第2回葛飾区フィットネスパーク 基本計画検討委員会 委員会資料 【目 次】 1 街角説明会及びグループヒアリングの実施結果 ・・・・・・・・・P 1 2 水元中央公園の現況と課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・P 2 3 フィットネスパーク整備に向けたコンセプト ・・・・・・・・・・・・・・・・・P 3 4 導入機能について ・・・・・・・・・・・・・・・・・P 4 1 1 街角説明会及びグループヒアリングの実施結果 フィットネスパーク基本計画について、検討委員会での審議に資するよう、「素案」の策定前に、潜在的な 利用者ニーズを把握するため、街角説明会及びグループヒアリングを実施した。 1-1 実施概要 期日 街角説明会 7/23 7/24 8/7 1-2 整備に向けた主な意見 会場 水元学び交流館 金町地区センター グループヒアリング 7/23 水元学び交流館 7/23 花の木児童館 7/24 新水元児童館 8/8 東京都障害者 総合スポーツセンター 回答 人数 主な対象者 高齢者 86 人 児童 センター来場者 (小学生~高齢者) 小中学校 PTA 育児ママ 育児ママ 東京都障害者 総合スポーツ センター職員 104 人 17 人 9人 12 人 (1)運動施設 方法 ① 軽スポーツなどができる小さな体育室がほしい。 ・ 会場に説明パネルを掲示。訪れ た人に、係員が概要説明と質疑 応答にあたる。 ② 団体予約ばかりでなく、個人(友人となど)でも使える枠や参加できるプログラムを増やせるようにし てほしい。 ・ シールアンケートにより、意見 聴取。 ③ 健康づくりを支援するような設備がほしい。 ・青少年育成地区委員会等の協力 によりお集まりいただいた対象 者に、係員が概要説明の後、自 由に意見をいただく。 ⑤ プールをもっと広くしてほしい。 ・児童館に来場した育児ママの個 ⑧ ジョギング、ウォーキングコースがほしい。 ④ 健康指導などを受けられるようなコーナーがあると良い。 ⑥ 水中歩行専用のコースの拡充など、目的によっていろいろな人が使い分けできるようにしてほしい。 ⑦ 多目的なグラウンドがほしい。 人やグループにお声かけをし、 ⑨ 体育館には空調設備をつけてほしい。 係員が概要説明の後、自由に意 ⑩ スポーツの後にくつろいで交流できるスペースがほしい。 見をいただく。 ⑪ 保護者や介護者など付き添いがいることへの配慮がほしい。 (スペースの確保、異性介護者への対応等) ⑫ 車いすの利用などに配慮したスペース確保や構造としてほしい。 ・東京都障害者総合スポーツセン ― ターのスポーツ支援室室長にヒ (2)公園 アリング。 ① 運動量を多く要するアスレチックなどがほしい。 ② 年代にあわせて使える遊具を設置してほしい。 ③ 子どもにとって、もっと安全な遊び場にしてほしい。 ④ ポニースクールは存続してほしい。 ⑤ 家族や小さい子どもと一緒に過ごせる(芝生)広場がほしい。 ⑥ 子どもが遊んでいる場所の近くに日陰がほしい。 ⑦ お弁当を広げてくつろげるようなところがほしい。 【育児ママ達】 【PTAの皆さん】 (3)その他 ① 駐輪場は、分散して整備してほしい。 ② 体育館の拡大に併せて、駐車場を広くしてほしい。 ③ 授乳室、託児室、幼児等に配慮したトイレがほしい。 ④ 夜の安全性を高めてほしい。(現状は暗くてこわい) 【学び交流館来場者】 【金町地区センター来場者】 1 2 水元中央公園の現況と課題 (1)現況 (2)課題の整理(委員会、街角説明会等の意見もふまえて) ●開園 :昭和 53 年(1978 年)6 月 (都市計画決定 ●公園種別 昭和 48 年 6 月) ①立地 ④施設(体育館・プール) ・金町駅から2km以上離れているため、他地区からの利用は、路線バ ・団体が優先、個人で使いにくい。 ス、自家用車が主となる。 :近隣公園 ●都市公園の現況面積 :38,614 ㎡ ・体育館の中は夏場暑い。