ドーム型クイックキャッチシステム 操作マニュアル C-RM50A リモートコントローラ 工事・設定マニュアルのご案内 (別 冊) ドーム型クイックキャッチシステム システムコントローラ [工事マニュアル] システムコントローラの設置と接続 工事のしかた(カメラ、リモートコ ントローラ、マルチスイッチャ、マ ルチビューアとの接続) (別 冊) ドーム型クイックキャッチシステム システムコントローラ [設定マニュアル] システムコントローラの動作設定の しかた(すべての設定機能) (別 冊) ドーム型クイックキャッチシステム システムコントローラ [設定ソフトマニュアル] システムコントローラの動作(タイ トルなどの特定の設定)をパソコン で設定するしかた(付属のフロッピ ーディスクを使います。) 上記マニュアルは、システムコントローラに付属しています。 ただし、「設定ソフトマニュアル」は C-SC50A のみに付属しています。 このたびは、TOA リモートコントローラをお買い上げいただき、まことにありがとうございます。 正しくご使用いただくために、必ずこの操作マニュアルをお読みになり、末長くご愛用くださいますようお願い 申し上げます。 目 次 安全上のご注意 …………………………………………………………………………………………………… 4 概 要 ……………………………………………………………………………………………………………………… 5 使用上のご注意 …………………………………………………………………………………………………… 5 基本機能の説明 各部の名称とはたらき ……………………………………………………………………………………… 6 システムの基本機能と説明 カメラ選択表示機能 …………………………………………………………………………………………… 9 マニュアル操作機能 …………………………………………………………………………………………… 9 ポジション再生機能 …………………………………………………………………………………………… 10 ダイレクトセレクト再生機能 …………………………………………………………………………… 10 短縮番号再生機能 ………………………………………………………………………………………………… 10 シーケンス表示機能 …………………………………………………………………………………………… 11 オートパン機能(オートパン機能付きカメラのみ) …………………………………… 11 基本操作の説明 システムの起動と終了のしかた システムの起動のしかた システムの終了のしかた 11 …………………………………………………………………………………… 11 …………………………………………………………………………………… 操作キーの位置 …………………………………………………………………………………………………… 12 カメラ選択とマニュアル操作の手順 カメラ選択の手順 ………………………………………………………………………………………………… 12 マニュアル操作の手順 左右の旋回 …………………………………………………………………………………………………………… 13 上下の旋回 …………………………………………………………………………………………………………… 14 ズーム(望遠、広角) …………………………………………………………………………………………… 15 オートフォーカス …………………………………………………………………………………………………… 16 手動でのフォーカス調節 ………………………………………………………………………………………… 17 ポジション再生の手順 ……………………………………………………………………………………… 18 ダイレクトセレクト再生のしかた ……………………………………………………………… 18 短縮番号再生の手順 ………………………………………………………………………………………… 19 文字操作の説明 文字表示の説明 カメラタイトル …………………………………………………………………………………………………… 19 ポジションタイトル …………………………………………………………………………………………… 19 表示タイプ …………………………………………………………………………………………………………… 20 表示位置 ………………………………………………………………………………………………………………… 20 2 その他機能の説明 屋外制御機能 ワイパー機能 ………………………………………………………………………………………………………… 20 デフロスタ機能 …………………………………………………………………………………………………… 20 予備接点制御機能 ………………………………………………………………………………………………… 21 プリント機能 アラーム機能 ………………………………………………………………………………………………………… 21 ラストモード ………………………………………………………………………………………………………… シーケンスモード …………………………………………………………………………………………………… 21 21 アラーム状態での基本機能 アラーム優先設定 …………………………………………………………………………………………………… マニュアル優先設定 ……………………………………………………………………………………………… 22 22 アラーム状態でのその他の機能 22 22 22 アラーム出力 ………………………………………………………………………………………………………… 23 アラーム入力時の表示 アラーム優先設定時のモニタ画面表示 …………………………………………………………………… 24 マニュアル優先設定時のモニタ画面表示 ………………………………………………………………… 26 屋外制御機能 ………………………………………………………………………………………………………… プリント機能 ………………………………………………………………………………………………………… アラームリセット機能 …………………………………………………………………………………………… 設置と設定の説明 設置の方法 …………………………………………………………………………………………………………… 27 DIP スイッチの設定のしかた ………………………………………………………………………… 28 トラブルシュート 故障かな?と思ったら システムが正常(いつもどおり)に起動しないとき …………………………………… 29 選択したチャンネルに切り換わらないとき …………………………………………………… 29 マニュアル操作ができないとき ………………………………………………………………………… 30 選択したポジションに切り換わらないとき …………………………………………………… 30 ダイレクトセレクトができないとき ………………………………………………………………… 32 短縮番号再生ができないとき …………………………………………………………………………… 33 プリントができないとき …………………………………………………………………………………… 34 アラームリセットができないとき …………………………………………………………………… 34 仕 様 ……………………………………………………………………………………………………………………… 35 外観寸法図 …………………………………………………………………………………………………………… 35 3 安全上のご注意 ご使用の前に、この欄を必ずお読みになり正しくお使いください。 