Power2Go 5 - CyberLink

CyberLink
Power2Go 5
使用許諾契約書
こ の契約書の日本語訳は、 英文の End User License Agreement ('EULA') の理解 を 補
助す る 目的で作成 さ れ た も の で す。 容易な表現 と 、 英文契約書 と の整合性 に 注意 を
払 っ て 作成 し て お り ま す が、 一部意訳 さ れ て い る 部分が あ り 、 本契約の詳細 に つ き ま
し て は英文契約書 を 正式文書 と し て ご 覧頂 き た く お願い い た し ま す。
End User License Agreement (EULA) : 使用許諾契約書
当製品 (以下 「本 ソ フ ト ウ ェ ア 」 と い う ) の導入お よ び ご 利用の前 に 、 以下の使用許
諾契約書 (以下 「本契約書」 と す る ) を お読み く だ さ い。
本 ソ フ ト ウ ェ ア の ご 利用 に あ た っ て は、 お客様が本契約書 に 記載 さ れ た 条項 を 事前 に
承諾い た だ く も の と し 、 本 ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル、 バ ッ ク ア ッ プ 、 ダ ウ ン ロ ー
ド 、 ア ク セ ス 、 ま た は使用す る こ と に よ っ て 、 お客様は本契約書の条項 に 承諾 さ れ た
も の と し ま す。
本契約書は、 本 ソ フ ト ウ ェ ア に 関 し て お客様 (個人 ま た は法人の い ず れ で あ る か を 問
い ま せ ん) と CyberLink Corp. (以下 「サ イ バ ー リ ン ク 」 と い い ま す) と の間 に 締結 さ
れ る 法的な契約書 と な り ま す。
ラ イ セ ン ス の許諾お よ び保証規定
本契約書 を お読み に な り 、 記載 さ れ た 条項 に 承諾 さ れ る 場合は、 導入画面中 に 表示 さ
れ る 本契約の同意 を 求め る 画面で 「は い」 を ク リ ッ ク し て く だ さ い。 記載 さ れ た 条項
に 承諾い た だ け な い場合は、 イ ン ス ト ー ル作業 を 中止 し 、 本 ソ フ ト ウ ェ ア の利用 を 中
止す る と と も に 、 本 ソ フ ト ウ ェ ア を コ ン ピ ュ ー タ 上か ら 削除 し て く だ さ い。
使用権の許諾
サ イ バ ー リ ン ク は本 ソ フ ト ウ ェ ア の非独占的な権利 を お客様 に 対 し て 許諾 し 、 こ れ に
よ り お客様は、 本 ソ フ ト ウ ェ ア を ご 購入頂い た ラ イ セ ン ス 数 に 準 じ た 台数の コ ン
ピ ュ ー タ へ イ ン ス ト ー ル し 、 本契約記載の条項 に 従 っ て 本 ソ フ ト ウ ェ ア を 利用す る こ
と が で き る も の と し ま す。
本 ソ フ ト ウ ェ ア 、 付属す る マ ニ ュ ア ル な ど の文書 ま た は電子文書 を 含む一切の印刷物
(以下 「関連印刷物」 と い い ま す) の第三者へ の賃貸、 貸与、 販売、 変更、 修正、 リ
バ ー ス ・ エ ン ジ ニ ア リ ン グ 、 逆 コ ン パ イ ル、 逆 ア セ ン ブ ル、 転用、 商標の削除な ど は
で き な い も の と し ま す。
ま た 、 バ ッ ク ア ッ プ を 目的 と し て 本 ソ フ ト ウ ェ ア お よ び関連印刷物の複製 を 作成す る
場合 を 除い て 、 本 ソ フ ト ウ ェ ア お よ び関連印刷物の コ ピ ー は で き な い も の と し ま す。
「再販禁止」 表記の あ る 場合 を 除い て 、 本 ソ フ ト ウ ェ ア の最初の お客様は、 本 ソ フ ト
ウ ェ ア お よ び関連印刷物 を 一度 に 限 り か つ 他の ユ ー ザ ー に 直接行 う 場合 に 限 り 、 本契
約書記載の条項 に 沿 っ て 恒久的 に 譲渡で き る も の と し ま す。 こ の場合、 最初の お客様
は本 ソ フ ト ウ ェ ア お よ び関連印刷物の バ ッ ク ア ッ プ の一切 を 、 物理的お よ び電子的 に
読み取 り が で き な い よ う 破棄 し 、 コ ン ピ ュ ー タ 上の本 ソ フ ト ウ ェ ア お よ び関連印刷物
の一切 を 消去す る と と も に 、 譲渡 さ れ た ユ ー ザ ー は本契約記載の条項 に 承諾い た だ く
も の と し ま す。 こ れ に よ り 、 当該 ソ フ ト ウ エ ア の ご 利用 ラ イ セ ン ス は自動的 に 解除 さ
れ ま す。
所有権
本 ソ フ ト ウ ェ ア な ら び に 関連印刷物の著作権、 特許、 商標権、 ノ ウ ハ ウ 及び そ の他の
す べ て の知的所有権は、 体裁、 媒体、 バ ッ ク ア ッ プ で あ る か の如何 に か か わ ら ず、 そ
の一切 に つ い て サ イ バ ー リ ン ク に 独占的 に 帰属 し ま す。
本契約書 に 特 に 規定 さ れ て い な い権利は す べ て サ イ バ ー リ ン ク に よ っ て 留保 さ れ ま
す。
ア ッ プグレード
本 ソ フ ト ウ ェ ア が従来製品か ら の ア ッ プ グ レ ー ド で あ っ た 場合、 従来製品の使用権は
本 ソ フ ト ウ ェ ア の使用権 に 交換 さ れ る も の と し ま す。 本 ソ フ ト ウ ェ ア の導入 ま た は使
用 に よ り 、 従来製品の使用許諾契約が自動的 に 解除 さ れ る こ と に お客様は同意 さ れ た
も の と し 、 お客様 に よ る 従来製品の使用な ら び に 第三者へ の譲渡は で き な く な り ま
す。
第三者提供の コ ン テ ン ツ の利用
お客様が、 本 ソ フ ト ウ ェ ア に よ り 第三者か ら 提供 さ れ る 画像 ・ 音声デ ー タ な ど の コ ン
テ ン ツ を 再生 し 利用す る 場合、 そ の権原お よ び無体財産権は、 各 コ ン テ ン ツ 所有者の
所有物で あ り 、 著作権法お よ び そ の他の無体財産権 に 関す る 法律な ら び に 条約 に よ っ
て 保護 さ れ て い ま す。 本契約書は、 そ の よ う な コ ン テ ン ツ の使用権 を 許諾す る も の で
は あ り ま せ ん。
保証及び責任の限定
サ イ バ ー リ ン ク は、 本 ソ フ ト ウ ェ ア 、 関連印刷物、 お よ び サ ポ ー ト サ ー ビ ス に 起因 し
て お客様又は そ の他の第三者 に 生 じ た 結果的損害、 付随的損害及び逸失利益 に 関 し
て 、 一切の瑕疵担保責任お よ び保証責任 を 負い ま せ ん。 ま た 、 本 ソ フ ト ウ ェ ア 又は関
連印刷物の物理的な紛失、 盗難、 事故及び誤用等 に 起因す る お客様の損害 に つ き 一切
の保証 を い た し ま せ ん。
サ イ バ ー リ ン ク は、 本 ソ フ ト ウ ェ ア 及び関連印刷物の機能 も し く は サ ポ ー ト サ ー ビ ス
が お客様の特定の目的 に 適合す る こ と を 保証す る も の で は な く 、 本 ソ フ ト ウ ェ ア の選
択、 導入、 使用、 お よ び そ れ に よ っ て 得 ら れ る 結果 に つ い て は、 す べ て お客様の責任
と な り ま す。
本契約書 に 記載の な い保証条項が発見 さ れ た 場合、 保証対象期間は お客様が本 ソ フ ト
ウ ェ ア を 購入 さ れ た 日か ら 9 0 日以内 と し 、 保証金額は お客様が本 ソ フ ト ウ ェ ア の購
入の た め に お支払い い た だ い た 金額 を 超 え な い も の と し ま す。
お客様が本契約 を 解除す る 場合、 本 ソ フ ト ウ ェ ア お よ び関連印刷物の バ ッ ク ア ッ プ を
含む一切 を 、 物理的お よ び電子的 に 読み取 り で き な い状態で破棄す る と と も に 、 コ ン
ピ ュ ー タ 上の本 ソ フ ト ウ ェ ア お よ び関連印刷物の一切 を 消去す る も の と し ま す。 本契
約は、 本 ソ フ ト ウ ェ ア に 関 し て お客様 と サ イ バ ー リ ン ク と の間 に 締結 さ れ、 台湾 に お
け る 法律 に 準拠 し ま す。 本契約 に 起因す る 紛争の解決 に つ い て は、 Taiwan Arbitration
Act. に 準ず る も の と し ま す
目次
1
は じ めに .................................................. 1
よ う こ そ ........................................................................... 2
Power2Go プ ロ グ ラ ム ..................................................... 3
Power2Go Express モー ド ......................................... 3
Power2Go モー ド ....................................................... 6
デ ィ ス ク容量バー ..................................................... 10
ソ フ ト ウ ェ アの登録 ....................................................... 11
CD キーの有効化 ...................................................... 12
最新機能 ......................................................................... 13
対応 フ ァ イル と デ ィ ス ク の タ イ プ ................................. 14
シ ス テム 要件 ................................................................ 15
2
書き込み ................................................ 17
デ ィ ス クの書き込みを行 う 前に ..................................... 18
プ レ フ ァ レ ン ス ......................................................... 18
設定オプ シ ョ ン ......................................................... 21
書き込みデ ィ ス ク .......................................................... 35
マルチセ ッ シ ョ ンデ ィ ス ク ....................................... 35
デー タ デ ィ ス クの書き込み ....................................... 35
音楽デ ィ ス クの書き込み .......................................... 41
ムービーデ ィ ス ク の書き込み ................................... 45
ミ ッ ク スデ ィ ス ク の書き込み ................................... 52
デ ィ ス クの コ ピー .......................................................... 60
i
CyberLink Power2Go
3
デ ィ ス ク ユーテ ィ リ テ ィ ....................... 63
デ ィ ス ク イ メ ージの書き込み ........................................ 64
デ ィ ス ク イ メ ージの保存 ............................................... 66
デ ィ ス クの消去 .............................................................. 67
音声の取 り 込み .............................................................. 68
音声 フ ァ イルの変換 ....................................................... 70
付録........................................................ 73
テ ク ニ カル サポー ト ...................................................... 74
Web のサポー ト ....................................................... 74