プールも空調の効果が弱く、冬は寒く夏は暑い。 ・水元中央公園の場合 75%以上の人が 1km圏内居住者であり、徒歩、 (赤線区域) 自転車利用が多いことが想定される。 ・天井が低く、バレーなどの正式競技ができない。 ・トイレの改善(子供や高齢者にやさしくない) 。 ●水元体育館面積 : 3,553.95 ㎡ ②配置 ・プールが小さい。夏などはとても混む。 ●現況建ぺい率 :約 10.3% ・不整形な形状のため北、東、西と大きく3つのエリアに分かれ、エリ ⑤園路・屋外施設・植栽 ●緑被率 ア間の連続性がうすい。 :約 34%(図面計測) ●用途地域等 :第1種中高層住居専用地域 (容積率 200%、建ぺい率 60%) 第2種高度地区、準防火地域 ・遊具等の公園施設の管理状態はよいが、トイレの改善要望は多い。 ・遊具スペースが3箇所設けられ、多くの子供が遊ぶ様子が見られる ・子どもの遊ぶところに日陰がない。 ・公園南側は公園敷地が連続しないため、回遊性を持たせにくい。 ・遊ぶ場所・遊具などで、小学生と幼児の錯綜があり危ない。 ③動線 ・広場や園路は水はけが悪い個所があり、雨天時は通行しにくい。 ・金町駅から北側住宅地区への動線上となり公園内で自転車の通り抜け ・駐輪場が少ないため、公園の各所に駐輪された自転車は幼児等にとって 動線が多く見られるが、清掃工場や体育館があるため、スムーズな通 分類 公園施設 建築面積 (㎡) 3,553.95 運動施設 体育館 ポニースクール 葛飾 管理事務所 104.34 厩舎 馬場 堆肥場 シェルター 散策路 植栽 滝・水流 パーゴラ、日除け等 テーブル ベンチ ブランコ すべり台 シーソー ジャングルジム 砂場 砂場柵 うんてい スプリング遊具 鉄棒 複合遊具 その他遊具 便所(東側) 便所(北側) 駐車場 駐輪場 詰め所 時計塔 時計 水飲場 自動販売機 127.78 園路広場 修景施設 休養施設 遊戯施設 便益施設 その他 建築面積 合計(㎡) 体育館を除く 都市公園面積(㎡) 建ぺい率 延床面積 (㎡) 5,045.95 規模・ 備考 施設数等 3,553.95 体育室、柔道場、剣道場、トレーニングルーム 温水プール(一般、幼児用)、会議室 208.68 104.34 軽量鉄骨造2階建て ホール、クラブ室、更衣室、事務室 和室、湯沸室、便所、シャワー室 127.78 木造平屋建て 1,573.00 A馬場875㎡、B馬場698㎡ 7.68 コンクリートブロック造 105.52 7か所 2台 70脚 3台 遊具コーナー 3か所 3台 1台 3台 2台 2台 1台 2台 2台 1台 2台 り抜けがしにくい。 危険。 ・広場スペースと園路が植栽帯で分離され、また、樹木等に遮られるため、 ・水元高校と公園東側エリアの間の道路は、通行量が少ないため、路上 駐車が多くみられる。 やや見通しが悪い。 ・特に、西側散策路は、樹木が成長し昼間でもやや薄暗い印象がある。 ・全体に高木が育ち、緑が多く緑被率も 30%以上確保されている。 ■水元中央公園の課題 遊ぶ場所・遊具などで、小学生と 幼児の錯綜があり危ない 【プール】 ・空調の効果が弱いため、冬は寒く、夏は暑い ・プールが小さく、夏などはとても混む 駐輪スペースが少ない 水元ふれあい広場 子どもの遊ぶところに日陰がない 駐輪場 馬場 遊具コーナー 駐車場 【体育館】 ・団体が優先、個人で使いにくい ・空調がないため夏場は暑い ・天井が低く、バレーなどの正式競技ができない ・トイレの改善(子供や高齢者にやさしくない) 水元体育館 体育館で分断され、園地全体の見通しが悪い トイレ 広場と園路が分離・見通しが悪い 散策路 トイレ 路上駐車が多い 28.56 26.36 164.03 328.06 164.03 体育館用 体育館用 軽量鉄骨造2階建て 1台 3台 9か所 1台 敷地が狭まり、公園の 連続性が薄い 自然石大階段 葛飾清掃工場 トイレの改善要望 流れ 451.07 10.37% 遊具コーナー 広場 4,005.02 