2016年11月16日発行

Inter BEE 2016へようこそ!
最小限の力で最大の効果が得られるマップ。
それが、この「Inter BEEの歩き方2016」
です。
会場内で、少しでも迷ったら、ぜひコース通りに
巡回してください。
PRONEWS編集部が独自に各ブースの見逃せない
製品やサービスをピックアップし、効果的にかつ
効率よく巡回できる5つのコースをご用意しました。
このマップを片手に、ご自身の「目」と「足」で
Inter BEE 2016を楽しんでください!
どんどん書き込んで自分だけのInter BEEマップを
作ってください。
もちろんPRONEWSレポートも併せてどうぞ!
#interbee
発行人: 河野雅一
編集人: 猪川知紀
編集: PRONEWS編集部
デザイン: ビヨンデザイン
執筆: 石川幸宏、稲田出、猪蔵
広告: 中村静香
2016年11月16日発行
http://www.pronews.jp
©PRONEWS Co., Ltd.
▲最新版PDF
ダウンロード可能
※この情報は2016年10月25日
現在のものです。アップデート分
に関しては、QRコードから最新版
PDFをご確認ください。
Hall 8
Hall 7
Hall 6
Hall 5
Hall 4
Hall 3
#6502 Blackmagic Design
#6502 Blackmagic Design
#3506 アストロデザイン
#3219 ATOMOS
8Kフルスペック
SSDレコーダー
4K60p対応
SHOGUN INFERNO
展示中
#6515 朋栄
Blackmagic
URSA Mini
エミー賞®受賞
FT-ONE
シリーズ
Blackmagic
Video Assist 4K
キヤノン/
キヤノンマーケティングジャパン
Blackmagic Design
03
02
01
04
ソニー/ソニービジネスソリューション
池上通信機
02
パナソニック/
パナソニックシステムネットワークス
08
朋栄
03
05
07
06
07
08
10
Hall 2
アストロデザイン
ATOMOS
ヒビノ/
ヒビノプロオーディオセールスDiv. /
ヒビノインターサウンド
06
10
09
#2207 シュア・ジャパン
モバイル
ジャーナリズムに
MV88
07
#6502 Blackmagic Design
DaVinci
Resolve 12.5
カール ナックイメージ
ツァイス テクノロジー
ヴァイテックビデオコム
02
03
03
AJA Video
日立国際電気
05
04
平和精機工業
マンフロット
富士フイルム
04
グラスバレー
フルードビデオ一脚が
リニューアル
02
01
06
07
ボタン1つで
配信、記録、送出
#8109 エーディテクノ
01
ティアック
シグマ
07
RAID
06 05
#3314 アビッド テクノロジー
JVCケンウッド
最新の
Pro Tools
09
08
03
業務用モニター等、
多数展示中です
08
4 Hall 3
04
ケンコー
プロフェショナル
イメージング/
ケンコー・トキナー/
スリック
#7305 AJA Video
NTTグループ
02
09
09
ドルビー
ラボラトリーズ
アドビシステムズ/
インテル
シュア・ジャパン
DJI
04
01
#8409 マンフロット
7 Hall 6
アビッドテクノロジー
09
05
キュー・テック
#2413 ティアック
ローランド
DA-6400 Series
バッテリーは
やっぱり、ココ!
10
4 Hall 3
10
#3211 ローランド
#7407
オリジナルステッカーを
先着1,000名様に
配布中!
INTER BEE
EXPERIENCE
X-Microphone
テクトロニクス
#6514 アイ・ディー・エクス
7 Hall 6
オタリテック
銀一
O.H.R.C.A
「M-5000」
NHK
05 06
#2111 オタリテック
MicroN 音声/映像
インターフェイス
#3405 ATENジャパン
01
08
4K映像切替・
延長・分配を
実現
ズーム
10
#3308 ローランド
【NEW!】
AVスイッチャー
「VR-4HD」
#3207 メディアプラス
新製品情報と
美味しいコーヒー
提供中!
