香南市次世代育成支援行動計画(後期計画) (平成22年3月策定) 香 南 市

香南市次世代育成支援行動計画(後期計画) (平成22年3月策定)
平成25年度の進捗状況 結果のまとめ
平成26年(2014年)3月
香
南
市
1
子どもたちの生きる力と豊かな心の育成
(1) 生きる力を育む教育環境の整備
評価基準 : ◎達成した ○ほぼ達成した △やや未達成 ×未達成
施策名
施策の内容
・教育活動その他の学校運営の状況について評価を行
い、その評価結果に基づき学校運営の改善を図り、
教育水準の向上に努めるなど、地域に開かれた信頼
される学校づくりを進めます。
地域に開かれた信頼される学校づく
りの推進
(学校教育課・こども課)
・自己評価の実施・公表、学校関係者評価の実施・公
表、自己評価結果・学校関係者評価結果の設置者へ
の報告を行います。
評価
◎
◎
・PTAや学校支援ボランティアとの連携を通じて、
学校図書の整備や本の読み聞かせ、加力学習の支
◎
援、児童生徒の登下校の見守り、学校美化の推進な
25年度の実施状況
・全ての保育所(7所)
、幼稚園(4園)
、小中学校
(12校)で実施。
・香南市保育所評議員・学校評議員研修会及び連
絡会を実施。(6月28日・1月18日)
・市長に報告し、ホームページで公表。
・学校支援地域本部事業の実施。
(夜須中校区・赤岡小)
・各校で保護者・地域住民を巻き込んだ取組を展
開。
26年度以降の新たな取組など
・継続するとともに学校支援地域本部事業を吉川小校区でも実施する。
新 香南市教育振興基本計画推進協議会を実施(3
○
回)
どを行い、地域住民とともに子どもたちを育む取り
組みを進めます。
・基礎・基本の学力の定着を図るなど確かな学力の向上
に努めます。また、子どもたち一人ひとりに応じた指
○
導を充実するため、少人数指導や学習指導方法の改善
に努めます。
確かな学力の向上
(学校教育課)
・全国学力・学習状況調査及び到達度把握検査の
結果等を分析・検証し、個に応じた指導を図っ
た。(少人数指導・個別指導による授業改善)
全小中学校
・休み時間や放課後での個別指導:全小中学校
新 「確かな学力」の育成に係る実践的研究事業
○
・学力向上対策として
「学校経営計画」研修会
全国学力・学習状況調査分析・研修会
・家庭学習の習慣化。
・香南市教育研究会(教科)において、研究授業を引き続き実施してい
く。
等を実施。(野市小、佐古小、野市東小、赤岡
小、赤岡中)
新 赤岡中学校の生徒を対象にチャレンジ塾を実
○
施し、3年生全員が高校へ進学。
・「早寝・早起き・朝ごはん」運動を推奨し、基本的な
生活習慣の確立と望ましい食生活の習慣化を推進しま
す。
◎
・保育所や幼稚園、学校における給食を通じて、また栄
養教諭などによる食育を進めながら、子どもたちの健
やかな心と体を育みます。
◎
・子どもたちの体力が大きく低下しているため、学校に
健康・体力づくりの推進
(学校教育課・こども課)
おいて身体を動かす「時間・空間・仲間」などを工夫
し、体力向上と運動習慣の確立に向け取り組むととも
に、スポーツ少年団活動などへも積極的な勧誘を行
い、子どもたちの体力向上に取り組みます。
◎
・養護教諭や栄養教諭を中心に基本的な生活習慣
等の調査を実施し、改善に向けて家庭へ周知。
・香南市小中学校食育推進検討委員会の協議のも
と、栄養教諭を中心とした食育授業の取組や給
食指導を実施。また食生活改善に向けた家庭へ
の啓発のため、親子料理教室を実施。
・各保育所で給食試食会と合わせ、生活リズムと
幼児期の食生活について保護者への講話を実
施。
新 「子どもたちに伝えたい食に関するお話100
○
選」を作成し配布。
・保育所・幼稚園・小中学校へ体力向上に係る取
組や事業を紹介するとともに、各所園校の体力
向上への取組を依頼。
・保育所・幼稚園職員が合同で、幼児期の運動あ
そびについて研修を実施。
・幼児期の運動あそびについて積極的に推進していく。
-1-
施策名
主体的に行動できる子どもの育成
(学校教育課)
施策の内容
評価
25年度の実施状況
・子どもたちが学習の意義や大切さに気づき、自ら進ん
○
・学校ごとに家庭学習の手引きなどを作成し、子
で取り組み、考え、行動できる学習活動を推進すると
26年度以降の新たな取組など
・25年度に引き続き実施していく。
どもや家庭向けに指導。
ともに、家庭との連絡を密にし、家庭学習の習慣化や
自学自習ができる子どもたちを育成します。
・道徳の時間や総合的な学習の時間などで、子どもたち
に命の大切さや他者への思いやりの心の育成、社会の
道徳教育の充実
(学校教育課)
◎
新 「道徳教育地域連携事業」
(25 年度~27 年度
○
マナー・ルールの大切さを習得させる取り組みを進め
県指定)で、香我美中学校区を拠点にして、管
ます。
内すべての小中学校と連携し、道徳教育を推
・25 年度に引き続き実施していく。
進。
新 香南市道徳教育地域連携会議を設置。
○
・各小中学校で道徳教育計画等にそって、授業実
践。
・自尊感情を高め、互いを認めあい支えあう共感的な人
間関係づくりや、人権に関わる課題の解決をめざし
た、一人ひとりを大切にする人権教育を進め、人権基
盤とした学校づくりの取り組みを進めます。
人権教育、男女共同参画教育、国際
理解教育の推進
(学校教育課)
・男女共同参画社会の実現に向けて、男女が対等なパー
トナーとして信頼関係を築いていくための教育を進め
ます。
◎
◎
・国際的視野にたった人間の育成をめざし、外国語指導
助手(ALT)の活用により、発達段階に応じた外国
・各教科や総合的な学習の時間の活用等により、
人権課題(同和問題、女性、子ども、高齢者、
障害者、HIV感染者等、外国人など)につい
て人権教育を実施。
◎
・小学校低学年から担任とALTによる授業を実
施。
新 保育所、幼稚園へALTを派遣し、国際理解の日を設定する。
○
・小中学校で環境教育に取り組み、エコの大切さ
・高知県山の日学習支援事業を野市小で実施する。
語指導の充実を図るとともに、異文化の理解、国際交
流の推進を図ります。
・地球的視野にたって温暖化防止や環境を大切にするこ
とについて考え行動する、環境教育・エコ教育を推進
します。
環境教育・エコ教育、情報教育の推
・教職員の情報機器活用能力と指導力の向上に努め、コ
進
ンピュータの効果的な活用を図るとともに、情報モラ
(学校教育課)
ル教育を推進します。またあわせて保護者への情報モ
◎
や生活に結びつけて行動できるように授業を実
施。
○
・情報教育担当者会において情報管理の徹底、情
報機器の活用、情報モラル教育の計画的な実施
を依頼し、各校での情報教育を推進。
ラルの啓発に努めます。
・地域に伝わる伝説や昔話、祭りや年中行事、民俗芸
能、郷土料理などの学習を通じて、地域の歴史や文化
についての知識や経験を培うとともに、学校外の人材
地域文化の継承と交流学習の推進
(学校教育課)
を活用した交流学習、高齢者や障害のある人との交流
やボランティアなどの体験活動を取り入れた教育を推
進します。
◎
・総合的な学習の時間や学校行事などにおいて、
地域の人材を活用して地域の歴史や文化等を学
習するとともに、地域清掃ボランティア活動な
どを実施。
・小学校3~4年生用の社会科副読本「香南のくら
し」を活用した授業を実施し、地域学習を推
進。
・副読本「香南のくらし」を改訂。
・副読本「香南のくらし」テストワーク(改訂版)を編集する。
-2-
施策名
施策の内容
・子どもたちが、芸術文化活動にふれ、文化活動を行う
楽しさやよろこびを味わうことで豊かな情操を養いま
す。また、文化祭や展覧会への参加(出展・鑑賞)を
促します。
評価
・野市図書館を利用した小学生作品の展示。
◎
芸術文化を通じた情操教育の推進
(学校教育課・生涯学習課)
26年度以降の新たな取組など
・25年度に引き続き実施していく。
・香美・香南小中学校音楽会の実施。
・香南市児童生徒美術作品展への出展。
・各中学校で文化発表会の開催。
・芸術体験事業の実施。
・優れた活動を行っている芸術家や、伝統芸能の保持者
などを学校への文化大使として派遣を受けることによ
25年度の実施状況
◎
・香南市美術展覧会への積極的な鑑賞を推進。
り、子どもたちの豊かな心と感性を育む情操教育を推
・岡本弥太文学賞に市内小中学校生へ出展。
進します。
・岡本弥太文学賞を市内小中学校を対象に募集
し、表彰式展を実施(1,933 点応募)
・夏休み親子考古学教室開催(14 名参加)
・0歳からのジャズコンサート(野市中央公民
館)
・0歳からのわくわくファミリーコンサート
(150 名参加)
・家族コンサート IN マリンホール(夜須中央公
民館)
・夏休み遊トピア塾(香我美市民館)
・読書活動は、子どもが言葉を学び、豊かな感性を磨
き、幅広い知識を得て、考える力を育てることから、
子ども読書活動の推進
(学校教育課・生涯学習課・
こども課)
・子ども読書ボランティア養成講座等の開催。
◎
・小、中学校に学校図書館支援員を 4 名配置。
子どもたちが自主的に読書活動ができるよう、就学前
・保育所・幼稚園・小中学校で保護者や地域の方
からの読書習慣の確立を図るため、家庭、地域、学校
による読書ボランティアが読み聞かせ等を実
などが一体となって読書に親しむ機運を高め、読書の
施。教職員の読み聞かせの手法を学ぶ研修の機
楽しみや大切さを身につける取り組みを進めます。
会ともなっている。
・市立図書館における本の読み聞かせ教室開催