ここに示した注意事項は、安全に関する重大な内容を記載していますので、必ず守ってください。 ● お読みになったあとは、いつでも見られる所に必ず保存してください。 ● ● 表示について 図記号について ここでは、製品を安全に正しくお使いいただき、 あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然 注意を促す記号 行為を禁止する記号 に防止するために、いろいろな表示をしています。 内容をよく理解してから本文をお読みください。 注 意 警告 禁 止 接触禁止 誤った取り扱いをしたとき、人が死亡または重傷に結びつく 可能性のあるもの。 使用するとき 万一、異常が起きたら 次の場合、システムコントローラの電源スイッチを切り、電源プラグを抜いて 販売店にご連絡ください。 そのまま使用すると、火災・感電の原因となります。 ● 煙が出ている、変なにおいがするとき ● 内部に水や異物が入ったとき ● 落としたり、ケースを破損したとき ● 接続コードが傷んだとき(芯線の露出、断線など) ● 画面が映らないとき 注 意 内部に異物を入れない 本機の開口部などから内部に金属類や燃えやすいものなど、異物を差し込んだ り、落し込んだりしないでください。 火災・感電の原因となります。 禁 止 雷が鳴ったらさわらない 雷が鳴り出したら、本体やシステムコントローラとの接続コードにはさわらな いでください。感電の原因となります。 注意 接触禁止 誤った取り扱いをしたとき、人が傷害または物的損害に結び つく可能性のあるもの。 使用するとき 上に重いものを置かない バランスがくずれて倒れたり、落下して、けがの原因となることがあります。 禁 止 電源装置は専用品を 専用品以外のものを使用すると、火災の原因となることがあります。 4 注 意 概 要 このリモートコントローラ C-RM50A は、システムコントローラ、コンビネーションカメラと共に監視カメラ システム(ドーム型クイックキャッチシステム)を構成します。 本機からシステムコントローラに対して指示を与え、カメラのチャンネル切り換え、コンビネーションカメ ラに登録されているポジションの再生などを行うことができます。 また、本機のジョイスティック、カメラ制御キーを操作してコンビネーションカメラの向き・画角などを変 更することができます。 使用上のご注意 本機は、ドーム型クイックキャッチシステムのみに使用できます。他の旋回台制御システムと接続するこ とはできません。 ● すべての機器の接続が終了しない状態で電源を投入した場合、正常な動作を保証できません。 ● 各機器間の接続を誤ると機器が故障することがあります。 ● 室温が 0 ℃∼ +50 ℃、湿度が 90 %以下の環境で使用してください。 ● 湿気やほこりの多い場所で使用したり、放置しないでください。故障の原因になります。 ● 操作パネルや側板などがほこりや油などで汚れた場合は、乾いたやわらかい布で拭いてください。 ベンジン・シンナー・化学ぞうきんなどは絶対に使用しないでください。変形や変色の原因になります。 ● 5 各部の名称とはたらき [上面] 2 1 3 4 5 6 7 8 9 /復帰 1 0 28 27 1 1 1 2 1 3 1 4 1 5 1 6 1 7 9 1 81 20 21 22 23 [後面] 29 6 30 24 25 26 M 中ゴシック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) M 中ゴシック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) 9 デフロスタ LED(この機能が動作可能なシ 1 ダイレクトセレクトキー ステムのときに使用できます。) A ∼ H の各キーにカメラチャンネル、ポジション 番号が登録できます。ワンタッチのキー入力で、 登録されている番号のカメラに画像を切り換え、 登録されているポジション番号の再生指示ができ ます。 2 コントロール M 中ゴシック BBB 11ptLED に対応 (96.12.09 作成) モニタに表示されているカメラのチャンネルが、 レンズや旋回台などの操作が可能なときに点灯し ます。また、表示中のカメラが初期化動作を行っ ているときは、点滅表示となります。シーケンス 状態の場合、レンズや旋回台などの操作が不可能 中ゴシック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) なカメラが表示されている場合、他のリモートコ ントローラが使用中の場合は消灯します。 3 プリントキー システムコントローラにビデオプリンタが接続さ れている場合、表示中の画面をプリントアウトす シック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) ることができます。 システムに屋外制御可能なカメラが接続されてお り、そのカメラが表示されている状態で、カメラ のデフロスタ機能が動作しているとき、この LED が点灯します。機能が停止しているときは、 M 中ゴシック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) 消灯します。 1 0 ワイパーキー(この機能が動作可能なシステ ムのときに使用できます。) システムに屋外制御可能なカメラが接続されてい る場合、そのチャンネルを選択しこのキーを押す と屋外制御カメラに内蔵されているワイパーを動 作させることができます。このキーを押している 間ワイパーが動作します。 M 中ゴシック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) 1 1デフロスタキー(この機能が動作可能なシス テムのときに使用できます。) システムに屋外制御可能なカメラが接続されてい る場合、そのチャンネルを選択しこのキーを押す と屋外制御カメラに内蔵されているデフロスタ機 能を動作させることができます。また、すでにデ フロスタ機能が動作している場合、このキーを押 すことにより停止させることができます。 4 メニューキー 各種設定を行うためのメニュー表示に切り換えま M 中ゴシック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) す。3 秒間押すとメニュー画面に切り換わります。 BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) ※メニューに関する詳細は、設定マニュアル (別 冊)を参照してください。 1 2 予備キー(この機能が動作可能なシステムの ときに使用できます。) システムに屋外制御可能なカメラが接続されてい 5 シーケンス/復帰キー る場合、そのチャンネルを選択しこのキーを押す システムに接続されているすべてのカメラを、一 と屋外制御カメラに内蔵されている予備接点をメ 11pt に対応 (96.12.09 作成) 定の時間間隔で順番に切り換え、モニタに表示さ ーク(ON)することができます。また、すでに M 中ゴシック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) せます。 接点がメークされている場合、このキーを押すと ブレーク(OFF)させることができます。 6 アラームリセットキー システムにアラーム信号が入力され、アラーム表 1 3 オートパンキー M 中ゴシック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) 示状態になったとき、このキーを押すことにより オートパン機能が付いているカメラが表示されて に対応 (96.12.09 作成) アラーム状態が終了します。 