フ ァ ッ ク スのサポー ト .............................................. 74
電話に よ るサポー ト ................................................. 75
デ ィ ス ク タ イ プ .............................................................. 76
CD タ イ プ ................................................................. 77
DVD タ イ プ .............................................................. 78
Blu-ray デ ィ ス ク ....................................................... 80
索引........................................................ 81
ii
第1章:
は じ めに
この章では、CyberLink Power2Go プログラムについて説明します。最初に
プログラムの機能について、次に Power2Go の2つのモード、Power2Go モー
ドと Power2Go Express モードについて説明します。この章の最後に、推奨
するシステムの最低要件一覧が掲載されています。
この章は、次の各項で構成されています。
ようこそ ページの「2」
Power2Go プログラム ページの「3」
ソフトウェアの登録 ページの「11」
最新機能 ページの「13」
対応ファイルとディスクのタイプ ページの「14」
システム 要件 ページの「15」
1
CyberLink Power2Go
よ う こそ
デジタルビデオツール CyberLink ファミリーにようこそ! CyberLink
Power2Go は、ディスク書き込み用プログラムです。CyberLink の
ムービー作成ソフトを使用して作成されたムービーディスクを手軽
に書き込むことができます。また、音楽ディスクやデータディスク
の作成やブータブルディスクの作成も簡単に行うことができます。
Power2Go の主な機能には、以下のものがあります。
• データ、音楽、ムービー、およびそれらが混合したディスク
の書き込み
• MP3、WAV、WMA 形式の音声ファイルの音声形式と音質の
変換
• 不要なコンテンツを含むディスクの消去
• ディスク全部をコピーする
• 各フォトファイルからスライドショーを作成する
• では、デスクトップのアイコンをドラッグアンドドロップし
て、最小の手順で書き込む Power2Go Express モード
• DVD フォルダをディスクに書き込む
• 音楽用の CD にアルバムのタイトルや曲名などの文字情報を
入れる CD Text 機能付き
2
第 1 章 : はじめに
Power2Go プ ログ ラ ム
CyberLink Power2Go プログラムは、Power2Go Express モードまたは
Power2Go mode の2つのモードのいずれかで実行できます。
Power2Go Express モードは、2つの手順でディスクが書き込める、
より簡単なモードです。一方、Power2Go モードでは、より多くのオ
プションやディスクユーティリティが利用できます。
Power2Go Express モー ド
Power2Go Express モードでは、デスクトップに表示される次のアイ
コンを使用します。
データファイルをこのアイコンにドラッグすると、データ
ディスクを書き込めます。(Power2Go エクスプレスモード
でのデータディスクの書き込み ページの「36」を参照して
ください。)
音楽ファイルをこのアイコンにドラッグすると、Audio CD
音楽ディスクを書き込めます。(Power2Go エクスプレス
モードでのオーディオ CD 音楽ディスクの書き込み ページ
の「41」を参照してください。)
ビデオファイルをこのアイコンにドラッグすると、ムー
ビー ディスクを書き込めます。(Power2Go エクスプレス
モードでのムービーディスクの書き込み ページの「46」を
参照してください。)
このアイコンをダブルクリックすると、ディスクをコピー
できます。( ディスクのコピー ページの「60」を参照して
下さい。)
注:アイコンの列全体をクリックしてデスクトップの別の場所にド
ラッグすることができます。また、1つのアイコンを右クリックする
と個別に移動することができます。
3
CyberLink Power2Go
Power2Go Express モー ド で書き込む
適切な形式のファイルをこれらのアイコンにドラッグすると、
Power2Go はディスクを書き込む準備をします。アイコンをダブルク
リックすると、書き込み設定の詳細を指定するウィンドウが開きま
す。
• データディスクを書き込むには、Power2Go エクスプレス
モードでのデータディスクの書き込み ページの「36」を参
照して下さい。
• Audio CD 音楽ディスクを書き込むには、Power2Go エクスプ
レスモードでのオーディオ CD 音楽ディスクの書き込み ペー
ジの「41」を参照して下さい。
• ムービーディスクを書き込むには、Power2Go エクスプレス
モードでのムービーディスクの書き込み ページの「46」を
参照して下さい。
• ディスクをコピーするには、ディスクのコピー ページの
「60」. 参照して下さい。
ファイルを追加したり書き込み設定を変更したりする必要がない場
合には、ファイルをアイコン上にドラッグした後で REC ボタンを
クリックします。書き込みが直ちに開始されます。プロセスはアイ
コン上に表示されます。( 停止 をクリックすると書き込みをキャン
セルすることができます。)
デスクトップのアイコンを右クリックすると、書き込みタスクを制
御するコマンドメニューが開きます。
メニューの項目をクリックしてタスクを実行します。
4
第 1 章 : はじめに
Power2Go Express モー ド の設定
システムトレーのアイコンを右クリックするとコマンドメニューが
開き、Power2Go Express モードアイコンの制御、ディスクの消去、
Power2Go プログラムの制御を行うことができます。
非表示 オプションの1つを使って、デスクトップのアイコンを非表
示にすることができます。( 表示に切り替えると、再びそのアイコン
を表示することができます。) デスクトップのアイコンを大きなサイ
ズと普通のサイズのどちらで表示するかを選択することもできます。
Power2Go が今実行中のプログラム上で常に作動するようにするに
は、Always on Top オプションをオンにしてください。
コンピュータの電源を入れたときに常に Power2Go を開始するには、
システム起動時にプログラムを開始する オプションをオンにしてく
ださい。
ディスクの消去 ... をクリックすると、書き換え可能なディスクを消
去することができます。
バージョン情報 をクリックすると、Power2Go のバージョン情報を
表示できます。ヘルプファイルを開くにはヘルプ を、Power2Go
Express モードを終了するには終了 をクリックしてください。
5
CyberLink Power2Go
Power2Go Express モー ド のスキン変更
Power2Go Express モードでは、デスクトップアイコンの表示方法を
変更するさまざまなスキンを使用することができます。スキンを変
更するには、システムトレーのアイコンを右クリックしてコマンド
メニューを開き、スキンの変更 ... オプションをクリックして使用す
るスキンを選択します。カスタムスキンを使用する場合は、参照 ...
から選択してください。ダイアログボックスから、使用するスキン
ファイルを開きます。Power2Go Express アイコンが、選択したスキ
ンに変わります。
Power2Go モー ド
Power2Go モードは、プログラムのインターフェイスに表示されま
す。デフォルトでは、Power2Go モードでプログラムを起動するたび
に書き込みタスクの選択ウィンドウが開きます。Power2Go モードで
は、Power2Go のさまざまなタスクを実行するボタンの並んだプログ
ラムウィンドウも表示されます。
6
第 1 章 : はじめに
書き込みタスクの選択ウィンドウで書き込みを開始するには、OK
をクリックします。
書き込みタスクの選択ウィンドウを非表示にするには、起動時に
ウィザードを開始する オプションをオフにします。
以下に、書き込みタスクの選択ウィンドウで使用できるアイコンに
ついて説明します。
データ ファイルをディスクに書き込みます。
音声 ファイルをディスクに書き込みます。
ビデオファイルをディスクに書き込みます。
Copies ディスクの内容を空のディスクにコピーしま
す。
7
CyberLink Power2Go
混合メディアコンテンツをディスクに書き込みます。
>
>
>
>
>
>
8
ディスク イメージをディスクに書き込みます。( ディ
スクイメージの書き込み ページの「64」を参照して
下さい。)
ディスクイメージ をハードディスクに保存して後で
書き込むときに使用できるようにします。( ディスク
イメージの保存 ページの「66」を参照して下さい。)
書き換え可能ディスクを消去します。( ディスクの消
去 ページの「67」を参照して下さい。)
Audio CD の音声トラックをハードディスクに取り込
みます。( 音声の取り込み ページの「68」を参照して
下さい。)
音声ファイルを異なる音声形式に変換します。(MP3、
WAV、WMA 形式間で変換できます。) 音声ファイル
の音質も変換できます。( 音声ファイルの変換 ページ
の「70」を参照して下さい。)
LabelPrint プログラムを開きます。このトピックに関
する詳細は、LabelPrint ヘルプを参照してください。
(LabelPrint は、Power2Go のオプション機能です。
Power2Go のバージョンによっては、この機能が使用
できないまたは使用制限がある場合があります。)
第 1 章 : はじめに
書き込みタスクの選択ウィンドウを終了 ( または無効 ) にすると、
Power2Go プログラムはボタンの列を画面上部に表示し、重要な機能
にアクセスできるようにします。
以下に、使用できるボタンについて説明します。
新しい書き込みタスクを開始します。
既存のプロジェクトを開きます。
既存のプロジェクトを保存します。下向きの矢印を
クリックして、プロジェクトを別の名前で保存しま
す。
ドライブとディスクの情報を更新します。
ディスク、ドライブ、プロジェクトの設定を表示し
ます。
ディスクを消去します。
9
CyberLink Power2Go
ディスクをコピーします。
ディスクを書き込みます。
ヘルプファイルを開きます。
インターネットでプログラムをアップグレードしま
す。
Power2Go のバージョン情報を表示します。
デ ィ ス ク 容量バー
プログラムウィンドウの下部のディスク容量バーに、ディスクの現
在の空き容量が表示されます。( ディスク容量バーは書き込みタスク
選択後に表示されます。) グラフの下には、現在のプロジェクトや
ディスクで使用するフォルダ数やファイル数、ディスクの空スペー
スと使用済みスペースなど、ディスクに関する詳しい情報が表示さ
れます。このバーを使用して、ディスクに追加する容量を管理する
ことができます。
ディスク容量バーでは、書き込むファイルを追加する前に使用済み
スペースが表示されることがあります。これは、選択したファイル
以外にもディスクに書き込むデータが存在する場合に発生します。
これらのデータには、ディスクのファイルシステム、選択したファ
イル形式特有のデータ、ファイルやセッション、音声トラック間で
必要な固定スペースなどが含まれます。実際の使用済みスペースは、
ディスク容量バーに表示されるので、試行錯誤することなく、ディ
スクに書き込みできる正確なデータ量を知ることができます。
10
第 1 章 : はじめに
ソ フ ト ウ ェ アの登録
プログラムのインストール後、登録ウィンドウが開き、製品登録を
薦めるメッセージが表示されます。ソフトウェアの登録は、
CyberLink からテクニカルサポートやさまざまな情報を入手するため
に必要となります。
ソフトウェアの登録をするには、次のようにします。
1.
名、姓、および電子メールの入力ボックスにお客様の情報を入
力してください。
• CyberLink からの情報を受け取る場合はチェックボックスを
オンに、受け取らない場合はオフにしてください。
2.
今すぐ登録をクリックします。
• 後で登録する場合には、後で登録するボタンをクリックしま
す。登録が完了するまで、プログラムの起動時に毎回この登
録ボックスが表示されます。
11
CyberLink Power2Go
CD キーの有効化
トライアル期間が終了すると、Cyberlink Power2Go のデラックス
バージョンを有効化する CD キーが必要になります。CD キーは、製
品の箱、CD カバーまたは購入確認の電子メールに記載されていま
す。
トライアル期間終了前にソフトウェアを有効にするには、次のよう
にします。
12
1.
Power2Go を開きます。メニューバーのヘルプ をクリックして、
次に有効化キーの入力をクリックします。Power2Go のキー有
効化ウィンドウが開きます。
2.