38,614.00 カンタンの森 樹木が生い茂り薄暗い印象 うち都市計画決定区域 33,000㎡ 現公園面積に対する割合 通り抜け動線と利用動線が輻輳 水はけが悪い個所があり、雨天 時通行しにくい 散策路 遊具コーナー 南側は連続しない 水元学び交流館 2 3 フィットネスパーク整備に向けたコンセプト (1)事業の目的:上位計画による水元中央公園の位置づけ ■フィットネスパークの整備に向けて 葛飾区基本計画(平成 17 年 11 月)<計画期間 平成 18 年度~27 年度> 5つのリーディングプロジェクトと5つの大規模プロジェクト →フィットネス・パーク構想 葛飾区スポーツ振興計画(平成 20 年3月)<計画期間 平成 20 年度~29 年度> 【基本理念】 区民が身近な地域で、「いつでも、どこでも、だれでも、いつまでも」自分にあっ た形でスポーツ活動に親しみ、スポーツを通じた健康で元気な葛飾づくりを推進 【目標】 ○子供の心と身体の健康を育み、基礎体力の向上を目指します。 ○区民のスポーツ参加機会を拡充します。 ○スポーツ実施率 50%以上を目指します。 【スポーツ振興3つの視点】 :「ひと」 「うつわ」 「システム」 葛飾区中期実施計画(平成 21 年3月)<計画期間 平成 21 年度~24 年度> 水元体育館・温水プールの老朽化が激しいため改築を進め、水元中央公園部分も含めた スポーツ公園として整備を行う。 ○安全で快適な区民スポーツ活動のための施設の確保及び施設の安定的な運営 ○区内スポーツ施設の不足に対する対応 ○生涯スポーツの場として、体力づくり等を行う施設の整備 ○地域のスポーツ活動を支援する施設の整備 ○競技力人口の拡大と競技力の向上のための「見るスポーツの提供」の場の確保 ■緑と憩いのスペースの確保に向けて 緑とオープンスペースの計画(平成 11 年) 水元中央公園の位置づけ ○動物とのふれあいの場 ○人と緑がふれあう空間 ○花と緑の拠点としての機能の充実 (2)水元中央公園の経緯 ●昭和 47 年~ 葛飾清掃工場改築に際し、地元還元施設の一つとして都市公園、緩衝緑地を整備。 ●平成 20 年~ オール水元地域スポーツクラブの立ち上げ準備中 (3)現状分析・主な課題 ①利用状況 ●体育館は年間 18 万人の利用がある。(総合スポーツセンターの 1/3 程度) ●公園利用者は、75%以上の人が 1km圏域に居住している。 ●公園は地元の利用が多く、盆踊りや幼稚園運動会や防災訓練等に利用されている。 ●ポニースクールは、都内でも珍しい施設として人気が高い。 ②立地条件における課題 ●南北に長い葛飾区において、水元体育館と総合スポーツセンターが2大拠点。 ●屋外スポーツ施設は、区北部では河川敷に多く立地する。 ●競合が予想される民間スポーツ施設は近隣に立地せず、2km圏域ぎりぎりの金町 駅直近に 2 つ立地している状況。 ●他地区からの利用の場合、金町駅から 2km離れた立地のため、バス、もしくは自 家用車の利用が想定される。 ③施設の課題 ●敷地が細長くまとまった広場がなく、連続性・回遊性が弱い。 ●通り抜け動線と、公園利用動線が輻輳する。 ●体育室が不足。団体利用が優先され個人利用がしにくい。 ●緑量が多いが、見通しが悪い個所がある。 ●トイレについての改善要望が多い。 ●子供の年代別に遊び場が分かれていないため危ない。 ●駐輪場が少ない。 【葛飾フィットネスパーク 整備の方向性】 ①整備の目標 ◆葛飾区のスポーツ2大拠点に相応しい施設 ⇒奥戸と同レベルの施設(規模・仕様、差別化) ⇒競技スポーツ、大会開催可能な仕様 ◆多様なスポーツ活動を通じた出会いの場の創出 ⇒利用を限定せず多くの人がスポーツを楽しめる施設 ⇒スポーツに関する情報提供、日常的に健康意識 ◆新しい地域スポーツの実践の場としてアピール ⇒多くの人が利用できる自由度の高い空間 ⇒スポーツを通じた交流の場の提供 ◆体育館と公園の一体整備を生かした拠点づくり ⇒屋内外をつなぐ空間づくり (4)社会情勢キーワード ■スポーツ・健康 ・スポーツに対する関心の高まり、多様化(プロとアマ) ・健康増進・予防医療に向けた「生涯スポーツ」への取り組み ・地域のスポーツ環境の整備(総合型地域スポーツクラブ) ・障がい者スポーツへの参加者の増加 ・医療関係機関・大学との連携 ・プロスポーツクラブ等の地域貢献(介護予防事業等) ・幼児・子供の体力向上 ■都市公園 ・ヒートアイランド現象の緩和・生物多様性の保全に向けた公園 緑地の保全・創出 ・災害時の拠点、避難路の確保 ・都市公園のバリアフリー化 ・地域やボランティア、民間事業者等による多様な主体の参画・ 協働による緑とオープンスペースの確保 ◆水元地区の地域還元施設としての機能確保 ⇒地域の要望(緩衝となる緑、地域が集まる場) ◆都市公園として充実 ⇒休憩、憩い、遊びの場、緑の効用、安全、防災 等 ②整備に向けたキーワード 「スポーツ」 「健康」 「オープンスペース」 「交流」 「緑・環境」 ③整備の方向性 ◆生涯スポーツの場の拡大 ◆地域スポーツの活動支援 ◆見るスポーツの場の提供 ◆健康づくりへの契機 ◆地域の集いの場の創出 ◆区民の憩いの場の充実 ◆貴重な緑環境の保全 ◆エコロジーに配慮した取り組み (6)整備に向けた条件 ●体育館の老朽化に伴う建替え →現体育館を使用しながら新体育館建設となるため、現位 置からの変更が必要 ●水元中央公園面積の拡大(都市公園区域の拡大) →現況敷地 38,614 ㎡が 51,000 ㎡(予定)へ拡大 ●都市公園としての制約条件(建ぺい率 10%以下) →新体育館の建築面積は、約 5,100 ㎡以下に制限 ●ユニバーサルデザイン・バリアフリーの実現 →「都市公園の移動等円滑化整備ガイドライン」等に準拠 3 (5)フィットネスパーク整備に向けた利用者意見等 ■全体 ・北部の拠点となる施設。 ・水元には何もないのでいいものをつくってほしい。 ・子供や高齢者のための施設。 ・大人が仕事帰りに立ち寄れる施設。 ・国際的な公認施設があると張り合いがでる。 ・地域還元施設の位置づけに配慮を。 ・体育館と公園の利用価値も一体的に検討。 ・学校や地域との連携がある地域性を生かす。 ・民間事業への配慮、受益者負担なども視野に。 ・環境、安全、安心が時代のキーワードと捉えた施設整備。 ■主に体育館 ・地域利用の拡大 ・サブアリーナ・小体育室の確保、予約システム ・トレーニングルーム、シャワー、採暖室等の充実。 ・多目的ホール、地域スポーツクラブの拠点の整備。 ・気軽に参加できるもの、誰が来ても安らげるものがよい。 ・スポーツ後の飲食、休憩スペースがあるとよい。 ・保護者や介護者などへの配慮がほしい(スペースの確保)。 ・車いす等の利用に配慮した構造やスペース確保が望ましい。 ■主に屋外施設 ・野球、サッカー、テニスのできる場。 ・ボール遊びができる空間。 ・子供連れが利用しやすい施設、環境。 ・年代別に分けた遊具スペース。 ・健康遊具、アスレチック、ウォーキングコース。 ・死角を減らし安心な公園。 ・花や緑、水遊びのできる場。 ・利用者や通過動線の確保、分離。 ・防災活動拠点としての機能。 ■区民の運動ニーズ ●運動の必要性を感じる人は多い ●日頃行っている・やってみたいスポーツは水泳が人気 ●区のスポーツ環境に不満を持つ人30%弱 ●高齢者や障がい者のスポーツニーズは高い 4 導入機能について ■同規模の体育館事例をふまえた今後の検討課題 ⇒限られた面積の中で導入機能の取捨選択が必要 ・建築面積 5,000 ㎡規模のプール併設体育館の多くは、アリーナ、サブアリー (1)整備の方向性をふまえた導入機能のイメージ ナを設けている事例が多い。 【整備の方向性】 生涯スポーツの場の拡大 スポーツ ○様々な利用ができるスペース ○複数の団体が同時に利用できる 分割可能な施設 ○気軽に参加できる機会の創出 フィットネス 地域スポーツの活動支援 ○活動の場の提供 ○活動を支えるソフト・人材育成 ・一方、武道場を設けているのは類似施設事例では 1/3 以下となっており、サ 【求められる施設イメージ】 ・温水プール ・アリーナ ・トレーニングジム ブアリーナと兼用している事例もある。 ・殆どの施設で、会議室、交流スペースを設けている。 ・サブアリーナ ・ジョギングコース ・競技スポーツ、大会開催に必要な施設規模、仕様、諸施設、駐車場等について は、他体育館での開催実績等をふまえ、過剰すぎない適正な施設内容の検討が 必要となる。 ・屋外運動施設 ・ウォーキングコース ・アリーナ ・事務室 ・サブアリーナ 【導入機能の模式イメージ】 ※全ての施設が導入可能ではない ・屋外運動施設 健康 屋内施設 見るスポーツの場の提供 ○世界に通用するアスリート対応 ○プロがプレイできる公認の仕様 ○観覧できる施設 ○アクセスの確保 健康づくりへの契機 交流 パーク オープン スペース ○多様な層が利用しやすいバリア フリーな施設 ○参加しやすいプログラムづくり ○健康相談等の支援ソフト ○気軽に使える施設・スペース 緑・環境 ・屋外運動施設 ・アスレチック ・広場 ○防犯性を高めつつ、既存の樹木 を活かす エコロジーに配慮した取り組み ○清掃工場の熱源利用等による、 地球温暖化防止等への取り組み 姿勢をアピール プール ・温水プール ・サブアリーナ ・トレーニングジム ・ジョギングコース ・健康相談コーナー ○多様な地域活動ができる場 (会議、盆踊り、運動会・・) 貴重な緑環境の保全 ★サブアリーナ アリーナ ・会議室・研修室 ・カフェテリア ○子供連れ、障がい者、高齢者も 使いやすいバリアフリーな施設 ○花や緑を楽しめる施設 ○既存の公園機能の充実 会議室等 武道場 ・アクセス、駐車場・駐輪場 地域の集いの場の創出 区民の憩いの場の充実 ジム ・アリーナ+サブアリーナ ・武道場 ・観客席 ・控え室用会議室 ・合宿所 ・ロッカー、シャワー等付帯施設 ★駐車場 (屋内) ★健康施設 ★交流機能 ・ウォーキングコース ・健康遊具 駐車場 遊具 アスレチック 健康遊具 休憩スペース ・クラブハウス ★屋外運動施設 広場 ポニー広場 ・子連れで利用できる機能 (授乳室、トイレ、キッズコーナー等) ・カフェテリア ・子供が入れるプール ・遊具(年齢層別) ・広場 ★ウォーキングコース 屋外施設 樹木・植栽帯 ★現在の水元中央公園にはない機能 ・多目的トイレ ・ベンチ・パーゴラ ■敷地条件等からの今後の検討課題 ・緩衝緑地の手入れ ・花壇、季節感のある花木の整備 ⇒限られた敷地面積・形状の中で、多目的に使える施設配置の検討が必要 ・利用できる競技が限定される施設(テニスコートなど)を設けた場合、面積的に 他の運動施設を整備することが難しくなるため、学校の校庭のように様々なスポ ・余熱利用プール ・ソーラーパネル ・環境配慮型建物 ーツが行えるようにすることが望ましい。 ・公園中央部付近に体育館が設置される可能性が高いため、公園内の連続性、見通 しの確保、通り抜け動線と利用者動線の分離などの工夫が必要。 【ソフト】 ・プログラムの充実 ・人材の確保 ・管理運営計画 4 など (2)計画施設の想定 ②現施設内容と導入施設の可能性と今後の検討の方向性 ●計画敷地面積 ●計画体育館の面積 ⇒計画敷地 体育館内 施設 →約 51,000 ㎡ ⇒現都市公園面積 38,614 ㎡ + →建築可能面積 約 51,000 ㎡ ●計画屋外運動施設 総合スポーツセンター 水元体育館 ①計画施設の条件設定 × 高校跡地等拡張用地面積 (建築面積 3,553.