀県のびわこ
本部でもクリスマスコンサートを開催しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
チ ャリティ ー コ ン サ ー ト 「名 曲 の お も ちゃ箱 」の 開 催
三井住友銀行では、2006年度より毎年、行員による3楽団の演奏・
社員ボランティアの運営によるチャリティーコンサートを開催し、会場
で募金受付や社員の手づくり品のチャリティー販売などを行っていま
す。2011年5月は、東日本大震災の被災地の支援を目的として東
京都千代田区の紀尾井ホールで開催し、今回の震災で実際に避難
された方11名を含む580名のお客様をご招待しました。当日集まっ
た募金等は、寄付先のNPO「子供地球基金」に全額寄付し、同団
体により翌日には津波で大きな被害を受けた宮城県の小中学校に
楽器が届けられました。
詳しくはこちらをご覧ください。
企 業 共 催 チ ャリティ ー サ ッ ク スコ ン サ ー ト の 開 催
2011年7月、三井住友銀行、SMBCフレンド証券は、複数企業およ
び慶應義塾大学の学生と共同で、カンボジア等での地雷除去活動
への理解、東日本大震災の被災地支援のためのコンサートを開催し
ました。当日は、セディナ、三井住友ファイナンス&リース、日本総合研
究所、SMBC日興証券の社員にも参加を呼びかけ、主催企業の社
員や学生など総勢300名の観客が、募金や被災地物産展での購入
等で協力しました。
このコンサートは、サックス奏者の小林洋平氏、慶應義塾大学ワグネル・ソサィエティー・オーケストラらの協
力により実現したもので、演奏の合間に、同大学生による地雷問題に 関するプレゼンテーションや、陸前高
田市の市民団体による公演などが行われました。
文 化 芸 術 事 業 への 協 賛
三井住友銀行では、「東京・春・音楽祭」「EU・ジャパンフェスト」等への寄付協賛を通じ、文化芸術活動
を支援しています。
三井住友カードでは、地域ボランティア活動・環境活動を行う歌手のコンサートに協賛しています。また、音
楽振興会を通じ、高校生の人材育成を支援するほか、「東京・春・音楽祭」をはじめ、管弦楽団・交響楽
団・資料館・美術館等に協賛・賛助を通じて各種文化事業を支援しています。また、国立劇場・国立演
芸場への緞帳寄贈や子供歌舞伎への公演協賛を通じ、古典芸能振興と人材育成を支援しています。
セディナでは、セディナ誕生1周年を記念し、全国4都市で開催されたクラシックコンサートに協賛し、文化・
芸術活動を支援しました。
SMBCフレンド証券では、山種美術館で開催された「速水御舟(はやみぎょしゅう)展」への特別協賛を通
じて、文化・芸術活動を支援しています。
みな と銀 行 文 化 振 興 財 団
「文化と経済が融合し、調和してこそ初めて豊かな社会を築くことができる」という理念のもと、1991年10
月に設立され、兵庫県各地で、美術展・音楽会・演劇公演への助成などさまざまな文化事業や、サッカー
教室開催といったスポーツ事業を展開しています。
みな と銀 行 育 英 会
日本の将来を支える大学生に学資金の援助を行い、社会に有益な人材の育成に貢献しています。これま
で、約890名の奨学生がみなと銀行育英会の援助を受けて卒業し、社会で活躍しています。
「神 戸 ル ミナ リエ」への 協 賛
三井住友銀行、みなと銀行は、2010年12月に開催された、神戸の冬を飾るイベント「神戸ルミナリエ」に
協賛しました。
ひ ょう ご経 済 研 究 所
ひょうご経済研究所は、1983年にみなと銀行(当時、旧兵庫相互銀行)が基本財産全額を拠出して設
立したシンクタンクです。同研究所は、兵庫県の経済・産業・企業の動向や統計からみた特色、商店街ル
ポなど地域経済の情報を「季刊ひょうご経済」により、お届けしています。
スポ ー ツ大 会 への 協 賛
関西アーバン銀行では、地域の青少年たちの健全な成長を願い、
「学童野球大会」と「中学生卓球大会」へ協賛しています。両大会
は「エコカップ」として参加者からペットボトルのキャップを集めてリサイ
クルする活動を行うほか、関係者の協力を得て地球温暖化防止に
関するパネル展示等も取り入れた環境啓発型大会としています。
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金融経済教育への取り組み