お客様の CD キーを入力して、有効化をクリックします。
Power2Go がデラックスバージョンにアップグレードされます。
第 1 章 : はじめに
最新機能
この章では、CyberLink Power2Go プログラムの最新機能について説
明します。
データの書き込み
• ブルーレイディスクの書き込み
• DVD-R DL (8.5G) ディスクに書き込む
• カスタム CD サイズ
音楽の書き込み
• CD テキストサポートの拡張
• ビデオクリップの音声を使用して音楽用 CD を書き込む
• 音声 CD 作成中にトラックギャップをカスタム化
ビデオの書き込み
• ビデオのトリミング
• VCD/DVD メニュー用サムネイルイメージ設定
• ナビゲーションが簡単にできるように章で分割した DVD
ムービーのオーサリング
その他
• ディスクをコピーする際の読み込み速度オプション
• UDF 2.5 ファイルシステムをサポート
• 新規追加された Express スキン
• 書き込みログの表示
13
CyberLink Power2Go
対応フ ァ イル と デ ィ ス ク の タ
イプ
• 音楽形式 : Audio CD、.MP3、.WMA、.WAV
• ビデオ形式 :.AVI、.DAT (MPEG-1)、.MPE、.MPG、.MPEG、
.WMV
• イメージ形式 : .BMP、.GIF、.JPE、.JPEG、.JPG、.PSD
• ディスクタイプ : CD-R/RW、DVD-R/RW、DVD+R/RW、
DVD-RAM、DVD+R/-R DL、ブルーレイディスク (BD)
14
第 1 章 : はじめに
シス テム 要件
以下に一覧表示されたシステム要件は、書き込みを行うために推奨
される最低要件です。この推奨要件を満たしていても、書き込みタ
スクによっては容量を拡張する必要が生じる場合があります。
システム の最低要件
オペレーションシ
ステム
Windows XP/2000/ME/98SE (Windows XP/
2000 推奨 )
画面の解像度
800 x 600 ピクセル以上
メモリ
音楽およびデータの書き込み用:128 MB
SDRAM
ビデオ書き込み用:256 MB DDR RAM
(512MB 推奨 )
CPU
VCD (MPEG-1) 作成 : Intel Pentium II 450
MHz
DVD (MPEG-2) 作成 : Intel Pentium III 800
MHz、または AMD Athlon 700 MHz (Intel
Pentium 4 2.0 GHz、または AMD Athlon
2100+ またはそれ以上推奨 )
HDD スペース
VCD ビデオ作成用:1 GB
DVD ビデオ作成用:5~10 GB
15
CyberLink Power2Go
16
第2章:
書き込み
CyberLink Power2Go は、データディスク、音楽ディスク、ムービーディス
ク、ミックスディスク、ブータブルディスクの書き込みやディスクの全内
容のコピーなど、さまざまな書き込み機能を提供します。また、CD や DVD
を各種の形式で書き込めます。ディスクを書き込む前に、適切な書き込み
を実現できるように書き込み設定を行えます。
この章は、次の各項で構成されています。
• ディスクの書き込みを行う前に ページの「18」
• 書き込みディスク ページの「35」
• ディスクのコピー ページの「60」
17
CyberLink Power2Go
デ ィ ス ク の書き込みを行 う 前
に
ディスクの書き込みを開始する前に、書き込み設定を書き込みドラ
イブや書き込みたいディスクに合わせることができます。設定 / プ
ロパティボタン
をクリックして、ディスクとドライブ設定情
報を表示するウィンドウを開きます。
プレ フ ァ レンス
Power2Go では、ユーザーの作業方法にプログラムを合わせるための
さまざまなタイプのプレファレンスを提供しています。プログラム
のプレファレンスを表示するには、プロジェクトをクリックしてか
ら、プレファレンスをクリックします。
一般
一般タブをクリックして一般プレファレンスを表示します。
18
第 2 章 : 書き込み
• 一時ディレクトリ:書き込み中に Power2Go が一時ファイル
を保存する作業ディレクトリを設定できます。
• 書き込み後にディスクのラベルを印刷する:書き込み後、直
ちに LabelPrint プログラムを開くためのボタンを表示しま
す。これにより、ディスクラベルやその他のラベルを印刷で
きます。
注:LabelPrint は Power2Go のオプション機能です。お持ちの
Power2Go のバージョンでは、この機能は制限または使用できない場合
があります。この機能を完全版を入手するには、LabelPrint の小売り版
を購入するか、インストールしてください。LabelPrint を取得する方法
については、Cyberlink のオンライン Web サイトを参照してください。
19
CyberLink Power2Go
デ ィ ス ク容量
ディスク容量タブをクリックしてディスク容量プレファレンスを表
示します。
• CD 容量:使用する CD が 700MB 以上の容量を持つ場合は、
カスタムディスクサイズを設定できます。このオプションを
有効にするには、CD-R/RW 容量のカスタマイズ をオンに
し、新しいサイズを 分 入力ボックスに入力します。
20
第 2 章 : 書き込み
デー タ ベース
データベース タブをクリックしてインターネット接続プレファレン
スを表示します。
• プロキシサーバーを使用する:書き込みを行う前に、イン
ターネットからユーザーの音楽 CD に関連する情報を取得で
きます。このオプションを有効にするには、プロキシサー
バーを使用する をオンにし、必要な情報を プロキシサー
バー、ユーザー名、パスワード、ポート番号 の入力ボック
スに入力します。( このオプションはファイアウォールを通
過するために特に便利です。)
設定オプ シ ョ ン
設定 / プロパティ ウィンドウを開くには、メインプログラム ウィン
ドウで
をクリックします。設定 / プロパティ ウィンドウが開
き、現在の書き込みタスクに関連する設定情報を含んだタブが表示
されます。( 書き込みタスクを選択していない場合は、情報タブのみ
が表示されます。) 表示されるタブと含まれているオプションは、選
択した書き込みタスクにより異なります。
21
CyberLink Power2Go
情報 タ ブ
情報タブには、選択したディスクドライブ、ドライブ内のディスク、
現在のプロジェクトについての情報が表示されます。項目の横の [+]
ボックスをクリックすると、詳細情報が表示されます。
• ディスクを変更するか、別のドライブを選択する場合は、更
新をクリックして、最新の情報が表示されるようにします。
22
第 2 章 : 書き込み
デー タ タ ブ
データ タブには、データ CD、CD Extra、ミックスモード CD を作成
するオプションが表示されます。
• ブータブルディスクの作成:CD、DVD、またはブルーレイ
ディスクをブータブルディスクとして作成できます。この
ディスクを使用すると、CD、DVD、ブルーレイディスクか
らシステムの起動を行うことができます。ブータブル CD、
DVD、ブルーレイディスクを作成するには、ブータブル
ファイルが ( ハードディスク上か起動可能なフロッピーディ
スク上に ) 必要です。ブータブルイメージファイルを使用す
るをオンにし、参照 ... をクリックして、使用するファイル
を見つけるか、起動可能なフロッピーディスクを使用するを
オンにします。
• ディスク挿入時にファイルを自動実行する:このオプション
を有効にすると、ディスクを挿入したときに、選択された自
動実行ファイルを実行されます。参照 ... をクリックして、
使用する自動実行ファイルを見つけます。このオプションを
無効にすると、ディスク挿入時にコンピュータはアクション
を行いません。
• ディスクアイコンの変更:このディスクが Windows エクス
プローラで表示されるときに現れるアイコンを変更できま
23
CyberLink Power2Go
す。参照 ... をクリックして、使用するアイコン (.ICO) ファ
イルを見つけます。
• ファイルシステム:書き込むディスクのファイルシステム
(ISO9660/Joliet、UDF 1.5、UDF 2.0、または UDF 2.5) を設定
します。
• 容量によりコンテンツを自動分割:書き込み先ディスクのサ
イズに応じて、書き込まれるファイルを自動的にボリューム
( 部分 ) に分割します。
24
第 2 章 : 書き込み
AudioCD タ ブ
AudioCD タブには、オーディオ CD 音楽ディスク、CD Extra、ミッ
クスモード CD を作成するオプションが表示されます。
• CD Text の適用:テキスト情報 ( アルバムやアーティスト
名 ) を音声トラックに追加できます。希望する情報を入力
ボックスに入力します。
• CD 上の全トラックの音量を正常化する:CD 上のすべての
音声トラックの音量を調整します。
• 容量によりコンテンツを自動分割:書き込み先ディスクのサ
イズに応じて、書き込まれるファイルを自動的にボリューム
( 部分 ) に分割します。
• トラック間に音声ギャップを挿入:トラック間に無音部分を
追加できます。希望する長さを [ 秒 ] ボックスに入力しま
す。
25
CyberLink Power2Go
MP3 品質 タ ブ
MP3 品質タブは、MP3 音楽ディスクを作成するための オプション
を表示します。
• 品質:ドロップダウンボックスから品質を選択します。
• プレイリストの自動作成:ディスクに加えた曲に基づいてプ
レイリストを作成します。
26
第 2 章 : 書き込み
WMA 品質 タ ブ
WMA 品質タブは、WMA 音楽ディスクを作成するためのオプション
を表示します。
• 品質:ドロップダウンボックスから品質を選択します。
• プレイリストの自動作成:ディスクに加えた曲に基づいてプ
レイリストを作成します。
27
CyberLink Power2Go
ビデオ タ ブ (VCD 用 )
ビデオタブは、VCD またはビデオ DVD を作成するためのオプショ
ンを表示します。以下に説明するオプションは VCD にのみ該当しま
す。
• TV 形式:ディスクに書き込むビデオの TV 形式 (NTSC また
は PAL) を設定します。
• ディスクに写真をバックアップ:最終的に作成するムービー
の解像度より高い解像度のオリジナル写真のバックアップコ
ピーを作成します。
• 最初に実行するアクション:このディスクを VCD プレイ
ヤーに挿入したときに VCD プレイヤーが行う最初のアク
ションを設定します。
28
第 2 章 : 書き込み
ビデオ タ ブ (DVD 用 )
ビデオタブは、VCD またはビデオ DVD を作成するためのオプショ
ンを表示します。以下に説明するオプションは DVD にのみ該当し
ます。
• TV 形式:ディスクに書き込むビデオのテレビの形式 (NTSC
または PAL) を設定します。
• ハードディスクに保存:オプションをオンにすると、ディス
クイメージと DVD フォルダの両方、または DVD フォルダ
のみをハードディスクに書き込みます DVD フォルダをハー
ドディスクに作成オプションをオンにした場合は、参照 ...