㎡ 延床面積 5,045 ㎡) 約 12,600 ㎡(予定) 約 5,100 ㎡以下(現体育館:3,553.95 ㎡) (建築面積 6,223 ㎡ 延床面積 11,900 ㎡) (延床面積 2,839 ㎡) ○: 体育室 915 ㎡ (バスケ1面程度) ○: 大体育室 2,000 ㎡ (バスケ2面程度) 観客席 496 人収容 サブ アリーナ ×: ○: 小体育室 750 ㎡ 武道場 ○:356.6 ㎡ 柔道場(柔道・合気道) 147.8 ㎡(80 畳) 剣道場(剣道・空手道) 217.8 ㎡ ×: ○:1,201 ㎡ 第一(柔道・合気道)112 畳 第二(剣道・空手道等)300 ㎡ 弓道場 720 ㎡ →敷地条件より、概ね 10,000 ㎡程度は確保可能 ⇒但し、最も広い東側エリアでの整備を想定した場合、確保できる平場は プール館 メイン アリーナ 建ぺい率 10% ⇒運動施設の敷地面積率の制限 50%以下 約 51,000 ㎡×50% - 計画体育館 5,100 ㎡=20,400 ㎡以下 体育館 ◎ ・バスケ2面程度 ・観客席の設置(プロ大会実績 施設から席数今後検討) ◎ ・スポーツに限定しない利用が 可能なことが望ましい ○ ・サブアリーナやフィットネス スタジオとの兼用を検討 約 100m×100m程度 (水元高校跡地で暫定利用している校庭面積:約 10,000 ㎡) 【参考:10,000 ㎡で確保可能な運動施設】 □野球場の場合 ⇒ 1 面程度確保 ・軟式:社会人(10,500 ㎡以上、HB-L/R=91.44m) ・軟式:学童(約 6,000 ㎡, HB-L/R=70m) ・リトルリーグ(約 4,000 ㎡,HB-L/R=60.95m) □サッカーの場合 ⇒ 最小面積で1面程度 ・縦 120~90m、横 45~90m □フットサルの場合 ⇒ 十分配置可能 ・縦 30~40m、横 20m 多目的 競技場 ■計画施設のボリュームイメージ(配置は今後検討) ジム ○: マシントレーニング 156 ㎡ 会議室 ○:202.8 ㎡ A会議室(定員 28 名) B会議室(定員 20 名) C会議室(定員 42 名) D会議室(定員 20 名) プール ○:1,432 ㎡ 一般用プール(公認) 25m×15m 7コース 幼児用プール 7m×8m その他 事務室 ■計画施設の規模イメージ (左図と同じスケール ) ○新体育館 100m×51m=5,100 ㎡ ○屋外運動施設 100m×100m=10,000 ㎡ 公園施設 事務室 水元中央公園の現況 広場 小広場 遊具施設 遊具 流れ・滝 5 休憩施設 ベンチ・パーゴラ 便益施設 トイレ その他 ポニースクール △ ・利用できる競技が限定される ○:1,075 ㎡ アーチェリー場 910 ㎡ エアライフル場 165 ㎡ ○: マシントレーニング室等 510 ㎡ ウォーミングアップ走路 110m/周 ○:225 ㎡ 第一会議室 98 ㎡ 第二会議室 70 ㎡ 第三会議室 57 ㎡ (27 畳) 計画施設の方向性 ○:164.4 ㎡ 第1会議室 (定員 108 名) 第2会議室 (定員 24 名) ○: 一般用プール(公認) 25m×19m 9 コース 初心者用プール 15m×6m 屋外流水プール 3~4m×57.4m 屋外親水プール 直径 8m 事務室 ◎ ・マシントレーニング室、ウォ ーミングアップ走路 ・フィットネススタジオとの兼 用を検討 ◎ ・選手の控え室、地域活動の場 など、多目的に使える施設と して確保 ・フィットネススタジオとの兼 用を検討 ◎ ・コース数は今後検討 ◎ ・交流コーナー、カフェテリア、キ ッズコーナー、ジャグジーな ど新体育館の目玉となるよ うな施設の導入を検討 計画施設の方向性 ◎:野球やフットサル、子供のボール遊び、地元の活動にも利用可能な屋外運 動施設を整備 ◎:ウォーキングやジョギングができる回遊コースの設定 ◎:現況遊具施設に加え、アスレチックや健康遊具など、運動系の遊具を設置 ○:年齢に応じた利用区分が可能な遊具・ゾーニングを検討 ○:水景施設のニーズは高いため、可能な限り機能確保 ◎:緑陰やパーゴラとセットで座りやすいベンチスペースを確保 ○:体育館前のテラススペース等、屋内外をつなげる憩いスペースを確保 ◎:多目的トイレの充実など ◎:フィットネスパークの目玉施設として存置 ○:花壇など
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