(毎月第 2・4 土曜日)
・子供読書ふれあい事業(5 回開催)
・子供司書養成講座(12 人参加 13 日開催)
・子ども読書ボランティア養成講座等による人材育成を実施する。
・引き続き小中学校に5名の学校図書館支援員を配置し、図書室の環境
整備や読書活動の支援を行う。
・図書館蔵書の充実
・本と音楽を楽しむ会の開催
・市内図書館の連携事業
・25年度実施事業の充実
・職場体験(7 名)
教職員の資質向上と研修体制の確立
(学校教育課・こども課)
・保育所・幼稚園・学校及び関係機関などによる研修活
動を活発化させ、教職員や保育士の資質・指導力を向
上することにより、子ども一人ひとりの良さを生か
し、可能性を引き出し伸ばす教育を推進します。
・課題に応じた研修体制を確立し、基礎学力の定着や学
・全保幼小中で園内(校内)研修の実施。
◎
生徒指導の徹底
(学校教育課)
・管理職員を対象とした研修会の実施。
○
・国や県、民間等が主催する研修等への参加。
・各種主任・担当者会の実施。
・温かい雰囲気のある学級・学校づくりに取り組
◎
・25年度に引き続き実施していく。
むためのアンケート調査を実施。(年間 2 回)
・スクールカウンセラーによる相談活動の実施。
・教育研究所・教育支援センター森田村塾による
不登校等の子どもや家庭への支援、及び保育
所・幼稚園・学校対応の支援。
・不登校やいじめなどの問題を抱える子どもたちの理解
に努めるとともに、関係機関と連携しながら適切な対
・香南市教職員(保幼小中)研修会を実施する。
(8月7日開催)
回程度)及び、教育研究所夏期研修会の実施。
力向上に取り組みます。
・日々の教育活動を通じて、子どもたちと教職員の人間
的なふれあいを深め、児童生徒理解の徹底に努めま
す。また、スクールカウンセラーなど、子どもたちの
悩みや不安に対応するための教育相談活動を充実しま
す。
・全保幼小中の教職員が参加した市教研(年間 5
○
・関係機関とのケース検討会の実施。
応に努めます。
-3-
施策名
施策の内容
評価
・一人ひとりの考えや適性を踏まえた職業に対する考え
キャリア教育の充実
(学校教育課)
方の指導や職場体験などの体験学習により、社会人と
◎
しての基礎の育成を図り、子どもたちが主体的に進路
25年度の実施状況
26年度以降の新たな取組など
・すべての中学校で職場体験学習の実施。
・キャリア教育についての啓発をしていく。
(広報誌等)
・すべての小学校で職場見学や体験学習の実施。
・各校でキャリア教育年間指導計画を作成及び修正する。
・各校でキャリア教育全体計画を作成。
を選択できるよう、的確な情報提供と指導を行いま
す。
・保育所・幼稚園においては、各年齢の発達段階に応じ
た0歳から5歳まで一貫した保育カリキュラムのもと、
きめ細かな指導を行います。
◎
どの充実を推進。
・2 保育所、4 幼稚園に保護者支援相談員配置
・家庭や地域社会との連携を強化し、幼児教育の理解と
振興に努めます。また、地域住民との交流の推進な
幼児教育の充実
(こども課)
・就学前教育指導監兼専門コーディネーターを配 ・25年度に引き続き実施していく。
置し、園内研修や保幼小連携、特別支援教育な
◎
・保護者支援アドバイザーを保育所・幼稚園に派
ど、地域に開かれた保育所・幼稚園づくりを進めま
遣し、適切な保護者支援ができるよう保育者の
す。
スキルアップを図った。
・「保幼小中連携啓発ポスター」を事業所や公共
機関に掲示を依頼。
・保護者や地域に対して、園だよりや保育所だよ
り等で積極的に情報発信し、地域の行事(運動
会)や園の行事へ相互に参加するなど交流を深
めている。
・子どもたちの発達段階の段差を解消し、それぞれのス
テージでいきいきと活動・学習できるよう連携教育を
・「香南市保幼小中連携カリキュラム」に基づい
◎
推進します。
た取組を推進。
・「香南市保幼小連携プログラム」による取組を
推進。
・カリキュラム、プログラム、リーフレット等を活用し、連携理解を図
るため研修会を実施する。
・第二期香南市保幼小中連携子育て・教育推進事業(25 年度~27 年
度)を実施する。
・「みんなで育てよう香南っ子!」リーフレット
改訂版の作成。
新 進行管理及び支援のための香南市教育振興基
○
保・幼・小・中・高の連携の充実
(学校教育課・こども課)
本計画推進協議会の開催。
・小学校 5~6 年に教科非常勤講師の配置。
・小中間の相互乗り入れ授業を実施。
・小学校教員が保育所・幼稚園で保育者体験を実
施。
・保育所・幼稚園の職員が小学校で教員体験研修
を実施。
・学校教育法第 81 条第 2 項に該当する児童生徒
・一人ひとりの障害の種別と程度にあった教育課程の編
成を行い、教育的ニーズに応じた特別支援教育を推進
一人ひとりが輝く特別支援教育の推
進
(学校教育課)
○
の特別支援学級は、保護者の理解と承認の基で
します。また、特別支援学校や専門機関との連携や特
学級を編制し、障害の程度に応じた教育課程を
別支援教育支援員などの活用を通じて、一人ひとりの
編成して、教育を推進。
可能性を最大限に伸ばすことのできる取り組みを進め
ます。
・25年度に引き続き実施していく。
・発達障害の児童生徒に対して、県の特別支援学
校や専門機関の協力を得て、支援会等きめ細か
く個々の特性に応じた支援。
・特別支援教育支援員等を配置し、きめ細かな支
援を実施。
-4-
(2) 地域における青少年の健やかな育成
施策名
評価基準 : ◎達成した ○ほぼ達成した △やや未達成 ×未達成
施策の内容
評価
・子どもが楽しく安全に遊ぶことができ、親子や子ども
同士、親同士、地域で暮らす各世代の人びとが交流
し、憩いの場の確保に努めます。
◎
・子どもの居場所として、公民館・図書館・学校などの
◎
25年度の実施状況
26年度以降の新たな取組など
・香我美町たちばな団地公園に健康ベンチを整 ・親子連れや高齢者の方が公園を通じて交流できるよう、健康遊具の整
備。
備を行っていく。
・赤岡・吉川両市民館において「児童館事業」の ・26 年度機構改革により、施策担当課名が「住宅都計課」から「建設
実施。
課」に変更。
・赤岡市民館では、若杉子ども会と共にキャンプ
活用を図るとともに、各種子ども教室などを開催しま
を行い、野外活動等遊びや行事を提供。
す。またそのため、指導者研修(実技・講習)を開催
・また、「解放のまつり」での体験コーナーとし
し、専門的指導者の育成を図ります。
て、プラスティクのコップを使った風鈴作りに
挑戦し地域の人々と交流。
・吉川市民館では、三世代交流(ふれあいタイ
ム)事業として、花植えやカレー作りを実施し
三世代間の交流を図った。
・放課後の子どもたちの居場所づくりの実施。
「放課後児童クラブ」
子どもの居場所づくりの推進
(人権課・生涯学習課・
こども課・住宅都計課)
野市小第一児童クラブ:平均登録数 82 人
野市小第二児童クラブ:平均登録数 41 人
佐古小児童クラブ:平均登録数 65 人
野市東小児童クラブ:平均登録数 32 人
若杉児童クラブ(赤岡)
:休会中
コスモス学童クラブ(香我美小):平均登録数
68 人
夜須はーと児童くらぶ(夜須小):平均登録数
34 人
「放課後子ども教室」
野市小:平均登録数 49 人
岸本小:平均登録数 48 人
吉川小:平均登録数 62 人
指導員・スタッフの資質向上を目指し、研修会
を市主催で 3 回開催。
情報交換を行うため、定例会を年 6 回開催。
・児童公園・緑地を楽しく快適に利用できるよう、地域
住民の協力のもと、適切な環境維持に努めます。
・遊具の安全点検を定期的に実施し、その結果を踏まえ
児童公園・緑地の適正な維持管理
(住宅都計課)
緊急性の高い遊具から修繕、更新、撤去を実施しま
す。また、危険な遊具の状況把握に向け、広報紙やケ
ーブルテレビの文字放送を通じて情報提供依頼を行い
ます。
◎
・地元住民の協力による市内一斉清掃や各町内会 ・地域の憩いの場となる公園を一斉清掃等の機会を通じて清掃活動を行
活動での公園清掃をはじめ、業者による公園管
理や植栽剪定を実施。
◎
・広報誌を通じて、公園の正しい利用の仕方や遊
っていただき、自分たちで管理するという意識を啓発していく。
・26 年度機構改革により、施策担当課名が「住宅都計課」から「建設
課」に変更。
具の危険箇所の情報提供を呼びかけた。(7・12
月)
・遊具等の安全点検の実施。(修繕 46 件・工事
110 件)
・恒常的に公園の利用ができるよう公園内の表土
入替を実施。(2 公園)
-5-
施策名
施策の内容
評価
25年度の実施状況
・さまざまな体験の機会や場を通じて、子どもが地域社
会で主体的に生活し、ふるさとへの誇りや互いに理解
しあう心を育めるよう、自然体験・職業体験など地域
環境を活かした体験学習活動を推進します。
◎
・保育所、幼稚園、学校等では、各種行事(運動
・異年齢児とのふれあいや世代間交流を通じて、人との
関わり、人に対する愛情や信頼感を育めるよう、子ど
もに関わる多様な交流活動の機会や場を充実します。
◎
・パンフレットの作成、ホームページなどを通じて子ど
◎
26年度以降の新たな取組など
会や生活発表会)等へ住民組織や地域の人々を
招待、高齢者施設への訪問などを実施。
・小学校は、生活科・社会科・総合的な学習の時
間において地域へ出向き、様々な体験学習を実
施。
・社会科副読本「香南のくらし」を活用した授業
を実施し、地域学習を進進。
・中学校では、キャリア教育の一環として職場体