をクリックして、使用するフォルダを見つけます。
• ディスクに写真をバックアップ:最終的に作成するムービー
の解像度より高い解像度のオリジナル写真のバックアップコ
ピーを作成します。
• DVD 自動フィットを有効にする:このオプションをオンに
すると、ビデオが最良の品質で 1 枚のディスクに収められま
す。
• 音声形式:LPCM ( 非圧縮の音声形式 ) または Dolby
Digital (Dolby Digital Consumer Encoder 形式 ) を選択しま
す。
29
CyberLink Power2Go
注:お持ちの Power2Go のバージョンでは、この機能は制限されてい
る場合があります。この機能を完全版を入手するには、Power2Go の小
売り版を購入するか、インストールしてください。( バージョン情報を
クリックし、ご使用の Power2Go のバージョンを確認してください。)
バージョン情報は Readme ファイルに記載されています。
• 最初に実行するアクション:このディスクを DVD プレイ
ヤーに挿入したときに DVD プレイヤーが行う最初のアク
ションを設定します。
30
第 2 章 : 書き込み
HighMAT タ ブ
HighMAT タブは、HighMAT ディスクを作成するためのオプション
を表示します。
• スライド表示時間:ドロップダウンボックスから表示時間を
選択します。スライドショーを手動でコントロールするに
は、手動を選択します。
• 場面転換:スライドショーに使用する場面転換の種類 ( なし
または右へワイプ ) を選択します
• バックグラウンドミュージック:ディスクのメニューページ
に バックグラウンドミュージックを設定するには、参照 ...
をクリックして、使用する音楽ファイルを見つけます。
• メニューの背景イメージ:ディスクのメニューページに背景
イメージを設定するには、参照 ... をクリックして、使用す
るイメージファイルを見つけます。
注:最高の結果を得るには、元の解像度が 640 x 480 ( またはできる限
りそれに近い ) イメージを使用することをお勧めします。
31
CyberLink Power2Go
共通 タ ブ
共通タブは、異なる種類のディスクを書き込む場合に使用できるオ
プションを表示します。
• ディスク名:ディスクの名前を入力します。ディスク名は、
ディスクを再生するときにディスクプレイヤーで表示されま
す。
• 元の日時を使用:このオプションではディスクに書き込まれ
るファイルの元の日時が使用されます。
• 現在の日時を使用:このオプションではコンピュータの現在
の日時が使用されます。
• この日時を使用:このオプションでは選択した日時が使用さ
れます。
32
第 2 章 : 書き込み
書き込み ド ラ イ ブ タ ブ
書き込みドライブタブは、ディスク書き込みドライブとその機能を
制御するオプションの情報を表示します。
• 書き込みドライブ:選択したディスク書き込みドライブを表
示します。
• 書き込み速度:ドロップダウンリストから書き込み速度を選
択します。
• 枚数:書き込むディスクの枚数を入力します。
• バッファアンダーランエラー防止を使用:このオプションを
有効にすると、中断されることなくデータをディスクに書き
込むことができます。( データが中断されるとディスクが使
用できなくなります。)
• シミュレーション書き込みを行う:確実に書き込みを行う場
合は、書き込みを行う前に、シミュレーション書き込みを行
うことをおすすめします。
注:バッファアンダーランエラー防止を使用する場合、または過去に
同じ設定で書き込みを行って成功している場合は、シミュレーション
書き込みは必ずしも行う必要はありません。
• 追記禁止:このオプションをオンにすると、そのディスクを
書き込み禁止にします。現在の書き込みセッションを終える
と、このディスクにデータを追加することはできません。
33
CyberLink Power2Go
• 書き込み後、ディスクのコンペア:このオプションをオンに
すると、書き込まれたデータをソースデータと比較して、書
き込みが正確に行われたか確認します。
34
第 2 章 : 書き込み
書き込みデ ィ ス ク
あらゆる種類のディスクを最も素早く書き込む方法は、ファイルを
Windows エクスプローラからデスクトップ上の該当するアイコンに
ドラッグアンドドロップすることです。この書き込み方法は
Power2Go エクスプレスモードと呼ばれます。この方法は Power2Go
プログラムを開かずに書き込みが行えるため、以降の各セクション
の冒頭に示されています。
より詳細なオプションを選択する必要がある場合、または Power2Go
プログラムで既に作業を行っている場合は、プログラム内で同じ書
き込みを行うことができます。この書き込み方法は Power2Go モー
ドと呼ばれ、操作方法がやや長く複雑なため、Power2Go エクスプレ
スの操作手順の後で説明されます。
マルチセ ッ シ ョ ンデ ィ ス ク
マルチセッションディスクでは、元の書き込みセッションの後で
データを追加できます。Power2Go は、CD-R、CD-RW、DVD-R、
DVD+R、ブルーレイディスクに書き込む場合は、マルチセッション
ディスクを作成し、ディスクを追記禁止にしません。そのため、
ディスクが一杯になるか、データの追加ができなくなるように追記
禁止にするまで、マルチセッションディスクにコンテンツを追加で
きます。
デー タ デ ィ ス ク の書き込み
データディスクのオプションを使用すると、データファイルを CDR/RW、DVD-R/RW、DVD+R/RW、DVD-RAM、ブルーレイディスク
に書き込むことができます。データファイルには画像やその他の文
書ファイルを含めることが可能です。また、CD、DVD、ブルーレイ
ディスクのブータブルディスクを作成できます。CD、DVD、または
ブルーレイディスクのブータブルディスクを使用すると、コン
ピュータをディスクから起動できます。
35
CyberLink Power2Go
Power2Go エ ク ス プ レ ス モー ド でのデー タ デ ィ ス ク の書き込み
Power2Go エクスプレスモードでデータディスクを書き込むには、次
の操作を行います。
1.
Windows エクスプローラを開き、書き込むファイルを見つけま
す。
2.
ファイルをデータアイコンにドラッグします。
• 書き込み設定を変更するには、データアイコンをダブルク
リックします。詳細については、Power2Go モードでのデー
タディスクの書き込み ページの「37」を参照してください。
3.
36
データアイコンで Rec をクリックします。Power2Go がディス
クに書き込みます。
第 2 章 : 書き込み
Power2Go モー ド でのデー タ デ ィ ス ク の書き込み
Power2Go モードでデータディスクを書き込むには、次の操作を行い
ます。
1.
Power2Go を開きます。書き込みタスクの選択ウィンドウで、
データディスクアイコンをクリックし、作成するディスクのタ
イプ (CD、DVD、ブルーレイ ) を選択します。データディスク
ウィンドウが開きます。
2.
ドロップダウンボックスから書き込みドライブを選択します。
3.
書き込むファイルまたはフォルダを強調表示して、書き込み先
のディスクにドラッグするか、
をクリックします。
• ファイルを削除するには、ファイルを強調表示して、
を
クリックします。
• すべてのファイルを削除するには、
をクリックします。
• ディレクトリに新しいフォルダを作成するには、
をク
リックします。フォルダが現在のディレクトリの下に作成さ
れます。
4.
書き込みたいコンテンツをすべて追加したら、
をクリック
します。設定 / プロパティ ウィンドウが書き込みタブに開き、
37
CyberLink Power2Go
書き込み設定を行うことができます。( 詳細については、書き
込みドライブタブ ページの「33」を参照してください。)
5.
書き込み設定に必要な変更を行い、書き込みをクリックしま
す。Power2Go がディスクに書き込みます。
6.
書き込みが完了したら、表示されるダイアログボックスでオプ
ションを選択します。
• ラベルを印刷をクリックして、ディスクのラベルを印刷しま
す。LabelPrint プログラムが開きます。LabelPrint の使用方法
については、プログラムのオンラインヘルプを参照してくだ
さい。
注:LabelPrint は Power2Go のオプション機能です。お持ちの
Power2Go のバージョンでは、この機能は制限または使用できない場合
があります。
• ログを表示をクリックして、書き込みログを表示します。既
定のテキストエディタでログが開き、参照して保存できま
す。
38
第 2 章 : 書き込み
イ メ ージ フ ァ イルか らのブー タ ブルデー タ デ ィ ス クの書き込み
イメージファイルからブータブルデータディスクを書き込むには、
次の操作を行います。
1.
Power2Go を開きます。書き込みタスクの選択ウィンドウで、
データディスクアイコンをクリックし、CD、DVD、またはブ
ルーレイを選択します。
2.
書き込むファイルまたはフォルダを強調表示して、書き込み先
のディスクにドラッグするか、 をクリックします。
注:ブータブルディスクはその他のデータを追加して、または追加し
ないでを書き込むことができます。
3.
をクリックします。設定 / プロパティ ウィンドウがデータ
タブに開きます。
4.
ブータブルディスクの作成オプションをオンにします。
5.
ブータブルイメージファイルを使用するオプションをオンにし
ます。参照 ... をクリックして、ブータブルディスクのパー
ティションを見つけます。OK をクリックします。
6.
書き込みをクリックします。Power2Go がディスクに書き込み
ます。
7.
書き込みが完了したら、表示されるダイアログボックスでオプ
ションを選択します。
• ラベルを印刷をクリックして、ディスクのラベルを印刷しま
す。LabelPrint プログラムが開きます。LabelPrint の使用方法
については、プログラムのオンラインヘルプを参照してくだ
さい。
注:LabelPrint は Power2Go のオプション機能です。お持ちの
Power2Go のバージョンでは、この機能は制限または使用できない場合
があります。
• ログを表示をクリックして、書き込みログを表示します。既
定のテキストエディタでログが開き、参照して保存できま
す。
39
CyberLink Power2Go
フ ロ ッ ピーデ ィ ス ク から のブー タ ブルデー タ デ ィ ス ク の書き込み
起動可能なフロッピーディスクからブータブルデータディスクを書
き込むには、次の操作を行ないます。
1.
Power2Go を開きます。書き込みタスクの選択ウィンドウで、
データディスクアイコンをクリックし、CD、DVD、またはブ
ルーレイを選択します。
2.
書き込むファイルまたはフォルダを強調表示して、書き込み先
のディスクにドラッグするか、 をクリックします。
注:ブータブルディスクはその他のデータを追加して、または追加し
ないでを書き込むことができます。
3.
をクリックします。設定 / プロパティ ウィンドウがデータ
タブに開きます。
4.
ブータブルディスクの作成オプションをオンにします。
5.
起動可能なフロッピーディスクを使用するオプションをオンに
します。
6.
書き込みをクリックします。起動可能なフロッピーディスクを
挿入するようメッセージが表示されます。
7.
フロッピーディスクを挿入して、OK をクリックします。
Power2Go はディスクをコピーします。コピーが完了すると、
ディスクドライブが開き、書き込み先のディスクの挿入を求め
るメッセージが表示されます。
8.
書き込み先のディスクを書き込みドライブに挿入して、OK を
クリックします。
9.
