平成26年3月 第9回スポーツバイクメカニック養成講座 講習時間割 ■6月24日(火) ≪1日目/プロショップDay≫ 時間 11:00 開会(15分) 11:15 講 義 名 講 師 【所 属】 事務局 フェイシング&タッピング作業 (70分) 永井 隆正 【KOOWHO】 河村 憲一郎 【BikeWorks回転木馬】 12:25 休 憩(15分) 12:40 フレームの様々な修正作業 (70分) 佐藤 達雄 【二輪工房佐藤】 坂田 智徳 【あぶくま自転車工房】 13:50 昼 食(40分) 14:30 MTBの様々なメンテ事例とその対応 (70分) 今泉 紀夫 【ワークショップモンキー】 榎本 真弥 【エノモト自転車】 15:40 休 憩(15分) 15:55 ロードバイクの様々なメンテ事例とその対応 (70分) 遠藤 徹 【ベルエキップ】 17:05 休 憩(15分) 17:20 ヘッド&BBのメンテナンス (70分) 押鴨 和範 【サイクルショップオシガモ】 鈴木 啓之 【鳴木屋輪店】 18:30 休 憩(15分) ~パネリスト~ 今泉 紀夫 【ワークショップモンキー】 永井 隆正 【KOOWHO】 遠藤 徹 【ベルエキップ】 パネルディスカッション 18:45 ~プロショップの役割と責任~ (60分) ~モデレータ~ 菊池 武洋 19:45 閉会(10分)→解散 事務局 ☆講習1日目「プロショップDay」について、修了検定合格者は無料で聴講可能です。 ■6月25日(水) ≪2日目/テクニカルDay≫ 時間 講 義 名 10:30 オリエンテーション(10分) 10:40 講 師 【所 属】 事務局 現場におけるトルク管理 (70分) 小池 覚 【KTC】 11:50 休 憩(15分) 12:05 油圧ディスクブレーキ整備のポイント (70分) 秋吉 健 【キャノンデール・ジャパン】 13:15 昼 食(40分) 13:55 ホイールの整備 (70分) 宮田 栄一郎 【ワコー】 15:05 休 憩(15分) 修了検定 ※詳細につきましては、受講生に直接ご連絡します。 19:00 最終試験グループ解散(予定) ※終了時間は試験進行状況により前後します。 【注意1】 講習内容、講習時間、講師等は予告なく変更になる場合があります。 【注意2】 講習2日目の解散時間は、試験の順番によって異なります。 第9回スポーツバイクメカニック養成講座 講師一覧 講師名 <所属> 略 歴 No 永井 隆正 <KOOWHO> 1 “ドクター永井”の愛称とその卓越した技術力と経験に裏打ちされた豊富な知識は、同店顧客の方々のみならず、業界・マスコミ関係者も知るとこ ろ。数々のMTBメカニック解説書においても監修を手がけていることはお馴染み。業界外でも幅広い人脈を持ち、レースメカニックをはじめとした 各種イベントの裏方としても活躍している。 河村 憲一郎 <BikeWorks回転木馬> 2 学生時代には日本中をツーリング。国内だけでなくヨーロッパやアジアなど海外にも遠征していた、いわゆるツーリング系自転車人。「自転車の楽 しさをひとりでも多くの人に伝えたい!」という思いを具現化するために、『BikeWorks回転木馬』を立ち上げる。数多くのイベントを手がけ、自転 車生活を楽しむための提案を発信し続けている。 佐藤 達雄 <二輪工房佐藤> 3 大正12年に祖父が興した宮城県仙台市の『二輪工房佐藤』の店主として、創業時からの「品質の良い商品の提供を第一」をかたくなに守り続け る。「日常生活の中での人と自転車との共存」、「楽しく快適な自転車生活を過ごすための商品」を心がけ、一般車、スポーツバイクの分け隔てな く、利用者の立場に立った姿勢を貫いている。 坂田 智徳 <あぶくま自転車工房> 4 「3連勝シクロウネ」「マキノサイクルファイクトリー」に従事し、自転車の組立やフレーム制作に携わる。自身の思い描くサイクルスタイルの提供と、 オリジナルフレームの制作を実現すべく、福島県西白河郡の自然環境豊かな地で『あぶくま自転車工房』を立ち上げる。自身も実業団のロード選 手としてで入賞経験があり、その経験をフレーム制作に活かせるよう、ロードレースやシクロクロス、BMX等の大会に積極的に参戦している。 