世界人口白書 二〇一六 歳の少女の今が私たちの未来を決める 10 国連人口基金(UNFPA)は、 すべての妊娠が望まれ、 すべての出産が安全に行われ、 10歳の 少女の今が 私たちの未来を 決める そしてすべての若者の可能性が 満たされるために活動しています。 世界人口白書 2016 H1-4_cs6.indd 1-3 16/10/04 11:42 世界人口白書2016 制作チーム SENIOR RESEARCH ADVISER Shireen Jejeebhoy LEAD CHAPTER RESEARCHERS AND AUTHORS David E. Bloom, Harvard T.H. Chan School of Public Health Jeffrey Edmeades, International Center for Research on Women Gretchen Luchsinger Louise Searle, Humanitarian Advisory Group Lyric Thompson, International Center for Research on Women UNFPA TECHNICAL ADVISER Satvika Chalasani EDITORIAL TEAM Editor: Richard Kollodge Editorial associate and digital edition manager: Katheline Ruiz Digital developer: Hanno Ranck Publication and web interactive design and production: Prographics, Inc. ACKNOWLEDGMENTS Other researchers and writers who were central to the development of the report: Ayla Black, Humanitarian Advisory Group Rachel Clement, International Center for Research on Women Alyssa Lubet, Harvard T.H. Chan School of Public Health Dara Lee Luca, Mathematica Policy Research Johanne Helene Iversen, Luster Health Clinic, Luster, Norway Michael Kuhn, Wittgenstein Centre and Vienna Institute of Demography Kristine Husøy Onarheim, University of Bergen, Norway Klaus Prettner, University of Hohenheim, Germany The Population and Development Branch of UNFPA analysed and aggregated data in the indicators section of this report. Source data for the report’s indicators were provided by the Population Division of the United Nations Department of Economic and Social Affairs, the United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization and the World Health Organization. MAPS AND DESIGNATIONS The designations employed and the presentation of material in maps in this report do not imply the expression of any opinion whatsoever on the part of UNFPA concerning the legal status of any country, territory, city or area or its authorities, or concerning the delimitation of its frontiers or boundaries. A dotted line approximately represents the Line of Control in Jammu and Kashmir agreed upon by India and Pakistan. The final status of Jammu and Kashmir has not been agreed upon by the parties. © UNFPA 2016 国連人口基金(UNFPA)は、 すべての妊娠が望まれ、 すべての出産が安全に行われ、 そしてすべての若者の可能性が 満たされるために活動しています。 H1-4_cs6.indd 4-6 16/10/04 11:42 世界人口白書 2016 10歳の少女の今が私たちの未来を決める 10-How our future depends on a girl at this decisive age はじめに 2 1 未来の顔 2 10歳の少女たちの状況 3 成人への道に立ちふさがる障壁 4 今日の少女たちへの支援が、社会全体の明日の幸福につながる 5 内なる可能性に点火する 6 想像力を働かせて行動する:10歳の少女一人ひとりのために世界を変える 指標 参考文献 4 12 30 46 62 78 94 109 『世界人口白書2016』 日本語版は、はじめに、第1章、第4章、 および指標のページの抜粋です(英語版と対照しやすい ように、ページ番号は英語版に合わせてあります)。 Photo: © UNFPA/Ollivier Girard 本文_01-11_cs6.indd 1 16/10/04 11:43 はじめに 少女が10歳になると、 その世界は 変わります。 人生を変えるようなことが相次いで起こり、いろ いろな方向に引っ張られます。最終的にどのよう な人生を送ることになるかは、彼女がどんな支援 を受けられるか、また自分の将来を築くのに必要 な能力をどれほど身につけているかに左右されま す。 世界のなかでも、あるところでは、思春期にさし Photo: © UN Photo/Mark Garten かかると、前途には限りない可能性が広がり、10 歳の少女は自分の教育、その後の仕事、そして人 生全般に影響を及ぼす選択をし始めます。 しかし別のところでは、10 歳の少女の生きる範囲 は限られています。思春期を迎えると、親戚、地 域社会の有力者、社会的・文化的規範、制度や差 別的な法律などが一緒になって、その少女の人生 の道に立ちはだかるのです。 10 歳ともなると、結婚を強いられるかもしれませ ん。そして学校は中退を余儀なくされ、育児と夫 への忍従の生涯が始まることになるかもしれませ ん。 2 はじめに 本文_01-11_cs6.indd 2 16/10/04 11:43 多くの面で、10 歳の少女の人生航路は 2030 アジェンダの成否を判定する本当の試金石となる。 10 歳になると、資産、つまり売買の対象となる商 ています。15 年間にわたるこの目標では、これま 品とされることもあります。 で取り残されてきた何百万人もの 10 歳の少女の将 来を変容させる助けになることを約束しています。 10 歳になると、自分の人生について一切の発言が 否定されることもあります。 同時に、持続可能な開発目標の多くは、10 歳の少 女すべてを含むあらゆる人の可能性が実現できて 10 歳になると、その子の人生は自分のものではな やっと達成できるものです。これらの目標のなか くなります。すべて他の人たちが決めるのです。 でも中心となっているのは、貧困のない世界の実 現です。しかし、少女たちの計り知れない可能性 少女が思春期から生産的で自立した大人になるま が抑えられ、無駄にされるままであったら、どれ で、安全で健康な道をたどるのを邪魔するのは、 ほどの進展が期待できるでしょうか。 権利の侵害です。これは本人だけでなく、その地 域や国にとっても大きな損失となります。 多くの面で、10 歳の少女の人生航路は、2030 ア ジェンダの成否を判定する本当の試金石となるで 少女の潜在的な可能性が実現されないと、私たち しょう。 はすべてを失うことになります。 10 歳の少女に家族、地域社会、国からの支援があ 逆に、少女が権利を行使し、健康であり、学校教 り、その権利が実現されれば、彼女は努力して目 育を修了し、自分の人生についての決断ができる 標を達成し、私たちすべてが望むような未来をも ようになると、本人も回りの人たちすべてが恩恵 たらす力となります。 を受けます。彼女はより健康になり、将来、家族 を形成したいと考えたら、その子どもたちもさら 15 年後の世界がどのようなものになるかは、今日 に健康になるでしょう。彼女の生産性が上がり生 の 10 歳の少女の内なる可能性に点火するため、私 活レベルも上がれば、次には世界をより住みやす たちがもてる力のすべてを使ってできることすべ いところに変えるでしょう。 てを行うことにかかっています。 新しい「国連持続可能な開発のための 2030 アジェ 国連事務次長・国連人口基金(UNFPA)事務局長 ンダ」の 17 項目の持続可能な開発目標(SDGs)は、 ババトゥンデ・オショティメイン博士 誰一人取り残さない公正で包摂的な開発をめざし 世界人口白 書 2 0 1 5 本文_01-11_cs6.indd 3 3 16/10/04 11:43 第 章 未来の顔 少女は10歳である。 まだ子どもで初々しいが、 大人に向かうにつれ、無意識のうちに 好奇心に輝いている。 周囲の人たちから知恵や知識を急速に吸収する力をそなえていて、 いずれの日にか繁栄し躍動的な社会の原動力となるべく、 人を活気づけるリーダー、生産性の高い働き手、 創意工夫に満ちた人、思いやりのある親、 その他の役割を果たすようになる準備をしている。 自分の地域社会と私たちの世界の未来を築くことになる。 Photo: © UNFPA/Live Images 4 第 1 章 未来の顔 本文_01-11_cs6.indd 4 16/10/04 11:43 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_01-11_cs6.indd 5 5 16/10/04 11:43 しかし、その未来はよい方向にいくだろうか、 それとも悪い方向だろうか。前途には多くの危険 で安定した社会で活躍できる世界を求める強い願 望を挫くことになるからでもある。 がある。10 歳になると、少女は生涯のなかで脆弱 な時期に達する。身体にも知力にも急激な変化が 起こり、家族や地域社会の期待も大きく変化する 10 歳の少女が本当に大切にされ、育まれ、保護 なか、大人になる難しい時期を上手に切り抜けな される世界を想像してみよう。そこでは彼女の選 ければならない。危険は少年にも少女にも無数に 択肢は、狭まることはなく、広がり、多様化して あるが、ジェンダー(社会的・文化的性差)によ いく。彼女の人権が、兄弟と同じように、全面的 る差別のため、その危険はあらゆる面で少女にとっ に守られなくてはならないという人々の合意があ てさらに厳しい。公共政策は低年齢の子どもか後 り、それが法律にも法律実務にも社会規範にも反 期思春期の子どもを中心にし、しかもジェンダー 映されている。少なくとも 18 歳になるまでは、少 差別には限定的にしか対応しておらず、これらの 女が結婚、子育ての準備ができたとは誰も考えな 危険については適切に対処してはいない い。賃金を得る仕事に就いたり、家事をするため (Population Council, 2016a) 。さらに社会規範や 慣行のために、事態はさらに厳しいこともある。 に学校を退学するとは誰も思わない。 彼女は清潔で、安全で、しかも家からさほど遠 その結果、何百万人もの 10 歳の少女は、権利保 くない学校に通う。男性、女性を問わず教師は質 護も福祉も乏しい人生で終わることになる。あま 問の答えがわかったら男子生徒と同様に挙手する りにも多くが労働者となり、家事の第一の担い手 よう女子生徒にも促す。教科書には男性と女性の となり、主婦あるいは性産業向けに売買される商 リーダーや歴史的人物の話が載っている。もし女 品となる。子ども時代は、教育も機会も限定され 子生徒が理数科目に長けていたとしても、もっと たまま、暴力や不健康にさらされ、発言権もない 「女らしい」科目を勉強したら、などと助言する人 ままに終わる。 少女が 10 歳になり、思春期に近づくと、多くの 6 10 歳の少女の新しい世界を描く は誰もいない。彼女は前向きの人間関係の維持し、 セクシュアリティや生殖についての総合的な理解、 人は、仕事、育児、性に向けた資産とみなすよう 金銭管理法、身体と精神面の健康に対する危険を になる(Bruce, 2006, 2009) 。適切な法律や社会 回避する方法など、自分の人生を管理するための サービスと投資で少女の権利が保護されない限り、 新しい技能を身につけ始める。 思春期に花咲かせて一人前の大人になるチャンス この少女は十分な食物、それも育ち盛りの身体 は逃げ出してしまう。貧困な国や社会、あるいは と発達する脳に栄養を与えるために適切な食物を 都市ではなく村落に住んでいる場合には、その将 摂取している。栄養不良にも肥満にも悩むことは 来展望はとくに暗いかもしれない。 ない。医療を受ける必要のあるときには、近所で 世界は 10 歳の少年向けにはかなり対策を講じて 医療サービスが受けられ、じっくり話を聞いてく きた。今は 10 歳の少女に向けた同等の対策を講じ れる熟練の医療者が見つけられる。医療者は彼女 るべき時である。少女を見捨てるとしたら、私た のプライバシー保護のニーズを尊重し、思春期特 ちも相応の危険を覚悟しなければならない。10 歳 有の問題から守ってくれ、今後直面するかもしれ の子どもすべての可能性に投資することから得ら ない脆弱性について注意してくれる。 れる、子どもとして、将来の成人として、それに いまだに家族の保護の翼の下にあるものの、10 次世代の親たちとしての力強い見返りを無駄にす 歳の少女には少年と同じように、自分の回りの世 る こ と に な る か ら で あ る(The Lancet 界を探求し、友人をつくり、社会的交流に参加す Commissions, 2016) 。また、人々すべてが包摂的 るチャンスがある。彼女が暮らす家族と地域社会 第 1 章 未来の顔 本文_01-11_cs6.indd 6 16/10/04 11:43 では、自分の意見をはっきり言うように促され、 助言は与えられるが、自身の決定が尊重される。 デジタル領域にも等しくアクセスし、性的に利用 取り残される恐れの最も強い 人口層のなかにいることから、 されたりインターネット上のいじめにあったりす 今日6000万人以上いる る危険なしに、安全に学習してより幅広いネット 10歳の少女は、ある意味で、 ワークを構築するチャンスをもつ。 あらゆる形の身体的・精神的暴力から 10 歳の少 女を守るために、あらゆる努力がなされる。民族、 障がい、住む場所その他の要因で差別されること 2030アジェンダの 達成努力の出発点である。 はない。貧困ゆえに不利な立場におかれた場合に は、社会的保護制度によってその衝撃を和らげ、 計画と重なっている。2014 年に、行動計画の目標 健康を保ち、成人の基礎として少なくとも中等教 達成の進捗を検討した結果、人類の進歩は基本的 育レベルまでは就学させる。このような対策は、 にすべての人の尊厳、平等、人権にかかっている 政治的指導者と社会全般の責任において可能であ ことが確認された。 る。というのも、最良の政策介入を考える上で適 2030 アジェンダは史上初めて、開発を進めるう 切な証拠を引き出すための国のデータシステムの えで誰一人取り残さないようにすることを各国政 なかで、10 歳の少女のことは前期思春期の主要な 府に約束させている。これは 10 歳の少女を一人も 集団の一員として、他の層と同じように、可視化 社会の片隅に取り残さず、貧困や病気や無知のま されているからである。 ま放置してはならないと世界に通告している。あ る意味で、取り残される恐れの最も強い人口層に 展望を現実のものとする いることから、今日 6000 万人以上いる 10 歳の少 世界は 10 歳の少女の一人ひとりについてこの将 女は 2030 アジェンダの達成努力の出発点である 来展望を実現しているとは言えず、むしろほど遠 (United Nations, Department of Economic and い。それでも実現は可能であり、世界は「持続可 Social Affairs, Population Division, 2015)。さ 能な開発のための 2030 アジェンダ」として知ら らに同じ不利益が彼女らの子どもたちに引き継が れ る 国 際 的 約 束 の な か で そ の こ と に 合 意 し た。 れる公算が強く、それが変革への希望の足を引っ 2015 年の国連総会で 193 カ国の政府が採択した 張ることになる。 このアジェンダは、豊かな国にも貧しい国にも、 少女が学校に行かず、家族のために長い距離を その中間の国にも等しく適用される、開発に関す 水を運ぶ生活をしているような国々は、持続可能 る世界的な合意の歴史のなかで、まれに見る重要 な開発目標 1 のもとでの貧困から脱出はできない。 なものである。アジェンダは人権とすべての個人 10 歳の少女が学校を修了できずにいたら、目標 4 を包摂するという原則に根ざし、さらに資源の賢 の達成はおぼつかない。質の高い教育を受けなけ い利用によって、それが将来の世代の手にも引き れば、その 10 歳の少女は目標 8 が求めるようなよ 渡されるように、持続可能性をめざした変容の道 り高い所得を得たり、ディーセント・ワーク(働 筋を示している。 きがいのある人間的な仕事)に就くための技能を 今後 15 年にわたって、17 の持続可能な開発目 身につけられない。あらゆる年齢層の人の健康と 標と 169 のターゲットが、2030 アジェンダの達 幸福に関する目標 3 は、 HIV や早すぎる妊娠の危 成を支持する。その多くは UNFPA の業務の指針 険に直面する少女や、糖尿病のような非感染症の となっている 1994 年の国際人口開発会議の行動 リスクを生涯にわたって高める粗末な食事を摂取 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_01-11_cs6.indd 7 7 16/10/04 11:43 している少女にとっては手の届かない目標である。 社会に関する目標 16 が実現できる。 少女が土地の相続をし、自分に関する事柄につ 10 歳の少女たちの権利と可能性を実現すること いて自分の意見を述べ、出産する子どもの数を計 にこれまで以上に焦点をおくことで、2030 アジェ 画できるような家庭を待ち望むことを見込めない ンダのなかに秘められたもう一つの可能性、つま ようなら、目標 5 のジェンダーの平等については り人口配当を享受するのに寄与することになる。 どうなるだろう。また 10 歳の少女たちへのジェン どの開発途上国も人口転換を通過しつつあるか、 ダー差別と年齢差別が重なる極度の貧困など、国 将来、通過する。人口転換は国民のなかで大きく 内外での多くの形の経済的不平等を減らすことを 膨らんだ人口層が労働力に参入し、より大きな経 うたった目標 10 についてはどうだろう。 済成長を果たすという形で多大な配当を生み出す とくに、より豊かな国々や階層の人たちの間で ときに起こる。この過程は、しかし、少女と若い は、10 歳の少女たちはいずれ購買の主たる決め手 女性が自分たちで出産を管理し、人生の選択がで となることが多いとみられるので、もっと責任あ きるだけの能力を十分に身につけたときのみに勢 る消費と生産の形態について先頭に立って学習・ いを増す。働く人たちが健康で、しっかりした教 実践をしなければならない。これらができて初め 育を受けたことによって生産性が高い場合、配当 て、目標 12 の地球を守り、その恵みを公平に共有 は飛躍的に伸びる。 できるようになる。すべての少女が出生証明書を 人口転換が端緒についた世界でも最も貧しい もち、司法への平等なアクセスとあらゆる形態の 国々にとって、持続可能な開発目標は、保健、教育、 暴力からの解放を確保したとき、平和で包摂的な 10 歳の少女のエンパワーメント(能力強化)に投 貧困を なくそう 持 続 可 能な開発のための 飢餓を ゼロに 人や国の 不平等をなくそう すべての人に 健康と福祉を 住み続けられる まちづくりを 質の高い教育を みんなに つくる責任 使う責任 世 界目標 8 第 1 章 未来の顔 本文_01-11_cs6.indd 8 16/10/04 11:43 資することにより人口配当(ボーナス)を獲得す 今の 10 歳の少女が 25 歳になったら、 る基礎を築く好材料となる。転換がすでに起こっ どこにいるだろうか。 た国、あるいは急速な高齢化に転じている国にとっ これから 15 年後、2030 アジェンダの最終年に て、これまでの利益を維持し、配当を最大限にす は、今 10 歳の少女は 25 歳になる。そのとき、彼 るには、さらに多くの女性を賃金が得られる労働 女はまだ取り残されたままだろうか。それとも人 力に取り込み、高度な技能を身につけさせ、その 権と満足な暮しを享受して、自分の目の前に開か 生産性を大いに活用することが肝要である。ここ れた多くの進路を探求しており、自分の娘も 10 歳 でも、出発点は少女たちである。 になったら母親と同じような経験をもてるとわ あらゆる証拠が、健康で教育を受けた少女はそ の人生のなかで、より高い経済成長、より高い農 かっているだろうか。 後のシナリオだけが、世界が開発の進路を変容 業生産性、より低い乳児死亡率と妊産婦死亡率、 させ、持続可能な開発目標の課題に対応したと言 より少なくより高い教育を受けた子どもたち、よ えるだろう。 