もを対象とした各種情報を提供します。
験学習を実施。
多様な体験・交流活動の充実
(学校教育課・生涯学習課・
こども課)
・放課後児童クラブや放課後子ども教室におい
て、地域の人たちの参画により、様々な体験や
学習の場を提供。
・子ども会(人権学習・地域文化継承・生産活
動)の実施。
・遊びすと・ネイチャークラブ等子供に体験を目
・25年度事業の充実拡大。
・PTAとの協力体制の構築。
的とした団体の支援。
・青少年健全育成会議による三世代交流事業の実
施。(地引き網・たこ揚げ)
・ホームページやパンフレットを作成し、情報を
提供。
・生涯学習活動の一環として、子どもの各種体験活動の
各種指導者・ボランティアの育成
(生涯学習課)
指導者やボランティアの育成を図ります。また、地域
○
・子ども会等指導者養成講座を開催。
・スポーツ推進委員の合同研修会の開催。
・25年度の反省から、新しい指導者の養成よりも現在の指導者の研修講
座の開催。
においてスポーツ活動の振興を図る体育指導委員など
の資質向上を図ります。
・PTA、子ども会など、子どもに関する活動に取り組
む社会教育関係団体や青少年育成団体の活動を支援し
ます。
青少年育成活動の推進
(生涯学習課)
○
・青少年育成団体との連携のもと、青少年育成に関する
地域住民への啓発活動を進めるとともに、非行防止や
◎
・タウンポリスによる巡回指導。
・タウンポリスの充実。
・青色回転灯パトロール活動。
・青色回転灯パトロール活動の地域拡大。
・青少年育成市民会議や社会教育団体に対する財
政支援。
・補導センターを中心とした情報網の確立。
青少年育成に関係する団体間のネットワークの充実・
強化を図ります。
街頭巡回指導、環境浄化活動の実施
(生涯学習課)
・問題行動などを未然に防ぎ青少年の健全な育成を推進
するため、少年補導員などによる定期的な巡回指導を
実施します。
○
・関係団体との連携のもと、有害図書や看板など、青少
年にとって好ましくない社会環境の浄化に取り組みま
す。
◎
・補導センターによる巡回指導。
・LINEでの誹謗中傷によるいじめ対策を実施していく。
・不審者情報の提供。
・子どもたちの行動範囲の広域化への対応やITの
進化による有害サイトへアクセスしないように
啓発。
・ITの使い方、現状について小中学校市教研生徒
指導部会での担当者に呼びかけ啓発。
-6-
施策名
施策の内容
評価
25年度の実施状況
・青少年非行のなかで最重要課題となっているシンナー
◎
・中央東福祉保健所管内で中央東薬物乱用防止推
進協議会を組織し、小・注・高校性対象に薬物
乱用防止啓発活動を実施。
「ダメ。ゼッタイ。
」
6.26ヤング街頭キャンペーン フォーラム
へ参加。香南市で6月29日実施。
・薬物乱用推進員等研修会
管内の推進員が参加(中央東福祉保健所)
・管内小・中学校で講話
・「ダメ。ゼッタイ。」6.26ヤング街頭キャンペーン
予定。
・市内全小中学校での情報モラル教育の実施。
・各校の情報モラル教育の実施状況について再確認をする。
などの薬物乱用を撲滅するため、関係機関・団体とと
薬物乱用防止対策の推進
(健康対策課)
もに総合的な防止対策の推進に努めます。
・インターネットなどで発信されている性的に偏った情
悪質な情報からの子どもの保護
(学校教育課)
報や悪質な犯罪行為につながる情報に子どもが惑わさ
○
れないように、子どもや保護者に対する情報教育の推
26年度以降の新たな取組など
を土佐町で開催
・ネット上のトラブル等について、校長会や情報
担当者会等で情報共有、協議。
進や啓発に努めます。
問題を抱える少年の居場所づくり
(学校教育課)
・非行などの問題を抱える子どもにボランティア活動な
○
・市内中学校において、生徒会主催の地域ボラン
ティア活動や職業体験学習を実施。
施策の内容
評価
25年度の実施状況
・学校教育において、命の大切さや人間としての生き
方、男女が協力して家庭を築き、子育てを行うことの
意義などを学ぶ教育を推進します。
◎
どの社会体験や職業体験などを経験させ、立ち直るた
・25年度に引き続き実施していく。
めの支援を行います。
2
次代の親づくり
(1) 次代の親の育成
評価基準 : ◎達成した ○ほぼ達成した △やや未達成 ×未達成
施策名
た、中学生が乳児とふれあうことにより、母性や父性
を育むとともに、子育ての大変さや大切さを実感でき
る機会を充実します。
・各学校で、道徳教育、人権教育、教科(保健) ・夜須中学校は授業時間確保困難なため、ふれあい体験を 2 年生で実施
等において、命の大切さや人間としての生き
予定。
方、男女が協力して家庭を築き、子育てを行う ・新たに赤岡中学校で思春期講座を実施予定。
ことの意義などを学ぶ教育を実施。
・中学生と保護者が命の大切さや性の問題について親子
で考える機会として、思春期講演会を開催します。ま
26年度以降の新たな取組など
◎
・中学校を中心に思春期講座を開講。小学校で
HIV について学ぶとともに、命の学習を実施。
・中学校で保健師や医師を招聘して思春期講座を
行い、命の学習を実施
〈思春期講座〉
命の大切さや子育ての意義等を学ぶ
教育の推進
(学校教育課・健康対策課)
性教育とふれあい体験(妊娠・出産、乳児の発
達・発育を学び、赤ちゃんとのふれあい体験を
通して、父性や母性を育てる学習)を実施し、
対人関係づくりに必要なスキルを学び、自分の
行動に責任をもつことができるような学習を実
施。
性教育:香我美中・夜須中各3年生、野市中
1年生
ふれあい体験:香我美中・夜須中3年生
〈小学生の性教育〉
赤ちゃんが成長していく過程を理解し、命や家
族についての学習を実施
岸本小3年生
-7-
施策名
施策の内容
・食事や睡眠などの基本的な生活習慣づくりや、生活習
慣病の予防などについて適切な教育、保健指導に努め
青少年に対する健康教育・保健指導
ます。
の充実
・関係機関と連携した啓発・指導活動を通じて、喫煙・
(健康対策課)
飲酒・薬物乱用についての有害性を訴えていきます。
若者の交流の場づくり
(商工水産課)
評価
○
25年度の実施状況
26年度以降の新たな取組など
・保育所、幼稚園、小・中学校での食育事業と連 ・25年度に引き続き実施していく。
携して実施。
◎
・商工会や観光協会、各種関係団体などと連携し、若年
者の出会いのきっかけとなる交流事業を支援します。
△
・事業所や各種団体、有志で行われる若年者による交流
△
・HPに出会いのきっかけ応援サイトのバナー広告を掲載
・観光協会、商工会と連携し支援する。
やサークル活動などを促進・支援し、出会いや交流の
豊かな環境となるよう働きかけます。
(2) 地域における子育て気運の醸成
施策名
評価基準 : ◎達成した ○ほぼ達成した △やや未達成 ×未達成
施策の内容
評価
・広報誌やホームページへの関連情報の掲載、啓発冊子
◎
25年度の実施状況
26年度以降の新たな取組など
の作成・配布、講演会の開催などを通じて、地域にお
・新生児、乳児訪問時に子育て支援センターのチ ・25年度に引き続き実施していく。
ラシを配付し紹介。
ける子育て支援意識の啓発に努めます。
・「子育て支援センター」の開設状況及び「育児
学級」の実施予定を広報誌及び香南市ホームペ
子育て支援に向けた意識啓発
(こども課・健康対策課)
ージに掲載。
・子育て支援センターのポスターを公共施設、市
内の量販店等に貼付。
・健診時での子育て支援センター保育士による、
子育て支援センター利用の啓発。
・各種行事における交流など、保育所、幼稚園、子育て
地域における子育て支援活動の推進
(こども課・学校教育課)
支援センター、学校と各地区のまちづくり協議会、各
種住民組織との交流・連携を図り、子どもの育成を地
・学校支援地域本部(赤岡小、夜須中学校区)を
域で見守り、支援する体制づくりを推進します。
・関係機関・団体と連携して養成講座を開催し、子育て
子育て支援ボランティアの育成
・支援
(生涯学習課)
◎
支援ボランティアの育成を図るとともに、活動支援に
・各種行事において、家庭や地域を巻き込んだ取 ・継続するとともに吉川小校区でも実施する。
組を実施。
推進。
◎
・「のいち子供図書館クラブ」、「夜須図書館ク
・子ども司書養成講座の充実。
ラブ」
、及び「香我美読書の会」の活動支援。
努めます。とりわけ子育て経験の豊かな人や高齢者の
積極的な参加を促進します。
-8-
3
母と子の健康を支える環境づくり
(1) 子どもや母親の健康の確保
評価基準 : ◎達成した ○ほぼ達成した △やや未達成 ×未達成
施策名
施策の内容
評価
・母子健康手帳を妊娠届出時に交付し、母子保健サービ
◎
スについての説明や妊婦相談を行います。
25年度の実施状況
26年度以降の新たな取組など
・交付時に、母子保健サービスについての説明や ・25 年度に引き続き実施。
妊婦相談、アンケートを実施。フォローが必要
な場合は支援。
母子健康手帳の交付
(健康対策課)
妊娠届出・母子健康手帳交付数:262件
(H26.3.18時点)
妊婦健診、妊娠・出産に関する相談
支援体制、学習機会の充実
(健康対策課)
・妊産婦の疾病・異常の早期発見や予防、安全な分娩と
健康な子どもの出生のため、健康診査などの充実に努
めます。
◎
・妊婦一般健康診査の実施(14 回)
・妊娠・出産や子育てに対する悩み・不安について、保
健師などが相談に対応します。
○
・妊婦の相談や訪問の実施
◎
