オフセット印刷から 無版印刷への 新旧交代市場の総合分析

マルチクライアント方式
調査報告書
[2009年版
新印刷市場総覧]
オフセット印刷から
無版印刷への
新旧交代市場の総合分析
=電子写真方式やインクジェット方式の出力機とオフセット印刷機の用途別市場
(ハード、トナー、インク、紙、ランニングコスト)の競合状況と将来性を探る=
ローランド「Versa UV LEC-300」
オセ「ColorWave 600」
Xerox 「iGen 4」
リコー「Pro C900」
富士フイルム「Jet Press 720」
2009年1月
日・中・米・欧の市場調査
株式会社 データ・サプライ
〈調査概要〉
Ⅰ.調査テーマ
[2009年版 新印刷市場総覧]
『オフセット印刷から無版印刷への新旧交代市場の総合分析』
=電子写真方式やインクジェット方式の出力機とオフセット印刷機の用途別市場
(ハード、トナー、インク、紙、ランニングコスト)の競合状況と将来性を探る=
Ⅱ.調査主旨
1. 電子写真方式のプリンタや複写機の高速機は、これまでオフセット印刷機が手掛けてき
た分野に進出し始めてすでに 10 年が経過している。無版印刷は、有版印刷機のような無駄
がでないので少部数印刷ユーザーに向いているといわれた。そのためインディゴ、ザイコン
などの海外メーカーから次々と新製品が出されたが、品質問題のため思うように普及してい
ない。また、国内メーカーでは、富士ゼロックスがドキュテックを上市し、印刷向け業務向
け市場を開拓し、徐々に市場を拡大してきた。
2. 次いでコニカミノルタのカラープリンタは、業務用印刷機としてドキュテックより安い
価格で上市したため、さらに市場に刺激を与え、POD(プリントオンデマンド)市場が注目
され始めた。そして、2007 年にはキヤノンが、2008 年にはリコーが業務用のカラー出力機
を上市し、市場がやっと活気づいてきた。
3. 無版印刷は、最初は多品種少量印刷向けとみられたが、次いで、一部のデータのみを変
えて印刷するバリアブル印刷(NTT などの請求書に代表される One to One Marketing)と
して注目された。次いで、印刷の一部に広告を載せたトランスプロモ(プロモーションが入
ったトランザクション印刷)が注目されるようになり、多品種大量印刷まで印刷範囲を拡大
し始めている。
4.一方、電子写真方式の出力機では、凹凸のある紙への印刷は難しいため、インクジェット
方式の出力機が注目されるようになり、この新市場にインクジェット方式のプリンタも競合
し始めようとしている。
5.印刷技術方式の違いのみならず、印刷用紙の大きさも市場を分けている。少ロットの A2
以上のカラーは、これまで電子写真方式がなく、大判インクジェット方式の独壇場だった。
しかし、最近になり A0 のカラー電子写真方式の出力機が上市された。また、2009 年夏には
A2 サイズの超高速インクジェットプリンタが富士フイルム、大日本スクリーンから発売さ
れる見通しで、オフセット印刷市場の代替を狙っている。
6.これまで印刷といえば、オフセット印刷機に代表される「有版印刷機による印刷」であっ
た。しかし、この 10 年間で電子写真印刷やインクジェット印刷機の画像レベルが飛躍的に
向上したために、これまでのオフセット印刷機が手掛けてきた分野のみならず、多品種少
量印刷、トランザクション印刷など、手掛けてこなかった分野まで市場が拡大していくこ
とが分かってきた。
7.そこで弊社では、オフセット印刷機、電子写真印刷機、インクジェット印刷機が、利用分
野ごとにどのように競合し、どのように棲み分けているのかを、ハードウェアの出荷状況、
トナーの出荷量、インクの出荷量、紙の種類別出荷量、チャージシステム、ランニングコス
トなどを総合的に比較分析し、今後の市場を予想しようとするものである。
8.「ユーザーアンケート」も実施し、プロ向けの電子写真製品やインクジェット機、大判サ
イズ機のユーザー10 社、17 製品についての調査結果も掲載した。
i
Ⅲ.調査対象品目
※
…調査対象項目
パーソナル向
オフィス向
∼A3
電子写真製品
(モノクロ/カラー)
ハードウェア
業務・プロ向
インクジェット製品
(カラー)
消耗品
A2∼
粉体
トナー
液体
インク
水系
その他
溶剤系
工業/産業用
その他
媒体
紙
フイルム
チャージ料金
他
(布、木、壁、他)
(軽印刷機)
オフセット印刷機
(モノクロ/カラー)
用途
ハードウェア
インク
消耗品
他
紙
媒体
フイルム
他
その他
印刷物
出版印刷
宣伝用印刷
商業印刷
業務用印刷
一般証券印刷
証券印刷
カード類印刷
ビジネスフォーム印刷
事務用印刷
事務用印刷
包装資材印刷
包装その他
特殊印刷
その他特殊印刷
ii
加工料金
(ラミネート)
Ⅳ.調査対象先