り低い HIV とマラリアの感染率と罹病率、より多 その多くは、親から政策立案者、教育者から保 くの女性の幹部職員、気候変動と危機に対するよ 健専門員、エコノミストから企業家、ジャーナリ り強い強靱性に寄与することを示唆している。こ ストから地域指導者など、いろいろな人々が行う こに示したのは利点のほんの一部である(Sperling 選択に依存している。われわれすべてが参画しな and Winthrop, 2016) 。 ければならない。今日の 10 歳の少女はすでにその 将来に向かう道を歩き始めている。そしてその将 来はわれわれ自身のものでもある。 ジェンダー平等を 実現しよう 安全な水とトイレ を世界中に エネルギーをみんなに そしてクリーンに 気候変動に 具体的な対策を 海の豊かさを 守ろう 陸の豊かさも 守ろう 働きがいも 経済成長も 平和と公正を すべても人に 産業と技術革新の 基盤をつくろう パートナーシップで 目標を達成しよう 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_01-11_cs6.indd 9 9 16/10/04 11:43 私は10歳! 開発途上国に暮らそうが、先進国に住んでいようが、 都市にいようが村にいようが、難民キャンプにいようが、 富裕な家庭の出身かそれとも貧しい家庭の出身かを 問わず、今日の10歳の少女たちは、将来への 希望と夢をもっている。それでも一人ひとりが 思春期から成人に至る過程で、異なる課題に直面する。 「世界人口白書 2016」では、異なる背景の 少女10人の生活と願望について覗いてみる。 アディティ バングラデシュ カメルーン ヨルダン ヒバ インゲボルグ イザベル 毎 朝、 ノ ヤ カ タ 村 の 学 校に行く前にアディ テ ィ は 宿 題 を す る。 学 校 か ら 帰 る と、 母 親 が 働 い て い る 間、 妹 の 世 話 を す る。 彼 女 の 好 き な食べ物はヒルシャと い う 魚 だ。 彼 女 と 級 友 のシュミは一緒に本を 読 む の が 好 き だ。 い つ か大学に行きたいと 願っている。 ヤウンデに住むダリン は、 中 等 学 校 の 1 年 生 になったばかりである。 英 語 と 仏 語 が で き る。 弟 2 人の世話をするの を 手 伝 い、 毎 日 1 時 間 は庭とベランダを掃除 す る。 食 事 で 好 き な も の は フ フ と エ ル だ。 親 友のアナイスと散歩し た り、 ト ラ ン プ や ス ク ラブルをして遊んだり するのが好きだ。 ヒバはシリア生まれだ が、現在は母親と姉妹 3 人、 兄 弟 2 人 と と も に ヨルダンのマフラクに あるザアタリ難民キャ ン プ に い る。 彼 女 の 好 きな食べ物はムタバカ というナスとトマトの 料 理 で あ る。 日 中、 母 親と姉がキャンプ内で 児童婚の反対運動をし て い る 間、 彼 女 は 妹 と 弟 の 世 話 を す る。 友 達 とかくれんぼをして遊 ぶ の が 好 き だ。 将 来 は 大学に行きたいと思っ ている。 イ ン ゲ ボ ル グ は、 両 親 と一緒にオスロにある 学校の近くに住んでい る。 彼 女 は 4 歳 の こ ろ 読 み 書 き を 始 め た。 友 達と一緒に過ごしたり、 弟とポケモンをして遊 んだりするのが好きだ。 バ レ ー も 習 っ て お り、 冬にはイタリアまでス ラロームスキーに行く。 フリーダイビングを始 めたいと考えている。 イザベルはメリーランド 州キャビン・ジョンにあ る家で両親と妹と暮らし ている。今 4 年生でいつ か大学に行きたいと思っ ている。彼女の好きな食 事は夕飯だ。というのは 彼女の好物のチキンが出 てくることがあるから だ。かくれんぼ、鬼ごっ こ、ボードゲームを友達 と一緒に遊ぶのが好き だ。 All photos of Aditi: UNFPA/Barcroft Media/ Zakir Chowdhury All photos of Daline: UNFPA/Barcroft Media/ Adrienne Surprenant All photos of Hiba: UNFPA/Barcroft Media/ Maria de la Guardia All photos of Ingeborg: UNFPA/Barcroft Media/ Sigrid Bjorbekkmo All photos of Isabelle: UNFPA/Barcroft Media/ Ruaridh Connellan 10 ダリン ノルウエー 米国 第 1 章 未来の顔 本文_01-11_cs6.indd 10 16/10/04 11:43 オルティリア グアテマラ アルバニア ロシタ サマンサ テマウェラス ツオンアン オルティリアには兄弟 が 4 人、姉妹が 5 人いる。 チ セ ク に 住 ん で い る。 学 校 か ら 帰 る と、 家 事 を 手 伝 い、 幼 い 妹 や 弟 た ち の 世 話 を す る。 物 語 や 諺、 な ぞ な ぞ を 読 む の が 大 好 き だ。 い ず れ大学に行きたいと 思 っ て い る。 親 友 4 人 と 遊 ぶ の が 好 き だ。 女 子向けの技能習得プロ グラムに通っている。 ロ シ タ は 両 親、 姉 と 兄 弟 3 人とペシュコピに 住 ん で い る。 今 は 4 年 生 で、 高 校 を 卒 業 し た ら大学にいくつもりだ。 好 き な 食 べ 物 は お 米、 炊き上がったときの香 りがたまらない。毎日、 学校の宿題をするほか 2 時間ほど家事手伝いを す る。 友 人 の ク リ ス ティーナと球技やその 他のゲームをして遊ぶ。 サマンサは両親と 5 歳 になる弟のギルヘルム と一緒にブラジリア郊 外のセイランディアに ある小さな家に住んで い る。 祖 母 は 隣 の 家 に い る。 サ マ ン サ の 学 校 の 成 績 は 優 秀 で、 こ れ までに 4 つも賞をもらっ た。 大 学 に 行 く こ と を 希 望 し て い る。 好 き な 食 べ 物 は 米、 豆 類、 ス テーキそれにフライド ポ テ ト だ。 ほ と ん ど 毎 日、 友 達 の イ ン グ リ ッ ドと一緒に遊んでいる。 テマウェラスはホー ホー地区にある農村社 会 に 住 む 6 年 生。 兄 弟 が 4 人 い る。 食 べ 物 で はエネルギーが出るの で お 米 が 好 き だ。 学 校 に行っていないときは、 家 事 を 手 伝 い、 弟 の 世 話 を し、 友 達 の ノ ッ シ ルと一緒に縄跳びやフ ラ フ ー プ を し て 遊 ぶ。 健康や良好な生活につ いて知識をくれる女子 向けのプログラムにも 参 加 し て い る。 大 学 ま で進学するつもりだ。 ツオンアンは、4 年生。 両 親 と 11 歳、12 歳、 16 歳の兄弟3人とハノ イ に 住 ん で い る。 時 間 が あ る 限 り、 家 の 仕 事 を 手 伝 っ て い る。 母 親 は、 将 来 大 学 に 行 き た い の な ら、 一 生 懸 命 勉 強 し な け れ ば だ め よ、 と 言 っ た。 結 婚 も し た い が、 そ の 前 に 教 育 は 終えたい。子どもは 1 人、 せいぜい 2 人欲しいな と思っている。 All photos of Ortilia: UNFPA/Barcroft Media/ Daniele Volpe All photos of Rosita: UNFPA/Barcroft Media/ Nake Batev All photos of Samantha: UNFPA/Barcroft Media/ Bento Viana All photos of Temawelase: UNFPA/Barcroft Media/ Mark Lewis All photos of Tuong Anh: UNFPA/Barcroft Media/ Quinn Ryan Mattingly ブラジル スワジランド ベトナム 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_01-11_cs6.indd 11 11 16/10/04 11:43 第 章 今日の少女たちへの 支援が、 社会全体の 明日の幸福につながる この先、ある国の経済が成長するのも、 停滞するのも、あるいは崩壊するのも、 10歳の少女をどれほどきちんと支援するかに 少なからずかかっている。 10歳の少女が思春期から成人期に移行する時期にいるのと同じように、 開発途上国の多くは、 思春期から青年期の比較的大きな若者人口の出現をみており、 決定的な人口転換点にある。 Photo: © UNFPA/Matthias Mugisha 46 第 4 章 今日の少女たちへの支援が、社会全体の明日の幸福につながる 本文_46-61_cs6.indd 46 16/10/04 11:52 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_46-61_cs6.indd 47 47 16/10/04 11:52 10 歳の少女の人的資本を構築することをめざし 出産数を減らしても希望するだけの子どもの数が た政策と制度を整備しようとしている国は、質の 確保できるとわかり、出生率が低下する。またカッ 高い教育と保健情報とサービスを受ける手段を提 プルが近代的避妊法を利用するようになると出生 供することで、大きな経済的利益を現実にできる。 率は低下する。 一方で、少女の可能性を十分に発揮する道に立ち 人口転換の結果もたらされるのは、人口構造の はだかる障壁を排除するための対策をほとんど、 変化であり、生産年齢の成人の数が彼らに依存す あるいは全くとらないような国は、経済成長と開 る子どもや高齢者の数と比較して多くなる。「生産 発にとり相当な障害にぶつかることになる。 年齢人口」は通常 15 歳から 64 歳の人口をさす。 若者人口を多くかかえている国、あるいはこれ 若者の人的資本を構築するための正しい政策と からかかえる国は、10 歳の少女に投資し、能力を 制度があれば、途上国はこの生産年齢人口の割合 つけさせることで、 「人口配当(ボーナス)」を手 が増えるのに関連して、急速な経済成長を経験で に入れることができる。その恩恵を受けるのは少 きる。その人口が経済発展と貧困をなくす上で特 女だけではなく、国の、包摂的で公正かつ強力な 別の機会である人口配当につながるからである 経済成長につなげることもできる。 (Bloom, 2016)。 10 歳の少女たちにとって、生涯所得を 3 倍にす る可能性は危機に瀕している。その少女たちが一 員となっている社会にとって、貧困を減らすこと は危機に瀕している。 可能性を実現する 保健と教育への投資は経済成長と国民の健康状 態を促進する上で強力な手段である(Bloom and 今後 15 年間だけでも、現在の 10 歳の少女の健 Luca, 2015: Bloom et al., 2015)。健康な女性と 康状態、教育、独立に投資するかしないかによって、 その子どもたちがより繁栄する社会の発展に貢献 開発途上国全体で少なくとも 210 億ドルの利益を するためには、人的資本投資と少女と女性の権利 得るか、失うかが決まる。対象となる国の数が多 の保護はとくに重要である(Onarheim et al., いため、この数字は少なく思えるかもしれない。 2016)。逆に、その投資をしそこなった場合には、 しかし、個々の国のレベルではその利益は大きい。 少女は自分たちの可能性を発揮したり、人権を享 例えば、モロッコやコスタリカでは教育を受けて 受したりすることはまったくできないことになる。 健康な 10 歳の少女は 25 歳になるまでに、中等教 それは経済的損失と成長と発展の機会の放棄にも 育を修了せず、健康状態も思わしくない同年代の なる。 女性と比べて 3 万ドル以上も多く収入を得ている 10 歳の少女とあらゆる年齢の少女と女性の健康 だろう。さらに、中央アフリカ共和国のような国 へ投資することは、経済成長に重要な意味をもつ。 では、この期間の少女の 年平均 勤労所得(働いて より健康な少女はより健康な女性となり、生産性 いない年数と働いている年数を合わせた平均値) の高い労働者となる。より健康な少女は学校にも は、 国 の 1 人 当 た り の 国 内 総 生 産(GDP) の 休まず通い、効果的に学習する。さらに、健康な 130%になることもある。 少女は健康な母親となり、健康な子どもを産み、 その子どもたちは十分な栄養を摂り、勤勉な学生 人口配当を手にする 途上国の多くは、保健ケア、栄養、衛生が大き く改善されたことにより、乳幼児の死亡率の低下 に始まる劇的な人口転換の途上にある。次いで、 子どもの死亡のリスクが減った結果、カップルが 48 や労働者として成長できる(Bloom and Luca, 2015; Bloom et al., 2015; Onarheim et al., 2016)。 少女と女性の健康に投資することで、その国の 人口転換を速め、人口配当の規模を増大させる可 第 4 章 今日の少女たちへの支援が、社会全体の明日の幸福につながる 本文_46-61_cs6.indd 48 16/10/04 11:52 能性がある。少年と男性の健康に優先して投資す にする政策は、家族と国の健康と教育を増進し、 ると、実際には、人口転換の開始を遅らせ、人口 裕福にすることに貢献すると、圧倒的に多くの証 配当を減少させるかもしれない(Bloom and Luca, 拠が示唆している。 2015; Bloom et al., 2015) 。その主な理由の一つ は、男性の高い労働生産性による所得効果により、 では、今日の 10 歳の少女たちはこの方程式にど のように組み込まれるだろうか。 出生率が上がる傾向があり、それで人口転換が遅 くなる。これに対し女性の健康、なかでもリプロ 中等教育を修了する利点 ダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)に 第一の課題は、10 歳の少女が学校に通学し、中 投資をすれば、出生率を下げることにつながる可 等教育が修了するまで学校に在籍することを確実 能性があるからである(Bloom et al., 2015)。 にすることである。 教育に対する投資も等しく重要な成長の動力と とくに貧困社会での女子の学校修了率を高める なる。少年と少女の間には、教育を受け、全うす 方法として、これまでに証明された有効な方法は、 ることについて長年の積もり積もった格差がある 学校に行くための直接経費にあて、通学を動機づ ため、少女を教育することはジェンダー平等を達 けるための条件つき給付金を提供することである。 成し、人口転換を起こし、人口配当を最大限にす 条件つき現金支給は、その子を学校に行かせる るのに不可欠である。 開発途上国では女性の中等教育に投資すると、 男性に投資するよりも収入が増える率が高いとい 約束と引き換えに、学校に行くのに関連する経費 をカバーするだけの金額を少女の家族に提供する ものである。 う 形 で 見 返 り が 大 き い(Psacharopoulos and 条件つき現金支給は、中南米、南アジア、サハ Patrinos, 2004) 。より高い教育を受けた女性は結 ラ以南アフリカ(Baird et al., 2011)で、女子の 婚が遅く(この関係は児童婚の割合が高いところ 教育成果にめざましい効果を示している。全体と でとくに重要である) 、出産が遅くなり、出産調節 して、初等教育よりも中等教育について効果が大 をする傾向がある(Martin, 1995) 。マクロ経済レ きい(Saavedra and Garcia, 2012)。 ベルでみると、これらの傾向により、人口転換の 加速化が助長される。 中等学校へ進学する女子向けの競争的奨学金も、 初等教育の修了と中等学校への進学の両方を高め 女性が育児と家事の負担を不当なまでに重く背 る可能性がある(Kremer et al., 2009)。他の調査 負っているような環境では、出生率が下がり、結 によれば、職業訓練と女性の専門職業の役割モデ 婚年齢が高くなると、女性の労働力参入が増大す ルに接触でき、そして(家族とともに)職業機会 る。このことは世帯にとっても国にとっても経済 について情報を得ている女子は、学校に在籍する 的利益のもう一つの側面である。子どもの数が1 気持ちをさらに強めている(Beaman et al., 2012; 人減ると、女性の生涯を通しての労働力参加は平 Jensen, 2011)。自転車で移動が容易になると、中 均して 1.8 年伸びる(Bloom et al., 2009) 。高度に 等学校の女子生徒の通学率が上がるという点で、 男性支配的な環境では、女性に収入と教育がある 男子生徒に対するよりも大きな効果がみられるこ と、家庭内での交渉能力と物事の決定に対する影 とを最近の証拠が示している(Muralidharan and 響力を高め、結果として主体性を高め、子どもた Prakash, 2013)。 ちの健康と教育に対する投資を増やすことにつな 条件つき現金給付、奨学金、労働市場の役割モ がる(Doss, 2013; Prettner and Strulik , 2014)。 デルによって、女子の中等学校への進学と修了の 女性の健康、教育、労働力参加を高め、同時に 改善に成功したことは、それ自体明るい材料であ 自分たちが価値ある存在であると意識させるよう る。それだけでなく、多くの状況で女子教育の障 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_46-61_cs6.indd 49 49 16/10/04 11:52 壁が、文化的または社会的な原因というよりは経 が、性や生殖については多くの社会でタブー視さ 済的なものであることを示しているという点でも れているため、このような話題について質問をす 明るい材料である。人口転換の初期の段階にある るにも安全な場所がないという少女が多いかもし 低所得または中所得の国々では、現金給付は人口 れない。少女たちの住む地域に、就学年齢の少女 転換への道、そしてその後に引き続くはずの人口 向けにセクシュアル・ヘルスと男女関係を中心に 配当への道も速めるかもしれない。 した生活技能訓練プログラムがあれば、途上国の 十代の間での出産を減らす助けになる。また、少 女たちの主体性を高め、男性のセックスパートナー 情報の力:包括的な性教育 との関係で交渉力も高めることにつながる 人口配当の獲得を準備している国にとっては、 思春期と出産年齢の女性が避妊薬(具)を手にで (Bandiere et al., 2015; Dupas, 2011) 。 きることは非常に大切である。とくにこれから心 包括的な性教育プログラムは、通常 12 - 14 歳 理的にも身体的にも思春期を過ごす 10 歳の少女に の間の思春期の子ども向けであるが、これを 10 歳 は、包括的な性教育を提供することが重要な政策 の少女に拡大すれば、理解を助け、最終的には自 介入となる。 分自身の身体について自己決定するのを助ける可 セクシュアル / リプロダクティブ・ヘルスは思 能性も大いにある。 春期が始まった少女の健康にとって主要な要素だ 人 口 配 当 収入増加 労働力参入の増加 出生率の低下 結婚年齢の上昇 女子教育への投資 50 避妊法利用の増加 女子向けセクシュアル/ リプロダクティブ・ヘルス教育 への投資 第 4 章 今日の少女たちへの支援が、社会全体の明日の幸福につながる 本文_46-61_cs6.indd 50 16/10/04 11:52 私が望むのは… この世界に平和を イザベル 米国 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_46-61_cs6.indd 51 51 16/10/04 11:52 人口配当の働き 10 歳の少女たちへの投資は、現実の世界でどの ように展開されているだろうか。少女たち、そし て国は利益を得るのか、失うのか、どちらになる リには、支援を受けられるかどうかで違ってくる 将来の道が 2 つある。 ガヤトリは実在の人物ではなく、インドと世界 中の低所得、中所得諸国にいる何千万人もの少女 だろうか。 ある少女が自分の国と同様、人生と発展の途中 を代表する。国によって、どの少女の事情も、可 のきわめて重要な時期にあることを想像してみよ 能性も課題も異なるが、それぞれが何を失い、何 う。そして今後 15 年にわたって、彼女がたどるこ を獲得する立場にいるかについて、情報を得たう とになりそうないろいろな道を考えてみよう。 えで予測することはできる。 このガヤトリという少女は 10 歳で両親、祖父母、 進路 1 を通して追加的な収入を見込まれること 兄弟 2 人と妹とインドの村で暮らしている。両親 で、ガヤトリは将来の必要に備え、両親や祖父母 は初等教育を修了して、今はともに農業に携わっ の生活を支え、または自分自身や子どもの教育に ている。食費、住宅費、被服費、医療費を支払っ 投資するために貯蓄ができるようになる。これは たあとに残る可処分所得はほとんどない。ガヤト 進路 2 よりも子どもの数が少なくなることから容 1人の少女、 2つの 進路 彼女の明日は、今日、正しい投資を することにかかっている Photo: © Adobe Stock 52 第 4 章 今日の少女たちへの支援が、社会全体の明日の幸福につながる 本文_46-61_cs6.indd 52 16/10/04 11:52 易になる。さらに進路 1 では、人的資本への初期 15 年の間に労働力に加わる。この数字は、インド 投資の恩恵を受けていなかった自分の場合と比べ の子どもと若者の人口全体からみると控えめだが、 て、ガヤトリの子どもたちは健康でよりよい教育 それでも収入は 15 年間だけで(給与の定期昇給を を受ける可能性が高く、彼女の家族は貧困を抜け 適用した場合)合わせて 7 億 9200 万ドルに相当 出す好循環に踏み出すことができる。 する。