今泉 紀夫 <ワークショップモンキー> 5 30年以上の豊富なショップキャリアを持ち、総合的なMTB解説書の監修や専門誌でのメンテナンス関係の連載を長年手がけるなど、現場に即 した幅広い知識と実際の作業解説は国内でも最高レベルにある。また80年代より『マガジンハウス・デザイン・オブ・ザ・イヤー』を獲得したオリジ ナルフレームの開発でも有名である。 榎本 真弥 <エノモト自転車> 6 16歳より自転車店でアルバイトを始め、デパートでの販売やメーカーの組み立てなど、自転車に係る様々な業務を経験した後に独立。一般車か らハイエンドスポーツバイクまで、幅広いメンテナンスを手掛ける。サイクリングイベントなどを通じて、自転車を安全に楽しんでもらう活動を積極的 に行っている。現在はMTBレース現場で、チームメカニックとしても活躍中。 遠藤 徹 <ベルエキップ> 7 13年間のショップ勤務経験後、1996年から2000年までの4年間、スイスのプロチームメカニック「PMU」や「ポストスイス」、フランスの「日本鋪 道ベッソン」の専属メカニックとして、ヨーロッパやアジアで500レース以上もメカニックを経験。その豊富な経験を活かして2001年に宮城県仙台 市で『ベルエキップ』を開業。選手の育成にも勢力的に取り組んでいる。 押鴨 和範 <サイクルショップオシガモ> 8 3年間の国内輸入メーカー勤務後、『サイクルショップオシガモ』を引き継ぐ。実業団チームのメカニックとしてレースに参加し、その後JCF(日本 自転車競技連盟)の強化スタッフとして、ロードレーサー及びトラック競技のメカニックを経験。「店はお客様の為にある」をモットーとし、日々お客 様に最高のサービスを提供するべく、業務に従事している。 鈴木 啓之 <鳴木屋輪店> 9 9年間のプロショップ勤務の後、『鳴木屋輪店』を引継ぎ、三代目として奮闘中。自転車に関する様々な資格を取得し、お客様に最高のサービス 提供のために努力を惜しまない。最近では被災地復興支援レースの立ち上げなどにも積極的に携わる。座右の銘は「自転車は“組み立てる”より も“組み上げる”ことが大切。」堅実な知識と作業のきめ細かさが絶妙なバランスと、お客様からの信頼も厚い。 菊池 武洋 10 学生時代から自転車専門誌に関わり、30年近いキャリアを誇る自転車ジャーナリスト。「業界一の自転車バカに訊け」(小学館)シリーズを始め、 専門誌や一般誌に数多く執筆。海外事情にも明るく、国内外のメーカー開発陣とも親交が深い。 小池 覚 <KTC> 11 日本を代表するハンドメイドツール・メーカーで、アイテム数・生産量ともに国内No.1を誇る。KTC、ネプロスブランドの工具や関連商品を製造・販 売しており、日本のメーカーならではとも言える高い品質管理に定評がある。 秋吉 健 <キャノンデール・ジャパン> 12 学生時代からオートバイレース参戦の傍らエンジンチューニングなどを学んだ後、MCインターナショナルに入社。オートバイMOTO-GPなどで レーシングサービスを9年間経験した後、『キャノンデール・ジャパン』に移籍。メーカー側の立場から、スポーツバイクに関するテクニカルなセミ ナーを各地で開催し、様々な情報発信に取り組んでいる。 宮田 栄一郎 <ワコー> 13 各メーカーのOEMを請け負う自転車製造工場に従事。世界最高基準と言われる国内メーカーのレベルの高いリクエストに応え、内外の一流ブラ ンド完成車の製造を行う。自身の独創的なモノ創りの考え方を表現できるように、最先端の自転車にも乗り日々多方向からの製品研究に取り組 んでいる。一流選手の機材も数多く手掛け、量産品から個人レベルの高品位製品まで幅広い依頼に対応している。 沖 コースケ <オキドキライフスタイル> 14 エジプトラリー、ケニアラリーなどの競技活動、国内有力チームのメカニックや監督等の経験を経て神戸で『オキドキライフスタイル』を主宰する。 MTBの「山デビュースクール」、「山デビューツーリング」、ロードバイクの「ロードバイクセミナー」等を実施し“販売”だけに留まらない、幅広いス ポーツバイクの提案をおこなっている。自転車専門誌での連載経験を持つなど、マルチな才能を持つ。 ※講習順 ※講師は予告なく変更になる場合があります。
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