1)電子写真方式の複写機、プリンタメーカー
富士ゼロックス、コニカミノルタ、キヤノン、リコー、桂川電機、HP インディゴ、パンチ
グラフィックス、コダック、オセ、昭和情報機器、他
2)インクジェットプリンタメーカー
HP、キヤノン、セイコーエプソン、ミヤコシ、富士フイルム、ミマキエンジニアリング、コ
ダック、オセ、大日本スクリーン製造、セイコーアイ・インフォテック、武藤工業、ローラ
ンド、他
3)軽印刷/オフセット印刷機メーカー
ハイデルベルグ、小森コーポレーション、三菱重工業、マンローランド、ハマダ印刷機械、
リョービ、アキヤマインターナショナル、他
4)トナーメーカー/インクメーカー
富士ゼロックス、コニカミノルタ、キヤノン、リコー、HP インディゴ、パンチグラフィッ
クス、コダック、オセ、セイコーエプソン、DIC、東洋インキ、サカタインクス、他
5)紙・フイルムメーカー
・日本製紙、大王製紙、王子製紙、三菱製紙
・巴川製紙所、富士フイルム、ユポ、3M、リンテック、きもと、桜井、他
6)印刷会社
大日本印刷/凸版印刷/トッパンフォームズ/共同印刷/図書印刷/日本写真印刷
/光村印刷/三浦印刷/野崎印刷紙業/古林紙工/宝印刷/プロネクサス、他
7)主要ユーザー10 社
(1)電子写真ユーザー
①富士ゼロックスユーザー(iGen 3/Color DocuTech 60/Color DocuTech 60V/Docu
Color 7000/4127 Light Publisher/4112 Light Publisher)
②コニカミノルタユーザー(ON DEMAND PUBLISHER C65/Pagemaster Pro 6500)
③HP ユーザー(Indigo press 5000/5500)
④オセユーザー(Vario Stream 9000)
(2)高速インクジェットユーザー
①インフォプリントソリューションズユーザー(InfoPrint 5101 AD1/AD2)
②理想科学ユーザー(オルフィス HC 5500)
(3)大判インクジェットユーザー
(3)−1.溶剤系大判インクジェットユーザー
①ローランドユーザー(S5500)
②ミマキエンジニアリングユーザー(JV 3-250)
(3)−2.水系大判インクジェットユーザー
①セイコーエプソンユーザー(PX10000)
②HP ユーザー(5500PS)
Ⅴ.調査対象期間及び対象範囲
1.対象期間
2005年∼2008年実績、2009年∼2010年計画
2.調査対象範囲
対象範囲は日本
iii
Ⅵ.調査方法
1.取材対象メーカーへの直接訪問面接調査
2.公開されている文献、資料、統計等の分析及び調査
3.弊社に蓄積されているデータの活用
Ⅶ.調査形態、調査期間、他
1.調査形態
本調査はマルチクライアント方式による調査である。
2.調査期間
2008年8月∼2008年12月
3.調査報告書刊行日
2009年1月28日
4.提出報告書
A4判ワープロ製本
5.1社当りの参加費用
¥600,000−(消費税は別途)
6.調査担当者
野谷 充、吉田 晃介、山本 幸男
(Tel:03-3831-9201、Fax:03-3831-9204、
E-mail: [email protected][email protected][email protected])
(ホームページ:http//:www.datasupply-inc.com/)
iv
Executive Summary
[印刷市場におけるメディア(用紙/フイルム)及びサプライ(インキ/トナー)]
商業印刷
証券印刷
事務用印刷
出版印刷
包装・その他特殊印刷
メディア金額
合計金額
1,200,000
サプライ金額
単位:百万円
メディア・サプライ金額
1,000,000
900,000
1,000,000
800,000
700,000
800,000
600,000
600,000
500,000
400,000
400,000
300,000
200,000
200,000
100,000
0
0
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年(予測)
2010年(予測)
(注)棒グラフは、用途別のメディア(用紙/フイルム)金額とサプライ(インキ/トナー)金額の合計値
新聞印刷用を除くオフセット印刷と競合するPODのメディア及びサプライ市場は構造
的変化が起き始めている。オフセット印刷とPODを合算した全体のメーカー出荷金額は
2006 年の 9,946 億円でピークを迎え、2008 年は 9,573 億円まで減少した。以降 2∼3%の
減少が続く。これは、大半を占めるオフセット印刷の減少が影響している。しかし、PO
D用だけはオフセットを代替するような形でどのタイプのものも絶対量は少ないながらい