いるとき、このキーを押すことによりオートパン 7 オートパン LED 表示されているコンビネーションカメラがオート パン動作をしているときに点灯します。ただし、 システムがシーケンス表示状態では点灯しませ ん。 機能を起動できます。また、すでにオートパン機 能が動作している状態で、このキーを押すとオー トパン動作を停止できます。 (レンズ制御キー) 1 4 ズームキー[望遠] コントロール LED が点灯している状態で、この キーを押すとレンズが「望遠」側に移動します。 8 予備 LED(この機能が動作可能なシステム のときに使用できます。) システムに屋外制御可能なカメラが接続されてお り、そのカメラが表示されている状態で、カメラ の予備接点がメーク(ON)されているとき、こ の LED が点灯します。ブレーク(OFF)されて いるときは、消灯します。 (レンズ制御キー) 1 5 ズームキー[広角] コントロール LED が点灯している状態で、この キーを押すとレンズが「広角」側に移動します。 7 M 中ゴシック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) に対応 (96.12.09 作成) (レンズ制御キー) 1 6 フォーカスキー[遠] 24 カメラキー コントロール LED が点灯している状態で、この テンキーと組み合わせてこのキーを押すことによ M 中ゴシック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) キーを押すとレンズのフォーカスが「遠」側に移 り、システムに接続されているチャンネルの映像 動します。 を選択し、表示できます。 シーケンス中にこのキーを単独で押すと、押した ときの表示チャンネルに画面を固定することがで (96.12.09 作成) (レンズ制御キー) 1 7 フォーカスキー[近] きます。シーケンスキーを押すとシーケンスが再 コントロール LED が点灯している状態で、この 開します。 キーを押すとレンズのフォーカスが「近」側に移 動します。 M 中ゴシック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) 25 C キー LCD の表示を消去します。また、アラームブザ 12.09 作成) 1 8 オートフォーカス LED ーが鳴っているときにこのキーを押すと、ブザー コンビネーションカメラが選択され、表示されて 音を消去します。 いる状態で、カメラのオートフォーカス機能が動 M 中ゴシック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) 作中のとき点灯します。 26 セットキー M 中ゴシック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) テンキーと組み合わせてこのキーを押すことによ 1 9 オートフォーカスキー(レンズ制御キー) り、テンキーより入力された短縮番号に記憶され コンビネーションカメラが選択され、表示されて M 中ゴシック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) ているチャンネルのカメラ映像に切り換え、記憶 いる状態で、このキーを押すことによりカメラの されているポジションにカメラを向けることがで オートフォーカス機能を起動できます。 きます。 M 中ゴシック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) 20 Mレンズスピードキー(レンズ制御キー) 中ゴシック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成)27 テンキー ズーム動作とフォーカス動作を各キーで制御する 各数字キーを押すことにより、他のキーと組み合 ときのスピードを決定します。このキーを押すた わせて選択する番号を指定します。 びにスピードが 1 段階ずつ上昇します。最高速の 状態で、キーを押すと最低速に切り換わります。 28 LCD(液晶表示) M 中ゴシック BBB 11pt に対応 (96.12.09 作成) システムの状態や、入力されたキーなどを表示し 21レンズスピード LED ます。 現在設定されているズーム動作とフォーカス動作 を各キーで制御するときのスピードを表示しま 29 コネクタ す。4 つの LED が 4 段階のスピードを表します。 システムコントローラと接続する制御ケーブル用 コネクタです。 22 ジョイスティック コントロール LED が点灯している状態で、レバ 30 DIP スイッチ ーを上下左右に倒すことにより、カメラの向きを 上下左右に変更できます。また、レバーを倒す角 リモートコントローラを複数台接続する場合、そ 度によってカメラの旋回速度を変えられます。 れぞれのアドレスとブザーのオン/オフを設定 し、カメラ・システムコントローラの初期化モー ドへの切り換えをします。 23 ポジションキー コンビネーションカメラが選択され、表示されて いる状態で、テンキーと組み合わせてこのキーを 押すことにより、テンキーから入力された番号に 記憶されている向き・画角にカメラの映像を切り 換えます。テンキーの入力なしにこのキーを単独 で押すと、選択されているカメラをホームポジシ ョン(ポジション1)に向けることができます。 また、カメラや表示がどのような状態であっても、 テンキーで「111」と入力し、このキーを押すと、 すべてのカメラをホームポジションに向けること ができます。 8 システムの基本機能と説明 [機能の一覧] 機 能 概 要 カメラ選択表示 見たいカメラのチャンネルを選んでモニタに表示できます。 マニュアル操作 旋回機能付きカメラ映像がモニタに表示されているとき、ジョイスティック、 ズームキー、フォーカスキー、レンズスピードキー、オートフォーカスキ ーを操作することによりカメラを見たい方向・画角に調節することができ ます。 ポジション再生 コンビネーションカメラが選択されている状態で、記憶されているポジシ ョンにカメラの方向・画角を切り換えることができます。 ダイレクトセレクト再生 ダイレクトセレクトキーA∼Hを押すことで、各キーに登録されているカ メラのチャンネルにモニタの表示を切り換え、登録されているポジション にカメラを向けることができます。 短縮番号再生 1∼9999までの番号とセットキーを組み合わせて使用することで、各番号 に登録されているカメラのチャンネルに表示を切り換え、登録されている ポジションにカメラを向けることができます。 シーケンス表示 接続されているすべてのカメラの映像を、一定間隔で小さい番号から順番 に切り換える表示です。 オートパン 旋回機能付きカメラを、自動的に左右方向に旋回し続けさせることができ ます。 ■ カメラ選択表示機能 1 ∼ 64 までの番号をテンキーから入力し、カメラキーを押すと、番号で指定されたチャンネルに接続されて いるカメラの映像に切り換わります。システムコントローラのユニットの構成上存在しないチャンネルが指 定された場合は、リモートコントローラの LCD 上に「カメラガアリマセン」と表示されます。また、64 以上 のチャンネルを指定した場合は「ムコウデータ」と表示され、カメラが接続されていないチャンネルを指定 した場合は、画面の表示状態がブルーバックとなります。 