A B C D E
START
Hall 8
Hall 7
Hall 6
Hall 5
Hall 4
Hall 3
Hall 2
※この情報は2016年10月25日現在のものです。アップデート分に関しては、裏面QRコードから最新版PDFをご確認ください。
A
05 銀一 [#6505] カメラスタビライザーシステムの Steadicam からは Feefly MoVI や DJI Ronin 用のサポート
シ ス テ ム Steadimate が 登 場。ま た Tiffen の フ ィ ル タ ー か ら は ス チ ル レ ン ズ で 角 フ ィ ル タ ー を 使 用 可 能 な ア ダ プ タ ー
PRO100 Filter System など、多くのカメラ撮影サポート製品を展示。
08 ケンコープロフェショナルイメージング/ケンコー・トキナー/スリック [#5310] PL/キヤノンEFマウントの
Tokina CINEMA LENSシリーズに、新たにPL、キヤノンEF、ニコンF、ソニー E、マイクロフォーサーズマウントのマクロレンズ
Tokina Cinema 100mmT2.9が加わった。同社は毎年のようにデジタルシネマ系のレンズを出している。
06 平和精機工業 [#5415] ビデオ撮影用モノポッド「HFMP」を国内初披露。下足部分を強化するなど自立運用を目的に
設計されたモノポッドで、1カメで機動性を重要視するイベントビデオグラファーなどに向けた製品。Libecブランドのビデオ用三脚
の入門機、TH-650HDのリプレースバージョン「TH-X」も展示。
09 JVCケンウッド [#4608] レンズ交換可能な小型ビデオカメラGY-LS300CHやカメラとコントローラー分離型の
GW-SP100といった 4K カメラを発売しているほか、新製品として動作やフォームなどの映像分析機能を取り入れたHD 対応の
スポーツコーチングカメラシステムGC-LJ25Bなどちょっと毛色の変わったカメラをラインナップ。
04 日立国際電気 [#7214] 8K 単板カメラ SK-UHD8060B を開発し、8K への対応に先鞭をつけているメーカーの
一つだ。自社の技術を応用した新たな展開にも期待したい。
07 DJI [#5216] コンパクトなボディに3軸ジンバルを備えた4Kカメラとビジョン・ナビゲーションシステムを装備した
パーソナルドローン「Mavic Pro」を 9 月下旬に発表した DJI。ドローン機能のほか、動画撮影時のブレ補正が可能な小型 3 軸
ジンバルも搭載。
10 ソ ニ ー / ソ ニ ー ビ ジ ネ ス ソリ ュ ー シ ョン [#4406] 2/3型3板 式4Kイ メ ー ジ セ ン サ ー 搭 載 の4K/HD対 応
HDC-4300 のほか、スーパー 35mm単板 CMOS イメージセンサー搭載のPL マウントカメラHDC-4800、デジタル一眼レフ
カメラα99Ⅱなど各種4K対応のカメラを出展。いまだ8K対応のカメラを発表しておらず、今年あたりは期待したいところだ。
02 ドルビーラボラトリーズ [#8406] HDRの先導役であり同社の世界標準となりつつあるHDR技術、ドルビービジョン
を中心に展示。その他Amazon.comなどでもHDR番組を配信するなど、HDRと高色域を組み合わせた次世代映像の最先端を体験
できる。
05 朋栄 [#6515] スイッチャーやスタジオシステム機器を中心としてきたが、高速度カメラFT-ONE-LSを開発。2倍速
で4K映像の収録が可能。ビデオスイッチャー HVS-490やビデオウォールソリューションFLEXaVISIONなどと組み合わせた展示
にも注目だ。少しばかり業務用機材の世界を覗いてみよう。
08 ソニー/ソニービジネスソリューション [#4406] 業務用の小型製品の展示にも注目したいソニー。小型コンパクトな
ソリューションにも近年力を入れているソニー。
「MCX-500」は、小規模イベントやライブハウス等での映像送出や収録を手軽に
行える。その他小型カムコーダーの新製品「HXR-NX5R」やミラーレス一眼カメラのαシリーズなども展示。