ずれも高い成長を続けている。今後、各々の印刷現場では、オフセットとPODの競合や
使い分けが進んでいくとみられる。
〔PODとオフセットのハード及びメディア、サプライの出荷台数/金額の比較〕
『電子写真方式のオンデマンド印刷機市場』
カラー
モノクロ
ハード出荷金額
メディア出荷金額
サプライ出荷金額
出荷台数(台)
出荷金額(百万円)
16000
2,500
14000
2,000
12000
10000
1,500
8000
1,000
6000
4000
500
2000
0
0
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年(予測)
2010年(予測)
『インクジェット方式のオンデマンド印刷機市場』
カラー
モノクロ
ハード出荷金額
メディア出荷金額
サプライ出荷金額
出荷金額(百万円)
出荷台数(台)
50
9,000
45
8,000
40
7,000
35
6,000
30
5,000
25
4,000
20
3,000
15
10
2,000
5
1,000
0
0
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年(予測)
2010年(予測)
『大判インクジェットプリンタ市場』
グラフィック
テクニカル
ハード出荷金額
メディア出荷金額
サプライ出荷金額
出荷金額(百万円)
出荷台数(台)
50,000
18,000
45,000
16,000
40,000
14,000
35,000
12,000
30,000
10,000
25,000
8,000
20,000
15,000
6,000
10,000
4,000
5,000
2,000
0
0
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年(予測)
2010年(予測)
『オフセット印刷機市場』
枚葉機
輪転機
ハード出荷金額
メディア出荷金額
サプライ出荷金額
出荷金額(百万円)
出荷台数(台)
900
900,000
800
800,000
700
700,000
600
600,000
500
500,000
400
400,000
300
300,000
200
200,000
100
100,000
0
0
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年(予測)
2010年(予測)
<サンプル‐分析編>
2.市場別分析
1)商業印刷市場
(1)出荷金額
単位:百万円
2005年
2006年
%
電子写真
2007年
%
2008年
%
2009年(予測)
2010年(予測)
%
%
%
2,080
0.4
3,120
0.6
3,610
0.7
4,090
0.8
4,580
0.9
5,060
1.0
2,080
0.4
3,120
0.6
3,610
0.7
4,090
0.8
4,580
0.9
5,060
1.0
1.7
9,460
1.8
9,460
1.7
9,460
1.8
9,460
1.9
インクジェット
メディア
オンデマンド印刷機
9,460
1.9
442,000
85.4 455,900
85.4 462,200
85.2 439,200
84.7 424,700
84.1 410,400
83.5
小計
452,680
87.5 468,480
87.8 475,270
87.6 452,750
87.3 438,740
86.9 424,920
86.5
対前年比(%)
−
103.5
101.4
95.3
96.9
96.9
大判インクジェットプリンタ
オフセット印刷機
電子写真
8,600
1,200
0.2
1,800
0.3
2,085
0.4
2,360
0.5
2,640
0.5
2,920
0.6
1,200
0.2
1,800
0.3
2,085
0.4
2,360
0.5
2,640
0.5
2,920
0.6
インクジェット
サプライ
オンデマンド印刷機
2,660
0.5
2,920
0.5
2,920
0.5
2,920
0.6
2,920
0.6
2,920
0.6
61,080
11.8
60,450
11.3
62,080
11.4
60,620
11.7
60,400
12.0
60,750
12.4
小計
64,940
12.5
65,170
12.2
67,085
12.4
65,900
12.7
65,960
13.1
66,590
13.5
対前年比(%)
−
大判インクジェットプリンタ
オフセット印刷機
電子写真
100.4
102.9
98.2
100.1
101.0
3,280
0.6
4,920
0.9
5,695
1.1
6,450
1.2
7,220
1.4