その上、教育が受けやすくなり、出生率が ではガヤトリの話と所得の増加は、国のレベル 低下するのに応じて、現在の 10 歳の少女 90 万人 ではどのような意味をもつだろう。インドにいる のうち(労働年齢に達してから)労働力参入が 10 歳 の 少 女 の 数 は ど の 国 よ り も は る か に 多 く、 15%増加したとしたら、現在から 2031 年までの 1200 万人を超す。中等学校進学データによると、 間の彼女らの収入は合わせて 9 億 1100 万ドルと 基礎教育が受けられた 1200 万人中の約9%にあ 見込まれる。 たる 90 万人は、中等学校に進めない危険にさらさ インドの「配当世代」の若い女性の生涯所得は、 れる。もし初等教育のあと進学できない 90 万人も (今後約 50 年間の)これらの個人の勤労生活を通 含めて、1200 万人の少女が中等学校進学率 100% して何百億ドルにもなるだろう。それが国の経済 を達成して、その子たちが中等教育を修了したと 全体の生産性に及ぼす効果は言うまでもない。 したら、インドはどうなるだろうか。 10 歳の少女 90 万人中の約 15 万 8000 人は今後 途上地域のなかでは、潜在的利益は東アフリカ と南アフリカで最も大きく、2016 年から 2031 年 進路1 条件つき現金給付プログラムのおかげで、両親はガヤトリをきちんと学校に行かせようとする 資金的動機をもつ。家族はそのお金を食料や学用品に充てられる。 ガヤトリは村の女子に給付される競争的奨学金についても知る。 それで試験勉強をしようと決心し、両親も先生たちも応援する。 ガヤトリは女子向けの地域プログラムに参加し始める。 ここでは前期思春期、妊娠、避妊法の利用と性感染症などのリプロダクティブ・ヘルスについて学び、 自分で物事を決定することと生活技能を習得し始める。 2016 10 11 歳 歳 進路2 ガヤトリの両親は、中等教育の授業料は無料とはいっても、 教科書、制服その他の費用は初等教育のときよりは高くなると告げる。 両親としては子ども全部を中等学校に行かせたいのだが、それは難しいと悟っている。 ガヤトリの兄弟には就職の見込みがあると信じ、息子たちの教育を娘たちより優先させたい。 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_46-61_cs6.indd 53 53 16/10/04 11:52 の間の年間収入は(収入のある年数とない年数を も 2 倍は稼ぐ女子が、1 人当たり GDP の 150%に 平均して) 1 人当たりの国内総生産(GDP)に匹 相当する賃金を手にするようになるだろう。最低 敵あるいはそれを超すのではないか。このことは 賃金も 1 人当たりの GDP も比較的高いアラブ諸国、 モザンビークと中央アフリカ共和国が該当しそう 東欧、中央アジア、それに中南米とカリブ海地域 である。次いで個人の見返りが高いのは、東アジ での個々の収入増はささやかだが、それでもとく アと南アジア、なかでもネパールとパキスタンで、 に低所得社会の個々の女性とその家族の生活の質 ここでは中等教育を修了し、最低賃金の少なくと に驚くほどの違いをもたらす可能性をもっている。 ガヤトリは奨学金を受ける資格を得て、 ガヤトリは仲間からの支えを築き続け、 地元の中等学校に進学する。 主体性を強める。 12 歳 13 歳 14 歳 15 歳 学校を卒業したあと、ガヤトリは近くの村の ガヤトリは初等教育を終える。 20歳の男性と双方の家族が決めた結婚をする。 家の外の安全な場所に出かけたり、仲間たちと ガヤトリの両親はこの結婚にとくに熱心である。 一緒に活動する機会はこれまでより少なくなる。 花婿の家族が持参金を要求しないからである。 これでガヤトリの家族の家計負担が大分緩和される。 54 第 4 章 今日の少女たちへの支援が、社会全体の明日の幸福につながる 本文_46-61_cs6.indd 54 16/10/04 11:52 ガヤトリの今後15年の2つの進路の仮説 在学年数 ) 進路 1 投資 シナリオ 中等教育修了 雇用タイプ 賃 金 労働力参加年数 する 熟練 全国最低賃金の2倍で開始 : その後、実質所得が年率 2%で昇給 18 歳で開始: 18〜25歳の間に育児 休暇を18カ月取得 しない 非熟練 全国最低賃金で開始: その後、賃金は変わらず 15 歳で開始: 15〜25 歳の間に育児 のため8年間の休暇 2) 12 年 1) 進路 2 非投資 シナリオ 9年 1)国レベルでは、このモデルは女子教育への初期投資コストを考慮していない。国によって、大きく差があるからである。女子教育への投資は費用対効果が大きいことはわかって いるが、無料ではなく、初期投資は、このモデルの中で示された 国々の利益総額を減ずる。 2)最低賃金政策は世界的に差が激しい。多くの国の最低賃金構造は、職種、部門、労働者の特性その他の要素を基礎にしている。最低賃金法の施行も国によって大きく異なる。 ひとつの国のなかでも最低賃金が何種類もある場合、そのうちの最低の賃金を基礎資料として使用した。 途上国の賃金・収入モデルの複雑なところは、多くの低所得・中所得経済圏で労働力になっている個人の多く、なかでも社会・経済的地位の低い個人、とくに女性は、インフォー マル部門の仕事についており、給与で補償されておらず、収入も大幅に異なる。途上諸国のとくにインフォーマル部門での信頼できる収入データがないことから、妥当な基礎数 字を出すため、このモデルでの収入の計算はすべての個人について全国最低賃金に基づいている 。このモデルはさらに、仮に教育と労働力傾向に多少の変化があったとして も最低賃金政策が今後15 年間は現状のままであることを想定して単純化している。 ガヤトリは中学教育を修了し、近くの町の 小さな会社にデータ入力事務員として就職する。 職場の仲間の勧めで、自分の銀行口座を開設し 定期的に預金を始める。 16 17 歳 歳 結婚したらすぐに子どもをという婚家の圧力 におされて、ガヤトリは最初の子を産む。 この妊娠は困難で、彼女の健康は大きな被 害を受ける。 18 19 歳 歳 ガヤトリは その後、 次の子を産む。 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_46-61_cs6.indd 55 55 16/10/04 11:52 今後15年に、ガヤトリは総計で下記の収入を得ると見込める: 進路1(投資シナリオ)に進んだ場合 9,386 ドル 進路2(非投資シナリオ)に進んだ場合 4,464 ドル 進路1 の収入増 4,922 ドル 328 ドル 年間の収入増(15年間の平均 ) (インドの1人当たりのGDPの21%に相当) 家族の承諾を得て、ガヤトリは近くの村の23歳の男性と結婚することを決める。 彼女の所得を家計に入れていることもあって、自信をもって自分の意見を表明したり、 家庭のことを決めたりする。 思春期の初期にリプロダクティブとセクシュアル・ヘルスについて学んだので、 結婚したらすぐに第1子を産むようにと家族から圧力がかかっても、 自信をもって子どもを産む時期を遅らせようと配偶者と話し合いができる。 夫婦がお互いの理解を深め、経済的に安定するまで、最初の妊娠を遅らせる目的で 避妊するのに成功する。 20 歳 21 歳 家族を支えるため、 ガヤトリはときどき非熟練労働者として働く。 でも家事の責任があるので、 常時働くわけにはいかない。 56 ガヤトリは第1子を出産し、 育児のためしばらく仕事を休むが、 復帰する予定だ。 彼女も夫ももう一人子どもが欲しいと 思っているが、少なくとも2、3年は 間をあけることを決める。 22 歳 23 歳 第3子を身ごもったガヤトリは、 産児制限について夫と話し合おうとしたが、 夫に反対される。 夫が暴力的になるのを恐れて、この話は二度としない。 第 4 章 今日の少女たちへの支援が、社会全体の明日の幸福につながる 本文_46-61_cs6.indd 56 16/10/04 11:52 世代の能力を解き放つ 今日の10歳の少女たちには将来を切り拓き、自分 たちの国の健全さと繁栄を向上させる力がある。 この力は、少女の教育、能力形成、健康状態に投 資することで何倍にも増大できる。途上国の政府 も非政府組織や多国籍組織も女子への投資を緊 急優先事項とするべきである。学校や職場という 公共の場にいる女性と少女の存在感、可視性、主 体性を、女性を家庭に閉じ込めておく男性中心の 体制を解体することに責任をもつ必要がある。ガヤ トリと世界中にいるその姉妹のような10歳の少女 のそれぞれに生来備わっているのは、自分たちの 世代の能力を解き放つ力なのである。 Photo © UNFPA/Fahmia Al-Fotih 彼女の娘はまだ小さいが、再び働いているガヤトリは、 少なくとも自分が受けたのと同じぐらいよい教育を 受けさせることができると思っている。 24 歳 25 歳 2030 ガヤトリは現在、3人の子どもの母である。 家計は自分が子どものときの両親の家庭と同じように苦しい。 長女は9歳で初等学校に行っている。 自分が行けなかった中等学校に進学させたいと願っているが、 それは無理だろうと案じている。 お金もないし、家事手伝いや子守で、この娘にますます頼っていくことになるからだ。 Photo: © Adobe Stock 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_46-61_cs6.indd 57 57 16/10/04 11:52 低所得および中所得国での10歳の少女への投資の結果として生じうる、 今後15年間の個人収入の増加額 個人収入 進路1 10歳の少女の人数 (千人) 国/地域 アルバニア (投資あり) (投資なし) 進路2 進路1と進路2 2015-2030年の 個人収入の合計(ドル) 2015-2030年の 個人収入の合計(ドル) 差額(ドル) 16 36,335 17,280 19,055 アルジェリア 334 39,060 18,576 20,484 アンゴラ 363 28,765 13,680 15,085 アルメニア 17 23,012 10,944 12,068 アゼルバイジャン 54 23,315 11,088 12,227 ベラルーシ 46 39,363 18,720 20,643 ベリーズ 4 49,960 23,760 26,200 144 14,231 6,768 7,463 ブータン 7 10,598 5,040 5,558 ボリビア ベナン 113 41,179 19,584 21,595 ボスニア・ヘルツェゴビナ 16 37,849 18,000 19,849 ボツワナ 23 8,781 4,176 4,605 26,994 ブルガリア 33 51,474 24,480 ブルキナファソ 257 12,112 5,760 6,352 カーボヴェルデ 5 20,892 9,936 10,956 310 12,717 6,048 6,669 60 13,323 6,336 6,987 203 21,801 10,368 11,433 26,359 カメルーン 中央アフリカ共和国 チャド コロンビア コンゴ民主共和国 コンゴ共和国 コスタリカ 390 50,263 23,904 1,087 6,056 2,880 3,176 61 31,793 15,120 16,673 35 56,319 26,784 29,535 コートジボワール 297 13,020 6,192 6,828 ドミニカ共和国 103 13,323 6,336 6,987 エクアドル 151 74,486 35,424 39,062 55 15,139 7,200 7,939 フィジー 8 37,243 17,712 19,531 ガンビア 28 3,633 1,728 1,905 ジョージア 19 2,120 1,008 1,112 ガーナ 323 9,084 4,320 4,764 グアテマラ 191 47,538 22,608 24,930 7 29,673 14,112 15,561 エルサルバドル ガイアナ ホンジュラス インド インドネシア イラン 86 32,096 15,264 16,832 12,033 9,386 4,464 4,922 2,229 16,048 7,632 8,416 587 37,546 17,856 19,690 ジャマイカ 22 42,391 20,160 22,231 ヨルダン 85 39,060 18,576 20,484 137 22,406 10,656 11,750 53 3,028 1,440 1,588 ラオス 75 25,434 12,096 13,338 レバノン 46 65,100 30,960 34,140 カザフスタン キルギス 58 第 4 章 今日の少女たちへの支援が、社会全体の明日の幸福につながる 本文_46-61_cs6.indd 58 16/10/04 11:52 個人収入 進路1 国/地域 レソト 10歳の少女の人数 (千人) (投資あり) (投資なし) 進路2 進路1と進路2 2015-2030年の 個人収入の合計(ドル) 2015-2030年の 個人収入の合計(ドル) 差額(ドル) 24 16,956 リベリア 60 5,450 2,592 2,858 マダガスカル 317 8,478 4,032 4,446 マラウイ 244 6,056 2,880 3,176 マレーシア 250 35,729 16,992 18,737 マリ 253 8,478 4,032 4,446 51 17,562 8,352 9,210 モーリタニア モーリシャス 8,064 8,892 9 13,323 6,336 6,987 メキシコ 1,143 20,892 9,936 10,956 モルドバ 20 12,414 5,904 6,510 モンゴル 25 18,470 8,784 9,686 モロッコ 288 56,622 26,928 29,694 モザンビーク 396 16,653 7,920 8,733 ミャンマー 513 13,928 6,624 7,304 ネパール 318 11,809 5,616 6,193 ニジェール 291 10,598 5,040 5,558 パキスタン 2,000 18,773 8,928 9,845 パナマ 34 36,940 17,568 19,372 パラグアイ 65 59,650 28,368 31,282 20,166 ペルー フィリピン ルーマニア サモア 280 38,454 18,288 1,012 18,470 8,784 9,686 103 65,100 30,960 34,140 13,656 2 26,040 12,384 セネガル 200 11,203 5,328 5,875 セルビア 48 55,713 26,496 29,217 シエラレオネ 88 19,379 9,216 10,163 スリランカ 174 8,781 4,176 4,605 スーダン 513 13,020 6,192 6,828 スワジランド シリア タジキスタン タンザニア 15 9,992 4,752 5,240 226 30,885 14,688 16,197 84 8,781 4,176 4,605 747 3,633 1,728 1,905 マケドニア(旧ユーゴスラビア) 11 60,255 28,656 31,599 東ティモール 14 18,167 8,640 9,527 トーゴ 97 12,414 5,904 6,510 チュニジア 80 17,865 8,496 9,369 トルコ 653 116,877 55,584 61,293 ウガンダ 577 303 144 159 ウクライナ 210 21,195 10,080 11,115 ウズベキスタン 260 8,175 3,888 4,287 ベトナム 664 19,681 9,360 10,321 ザンビア 232 12,414 5,904 6,510 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_46-61_cs6.indd 59 59 16/10/04 11:52 人口配当 : どのように作用するのか 人口配当は、人口の年齢構造が、14 5 歳を超えて生存する子どもの数が ブームの人口集団は、生まれる子ども 歳以下と 65 歳以上の非生産年齢人口 増えたことによってベビーブームが起 が比較的少なくなってきたころに成年 (被扶養人口)に比して 15 歳から 64 こる。しかし、希望する子どもの数を 人口に達する。そのため非生産年齢人 歳の生産年齢人口の割合が拡大する方 得るためには、今までほどたくさんの 口に対して生産年齢人口の比率が高く 向で変化する際に起こる、経済成長の 子どもを産む必要はないとカップルが なり、合わせて労働も貯蓄も増加する。 可能性をさす。 気づくと、出生率は低下し始める。時 この効果は、出生率の低下に伴う女性 間の経過とともに、希望する子どもの の労働力参加の上昇とともにさらに高 人口配当は、ワクチン、抗生物質、 数そのものも小さくなる。出生率の低 まる。 安全な水が入手できるようになり、衛 下と乳幼児死亡率の低下の間に時間差 生状態や栄養が改善されることにより があることにより、人口の高まり、つ 子ども人口に対する生産年齢人口の 乳幼児死亡率が減少するときに起こる まり「膨み」が発生し、それが時とと 割合が高いとき、経済成長を大きく後 人口転換とつながっている。 もに高い年齢に移動する。このベビー 押しする可能性が生まれる。子ども人 口を支えるのに充てるべき資源を、貯 1人当たりのGDPと非生産年齢人口に対する生産年齢人口の比率は 東アジアと太平洋地域で飛躍的に上昇したが、サハラ以南アフリカでは横ばいだった 2.50 東アジアと太平洋地域非生産年齢 人口に対する生産年齢人口の比率 2,000 サハラ以南アフリカ 非生産年齢 人口に対する生産年齢 人口の比率 1,500 将来推計値 1,000 1.50 500 1人当たりのGDP(2000年米ドル基準) 非生産年齢人口に対する生産年齢人口の比率 サハラ以南アフリカ 1人当たりのGDP 0 1.00 1975 1980 1985 1990 1995 2000 ある。 2,500 東アジアと太平洋地域 1人当たりのGDP 2.00 蓄や人的資源に振り向けられるからで 2005 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 人口配当は、1 人当たり所得の年平 均 2%の推計増加率に相当すると思わ れる。利益は複利で増えるので、時を 経てこの経済成長はさらに拡大する。 ただし、人口配当による経済的利益は 自動的に得られるものではない。高い レベルの所得を得るのは、ある意味、 若い人口の人的資本の開発にかかって いる。労働年齢に達したときに健康で (Bloom et al., 2014) 人口配当 国が高死亡率・高出生率から低死亡率・低出生率に転換すると、若い生産年齢人口が出現し、経済を前進させる。 転換前 高死亡率 転換初期 高出生率 死亡率低減 重要な投資 重要な投資 下記を通して子どもの死亡率を減らす • 子ども時代の予防接種 • プライマリー・ヘルス • 公衆衛生 • 安全な飲料水 下記を通して女子の能力を高め、選択肢を与える • 中等教育 • 総合的な性教育 • セクシュアル/リプロダクティブ・ヘルスの情報、サービス、 避妊薬(具)を含めた用品を手に入れやすくする 110 1 90 子どもの生存率が 高いと、両親は子 どもの数を減らそ うと決める。人口 の年齢構造が変 化する。 80 70 歳 60 50 40 30 20 60 100 90 80 70 歳 60 50 40 30 20 10 10 0 110 2 100 幼児死亡率が 高 い と 、出 生 率も高 い 傾 向 があり、結果と して 若 い 人 口 構造となる。 高出生率 5 0 5 0 5 0 5 第 4 章 今日の少女たちへの支援が、社会全体の明日の幸福につながる 本文_46-61_cs6.indd 60 16/10/04 11:52 教育を受けた若者は、そうでない同年 では、出生率の変化はごくわずかで生 長について説得力のある説明となって 代の若者と比べて、より生産的な能力 産年齢人口の割合が膨らみ始めたのは いる。 をもつ。生産性はまた雇用と資本が手 ずっと後、1990 年代になってからだっ 近にあるかどうかにもかかっている。 た。しかもその増加は遅かった。今日、 先進工業国でも人口配当の果実を得 したがって、人口配当の実現は、労働 東アジアでは、被扶養人口 1 人に対し て い る。 例 え ば ア イ ル ラ ン ド で は、 市場と資本市場、それに制度や政策の て生産年齢人口はおおよそ 2.4 人いる 1960 年代から 1970 年代にかけて乳幼 効果的運用にも左右される。 のに対し、サハラ以南アフリカでは被 児死亡率が急速に低下したが、高出生 扶養人口 1 人に対して生産年齢人口は 率が続いていた。1980 年になって近代 1.2 人である。 的避妊法が手に入るようになり、その 人口配当を立証する事実の多くは 1960 年代から 1990 年代の東アジア経 済圏の興隆にみられる。配当はこの間 後 10 年間で出生率は 3 分の 1 も急減し、 のこの地域の所得向上の 3 分の 1 にも 所得の伸びは両地域とも人口構造の それが子ども人口に対する生産年齢人 変化を密接になぞっており、サハラ以 口の比率を急上昇させた。これによっ 南アフリカを上回る東アジアの経済成 て1人当たりの所得が驚くほど伸びた。 及ぶ。 東アジアとサハラ以南アフリカの実 績を比較すると、人口趨勢が何年かの アイルランドの人口配当 うちに所得にどのように影響するかが 1960 年代、東アジアとサハラ以南ア フリカの出生率はほぼ同率だったが、 所得は後者のほうが高かった。 しかし 1970 年代に入ってから、東 アジアの出生率は急速に低下、生産年 齢人口は子ども人口の割合よりも大き 2.6 2.4 2.2 アイルランド 非生産年齢人口に 対する生産年齢人口の比率 $50,000 $40,000 2.0 1.8 $30,000 1.6 $20,000 1.4 $10,000 1.2 1.0 くなった。一方でサハラ以南アフリカ $60,000 アイルランド 1人当たりのGDP 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 1人当たりのGDP(2010年米ドル基準) 非生産年齢人口に対する生産年齢人口の比率 明らかになる。 $0 (United Nations, Department of Economic and Social Affairs, Population Division, 2015; World Bank, 2016) 出生率 死亡率 人口増加率 転換後期 低死亡率 人口配当が実現する 低出生率 重要な投資 下記を通して経済成長を助長し、青少年の雇用を拡大する • マクロ経済の運営 • 開放的な貿易 • よい統治 • 円滑に機能する労働および金融市場 110 3 子ども人口が縮小 する一方で、生産 年齢人口の 規模が増大する • 若者が健康で、教育を受け、チャンスを とらえる準備ができているとき • 建設的な投資に向けた財源が増えて いるとき • 1人当たりの所得と生活水準が上がって いるとき • 貧困が減っているとき 100 90 80 70 歳 60 50 40 30 20 10 0 5 0 5 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_46-61_cs6.indd 61 61 16/10/04 11:52 カイロ会議の 目標の検証 妊娠・出産に関連する健康指標 国/領域/ その他の地域 アフガニスタン アルバニア 妊産婦死亡率 (出生 10万対)a 2015 リプロダクティブ・ヘルスの指標 妊産婦死亡率の 不確実性の範囲 (UI 80%) 2015 専門技能者 の立会いの 下での出産 (%)b 下限推計値 上限推計値 2006- 2015 15-19歳 の少女 1000人 当たりの 出生数b 2006- 2015 15-49歳の 女性の避妊 実行率(%) 2016 何らかの 近代的 方法§ 避妊法§ 教育の指標 15-49歳の 女性の家族 計画のアン メットニーズ (未充足ニーズ) の割合§(%) 2016 15-49歳の 女性の避妊 需要充足率§ (%) 15-49歳の 女性の近代的 避妊法を使用 した需要 充足率§(%) 2016 2016 年齢調整後の 初等教育 就学率 (%) 1999-2015 男 女 ジェンダー パリティ指数: 初等教育 1999-2015 中等教育 就学率 (%) 2000-2015 ジェンダー パリティ指数: 中等教育 男 女 2000-2015 396 253 620 51 78 31 25 27 53 44 – – – 62 35 0.57 29 16 46 99 20 66 20 13 84 26 97 95 0.99 86 85 0.98 アルジェリア 140 82 244 97 12 60 52 13 82 71 98 96 0.98 – – – アンゴラ 477 221 988 47 191 19 13 28 41 28 95 73 0.77 14 11 0.81 – – – 100 – 63 60 14 82 78 87 85 0.98 78 81 1.04 アルゼンチン 52 44 63 97 68 62 58 15 80 76 100 99 0.99 85 91 1.07 アルメニア 25 21 31 100 23 60 30 13 82 42 89 98 1.10 79 91 1.15 アンティグア・バーブーダ島 アルバ – – – – 34 – – – – – 99 99 1.00 73 81 1.10 オーストラリア 6 5 7 99 14 68 65 10 87 83 – – – – – – オーストリア 4 3 5 99 8 67 65 10 87 84 – – – – – – アゼルバイジャン 25 17 35 97 47 57 23 14 81 32 96 94 0.98 89 87 0.98 バハマ 80 53 124 98 30 67 65 12 85 82 94 99 1.06 80 86 1.07 バーレーン 15 12 19 100 14 66 44 11 85 57 – – – – – – バングラデシュ 176 125 280 42 113 65 57 12 84 75 93 97 1.04 50 55 1.09 バルバドス 27 19 37 98 50 61 57 16 79 75 91 92 1.02 86 92 1.06 ベラルーシ 4 3 6 100 22 66 54 11 86 71 94 94 1.00 96 96 1.01 ベルギー 7 5 10 – 7 69 67 9 88 87 – – – – – – ベリーズ 28 20 36 96 64 59 54 17 78 72 100 98 0.99 67 71 1.06 ベナン 405 279 633 77 94 18 11 31 37 23 100 88 0.88 50 34 0.68 ブータン 148 101 241 75 28 68 67 10 87 85 88 90 1.03 59 67 1.14 ボリビア 206 140 351 85 116 63 41 18 78 51 95 95 1.00 75 76 1.01 11 7 17 100 11 49 18 17 74 27 98 99 1.01 – – – ボツワナ 129 102 172 95 39 57 55 17 77 75 91 92 1.01 59 67 1.13 ブラジル 44 36 54 98 65 79 75 8 91 87 94 94 1.00 79 85 1.07 ブルネイ 23 15 30 100 17 – – – – – – – – – – – 0.97 ボスニア・ヘルツェゴビナ ブルガリア 11 8 14 100 41 67 49 13 83 60 96 97 1.01 89 87 ブルキナファソ 371 257 509 66 132 19 19 27 42 40 70 66 0.95 23 20 0.87 ブルンジ 712 471 1,050 60 85 29 25 29 49 42 95 97 1.02 25 25 0.99 カンボジア 161 117 213 89 57 59 42 12 83 59 96 94 0.98 40 37 0.92 カメルーン 596 440 881 65 119 30 18 22 57 35 100 90 0.90 46 40 0.87 カナダ 7 5 9 98 13 73 71 8 90 87 – – – – – – 42 20 95 92 90 62 59 15 81 76 98 98 1.00 65 74 1.14 中央アフリカ共和国 882 508 1,500 54 229 24 13 23 51 28 79 62 0.79 18 9 0.52 チャド カーボヴェルデ 856 560 1,350 24 203 7 3 23 22 11 95 74 0.78 16 5 0.33 チリ 22 18 26 100 52 65 62 13 83 79 93 93 1.00 87 90 1.04 中国 27 22 32 100 6 83 82 4 96 95 – – – – – – 中国(香港) – – – – 3 80 75 6 94 88 – – – – – – 中国(マカオ) – – – – 3 – – – – – – – – – – – 64 56 81 99 84 78 72 8 91 83 92 92 1.00 76 82 1.08 コロンビア 94 指 標 本文_94-108_cs6.indd 94 16/09/30 14:21 カイロ会議の目標の検証 妊娠・出産に関連する健康指標 妊産婦死亡率 (出生 10万対)a 国/領域/その他の地域 2015 リプロダクティブ・ヘルスの指標 妊産婦死亡率の 不確実性の範囲 (UI 80%) 2015 専門技能者 の立会いの 下での出産 (%)b 下限推計値 上限推計値 2006- 2015 15-19歳 の少女 1000人 当たりの 出生数b 2006- 2015 15-49歳の 女性の避妊 実行率(%) 2016 何らかの 近代的 方法§ 避妊法§ 教育の指標 15-49歳の 女性の家族 計画のアン メットニーズ (未充足ニーズ) の割合§(%) 2016 15-49歳の 女性の避妊 需要充足率§ (%) 15-49歳の 女性の近代的 避妊法を使用 した需要 充足率§(%) 2016 2016 男 女 年齢調整後の 初等教育 就学率 (%) 1999-2015 ジェンダー パリティ指数: 初等教育 1999-2015 中等教育 就学率 (%) 2000-2015 ジェンダー パリティ指数: 中等教育 男 女 2000-2015 コモロ 335 207 536 82 70 25 18 31 45 33 88 83 0.95 42 45 1.07 コンゴ民主共和国 693 509 1,010 80 138 23 9 27 46 18 36 34 0.95 – – – コンゴ共和国 442 300 638 94 111 48 24 18 73 36 89 97 1.09 – – – コスタリカ コートジボワール クロアチア 25 20 29 97 61 79 76 6 93 89 96 96 1.00 76 80 1.05 645 458 909 59 129 21 15 24 47 34 80 71 0.89 – – – 8 6 11 100 12 66 43 11 85 56 – – – – – – 39 33 47 99 53 74 72 9 90 88 93 94 1.01 88 91 1.04 キュラソー – – – – 35 – – – – – – – – – – – キプロス 7 4 12 99 4 – – – – – – – – – – – チェコ 4 3 6 100 11 78 69 7 92 82 – – – – – – キューバ デンマーク 6 5 9 98 2 71 66 10 88 82 – – – – – – 229 111 482 87 21 25 24 30 46 44 61 54 0.89 29 21 0.72 – – – 100 47 63 60 14 82 78 96 99 1.03 76 82 1.07 ドミニカ共和国 92 77 111 98 90 72 69 11 87 83 86 85 0.99 61 70 1.14 エクアドル 64 57 71 94 – 73 61 9 89 75 96 98 1.02 81 84 1.04 エジプト 33 26 39 92 56 60 58 12 83 81 99 99 1.01 81 82 1.01 ジブチ ドミニカ エルサルバドル 54 40 69 98 72 71 64 12 86 78 94 94 1.01 69 71 1.03 赤道ギニア 342 207 542 68 176 17 11 32 34 23 58 58 1.00 24 19 0.77 エリトリア 501 332 750 34 76 21 16 29 42 33 43 38 0.90 31 26 0.84 エストニア 9 6 14 99 16 65 59 12 84 77 – – – – – – エチオピア 353 247 567 16 71 38 38 24 61 60 89 84 0.94 18 11 0.62 フィジー 30 23 41 100 28 50 44 19 72 63 96 98 1.03 79 88 1.11 フィンランド 3 2 3 100 7 75 72 8 91 88 – – – – – – フランス 8 7 10 97 6 74 72 6 92 90 – – – – – – 仏領ギアナ – – – – 87 – – – – – – – – – – – 仏領ポリネシア – – – – 40 – – – – – – – – – – – ガボン 291 197 442 89 114 35 22 25 58 37 – – – – – – ガンビア 706 484 1,030 57 88 12 10 28 29 26 66 72 1.09 – – – 1.00 ジョージア 36 28 47 100 41 53 37 17 76 54 96 94 0.98 92 92 ドイツ 6 5 8 99 8 67 62 10 87 81 – – – – – – ガーナ 319 216 458 71 65 23 21 34 40 37 92 92 1.01 58 57 0.98 ギリシャ 3 2 4 – 8 69 46 10 87 59 – – – – – – グレナダ 27 19 42 99 – 64 61 13 83 78 97 97 1.00 81 84 1.03 グアダルーペ – – – – – 59 51 16 78 69 – – – – – – グアム – – – – 54 54 45 17 76 64 – – – – – – 88 77 100 66 91 58 48 17 77 65 89 89 1.00 48 45 0.95 ギニア 679 504 927 45 146 8 5 25 24 15 84 72 0.86 38 25 0.66 ギニアビサウ 549 273 1,090 45 106 18 13 22 44 34 71 68 0.95 10 6 0.56 ガイアナ 229 184 301 92 74 46 44 26 64 62 86 84 0.97 82 83 1.00 ハイチ 359 236 601 37 66 39 34 32 54 48 – – – – – – ホンジュラス 129 99 166 83 101 73 64 11 87 77 95 95 1.01 46 53 1.16 17 12 22 99 20 75 68 8 90 83 – – – – – – グアテマラ ハンガリー 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_94-108_cs6.indd 95 95 16/09/30 14:21 カイロ会議の目標の検証 妊娠・出産に関連する健康指標 妊産婦死亡率 (出生 10万対)a 国/領域/その他の地域 アイスランド 2015 リプロダクティブ・ヘルスの指標 妊産婦死亡率の 不確実性の範囲 (UI 80%) 2015 専門技能者 の立会いの 下での出産 (%)b 下限推計値 上限推計値 2006- 2015 15-19歳 の少女 1000人 当たりの 出生数b 2006- 2015 15-49歳の 女性の避妊 実行率(%) 2016 何らかの 近代的 方法§ 避妊法§ 15-49歳の 女性の家族 計画のアン メットニーズ (未充足ニーズ) の割合§(%) 2016 教育の指標 15-49歳の 女性の避妊 需要充足率§ (%) 15-49歳の 女性の近代的 避妊法を使用 した需要 充足率§(%) 2016 2016 年齢調整後の 初等教育 就学率 (%) 1999-2015 男 女 ジェンダー パリティ指数: 初等教育 1999-2015 中等教育 就学率 (%) 2000-2015 男 女 ジェンダー パリティ指数: 中等教育 2000-2015 3 2 6 – 7 – – – – – – – – – – – インド 174 139 217 52 28 60 53 13 82 72 97 98 1.01 61 62 1.01 インドネシア 126 93 179 87 48 63 59 11 85 80 93 92 0.99 75 75 0.99 イラン 25 21 31 96 38 77 60 7 92 72 99 100 1.01 80 81 1.01 イラク 50 35 69 91 82 55 38 14 80 55 98 87 0.89 49 40 0.81 アイルランド 8 6 11 100 9 67 63 11 86 80 – – – – – – イスラエル 5 4 6 – 10 71 54 9 89 67 – – – – – – イタリア 4 3 5 100 6 65 49 11 85 65 – – – – – – 89 70 115 99 46 72 68 10 88 83 93 94 1.01 64 70 1.09 5 4 7 100 4 57 51 16 78 70 – – – – – – ヨルダン 58 44 75 100 26 62 43 12 84 58 88 87 0.99 83 88 1.06 カザフスタン 12 10 15 100 36 56 53 15 78 74 100 100 1.00 92 94 1.02 510 344 754 62 96 58 57 18 76 74 1.04 57 56 0.97 キリバス 90 51 152 80 49 28 23 27 52 42 – – – 66 73 1.11 北朝鮮 82 37 190 100 1 70 63 11 87 78 97 97 1.00 – – – 韓国 11 9 13 100 2 79 69 6 93 82 – – – – – – ジャマイカ 日本 ケニア 84 88 クウェート 4 3 6 99 7 57 45 16 78 62 – – – – – – キルギス 76 59 96 98 42 43 39 17 72 66 98 98 0.99 80 80 1.00 0.96 ラオス 197 136 307 42 94 55 47 17 76 65 96 94 0.98 52 50 ラトビア 18 13 26 100 15 68 60 12 85 75 – – – – – – レバノン 15 10 22 – – 63 41 13 83 54 92 86 0.94 65 65 1.00 レソト 487 310 871 78 94 61 60 18 77 76 79 82 1.04 27 42 1.57 リベリア 725 527 1,030 61 149 21 20 31 40 39 39 37 0.95 – – – リビア 9 6 15 100 6 49 29 19 72 43 – – – – – – リトアニア 10 7 14 100 14 64 53 13 83 70 – – – – – – ルクセンブルク 10 7 16 100 6 – – – – – – – – – – – マダガスカル 353 256 484 44 145 47 38 19 72 58 77 78 1.00 31 32 1.04 マラウイ 634 422 1,080 90 136 59 56 18 76 73 90 96 1.06 33 33 0.98 マレーシア 40 32 53 99 13 57 42 15 79 58 – – – – – – モルディブ 68 45 108 96 14 43 35 24 64 52 97 96 0.98 45 51 1.14 587 448 823 59 172 13 12 27 32 30 67 60 0.90 39 30 0.76 マルタ 9 6 15 100 13 81 60 5 94 71 – – – – – – マルチニーク – – – – 20 61 54 15 80 71 – – – – – – モーリタニア 602 399 984 65 71 15 13 31 33 29 73 77 1.05 24 22 0.92 モーリシャス 53 38 77 100 29 76 54 7 92 66 96 98 1.02 79 80 1.01 メキシコ 38 34 42 96 83 73 67 11 87 81 97 98 1.01 66 69 1.04 マリ ミクロネシア 100 46 211 100 33 – – – – – 86 88 1.03 – – – モルドバ 23 19 28 99 27 64 46 13 83 60 90 90 1.00 77 77 1.01 モンゴル 44 35 55 99 27 58 52 14 80 72 96 95 0.99 85 88 1.03 7 4 12 99 12 35 11 23 60 19 – – – – – – モロッコ 121 93 142 74 32 69 58 10 88 75 99 99 1.00 59 53 0.90 モザンビーク 489 360 686 54 167 19 17 27 40 37 90 85 0.95 18 18 1.00 モンテネグロ 96 指 標 本文_94-108_cs6.indd 96 16/09/30 14:21 カイロ会議の目標の検証 妊娠・出産に関連する健康指標 妊産婦死亡率 (出生 10万対)a 国/領域/その他の地域 2015 リプロダクティブ・ヘルスの指標 妊産婦死亡率の 不確実性の範囲 (UI 80%) 2015 専門技能者 の立会いの 下での出産 (%)b 下限推計値 上限推計値 2006- 2015 15-19歳 の少女 1000人 当たりの 出生数b 2006- 2015 15-49歳の 女性の避妊 実行率(%) 2016 何らかの 近代的 方法§ 避妊法§ 教育の指標 15-49歳の 女性の家族 計画のアン メットニーズ (未充足ニーズ) の割合§(%) 2016 15-49歳の 女性の避妊 需要充足率§ (%) 15-49歳の 女性の近代的 避妊法を使用 した需要 充足率§(%) 2016 2016 年齢調整後の 初等教育 就学率 (%) 1999-2015 ジェンダー パリティ指数: 初等教育 中等教育 就学率 (%) 2000-2015 ジェンダー パリティ指数: 中等教育 男 女 1999-2015 男 女 2000-2015 ミャンマー 178 121 284 71 22 53 50 16 77 72 88 87 0.99 48 49 1.02 ナミビア 265 172 423 88 82 58 57 17 78 77 89 92 1.03 45 57 1.27 ネパール 258 176 425 56 71 53 49 23 70 64 98 96 0.98 58 63 1.08 オランダ 7 5 9 – 5 68 65 10 87 84 – – – – – – ニューカレドニア – – – – 23 – – – – – – – – – – – – ニュージーランド 11 9 14 97 19 71 67 9 89 84 – – – – – ニカラグア 150 115 196 88 92 79 75 7 92 87 97 100 1.03 45 53 1.17 ニジェール 553 411 752 40 206 16 10 18 47 31 66 57 0.86 19 13 0.67 ナイジェリア 