選択されたチャンネルが、ジョイスティック、レンズ制御キー(ズーム/フォーカスキーなど)で調節可能 なときはリモートコントローラ上のコントロール LED が点灯し、調節不可能なカメラが選択されているとき はコントロール LED が消灯します。 ■ マニュアル操作機能 旋回動作や画角のリモート制御が可能なカメラチャンネルが、選択表示されているときは、ジョイスティッ クやレンズ制御キーによりカメラの向き・画角が調節できます。このように制御可能なカメラが選択されて いるときはリモートコントローラ上のコントロール LED が点灯します。 旋回方向の制御はジョイスティックで行います。上下左右にジョイスティックを倒しカメラの方向を調節し ます。また、ジョイスティックを倒す角度によって、旋回するスピードの調節ができます。大きく倒せば旋 回スピードが速くなります。 レンズの画角とピントの調節は、レンズ制御キーを使用します。ズームキーを使用してレンズの画角を決め ます。望遠キーを押せば遠くのものを大きく写すことができ、広角キーを押すと広い範囲を写すことができ ます。 9 オートフォーカス機能付きカメラでは、選択表示状態でオートフォーカスキーを入力すると、焦点の調節が 自動的に行われます。手動でフォーカスを調節するときは、フォーカスキーを使用します。「遠」キーを押す とフォーカスを遠くに合わせることができ、 「近」キーを押すとフォーカスを近くに合わせることができます。 レンズの移動速度はレンズスピードキーを使用して変更できます。4 段階に調節可能で、4 つの LED でそのス ピードを示します。レンズスピードキーを一度押すたびに LED の点灯がひとつずつ増えていき、最高速を表 示している状態で、レンズスピードキーを再度押すと最低速に表示と移動速度が変わります。 ■ ポジション再生機能 コンビネーションカメラが選択され、表示されている状態で、1 ∼ 64 までの番号をテンキーから入力し、ポ ジションキーを押すと、そのポジション番号に登録されている場所にカメラを向けることができます。テン キーの入力なしにポジションキーを押すと、選択されているカメラをホームポジション(ポジション 1)に向 けることができます。 また、テンキーで「111」を入力し、ポジジョンキーを押すと、すべてのカメラをホームポジションに向ける ことができます。ただし、この機能はオートパン中またはアラームポジション再生中のカメラには働きませ ん。 記憶されていないポジション番号を指定すると、リモートコントローラの LCD 上に「キオクサレテオリマセ ン」と表示します。コンビネーションカメラが接続されているチャンネルの選択表示画面で、「111」以外の 64 より大きいポジションを指定した場合は「ムコウデータ」と表示されます。コントロール LED が消灯して いる状態で、「111」以外のポジションを指定した場合は「ムコウソウサ」と表示されます。 各カメラのポジションの設定は、メニュー画面の「ポジションセッテイ」項目で行います。 ご注意 コンビネーションカメラは、ステッピングモータをオープンループ制御しているため、長期間通電 状態のままご使用になるとポジション再生時に位置がずれてしまうことがあります。 このような場合は、設置調整モード切換スイッチ( P.28)を使ってカメラをイニシャライズさせ てください。 ■ ダイレクトセレクト再生機能 A ∼ H のキーを押すと、そのキーに登録されているカメラチャンネルに表示が切り換えられます。さらにポ ジション番号が登録されている場合は、そのチャンネルのカメラに対して、記憶されているポジション番号 の再生を指示します。 1 つのダイレクトセレクトキーには、2 つのカメラのチャンネルおよびポジション番号を記憶することができ ます。(1 つの場所を 2 カ所のカメラから撮影することができます。)2 つのカメラに対する情報が登録されて いるキーが押された場合、登録されているカメラのポジション番号の小さい方が表示されます*。ポジション 番号が同じ場合は、カメラチャンネルの小さい方が表示されます。もう一方の、カメラチャンネルに切り換 えるには、カメラキーを単独で押します。カメラキーを押すたびに 2 つの画面が交互に切り換わります。 * たとえば、A に 1 チャンネルの 60 ポジションと、7 チャンネルの 10 ポジションが登録されている場合、 7 チャンネルの 10 ポジションが表示されます。 ダイレクトセレクトキーを割り当てたポジションを、同時に短縮番号に登録することはできません。 ■ 短縮番号再生機能 1 ∼ 9999 までの番号をテンキーから入力し、セットキーを押すと、その短縮番号に登録されているカメラチ ャンネルに表示が切り換えられます。さらにポジション番号が登録されている場合は、そのチャンネルのカ メラに対して、記憶されているポジション番号の再生を指示します。 10 1 つの短縮番号には、2 つのカメラチャンネルとポジション番号を記憶することができます。(1 つの場所を 2 カ所のカメラから撮影することができる。)2 つのカメラに対する情報が登録されているキーが押された場合、 登録されているカメラのポジション番号が小さい方の映像が表示されます*。ポジション番号が同じ場合は、 カメラチャンネルの小さい方が表示されます。もう一方のカメラチャンネルに切り換えるには、カメラキー を単独で押します。カメラキーを押すたびに 2 つの画面が交互に切り換わります。 * たとえば、短縮番号 3 に 1 チャンネルの 60 ポジションと、7 チャンネルの 10 ポジションが登録されている 場合、7 チャンネルの 10 ポジションが表示されます。 短縮番号を割り当てたポジションを、同時にダイレクトセレクトキーに登録することはできません。 ■ シーケンス表示機能 電源投入時は、シーケンス表示状態になります。 画面の切換時間は、メニューにより変更できます。 各カメラの選択表示状態が、何も操作がされないまま一定時間経過すると、シーケンス表示状態に戻ります*。 また、シーケンス表示に戻るまでの時間はメニュー画面で変更できます。 * この機能は、メニュー画面の設定で禁止することもできます。 カメラ選択表示状態または次の状態*でシーケンスキーを押すと、シーケンス表示になります。このとき、コ ントロール LED は消灯しています。 * ポジション再生終了後、ダイレクトセレクト再生終了後、短縮番号再生終了後の各表示状態。 ■ オートパン機能(オートパン機能付きカメラのみ) カメラ選択画面表示中に、オートパンキーを押すと、カメラのオートパン機能が動作します。 コンビネーションカメラに対して、左右の旋回限界点が設定されている状態で、オートパンキーを押すと、 左右のうち後で設定した方のズーム・フォーカス・チルトおよび左右限界の中間のパン位置を再生した後、 設定されている限界点間を往復します。もし、どちらか 1 点しか記憶されていない場合は、設定したズー ム・フォーカス・パン・チルトを再生した後、左方向に旋回し、限界点で反転するオートパン動作を繰り返 します。どちらの限界点も設定されていない場合は、左方向に旋回し続けます。 これらのいずれかの動作状態で、再度オートパンキーを押すとオートパンが停止します。 2 点間オートパンの旋回限界点は、メニュー画面で設定します。 システムの起動と終了のしかた ■ システムの起動のしかた カメラ、システムコントローラ、リモートコントローラに電源を供給してくだい。 カメラの初期化動作が終了するまでしばらくお待ちください。(最大 1 分) 初期化動作中のカメラが接続されているチャンネルをリモートコントローラから選択すると画面は切り換わ りますが、コントロール LED が点滅し旋回台の制御が一切行えない状態になります。 初期化動作終了後、すべての機能が有効となります。 ■ システムの終了のしかた カメラ、システムコントローラ、リモートコントローラに供給されている電源を切ってください。 11 操作キーの位置 ダイレクトセレクトキー ポジションキー カメラキー /復帰 LCD(液晶表示) ズームキー 望遠 / 広角 テンキー セットキー フォーカスキー 遠 / 近 オートフォーカスキー ジョイスティック カメラ選択とマニュアル操作の手順 ■ カメラ選択の手順 1. テンキーで選択したいチャンネル番号を入力します。 モニタ画面 [12 チャンネルのカメラを選択する場合] LCD(液晶表示) テンキー ポジション番号 チャンネル番号 短縮番号または、ダイレクト セレクトキー名 1 1 **ー**ー**** カメラタイトル ポジションタイトル 12 2 2. カメラキーを押します。 カメラ 12 カメラ 12ー**ー**** カメラタイトル ポジションタイトル ※ *の部分に何が表示されるかは、条件により異なります。また、表示されない場合もあります。 カメラタイトル・ポジションタイトルは登録されていなければ表示されません。 12 ■ マニュアル操作の手順 ● 左右の旋回 [画面の右方向を見たいとき] モニタ画面 ジョイスティック 画面の右側が欠けています。 上 左 右 下 1. ジョイスティックを右に倒します。 カメラが右方向に旋回します。 上 左 右 下 2. ジョイスティックから手を放すと、ジョイスティックが 中央の位置に戻り停止します。 写したい対象物(人物)が中央にきます。 上 左 右 下 ※ レンズのズーム比によって旋回スピードの最高速が変化します。旋回速度が遅いと感じたときは、レンズ を広角にしてください。 13 ● 上下の旋回 [画面の下方向を見たいとき] モニタ画面 ジョイスティック 画面の下側が欠けています。 上 左 右 下 1. ジョイスティックを下方向(手前方向)に倒します。 カメラの向きが下方向に変わります。 上 左 右 下 2. ジョイスティックから手を放すと、ジョイスティックが 中央の位置に戻り停止します。 写したい対象物(人物)が中央にきます。 上 左 右 下 ※ レンズのズーム比によって旋回スピードの最高速が変化します。旋回速度が遅いと感じたときは、レンズ を広角にしてください。 14 ● ズーム(望遠、広角) モニタ画面 広角 ズームキー ズームキー 望遠 広角 押し続けます。 押し続けます。 望遠 15 ● オートフォーカス 手動でオートフォーカス機能を動作させる場合の手順です。 オートフォーカスキーを押すと、オートフォーカス LED が点灯し、フォーカスが合うと消えます。 1. オートフォーカスキーを押します。 モニタ画面 [手動でのフォーカス調節状態] オートフォーカス オートフォーカスの動作を開始します。 2. オートフォーカス LED が消灯します。 オートフォーカス機能が働き フォーカスが合います。 オートフォーカス ※ レンズのフォーカス位置が確定するまでに 5 秒程度の時間を要する場合があります。また、被写体・明る さなどの条件により、フォーカスが合わない場合もあります。 フォーカスキーを使用し、フォーカス位置の調節をしてください。 16 ● 手動でのフォーカス調節 手動でフォーカスを合わす場合の手順です。フォーカスが近すぎる場合は、フォーカスキー「遠」を、フォ ーカスが遠すぎる場合は、フォーカスキー「近」を押し、調節します。 [フォーカスが近すぎるとき] フォーカスキー「遠」を押します。 モニタ画面 フォーカス 遠 [フォーカスが遠すぎるとき] フォーカスキー「近」を押します。 フォーカス 近 17 ポジション再生の手順 12 チャンネルのカメラを選択した状態での手順を示します。 1. カメラを選択した状態で、テンキーより選択したいポジション番号を入力します。 モニタ画面 LCD(液晶表示) テンキー 2 2 12 ー**ー**** カメラタイトル ポジションタイトル 25 5 2. ポジションキーを押します。 ポジション番号 チャンネル番号 短縮番号または、ダイレクト セレクトキー名 ポジション 25 ポジション 12 ー 25 ー**** カメラタイトル ポジションタイトル ※ *の部分に何が表示されるかは、条件により異なります。また、表示されない場合もあります。 カメラタイトル・ポジションタイトルは登録されていなければ表示されません。 ダイレクトセレクト再生のしかた ダイレクトセレクトキーより選択したいキーを入力します。(キー D の再生) モニタ画面 ダイレクトセレクトキー名 ダイレクトセレクト LCD(液晶表示) D D ダイレクトセレクト **ー**ーD カメラタイトル ポジションタイトル ※ *の部分に登録されているカメラのチャンネル番号・ポジション番号が表示されます。 カメラタイトル・ポジションタイトルは登録されていなければ表示されません。 18 短縮番号再生の手順 1. テンキーより再生したい短縮番号を入力します。 (短縮番号 1234 のとき) テンキー LCD(液晶表示) モニタ画面 1 1 **ー**ー**** カメラタイトル ポジションタイトル 12 2 123 3 1234 4 2. セットキーを押します。 短縮番号 1234 タンシュク セット ※ *の部分に登録されているカメラのチャンネル番号・ポジショ ン番号が表示されます。 カメラタイトル・ポジションタイトルは登録されていなければ 表示されません。 **ー**ー1234 カメラタイトル ポジションタイトル 文字表示の説明 ドーム型クイックキャッチシステムではモニターの画面上に、カメラのチャンネル番号、ポジション番号、 短縮番号、ダイレクトセレクトキー名、カメラタイトル、ポジションタイトルの文字表示ができます。 ※ 文字表示に関する各種設定はメニュー画面の各設定項目で行います。 ■ カメラタイトル 各カメラチャンネルに固有の名称を設定し、表示することができます。表示できる文字は、カタカナ、ひら がな、アルファベット、アラビア数字、記号を使用して最大 8 文字までです。 ■ ポジションタイトル 各カメラの各ポジションに固有の名称を設定し、表示することができます。表示できる文字は、カタカナ、 ひらがな、アルファベット、アラビア数字、記号を使用して最大 8 文字までです。 19 ■ 表示タイプ 表示する項目は、3 種類から選択できるようになっています。 ● オール:すべての番号、すべてのタイトルを表示します。 ● ショート:カメラのチャンネル番号、ポジション番号以外を表示します。 ● オフ:番号、タイトルを表示しません。 ■ 表示位置 各番号およびタイトルは、モニタの 4 隅のいずれかに表示位置を設定できます。 表示イメージ **ー**ー**** カメラタイトル ポジションタイトル **ー**ー**** カメラタイトル ポジションタイトル **ー**ー**** カメラタイトル ポジションタイトル **ー**ー**** カメラタイトル ポジションタイトル 屋外制御機能 ※ 屋外制御機能は、ドーム型クイックキャッチシステムに対応したリレーボックスが現在開発中のため使用 できません。 ドーム型クイックキャッチシステムで制御可能なリレーボックスを用いると、屋外旋回台およびハウジング に対してワイパー、デフロスタ、予備接点、オートパンなどの機能の制御ができます。 ■ ワイパー機能 ハウジングに内蔵されているワイパーを ON/OFF することができます。(この機能が動作可能なシステムのと き) カメラ選択表示状態で、リモートコントローラ上のワイパースイッチを押すとハウジングに内蔵されている ワイパーを作動させることができ、ワイパースイッチを押している間、ワイパーは動作します。 ■ デフロスタ機能 ハウジング内部の結露除去用のデフロスタ(熱線)を ON/OFF することができます。