7,980
1.6
3,280
0.6
4,920
0.9
5,695
1.1
6,450
1.2
7,220
1.4
7,980
1.6
11,260
2.2
12,380
2.3
12,380
2.3
12,380
2.4
12,380
2.5
12,380
2.5
96.1 471,150
95.9
インクジェット
合計
オンデマンド印刷機
大判インクジェットプリンタ
オフセット印刷機
小計
対前年比(%)
503,080
−
大判
インクジェット
12,380
2.4%
電子写真
6,450
1.2%
オフセット
印刷
499,820
96.4%
2008年
97.2 516,350
96.8 524,280
96.7 499,820
96.4 485,100
517,620 100.0 533,650 100.0 542,355 100.0 518,650 100.0 504,700 100.0 491,510 100.0
103.1
101.6
95.6
97.3
電子写真
7,980
1.6%
97.4
大判
インクジェット
12,380
2.5%
オフセット
印刷
471,150
95.9%
2010年(予測)
<サンプル‐市場編>
3)ユーザーの業種別出荷台数及び販売ルート
(1)業種別出荷台数
単位:台
2005年
業 種
2006年
%
813
印刷会社
対前年比(%)
−
対前年比(%)
−
コピーショップ
対前年比(%)
対前年比(%)
対前年比(%)
98
7.6
77
5.9
対前年比(%)
0.1
160
146
8.2
10.0
164
12.7
215
7
0.5
8
1
200
166
10.3
200
0.1
240
11.3
114.3
10
58.5
1
157
0.0
150
206
270
10.0
125.0
15
170
125
186
13.1
242
8.3
150.0
10
2
185
137
9.1
217
11.9
235
66.7
8
144.4
123.1
120.8
120.7
101.4
1,295 100.0
1,593 100.0
1,773 100.0
2,063 100.0
2,037 100.0
2,080
−
123.0
111.3
116.4
合 計
対前年比(%)
2.4
48
2.8
70
98.7
ビジネスコンビニ
280
3.6%
印刷会社
1,206
58.5%
出力センター
150
7.3%
コピーショップ
157
7.6%
58
その他
58
2.8%
量販店
15
0.7%
大企業内印刷室
206
10.0%
2.7
名刺印刷
1
0.0%
2008年
ユーザーは印刷会社が全体の6割弱を占める。大企業内印刷室も比較的多い。
11.3
0.4
80.0
−
39
10.4
97.1
0.5
対前年比(%)
2.1
6.6
116.7
−
27
8.9
109.6
対前年比(%)
その他
0.1
108.8
6.1
89.6
0.7
58.9
100.0
90.3
112.5
0.6
0.1
83.3
103.0
13.5
2
%
1,225
99.4
108.3
7.3
90.4
11.3
60.5
200.0
7.6
2010年(予測)
%
1,232
102.2
78.5
9.4
111.6
0.5
%
1,206
100.0
122.0
13.5
2009年(予測)
132.8
113.7
130.3
−
51.2
125.0
9.2
154.7
−
%
908
50.0
189.6
−
量販店
2
2008年
105.7
163.3
165
ビジネスコンビニ
53.9
100.0
106
大企業内印刷室
0.2
−
出力センター
%
859
105.7
2
名刺印刷
62.8
2007年
3.4
71
102.1
3.4
100.0
<サンプル‐ユーザーアンケート編>
C.ユーザーアンケート編
1.調査対象品目
※10社17製品
方式
メーカー
商品名
モノクロ/カラー 延べアンケート件数
(富士)ゼロックス
iGen3
カラー
1
(富士)ゼロックス
4112 Light Publisher
モノクロ
1
(富士)ゼロックス
Docu Color 7000
カラー
1
(富士)ゼロックス
4127 LightPublisher
モノクロ
1
(富士)ゼロックス
Color DocuTech 60
カラー
1
(富士)ゼロックス
Color DocuTech 60V
カラー
1
コニカミノルタ
ON DEMAND PUBLISHER C65
カラー
1
コニカミノルタ
Pagemaster Pro 6500
カラー
1
(日本)オセ
Oc VarioStream9000
モノクロ
1
Indigo press5000
カラー
1
Indigo press5500