金融経済教育への取り組み
子どもたちや青少年が、将来、責任ある社会の構成員となるために、職
業や健全なお金の使い方、増やし方を学び、金融や経済に関する広い
知識を持つことが、社会的に重要になってきていると考えています。当社
グループでは子どもから大人まで幅広い世代を対象に、金融経済教育
活動を積極的に取り組んでいます。
小学生向け の取り組み
中学・高校生向け の取り組み
大学生向け の取り組み
お 客さま向け の取り組み
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小学生向けの取り組み
金融経済教育への取り組み
小 学 生 向 け の 取 り組 み
夏 休 み! こ ど も銀 行 た ん け ん 隊
三井住友銀行では、2006年より、小学生が実際の銀行業務を学び、体験する「夏休み!こども銀行たん
けん隊」を実施しています。この見学会では、従業員による授業のほか、窓口業務の体験やATM・貸金庫
の見学などを通して、子どもたちに金融や銀行業務の基本について勉強する機会を提供しています。2011
年度は大阪・名古屋の2拠点で実施し、30組64名にご参加いただきました。
詳細はこちらをご覧ください。
「小 学 生 職 場 体 験 」を実 施
2010年10月、関西アーバン銀行では芦屋支店に近隣の小学生を
招き「小学生職場体験」を実施しました。当日は、ロビー・貸金庫・プ
ラチナラウンジなどの見学や銀行の仕事について学習し、銀行業務を
身近に感じていただきました。
今後も地域金融機関として、子どもたちへの金融教育に積極的に取
り組んでいきたいと考えています。
日 興 「家 族 で ワ ク ワ ク 体 験 DAY 」の開 催
SMBC日興証券では、子どもたちの夏休み期間に、実体験型の社会学習プログラムである、日興「家族
でワクワク体験DAY」を2006年から全国の本支店で開催しています。
本プログラムでは、小学生とその家族が、社員とのゲームや情報端末などを使った実体験、講義などを通じ
て、経済やお金の流れ、金融機関の社会的役割などを体験学習します。2010年までの参加者は、大人・
子ども合わせて延ベ4,700名を超えました。
こ ど も参 観 日
当社グループでは、ワークライフバランスや従業員の家族の職場に対する理解を深める観点から、子どもた
ちが親の働く職場を訪問する「こども参観日」もしくは「家族参観日」を開催しています。
詳細はこちらをご覧ください。
金 融 教 育 コ ン テ ン ツのホ ー ム ペー ジ への掲 載
2008年2月、三井住友銀行は子どもも大人も楽しめる金融教育ゲーム「わくわく!銀行たんけん隊」を
ホームページに掲載しました。抽選で限られた方にしか参加いただけない銀行見学会を、より多くの人に気
軽に体験していただくために、銀行業界で初めて、銀行見学会をバーチャル体験できるようなウェブコンテン
ツを作成しました。
「わくわく!銀行たんけん隊」
アー バン アイ ラン ド〜 お か ねのお べん きょ う
関西アーバン銀行では、2007年7月より、金融について楽しくわかりやすく学んでいただける子ども向け金
融教育コンテンツ「アーバンアイランド〜おかねのおべんきょう」をホームページ上に掲載しています。
「銀 行 のひ みつ 」の発 刊
三井住友銀行では、2007年5月、株式会社学習研究社に協力し、「まんがでよく
わかるシリーズ」から「銀行のひみつ」を発刊し、同書籍を全国の小学校約2万
3,000校と、公立図書館約3,000館に寄贈しました。「銀行のひみつ」では、銀行
の3大業務である「預金・貸出・為替」を中心とした銀行の社会的な役割や銀行
の歴史などを、漫画を通じてわかりやすく解説しています。
「キ ッザ ニ ア東 京 」「キ ッザ ニ ア甲 子 園 」への協 賛
三井住友銀行は、子ども向けお仕事体験タウン「キッザニア※」に出店しています。「キッザニア東京」「キッ
ザニア甲子園」では、サポート企業として銀行の店舗を出店し、「キッゾ」と呼ばれる独自通貨を発行してい
るほか、子どもたちが銀行員の仕事を楽しく体験できるプログラムを用意しています。口座開設や預金など、
お金の体験を通じて、子どもたちに金融の仕組みを楽しく学んでもらいたいと考えています。