(この機能が動作可能な システムのとき) カメラ選択表示画面で、デフロスタ機能が動作している場合、リモートコントローラ上のデフロスタ LED が 点灯します。デフロスタ機能が停止している場合、リモートコントローラ上のデフロスタ LED は点灯しませ ん。 カメラ選択表示状態で、デフロスタ LED が消えているとき、デフロスタキーを押すと、ハウジング内部のデ フロスタ機能が動作し、リモートコントローラ上のデフロスタ LED が点灯します。デフロスタ LED が点灯し ている状態で、デフロスタキーを押すとハウジング内部のデフロスタ機能が停止し、リモートコントローラ 上のデフロスタ LED が消えます。 20 ■ 予備接点制御機能 照明の ON/OFF などの予備接点機能付きの屋外旋回台システムに対して、接点のメーク(ON)ブレーク (OFF)の動作をさせます。 (この機能が動作可能なシステムのとき) カメラ選択表示画面で、接点がメークされている場合、予備 LED が点灯し、ブレークされている場合は、消 えます。 カメラ選択表示状態で、予備 LED が消えているとき、予備キーを押すと旋回台の予備接点がメークされ、リ モートコントローラ上の予備 LED が点灯します。予備 LED が点灯している状態で、予備キーを押すと旋回台 の予備接点がブレークされ、リモートコントローラ上の予備 LED が消えます。 プリント機能 システムコントローラにビデオプリンタが接続されている場合、ビデオプリンタの画面出力をリモートコン トローラから操作できます。 シーケンス表示状態、オートパン表示状態、マニュアル操作カメラ動作中、オートフォーカス作動中、メニ ュー起動中以外でプリントキーを押すと、システムコントローラのプリンタ出力がメークされ、モニタ表示 をプリントできます。 アラーム機能 ドーム型クイックキャッチシステムは、システムコントローラの RS-232C コネクタよりアラーム信号を入力 し、表示画面を制御できます。 アラーム信号は、カメラのチャンネル番号、ポジション番号と共に入力される場合と、短縮番号と共に入力 される場合があります。 アラーム信号がカメラのチャンネル番号、ポジション番号と共に入力された場合は、指定されたカメラチャ ンネルに表示を切り換え、ポジション番号の再生を指示します。 短縮番号と共にアラーム選択表示画面を指定された場合は、短縮番号に登録されているカメラチャンネルに 切り換え、登録されているポジションの再生を指示します。 複数のチャンネルに対して、アラームが入力された場合の表示制御は、ラストモードとシーケンスモードの 2 つのモードがあります。 [ラストモード] 複数のチャンネルに対してアラーム信号が発生した場合、後から入力されたアラーム信号の発生チャンネル に表示が切り換わっていきます。 2 つのカメラのチャンネル番号のポジション番号が登録されている短縮番号にアラームが発生した場合、その 短縮番号に登録されているポジション番号の小さい方が表示されます。もう一方のカメラチャンネルに切り 換えるには、カメラキーを単独で押します。カメラキーを押すたびに 2 つの画面が交互に切り換わります。 [シーケンスモード] 複数のチャンネルに対してアラーム信号が発生した場合、アラームが入力されたすべてのチャンネルを 1 秒 間隔(固定)で順番に表示します。 2 つのカメラ番号のポジション番号が登録されている短縮番号にアラームが発生した場合、2 つのチャンネル を一定時間間隔で順番に切り換えていきます。さらに別のチャンネルにアラームが発生すると、アラームが 入力されたことによって表示可能なすべてのチャンネルが一定時間間隔で順番に表示されます。シーケンス 表示されている状態でシーケンスキーを押すと、キーを入力したときに表示されているカメラチャンネルの 表示でシーケンスが停止し、さらに、もう一度シーケンスキーを押すと、シーケンスが再開されます。 21 ■ アラーム状態での基本機能 ● アラーム優先設定 アラーム優先設定機能は、システムコントローラの設定画面で設定します。この機能を選択すると、新たな アラームの入力があったときに、リモートコントローラで行われている操作を中断してアラーム入力があっ たチャンネルにモニタ画面を切り換え、さらにカメラをアラーム入力ポジションに向けます。このとき、画 面に表示中のチャンネルにコントロール可能なカメラが接続されているときには、リモートコントローラで のマニュアル操作機能が有効になります。ただし、シーケンス時、コントロール不可能なカメラ表示状態の ときなど、コントロール LED が消えている状態では、マニュアル操作機能は無効となります。 アラーム状態では、通常のカメラ選択機能、ポジション選択機能、短縮番号再生機能は、使用できません。 ● マニュアル優先設定 マニュアル優先設定機能は、システムコントローラの設定画面で設定します。この機能を選択すると、アラ ーム発生中でも、通常の機能すべてが操作可能となります。 システムコントローラでマニュアル優先設定機能を選択し、リモートコントローラでチャンネルを固定する 動作*を行ったときに、マニュアル優先になります。シーケンスキーを押す、またはシーケンスへの自動復帰 時間が経過するまで、優先状態が継続されます。 マニュアル優先状態になっているときは、モニタ画面に映し出されているチャンネル以外にアラームが入力 されても、モニタ画面は、そのチャンネルに切り換わりません。ただし、アラーム入力のあったチャンネル のカメラはアラームポジションに向けられます。 また、画面固定されているチャンネルに対してアラームの入力があった場合は、アラームが入力されている ポジション番号が画面の隅に表示されますが、カメラはそのポジションには向けられません。 マニュアル優先を解除するには、シーケンスキーを押すか、シーケンスへの自動復帰時間の経過が必要です。 マニュアル優先状態が解除された時点で、アラームが継続しているときは、ラストモードまたはシーケンス モードの動作に切り換わります。 * チャンネルを固定する動作とは、カメラ選択、ダイレクトセレクト、短縮番号再生など、リモートコント ローラのキーを使って希望のチャンネルを固定すること。 (各機能の詳細説明 「設定マニュアル」P.51) ■ アラーム状態でのその他の機能 ● 屋外制御機能(この機能が動作可能なシステムのときに使用できます。 ) 屋外制御機能は、通常状態と同様の条件で使用できます。 ● プリント機能 プリント機能は、通常状態と同様の条件で使用できます。 ● アラームリセット機能 アラーム状態を解除するには、アラームリセットキーを押して下さい。ただし、内部の設定によりキー入力 では、アラームが解除されない場合もあります。 22 ■ アラーム出力 システムコントローラには、アラームが入力されたときにメーク(ON)する接点出力があります。 また、オプションのアラーム入出力ボードを増設すれば、アラーム入力時にアラーム状態の個々のカメラに 対応した最大 64 の接点を出力することが可能になります。 これらの出力を C-MV8 マルチビューワ、C-MS8 マルチスイッチャ、C-DS16M マルチスイッチャおよびタイ ムラプスビデオなどに接続することによってそれぞれの機器にアラーム起動をかけることができます。 また、これらの機器と組み合わせて使用するために以下のような端子を用意しています。 C-MV8、C-MS8、タイムラプスビデオ構成システム用アラーム出力端子 各カメラボードに対応したアラーム出力でカメラボードの 8 つのチャンネルのうち、1 チャンネル以上にアラ ームが入力された場合、メークする出力端子です。 