カラー
1
5500PS
カラー
1
PX10000
カラー
1
S5500
カラー
1
ミマキエンジニアリング
JV3-250
カラー
1
連続紙 インフォプリントソリューションズ
InfoPrint5101AD1/AD2
カラー
1
オルフィス HC5500
カラー
1
ー
粉
体
ト
ナ
電子写真
(A3)
ー
ト (日本)HP
液
ナ
体
(日本)HP
(日本)HP
水
系
セイコーエプソン
大
判
ローランド
溶
剤
ェッ
イ
ン
ク
ジ
ト
A
3
カット紙 理想科学工業
POD印刷市場で中心をなすプロ向け電子写真製品である富士ゼロックス製品(カラー4、モノクロ2)、コニカミノルタ
(カラー2)、(日本)オセ製品(カラー1)、(日本)HP製品(カラー2)等11製品のアンケート調査を行った。また、
インクジェット製品では、今後、電子写真製品や高速インクジェット機と競合が予想される大判(A2∼)サイズ製品を
取り上げた。これには水系インクジェット製品である(日本)HP製品(カラー1)、セイコーエプソン(カラー1)と溶剤
系インクジェット製品であるローランド(カラー1)、ミマキエンジニアリング(カラー1)の延べ4製品を取り上げた。
さらに、高速インクジェットで、トランスプロモを活用している連続紙の注目製品であるインフォプリントソリュー
ションズ製品(カラー1)と、プロ向けとオフィス向けの中間製品である理想科学製品(カラー1)の2製品を取り上げた。
以上、合計10社17製品のアンケート調査を実施した。
2.調査方法及び調査期間
全て直接訪問面接方式を採用し、2008年11∼12月にかけて実施した。
[目
次]
A.分析編
Ⅰ.用途別市場の競合状況と今後······································································ 1
1.印刷市場におけるメディア及びサプライ ··················································· 1
1)出荷金額 2)メディア及びサプライの現状と今後
2.市場別分析··························································································· 3
1)商業印刷市場 2)証券印刷市場 3)事務印刷市場
4)出版印刷市場 5)包装・その他特殊印刷市場
Ⅱ.ハードウェアの方式別出荷状況(2005 年∼2010 年) ································· 13
1.オンデマンド印刷機············································································ 13
1)出荷台数 2)出荷金額
2.大判インクジェットプリンタ································································ 17
1)出荷台数 2)出荷金額
3.オフセット印刷機··············································································· 19
1)出荷台数 2)出荷金額
B.市場編
B−Ⅰ.ハードウェア市場編 ········································································· 21
1.オンデマンド印刷機市場······································································ 21
1)出荷台数 2)出荷金額 3)製品レンジ別方式別ハード比率
1−1.電子写真方式··············································································· 27
1)製品レンジ別出荷台数、出荷金額 2)導入方式別出荷台数
3)ユーザーの業種別出荷台数及び販売ルート
4)サプライ及びチャージ料金等の状況 5)個別メーカーの動向
《各メーカーに共通》
主要製品別出荷台数/出荷金額/導入方式別出荷台数/導入理由/ユーザーの業種別出荷台数
及び販売ルート/ユーザーの業種別企業規模/ユーザーニーズ及び損益分岐点/サプライ
[1]富士ゼロックス [2]キヤノン [3]リコー [4]コニカミノルタ
[5]コダック [6]HPインディゴ [7]パンチグラフィックス
[8]昭和情報機器
[9]その他(ミヤコシ)
1−2.インクジェット方式······································································ 91