・パパママ教室(妊婦教室)の開催:年 3 回実施
・出産・育児の不安を緩和し、安心して子どもを生み育
てることや保護者同士の仲間づくりに資するため、妊
・25年度に引き続き実施。
(参加人数:43 人:内妊婦 28 人・夫 15 人・
産婦や配偶者などを対象とした講座、体験学習などの
その他 1 人)
充実を図ります。
・プチママ教室の開催:年3回実施
(参加人数:16 人)
・乳幼児の健全な発育発達を促進するため、各種健康診
査の充実に努めます。また、未受診者に対する受診勧
奨に努めます。
◎
・乳幼児の虫歯予防のため、歯科保健に関する講話やは
◎
みがき指導を行い、歯磨きを習慣づけるとともに、
乳幼児健診、歯科保健事業などの実
施
(こども課・健康対策課)
2・3歳児健診時のフッ素塗布、保育所や幼稚園でのフ
ッ素洗口などを行います。
・各乳幼児健診を毎月実施。
・1歳7ヵ月、3歳健診の未受診者には葉書で再通知する。
4ヵ月健診:受診者数192人(87.7%)
10ヵ月健診:受診者数200人(87.0%)
1歳7ヵ月健診:受診者数209人(87.5%)
2歳健診:受診者数200人(82.6%)
3歳健診:受診者数256人(85.6%)
・健診未受診者には地区担当保健師が電話・訪問
等で発育発達状況の把握と受診勧奨を実施。
・10ヵ月健診から歯科指導、1歳7ヵ月健診から
歯科健診、2歳3歳健診でフッ素塗布を実施。
・5歳児のいる全保育所、幼稚園でフッ素洗口を
実施。
・保育所、幼稚園で内科、歯科健診実施。
-9-
施策名
乳幼児の健康づくりに関する相談、
学習機会の充実
(健康対策課)
施策の内容
評価
・乳幼児のいる家庭を保健師などが訪問し、子どもの健
康管理や子育てに関する相談に対応します。また、こ
れらを通じて、健診・予防接種未受診者などへの対応
も図ります。
◎
・各種健診時などにおいて、乳幼児の健康管理や発達・
発育、子育てなどの母子保健に関する相談に対応しま
す。
◎
・乳幼児の保護者などを対象とする、子どもの健康管理
や発達・発育、子育てなどの母子保健に関する学習機
25年度の実施状況
26年度以降の新たな取組など
・こんにちは赤ちゃん事業:地区担当保健師に
よる新生児及び乳児訪問。
■230件(H24年12月生~H25年11月生)
・育児・母乳相談:月1回(年12回)198件
・子育て支援センターでの育児相談、育児学級
・月1回の育児・母乳相談日以外に、個別の母乳相談も実施。
(12回予定)
の実施と協力支援。
◎
会を充実します。
・ポリオや麻しん、風しんなどの各種感染症の予防のた
◎
め、予防接種を行います。また、未接種者に対して
予防接種の実施
(健康対策課)
・定期予防接種の実施。
・乳幼児健診や保育所・幼稚園・学校等との連
は、健診時などを通じて勧奨に努めます。
・26 年 10 月から水痘が定期予防接種となる。対象者には個別通知の予
定。
携、広報誌等により接種勧奨を実施。
新 日本脳炎
○
1 期通知時に接種状況を確認して未
接種分の勧奨を実施。
乳幼児期における食育の推進
(健康対策課)
・乳幼児期からの正しい食生活を身につけていくため、
食生活改善に関する地域団体と連携し、子育て中の保
護者を対象とする食に関する講座や調理実習、相談指
導などを充実します。
◎
・各種子育て講座などにおいて、子どもの発達段階に応
○
・保育所・幼稚園・子育て支援センターで望ま
・25年度に引き続き実施していく。
しい食生活についての啓発を行い、食生活改
善推進員と連携をし、調理実習を実施。
子育て支援センター 5回(親子39組)
じた食事づくりなど、食育に関する知識の普及を図り
保育所・幼稚園9回(401人内保護者165人含)
・離乳食講習会や乳幼児健診などで、離乳食や
幼児食についての相談を実施。
ます。
離乳食講習会 6回(68人)
乳幼児健診(4ヶ月、10ヶ月、1歳7ヶ月、
2歳3ヶ月、3歳4ヶ月)各11回(1,033人)
事故防止対策に関する情報提供
(健康対策課)
・乳幼児健診や各種子育て講座などにおいて、やけどや
○
誤飲など家庭内での事故防止対策に関する情報を提供
・乳幼児健診時にやけどや誤飲などの事故防止対 ・25 年度に引き続き実施していく。
策に関する情報を提供、パンフレットを配布。
します。
地域での健康づくりの推進
(健康対策課)
小児医療の充実
(健康対策課)
・心身ともに健康な子どもの育成に向け、保育所・幼稚
○
園・学校と家庭、地域などが一体となった取り組みを
進めます。
・医師会などの関係機関と連携し、夜間や休日などにお
ける小児救急医療体制の充実に努めます。
・休日当番医や高知県救急医療情報センターなど緊急時
に対応できる医療機関について母子保健サービスでの
紹介や乳幼児健診・広報紙を通して情報を提供しま
・香南ふれあい祭りで子どもコーナーを開設。地 ・25年度に引き続き実施していく。
域のボランティアの協力により、親子の交流、
子育て支援を実施。
○
・新生児乳児訪問時に、救急対応ガイドブック、 ・25年度に引き続き実施していく。
緊急夜間相談窓口の説明配付、乳幼児健診育
児相談時に事故防止対策に関する情報提供、
○
パンフレット配布。
・広報に子どもの急病時の対応について掲載。
す。
- 10 -
(2) 思春期保健対策の充実
評価基準 : ◎達成した ○ほぼ達成した △やや未達成 ×未達成
施策名
施策の内容
評価
・思春期講演会など、生涯にわたる心身の健康保持に必
要な知識や適正な生活習慣などを身につけさせるため
の健康教育を推進します。また、各学校と福祉保健所
の連携を通じて、保健指導の充実を図ります。
◎
・いのちの教育として、相手を思いやる気持ちの大切さ
○
や性感染症について、学校や福祉保健所、保健師など
が連携しながら、性教育を推進します。
25年度の実施状況
26年度以降の新たな取組など
・小学校で5、6年生を対象にした思春期講座や
3、4年生を対象にした命の学習を実施。
〈思春期講座〉
性教育とふれあい体験(妊娠・出産、乳児の発 ・赤岡中学校で新たに思春期講座実施予定。
達・発育を学び、赤ちゃんとのふれあい体験を
通して、父性や母性を育てる学習)を実施し、
対人関係づくりに必要なスキルを学び、自分の
行動に責任をもつことができるような学習を実
施。
性教育:香我美中・夜須中各3年生、野市中
思春期保健事業の実施
(学校教育課・健康対策課)
1年生
〈ふれあい体験〉
・夜須中は授業時間確保が困難なため、ふれあい体験を 2 年生で実施。
妊娠、出産、乳児の発達・発育を学び、赤ちゃ
んとのふれあい体験を通して、父性や母性を育
てる学習を実施。:香我美中・夜須中3年生
〈小学生の性教育〉
赤ちゃんが成長していく過程を理解し、命や家
族についての学習を実施。
岸本小3年生
・中学校で保健師や医師を招聘して思春期講座を
行い、命の学習を実施。
食育の推進
(学校教育課・健康対策課)
・食生活改善活動を進める団体との連携による調理実習
の実施などを通じて、望ましい食習慣を身につけ、健
康に気をつけながら豊かな食生活を送ることができる
よう、自己管理能力を培います。
◎
・食事が身体の発達に影響を与えることから、特に朝食
の大切さや、骨密度測定の結果をもとにバランスの良
い食事を習慣づけることなど、保健師や栄養士、食生
活改善推進員と連携を図りながら食育を推進します。
◎
・地場産品を食材とした栄養学習を行うなど、農業との
関わりや「地産地消」について学ぶ機会の充実を図り
ます。
・香南市小中学校食育推進検討委員会を中心とし ・関係機関との連携を図り、香南市食育推進計画に基づいた食育の推進
た事業実施。
をしていく。
・毎月、食育の日(19 日)に幼、小、中で統一
メニューを実施。
・栄養教諭や食生活改善推進員等と連携を図りな
がら、食育事業を実施。
新 「子どもたちに伝えたい食に関するお話
○
100
選」の作成。
◎
・市内中学校 2 年生コツ骨青春講座 9 回、中学校
食育事業 8 回、城山高校食育事業 3 回。
・全中学校 1 年生を対象とした地場産物を活用し
たお弁当づくり教室をJA土佐香美女性部と連
携して実施。
- 11 -
施策名
施策の内容
心の悩みに対する相談支援体制の充
実
(学校教育課)
・子どもたちの思春期特有の心の悩みに適切に対応する
ため、スクールカウンセラーを配置するとともに、必
要に応じて個別事例への相談体制を確立し、専門的な
立場でアドバイスを行うとともに、教職員についても
カウンセリングマインド*1の向上に向けた研修を行い
ます。
・思春期を迎える子どもの保護者などに対し、関係機関
25年度の実施状況
評価
◎
26年度以降の新たな取組など
・市内小中学校にスクールカウンセラーを配置 ・相談体制の有効活用を推進していく。
し、児童生徒、保護者、教職員に対する相談を
実施。
・主に小中学校の児童生徒・保護者を対象とした
「ほのぼの相談」を開設。
○
と連携を図りながら情報の提供に努めます。
4
すべての家庭の子育ての支援
(1) 家庭や地域の子育て力の向上
評価基準 : ◎達成した ○ほぼ達成した △やや未達成 ×未達成
施策名
子育て支援拠点づくり
(こども課)
施策の内容
評価
・地域における子育て支援拠点として、子育てに関する
情報提供や相談、子育てサークルの育成・支援などの
事業を行う子育て支援センター事業の充実を図るとと
もに、各センターの周知・広報に努めます。
◎
・保育所や幼稚園に通っていない就学前児童とその保護
◎
25年度の実施状況