※「キッザニア」は、銀行、病院、テレビ局など、企業がスポンサーとなり出店している多くの模擬店舗・施設
からなる、子ども向けお仕事体験施設です。キッザニアの中では「キッゾ」と呼ばれる独自通貨が流通し、子
どもたちはこれを用いて就業体験や消費活動を行います。
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中学・高校生向けの取り組み
金融経済教育への取り組み
中 学 ・高 校 生 向 け の 取 り組 み
企業見学・講師派遣に協力
三井住友銀行は、全国の支店で小学生・中学生・高校生による職場体験・企業見学や、従業員の講師
派遣に協力しています。例えば、営業現場や市場営業部門のディーリングルームなどの案内のほか、銀行
業務や、職業についても学んでいます。
「品 川 ファイ ナ ン ス ・ パー ク 」への協 力
三井住友銀行は、2005年6月より中学生向けの経済教育プログラム「品川ファイナンス・パーク」に協力
しています。ファイナンス・パークは、金融・通信・レストラン・スーパーなどさまざまな業種の協賛企業が、東
京都品川区にある中学校の空き教室を利用して実際の店舗を模したブースを出店している架空の町で、
経済教育団体ジュニアアチーブメント日本本部と品川区が共同で運営しています。生徒たちは、あらかじめ
ファイナンスに関する基礎的な知識を学んだうえで、パーク内の各ブースでさまざまな経済活動を体験学習
し、経済的な思考を養います。
こ ど も銀 行 に 協 力
三井住友銀行は、学校に設置されたこども銀行の運営に協力していま
す。例えば、愛国学園では1948年よりこども銀行を設置しています。こ
れは、貯蓄の重要性を学ぶため、愛国学園が学校内に銀行窓口を設
置しており、生徒は本窓口を利用して貯蓄をすることができます。三井
住友銀行では親銀行として本取り組みに協力すると同時に、毎年「生
徒銀行祭」において「貯蓄の重要性」に関する講演を行っています。
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大学生向けの取り組み
金融経済教育への取り組み
大 学 生 向 け の 取 り組 み
大 学 への講 師 派 遣
当社グループ各社では、各大学にさまざまな講義の講師を派遣しています。金融経済に関するテーマはも
ちろん、例えば環境に関するストラクチャードファイナンスのような専門的な事例紹介から、「女性の社会進
出」といったテーマまで、各大学のさまざまなニーズに応えた講義を行っています。
イ ン タ ー ン シ ップ の実 施
三井住友銀行・日本総合研究所・SMBCフレンド証券では、インターンシップを実施しています。2010年
度は、三井住友銀行では16名が本店各部で本格的な銀行業務を体験しました。日本総合研究所では、
5名が環境やエネルギー分野における次世代の新しいビジネスを創り上げていく現場で、仕事への理解を
深めました。SMBCフレンド証券では26名が参加し、金融商品や証券業務について学びました。
証 券 投 資 に 関 する講 座 提 供 ・ 講 師 派 遣
SMBC日興証券では、グループ会社の日興フィナンシャル・インテリジェンスを通じて、証券投資に関する
講座の提供や、社員の講師派遣などを行い、将来の投資家や証券業界を担う人材の育成を支援してい
ます。2001年から始まり、2010年度は23大学、25講座で1,611名の学生が受講しました。
兵 庫 県 立 大 学 「産 学 連 携 講 座 」へ講 師 を派 遣
2011年4月より、みなと銀行は兵庫県立大学「産学連携講座」の
全14講義に対し講師を派遣しました。 産学連携による金融教育の
一環として、頭取をはじめ、みなと銀行およびみなと銀行関連会社の
役職員が、地域金融機関の役割やみなと銀行の業務内容等につい
て、豊富な経験を活かした講義を行いました。
神 戸 大 学 へ講 師 を派 遣
2011年4月、みなと銀行は、昨年度(2010年7月)に引き続き、神
戸大学「企業社会論」の講義に講師を派遣しました。
本講義は、神戸大学全学部の2年生以上の学生を対象にキャリア
形成支援を目的としたもので、企業の現役中堅・幹部社員が講師を
務めました。
みなと銀行は、金融業界の現状と将来展望、金融機関の求める人
材像をテーマに実体験に基づいた講義を行いました。