1)製品レンジ別出荷台数、出荷金額 2)導入方式別出荷台数
3)ユーザーの業種別出荷台数及び販売ルート 4)サプライ等の状況
5)個別メーカーの動向
[1]ミヤコシ [2]コダック [3]大日本スクリーン製造
[4]その他
[4]−1.富士フイルム [4]−2.HP [4]−3.日本オセ
2.大判インクジェットプリンタ市場 ······················································ 124
1)製品用途別出荷台数、出荷金額 2)導入方式別出荷台数
3)ユーザーの業種別出荷台数及び販売ルート 4)サプライ等の状況
5)個別メーカーの動向
[1]HP [2]セイコーエプソン [3]キヤノン [4]ミマキエンジニアリング
[5]ローランド ディー.ジー. [6]武藤工業
[7]セイコーアイ・インフォテック [8]その他(日本オセ)
3.オフセット印刷機市場······································································ 182
1)種類別出荷台数/出荷金額(2005 年∼2010 年)
2)枚葉機サイズ別出荷台数(2008 年) 3)枚葉機サイズ別メーカー動向
4)主要オフセット印刷機メーカーの会社概要
[1]ハイデルベルグ [2]小森コーポレーション [3]三菱重工業
[4]マンローランド [5]ハマダ印刷機械 [6]リョービ
[7]アキヤマインターナショナル [8]篠原鐵工所
[9]桜井グラフィックシステムズ
4.プルーフ/POP/チラシ用製品······························································ 189
[1]富士ゼロックス「DocuColor 1257GA ほか」 [2]キヤノン「imagePRESS C1」
[3]桂川電機「KIP Color 80」 [4]沖データ「MICROLINE 910/Pro930」
[5]日本オセ「TCS500」 [6]理想科学工業「ORPHIS X9050」
5.各社の主要機種スペック一覧····························································· 203
B−Ⅱ.メディア及びサプライ市場編 ························································· 221
1.メディア市場·················································································· 221
1)市場別ハード方式別出力状況(2005 年∼2010 年) ··························· 221
(1)出力量 (2)出荷金額
1−2.市場別用途別出力状況(2005 年∼2010 年) ······························ 225
1)出力量 2)出荷金額
3)用途別内訳··············································································· 227
(1)商業印刷市場 (2)証券印刷市場 (3)事務用印刷市場
(4)出版印刷市場 (5)包装・その他特殊印刷市場
3)市場別用途別出力状況(2005 年∼2010 年)····································· 233
3)−1.オンデマンド印刷機(電子写真方式)
3)−2.オンデマンド印刷機(インクジェット方式)
3)−3.大判インクジェットプリンタ 3)−4.オフセット印刷機
2.サプライ市場·················································································· 241
1)市場別ハード方式別出荷状況(2005 年∼2010 年) ··························· 241
(1)トナー/インキ出荷量 (2)トナー/インキ出荷金額
2)市場別用途別出荷量(2005 年∼2010 年)········································ 245
(1)トナー/インキ出荷量 (2)トナー/インキ出荷金額
3)市場別用途別出荷状況(2005 年∼2010 年)····································· 247
3)−1.オンデマンド印刷機(電子写真方式)
3)−2.オンデマンド印刷機(インクジェット方式)