814 596 1,180 38 122 17 12 22 43 30 71 60 0.84 – – – 5 4 6 99 5 78 71 6 93 85 – – – – – – ノルウェー オマーン パキスタン パレスチナ自治政府1 パナマ 17 13 24 99 13 39 26 28 58 38 97 97 1.00 94 89 0.94 178 111 283 52 44 40 29 20 66 48 79 67 0.85 46 36 0.79 45 21 99 100 67 57 44 15 79 61 93 93 1.00 77 84 1.10 1.07 94 77 121 91 91 62 58 15 80 75 97 96 0.99 75 81 パプアニューギニア 215 98 457 53 65 38 29 25 60 47 90 84 0.92 – – – パラグアイ 132 107 163 96 63 77 68 6 92 82 89 89 1.00 67 66 1.00 ペルー フィリピン 68 54 80 90 65 74 53 9 89 64 95 96 1.01 77 79 1.03 114 87 175 73 57 55 39 18 76 54 95 99 1.04 62 74 1.19 – ポーランド 3 2 4 100 14 69 48 10 87 62 – – – – – ポルトガル 10 9 13 – 10 77 70 7 92 84 – – – – – – プエルトリコ 14 10 18 – 36 78 69 6 93 82 – – – – – – カタール 13 9 19 100 13 44 37 19 70 59 – – – – – – レユニオン – – – – 44 72 70 9 89 86 – – – – – – ルーマニア 31 22 44 99 39 69 54 10 88 70 92 91 0.99 86 86 1.00 ロシア 25 18 33 100 27 69 56 10 88 72 – – – – – – 290 208 389 91 45 54 48 19 74 65 95 97 1.03 – – – ルワンダ セントクリストファー・ネーヴィス – – – 100 – 60 55 16 79 74 80 83 1.04 81 85 1.04 セント・ルシア 48 32 72 99 42 57 54 17 78 73 95 93 0.97 80 81 1.01 セントビンセントおよびグレナディーン諸島 45 34 63 99 70 65 62 13 84 80 92 91 0.99 84 87 1.03 サモア 51 24 115 83 39 32 31 42 44 42 97 98 1.02 75 84 1.12 – – – – 1 – – – – – – – – – – – 156 83 268 93 92 41 37 32 56 50 97 95 0.98 44 51 1.15 12 7 20 98 7 38 31 24 61 51 98 95 0.97 82 79 0.95 セネガル 315 214 468 53 80 19 17 30 38 36 70 76 1.09 23 18 0.77 セルビア 17 12 24 98 22 58 23 13 81 33 98 99 1.01 91 93 1.02 – – – 99 56 – – – – – 94 95 1.01 72 78 1.09 シエラレオネ 1,360 999 1,980 60 125 17 15 26 40 35 100 99 0.99 39 35 0.90 シンガポール 10 6 17 100 3 66 58 11 86 75 – – – – – – サンマリノ サントメ・プリンシペ サウジアラビア セーシェル セント・マーチン – – – – – – – – – – – – – – – – スロバキア 6 4 7 99 21 71 59 10 88 74 – – – – – – スロベニア ソロモン諸島 9 6 14 100 5 75 64 8 90 78 – – – – – – 114 75 175 86 62 39 32 21 64 53 82 79 0.97 42 42 0.99 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_94-108_cs6.indd 97 97 16/09/30 14:21 カイロ会議の目標の検証 妊娠・出産に関連する健康指標 妊産婦死亡率 (出生 10万対)a 国/領域/その他の地域 2015 リプロダクティブ・ヘルスの指標 妊産婦死亡率の 不確実性の範囲 (UI 80%) 2015 専門技能者 の立会いの 下での出産 (%)b 下限推計値 上限推計値 2006- 2015 15-19歳 の少女 1000人 当たりの 出生数b 2006- 2015 15-49歳の 女性の避妊 実行率(%) 2016 何らかの 近代的 方法§ 避妊法§ 15-49歳の 女性の家族 計画のアン メットニーズ (未充足ニーズ) の割合§(%) 2016 教育の指標 15-49歳の 女性の避妊 需要充足率§ (%) 15-49歳の 女性の近代的 避妊法を使用 した需要 充足率§(%) 2016 2016 年齢調整後の 初等教育 就学率 (%) 1999-2015 男 女 ジェンダー パリティ指数: 初等教育 1999-2015 中等教育 就学率 (%) 2000-2015 男 女 ジェンダー パリティ指数: 中等教育 2000-2015 ソマリア 732 361 1,390 33 123 25 7 29 46 13 – – – – – – 南アフリカ共和国 138 124 154 94 46 65 64 12 84 83 83 94 1.13 59 69 1.16 南スーダン 789 523 1,150 19 158 8 3 30 20 8 47 34 0.71 – – – スペイン 5 4 6 – 8 67 63 12 84 80 – – – – – – 30 26 38 99 20 72 56 8 91 71 98 96 0.98 84 87 1.04 スーダン 311 214 433 23 87 17 14 28 37 31 53 56 1.05 – – – スリナム 155 110 220 91 65 52 51 19 73 72 91 92 1.01 49 60 1.21 スワジランド 389 251 627 88 87 65 62 15 82 78 79 78 0.99 31 38 1.24 スウェーデン 4 3 5 – 3 70 62 10 88 77 – – – – – – スイス 5 4 7 – 2 77 72 6 92 87 – – – – – – シリア 68 48 97 96 54 58 42 15 79 57 72 70 0.98 47 46 0.99 タジキスタン 32 19 51 87 54 34 31 22 61 55 98 98 1.00 88 79 0.90 398 281 570 49 95 42 35 22 65 54 81 82 1.01 – – – 20 14 32 100 60 78 76 6 93 91 93 92 0.99 77 82 1.06 8 5 10 100 19 49 18 18 73 26 89 88 0.98 83 81 0.97 東ティモール 215 150 300 29 51 31 28 26 54 49 96 99 1.03 48 56 1.16 トーゴ 368 255 518 59 85 22 20 33 40 35 96 90 0.93 32 15 0.48 トンガ 124 57 270 98 30 35 30 28 56 48 99 99 1.00 71 80 1.12 トリニダード・トバゴ 63 49 80 100 36 51 44 19 73 64 99 98 0.99 70 75 1.07 チュニジア 62 42 92 99 6 65 54 10 86 72 99 98 0.99 – – – トルコ 16 12 21 97 29 74 48 6 92 60 94 93 0.99 88 85 0.97 トルクメニスタン 42 20 73 100 21 58 51 15 80 71 – – – – – – – – – – 29 – – – – – – – – – – – スリランカ タンザニア タイ マケドニア(旧ユーゴスラビア) タークス・カイコス諸島 ツバル – – – 98 42 35 28 28 55 44 95 98 1.03 62 78 1.26 343 247 493 57 140 31 29 33 49 45 92 95 1.03 24 22 0.95 24 19 32 99 27 67 51 10 87 67 96 98 1.02 88 89 1.01 アラブ首長国連邦 6 3 11 100 34 49 39 19 72 58 – – – – – – 英国 9 8 11 – 19 81 80 5 94 92 – – – – – – 米国 14 12 16 99 27 75 69 7 92 85 – – – – – – – – – – 43 69 62 11 87 78 – – – – – – ウルグアイ 15 11 19 98 64 77 74 8 91 87 100 99 1.00 72 79 1.10 ウズベキスタン 36 20 65 100 30 67 61 10 88 79 93 91 0.97 – – – バヌアツ 78 36 169 89 78 48 38 24 66 53 98 97 0.99 51 53 1.04 ベネズエラ 95 77 124 100 95 70 64 12 85 78 93 93 1.00 71 79 1.10 ベトナム 54 41 74 94 36 77 65 7 92 79 – – – – – – 西サハラ – – – – – – – – – – – – – – – – イエメン 385 274 582 45 67 39 29 27 60 44 92 78 0.85 50 33 0.67 ザンビア 224 162 306 64 145 52 46 20 73 65 88 90 1.02 – – – ジンバブエ 443 363 563 78 110 66 65 11 86 84 86 87 1.02 44 44 1.01 ウガンダ ウクライナ 米領バージン諸島 98 指 標 本文_94-108_cs6.indd 98 16/09/30 14:21 カイロ会議の目標の検証 妊娠・出産に関連する健康指標 妊産婦死亡率 (出生 10万対)a 世界/地域データ 国/領域/その他の地域 2015 妊産婦死亡率の 不確実性の範囲 (UI 80%) 2015 専門技能者 の立会いの 下での出産 (%)b 下限推計値 上限推計値 2006- 2015 リプロダクティブ・ヘルスの指標 15-19歳 の少女 1000人 当たりの 出生数b 2006- 2015 15-49歳の 女性の避妊 実行率(%) 2016 何らかの 近代的 方法§ 避妊法§ 15-49歳の 女性の家族 計画のアン メットニーズ (未充足ニーズ) の割合§(%) 2016 教育の指標 15-49歳の 女性の避妊 需要充足率§ (%) 15-49歳の 女性の近代的 避妊法を使用 した需要 充足率§(%) 2016 2016 年齢調整後の 初等教育 就学率 (%) 1999-2015 男 女 ジェンダー パリティ指数: 初等教育 1999-2015 中等教育 就学率 (%) 2000-2015 男 女 ジェンダー パリティ指数: 中等教育 2000-2015 アラブ諸国 162 138 212 73 58 52 43 16 76 63 86 83 0.96 64 58 アジア・太平洋 127 114 151 70 c 33 c 69 63 10 87 81 95 95 0.99 65 66 1.02 東ヨーロッパ・中央アジア 25 22 31 98 31 65 l 47 l 11 l 86 l 62 l 94 94 0.99 88 87 0.99 ラテンアメリカ・カリブ海地域 68 64 77 93 d 75 h 73 m 67 m 11 m 87 m 80 m 94 94 1.00 74 78 1.06 東・南アフリカ 455 419 556 56 109 40 35 23 63 55 87 85 0.98 34 32 0.93 西・中央アフリカ 48 127 0.83 0.92 676 586 862 18 13 24 43 31 77 68 0.89 38 31 先進工業地域 12 11 14 99 e 18 i 70 61 10 88 77 97 97 1.00 91 93 1.01 開発途上地域 238 228 274 68 f 56 j 63 57 12 84 76 91 90 0.98 62 61 0.99 後発開発途上国 436 418 514 50 g 109 k 40 35 22 65 56 85 80 0.95 37 33 0.90 世界全体 216 207 249 71 51 64 57 12 84 76 92 90 0.98 65 65 1.00 NOTES – Data not available. § Data reflect only women currently married or in union. a The MMR has been rounded according to the following scheme: <100, no rounding; 100-999, rounded to nearest 1; and >1,000, rounded to nearest 10. b Includes surveys conducted between 2006 and 2015. c Excludes Cook Islands, Marshall Islands, Nauru, Niue, Palau, Tokelau, and Tuvalu due to data availability. d Excludes Anguilla, Aruba, Bermuda, British Virgin Islands, Cayman Islands, Curacao, Montserrat, Sint Maarten, and Turks and Caicos Islands due to data availability. e Excludes Andorra, Belgium, Bermuda, Faeroe Islands, Gibraltar, Greece, Greenland, Iceland, Liechtenstein, Netherlands, Portugal, San Marino, Spain, Sweden, Switzerland, and United Kingdom due to data availability. f Excludes American Samoa, Anguilla, Aruba, British Virgin Islands, Cayman Islands, China, Hong Kong SAR, China, Macao SAR, Cook Islands, Curacao, Dominica, French Guiana, French Polynesia, Guadeloupe, Guam, Israel, Martinique, Marshall Islands, Montserrat, Nauru, New Caledonia, Niue, Northern Mariana Islands, Palau, Puerto Rico, Reunion, Sint Maarten, Tokelau, Turks and Caicos Islands, Tuvalu, United States Virgin Islands, Wallis and Futuna Islands, and Western Sahara Islands due to data availability. g Excludes Tuvalu due to data availability. h Excludes Anguilla, Antigua and Barbuda, Bermuda, British Virgin Islands, Cayman Islands, Ecuador, Grenada, Montserrat, Sint Maarten, and Saint Kitts and Nevis due to data availability. i Excludes Andorra, Bermuda, Faeroe Islands, Gibraltar, Greenland, Liechtenstein, and San Marino due to data availability. j Excludes American Samoa, Anguilla, British Virgin Islands, Cayman Islands, Cook Islands, Dominica, Marshall Islands, Montserrat, Nauru, Niue, Northern Mariana Islands, Palau, Saint Kitts and Nevis, Tokelau, Turks and Caicos Islands, Tuvalu, Wallis and Futuna Islands, and Western Sahara Islands due to data availability. k Excludes Tuvalu due to data availability. l Includes Bulgaria and Romania. m Includes Netherland Antilles, and excludes Curacao and Sint Maarten. 1 On 29 November 2012, the United Nations General Assembly passed Resolution 67/19, which accorded Palestine “non-member observer State status in the United Nations…” 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_94-108_cs6.indd 99 99 16/09/30 14:21 人口指標 人口の指標 国 / 領域 / その他の地域 アフガニスタン アルバニア 平均余命 人口(百万人) 年平均人口増 加率(%) 10歳の 女子人口 (1000人) 2016 2010-2016 2016 10-24歳 人口の割合 (%) 0-14歳 人口の割合 (%) 15-64歳 人口の割合 (%) 2016 2016 2016 65歳以上 人口の割合 (%) 2016 § 従属人口指数 2016 出生率 平均寿命(年平均) 2015-2020 男 女 合計出生率(年平均) 2015-2020 33.4 2.9 466 35 43 54 3 84.6 60 63 4.2 2.9 0.0 16 24 18 69 13 45.2 76 81 1.8 アルジェリア 40.4 1.9 334 23 29 65 6 53.7 73 78 2.6 アンゴラ 25.8 3.3 363 33 48 50 2 99.5 52 55 5.8 0.1 1.0 1 25 24 69 7 45.2 74 79 2.0 43.8 1.0 356 24 25 64 11 56.5 73 81 2.3 3.0 0.3 17 19 19 70 11 42.1 71 79 1.5 1.6 アンティグア・バーブーダ島 アルゼンチン アルメニア アルバ 0.1 0.4 1 21 18 70 13 43.8 74 78 24.3 1.5 146 19 19 66 15 51.7 81 85 1.9 オーストリア 8.6 0.3 39 16 14 67 19 49.5 80 84 1.5 アゼルバイジャン2 9.9 1.4 54 21 23 72 6 39.5 68 74 2.2 バハマ 0.4 1.4 3 23 21 71 9 41.7 73 79 1.8 バーレーン 1.4 1.7 9 22 21 76 2 31.3 76 78 2.0 162.9 1.2 1,564 29 29 66 5 51.4 72 74 2.1 0.3 0.3 2 19 19 66 15 51.0 74 79 1.8 オーストラリア1 バングラデシュ バルバドス ベラルーシ 9.5 0.0 46 15 16 69 14 44.2 66 77 1.6 ベルギー 11.4 0.7 62 17 17 65 18 54.9 79 84 1.8 ベリーズ 0.4 2.2 4 31 32 64 4 55.7 68 73 2.5 ベナン 11.2 2.7 144 32 42 55 3 81.2 59 62 4.5 ブータン 0.8 1.4 7 28 26 69 5 46.0 70 71 1.9 ボリビア 2.8 10.9 1.6 113 30 32 61 7 62.9 67 72 ボスニア・ヘルツェゴビナ 3.8 –0.1 16 16 13 71 16 41.5 75 80 1.2 ボツワナ 2.3 2.0 23 29 32 64 4 55.3 62 67 2.7 ブラジル 209.6 0.9 1,587 25 23 69 8 44.4 72 79 1.7 ブルネイ 0.4 1.4 3 24 23 72 5 38.1 78 81 1.8 ブルガリア 7.1 –0.7 33 14 14 65 20 52.9 71 78 1.6 ブルキナファソ 18.6 2.9 257 33 45 52 2 91.4 58 61 5.2 ブルンジ 11.6 3.3 149 31 45 52 3 90.5 56 60 5.7 カンボジア 15.8 1.6 155 30 31 64 4 55.4 68 72 2.5 カメルーン 23.9 2.5 310 33 42 54 3 83.6 56 58 4.5 カナダ 36.3 1.0 187 18 16 67 17 48.2 81 84 