DVD ± R/ ± RW ドライブ（DVD ＋ R 2 層書込）取扱説明書 C79588000 このたびは DVD ± R/ ± RW ドライブ（DVD+R 2 層書込）（以降、本ドライブ）をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。本書では本ドライブの特長、適応メディア、ジャンパスイッチの設定方法などについて記載しています。ご使用の前に必ずお読みください。なお、お読みになったあとは、すぐに取り出して見られる場所に保管してください。お使いのコンピュータの『ユーザーズマニュアル』−「安全にお使いいただくために」および「製品保護上の注意」も本書とあわせてお読みください。本ドライブの使用上の注意や、基本的な使い方については、お使いのコンピュータの『ユーザーズマニュアル』−「コンピュータの基本操作」−「5.25 型ドライブを使う」をご覧ください。本ドライブの特長本ドライブの特長は、次のとおりです。 ● CD メディアや DVD メディアの読み込み（再生）を行うことができます。 ● CD メディアや DVD メディアへの書き込みを行うことができます。 ● DVD+R DL（2層書込）メディアに対応しています。DVD+R DL メディアは、ディスクの片面に2層の記録層を設けており、最大8.5GBのデータを記録することができます。 ● CD（コンパクトディスク）の規格に準拠しない「コピーコントロール CD」などの特殊ディスクについては、動作保証していません。本ドライブにて動作しない特殊ディスクについては、特殊メディアの製造元または販売元にお問い合わせください。 ● 本ドライブで作成した DVD VIDEO は、市販の DVD プレイヤーでも再生が可能です。ただし、プレイヤー側が各メディアに対応している必要があります。 1 適応メディア本ドライブで使用できるメディアと、読み込み / 書き込み速度は、次のとおりです。メディア読み込み速度書き込み速度 CD-ROM 最大 40 倍速 × CD-R 最大 40 倍速最大 40 倍速 CD-RW 最大 40 倍速最大 24 倍速 DVD-ROM 最大 16 倍速 × DVD+R 最大 8 倍速最大 16 倍速 DVD+R DL 最大 8 倍速最大 2.4 倍速 DVD-R 最大 8 倍速最大 16 倍速 DVD+RW 最大 8 倍速最大 4 倍速 DVD-RW 最大 8 倍速最大 4 倍速メディアへの書き込みを行うときには、書き込み速度に対応したメディアをご使用ください。ソフトウェアによっては、本機の適応メディアであっても、使用できない場合があります。詳しくはソフトウェアのマニュアルをご覧ください。ランプ表示本ドライブのアクセスランプの表示と動作状態の関係は、次のとおりです。アクセスランプ表示動作状態緑（点灯）メディアが入っている状態緑（点滅）メディアへのアクセス中、メディアの再生中赤（点滅）メディアへの書き込み中 2 各部の名称と働き本ドライブの各部の名称と働きは、次のとおりです。前面パネル ● ディスクトレイ ● アクセスランプメディアの読み込み時や、メディアをセットします。メディアへの書き込み時に点灯・点滅します。 ● イジェクトホール ● ディスクトレイが開かなくなってイジェクトボタンコンピュータの電源が入っているときに押すと、ディスクトレイがしまったときに使用します。通常は使用しないでください。開きます。背面パネル ● CD オーディオコネクタ ● インタフェースコネクタ CD オーディオケーブルがある場合 IDE（Ultra ATA）ケーブルをは、CDオーディオケーブルを接続し接続します。ます。 1 番ピン側 ● ジャンパスイッチ ● 電源コネクタ本ドライブの優先順位（マスタ、スコンピュータ内部の周辺機器用電源レイブ、ケーブルセレクト）を設定ケーブルを接続します。します。 3 ジャンパスイッチの設定 IDE 装置の優先順位の設定は、本ドライブ背面のジャンパスイッチで行います。ジャンパスイッチの設定方法は、次のとおりです。 1 本ドライブを含め、接続されているすべての IDE 装置に対して、優先順位を決定します。『ユーザーズマニュアル』 − 「システムの拡張」 − 「IDE装置の装着」 2 決定した本ドライブの優先順位を、ジャンパスイッチで設定します。ドライブ設定ジャンパスイッチの位置マスタスレイブケーブルセレクト参考 5.25型ドライブを2台接続する場合は、優先順位を次のように設定してください。マスタスレイブ CD-ROM ドライブ本ドライブコンピュータへの装着方法については、お使いのコンピュータの『ユーザーズマニュアル』−「システムの拡張」をご覧ください。 B/DW1620 04.09.30（ED）