03 Blackmagic Design [#8216] 買収したFairlightとUltimatte各社の製品ととともに、今年のNAB、IBCで発表
された新製品群を中心に展示。近年ライブソリューションに力を入れる同社は、スイッチャー群とともに各種コンバーター製品も
Teranex AVの新製品などで強化。
06 パナソニック/パナソニックシステムネットワークス [#6213] 単板式4KスタジオハンディカメラAK-UC3000や
イン テ グ レ ー テ ッド カ メラAW-UE70、4Kラ イ ブ ス イッチ ャ ーAV-HS7300、4Kア ー カ イ ブ シ ス テ ム、4Kタ ブ レ ット
TOUGHPAD 4Kなどを出展。8Kに関しては昨年試作品として展示していた8KカメラやP2メモリーカード4枚に分散される記録
レコーダーがある。
09 シグマ [#3504] Inter BEE初参戦となるシグマ。スチルレンズはもちろん、ユニークな発想とデザインによるカメラ
などが持ち味の同社が、9月から本格展開し始めたCINEMA LENSシリーズ。元々世界のDSLRムービーユーザーに好評だった
スチル用ズームレンズを、映像撮影向けにリプロダクトした低価格高性能レンズを展示。
コース
プロダクション最前線
−4K/8KからHDRなど最先端テクノロジー−
Aコースは、4K/8KなどやHDR映像、特にライブHDRなどを見据えた次世代放送へのアプローチに、最先端の技術トレンドを
おさえつつ、実現に必要なモノはなにか?その問いへの回答を探訪出来るコース。
01 アドビシステムズ/インテル [#8502] Adobe Creative Cloudの次期バージョンアップの機能拡張を中心に展開。
複数人が同じプロジェクトで作業する際にユーザー同士のコネクティングを強化する機能“チームプロジェクト”を中心に、After
EffectsやPremiere Proについて広く展示。
04 キヤノン/キヤノンマーケティングジャパン [#7306] CINEMA EOS SYSTEMのフラッグシップ機、EOS C700
を中心に展示。4K60pカメラ内収録に加えて、デュアルピクセルCMOS AFやHDR対応、またキヤノン初のアナモフィックレンズ
対応という、本格的ハイエンドカメラが登場だ。
05 AJA Video [#7305] IP分野にも積極的に新製品を送り込むAJA。USB 3.0 キャプチャデバイス U-TAPを始め
とした、各種ミニコンバーターの発表や、コンパクトSDIルーター KUMO 6464、HDBaseTコンパクトブロックカメラRovoCam
のワークフローの拡大、KiPro UltraでのAvid DNxHDサポートなど、最新ソリューションを展示。
06 RAID [#7202] 話題の実用8Kカメラ、RED WEAPON HELIUM 8K S35センサーや、電子接点接続による周辺
機器ラインナップ“DSMC2”を中心に機材展示。また、Small HD、INOVATIV、Tangent、Colorfront、Freeflyなどの同社の
各種取り扱い製品も一堂に展示。
07 パナソニック/パナソニックシステムネットワークス [#6213] IP技術では同業各社との提携により、その範囲を広げ
ているパナソニック。業界最広角レンズの24mm光学20倍レンズを配した4K60pが収録可能な「AG-UX180」
、広角24.5mm
光学15倍レンズ・4K30p対応の「AG-UX90」の実機展示に加えて、先に発表された4K60p収録可能なミラーレス一眼GH5など
の新製品を中心に展開。
08 ソニー/ソニービジネスソリューション [#4406] IPデータセンターとしてのトータルソリューションを展開。次世代
IP放送局のモデル展示を中心に、各ソリューションを展示。またカメラコーナーでは4K収録可能な2/3インチセンサー搭載の
XDCAM最新機種「PXW-Z450」が4K60p出力対応で登場。
09 アビッドテクノロジー [#3314] ソフトウェア定義型ストレージ・プラットフォーム「Avid NEXIS」の最新技術「Avid