26年度以降の新たな取組など
・地域子育て支援センターを市内 5 ヶ所で実施 ・25年度に引き続き実施していく。
し、各センターの事業内容等を香南市のホーム
ページへ掲載。
・保育所や幼稚園で園庭開放を実施し、未就園児
童の遊び場や保護者の相談・交流の場を提供。
者に対し、保育所や幼稚園の施設を開放し、子どもの
遊び場や保護者の相談・交流の場を提供します。
子育てや家庭教育に関する情報提供
や相談体制の充実
(こども課・健康対策課・
学校教育課)
・母子健康手帳の交付時、訪問指導や電話相談、乳幼児
健診、広報誌、ホームページなど多様な機会・媒体を
活用し、子育てに関する正しい知識や情報の提供や相
談支援に努めます。
◎
・家庭教育手帳の配布や、PTAなどの会合時に家庭教
育に関する資料を提供するなど、子どもの成長に応じ
た情報提供を充実します。
◎
・保健・福祉・教育などに関する行政窓口をはじめ、保
育所、幼稚園、子育て支援センターなどの関係機関に
・母子健康手帳の交付時、訪問指導や電話相談、 ・25年度に引き続き実施していく。
乳幼児健診、広報誌等多様な機会・媒体を活用
し、子育てに関する情報提供や相談支援を実
施。
・入園、入学式やPTA総会などの会合時に、
「みんなで育てよう香南っ子!」リーフレット
などの資料を配布。
・保育所・幼稚園や各関係機関で子育てや親育ち
◎
に関する講演会を実施。
(19回)
おいて、電話や窓口などによるきめ細かな相談支援に
努めます。
*1
カウンセリングマインド:
「対応姿勢」と訳される和製英語で、
「カウンセリングの心」「カウンセリングの精神」「カウンセリングの心構え」といった意味で広く使われています。相談している人が感じている気持ちや痛みを、同じように理解する姿勢でカウンセリングに臨み、相手を受け入れ、
誠実に接してともに歩んでいこうと思う気持ちが大切だという、カウンセリングの本来あるべき姿勢を示しています。
- 12 -
施策名
子育てや家庭教育に関する学習機会
の充実
(こども課・学校教育課・
生涯学習課)
施策の内容
評価
・子育て支援センターにおいて、乳幼児の保護者を対象
とした育児学級を開催し子育て不安の軽減を図るとと
もに、仲間づくりを支援します。
◎
・保育所、幼稚園、小・中学校、PTAと連携し、子育
◎
25年度の実施状況
26年度以降の新たな取組など
・子育て支援センターにおいて毎月育児学級を開 ・25年度に引き続き実施していく。
催すると共に保護者同士の交流を推進。
・各保育所・幼稚園・小中学校で、PTAと連携
てに関する不安や悩みを解消・軽減するために、親子
し定期的に講演会や学習会を実施。
・保育所・幼稚園や各関係機関で子育てや親育ち
に関する講演会を実施。
(19回)
交流や保育・教育・医療などの専門家による学習会を
・公民館活動において、親子で参加出来る事業を
開催するなど、家庭教育学級の充実を図ります。
実施。
・ボランティアの協力のもと、10か月健診にあわせて本
ブックスタート事業の実施
(健康対策課)
◎
・10ヵ月健診時にのいち図書館クラブのボラン
の読み聞かせに関する講座を実施し、親子のふれあい
ティアの協力によりブックスタート事業を実施:
を促進するとともに、幼児期から絵本に親しむことや
200人
・25年度に引き続き実施していく。
読み聞かせの大切さについて、啓発を行います。
・公民館活動やまちづくり協議会の行事などによる親と
△
子のふれあい、家族間や世代間交流を積極的に推進
・まちづくり協議会、まちづくり自治会の設立、 ・地域支援課として支所と一体となった、まちづくり協議会・自治会の
活動支援を実施。(まちづくり協議会 1 組織、
設立に向けた取り組みを強化していく。
まちづくり自治会 2 組織が新たに設立)
し、子ども同士、親同士の仲間づくりを進めるととも
(各地区の説明会・地区班長会・新人職員研修会の開催を実施予定)
・まちづくり協議会、まちづくり自治会の設立に ・職員対象のまちづくり研修を実施予定。
向けた取り組みの強化。(各地区の説明会の開
・西川地区集落活動センターの活動支援(26 年~27 年)を行っていく。
催・職員対象の説明会・地区班長会)
・まちづくり協議会の協力を得ながら各種事業を計画する。
西川地区集落活動センター設立(25年4月12
・26年度機構改革により、施策担当課名が「企画課」から「地域支援
日)耕作放棄地の開墾、みかん・生姜の特産品
課」に変更。
を使った加工品の開発、給食用の野菜栽培、花
に、家庭教育に関する情報交換や悩み・不安の共有な
ど、ともに支えあいながら子育てを行える環境づくり
を図ります。
地域活動を通した家庭教育の充実
(生涯学習課・企画課)
公園の整備と花祭りの開催、60歳以上の方対象
にアンケート調査し、月に1回サロン活動の開
催。
・まちづくり協議会等の事業において子供が参加
できる昔あそびや親子ふれあいコンサート、フ
ァミリーコンサートなどのイベントを実施。
・各種事業を通じて保護者同士の交流を促進するととも
子育てサークルなどの育成・支援
(こども課)
に、子育てサークルの育成に向け、情報や活動の場の
提供などの活動支援を行います。
○
・子育て支援センターでの活動支援。
・25年度に引き続き実施していく。
・育児サークル「マザーグース」の活動支援を実
施。
- 13 -
(2) 子育て支援制度・サービスの充実
施策名
保育事業の充実
(こども課)
評価基準 : ◎達成した ○ほぼ達成した △やや未達成 ×未達成
施策の内容
評価
・保護者が日中就労などのために保育できない就学前児
童を認可保育所で適切に保育するため、入所希望状況
などに応じた受け入れに努めます。
○
・入所希望状況に応じて受入れを実施。
・認可保育所において、通常保育時間外のニーズに対応
するため、利用希望状況に応じた特別保育(延長保
育、土曜保育)の受け入れに努めます。
◎
・保護者 の就労状況に応じて、 特別保育を実
・0歳児の受け入れなど、低年齢児保育の充実を図りま
す
保育内容の充実と開かれた保育所づ
くり
(こども課)
25年度の実施状況
26年度以降の新たな取組など
・25年度に引き続き実施していく。
施。
・市内保育所4カ所で0歳児を受入れし、年度途
○
・きめ細かな保育を行うため、保育士と保護者の日常的
なコミュニケーションなどにより保育ニーズの把握に
努めるとともに、研修などを通じて保育士の資質・指
導力の向上を図ります。
◎
・保育所間及び幼稚園、小・中学校との連携に努めると
◎
中の入所にも随時対応。
・公開保育による園内研修の実施、園外研修へ ・25年度に引き続き実施していく。
の参加促進、管理職等研修の開催等を実施。
・保育所評議員、幼稚園学校評議員を設置し、
開かれた保育所、幼稚園づくりをすすめ、ホ
ームページ等で公表。
・保幼小中の連携カリキュラムにより、各学校
ともに、保護者との懇談会の開催や高齢者・ボランテ
区での連携を推進。
ィアなど地域の人びととの交流を促進し開かれた保育
・地域の方々に行事などを案内したり、保育活
所づくりを進めます。
動での交流を実施。
新 野市東保育所・香我美おれんじ保育所・赤岡
○
保育所で保護者の一日保育者体験推進事業を
実施。
・保護者が日中就労などのため家庭にいない小学校低学
◎
・放課後の子どもたちの居場所づくりの実施。
年児童などが健やかに成長できるよう、学校・児童館
「放課後児童クラブ」
などにおいて放課後児童クラブや放課後子ども教室を
野市小第一児童クラブ:平均登録数 82 人
開設し、適切な遊びと生活の場を提供します。
野市小第二児童クラブ:平均登録数 41 人
・25年度に引き続き実施していく。
佐古小児童クラブ:平均登録数 65 人
野市東小児童クラブ:平均登録数 32 人
若杉児童クラブ(赤岡)
:休会中
コスモス学童クラブ(香我美小):平均登録数
放課後児童クラブや放課後子ども教
室の開設
(こども課)
68 人
夜須はーと児童くらぶ(夜須小):平均登録数
34 人
「放課後子ども教室」
野市小:平均登録数 49 人
岸本小:平均登録数 48 人
吉川小:平均登録数 62 人
指導員・スタッフの資質向上を目指し、研修
会を市主催で 3 回開催。
情報交換を行うため、定例会を年 6 回開催。
- 14 -
施策名
一時預かり事業の実施
(こども課)
施策の内容
評価
25年度の実施状況
・保護者の病気などの緊急時や育児疲れなど一時的に保
◎
・週3日(出産・入院についてはこの限りではな
育が必要なときに、保育所で児童を保育し、未就園児
い)を限度として香我美おれんじ保育所・赤岡
家庭の子育てを支援します。
保育所・夜須保育所での未就園児の一時預かり
・25年度に引き続き実施していく。
を実施。(のべ 705名)
・保護者が病気になった場合などに、児童養護施設など
◎ ・25年度利用実績
愛童園利用 82回(4人)
・25年度に引き続き実施していく。
博愛園利用 16回(2人)
で短期間子どもを預かる子育て短期支援事業(ショー
子育て短期支援事業の実施
(福祉事務所)
26年度以降の新たな取組など
トステイ事業)の受け入れ施設を確保し子育てを支援
新 ちぐさ利用
○
します。
14回(2人)
契約施設増
・病気回復期にある子どもを預かる病後児保育の実施に
ついて、利用者ニーズを踏まえながら、関係機関とと
△ ・病後児保育に変わるものではないが、0歳児保 ・病後児保育の実施に向けて、関係機関と検討していく。