1.6 カーボヴェルデ 0.5 1.2 5 30 29 66 5 51.2 72 76 2.2 中央アフリカ共和国 5.0 2.0 60 32 39 57 4 74.5 51 55 4.0 チャド 14.5 3.3 203 34 48 50 2 100.1 51 54 5.8 チリ 18.1 1.1 120 22 20 69 11 45.4 80 85 1.7 1,382.3 0.5 7,080 18 17 73 10 37.5 75 78 1.6 7.3 0.8 22 14 12 72 16 38.6 82 87 1.3 0.6 1.8 2 15 13 77 9 29.8 79 83 1.3 48.7 1.0 390 25 24 69 7 45.4 71 78 1.8 0.8 2.4 10 31 40 57 3 75.2 63 66 4.2 中国 3 4 中国(香港) 5 中国(マカオ) コロンビア コモロ コンゴ民主共和国 79.7 3.2 1,087 32 46 51 3 95.5 58 61 5.7 コンゴ共和国 4.7 2.6 61 31 43 54 4 86.1 62 65 4.6 コスタリカ 4.9 1.1 35 24 22 69 9 45.2 78 82 1.8 23.3 2.4 297 33 42 55 3 83.0 52 54 4.8 コートジボワール 100 指 標 本文_94-108_cs6.indd 100 16/09/30 14:21 人口指標 人口の指標 国/領域/その他の地域 クロアチア キューバ 平均余命 人口(百万人) 年平均人口増 加率(%) 10歳の 女子人口 (1000人) 2016 2010-2016 2016 10-24歳 人口の割合 (%) 0-14歳 人口の割合 (%) 15-64歳 人口の割合 (%) 2016 2016 2016 65歳以上 人口の割合 (%) 2016 § 従属人口指数 2016 出生率 平均寿命(年平均) 2015-2020 男 合計出生率(年平均) 女 2015-2020 4.2 –0.4 21 16 15 66 19 51.8 75 81 1.5 11.4 0.1 61 18 16 70 14 43.8 78 82 1.6 2.1 キュラソー 0.2 1.2 1 19 19 66 15 52.1 75 81 キプロス6 1.2 1.1 6 20 16 70 13 42.0 79 83 1.4 10.5 0.1 53 14 15 66 19 50.9 76 82 1.5 デンマーク 5.7 0.4 33 19 17 64 19 56.2 79 83 1.8 ジブチ 0.9 1.3 9 30 32 63 4 58.1 61 64 3.0 チェコ ドミニカ 0.1 0.4 – – – – – – – – – ドミニカ共和国 10.6 1.2 103 28 30 64 7 57.3 71 77 2.4 エクアドル 16.4 1.5 151 27 29 64 7 55.3 74 79 2.4 エジプト 3.2 93.4 2.2 875 26 33 61 5 63.3 70 74 エルサルバドル 6.1 0.3 55 29 26 65 8 53.4 69 78 1.9 赤道ギニア 0.9 2.9 10 30 39 58 3 72.8 57 60 4.5 エリトリア 5.4 2.2 71 32 43 55 3 82.4 63 67 4.0 エストニア 1.3 –0.3 7 15 16 65 19 54.4 73 82 1.7 エチオピア 101.9 2.5 1,320 35 41 56 4 79.8 64 68 4.0 フィジー 0.9 0.7 8 26 29 65 6 53.1 68 74 2.5 フィンランド7 5.5 0.5 29 17 16 63 21 59.7 79 84 1.8 フランス 64.7 0.4 393 18 18 62 19 61.1 80 86 2.0 仏領ギアナ 0.3 2.7 3 27 34 61 5 62.8 77 84 3.3 仏領ポリネシア 0.3 1.1 2 24 22 70 8 42.8 75 80 2.0 ガボン 1.8 2.2 20 30 37 58 5 72.6 65 67 3.7 ガンビア 2.1 3.2 28 32 46 52 2 94.0 60 63 5.5 8 ジョージア 4.0 –1.1 19 18 18 68 14 46.4 72 79 1.8 ドイツ 80.7 0.1 337 15 13 66 21 52.2 79 84 1.4 ガーナ 28.0 2.4 323 31 39 58 3 73.0 61 63 4.0 ギリシャ 10.9 –0.4 52 15 15 64 22 56.7 79 84 1.3 グレナダ 0.1 0.4 1 26 26 66 7 50.6 71 76 2.1 グアダルーペ9 0.5 0.5 4 20 22 63 15 57.9 79 85 2.1 グアム 0.2 1.3 1 26 25 66 9 52.0 78 83 2.3 グアテマラ 16.7 2.1 191 32 36 59 5 69.8 69 76 3.0 ギニア 12.9 2.7 166 32 42 55 3 83.4 60 61 4.7 1.9 2.4 23 31 41 56 3 78.4 54 58 4.6 0.8 0.4 7 33 28 67 5 50.0 64 69 2.5 10.8 1.4 117 31 33 62 5 61.4 62 66 2.8 ギニアビサウ ガイアナ ハイチ ホンジュラス 8.2 1.5 86 32 31 64 5 56.2 71 76 2.3 ハンガリー 9.8 –0.3 48 16 15 67 18 48.7 72 79 1.4 アイスランド 0.3 0.7 2 20 20 66 14 52.2 82 85 1.9 1,326.8 1.2 12,033 28 28 66 6 51.9 68 71 2.3 260.6 1.3 2,229 26 28 67 5 48.8 67 72 2.4 インド インドネシア イラン 80.0 1.3 587 22 24 71 5 40.6 75 77 1.6 イラク 37.5 3.3 452 31 41 56 3 78.5 68 72 4.4 4.7 0.3 33 18 22 65 13 54.4 80 84 2.0 アイルランド イスラエル イタリア 8.2 1.6 69 23 28 61 11 65.0 81 85 2.9 59.8 0.1 276 14 14 64 23 57.1 81 86 1.5 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_94-108_cs6.indd 101 101 16/09/30 14:21 人口指標 人口の指標 国/領域/その他の地域 ジャマイカ 日本 ヨルダン 平均余命 人口(百万人) 年平均人口増 加率(%) 10歳の 女子人口 (1000人) 2016 2010-2016 2016 10-24歳 人口の割合 (%) 0-14歳 人口の割合 (%) 2016 2016 15-64歳 人口の割合 (%) 2016 65歳以上 人口の割合 (%) 2016 § 従属人口指数 2016 出生率 平均寿命(年平均) 2015-2020 男 女 合計出生率(年平均) 2015-2020 2.8 0.4 22 27 23 68 9 48.0 74 79 2.0 126.3 –0.1 533 14 13 60 27 65.7 81 87 1.5 7.7 2.9 85 30 35 61 4 64.1 73 76 3.2 カザフスタン 17.9 1.5 137 21 27 66 7 51.8 65 75 2.5 ケニア 47.3 2.6 612 32 42 55 3 80.3 61 65 4.1 キリバス 0.1 1.8 1 29 35 61 4 62.9 64 70 3.6 北朝鮮 25.3 0.5 172 23 21 70 9 43.8 67 75 1.9 韓国 50.5 0.5 222 18 14 73 14 37.6 80 86 1.3 クウェート 4.0 4.5 26 19 23 75 2 32.6 74 76 2.0 キルギス 6.0 1.7 53 26 32 64 4 56.7 67 75 2.9 ラオス 6.9 1.7 75 32 34 62 4 62.1 66 69 2.8 ラトビア 2.0 –1.1 10 15 15 65 19 52.7 70 79 1.6 レバノン 6.0 5.4 46 27 24 68 8 46.8 79 82 1.7 レソト 2.2 1.2 24 34 36 60 4 67.1 50 50 3.0 リベリア 4.6 2.6 60 32 42 55 3 81.9 61 63 4.5 リビア 6.3 0.2 61 25 30 66 5 52.0 70 75 2.3 リトアニア 2.9 –1.5 13 17 15 66 19 50.5 68 79 1.6 ルクセンブルク 0.6 2.1 3 18 16 69 14 44.1 80 84 1.6 マダガスカル 24.9 2.8 317 33 41 56 3 79.6 65 68 4.2 17.7 3.1 244 33 45 52 3 93.7 65 67 4.9 30.8 1.5 250 27 24 70 6 43.4 73 78 1.9 0.4 1.8 3 27 27 68 5 47.4 77 79 2.0 18.1 3.0 253 32 47 50 3 99.8 60 60 5.9 マルタ 0.4 0.3 2 18 14 66 20 51.3 80 83 1.5 マルチニーク 0.4 0.1 2 18 17 63 20 57.8 79 85 1.9 モーリタニア 4.2 2.5 51 31 40 57 3 75.6 62 65 4.4 モーリシャス11 1.3 0.4 9 23 19 71 10 40.6 72 78 1.4 128.6 1.4 1,143 27 27 66 7 51.1 75 80 2.1 マラウイ マレーシア10 モルディブ マリ メキシコ ミクロネシア 0.1 0.2 1 35 34 62 5 61.6 69 71 3.1 モルドバ12 4.1 –0.1 20 18 16 74 10 35.3 68 76 1.2 モンゴル 3.0 1.7 25 24 29 67 4 48.7 66 75 2.5 モンテネグロ 0.6 0.1 4 20 18 68 14 48.1 74 79 1.7 モロッコ 34.8 1.4 288 25 27 67 6 50.3 74 76 2.4 モザンビーク 28.8 2.8 396 33 45 51 3 94.2 55 57 5.1 ミャンマー 54.4 0.8 513 28 27 67 6 48.2 64 69 2.1 ナミビア 2.5 2.3 28 32 37 60 4 67.1 63 68 3.3 ネパール 28.9 1.2 318 33 32 63 6 60.0 69 72 2.1 オランダ 17.0 0.3 93 18 16 65 19 54.0 80 84 1.8 ニューカレドニア 0.3 1.3 2 23 22 68 10 47.9 75 80 2.0 ニュージーランド 4.6 0.7 30 20 20 65 15 54.6 81 84 2.0 2.2 ニカラグア 6.2 1.2 59 29 30 65 5 53.3 73 79 ニジェール 20.7 4.0 291 31 51 47 3 113.3 62 64 7.5 187.0 2.7 2,411 31 44 53 3 87.6 53 54 5.4 ナイジェリア 102 指 標 本文_94-108_cs6.indd 102 16/09/30 14:21 人口指標 人口の指標 国/領域/その他の地域 13 平均余命 人口(百万人) 年平均人口増 加率(%) 10歳の 女子人口 (1000人) 2016 2010-2016 2016 10-24歳 人口の割合 (%) 2016 0-14歳 人口の割合 (%) 15-64歳 人口の割合 (%) 2016 2016 65歳以上 人口の割合 (%) 2016 § 従属人口指数 2016 出生率 平均寿命(年平均) 2015-2020 男 合計出生率(年平均) 女 2015-2020 ノルウェー 5.3 1.2 31 19 18 65 17 52.8 80 84 1.8 オマーン 4.7 7.6 27 20 21 76 3 31.3 76 80 2.5 3.4 パキスタン 192.8 2.1 2,000 30 35 61 4 65.0 66 68 パレスチナ自治政府14 4.8 2.7 58 34 40 57 3 75.2 71 76 3.9 パナマ 4.0 1.6 34 25 27 65 8 53.2 75 81 2.4 パプアニューギニア 7.8 2.1 89 31 37 60 3 66.3 61 65 3.6 パラグアイ 6.7 1.3 65 30 30 64 6 56.0 71 76 2.4 ペルー 31.8 1.3 280 26 28 65 7 53.0 73 78 2.4 フィリピン 102.3 1.6 1,012 29 32 64 5 57.2 65 72 2.9 ポーランド 38.6 0.0 185 16 15 69 16 45.1 74 82 1.3 ポルトガル 10.3 –0.4 49 16 14 65 21 53.9 79 84 1.2 プエルトリコ 3.7 –0.1 22 21 19 67 15 50.2 76 84 1.6 カタール 2.3 4.3 10 20 16 83 1 20.3 78 80 1.9 レユニオン 0.9 0.7 7 23 23 66 11 51.3 78 84 2.1 ルーマニア 19.4 –0.8 103 16 15 67 18 49.5 72 79 1.5 143.4 0.0 731 15 17 69 14 44.6 65 76 1.7 11.9 2.4 157 32 41 57 3 76.8 63 68 3.6 セントクリストファー・ネーヴィス 0.1 1.2 – – – – – – – – – セント・ルシア 0.2 0.8 1 25 23 68 9 46.9 73 78 1.8 セントビンセントおよびグレナディーン諸島 0.1 0.0 1 26 24 68 8 46.3 71 76 1.9 サモア 0.2 0.7 2 31 37 58 5 73.2 71 78 3.9 サンマリノ 0.0 0.7 – – – – – – – – – サントメ・プリンシペ 0.2 2.1 3 32 42 55 3 83.2 65 69 4.4 ロシア ルワンダ サウジアラビア 32.2 2.3 291 24 28 69 3 45.6 74 76 2.6 セネガル 15.6 3.1 200 32 44 53 3 87.6 66 70 4.8 セルビア15 8.8 –0.5 48 18 16 66 18 51.0 73 78 1.6 セーシェル 0.1 0.7 1 21 24 69 7 44.2 70 79 2.2 シエラレオネ 6.6 2.2 88 33 42 55 3 81.0 51 53 4.3 シンガポール 5.7 1.9 30 19 15 72 12 38.1 81 87 1.3 セント・マーチン 0.0 2.9 – – – – – – – – – スロバキア 5.4 0.1 26 16 15 71 14 41.8 73 80 1.4 スロベニア 2.1 0.1 10 14 15 67 18 50.1 78 84 1.6 ソロモン諸島 0.6 2.0 7 32 39 57 3 74.1 67 70 3.8 ソマリア 11.1 2.4 153 33 47 51 3 97.6 55 58 6.1 南アフリカ共和国 55.0 1.1 529 28 29 66 5 51.6 56 59 2.3 4.7 南スーダン 12.7 3.9 162 33 42 55 3 83.0 56 58 スペイン16 46.1 –0.2 235 14 15 66 19 51.1 81 86 1.4 スリランカ 20.8 0.5 174 23 24 66 10 51.5 72 79 2.0 スーダン 41.2 2.2 513 32 40 56 3 77.1 63 66 4.1 スリナム 0.5 0.9 5 25 26 67 7 50.4 68 75 2.3 スワジランド 1.3 1.5 15 34 37 59 4 69.2 50 48 3.1 スウェーデン 9.9 0.8 55 17 17 62 20 60.4 81 84 1.9 スイス 8.4 1.1 39 16 15 67 18 49.4 82 85 1.6 シリア 18.6 –1.8 226 33 36 60 4 67.2 65 77 2.8 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_94-108_cs6.indd 103 103 16/09/30 14:21 人口指標 人口の指標 国/領域/その他の地域 平均余命 人口(百万人) 年平均人口増 加率(%) 10歳の 女子人口 (1000人) 2016 2010-2016 2016 10-24歳 人口の割合 (%) 2016 0-14歳 人口の割合 (%) 2016 15-64歳 人口の割合 (%) 2016 65歳以上 人口の割合 (%) 2016 § 従属人口指数 2016 出生率 平均寿命(年平均) 2015-2020 男 合計出生率(年平均) 女 2015-2020 タジキスタン 8.7 2.2 84 29 35 62 3 61.4 67 74 3.3 タンザニア17 55.2 3.2 747 32 45 52 3 93.6 65 68 4.9 タイ 1.5 68.1 0.4 399 19 17 72 11 39.5 72 78 マケドニア(旧ユーゴスラビア) 2.1 0.1 11 19 17 70 13 42.0 74 78 1.6 東ティモール 1.2 2.3 14 32 43 52 6 93.5 68 71 5.3 トーゴ 7.5 2.7 97 32 42 55 3 81.3 60 62 4.3 トンガ 0.1 0.5 1 32 36 58 6 72.9 70 76 3.6 トリニダード・トバゴ 1.4 0.5 9 20 21 70 10 43.8 67 74 1.7 チュニジア 11.4 1.1 80 22 23 69 8 45.5 73 78 2.1 トルコ 79.6 1.6 653 25 25 67 8 49.5 73 79 2.0 トルクメニスタン 5.4 1.3 49 27 28 68 4 47.8 62 70 2.2 タークス・カイコス諸島 0.0 2.0 – – – – – – – – – ツバル 0.0 0.2 – – – – – – – – – ウガンダ 40.3 3.3 577 34 48 50 2 101.3 59 63 5.5 ウクライナ 44.6 –0.4 210 15 15 69 16 44.4 66 76 1.6 アラブ首長国連邦 9.3 1.8 39 17 14 85 1 18.1 77 79 1.7 英国 65.1 0.6 368 18 18 64 18 55.7 79 83 1.9 米国 324.1 0.7 2,045 20 19 66 15 51.5 77 82 1.9 米領バージン諸島 0.1 0.0 1 20 20 62 18 62.5 79 84 2.2 ウルグアイ 3.4 0.3 24 22 21 64 15 55.7 74 81 2.0 30.3 1.5 260 26 29 67 5 49.9 65 72 2.3 0.3 2.3 3 29 36 60 4 67.8 71 75 3.2 ベネズエラ 31.5 1.4 284 27 28 66 6 52.1 71 79 2.3 ベトナム 94.4 1.1 664 23 23 70 7 42.8 72 81 2.0 西サハラ 0.6 2.2 5 24 25 71 3 39.9 68 72 2.1 3.8 ウズベキスタン バヌアツ イエメン 27.5 2.5 340 34 40 57 3 74.7 63 66 ザンビア 16.7 3.1 232 33 46 51 3 94.6 60 65 5.1 ジンバブエ 16.0 2.2 200 32 42 55 3 80.2 61 64 3.6 104 指 標 本文_94-108_cs6.indd 104 16/09/30 14:21 人口指標 人口の指標 世界/地域データ 国/領域/その他の地域 アラブ諸国 平均余命 人口(百万人) 年平均人口増 加率(%) 10歳の 女子人口 (1000人) 2016 2010-2016 2016 10-24歳 人口の割合 (%) 0-14歳 人口の割合 (%) 15-64歳 人口の割合 (%) 2016 2016 2016 28 34 24 a 24 a 65歳以上 人口の割合 (%) § 従属人口指数 出生率 平均寿命(年平均) 2015-2020 合計出生率(年平均) 2016 2016 男 女 2015-2020 61 5 64.1 68 72 3.3 68 a 7a 46.4 a 70 a 73 a 2.1 a 346 2.0 3,546 3,902 1.0 29,854 東ヨーロッパ・中央アジア 241 0.9 1,691 22 23 68 9 48.0 69 76 2.0 ラテンアメリカ・カリブ海地域 636 1.1 5,311 26 b 25 b 67 b 8b 49.7 b 72 b 79 b 2.0 b 東・南アフリカ 561 2.7 7,274 32 42 54 3 83.5 60 64 4.4 アジア・太平洋 西・中央アフリカ 414 2.7 5,361 32 44 53 3 87.2 56 58 5.2 先進工業地域 1,255 0.3 6,686 17 16 66 18 52.4 76 82 1.7 開発途上地域 6,178 1.4 53,557 26 28 66 7 52.6 68 72 2.6 977 2.4 12,047 32 40 57 4 76.4 63 66 4.0 7,433 1.2 60,424 24 26 66 8 52.5 69 74 2.5 後発開発途上国 世界全体 NOTES — Data not available. § Due to rounding, dependency ratios may differ from numbers calculated based on percentage of population aged 0-14, aged 15-64 and aged 65 and older. a Excludes Cook Islands, Marshall Islands, Nauru, Niue, Palau, Tokelau, and Tuvalu due to data availability. b Excludes Anguilla, Bermuda, British Virgin Islands, Cayman Islands, Dominica, Montserrat, Saint Kitts and Nevis, Sint Maarten, and Turks and Caicos Islands due to data availability. 