牛乳パック活用で アサガオの植木鉢が大変身!

学校に菜園がない小学校でもばっちり収穫!
安城市立安城中部小学校
牛乳パック活用で
アサガオの植木鉢が大変身!
小野内 博史 先生
カゴメ特別賞
アイデア植木鉢
アイデア植木鉢の
植木鉢の工夫にいたるま
工夫にいたるまで
にいたるまで・・・
トマトを育て、その生長の過程を観察し、植物が大きくなり、実を収穫できる喜びを体験させ
ることは、低学年の児童にとってとても大切なことである。1 年生ではアサガオを一人一鉢で
育て、「私のアサガオ」という意識も高まり、アサガオへの愛着もわいた。一人一鉢でトマト
を育てていくことは、子どもたちにとって楽しみなものに違いない。そこで、1 年生の時に利
用した植木鉢を使って、より多くのトマトが収穫できるような工夫をすれば、子どもたちがよ
り意欲的に栽培活動ができると考え、実践に取り組んだ。
牛乳パックを使ったアイデア植木鉢の活用について
アサガオの
アサガオの小さな鉢
さな鉢を利用して
利用して牛乳
して牛乳パック
牛乳パックで
パックでスペース
スペースを作り、
たくさん土
たくさん土を入れることで、
れることで、一鉢の
一鉢のトマト収穫量
トマト収穫量を
収穫量を増やす方法
やす方法です
方法です。
です。
オリジナル植木鉢
オリジナル植木鉢の
植木鉢の作り方
① ひとつの鉢
ひとつの鉢に 1 リットルの
リットルの牛乳パック
牛乳パックを
パックを 3 枚用意
する
② 牛乳パック
牛乳パックは
パックは底と頭をきれいに切
をきれいに切り落とし、
とし、長方形
に開く
③ 牛乳パック
牛乳パックの
パックの一面
が重なるようにし
牛乳パックに支えられて、植木鉢の
上にも、たくさん土が入れられる!
鉢の内側に
内側にたてる。
たてる。
④ すきまから土
すきまから土が出ないように、
ないように、
周囲を
周囲をテープ等
テープ等でまくとよい
⑤ 土を入れる
上から見ると、こんなふうに
3 枚の牛乳パックを組み合
わせています。
ポイント
○アサガオを育てたプラスチックの植木鉢では、トマト
の栽培に対して、土の量が少ない。牛乳
牛乳パック
牛乳パックを
パックを鉢の
まわりにまくことで、
まわりにまくことで、鉢に高さをつくり、
さをつくり、鉢を置く
場所の
場所の面積は
面積は増やさずに、
やさずに、土の量を増やすことが可能
やすことが可能。
可能。
○植木鉢の活用により、持ち運びもでき、畑や花壇など
の広いスペースがない学校でも手軽に取り組むことができる。
すぐに使える!実践アイデア
この実践
この実践は
実践は、2 年生生活科での
年生生活科での実践
での実践です
実践です。
です。
興味・
興味・関心を
関心を高め、意欲を
意欲を持続させるための
持続させるための工夫
させるための工夫
●一人一鉢にして「自分のトマト」という意識を持たせることで、継続して
観察できるようにした
●デジカメで自分のトマトを撮影し続けた。観察記録は時間がかかる
ので、ポイントを絞って記録をとらせた
●鉢を持ち運んで観察しやすいところに置くようにした
●できたトマトを食することで栽培の喜びを
感じさせた
ぼくのトマト、
元気に育ってね~。
子どもたちのようす、
どもたちのようす、実践における
実践における学習成果
における学習成果
●継続して観察したことで、だんだん大きくなっていく
トマトの様子を実感し、喜ぶことができた
●トマトがたくさん実をつけたことで、育てる喜びを
だんだん
大きくなってきたよ!
感じることができた
●トマトを食べることで収穫の喜びを感じることができた。
嫌いだったトマトが食べられるようになった子もいる
先生から一言! 実践を通して
✽「根が出てる!」
てる!」
朝、学校に来た子どもたちは、ランドセルを
土が増えたことで、苗は根を深く張ることができた。
背負ったまま、まずはトマトに直行!して世
子どもたちは、鉢を動かそうとして、底から根が出て
話をしていた。たくさんの実ができてくると、
いるのを見て驚いた。
✽「たくさん実
たくさん実ができた!」
ができた!」
ほとんどの子が 10 個以上、
中には 20 個ほど実がなった
鉢もあった。
とても嬉しそうに観察していて、一人一鉢に
して良かったと感じた。土を増やしたことで
たくさんの凛々子を収穫でき、子どもたちも
大変喜んだ。トマトが苦手だった子も何人か
喜んでトマトを食べる姿が見られた。
受賞理由
一人 1 本栽培する際に、多くの学校で利用されるアサガオの鉢を、トマト栽培にも活かし、多く
収穫するために必要な多量の土を入れられるよう工夫している。どの学校でも真似できる点が素
晴しい。ぜひヒントブックで紹介したい。多くの学校でとりいれて欲しい。