育を実施している赤岡保育所・香我美おれんじ
もに導入に向けた検討を進めます。
保育所・佐古保育所・夜須保育所において、看
護師を配置し子どもの健康状態のチェックや慢
性疾患のある子どもへの対応や感染症やその他
病後児保育の実施検討
(こども課)
の疾病の発生予防などに適切な対応を行うとと
もに、配置の保育所を拠点として全ての保育
所・幼稚園を巡回し、子どもの健康管理を実
施。
イベント開催時の託児サービスの実
施
(生涯学習課)
・行政が主催・共催するイベントについて、子育て中の
◎
・各種セミナーで託児サービスを実施。
◎
【児童手当】
【子育て世帯臨時特例給付金】
・ 0歳~中学校を卒業するまでの子どもを養育
・消費税率引き上げによる需要の過度の変動が景気の下振れリスクとな
している保護者に対し支給。0歳から3歳未満
らないよう子育て世帯への影響を緩和するための給付措置を講ずる。
の子どもに月額15,000円、3歳から小学校修
・基準日(平成26年1月1日)における平成26年1月分の児童手当受給者
了前の子どもに月額10,000円(第3子以降は
(※基準日生まれも含む)であって、平成25年度の所得制限に満たな
月額15,000円)、中学校を卒業するまでの子
い者。
(臨時福祉給付金の対象者及び生活保護の被保護者等は除く。)
どもに月額10,000円を支給。24年6月分から
・対象児童一人あたり10,000円
所得制限が設けられ、限度額を超える方は月
・今回の給付措置は、臨時特例的に行うもので、1回限りの支給。
額5,000円/人を支給。
受給者 2,281人(26年1月1日現在)
・児童扶養手当、特別児童扶養手当、障害児福
祉手当は制度に基づき支給。
保護者が参加しやすいよう、時間帯や曜日の設定に配
慮するとともに、開催時に託児サービスを実施しま
す。
・国や県の制度に基づき、対象となる児童を養育してい
る保護者に対して、児童手当、児童扶養手当、特別児
童扶養手当*2、障害児福祉手当*3を支給します。
各種手当の支給
(市民保険課・福祉事務所)
*2
*3
・イベント開催時に市ホームページ等での周知を図る。
特別児童扶養手当:在宅で、心身または精神に重度・中度の障害のある20歳未満の児童を養育している人を対象に支給される手当。
障害児福祉手当:20歳未満の重度障害児を対象に支給される手当。
- 15 -
施策名
施策の内容
評価
・小学6年生までの健康保険適用分の医療費の一部負担
金を助成します。
◎
・ひとり親家庭の父母や子どもたちを対象に、健康保険
適用分の医療費の一部負担金を助成します。
◎
医療費の助成
(市民保険課・福祉事務所)
・障害のある人を対象に、医療費のうち、健康保険適用
分の医療費の一部負担金を助成します。
◎
25年度の実施状況
26年度以降の新たな取組など
・〔乳幼児・児童医療費助成制度〕
・制度を受けるには申請が必要であるため、パンフレットの配布、広報
小学6年生までの医療費の無料化を実施。
誌・ホームページなどを活用し幅広く周知を図っていく。
*対象者 乳幼児:1,741人・児童:1,753人
・〔ひとり親家庭等医療費助成制度〕
配偶者のいない父または母と18歳に達する日
以降の最初の3月31日までの子どもに対して医
療費の一部負担金を助成する事業を実施。
*対象者 ・母子:704人 ・父子:49人
・市単独事業該当者:60人
・〔未熟児養育事業〕
*対象年齢(1歳未満)
:5人
*被扶養者の所得に応じて自己負担あり
自己負担額については乳幼児医療で対応
・重度心身障害児(者)
県単独事業で実施 661人
・中度心身障害児(者)
市単独事業で実施 137人
・障害児福祉手当の支給
制度に基づき実施 22人
利用手続きの改善とサービスの周知
(市民保険課・こども課・
健康対策課)
・子育て支援サービスの利用にかかる手続きの簡素化を
図るとともに、新庁舎の建設時にあわせて受付窓口の
一元化を検討します。
○
できるよう簡素化を実施。
・広報誌やホームページへの定期的な情報の掲載、健診
会場などでのPRなど、子育て支援に関わる制度・サ
○
保育料の負担軽減
(こども課)
・ホーム ページに、各子育て支 援センターの
・情報提供方法等についても改善を図っていく。
「育児学級」の情報を毎月掲載。
・子育て支援サービスのポスターを作成。
ービスの広報・周知に努めます。
・国の施策の動向を踏まえながら不公平感を是正し、で
きるだけ保育所利用家庭の負担が軽減されるような措
置を講じます。
◎
・同一世帯から2人以上が保育所や幼稚園に入所してい
◎
る場合に保育料を軽減します。
・子育て支援センターに直接申し込み(登録) ・さらなる手続きの簡素化について検討していく。
・保護者の所得・家庭状況等に応じて軽減措置 ・26年度から多子世帯保育料等軽減事業の対象者要件(保育料・幼稚園
授業料・預かり保育料を滞納していないこと)を除き、多子世帯への
を実施。
経済的支援を充実していく。
・同一世帯から2人以上の児童が保育所、幼稚園
及び認定こども園に入所している場合、2人目
の児童は保育料が2分の1、3人目の児童は
無料。
・申請年度の4月1日現在で満18歳未満の児童を
3人以上扶養している保護者等で、申請日現
在保育料及び幼稚園授業料を滞納していない
者の保育所に入所している第3子以降3歳未満
の児童の保育料を無料。
- 16 -
施策名
施策の内容
評価
・保護者の課税状況により、授業料を援助することで、
幼稚園への就園を奨励します。また、経済的な理由で
25年度の実施状況
26年度以降の新たな取組など
・25 年度に引き続き実施していく。
〔小・中学校〕
◎
就学が困難な児童生徒に対し、学用品費などを援助し
・保護者からの申請により審査、認定し、学用
品費・給食費等の援助を実施。
ます。
新 認定基準の所得基準限度額(率)の引き上げ
○
と認定要件の緩和を実施。
新 援助費目の追加(PTA会費、生徒会費)
○
就学・就園援助の実施
(こども課・学校教育課)
・4月号広報誌に掲載するとともに、ホームペー
ジに掲載。1学期及び12月に学校を通じて保護
者に文書を配布。
〔幼稚園〕
・保護者からの申請により審査、認定し、授業
料の減免措置の実施。(26年3月末現在18名)
ま た 、 生 活保 護 受給 世帯 の 給 食 費の 全 額補
助。
・経済的理由により就学が困難な生徒の進学・就学を支
奨学金制度の周知・啓発
(学校教育課)
援するため、各種奨学金制度の周知・啓発に努めま
◎
・25年度に引き続き実施していく。
・高等学校等奨学金貸与申請件数5件。
す。
(3) きめ細かな配慮を必要とする子育て家庭への支援
施策名
児童虐待防止など要保護児童対策の
推進
(福祉事務所)
・学校にパンフレットを配布し、周知。
評価基準 : ◎達成した ○ほぼ達成した △やや未達成 ×未達成
施策の内容
評価
25年度の実施状況
・「香南市要保護児童対策地域協議会」の開催・運営を
◎
・「香南市要保護児童対策地域協議会」の開催。
1回
通じて、庁内関係部署、地域の保健・医療・福祉・教
代表者会
育関係団体、警察、児童相談所、福祉保健所などの専
地域支援者会議 3回
門機関との連携を強化し、児童虐待の早期発見から発
ケース検討会 31件
実務者会
26年度以降の新たな取組など
・25年度に引き続き実施していく。
3回
見後のフォローまでの要保護児童にかかる総合的な対
応に努めます。
- 17 -
施策名
児童虐待に関する情報提供、相談体
制の充実
(福祉事務所・健康対策課・こども
課・学校教育課)
施策の内容
評価
・広報紙やパンフレットなどの媒体を活用し、児童虐待
防止に関する情報を提供し、市民の関心を喚起しま
す。
○
・乳幼児健診や訪問指導など母子保健事業を通じて、虐
待の早期発見や子育て不安の軽減を図り、虐待防止に
取り組みます。
・子育てや養護、虐待、非行など、子どもに関するさま
25年度の実施状況
26年度以降の新たな取組など
・広報誌やパンフレット等で児童虐待防止に関 ・25年度に引き続き実施していく。
する情報の提供や啓発を実施。
・乳幼児健診や訪問指導、育児相談等母子保健
事業をとおして早期発見や虐待予防に取り組
○
んでいる。
・福祉事務所に「家庭相談員」を2名配置して、
子どもに関する様々な悩みや不安などの相談
○
に応じながら虐待の未然防止に努めた。
ざまな悩みや不安などの相談窓口を設置し、対応に努
・香南市要保護児童対策地域協議会、要保護児
めるとともに、児童虐待や子育てに関する相談支援活
童等情報交換会で連携を図り情報を共有。
動の充実に努めます。
新 認定NPO法人カンガルーの会が実施する児童
○
虐待予防研修会を3年間、年4回保育士・幼稚
園教諭と関係機関の職員や相談員が受講。
ひとり親家庭に対する相談体制、子
育てや生活に関する支援の充実
(福祉事務所)
・家庭相談員や高知県女性相談支援センター*4など関係
機関との連携のもとに相談支援体制を充実し、ひとり
親家庭などの自立に必要な相談・指導に努めます。ま
た、ひとり親家庭の仲間づくりを促進します。
○
・ひとり親家庭の生活基盤を安定させ、社会的、経済的
○
・家庭相談員2名が高知県女性相談支援センター ・25年度に引き続き実施していく。
等の関係機関に繋げて、支援を実施。
児童扶養手当受給者 376人
・高知県母子寡婦福祉資金貸付制度利用 3件
自立を支援するため、児童扶養手当や母子寡婦福祉資
金貸付制度*5などの普及啓発を行うとともに、就労支
援を行います。