1 Includes Christmas Island, Cocos (Keeling) Islands and Norfolk Island. 2 Includes Nagorno-Karabakh. 3 For statistical purposes, the data for China do not include Hong Kong and Macao, Special Administrative Regions (SAR) of China, and Taiwan Province of China. 4 As of 1 July 1997, Hong Kong became a Special Administrative Region (SAR) of China. 5 As of 20 December 1999, Macao became a Special Administrative Region (SAR) of China. 6 Includes data for Northern Cyprus. 7 Includes Åland Islands. 8 Includes Abkhazia and South Ossetia. 9 Includes Saint Barthélemy and Sint Martin (French part). 10 Includes Sabah and Sarawak. 11 Includes Agalega, Rodrigues and Saint Brandon. 12 Includes Transnistria. 13 Includes Svalbard and Jan Mayen Islands. 14 Includes East Jerusalem. On 29 November 2012, the United Nations General Assembly passed Resolution 67/19, which accorded Palestine “non-member observer State status in the United Nations…” 15 Includes Kosovo. 16 Includes Canary Islands, Ceuta and Melilla. 17 Includes Zanzibar 世界人口白 書 2 0 1 6 本文_94-108_cs6.indd 105 105 16/09/30 14:21 Technical notes for indicators Data sources and definitions The statistical tables in The State of World Population 2016 include indicators that track progress toward the goals of the Framework of Actions for the follow-up to the Programme of Action of the International Conference on Population and Development (ICPD) beyond 2014, and the Sustainable Development Goals (SDGs) in the areas of maternal health, access to education, reproductive and sexual health. In addition, these tables include a variety of demographic indicators. The statistical tables support UNFPA’s focus on progress and results towards delivering a world where every pregnancy is wanted, every birth is safe, and every young person’s potential is fulfilled. Different national authorities and international organizations may employ different methodologies in gathering, extrapolating or analysing data. To facilitate the international comparability of data, UNFPA relies on the standard methodologies employed by the main sources of data. In some instances, therefore, the data in these tables differ from those generated by national authorities. Data presented in the tables are not comparable to the data in previous The State of the World Population due to regional classifications updates, methodological updates and revisions of time series data. The statistical tables draw on nationally representative household surveys such as Demographic and Health Surveys (DHS) and Multiple Indicator Cluster Surveys (MICS), United Nations organizations estimates, and inter-agency estimates. They also include the latest population estimates and projections from World Population Prospects: the 2015 revision and Model-based Estimates and Projections of Family Planning Indicators 2015 (United Nations Department of Economic and Social Affairs, Population Division). Data are accompanied by definitions, source, and notes. The statistical tables in The State of World Population 2016 generally reflect information available as of July 2016. Monitoring ICPD goals: selected indicators Maternal and newborn health Maternal mortality ratio (MMR), deaths per 100,000 live births and range of MMR uncertainty (UI 80%), lower and upper estimates 2015. Source: United Nations Maternal Mortality Estimation Inter-agency Group (MMEIG). This indicator presents the number of deaths of women from pregnancy-related causes per 100,000 live births. The estimates are produced by the MMEIG using data from civil registration and vital statistics systems, household surveys, surveillance systems, population censuses, and other specialized studies/surveys. UNFPA, World Health Organization, the World Bank, UNICEF, and the United Nations Population Division are members of the MMEIG. Estimates and methodologies are reviewed regularly by the MMEIG. MMEIG estimates should not be compared with previous inter-agency estimates. Births attended by skilled health personnel, per cent, 20062015. Source: United Nations Inter-Agency and Expert Group on Millennium Development Goals Indicators and UNFPA global database. Regional aggregates calculated by UNFPA based on data from United Nations Inter-Agency and Expert Group on Millennium 106 Development Goals Indicators and UNFPA global database. Percentage of births attended by skilled health personnel (doctors, nurses or midwives) is the percentage of deliveries attended by health personnel trained in providing life-saving obstetric care, including giving the necessary supervision, care and advice to women during pregnancy, labour and the post-partum period; conducting deliveries on their own; and caring for newborns. Traditional birth attendants, even if they receive a short training course, are not included. Adolescent birth rate, per 1,000 women aged 15-19, 2006-2015. Source: United Nations Population Division and UNFPA global database. Regional aggregates calculated by UNFPA based on data from United Nations Population Division and UNFPA global database. The adolescent birth rate represents the risk of childbearing among adolescent women 15 to 19 years of age. For civil registration, rates are subject to limitations that depend on the completeness of birth registration, the treatment of infants born alive but dead before registration or within the first 24 hours of life, the quality of the reported information relating to age of the mother, and the inclusion of births from previous periods. The population estimates may suffer from limitations connected to age misreporting and coverage. For survey and census data, both the numerator and denominator come from the same population. The main limitations concern age misreporting, birth omissions, misreporting the date of birth of the child, and sampling variability in the case of surveys. Sexual and reproductive health The United Nations Population Division produces a systematic and comprehensive set of annual, model-based estimates and projections, provided for a range of family planning indicators for a 60-year time period. Indicators include contraceptive prevalence, unmet need for family planning, total demand for family planning and the percentage of demand for family planning that is satisfied among married or in-union women for the period from 1970 to 2030. A Bayesian hierarchical model combined with countryspecific time trends was used to generate the estimates, projections and uncertainty assessments. The model advances previous work and accounts for differences by data source, sample population and contraceptive methods included in measures of prevalence. More information on family planning model-based estimates, methodology and updates can be found at www.un.org/en/ development/desa/population. The estimates are based on the country-specific data compiled in World Contraceptive Use 2015. Contraceptive prevalence rate, women currently married/in union aged 15-49, any method and any modern method, 2016. Source: United Nations Population Division. Model-based estimates are based on data that are derived from sample survey reports. Survey data estimate the proportion of married women (including women in consensual unions) currently using, respectively, any method or modern methods of contraception. Modern or clinic and supply methods include male and female sterilization, IUD, the pill, injectables, hormonal implants, condoms and female barrier methods. テクニカル・ノート TECHNI CAL NOTES 本文_94-108_cs6.indd 106 16/09/30 14:21 Unmet need for family planning rate, women aged 15-49, 2016. Source: United Nations Population Division. Women with unmet need for spacing births are those who are fecund and sexually active but are not using any method of contraception, and report wanting to delay the next child. This is a subcategory of total unmet need for family planning, which also includes unmet need for limiting births. The concept of unmet need points to the gap between women’s reproductive intentions and their contraceptive behaviour. Unmet need here is expressed as a percentage based on women who are married or in a consensual union, in line with monitoring for Millennium Development Goals. Average annual rate of population change, per cent, 2010-2015. Source: United Nations Population Division. Regional aggregates calculated by UNFPA based on data from United Nations Population Division. These figures refer to the average exponential rate of growth of the population over a given period, based on a medium variant projection. Proportion of demand satisfied with modern methods, women currently married/in union aged 15-49, 2016. Source: United Nations Population Division. Percentage of total demand for family planning among married or in-union women aged 15 to 49 that are satisfied. Population aged 10-24, per cent, 2016. Source: UNFPA calculation based on data from United Nations Population Division. These indicators present the proportion of the population between age 10 and age 24. Total population aged 10, female, in thousands, 2016. Source: UNFPA calculation based on data from the United Nations Population Division. These indicators present the estimated size of the national population of 10-year-old females. Proportion of demand satisfied with modern methods (mPDS) = Contraceptive prevalence