Power2Go がディスクに書き込みます。
10. 書き込みが完了したら、表示されるダイアログボックスでオプ
ションを選択します。
• ラベルを印刷をクリックして、ディスクのラベルを印刷しま
す。LabelPrint プログラムが開きます。LabelPrint の使用方法
については、プログラムのオンラインヘルプを参照してくだ
さい。
40
第 2 章 : 書き込み
注:LabelPrint は Power2Go のオプション機能です。お持ちの
Power2Go のバージョンでは、この機能は制限または使用できない場合
があります。
• ログを表示をクリックして、書き込みログを表示します。既
定のテキストエディタでログが開き、参照して保存できま
す。
音楽デ ィ ス ク の書き込み
音楽ディスクのオプションでは、音声ファイルを CD や DVD に書き
込むことができます。また、ビデオファイルから音声を録音できま
す。書き込む音声ファイルの形式に応じて、ディスクを再生するた
めの専用のプレイヤーやプレイヤーソフトウェアが必要な場合があ
ります。
Power2Go エ ク ス プ レ ス モー ド でのオーデ ィ オ CD 音楽デ ィ ス ク の書き込
み
Power2Go エクスプレスモードで音楽ディスクを書き込むには、次の
操作を行います。
1.
Windows エクスプローラを開き、書き込むファイルを見つけま
す。
2.
ファイルを音楽アイコンにドラッグします。
• 書き込み設定を変更するには、音楽アイコンをダブルクリッ
クします。詳細については、Power2Go モードでのオーディ
オ CD 音楽ディスクの書き込み ページの「42」を参照してく
ださい。
注:書き込むビデオファイルをビデオファイルのオーディオにドラッ
グします。Power2Go エクスプレスモードで書き込んだすべての音楽
ディスクは、のオーディオ CD 形式で書き込まれます。
3.
音楽アイコンの Rec をクリックします。Power2Go がディスク
に書き込みます。
41
CyberLink Power2Go
Power2Go モー ド でのオーデ ィ オ CD 音楽デ ィ ス ク の書き込み
Power2Go モードでオーディオ CD 音楽ディスクを書き込むには、次
の操作を行います。
1.
Power2Go を開きます。書き込みタスクの選択ウィンドウで、
音楽ディスクアイコンをクリックします。CD 選択して、
Audio CD 形式をオンにします。オーディオディスク ウィン
ドウが開きます。
2.
ドロップダウンボックスから書き込みドライブを選択します。
3.
左側で、ディレクトリに追加したいファイルを見つけます。右
側で、書き込むファイルを強調表示して、ウィンドウ下部のリ
ストにドラッグするか、 をクリックします。
• ファイルを削除するには、ファイルを強調表示して、
を
クリックします。
• すべてのファイルを削除するには、
をクリックします。
• リスト内でファイルを上下に移動するには、ファイルを強調
表示して、
または
をクリックします。
• 書き込む前にファイルを再生するには、ファイルを強調表示
して、
42
をクリックします。停止するには、
をクリッ
第 2 章 : 書き込み
クします。音声の音量を設定するには、スライダを調節しま
す。
4.
書き込みたいコンテンツをすべて追加したら、
をクリック
します。設定 / プロパティ ウィンドウが書き込みタブに開きま
す。( 書き込みドライブタブ ページの「33」を参照してくださ
い。)
5.
必要に応じて書き込み設定を変更し、書き込みをクリックしま
す。Power2Go がディスクに書き込みます。
6.
書き込みが完了したら、表示されるダイアログボックスでオプ
ションを選択します。
• ラベルを印刷をクリックして、ディスクのラベルを印刷しま
す。LabelPrint プログラムが開きます。LabelPrint の使用方法
については、プログラムのオンラインヘルプを参照してくだ
さい。
注:LabelPrint は Power2Go のオプション機能です。お持ちの
Power2Go のバージョンでは、この機能は制限または使用できない場合
があります。
• ログを表示をクリックして、書き込みログを表示します。既
定のテキストエディタでログが開き、参照して保存できま
す。
43
CyberLink Power2Go
Power2Go モー ド での MP3/WMA 音楽デ ィ ス ク の書き込み
Power2Go モードで MP3/WMA 音楽ディスクを書き込むには、次の
操作を行います。
1.
Power2Go を開きます。書き込みタスクの選択ウィンドウで、
音楽ディスクアイコンをクリックします。CD または DVD を
選択し、MP3 または WMA 形式をオンにします。MP3/WMA
ディスク ウィンドウが開きます。
2.
ドロップダウンボックスから書き込みドライブを選択します。
3.
左側で、ディレクトリに追加したいファイルを見つけます。右
側で、書き込むファイルをフォルダを強調表示して、ウィンド
ウ下部のディレクトリツリーにドラッグするか、 をクリック
します。
• ファイルを削除するには、ファイルを強調表示して、
を
クリックします。
• すべてのファイルを削除するには、
をクリックします。
• ディレクトリに新しいフォルダを作成するには、
をク
リックします。フォルダが現在のディレクトリの下に作成さ
れます。
44
第 2 章 : 書き込み
• 書き込む前にファイルを再生するには、ファイルを強調表示
して、
をクリックします。停止するには、
をクリッ
クします。音声の音量を設定するには、スライダを調節しま
す。
4.
書き込みたいコンテンツをすべて追加したら、
をクリック
します。設定 / プロパティ ウィンドウが書き込みタブに開きま
す。( 書き込みドライブタブ ページの「33」を参照してくださ
い。)
5.
必要に応じて書き込み設定を変更し、書き込みをクリックしま
す。Power2Go がディスクに書き込みます。
6.
書き込みが完了したら、表示されるダイアログボックスでオプ
ションを選択します。
• ラベルを印刷をクリックして、ディスクのラベルを印刷しま
す。LabelPrint プログラムが開きます。LabelPrint の使用方法
については、プログラムのオンラインヘルプを参照してくだ
さい。
注:LabelPrint は Power2Go のオプション機能です。お持ちの
Power2Go のバージョンでは、この機能は制限または使用できない場合
があります。
• ログを表示をクリックして、書き込みログを表示します。既
定のテキストエディタでログが開き、参照して保存できま
す。
ムービーデ ィ ス ク の書き込み
ムービーディスクのオプションでは、ムービーファイルを CD/DVD
に書き込むことができます。また、スライドショーをディスクに書
き込むか、スライドショーをムービーと共に含めることができます。
45
CyberLink Power2Go
Power2Go エ ク ス プ レ ス モー ド でのムービーデ ィ ス クの書き込み
Power2Go エクスプレスモードでムービーディスクを書き込むには、
次の操作を行います。
1.
Windows エクスプローラを開き、書き込むファイルを見つけま
す。
注:スライドショーを書き込むためのイメージファイル、ビデオディ
スクを書き込むためのビデオファイル、またはビデオとスライド
ショーの両方を含むディスクを書き込むためのイメージファイルとビ
デオファイルをドラッグします。
2.
ファイルをムービーアイコンにドラッグします。
• 書き込み設定を変更するには、ムービーアイコンをダブルク
リックします。詳細については、Power2Go モードでのムー
ビーディスクの書き込み ページの「47」を参照してくださ
い。
注:エクスプレスモードで作成されたスライドショーは、スライド表
示時間がデフォルトの 3 秒に設定されます。
3.
46
ムービーアイコンの Rec をクリックします。Power2Go がディ
スクに書き込みます。
第 2 章 : 書き込み
Power2Go モー ド でのムービーデ ィ ス クの書き込み
Power2Go モードでムービーディスクを書き込むには、次の操作を行
います。
1.
Power2Go を開きます。書き込みタスクの選択ウィンドウで、
ムービーディスクアイコンをクリックします。Video CD また
は DVD-Video を選択し、OK をクリックします。ムービー
ディスクウィンドウが開きます。
2.
ドロップダウンボックスから書き込みドライブを選択します。
3.
をクリックしてファイルをディスクに追加します。
• ファイルを削除するには、ファイルを強調表示して、
を
クリックします。
• すべてのファイルを削除するには、
をクリックします。
• ビデオペイン内でファイルを左右に移動するには、ファイル
を強調表示して、
または
をクリックします。
• ビデオタイトルをプレビューするには、
をクリックしま
す。
47
CyberLink Power2Go
4.
ビデオをトリミングするには、
をクリックします。ビデオ
トリミングダイアログ ボックスが開きます。
注:お持ちの Power2Go のバージョンでは、この機能は制限または使
用できない場合があります。この機能を完全版を入手するには、
Power2Go の小売り版を購入するか、インストールしてください。(
バージョン情報ボタンをクリックし、ご使用の Power2Go のバージョ
ンを確認してください。) バージョン情報は Readme ファイルに記載さ
れています。
• ビデオファイルを再生するには、
• 再生を一時停止するには、
• ビデオ再生を停止するには、
• フレームを 1 つ戻すには、
• フレームを 1 つ進めるには、
をクリックします。
をクリックします。
をクリックします。
をクリックします。
をクリックします。
• トリミングのために「マークイン」ポイントを設定するに
は、
をクリックします。
• トリミングのために「マークアウト」ポイントを設定するに
は、
48
をクリックします。
第 2 章 : 書き込み
• 現在のビデオフレームをファイルの表示サムネールとして設
定するには、
をクリックします。
• ビデオファイルの音量を調節するには、
をクリックし、
スライダを使用して音量を調節するか、スピーカーアイコン
をクリックしてサウンドをミュートまたはミュート解除しま
す。
5.
スライドショーを追加するには、
ドショーエディタが開きます。
をクリックします。スライ
• ファイルを削除するには、ファイルを強調表示して、
を
クリックします。
• すべてのファイルを削除するには、
をクリックします。
• スライドショーコンテンツペイン内でスライドを左右に移動
するには、スライドを強調表示して、
リックします。
または
をク
• スライドを回転するには、サムネールをクリックし、回転ボ
タンのいずれかをクリックします。
• スライドを並べ替えるには、
をクリックし、並べ替え方
法を選択します。
• バックグラウンドミュージックを参照するには、
をク
リックし、使用したい音楽ファイルを見つけます。
49
CyberLink Power2Go
• 各スライドがスライドショーで表示される時間を設定するに
は、スライド表示時間ボックスで時間を設定します。
6.
必要に応じてディスクのメニューをカスタマイズします。
• メニューテーマを選択するには、ドロップダウンメニューか
ら選択します。さらにテーマをダウンロードするには、
More... をクリックします。ブラウザウィンドウに
CyberLink ストアが開き、ここで追加のテーマを購入できま
す。
• 別の背景を選択するには、ドロップダウンボックスから背景
を選択するか、
または
をクリックして使用できる背
景までスクロールします。背景イメージを参照するには、
をクリックし、使用したいファイルを見つけます。
• バックグラウンドミュージックを参照するには、
をク
リックし、使用したいファイルを見つけます。
• フォントを選択するには、
をクリックし、希望するフォ
ントスタイルを選択します。
7.
書き込みたいコンテンツをすべて追加したら、
をクリック
します。設定 / プロパティ ウィンドウが書き込みタブに開きま
す。( 書き込みドライブタブ ページの「33」を参照してくださ
い。)
8.
必要に応じて書き込み設定を変更し、書き込みをクリックしま
す。Power2Go がディスクに書き込みます。
9.