NEXIS | E5」は、大規模プロダクションや放送局向けのリアルタイム共同編集などハイパフォーマンスを提供するエンジン。その
他、オーディオ編集システムPro Toolsの最新バージョン「Pro Tools 12.6」
、
「Pro Tools | HD」の最新ライセンスオプション
などを展示。
10 ATOMOS [#3219] SHOGUN INFERNOの 実 機 が 登 場。SHOGUN FLAMEで は、パ ナ ソ ニ ッ クVaricam
RAWの入力に対応したベータ版ファームウェアなどがすでに公開されているが、SHOGUN INFERNOでの対応も表明。4K30p
まで対応予定。最新カメラ群との技術連携を体感できる。
B
コース
はじめてのInter BEE −初心者向け解説−
Bコースは、Inter BEEに初めて参加する人に楽しんでもらえるラインナップを取り揃えたコース。4Kや8Kといった最新の映像
制作環境などを体験できるブースを中心に紹介。映像業界を俯瞰して見られるコース。
01 グラスバレー [#8315] ケーブルからカメラやスイッチャー、編集システムなど様々なビデオ機器をそろえ放送局に
必要なシステムソリューションを提案。いち早く8Kに対応したノンリニア編集システムなどが見どころといえよう。
02 Blackmagic Design [#8216] Ultimatte社やFairlight社の買収など、カメラやテレシネ、スイッチャーといった
機器もラインナップされており、総合的にビデオ関連のメーカーとしての地位を築いている同社。果たして次は何が来るのだろうか?
03 池上通信機 [#7216] 池上通信機は、早くから8Kカメラ開発を行っており、8Kスーパーハイビジョンカメラシステム
SHK-810や55型8K LCDモニターなどを昨年展示。今年あたりは新製品を期待したい。
07 ソニー/ソニービジネスソリューション [#4406] デジタル一眼カメラα99 II や中継用スローモーション対応 PL
マウントカメラHDC-4800などの新製品のほか、番組制作に必要なソリューションを総合的に見ることができる。
08 NHK [#4111、4112] 8Kマルチディスプレーや8Kシアターシステムを使ってリオデジャネイロオリンピックなどの
8K映像を最先端の映像技術を迫力ある映像で展示。
09 ヒビノ/ヒビノプロオーディオセールスDiv./ヒビノインターサウンド [#2208、3118] ヒビノはAKGのグースネック
マイクロホンやB帯ワイヤレスシステム、MAではおなじみのDK-TechnologiesやStuder、Soundcraft、DPA Microphones
などの製品も出展。
10 INTER BEE EXPERIENCE X-Microphone [#2000] 今年から新設。オーディオテクニカ、ゼンハイザー、
ローランド、AKGなどの各社マイクロホンを試聴することができる。実際に手に取れる場として貴重な展示。
C
コース
ネクストソリューション −これからの映像制作市場を担う新たな制作ツールを巡る−
Cコースは、新たな映像市場、世界が注目する新市場が見込まれる注目製品にフォーカス。これからのビジュアルコンテンツ制作、
IPベースによる新たな放送技術や配信システムを支える新製品など、手近な最新技術をオールラウンドに見て回るコース。
01 マンフロット [#8409] DSLRや小型ビデオカメラ用のビデオ三脚から、カメラバッグ、またLEDを含むラィテイング
サポート機材などアクセサリー全般を取り扱う。ベストセラーのフルードビデオ用一脚が新たにリニューアルして登場。また
新トラベル用ビデオ三脚 befree live も展示している。
02 ヴァイテックビデ オコム [#8319] バッテリーメーカーの 老 舗Antor/Bauerを始 め、三 脚メーカーのSachtler、
OConnor、Vinten、照明器具のLitepanels、ワイヤレス映像送信システムのTeradek、ビデオカメラバッグのPetrol、スクリプターの
Autoscriptなど、数々の名門メーカーを傘下に抱えるヴァイテックビデオコムのブースでは、各メーカーの新製品を一堂に揃えて展示。