rate for modern methods (mCPR) divided by total demand for family planning (TD). Population aged 0-14, per cent, 2016. Source: UNFPA calculation based on data from United Nations Population Division. These indicators present the proportion of the population between age 0 and age 14. Where total demand = Contraceptive prevalence rate plus unmet need for contraception rate (UNR), that is TD = CPR + UNR and mPDS = mCPR /(CPR+UNR) Population aged 15-64, per cent, 2016. Source: UNFPA calculation based on data from United Nations Population Division. These indicators present the proportion of the population between age 15 and age 64. Education Population aged 65 and older, per cent, 2016. Source: UNFPA calculation based on data from United Nations Population Division. These indicators present the proportion of the population aged 65 and older. Male and female adjusted primary school enrolment, net per cent of primary school-age children, 1999-2015. Source: UNESCO Institute for Statistics. The adjusted primary school net enrolment ratio indicates the percentage of children of the official primary age group who are enrolled in primary or secondary education. Male and female secondary school enrolment, net per cent of secondary school-age children, 2000-2015. Source: UNESCO Institute for Statistics. The secondary school net enrolment ratio indicates the percentage of children of the official secondary age group who are enrolled in secondary education. Gender parity index, primary education, 1999-2015. Source: UNESCO Institute for Statistics. The gender parity index refers to the ratio of female to male values of adjusted primary school net enrolment ratio. Parity = 1.00. Gender parity index, secondary education, 2000/2015. Source: UNESCO Institute for Statistics. The gender parity index refers to the ratio of female to male values of secondary school net enrolment ratio. Parity = 1.00. Demographic indicators Total population, in millions, 2016. Source: United Nations Population Division. Regional aggregates calculated by UNFPA based on data from United Nations Population Division. These indicators present the estimated size of national populations at mid-year. Dependency ratio, 2016. Source: United Nations Population Division. Regional aggregates calculated by UNFPA based on data from United Nations Population Division. These indicators present the ratio of dependants (people younger than 15 or older than 64) to the working-age population (those ages 15-64). Data are shown as the proportion of dependants per 100 working-age population. Male and female life expectancy at birth (years), 2015-2020. Source: United Nations Population Division. Regional aggregates calculated by UNFPA based on data from United Nations Population Division. These indicators present the number of years newborn children would live if subject to the mortality risks prevailing for the cross section of population at the time of their birth. Total fertility rate, 2015-2020. Source: United Nations Population Division. Regional aggregates calculated by UNFPA based on data from United Nations Population Division. These indicators present the number of children who would be born per woman if she lived to the end of her childbearing years and bore children at each age in accordance with prevailing age-specific fertility rates. T H E STAT E OF WORL 世界人口白 D PO P U L AT 書I O N2 0 2 0115 6 本文_94-108_cs6.indd 107 107 16/09/30 14:21 Regional classification UNFPA averages presented at the end of the statistical tables are calculated using data from countries and areas as classified below. The regional classifications include only the countries where UNFPA works. Arab States Region Algeria; Djibouti; Egypt; Iraq; Jordan; Lebanon; Libya; Morocco; Oman; Palestine; Somalia; Sudan; Syrian Arab Republic; Tunisia; Yemen Asia and Pacific Region Afghanistan; Bangladesh; Bhutan; Cambodia; China; Cook Islands; Fiji; India; Indonesia; Iran, Islamic Republic of; Kiribati; Korea, Democratic People’s Republic of; Lao People’s Democratic Republic; Malaysia; Maldives; Marshall Islands; Micronesia, Federated States of; Mongolia; Myanmar; Nauru; Nepal; Niue; Pakistan; Palau; Papua New Guinea; Philippines; Samoa; Solomon Islands; Sri Lanka; Thailand; Timor-Leste, Democratic Republic of; Tokelau; Tonga; Tuvalu; Vanuatu; Viet Nam Eastern Europe and Central Asia Region Albania; Armenia; Azerbaijan; Belarus; Bosnia and Herzegovina; Georgia; Kazakhstan; Kyrgyzstan; Moldova, Republic of; Serbia; Tajikistan; The former Yugoslav Republic of Macedonia; Turkey; Turkmenistan; Ukraine East and Southern Africa Region Angola; Botswana; Burundi; Comoros; Congo, Democratic Republic of the; Eritrea; Ethiopia; Kenya; Lesotho; Madagascar; Malawi; Mauritius; Mozambique; Namibia; Rwanda; Seychelles; South Africa; South Sudan; Swaziland; Tanzania, United Republic of Uganda; Zambia; Zimbabwe Latin American and the Caribbean Region Anguilla; Antigua and Barbuda; Argentina; Aruba; Bahamas; Barbados; Belize; Bermuda; Bolivia, Plurinational State of; Brazil; British Virgin Islands; Cayman Islands; Chile; Colombia; Costa Rica; Cuba; Curaçao; Dominica; Dominican Republic; Ecuador; El Salvador; Grenada; Guatemala; Guyana; Haiti; Honduras; Jamaica; Mexico; Montserrat; Nicaragua; Panama; Paraguay; Peru; Saint Kitts and Nevis; Saint Lucia; Saint Vincent and the Grenadines; Sint Maarten; Suriname; Trinidad and Tobago; Turks and Caicos Islands; Uruguay; Venezuela, Bolivarian Republic of 108 West and Central Africa Region Benin; Burkina Faso; Cameroon, Republic of; Cape Verde; Central African Republic; Chad; Congo, Republic of the; Côte d’Ivoire; Equatorial Guinea; Gabon; Gambia; Ghana; Guinea; Guinea-Bissau; Liberia; Mali; Mauritania; Niger; Nigeria; São Tomé and Príncipe; Senegal; Sierra Leone; Togo More developed regions comprise Europe, Northern America, Australia, New Zealand and Japan. Less developed comprise all regions of Africa, Asia (except Japan), Latin America and the Caribbean plus Melanesia, Micronesia and Polynesia. The least developed countries, as defined by the United Nations General Assembly in its resolutions (59/209, 59/210, 60/33, 62/97, 64/L.55, 67/L.43, 64/295) included 48 countries as of May 2016: 34 in Africa, nine in Asia, four in Oceania and one in Latin America and the Caribbean — Afghanistan, Angola, Bangladesh, Benin, Bhutan, Burkina Faso, Burundi, Cambodia, Central African Republic, Chad, Comoros, Democratic Republic of the Congo, Djibouti, Equatorial Guinea, Eritrea, Ethiopia, Gambia, Guinea, Guinea-Bissau, Haiti, Kiribati, Lao People’s Democratic Republic, Lesotho, Liberia, Madagascar, Malawi, Mali, Mauritania, Mozambique, Myanmar, Nepal, Niger, Rwanda, São Tomé and Príncipe, Senegal, Sierra Leone, Solomon Islands, Somalia, South Sudan, Sudan, Timor-Leste, Togo, Tuvalu, Uganda, United Republic of Tanzania, Vanuatu, Yemen and Zambia. These countries are also included in the less developed regions. テクニカル・ノート TECHNI CAL NOTES 本文_94-108_cs6.indd 108 16/09/30 14:21 本文_94-108_cs6.indd 109 16/09/30 14:21 『世界人口白書 2016』の英語版は、UNFPAのホームページ http://www.unfpa.orgで、ご覧いただけます。 日本語版監修: 阿藤 誠(国立社会保障・人口問題研究所名誉所長) 日本語版制作: 公益財団法人 ジョイセフ 〒162-0843 東京都新宿区市谷田町1-10 保健会館新館 電話 03-3268-5875 FAX 03-3235-9776 E-mail [email protected] URL http://www.joicfp.or.jp 日本語版作成:NPC日本印刷株式会社 白書には、再生紙を使用しています。 本文_94-108_cs6.indd 110 16/09/30 14:21 世界人口白書2016 制作チーム SENIOR RESEARCH ADVISER Shireen Jejeebhoy LEAD CHAPTER RESEARCHERS AND AUTHORS David E. Bloom, Harvard T.H. Chan School of Public Health Jeffrey Edmeades, International Center for Research on Women Gretchen Luchsinger Louise Searle, Humanitarian Advisory Group Lyric Thompson, International Center for Research on Women UNFPA TECHNICAL ADVISER Satvika Chalasani EDITORIAL TEAM Editor: Richard Kollodge Editorial associate and digital edition manager: Katheline Ruiz Digital developer: Hanno Ranck Publication and web interactive design and production: Prographics, Inc. ACKNOWLEDGMENTS Other researchers and writers who were central to the development of the report: Ayla Black, Humanitarian Advisory Group Rachel Clement, International Center for Research on Women Alyssa Lubet, Harvard T.H. Chan School of Public Health Dara Lee Luca, Mathematica Policy Research Johanne Helene Iversen, Luster Health Clinic, Luster, Norway Michael Kuhn, Wittgenstein Centre and Vienna Institute of Demography Kristine Husøy Onarheim, University of Bergen, Norway Klaus Prettner, University of Hohenheim, Germany The Population and Development Branch of UNFPA analysed and aggregated data in the indicators section of this report. Source data for the report’s indicators were provided by the Population Division of the United Nations Department of Economic and Social Affairs, the United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization and the World Health Organization. MAPS AND DESIGNATIONS The designations employed and the presentation of material in maps in this report do not imply the expression of any opinion whatsoever on the part of UNFPA concerning the legal status of any country, territory, city or area or its authorities, or concerning the delimitation of its frontiers or boundaries. A dotted line approximately represents the Line of Control in Jammu and Kashmir agreed upon by India and Pakistan. The final status of Jammu and Kashmir has not been agreed upon by the parties. © UNFPA 2016 国連人口基金(UNFPA)は、 すべての妊娠が望まれ、 すべての出産が安全に行われ、 そしてすべての若者の可能性が 満たされるために活動しています。 H1-4_cs6.indd 4-6 16/10/04 11:42 世界人口白書 二〇一六 歳の少女の今が私たちの未来を決める 10 国連人口基金(UNFPA)は、 すべての妊娠が望まれ、 すべての出産が安全に行われ、 10歳の 少女の今が 私たちの未来を 決める そしてすべての若者の可能性が 満たされるために活動しています。 世界人口白書 2016 H1-4_cs6.indd 1-3 16/10/04 11:42
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