C-DS16M、タイムラプスビデオ構成システム用アラーム出力端子 各カメラボード 2 枚に対し 1 つ用意されているアラーム出力で、カメラボード 2 枚 16 チャンネルのうち、1 チャンネル以上にアラームが入力された場合、メークする出力です。 ■ アラーム入力時の表示 アラームが入力されたとき、各機能の設定に関係なく、リモートコントローラの液晶には、次のような表示 がされます。 LCD(液晶表示) アラーム また、このときのモニタ画面の表示は、アラーム優先設定がされているときと、マニュアル優先設定がされ ているときでは、異なります。 23 ● アラーム優先設定時のモニタ画面表示 [カメラのチャンネル番号、ポジション番号と共にアラームが入力されたとき] モニタ画面 カメラのチャンネル番号 12、ポジション番号 25 にアラー ムが入力されると、次のように画面の表示が変わります。 ??ー??ー???? ???????? ???????? 12ー25ー**** カメラタイトル ポジションタイトル ?の部分は不定 ※ *の部分に何が表示されるかは、条件により異なりま す。また、表示されない場合もあります。 カメラタイトル、ポジションタイトルは登録されてい なければ表示されません。 さらに、手動で左右の旋回操作をすると 1. ジョイスティックを右に倒してカメラを右に向けます。 上 左 カメラに関する表示は残ったままとなります。 ポジションに関する表示は消えます。 12 カメラタイトル 入力されたアラームの履歴 右 ALー12 ー25 下 2. ジョイスティックから手を放すと、ジョイスティックが 中央の位置に戻り停止します。 上 左 右 下 24 12 カメラタイトル ALー12 ー25 [短縮番号と共にアラームが入力されたとき] モニタ画面 短縮番号 1234 にアラームが入力されると、 次のように画面の表示が変わります。 ??ー??ー???? ???????? ???????? **ー**ー1234 カメラタイトル ポジションタイトル ?の部分は不定 ※ *の部分に登録されているカメラのチャンネル番 号とポジション番号が表示されます。 カメラタイトル、ポジションタイトルは登録され ていなければ表示されません。 さらに、手動で左右の旋回操作をすると 1. ジョイスティックを右に倒してカメラを右に向けます。 上 左 カメラに関する表示は残ったままとなります。 ポジションに関する表示は消えます。 ** カメラタイトル 入力されたアラームの履歴 右 ALー1234 下 2. ジョイスティックから手を放すと、ジョイスティックが 中央の位置に戻り停止します。 上 左 ** カメラタイトル 右 下 ALー1234 25 ● マニュアル優先設定時のモニタ画面表示 マニュアル優先設定が選択されていても、シーケンス動作 をしているときは、マニュアル優先状態になっていません。 このとき、アラーム入力があるとアラーム優先設定時の表 示と同じになります。 カメラ選択、ダイレクトセレクト、短縮番号再生など、チ ャンネルを固定する操作をしたときにマニュアル優先状態 になり、アラームが発生しても通常動作時と同じ画面表示 になります。画面にはアラームに関する表示はされません。 ただし、モニタ画面に映し出されているチャンネルと同一 のチャンネルにアラームが入力されたときのみ、アラーム 入力ポジションが画面の隅に文字表示されます。 モニタ画面 カメラのチャンネル番号 12 を映し ているときにチャンネル番号 12、 ポジション 25 にアラームが入力さ れると、例えば次のように画面の 表示がに変わります。 12 カメラタイトル ALー12 ー25 26 設置の方法 C-RM50A リモートコントローラのフロントパネルのサイズは、EIA 規格の 4 サイズとなっており専用のラッ クマウント金具(特注)を用意すればラックへの取り付け、または卓に埋め込んでの設置ができます。 詳しい設置方法は販売店にご相談ください。 [ラックマウント金具の取り付けかた] 1. 側板取付ねじ 4 本を緩めて、側板(右/左)を取り外します。 側板取付ねじ /復帰 側板左 側板右 2. 側板取付ねじで、専用のラックマウント金具(特注)を取り付けます。 /復帰 ラックマウント金具(特注):員数2 27 DIP スイッチの設定のしかた DIP スイッチ(リモートコントローラ後面)で、複数台接続された場合のリモートコントローラの機器番号、 ブザーのオン/オフ、カメラおよびシステムの初期化指示状態への切り換えをします。 機器番号設定 機器番号設定 DIPスイッチ スイッチ No.1 DIPスイッチ No.2 1 OFF OFF 2 ON OFF 3 OFF ON 3(ISDN) ON ON 機器番号 機器番号設定スイッチ 設置調整モード切換スイッチ ブザー設定スイッチ ● 機器番号設定スイッチ 上の表を参考に、機器番号が重ならないように設定します。 機器番号 3(ISDN)は、画像伝送装置を経由して制御するときに使用します。この設定以外では、画像伝 送装置を経由した制御は行えません。このときの機器番号は「3」に固定となりますので、同一システム 中に画像伝送装置を経由するリモートコントローラと、経由しないリモートコントローラが混在する場合、 経由しないリモートコントローラは、必ず「3」以外の機器番号で使用してください。 ● 設置調整モード切換スイッチ 設置時やカメラをイニシャライズさせるとき以外は触れないでください。このスイッチを ON にするとカ メラのポジション記憶の一括消去およびシステムコントローラの設定内容の一括消去をするモードに切り 換わります。通常時は必ず OFF にしてください。 [カメラのイニシャライズの方法について] 1. 設置調整モード切換スイッチを ON にします。 2. イニシャライズさせるカメラのカメラ No.をテンキー入力して、 「カメラ」を押します。 3. カメラが選択されている状態で、ダイレクトセレクトの「A」を押した後、 「セット」を押します。 これで、選択中のカメラがイニシャライズされます。 4. 複数のカメラをイニシャライズする場合、2.∼ 3.を繰り返します。 5. 設置調整モード切換スイッチを OFF に戻します。 ご注意 イニシャライズ動作では、プリセットしたデータは消えません。 ● ブザー設定スイッチ アラームや、無効な操作が行われたときに鳴る、ブザー音を消去するためのスイッチです。このスイッチ を ON するとブザー音が鳴らなくなります。 ※ 設置・調節の後は、No.4 のスイッチ以外は決して変更しないでください。 28 故障かな? と思ったら ■ システムが正常(いつもどおり)に起動しないとき リモートコントローラの液 晶は点灯していますか? NO YES コネクタが抜けかけていま せんか? YES NO この項以降のページを参照 してください。 システムの電源を切り、コ ネクタをしっかり差し直し た後に電源を入れてくださ い。 販売店にご相談ください。 ■ 選択したチャンネルに切り換わらないとき 今まで選択できていました か? NO YES 正しいチャンネル番号です か? YES 販売店にご相談ください。 NO 正しいチャンネル番号を選 択してください。 液晶に「タキソウサチュウ」 YES と表示されていますか? 他のリモートコントローラ が操作中です。操作終了ま でお待ちください。 NO 液晶に「アラーム」と表示 されていますか? YES NO 液晶に「メニュー」と表示 されていますか? YES NO 液晶に「ツウシンテイシ」 YES と表示されていますか? NO アラーム起動中はカメラキ ーは使用できません。アラ ームを終了させた後に選択 してください。 メニュー起動中はカメラキ ーは使用できません。