10 ローランド [#3308、3211] 3G-SDI/HDMI 対 応 の 4 チ ャ ン ネ ル HD ビ デ オ・ス イ ッ チ ャ ー「V-1SDI」は、
幅313mm×奥行108mm×高さ59mm、質量は1.2kgのコンパクトサイズにチャンネル1と2が3G-SDI入力、チャンネル3が
3G-SDI入力またはHDMI入力、チャンネル4がスケーラー付きのHDMI入力、ビデオカメラとPCなどを混在した接続が可能。
D
コース
映像の入り口「カメラ」を極める −多岐にわたるカメラの最新事情−
Dコースは、4K/8Kへと進化し多様化するカメラのトレンドを押さえるコースだ。カメラやレンズ、周辺機器の充実により、映像の
撮影スタイルも変わりつつある事がカメラを通して体感できる。
01 Blackmagic Design [#8216] Blackmagic URSAのCamera 4.0パブリックベータ 2や、Blackmagic URSA
MiniのCamera 4.0パブリックベータ、またBlackmagic Production Camera 4KのCamera 3.4アップデートでの進化や
Fairlight社とUltimatte社の買収後の動きに注目。
02 キヤノン/キヤノンマーケティングジャパン [#7306] 4K60p撮影に対応したEOS C700。最大15Stopの広ダイ
ナミックレンジでデュアルピクセルCMOS AFを搭載。フラッグシップモデルのEOS-1D X Mark II およびEOS 5D Mark
IV、小型カメラXC15のほか、PLマウントレンズや放送用B4マウントレンズなどが披露される。
03 ナックイメージテクノロジー/カールツァイス [#7416] カールツァイスが新たにスーパー 35mmフォーマットの
ズームレンズZeiss Lightweight Zoom LWZ.3 21-100mm/T2.9-3.9 T*を発 表。また、独特なデ ザインのZeiss Milvus
2.8/15やMilvus 2.8/18、Milvus 2/135といった15mm、18mm、135mmの単焦点レンズ3本が出品される。
04 富士フイルム [#7304] 富士フイルムは4K対応のシネマカメラ用レンズFUJINON XK6×20や、放送用レンズの
新製品を展示。Xシリーズ初の4K動画撮影に対応ミラーレスデジタルカメラX-T2にも注目したい。
05 RAID [#7202] 29.90×15.77mmの ス ー パ ー 35mmセ ン サ ー を 搭 載 し たWEAPON HELIUM 8Kに 注 目。
8192×4320 の 8K で 60fps、8192×3456 の 8K(アスペクト比 2.4:1)で 75fps の撮影が可能。ほかにも3K や 5Kといった
モードもあるが、HDで最大300fpsの撮影に対応するという。
E
コース
特殊機材の世界 −特別な機材達巡礼−
Eコースは、高速度撮影などスローモーションやドローン空撮、ステディカムに代表されるカメラスタビライザーなど特殊機材を
紹介して行くコーナーだ。一般のビデオの範疇からはみ出そうな特殊なものを中心に取り上げてみたい。
01 キュー・テック [#8606] 映像品質客観評価ソフトウェア「Hi-Definition Reference Software」シリーズには、HD
対応のQT-3000シリーズのほか、4K対応のQT-4000シリーズがすでに用意されている。8K画像のQT-8000が登場している。
02 富士フイルム [#7304] 1ファイル最大10GBに対応したクラウド型ファイル管理、共有サービスIMAGE WORKSや
ファイル送受信サービス SECURE DELIVER のほか、フィルム、ビデオテープなど古いメディアをデジタル変換するデータ
アーカイブサービス d:ternity などがある。
03 NTTグループ [#6509] NTTは 4K 伝送に欠かせないH.264/AVC エンコーダ / デコーダ HC10000シリーズの
ほか、新しいメディアトランスポート規格であるMMTやハイレゾロスレスオーディオコーデックMPEG-4 ALS、H.265/HEVC