書き込みが完了したら、表示されるダイアログボックスでオプ
ションを選択します。
• ラベルを印刷をクリックして、ディスクのラベルを印刷しま
す。LabelPrint プログラムが開きます。LabelPrint の使用方法
については、プログラムのオンラインヘルプを参照してくだ
さい。
注:LabelPrint は Power2Go のオプション機能です。お持ちの
Power2Go のバージョンでは、この機能は制限または使用できない場合
があります。
50
第 2 章 : 書き込み
• ログを表示をクリックして、書き込みログを表示します。既
定のテキストエディタでログが開き、参照して保存できま
す。
DVD フ ォ ルダの書き込み
DVD フォルダとは、ディスクへの書き込みが決定された
メディアコンテンツを格納するために作成するディレクト
リフォルダです。DVD フォルダ書き込みユーティリティ
を使用すると、DVD フォルダを DVD-R/RW、DVD+R/
RW、DVD+/-R DL ディスクに書き込むことができます。
DVD フォルダを書き込むには、次の操作を行います。
1.
CyberLink Power2Go を起動します。
2.
書き込みタスクの選択ウィンドウで、ムービーディスクアイコ
ンをクリックします。書き込みタスクの選択ウィンドウで、
ディスクユーティリティをクリックし、既存の DVD フォルダ
から書き込みを選択します。
3.
参照 ... をクリックして、保存先のフォルダを選択します。
4.
ディスクを挿入し、ドロップダウンリストで書き込みドライブ
を選択します。
• 必要に応じて別の書き込み速度を選択したり、書き込み枚数
を入力できます。ディスクの書き込みを行う前に、シミュ
レーション書き込みを行う場合は、シミュレーション書き込
みを行うをオンにします。
51
CyberLink Power2Go
5.
書き込みをクリックします。Power2Go はタスクの実際の進行
状況を表示します。タスクが完了すると、メッセージが表示さ
れ、状況を報告します。
6.
書き込みが完了したら、表示されるダイアログボックスでオプ
ションを選択します。
• ラベルを印刷をクリックして、ディスクのラベルを印刷しま
す。LabelPrint プログラムが開きます。LabelPrint の使用方法
については、プログラムのオンラインヘルプを参照してくだ
さい。
注:LabelPrint は Power2Go のオプション機能です。お持ちの
Power2Go のバージョンでは、この機能は制限または使用できない場合
があります。
• ログを表示をクリックして、書き込みログを表示します。既
定のテキストエディタでログが開き、参照して保存できま
す。
ミ ッ ク スデ ィ ス ク の書き込み
ミックスディスクのオプションでは、混合したコンテンツを CD に
書き込むことができます。別のディスク形式 (CD Extra、ミックス
モード CD、HighMAT) を使用すると、さまざまなタイプのメディア
を同じディスクに書き込むことができます。各形式には多少の違い
があるため、以下にそれぞれの形式を個別に説明しています。
52
第 2 章 : 書き込み
CD Extra
CD Extra フォーマットでは、音声ファイル (CDA、MP3、WAV、
WMA 形式 ) およびビデオファイルの音声をオーディオ CD フォー
マットで書き込み、続いてデータファイルやフォルダを同じ CD-R/
RW ディスクに書き込むことができます。音楽を適切な再生ソフト
ウェアによりコンピュータ上で再生したり、通常の CD プレイヤー
で再生することができます。また、データファイルを通常のデータ
ディスクと同様に表示できます。
CD Extra ディスクを書き込むには、次の操作を行います。
1.
Power2Go を開きます。書き込みタスクの選択ウィンドウで、
ミックスディスクアイコンをクリックし、CD Extra を選択し
ます。CD Extra ウィンドウが開きます。
2.
ドロップダウンボックスから書き込みドライブを選択します。
53
CyberLink Power2Go
3.
音楽ファイルまたはビデオファイルを中段のペインにドラッグ
します。( このペインにフォルダをドラッグすると、中のファ
イルは追加されますが、ディスクにはフォルダは作成されませ
ん。)
注:音楽ファイルまたはビデオファイルを下段のペインにドラッグす
ると、データファイルとして読み込まれるため、それらを後で再生で
きます。
• ファイルを削除するには、ファイルを強調表示して、
を
クリックします。
• すべてのファイルを削除するには、
をクリックします。
• リスト内でファイルを上下に移動するには、ファイルを強調
表示して、
または
をクリックします。
• 書き込む前にファイルを再生するには、ファイルを強調表示
して、
をクリックします。停止するには、
をクリッ
クします。音声の音量を設定するには、スライダを調節しま
す。
4.
データファイルとフォルダを下段のペインにドラッグアンドド
ロップします。( このペインにフォルダをドラッグすると、
ディスクにフォルダが作成さます。)
5.
書き込みたいコンテンツをすべて追加したら、
をクリック
します。設定 / プロパティ ウィンドウが書き込みタブに開き、
書き込み設定を行うことができます。( 詳細については、書き
込みドライブタブ ページの「33」を参照してください。)
6.
書き込み設定に必要な変更を行い、書き込みをクリックしま
す。Power2Go がディスクに書き込みます。
7.
書き込みが完了したら、表示されるダイアログボックスでオプ
ションを選択します。
• ラベルを印刷をクリックして、ディスクのラベルを印刷しま
す。LabelPrint プログラムが開きます。LabelPrint の使用方法
については、プログラムのオンラインヘルプを参照してくだ
さい。
54
第 2 章 : 書き込み
注:LabelPrint は Power2Go のオプション機能です。お持ちの
Power2Go のバージョンでは、この機能は制限または使用できない場合
があります。
• ログを表示をクリックして、書き込みログを表示します。既
定のテキストエディタでログが開き、参照して保存できま
す。
55
CyberLink Power2Go
ミ ッ ク ス モー ド CD
ミックスモードフォーマットでは、データファイルを書き込み、続
いて、音声ファイル (CDA、MP3、WAV、WMA 形式 ) およびビデオ
ファイルの音声をオーディオ CD フォーマットで同じ CD-R/RW ディ
スクに書き込むことができます。音楽を適切な再生ソフトウェアに
よりコンピュータ上で再生したり、データファイルを通常のデータ
ディスクと同様に表示できます。
ミックスモード CD ディスクを書き込むには、次の操作を行います。
56
1.
Power2Go を開きます。書き込みタスクの選択ウィンドウで、
ミックスディスクアイコンをクリックし、ミックスモード CD
を選択します。ミックスモード CD ウィンドウが開きます。
2.
ドロップダウンボックスから書き込みドライブを選択します。
3.
データファイルとフォルダを中段のペインにドラッグアンドド
ロップします。( このペインにフォルダをドラッグすると、
ディスクにフォルダが作成さます。)
4.
音楽ファイルまたはビデオファイルを下段のペインにドラッグ
します。( このペインにフォルダをドラッグすると、中のファ
イルは追加されますが、ディスクにはフォルダは作成されませ
ん。)
第 2 章 : 書き込み
注:音楽ファイルまたはビデオファイルを中段のペインにドラッグす
ると、データファイルとして読み込まれるため、それらを後で再生で
きます。
• ファイルを削除するには、ファイルを強調表示して、
を
クリックします。
• すべてのファイルを削除するには、
をクリックします。
• リスト内でファイルを上下に移動するには、ファイルを強調
表示して、
または
をクリックします。
• 書き込む前にファイルを再生するには、ファイルを強調表示
して、
をクリックします。停止するには、
をクリッ
クします。音声の音量を設定するには、スライダを調節しま
す。
5.
書き込みたいコンテンツをすべて追加したら、
をクリック
します。設定 / プロパティ ウィンドウが書き込みタブに開き、
書き込み設定を行うことができます。( 詳細については、書き
込みドライブタブ ページの「33」を参照してください。)
6.
書き込み設定に必要な変更を行い、書き込みをクリックしま
す。Power2Go がディスクに書き込みます。
7.
書き込みが完了したら、表示されるダイアログボックスでオプ
ションを選択します。
• ラベルを印刷をクリックして、ディスクのラベルを印刷しま
す。LabelPrint プログラムが開きます。LabelPrint の使用方法
については、プログラムのオンラインヘルプを参照してくだ
さい。
注:LabelPrint は Power2Go のオプション機能です。お持ちの
Power2Go のバージョンでは、この機能は制限または使用できない場合
があります。
• ログを表示をクリックして、書き込みログを表示します。既
定のテキストエディタでログが開き、参照して保存できま
す。
57
CyberLink Power2Go
HighMAT CD
HighMAT フォーマットでは、専用にフォーマットしたディスクに、
コンピュータまたは HighMAT プレイヤーで再生できるムービー、イ
メージ、音楽ファイルを書き込むことができます。このフォーマッ
トでは、ファイルはエンコードされずにディスクにコピーされるた
め、オリジナルファイルの品質を保持できます。
HighMAT ディスクを書き込むには、次の操作を行います。
1.
Power2Go を開きます。書き込みタスクの選択ウィンドウで、
ミックスディスクアイコンをクリックし、HighMAT を選択し
ます。HighMAT ウィンドウが開きます。
2.
ドロップダウンボックスから書き込みドライブを選択します。
3.
書き込むファイルまたはフォルダを強調表示して、書き込み先
のディスクにドラッグするか、 をクリックします。
• 音楽、写真、およびビデオアイコンをクリックして、各カテ
ゴリの下に追加されたファイルを表示します。
• ファイルを削除するには、ファイルを強調表示して、
を
クリックします。
• すべてのファイルを削除するには、
58
をクリックします。
第 2 章 : 書き込み
• リスト内でファイルを上下に移動するには、ファイルを強調
表示して、
または
をクリックします。
• 書き込む前にファイルを再生するには、ファイルを強調表示
して、
をクリックします。メディアプレビューウィンド
ウが開き、すべての再生コントロールを使用してメディアク
リップをプレビューできます。
4.
書き込みたいコンテンツをすべて追加したら、
をクリック
します。設定 / プロパティ ウィンドウが書き込みタブに開き、
書き込み設定を行うことができます。( 詳細については、書き
込みドライブタブ ページの「33」を参照してください。)
5.
書き込み設定に必要な変更を行い、書き込みをクリックしま
す。Power2Go がディスクに書き込みます。
6.
書き込みが完了したら、表示されるダイアログボックスでオプ
ションを選択します。
• ログを表示をクリックして、書き込みログを表示します。既
定のテキストエディタでログが開き、参照して保存できま
す。
59
CyberLink Power2Go
デ ィ ス ク の コ ピー
ディスクコピーのオプションでは、任意のフォーマットでディスク
の追加コピーを作成できます。ただし、同じタイプの未使用ディス
クにディスクのコンテンツをコピーする必要があります。( 例えば、
CD から DVD にコンテンツをコピーすることはできません。)
注:コピープロテクトコンテンツ、または破損したファイルがディス
クに含まれている場合は、内容がすべてコピーできない可能性があり
ます。
Power2Go プログラム内から、または Power2Go エクスプレスモード
でディスクをコピーする手順は、よく似ています。ディスクコピー
ウィンドウを開く最初の手順が多少異なるだけです。
ディスクをコピーするには、次の操作を行います。
1.
Power2Go を開きます。
2.