メニ ューを終了させた後に選択 してください。 コネクタが抜けかけていま せんか? NO YES システムの電源を切り、コ ネクタをしっかり差し直し た後に電源を入れてくださ い。 販売店にご相談ください。 29 ■ マニュアル操作ができないとき コントロール LED が点灯 していますか? NO YES コンビネーションカメラが 接続されているチャンネル が選択されていますか? YES 販売店にご相談ください。 NO 正しいカメラチャンネルを 選択してください。 液晶に「ツウシンテイシ」 YES と表示されていますか? NO コネクタが抜けかけていま せんか? YES NO システムの電源を切り、コ ネクタをしっかり差し直し た後に電源を入れてくださ い。 販売店にご相談ください。 ■ 選択したポジションに切り換わらないとき 今まで選択できていました か? NO YES 正しいポジション番号です か? YES 販売店にご相談ください。 NO 正しいポジション番号を選 択してください。 コントロール LED が点灯 していますか? YES NO コンビネーションカメラが 選択されていますか? NO この機能は、コンビネーシ ョンカメラのみに有効で す。 それ以外のカメラに対して は使用できません。 次ページへ 30 YES 販売店にご相談ください。 前ページから 液晶に「タキソウサチュウ」 YES と表示されていますか? NO 液晶に「アラーム」と表示 されていますか? YES NO 液晶に「メニュー」と表示 されていますか? YES NO 液晶に「ツウシンテイシ」 YES と表示されていますか? NO 他のリモートコントローラ が操作中です。操作終了ま でお待ちください。 アラーム起動中はポジショ ンキーは使用できません。 アラームを終了させた後に 選択してください。 メニュー起動中はポジショ ンキーは使用できません。 メニューを終了させた後に 選択してください。 コネクタが抜けかけていま せんか? NO YES システムの電源を切り、コ ネクタをしっかり差し直し た後に電源を入れてくださ い。 販売店にご相談ください。 31 ■ ダイレクトセレクトができないとき 今まで選択できていました か? NO YES カメラが登録されています か? YES 販売店にご相談ください。 NO ダイレクトセレクトキーを 登録してください。 液晶に「タキソウサチュウ」 YES と表示されていますか? 他のリモートコントローラ が操作中です。操作終了ま でお待ちください。 NO 液晶に「アラーム」と表示 されていますか? YES NO アラーム起動中はダイレク トセレクトキーは使用でき ません。アラームを終了さ せた後に選択してくださ い。 NO メニュー起動中はダイレク トセレクトキーは設定作業 以外に使用できません。 メニューを終了させた後に 選択してください。 液晶に「ツウシンテイシ」 YES と表示されていますか? コネクタが抜けかけていま せんか? 液晶に「メニュー」と表示 されていますか? NO 販売店にご相談ください。 32 YES NO YES システムの電源を切り、コ ネクタをしっかり差し直し た後に電源を入れてくださ い。 ■ 短縮番号再生ができないとき 今まで選択できていました か? NO その番号にカメラが登録さ れていますか? YES 販売店にご相談ください。 NO YES 短縮番号を登録してくださ い。 液晶に「タキソウサチュウ」 YES と表示されていますか? NO 液晶に「アラーム」と表示 されていますか? YES NO 液晶に「メニュー」と表示 されていますか? YES NO 液晶に「ツウシンテイシ」 YES と表示されていますか? NO 他のリモートコントローラ が操作中です。操作終了ま でお待ちください。 アラーム起動中は短縮番号 再生は使用できません。ア ラームを終了させた後に選 択してください。 メニュー起動中の短縮番号 再生操作は各種項目設定用 の操作となります。メニュ ーを終了させた後に選択し てください。 コネクタが抜けかけていま せんか? NO YES システムの電源を切り、コ ネクタをしっかり差し直し た後に電源を入れてくださ い。 販売店にご相談ください。 33 ■ プリントができないとき NO ビデオプリンタを接続して ください。 YES 印刷したいカメラのチャン ネルを選択してください。 YES オートパンを停止させてく ださい。 YES メニュー起動中には、プリ ントキーは作動しません。 液晶に「ツウシンテイシ」 YES と表示されていますか? コネクタが抜けかけていま せんか? ビデオプリンタが接続され ていますか? YES シーケンス中ですか? NO 選択中のカメラがオートパ ンしていませんか? NO 液晶に「メニュー」と表示 されていますか? NO NO YES NO システムの電源を切り、コ ネクタをしっかり差し直し た後に電源を入れてくださ い。 販売店にご相談ください。 ■ アラームリセットができないとき 液晶に「アラーム」と表示 されていますか? NO すでにアラームは解除され ています。 YES YES アラームの設定で、アラー ムリセットスイッチが無効 になるよう設定されていま す。 販売店にご相談ください。 液晶に「ツウシンテイシ」 YES と表示されていますか? コネクタが抜けかけていま せんか? アラームのモードがエッジ に設定されていますか? NO 販売店にご相談ください。 34 NO NO YES システムの電源を切り、コ ネクタをしっかり差し直し た後に電源を入れてくださ い。 仕 様 電 源 DC12 V ∼ 24 V、350 mA 以下 システムコントローラ接続端子 1 系統、DIN コネクタ(5P) 表 示 コントロール状態の LED 表示、キー入力確認用 LCD 表示 音 アラーム動作時:連続警報音(ON/OFF 可能) 誤操作時:短音警報音(ピッ音) 警 報 最 大 延 長 距 離 1.2 km * 使 用 温 度 範 囲 0 ℃∼ +50 ℃ 法 326(W)× 58(H)× 181(D)mm げ 処理鋼板、サンドグレー(マンセル 7.2Y7.2/0.5 近似色) 量 1.8 kg 寸 仕 上 質 ※ 本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。 * システムコントローラとの接続 ツイストペア線: 2P ・専用ケーブル 5 m(C-SC50A に付属)または、CPEV-S φ 0.65 以上相当のケーブルを使用してください。 ・システムコントローラから電源を供給する場合(DC12 V):電源ラインの片側線路抵抗 3 Ω以下 ・直流電源装置 AD-011 から電源を供給する場合 (DC24 V):電源ラインの片側線路抵抗 20 Ω以下 (電源ラインのみ 2 ペア以上を並列使用可) ● 付属品 接続ケーブル用 DIN コネクタ(5P) …………………………………… 2 外観寸法図 単位:mm 10゜ 58 181 /復帰 326 25 31.7 35 TOA インフォメーションセンター フリーダイヤル(無料電話 ) TEL. 0120 - 108 -117 商品や技術など、お問い合わせにお応えします。 〒 665-0043 宝塚市高松町 2 番 1 号 受付時間 9:00 ∼ 17:00(日曜・祝日除く) TEL.(0797)72-7567 FAX.(0797)72-1090 商品の価格、在庫、修理およびカタログのご請求については、取扱い店または最寄りの営業所へお申し付けください。 133-12-603-1A
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