・乳幼児健診などにより、発達の遅れや心身に障害を持
障害の早期発見、早期療育
(健康対策課)
障害福祉サービスや相談支援体制の
充実
(福祉事務所)
○
つ乳幼児を早期に発見し、福祉保健所、高知県療育福
・乳幼児健診で言語発達や落ち着きがない、多動傾向等で経過観 ・25年度に引き続き実施していく。
察となった幼児は60人
祉センター*6などの関係機関と連携を図り、早期療育
・保健所の発達相談を受けた幼児は7人
体制の整備を推進します。
・療育福祉センターへ紹介されたり、低年齢や障害の特性から経
過観察となる場合があり、発達の状況を確認しながら、保育
所・幼稚園とも連携して保護者を支援。
・障害のある子どもを対象とする各種生活支援事業、福
祉サービスの円滑な実施・提供を図ります。
○
・障害のある子どもやその家族にとって、身近な相談窓
口となるよう、専門的相談、身近な生活に関する相談
などに対応できる体制を充実します。
○
・障害のある子どもが地域社会のさまざまな場に参加
○
・「地域活動支援センターあけぼの」に、相談支 ・25年度に引き続き実施していく。
援事業を委託するとともに、長期休暇支援事業
を実施。
・障害のある子どもに関する支援機関が連携し、
支援を実施。
・障害者自立支援協議会の子ども部会において、
し、地域社会とともに育つ支援を推進します。
*4
*5
*6
適切な支援を協議。
高知県女性相談支援センター:女性の抱えるさまざまな問題について相談に応じる県の相談機関。配偶者暴力相談支援センターとしての機能も有しています。
母子寡婦福祉資金貸付制度:母子家庭や寡婦の自立援助と児童福祉を増進するために、無利子または低利子で各種資金を貸与する制度。
高知県療育福祉センター:肢体不自由児・者と知的障害児・者の医療と相談を同時に行う病院と福祉の双方の機能を持った県の機関。
- 18 -
施策名
施策の内容
評価
・母子保健事業や各種子育て相談、教育相談、スクール ○
カウンセラー事業などを通じて、LD(学習障害)や
ADHD(注意欠陥・多動性障害)などの発達障害の
25年度の実施状況
26年度以降の新たな取組など
・主に小中学校の児童生徒、保護者を対象とした ・25年度に引き続き実施していく。
「ほのぼの相談」を開設。
・乳幼児健診で言語発達や落ち着きがない、多動傾向等で経過観
察となった幼児は60人
ある子どもに関する相談支援活動を推進します。
・保健所の発達相談を受けた幼児は7人
・療育福祉センターへ紹介されたり、低年齢や障害の特性から経
発達障害のある子どもに関する相談
支援
(学校教育課・福祉事務所・
健康対策課・こども課)
過観察となる場合があり、発達の状況を確認しながら、保育
所・幼稚園とも連携して保護者を支援。
・保育所・幼稚園の職員が、いきいき香南っ子相
談事業により、子どもの特性に応じた適切な指
導方法を学び、支援の充実を図った。50件
・主に乳幼児の保護者を対象とした「こども相
談」を開設。
・一人ひとりの障害の状態に応じ、保育所・幼稚園、家
◎
庭、専門機関などとの連携を密にしながら、きめ細や
・就学前教育指導監兼専門コーディネーターを
・25 年度に引き続き実施していく。
配置し、特別支援教育などの充実を推進。
かな障害児保育を実施します。
・各種相談事業を活用し、障害の早期発見に努
め、子ども一人ひとりの障害の状態に応じ
て、加配保育士・幼稚園教諭を配置し支援を
実施。
障害児保育の推進
(こども課)
・保育所、幼稚園の特別支援コーディネーター
を中心に各関係機関と連携し個別のケース会
議を実施。
・保幼が、より良い支援を継続するために個別
の支 援計画(ス マイルサポ ート支援フ ァイ
ル)を作成し、小学校に引き継ぎを実施。
就学指導、特別支援教育の推進
(学校教育課)
・関係機関との連携のもとに適切な就学指導を進め、一
人ひとりの障害の種別と程度にあった教育課程の編成
を行い、教育的ニーズに応じた特別支援教育を推進し
ます。
◎
・障害のある子どもたち一人ひとりに適切な指導が行わ
れるよう、特別支援教育に関わる研修を進めるととも
に、特別支援教育支援員を配置します。
・関係機関と連携した就学指導を実施。児童生
徒一人ひとりの障害の種別に応じた特別支援
学級の開設と、教育課程の編成による教育活
動を実施。
・特別な支援の必要な児童生徒の増加に対する支援体制の充実を推進し
ていく。
・特別支援教育コーディネーターを中心に、担
○
当者会を実施。
・特別支援教育支援員等を配置し、きめ細かな
支援を実施。
- 19 -
(4)仕事と子育ての両立の推進
評価基準 : ◎達成した ○ほぼ達成した △やや未達成 ×未達成
施策名
子育てがしやすい職場環境づくり
(商工水産課・人権課)
施策の内容
評価
・市民・労働者・事業主に対して、次世代育成対策推進
法や育児休業制度などの子育てと仕事の両立に関わる
法制度についての広報・啓発活動を推進し、意識の高
揚を図ります。また、市内事業所の一般事業主行動計
画の策定を促進していきます。
○
・働く保護者が子育てしながら安心して働くことができ
るよう、広報紙などさまざまな媒体の活用や関係機
関・団体との連携を通じて、育児休業制度などの普
及・定着を図ります。
○
・働き方の見直しにより仕事と生活の調和を実現し、働
く保護者がゆとりを持って子育てが行えるよう、ノー
残業デーの導入など時間外勤務の縮減に向けた取り組
み、有給休暇の取得、フレックスタイム制度*7などの
導入、働く女性の母性の保護、健康管理の徹底などに
ついて、企業や事業主に対して理解と協力を求めてい
きます。
○
・市内事業所が、法定基準を上回る福利厚生の取り組み
などを行うことをファミリー・フレンドリー企業表彰
25年度の実施状況
26年度以降の新たな取組など
・香南市企業 等人権問題連絡協議会 会員に対 ・25年度に引き続き香南市企業等人権問題連絡協議会を通して啓発を図っ
し、男女共同参画講演会「“イクメン”“イクジ
ていく。
イ”が社会をかえる~家族が笑顔になる秘訣
~」と題した講演会を通して啓発。
○
* 8 などにより国・県とともに支援していきます。ま
た、子育て家庭を割引や優待券などで支援する「こう
ち子育て応援の店*9」の普及に努めます。
施策名
就業・再就職の支援
(商工水産課)
施策の内容
評価
○
・出産や育児等により退職した女性が再就職しやすい
○
を促進するとともに、再就職支援セミナーの受講支
26年度以降の新たな取組など
・誘致企業については、就業状況の把握をする ・誘致企業については、引き続き、就業状況の把握をするとともに、地元
・出産や育児などにより退職した女性の再雇用につい
て、事業所への啓発に努めます。
よう、ハローワークなどでの相談や情報提供の充実
25年度の実施状況
とともに、地元雇用、再就職支援の協力要請
雇用、再就職支援の協力要請を行う。
を行った。
その他の企業については、商工会等と連携しながら啓発に努める。
・ポスターの掲示やパンフレットによる啓発を ・ハローワーク、商工会と連携し、情報提供に努める。
行った。
援などにより、就職に役立つ知識・技術等の習得・
向上や労働諸制度に関する学習機会の拡大を図りま
す。
*7
*8
*9
フレックスタイム制度:あらかじめ定められた1か月以内の一定期間における総労働時間を勤務すれば、始業・終業時間を個人で任意に決めることができる制度。自由勤務時間制、変動労働時間制と呼ぶこともあります。
ファミリー・フレンドリー企業表彰:仕事と育児・介護とが両立できるようなさまざまな制度を持ち、多様でかつ柔軟な働き方を労働者が選択できるような取り組みを行う企業を、厚生労働省が毎年10月の「仕事と家庭を考える月間」に表彰するもの。
こうち子育て応援の店:企業や店舗などの協賛事業所の協力を得て、妊娠中の人や子育て中の人が買い物や外出をする際に、商品割引や地域産品プレゼントなど、店舗ごとに優待サービスを受けることのできる仕組み。
- 20 -
施策名
男女共同による子育ての推進
(人権課・こども課・
学校教育課・健康対策課)
施策の内容
評価
・男女共同参画基本計画に基づき、父親の子育て参加
を促進するための啓発活動に努めます。また、男性
の家事や育児についての学習や体験機会を増やすた
め、男性が参加しやすい各種講座の開催を進めま
す。
◎
・保育所や幼稚園、小学校などにおいて、父親と子ど
◎
25年度の実施状況
26年度以降の新たな取組など
・男女共同参画基本計画に基づき、各担当課で ・25年度に引き続き実施していく。
啓発活動等を実施。
・ふれあい祭りと合同で香南市人権フェスティ
バルを開催し、パネル展示による市民への男
女共同参画の啓発活動を実施。
・各種学級活動等での講座の開催や、いきいき
もが一緒に参加する行事・活動を充実し、父親の子
セミナーにおいて男女共同参画講演会「“イク
育てへの関わりを啓発していきます。
メン”“イクジイ”が社会をかえる~家族が笑顔
になる秘訣~」と題した講演会を実施。
・PTA活動等で父親の参加を啓発した。
・保育所と幼稚園において、行事に父親への参
加を呼びかけたり、子育て講演会を実施。
5
子どもと子育て家庭にやさしい環境づくり
(1) 子育てしやすい生活環境の整備
評価基準 : ◎達成した ○ほぼ達成した △やや未達成 ×未達成
施策名
ゆとりとうるおいある住環境の整備
(住宅都計課)
施策の内容
評価
・子どもの健全育成の場として、ゆとりとうるおいのあ
◎
25年度の実施状況