ディスクコピーウィンドウが開きます。
• Power2Go モード:書き込みタスクの選択ウィンドウで、
ディスクコピーアイコン
をクリックし、OK をクリック
します。
• エクスプレス モード:ディスクコピーアイコンをクリック
します。
60
第 2 章 : 書き込み
3.
ソースドライブとターゲットドライブを選択します。
4.
読み取り速度および書き込み速度を選択し、書き込むディスク
の枚数を入力します。
• エラーが発生してもディスクをコピーしたい場合は、読み込
みエラーを無視するをオンにします。
• ディスクの書き込みを行う前に、シミュレーション書き込み
を行う場合は、シミュレーション書き込みを行うをオンにし
ます。
5.
コピーをクリックします。Power2Go がデータをディスクにコ
ピーします。
6.
書き込みが完了したら、表示されるダイアログボックスでオプ
ションを選択します。
• ログを表示をクリックして、書き込みログを表示します。既
定のテキストエディタでログが開き、参照して保存できま
す。
61
CyberLink Power2Go
62
第3章:
デ ィ ス ク ユー
ティ リティ
ディスクへの単純な書き込み機能に加え、CyberLink Power2Go では、ディ
スクとディスクイメージファイルを管理するさまざまなユーティリティを
提供しています。また、Audio CD からハードディスクに音声を取り込むこ
ともできます。これらのユーティリティは、Power2Go モード の書き込みタ
スクの選択ウィンドウから利用できます。
この章は、次の各項で構成されています。
• ディスクイメージの書き込み ページの「64」
• ディスクイメージの保存 ページの「66」
• ディスクの消去 ページの「67」
• 音声の取り込み ページの「68」
• 音声ファイルの変換 ページの「70」
63
CyberLink Power2Go
デ ィ ス ク イ メ ージの書き込み
ディスクイメージは、ディスクの内容を複製したファイル
です。Power2Go を使用して、CD や DVD に書き込むこと
ができます。ディスクイメージをディスクに書き込むと、
保存したディスクイメージをディスクに復元することがで
きます。また、CyberLink Image Recorder で作成したディス
クイメージを書き込むこともできます。
ディスクイメージを書き込むには、次のようにします。
1.
CyberLink Power2Go を開始します。
2.
書き込みタスクの選択ウィンドウで、ディスクユーティリティ
をクリックして、次にディスクイメージの書き込みを選択しま
す。
3.
参照 ... をクリックして、ディスクイメージを保存します。
4.
ディスクを挿入して、ドロップダウンリストからドライブを選
択します。
• 希望する場合は、書き込み速度を選択して変更したり、書き
5.
6.
64
込む複製の数を入力することもできます。ディスクに書き込
む前に、シュミレーション書き込みを行う場合には、シュミ
レーション書き込みを行うをクリックします。
書き込み をクリックして開始します。Power2Go は、タスクを
リアルタイムで表示します。タスクが終了したら、状態を知ら
せるメッセージが画面に表示されます。
書き込みが完了したら、ダイアログボックスからオプションを
選択して以下を行います。
第 3 章 : ディスクユーティリティ
• 書き込みログを表示するには、ログの表示 をクリックして
ください。ログを表示して保存できるデフォルトの TXT エ
ディタに、ログが表示されます。
65
CyberLink Power2Go
デ ィ ス ク イ メ ージの保存
ディスクイメージファイルをハードディスクに保存しま
す。この機能は、将来書き込みを行うためにディスクの
バックアップをとるのに役立ちます。
ディスクイメージを保存するには、次のようにします。
66
1.
CyberLink Power2Go を開始します。
2.
書き込みタスクの選択ウィンドウで、ディスクユーティリティ
をクリックして、次にディスクイメージの保存を選択します。
3.
ディスクを挿入します。必要な場合は、ドロップダウンボック
スの保存元からソースを選択します。
4.
保存先のフォルダとディスクイメージファイルの名前を保存先
入力ボックスに入力します。または、参照 ... をクリックし、
フォルダを選択してディスクイメージファイル名を入力しま
す。.
5.
保存 をクリックしてディスクイメージファイルを保存します。
Power2Go は、タスクをリアルタイムで表示します。タスクが
終了したら、状態を知らせるメッセージが画面に表示されま
す。
第 3 章 : ディスクユーティリティ
デ ィ ス ク の消去
書き換え可能ディスクを使用する場合は、以前に記録され
た内容を消去することができます。これにより、新しい
ディスクを購入しなくても同じディスクを繰り返し使用す
ることができます。通常、約 1000 回は書き換えすること
ができます。
ディスクイメージを消去するには、次のようにします。
1.
CyberLink Power2Go を開始します。
2.
書き込みタスクの選択ウィンドウで、ディスクユーティリティ
をクリックして、次にディスクの消去を選択します。
3.
ディスクを挿入して書き込みドライブを選択します。
4.
消去方法を選択します。
• 高速を選択すると、ディスクの管理領域だけが消去されま
す。
• 完全 を選択すると、ディスクの内容をすべて消去します。
5.
消去 をクリックして開始します。Power2Go は、タスクをリア
ルタイムで表示します。タスクが終了したら、状態を知らせる
メッセージが画面に表示されます。
67
CyberLink Power2Go
音声の取 り 込み
音声の取り込み機能は、Audio CD から音声トラックを
MP3、WAV、または WMA 形式で、ハードディスクにコ
ピーします。音声トラックを、CD-Extra CD やミックス
モード CD にコピーすることもできます。ハードディスク
に複数の CD のコピーを保存すると、ディスクを交換しな
くてもさまざまな CD から曲を再生することができます。
また、お気に入りの曲を集めたオリジナルの AudioCD を作
成することもできます。
音声ファイルをハードディスクに取り込むには、次のようにします。
1.
CyberLink Power2Go を開始します。
2.
書き込みタスクの選択ウィンドウで、ディスクユーティリティ
をクリックして、次に音声の取り込みを選択します。
3.
ディスクを挿入してドライブを選択します。
• ディスクを交換したり、違うドライブに変更する場合は、更
新 をクリックして最新情報が表示されていることを確認し
てください。
68
第 3 章 : ディスクユーティリティ
4.
ハードディスクに取り込む音声トラックを選択します。
注:Power2Go のバージョンによっては、この機能が使用できないまた
は使用制限がある場合があります。この機能のすべてが使用できるよ
うにするには、Power2Go の製品版を購入するかインストールしてくだ
さい。.(バージョン情報をクリックし、ご使用のバージョンを確認し
てください。)バージョン情報は Readme ファイルにあります。
5.
音声トラックを取り込むフォルダを指定します。
• 希望する場合は、異なる音声形式や音質を選択することもで
きます。
6.
取り込み をクリックして開始します。Power2Go は、タスクを
リアルタイムで表示します。タスクが終了したら、状態を知ら
せるメッセージが画面に表示されます。
69
CyberLink Power2Go
音声フ ァ イルの変換
音声変換ユーティリティを使用して、音声ファイルの音声
形式を変換することができます (MP3、WAV、WMA 形式
間 )。音声ファイルの音質を変換することもできます。ま
た、ビデオクリップから音声を録音することもできます。
音声ファイルやビデオファイルを変換するには、次のようにします。
1.
CyberLink Power2Go を開始します。
2.
書き込みタスクの選択ウィンドウで、ディスクユーティリティ
をクリックして、次に音声の変換を選択します。音声ファイル
変換ウィンドウが開きます。
3.
をクリックして、次に変換するファイルを選択します。読
み込み をクリックしてファイルを開きます。
• ファイルを削除するには、そのファイルをハイライトしてか
ら、
をクリックします。
• すべてのファイルを削除するには、
70
をクリックします。
4.
参照 ... をクリックして、次に変換先フォルダを選択します。
5.
変換する形式を指定し、必要な場合には、ドロップダウンボッ
クスから音質を選択してください。
第 3 章 : ディスクユーティリティ
6.
