陽だまり通信 第10号 - 大船渡市社会福祉協議会

H・25・9・15 発行
“陽だまりサポーター”です!
私たち“陽だまりサポーター”は、仮設団地にお住まいの方やみなし仮設・在宅被災者の方々に対し定期
的に巡回訪問を行い、自立した生活に向けた支援、困りごとや相談に応える役割です。
また、地域にお住いの高齢者の方などの見守り訪問も行っています。
て
い
ね
い
に
話
を
聞
く
見守り訪問
介護・子育て等の悩み
社会参加の支援
元気が出る応援歌!
安否確認
心身の健康状態
障がい・不安などの
把握
サロン活動や戸別訪問
専門の機関へ繫ぐ
人や社会との
つながりを支援
情
報
の
提
供
・
支
援
『がんばるぞ大船渡』 をご存じですか?
がんばるぞ大船渡
作詞:松木 和枝
補作詞&作曲:川村 善一
歌 :橋本 一美
1. 海の男だ がんばるぞ 男の強さで がんばるぞ
浜で待ってろ 俺たちの 大漁旗が 舞い踊る
絆 大事に 支えあう
ここは三陸 大船渡 心は強く 明日がある
がんばるぞ がんばるぞ がんばるぞ
2. 海の女も がんばるぞ エプロン姿で がんばるぞ
母さん手料理 温かい 水仙の花 咲く町は
観音様に 見守られ
ここは三陸 大船渡 心は強く 明日がある
ありがとう ありがとう ありがとう
3.海の子供も がんばるぞ 未来に向かってがんばるぞ
赤崎 末崎 盛町 立根 猪川 日頃市
絆 信じて 助け合う
ここは三陸 大船渡 心は強く 明日がある
がんばるぞ がんばるぞ がんばるぞ
作詞者の“松木 和枝さん”を紹介します
松木さんは、昭和3年2月1日生まれの 85 歳。
釜石市唐丹町出身、赤崎町で被災し、現在は赤崎町
後ノ入仮設団地で暮しています。
震災後、ボランティア活動に来てくださった神戸大学
の教授・学生さんたちに御礼の手紙を書いたことから
始まりました。 ある日、仮設集会所に、歌声支援活
動をしていたピアニストの“川村善一”さんが来訪し、
歌をたくさん歌いとても励まされました。
川村さんと、その時の手紙の話をしながら、「楽曲」の
製作の話に及びました。
「自分にも何か出来ないだろうか」と
考えていた松木さんは、後日、詩を
作って送り、「これはいける!」と快
諾した川村さんが、曲をつけ出来上
がりました。
歌で大船渡を元気にしよう、一緒に
前を向いて行こうという二人の気持
ちの入った歌に大満足しています。
これからが要注意! 夏の疲れが・・
◆ 改善と予防 ◆
身体に疲れを感じている時には、食事で十分な栄養
を取り、リラックスをして体を休めることです。
◆ 夏バテの原因 ◆
1) 自律神経のバランスの乱れ・・・
暑くなると体温を保とうと汗をかいたり血管を広げた
りし、自律神経にかなりの負担がかかります。
✪乳酸を取り除くには「ミネラル」と「クエン酸」。
「ミネラル」・・緑黄色野菜・海藻類など
「クエン酸」・・梅干しや酢・レモンなど
また、冷房などによる室内と外気の気温と湿度の
急激な変化による場合もあります。
2) 体力低下・食欲不振・・・
ストレスや冷房による冷え、睡眠不足、体温調節や
多量の発汗からくる脱水、内臓機能が低下し食欲
不振になり易い。
3)疲れの元は“乳酸”・・・
糖分を取り過ぎると脳や体に乳酸が溜まっていき
疲れやすくなります。
◆ 夏バテの症状 ◆
☆全身の倦怠感
(なんだか体がだるい。やる気が起きない)
☆思考力低下 (頭がボーッとする)
☆食欲不振
☆下痢・便秘
☆時には頭痛・発熱・めまいを伴うことも
✪食事はいろいろな食品をバランスよく摂り、冷たい
ものは控えめに温かいお茶を飲むと効果的。
✪疲労回復には、ビタミン類の食物を。
ビタミンB群・・豚肉(脂身のない)・玄米・ウナギ・
ごま・レバー・枝豆・いわし・納豆・
牛乳・卵など
ビタミン C 群・・ピーマン・かぼちゃ・トマト・オクラ・
キウイなど夏野菜を豊富に
✪冷房を入れる時は体に負担がかからない様に室
温と外気の差を5度以内に保つことが望ましい。
✪入浴で体をリラックスさせましょう。
ぬるめのお湯にゆっくりつかると、血液の循環や
副交感神経が活発になり
ぐっすり眠ることができます。
自分の好きな香りの入浴剤や、
静かで落ち着くような音楽を
聴きながら入るのも効果大です
手作りのお月見だんごはいかが?
“陽だまりの会” in 清水
1)
○ 材 料
・だ んご粉
・か ぼちゃ
・熱
湯
赤崎町にある清水仮設、全 18 戸の
小さな仮設です。 支援員さんを始め
住民の皆さんは手芸が大~好きっ!
現在、バッグ作りに取組中です。
(4人前)
・・200g
・・中 1/4
・・適量
◇黒蜜ダレ
・黒
糖 ・・大さじ 4
・は ちみつ ・・大さじ 2
・醤
油 ・・小さじ 3
・ 水
・・170cc 位
・片 栗 粉 ・・小さじ2強
・きな粉や白ゴマ
2)
3)
4)
5)
6)
○ 作り方
かぼちゃの皮をむき小さく切って
茹でる。茹で上がったら湯を切り,
熱いうちにつぶしておく。
耳たぶくらいの固さになるように粉に熱
湯を加えながら混ぜる。
つぶしたかぼちゃを加え、更に混ぜ合
わせる。
適当な大きさに丸めて、沸騰した鍋で
茹でる。 浮き上がってきたらザル等に
あげる。
(黄色い満月のようなだんごの完成)
小鍋に、はちみつ以外のタレの材料を
入れざっと混ぜたら、火にかける。かき
混ぜながらとろみがついてきたら、はち
みつを加え火を止める。
だんごをタレに絡め、きな粉やゴマをか
けて出来上がり。
大船渡市社会福祉協議会
生活支援相談員(陽だまりサポーター)
☎ 0192-47-3233 (Fax 47-3234)
E―アドレス:[email protected]