・地域住民や町内会及びボランティア団体が主 ・引き続き、地域住民や町内会及びボランティア団体による自主的な活動
る住環境を確保するため、美しい景観づくりや河川な
体となって管理している公園では、美化(清
どの保全、美化・緑化・花いっぱい運動などを進めま
掃)・緑化・花植えなどを実施。
す。
・既存の市営住宅の屋根、外壁、基礎など主要な部分に
市営住宅の改修
(住宅都計課)
26年度以降の新たな取組など
の啓発を行う。
・26 年度機構改革により、施策担当課名が「住宅都計課」から「建設
課」に変更。
◎
・市営住宅管理計画に基づき老朽化の激しい住 ・引き続き、計画的な市営住宅の改修・整備を進め、居住環境の向上に努
めていく。
宅より改修・整備を実施。(新畑及び中南団地
・26年度機構改革により、施策担当課名が「住宅都計課」から「住宅管財
28 戸の屋根及び外装の改修等)
課」に変更。
◎
・野市町西野市道に「飛び出し注意」の道路
ついて、計画的に改修を進めるとともに、若年層や高
齢者世帯など幅広い世帯構成に応じた設備の更新やバ
リアフリー化、団地内広場・集会所の改善などを進
め、居住環境の向上に努めます。
・関係機関との連携のもと、歩道、防護柵、道路反射
交通安全施設の整備
(防災対策課)
鏡、道路標識、区画線などの交通安全施設を整備して
・25年度に引き続き実施していく。
標示を設置。
交通事故の防止を図り、安全で快適な生活環境の整備
・野市町東佐古に防護策を設置
を進めます。
・野市町母代寺に防護策を設置予定
・カーブミラー21,防護策2、その他3
防犯灯設置の促進
(企画課)
ひとにやさしいまちづくりの推進
(全課)
・子どもたちの安全確保や生活環境の向上を図るため、
◎
防犯灯の設置を促進します。
・地域からの要望等により、防犯灯の新設、修 ・地域からの要望等により、防犯灯の新設、修繕等を実施していく。
繕等を実施。
・防犯灯のLED化を32年度までに計画的に行っていく。
・防犯灯のLED化を364基行った。
・高齢者、障害のある人、妊産婦、乳幼児を連れた人
など、すべての人が暮らしやすいまちづくりを進め
ます。
○
・アクセスディンギ(ヨット)を使った大会を
・25年度に引き続き実施していく。
開催。
・声の広報の発行。 月15件
・「高知県ひとにやさしいまちづくり条例* 10 」につい
て、市民や事業主などへの普及・啓発を進めるとと
○
もに、条例に基づいた施設整備を行います。
*10
高知県ひとにやさしいまちづくり条例:すべての県民が安全で快適に暮らせる社会の実現を目的として、建物、道路、公園等の整備方針等を定めた条例。
- 21 -
施策名
施策の内容
評価
子ども連れの利用に配慮した施設の
整備
(全課)
・誰もが利用できる公共施設をめざし、庁舎や社会教
育施設、集会所など公共施設のバリアフリー化、施
設・設備の改修を順次推進します。
○
25年度の実施状況
26年度以降の新たな取組など
・夜須町北部会館(公民館)のスロープ設置。
・野市図書館のカウンターを改修。
・公共施設の現況調査の実施。
・「こうち子育て応援の店」ガイドブックを保
・25年度に引き続き実施していく。
・子ども連れの市民が安心して来庁できるよう、子ど
も連れの利用に配慮した施設整備(トイレ、カウン
△
ター、ベビーベッドなど)を進めます。
バリアフリー関連情報の提供
(全課)
(2) 子どもを取り巻く安全の確保
施策名
交通安全対策の推進
(防災対策課・学校教育課・こども
課)
・公共施設などにおける授乳施設や親子トイレなどに
○
関する情報を、子育て情報マップやホームページな
育所、幼稚園、子育て支援センター、公民館
どを通じて提供します。
等に配布、市広報で紹介。
評価基準 : ◎達成した ○ほぼ達成した △やや未達成 ×未達成
施策の内容
評価
・子どもたちに対する安全教育の一環として警察や交通
指導員などと連携し、保育所、幼稚園、小・中学校に
おいて交通安全教室を実施します。
◎
・PTAや地域の住民組織による交通安全街頭指導など
を進めます。
◎
25年度の実施状況
・市内の小中学校・保育所・幼稚園において交 ・25年度に引き続き実施していく。
通安全教室を実施。
(25 年 4 月~6 月及び、26
年 2、3 月)
・交通安全母の会、保護者会による通学路の危険箇所調
査や安全点検を行うとともに、まちなかやスクールゾ
ーンにおける安全対策を実施します。
◎
・通学路やまちなかの安全性について、子どもの目線で
◎
・各小中学校で、警察、防災対策課と連携をと
り、交通安全教室を実施。
・全国交通安全運動期間中等に交通安全指導員
や交通安全関係機関に協力を依頼し、街頭指
導を実施。
・学校から報告された危険箇所の施設を整備。
・各学校から改善要望を受けた通学路の危険箇
安全チェックを実施し、安全マップや通学路安全すご
所について、国、県、警察、建設課と協議し
ろくを作成するなど、市内全小学校の総合的な学習の
改善を図った。
時間に安全への取り組みとして広げていきます。
26年度以降の新たな取組など
・ 小 学 校中 学 年社 会 科学 習 「 ふせ ご う交 通 事
故」の中で、通学路や学校の周りの安全確認
を実施。
- 22 -
施策名
子どもを見守る活動の推進
(学校教育課・生涯学習課・
防災対策課)
施策の内容
評価
・地域の住民組織を通じて、日頃から地域の子どもた
ちを地域の人が見守る意識を高めていくとともに、
地域住民ができる時にできる範囲で子どもを見守る
サポーター制度など、子どもがいつも地域の人に見
守られている環境をつくっていきます。
11
12
・タウンポリス* やシルバーポリス* の充実、こども
110番のいえ*13 、こども安全のいえ* 14 の指定拡大を
図ります。
・専任のスクールガードリーダーにより登下校時の巡
回を行うなど、防犯活動を推進します。
25年度の実施状況
・25年度は12件の不審者情報に関する防犯情報
○
26年度以降の新たな取組など
・広報「家庭の日」の発行(センターママ)
を配信した。
・各種防災講演等の機会を活用して配信メール
・25年度に引き続き加入拡大に努めていく。
加入者の増加に努めている。
・タウンポリスの充実支援。
◎
・夜須町、野市町における青色回転灯パトロー
・青色回転灯パトロールの地域拡大(香我美地区)
。
ルの実施。
・夏休み、春休み期間中の特別巡回指導。
・月に10回、登下校中に巡回、また不審者情報
◎
が入ればその地域を重点的に巡回し防犯活動
を実施。
・あらゆる事件、事故や災害に対して、安全な行動や
生活ができる能力を育成する安全教育を推進すると
ともに、必要な条件整備を図り、事件、事故や災害
が発生した場合に備えた危機管理体制を整えます。
また、日頃から危機管理マニュアルの周知徹底と訓
練を行うとともに、環境の整備に努めます。
学校における安全教育、安全確保対
策の充実
(こども課・学校教育課・
生涯学習課・防災対策課)
◎
・家庭や地域、関係機関との連携を密にし、児童生徒
や保護者が安心して防犯に関する相談ができる体制
を整備するとともに、保護者や地域を巻き込んだ地
域住民参加型の防犯体制を整備し、登下校時などの
犯罪被害の防止や不審者の校内侵入に対する安全確
保に努めます。
◎
・子どもが巻き込まれた犯罪や不審者情報などを、保
◎
育所・幼稚園・学校などに速やかに伝達し、情報の
共有化を図るなど、迅速な対応に努めます。
・小中学校は危機管理マニュアル(学校防災マ
ニュアル)の見直しを行うとともに、日頃か
ら周知徹底を行い、地震津波の避難訓練や不
審者対策の訓練を実施するなど防災教育の充
実に努めた。
・県の学校防災アドバイザー派遣事業を活用
し、アドバイザーによる防災マニュアルや避
難訓練の点検や助言を受けた。
(4所園校)
・保護者や防犯・防災に係わる組織と連携した
会議を開催し、地域の防災訓練を実施。
・保幼小中の防災マニュアルに竜巻への対応を入れる。
・全保幼小中へ緊急地震速報装置を設置する。
・緊急時のための備蓄品を配備する。
・防災キャンプ推進事業(県事業)を夜須中で実施する。
・来年度も香我美小学校を主会場として、香南市総合防災訓練を実施す
べく取り組んでいく。
新 実践的防災教育推進事業(県事業)を岸本小が
○
実施。
・市内の保育所・幼稚園において交通安全教室
を実施。
・保育所・幼稚園において、危機管理マニュア
ル等を作成し計画的に安全対策を実施。
・各放課後児童クラブ・放課後子ども教室にお
いて、危機管理マニュアルに基づき避難訓練
を実施。
・25年度は12件の不審者情報に関する防犯情報
を配信した。
・各種防災講演等の機会を活用して配信メール
加入者の増加に努めている。
*11
*12
*13
*14
タウンポリス:防犯ボランティアとして、青少年の健全育成に重点を置きながら、地域住民の安全の確保に寄与することを目的に設置された組織。夜間巡回や児童生徒の見守り活動、無職青少年の就業、就学支援等を行っています。
シルバーポリス:夜須町の高齢者がシルバーポリスとして児童や生徒の通学・通園の見守り活動を行っています。
こども110番のいえ:子どもを犯罪の被害から守るため、事務所・民家などを子どもの緊急避難先として県警察本部が指定し、避難してきた子どもの保護と警察などへの連絡を行っています。
こども安全のいえ:こども110番のいえの活動を一層充実するため、事業所・民家などを子どもの緊急避難先として香南市教育委員会が指定し、避難してきた子どもの保護を行っています。
- 23 -