取り込み をクリックして開始します。Power2Go は、タスクを
リアルタイムで表示します。タスクが終了したら、状態を知ら
せるメッセージが画面に表示されます。
71
CyberLink Power2Go
72
付録
この章には、テクニカル サポート情報、および CyberLink PowerBackup のさ
まざまなディスク テクノロジに関する参考情報が記載されています。
この章は、次の各項で構成されています。
• テクニカル サポート ページの「74」
• ディスクタイプ ページの「76」
73
CyberLink Power2Go
テ ク ニ カル サポー ト
テクニカル サポートをご依頼になる前に、このユーザーズ ガイドま
たはオンライン ヘルプをご覧ください。これらのドキュメントに
は、このプログラムを使用する際に必要な一般情報が記載されてい
ます。また、ご購入の代理店、販売店にお問い合わせいただくこと
もできます。
上記の方法で問題を解決できない場合は、弊社のテクニカル サポー
トをご利用ください。
Web のサポー ト
下記の Web サイト (1 日 24 時間ご利用可能 ) にて、各種問題の解決
方法をご用意しています。
support.gocyberlink.com
www.cyberlink.com
Q&A だけでなく、トラブルシューティング テクニック、最新の製
品ニュース、その他の関連情報もご提供しています。
フ ァ ッ ク スのサポー ト
ファックスでご連絡いただくことで、電話よりも短時間でテクニカ
ル サポートをご利用いただくことも可能です。
(886) 2-8667-1300
注:テクニカル サポート サービスは、登録ユーザーのみご利用いただ
けます。ファックスを送信する際には、CD ケースに貼付されている
CD キーをご記入ください。
74
第 4 章 : 付録
電話によ るサポー ト
受付時間中、下記のテクニカル サポート ホットラインにお電話いた
だくことも可能です。
CyberLink テクニカル サポート情報
電話番号
(886) 2-8667-1298
受付時間
9:00 a.m. -5:00 p.m. 台湾時間(GMT
+8:00)
休日・祝日を除く、月曜日から金曜日
注:テクニカル サポート サービスは、登録ユーザーのみご利用いただ
けます。お電話の際は CD キー (CD ケースに貼付 ) をご用意ください。
テクニカル サポートへお電話いただくときは、コンピュータの電源
をオンにして次の情報をご準備ください。
• 登録済み CD キー
• 製品バージョン
• システムにインストールされている Windows のバージョン
• システムで使用しているハードウェア デバイスおよび各仕
様
• 警告メッセージが表示されている場合は、そのメッセージ文
( メモに書き取るか、スクリーン キャプチャを撮ってくださ
い)
• 問題の詳細な説明および発生状況
75
CyberLink Power2Go
デ ィ スク タ イプ
CD と DVD は、見かけも、データを保存するという使用目的も同じ
です。いずれもデータ、音楽またはビデオ ファイルの記録に使用で
きます。しかし、CD と DVD 間の互換性はなく、それぞれ別の長
所、短所があります。このため、いずれを使用するかは、各ユー
ザーのニーズにより決まります。次の 2 つの簡単な質問に答えるこ
とで、使用するディスク タイプを選択できます。
• どのディスク タイプが、使用するディスク バーナーでサ
ポートされているか。
• どのディスク タイプが、使用するディスク プレーヤーでサ
ポートされているか。
これらの質問への回答が、ディスク タイプの選択プロセスの出発点
となります。最終的な目的は、書き込んだディスクを再生できるよ
うにすることで、また、もちろん、使用している書き込みディスク
で、作成するディスク タイプがサポートされていなければならない
からです。
大きく言って、ディスクは CD ( 初期の技術で広くサポート ) か、
DVD (CD の数倍のコンテンツを保存可能だが、特殊なドライブが必
要 ) のいずれかに分かれます。次の項で、CyberLink Power2Go でサ
ポートされている各種ディスク タイプについて簡単に説明します。
76
第 4 章 : 付録
CD タ イ プ
CD には、高画質ビデオの場合は、74/80 分、データの場合は、650/
700 MB まで、それぞれ保存できます。
CD-R
CD-R は、1 回のみ書き込み可能なフォーマットで
す。CD-RW 書き込みドライブ、およびほとんどの
新型 DVD 書き込みドライブで、CD-R の書き込み
を行うことができ、また、ほとんどの DVD プレー
ヤーで、このフォーマットを読み取ることができま
す。CD-R フォーマットは、コンピュータ データお
よびデジタル オーディオの配布に通常使用されて
います。
CD-RW
CD-RW は、再書き込み可能な CD フォーマットで
す。CD-RW 書き込みドライブ、およびほとんどの
新型 DVD 書き込みドライブで、CD-RW の書き込み
を行うことができ、また、ほとんどの DVD プレー
ヤーで、このフォーマットを読み取ることができま
す。CD-RW フォーマットは、コンピュータ データ
およびデジタル オーディオの保存に最適です。
77
CyberLink Power2Go
DVD タ イ プ
DVD は、4.7 ~ 18 GB のデータ、または約 2 ~ 8 時間分のビデオの
保存が可能な大容量ディスクです (DVD タイプにより異なる )。高画
質設定を使用すると、1 ~ 2 時間分のビデオを録画できます。
DVD は、DVD プレーヤー、および DVD ドライブが搭載されている
コンピュータで再生できます。DVD-R/RW フォーマットに関する詳
細は、www.dvdrhelp.com/dvd などの Web サイトを参照してくださ
い。DVD+R/RW フォーマットに関する詳細は、www.dvdrw.com など
の Web サイトを参照してください。
78
DVD-R
DVD-R は、1 回のみ書き込み可能な DVD フォーマット
です。DVD+R の競合製品で、DVD+R との互換性はあ
りません。新型の DVD 書き込みドライブの中には、
DVD-R と DVD+R の両方への書き込み可能なものもあ
ります。また、ほとんどの DVD プレーヤーで両方の
フォーマットを再生できます。
DVD-RW
DVD-RW は、約 1,000 回、繰り返し書き込みができる
DVD フォーマットです。DVD+RW の競合製品で、
DVD+RW との互換性はありません。新型の DVD 書き込
みドライブの中には、DVD-RW と DVD+RW の両方への
書き込みが可能なものもあります。また、ほとんどの
DVD プレーヤーで両方のフォーマットを再生できます。
DVD+R
DVD+R は、1 回のみ書き込み可能な DVD フォーマット
です。DVD-R の競合製品で、DVD-R との互換性はあり
ません。新型の DVD 書き込みドライブの中には、DVDR と DVD+R の両方への書き込み可能なものもありま
す。また、ほとんどの DVD プレーヤーで両方のフォー
マットを再生できます。
第 4 章 : 付録
DVD+RW
DVD+RW は、約 1,000 回、繰り返し書き込みができる
再書き込み可能な DVD フォーマットです。DVD-RW の
競合製品で、DVD-RW との互換性はありません。新型
の DVD 書き込みドライブの中には、DVD-RW と
DVD+RW の両方への書き込みが可能なものもあります。
また、ほとんどの DVD プレーヤーで両方のフォーマッ
トを再生できます。
DVD-RAM DVD-RAM は、約 100,000 回、繰り返し書き込み / 再書
き込みができる DVD フォーマットです。DVD-RAM は、
大きな技術進歩の結果生まれたため、多くの DVD 書き
込みドライブおよびプレーヤーとは互換性がありませ
ん。
DVD-R DL DVD-R DL ディスクは、デュアル レイヤの書き込み可
能な DVD-R フォーマットです。DVD-R DL ディスク (
あるいは DVD-R9 DL ディスク ) は約 8.5 GB のデータ容
量を書き込むことができます。
DVD+R
DVD-R DL ディスクは、デュアル レイヤの書き込み可
DL
能な DVD+R フォーマットです。DVD+R DL ディスク (
あるいは DVD+R9 DL ディスク ) は約 8.5 GB のデータ容
量を書き込むことができます。
79
CyberLink Power2Go
Blu-ray デ ィ ス ク
Blu-ray ディスク (BD) は高解像度ビデオ (HD) を書き込みおよび再生
するために、またはデータを保存するために開発されたオプティカ
ル ディスクです。BD は、CD または DVD から異なる技術を使用し
て書き込まれますが、該当するハードウェアと互換性があるように
作成することができます。BD はシングル レイヤ (2 時間 HD/25GB
のデータサイズ )、またはデュアル レイヤ (4 時間 HD または 50GB
のデータ ) どちらかで使用できます。Power2Go は書き込み可能なシ
ングル レイヤの Blu-ray ディスクの書き込みをサポートします。
80
索引
DVD
タイプ 78
または CD 76
Power2Go Express
音楽ディスクの書き込み 41
ディスクのコピー 60
データディスクの書き込み 36
A
Always On Top 5
AudioCD タブ 25
B
Blu-ray ディスク 80
C
CD
音楽の取り込み 68
書き込み禁止 33
書き込み後の確認 34
キー , 場所 75
タイプ 77
追記禁止 33
ブータブル 23
または DVD 76
マルチセッション 35
CD Extra、書き込み 53
CD Text 25
CD 容量 20
CD を書き込み禁止にする 33
CD-R/RW 容量をカスタマイズ 20
D
DVD フォルダ書き込み 51
DVD 自動フィット 29
H
HighMAT CD、書き込み 58
L
LabelPrint 19
M
MP3 CD、書き込み 44
MP3 品質タブ 26
81
CyberLink Power2Go
P
い
Power2Go Express 3
[ ディスクをコピー ] アイコン 3
データディスクアイコン 3
ムービーディスクアイコン 3
Power2Go エクスプレス
ムービーディスクの書き込み 45
Power2Go について 5
Power2Go の機能 2
[Power2Go バージョン情報 ] ボタン
10
Power2Go モード 6
42
MP3 ディスクの書き込み 44
WMA ディスクの書き込み 44
音楽ディスクの書き込み 44
ディスクのコピー 60
データディスクの書き込み 37
ブータブルデータディスクの書
き込み 39
一時ディレクトリ 19
一般プレファレンス 18
イメージ
対応形式 14
インターネットプレファレンス 21
R
REC ボタン 4
W
WMA CD、書き込み 44
WMA 品質タブ 27
82
お
オーディオ CD、書き込み 42
音楽
68
対応形式 14
音楽ディスク
MP3、Power2Go モードでの書き
込み 44
Power2Go エクスプレスモードで
の書き込み 41
Power2Go モードアイコン 7
WMA、Power2Go モードでの書
き込み 44
オーディオ CD、Power2Go モー
ドでの書き込み 42
音声ギャップ 25
音声の取り込み
手順 68
音声変換 70
音量の正常化 25
索引
か
こ
書き込み
AudioCD 42
CD Extra 53
HighMAT CD 58
MP3 ディスク 44
Power2Go Express モード 4
WMA ディスク 44
音楽ディスク 41
シミュレーション 33
設定 18
速度 33
ディスクイメージ 64
データディスク 35
ブータブルデータディスク 39
マルチセッションディスク 35
ミックスディスク 52
ミックスモード CD 56
ムービーディスク 45
書き込み後にディスクラベルを印刷
19
書き込み後のディスクのコンペアオ
プション 34
書き込む前に
書き込みオプションの設定 18
シミュレーション書き込み 33
完全 67
[ 更新 ] ボタン 9
高速 67
き
[ 既存のプロジェクトを開く ] ボタ
ン9
さ
最小限のシステム 要件 15
最初に実行するアクション 28, 30
し
システム起動時にプログラムを開始
する 5
システム 要件 15
自動実行オプション 23
シミュレーション、書き込み 33
写真
ディスクにバックアップ 28, 29
写真をディスクにバックアップ 28,
29
新規プロジェクトボタン 9
す
スキンの変更 6
スキン、変更 6
スライドショーエディタ 49
83
CyberLink Power2Go
せ
設定
ボタン 9
設定 / プロパティ
オプション 18
つ
追記禁止 33
て
ディスク
コピー 60
名前 32
ディスクアイコンの変更 23
ディスクイメージ
書き込み 64
保存 66
ディスクイメージアイコンの書き込
み8
ディスクイメージアイコンの保存 8
ディスクコピー
手順 60
ディスクタイプ
対応 14
[ ディスクの書き込み ] ボタン 10
ディスクのコピー
Power2Go モードアイコン 7
ボタン 10
ディスクの消去
84
アイコン 8
手順 67
ボタン 9
ディスクユーティリティ
68
ディスクイメージの書き込み 64
ディスクからのイメージ作成 66
ディスクの消去 67
ディスク容量プレファレンス 20
ディスクラベル、書き込み後に印刷
19
ディスクをコピー
Power2Go Express アイコン 3
データディスク
Power2Go Express アイコン 3
Power2Go エクスプレスモードで
の書き込み 36
Power2Go モードアイコン 7
Power2Go モードでの書き込み 37
設定オプション 23
テクニカル サポート 74
テクニカル サポート Web サイト 74
電話番号 , テクニカル サポート 75
に
日時オプション 32
は
ハードディスクに取り込む音声ト
ラック 68
バッファアンダーランエラー防止
索引
33
バッファアンダーランエラー防止を
使用 33
ひ
ビデオ
対応形式 14
ビデオディスク
Power2Go モードアイコン 7
非表示 5
表示 5
ふ
ファイルシステム 24
ファックスによるサポート 74
ブータブル
CD、オプション 23
CD、書き込み 39
イメージファイル 39
フロッピーディスク 23, 40
ブータブルディスクの作成 23
プレイリストの自動作成 26, 27
プレファレンス
一般 18
ディスク容量 20
プロキシサーバー 21
フロッピーディスク、ブータブル
23, 40
へ
[ ヘルプ ] ボタン 10
ほ
ポート番号 21
[ 保存 ] ボタン 9
ま
枚数 33
マルチセッションディスク 35
み
ミックスディスク、書き込み 52
ミックスモード CD、書き込み 56
む
ムービーディスク
Power2Go Express モード 3
書き込み 45
85
CyberLink Power2Go
め
メディアプレビューウィンドウ 59
も
モード
Power2Go 6
Power2Go Express 3
よ
容量によりコンテンツを自動分割
24, 25
ら
ラベルを印刷 38
ろ
ログの表示 65
ログを表示 38
86