での4K映像変換を可能にした。
04 DJI [#5216] カメラやスタビライザーなど撮影機器を開発しており、手持ち型ジンバル Osmo のアップグレード
モデル Osmo+ のリリースやスマホ用スタビライザー Osmo Mobile、マイクロフォーサーズカメラZenmuse X5R 搭載の
DJI Osmo RAW などを発売している。コンパクトなMavic Proにも注目。
05 テクトロニクス [#4607] ビデオ業界では波形モニターやベクトルモニターでおなじみのテクトロニクス。タイム・
リファレンス信号に対応したSPG8000A型マスターシンクゼネレーターなど放送に欠かせない測定器を出展。
06 アストロデザイン [#3506] 8KカメラシステムAH-4801-B/AC-4802のほか、8K対応の55インチ液晶モニター
DM-3815、8K SSDレコーダー HR-7518/HR-7518-A、8K対応カラーグレーディング装置VP-8427など8K対応の機器を
トータルで開発している。8K最先端がここにある。
07 ティアック [#2413] ティアックは様々な業務用音響機器を毎年出展。今年はアナログ出力カードが追加され、対応
インターフェースがさらに拡充された1U 64chデジタルマルチトラックレコーダー DA-6400シリーズやネットワークに対応した
新製品ソリッドステートレコーダー SS-CDR250N、SS-R250Nなどを中心に展示。デジタル一眼カメラやビデオカメラなどと併用
するオーディオレコーダー DRシリーズはチャンネル数やハイレゾ対応など機種も豊富。
08 シュア・ジャパン [#2207] インタビューマイクといえば、SM63L-XでおなじみのSHURE.。最近はMOJO(Mobile
Journalism:モバイルジャーナリズム)向けにMOTIVシリーズMV88やMVLにも注目したいところ。
03 ナックイメージテクノロジー/カールツァイス [#7416、7417] ナックイメージではARRI製品を中心に、新製品
ALEXA SXTなどを展示。またアンジェニューの後玉交換による新発想のシネマレンズ「Type EZシリーズ」なども注目。カール
ツァイスの新製品ライトウェイトズームLWZ.3は、スーパー 35mmセンサーカバーのイメージサークルを持つ。
06 銀一 [#6505] 大小さまざまなラインナップのSteadicamのほか、ハンディタイプの撮影用リグCamCaddie、タイム
ラプス/モーションコントローラー Syrp、スライダーやグリップなどを展開する9.Solutionsなど、カメラ周辺機器に注目。
09 オタリテック [#2111] オタリテックは放送局用の国内外の各種オーディオシステムを扱っており、LAWOのオール
イン・ワン・コン ソー ルmc236やIP関 連 製 品、RIEDEL Communicationsの 音 声/映 像 多 機 能 イン ターフェ イ スMicroN、
GENELECのモニタースピーカー 3ウェイダブルウーファー仕様のアクティブモニタースピーカー 8351Aといった新製品を展示。
04 富士フイルム [#7304] 4K/8K 対応の放送用・シネマ用フジノンレンズを中心に展示。ミラーレス一眼のフラッグ
シップ機「X-T2」も4Kムービー撮影×同社独自のフィルムシミュレーションにも対応したことで、Inter BEEで同社初となる小型
一眼カメラ展示となる。
07 パナソニック/パナソニックシステムネットワークス [#6213] 注目は、4K60p動画撮影および4:2:2 10ビット 4K
動画記録対応のミラーレス一眼GH5、小型ビデオカメラAG-UX180、AG-UX90、一回り小型になったデジタルシネマカメラ
VARICAM LTといった4K対応の新製品に注目。
10 ズーム [#2504] ハイレゾ音質で6チャンネル入力/8トラック同時録音が可能なマルチトラックフィールドレコーダー
F4を発売したほか、GoogleのVRシステムJumpに対応したH2nハンディレコーダー用のファームウェアを発表している。今年も
ユニークな新製品に期待したい。