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お客さま向けの取り組み
金融経済教育への取り組み
お 客 さ ま 向 け の 取 り組 み
「貯 蓄 か ら投 資 へ」の流 れをサ ポ ー ト
時代の流れが「貯蓄から投資へ」と変化する中、金融商品・サービスの多様化・高度化が急速に進展して
おり、日本経済の健全な発展のためには、多くの人々が正しい金融経済知識を持つことが必要となっていま
す。 この「貯蓄から投資へ」という社会の流れに対応できるよう、当社グループでは、金融や経済に関する情
報提供をはじめ、幅広いサポートを行っています。
無 料 投 資 学 習 サ イ ト「悠 々 投 資 」の開 設
SMBCフレンド証券では、2010年11月より、ホームページ上に投資初心者を対象にした無料学習・実践
サイト「悠々投資」を開設しています。
「悠々投資」は「まなぶ」、「はじめる」、「たずねる」の3つの機能を備えた証券取引サービスです。特に「まな
ぶ」については、今まで証券会社と取引のないお客さまに対して、ご自身でいつでも簡単に投資について学
ぶことができる「簡単学習」コンテンツを無料で提供しています。投資、ライフプラン、税金などについてステッ
プ別で学ぶことができ、生涯学習ツールとしても利用することができます。
悠々機能1 【簡単学習】…まなぶ
パソコンにより、自宅等でいつでも好きな時に「資産運用のいろは」が学べる学習プログラムです。
悠々機能2 【実践口座】…はじめる
簡単学習で基本の知識を身につけたら、その場ですぐにお申込みいただけます。
お客さま一人ひとりのニーズにあった商品を豊富に取りそろえています。
悠々機能3 【投資コンシェルジュ】…たずねる
お客さまのさまざまなご要望に、マン・ツー・マンでお応えする総合サポートシステムです。サイトの使用方法か
ら、フィナンシャルアドバイザーによる投資相談まで、何かわからないことがあれば、電話やメールを通じて気軽
に質問することができます。
個 人 向 け コ ン サ ル テ ィン グ
三井住友銀行では、「貯蓄から投資へ」という社会の流れにお客さまが対応できるよう、さまざまなサポートを
行っています。中でもコンサルティングを専門とした店舗「SMBCコンサルティングオフィス」「SMBCコンサル
ティングプラザ」では、お客さまのさまざまなライフスタイルに対応した、質の高いコンサルティング業務を行って
います。
【SMBCコンサルティングオフィス】
首都圏や関西地区の中で特に店舗が少ないエリアを選定して設置した、省スペースかつ少人数の個人
向けコンサルティング専門店舗です。ここではフィナンシャルプランナー等の資格を持ったスタッフが、無料で
住宅ローン、資産づくり、資産運用などについて相談を受け付け、お客さまの金融ニーズに応じたアドバイ
ス、情報提供を行っています。
くわしくは
こちらをご覧ください。
【SMBCコンサルティングプラザ】
サラリーマンを中心とした勤労者や主婦のお客さまからの「住宅ローンや資産運用の相談をしたいが、日
中はなかなか銀行に行けない」「休日に家族そろって相談をしたい」といったニーズに応えるため、土日・祝
日や平日夜間でも営業している店舗です。ここではローンや資産運用の相談を受け付ける「休日相談
会」や、お金に関する幅広いテーマを扱ったセミナー「お金のレッスン」を開催しています。
くわしくは
こちらをご覧ください。
情 報 発 信 型 店 舗 「S M BC パー ク 栄 」
三井住友銀行では、同行初の情報発信サービスをメインに取り扱う拠点「SMBCパーク栄」を、東海地
区最大の商業集積地である名古屋市栄地区に、2008年6月に開設しました。入出金、振込等各種手
続きを取り扱う窓口を設けず、セミナーなどの情報発信サービスとコンサルティングに特化した、新しいタイプ
の店舗です。ここでは、マネーセミナーのほか、ライフスタイルセミナー、各種イベントがほぼ毎日開催され、緑
あふれる落ち着いた空間の中で、地域のお客さまに気軽にお立ち寄りいただき、金融や経済を中心としたさ
まざまな情報に触れていただけるよう店舗運営を行っています。
くわしくは
こちらをご覧ください。
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