3)−3.大判インクジェットプリンタ 3)−4.オフセット印刷機
C.ユーザーアンケート編
1.調査対象品目/2.調査方法及び調査期間/3.調査対象先の所在地/
4.調査対象先の業種/5.調査対象先の従業員規模/6.回答者のセクション/
7.回答者の職責/8.導入状況/9.導入理由/
10.利用状況 月間出力枚数/主要出力物
11.使用評価····················································································· 263
機種別使用評価/項目別使用評価の平均点/機種別使用評価比較
12.今後の取り組み············································································ 271
[新印刷アンケート集計表]··································································· 273
<添付>アンケート票
2 0 0 7 年/ 2 0 0 8 / 2 0 0 9 年の 刊行物案内
2009 年 2 月現在
(株)デ ー タ ・ サ プ ラ イ
〒110-0016 東京都台東区台東 4-30-8 宮地ビル本館 5F
TEL 03-3831-9201
FAX 03-3831-9204
E-Mail [email protected]
http://www.datasupply-inc.com/
《定期刊行物》
月刊『電子写真総合情報』(毎月20日発行)(年間700∼800頁) 年会費
¥700,000
月会費
¥60,000
MFP、光プリンタ、レーザー/LED FAX、トナー、レジン、感光体、エンジン等を多角的に調査・分析するマーケティングレポート
《2007年刊行物 》
刊行物名
刊行日
価格(税別)
*2007 年版[感光体マーケット総覧]
『海外生産が加速する全感光体市場の総合分析』
¥500,000
2007. 2.26
(英語版)$5,200
2007. 4.18
*2007 年版[ローラー系部品マーケット総覧] 『急増するローラー系部品市場の材料別総合分析』
*『米国における中高速の A4MFP のユーザー調査』
*『2007 年版 IT 画像機器ハンドブック』
*2007年版[トナーマーケット総覧]
『高速及び POD 分野を切り開くトナーと関連材料市場の将来展望』
*2007 年版[MFP マーケット総覧]
『撤退と参入が相次ぐ MFP(複合機)市場の展望』
総合分析編・PPC 市場編/プリンタ・FAX 市場編
プリンタ市場編/FAX 市場編
¥400,000
2007. 4.26
¥1,400,000
2007. 7.13
¥95,000
2007. 7.15
¥600,000
2007. 8.30
(英語版)$5,200
2007.10. 9
¥600,000
(¥350,000/¥350,000)
2007.12.13
(¥250,000/¥150,000)
《2008年刊行物 》
刊行物名
刊行日
価格(税別)
*2008 年版[感光体マーケット総覧]
『カラー化で急増する感光体市場の現状と将来展望』
¥500,000
*2008 年版[ローラー系部品マーケット総覧]
『競争力が問われるローラー系部品市場の将来動向』
*2008 年版[トナーマーケット総覧]
『新ケミカルトナーの登場で変容するトナー関連市場の構造分析』
*2008 年版[MFP マーケット総覧]
『市場縮小傾向を乗り越える MFP(複合機)市場の展望』
総合分析編・PPC 市場編/プリンタ・FAX 市場編
2008. 2.26
(英語版)$5,200
2008. 3.28
¥400,000
2008. 4.28
(英語版)$4,400
2008. 8. 8
¥600,000
2008. 8.28
(英語版)$5,200
2008. 9.30
¥600,000
(¥350,000/¥350,000)
プリンタ市場編/FAX 市場編
2008.12.26
(¥250,000/¥150,000)
《2009年刊行物 》
刊行物名
刊行日
価格(税別)
*2009 年版[新印刷市場総覧]
『オフセット印刷から無版印刷への新旧交代市場の総合分析』
*2009 年版[感光体マーケット総覧]
『構造改革が迫られる感光体市場の総合分析』
申
込
¥600,000
2009.1.28
¥500,000
2009. 2.26(予定)
(英語版)$5,200
2009. 3.27(予定)
書
年
資
会社名:
料
名
部
数
月
日
金 額
部署:
住所 :〒
電
話:
氏名:
印
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