名古屋ホストライオンズクラブ会報 http://www.nhlc.jp 2011 年度会長スローガン One heart we serve ８月２４日（水）大高緑地公園にて始球式にのぞむ第一副会長 L岡田（治） NAGOYA HOST LIONS CLUB BULLETIN 2011 Sep. 9月号 ■会長／杉戸清高　■幹事／植木　准　■会計／永田恵麻ホームページ：http://www.nhlc.jp/ 670 No. 九月の言葉 ◎写真募集のお知らせ日常の風景、家族の写真、ペットの写真など、会員の方から自慢の写真を紹介していきます。毎月第二例会時、写真に簡単な説明文を添えて、PR 委員長にお渡しください。【荻の声おぎのこえ】荻の葉に吹く　秋の初風。古来、そのさやぐ音に秋の到来を感じた。 NAGOYA HOST LIONS CLUB BULLETIN 41 年ぶりの太陽の塔 8 月の終わり、大阪へ行ってきた。吹田から名神高速に乗ろうとしたら太陽の塔が目に飛び込んできた。懐かしい気持ちに誘われて、思わず万博記念公園に立ち寄った。４１年ぶりの再会。あの頃、私は１０歳だった。昔の記憶が甦る。間近で見るととにかくでかい（自由の女神よりでかいらしい）。首が痛くなるほど長い時間見上げて、記念に太陽の塔のミニチュアを買ってきた。今でも、机に飾ってよろこんでいる。何かうれしい…。（撮影 L 兼子伸幸） 2 Happy Birthday L 尾関澄雄 S15.9.17 生 Schedule 10 月予告 ●定例理事会日時／10月5日（水）16：00〜場所／事務局会議室 ●第1373回　例会　2クラブ合同ZC例会訪問日時／10月13日（木）12：15〜場所／ホテルオークラレストラン ●第1374回　例会　日時／10月25日（火）12：15〜場所／名古屋国際ホテル　3 9月お誕生日おめでとうございます Report 第１３７０回　例会日時　平成２３年８月２３日（火）１２：１５～場所　名古屋国際ホテル本日までの出席率　８９％宣誓をする坂野新会員会員証を手にする L坂野ゲストスピーカー中警察署長荒井正道様例会報告 ■第１３７０回例会本日の例会は、入会式で始まった。会長 L杉戸丸となってから、先月入会した L長谷川に続き坂野嘉彦氏は２人目の入会となる。名古屋ホストライオンズクラブにとって会員が増えることはクラブの活性化と将来の発展にとって非常に喜ばしいことである。入会式はライオンテーマーＬ志水の先導により坂野氏が入場、スポンサー L岡田（治）より紹介があり本人の力強い宣誓がなされた。会長 L杉戸からバッチ並びに会員証の授与、スポンサーシップの授与がありここに新しい会員 L坂野が誕生した。今年の会長スローガンである “One heart we serve” をモットーに頑張っていただきたい。引き続き、８月誕生日の L尾関（秀）、L久野、L内田、L日置、L鈴木に誕生日プレゼントが手渡された。昼食をはさんで、本日のゲストスピーカーである中警察署長、荒井正道様のスピーチが始まった。テーマは「連帯」と「協働」である。愛知県下の犯罪は平成１５年の２２５ ,７０６件をピークに平成２２年には１２８ ,１７３件と減り続けている。この背景には、刑法の改正により時効がなくなったり刑罰も重くななったり、また警察官の増員などが抑止効果になたっことは事実であるが、今回のテーマである「連携」と「協働」がはたした役割が大きいといいます。平成１６年３月に【愛知県安全なまちづくり条例】が施行されました。目的は、犯罪の防止等について県、県民、事業者、市町村が地域社会の連帯の強化を図りながら、一体となって安全なまちづくりを推進し、県民が安全に安心して暮らすことができる社会の実現に寄与することです。県民の責務は日常生活における安全の確保に自ら努めるとともに、県が実施する安全なまちづくりに関する施策に協力するよう努めるものとすることです。また、合わせて名古屋市も【安心・安全で快適なまちづくりなごや条例】を平成１６年１０月に施行しました。目的は、市民、事業者及び市がそれぞれの役割のもと、協働して取り組みを進めることによって、安心・安全で快適なまちの実現を目指すことです。市民等の役割は、市民及び事業者は、互いに協力して、その自主的な活動により、安心・安全で快適なまちづくりを進めるよう努めなければならないとなっています。県下では平成１５年１３０団体１２ ,０００人であった犯罪ボランティアが平成２２年には２ , ２００団体１３４ ,０００人と急増しており、条例の効果によって犯罪の発生ブレーキがかかったことは明らかであります。最後に、※割れ窓理論の説明があり、今後も犯罪防止のために皆さんの「連帯」と「協働」をお願いしますとしスピーチを終えました。さて例会を締めくくるローアは、L内田の号令のもと 8 月誕生日 5人のメンバーにより賑やかなローア一斉が場内に響きました。（L兼子伸幸） ※割れ窓理論 (Broken Window Theory) ８月誕生日のライオンズメンバーによる力強いローア NAGOYA HOST LIONS CLUB BULLETIN 4 1982 年、アメリカにおいて提唱された理論。窓ガラスの破損は軽微な犯罪であり、厳しく処罰されることはないが、割れた窓ガラスが放置されていれば、その建物は管理が行き届いていないことが明らかになり、更なる犯罪の餌食となることによって、その建物全体さらには地域全体が崩壊していく虞があるという考え方。 1370・1371 回例会報告 ■第１３７１回例会　多数のゲスト、華やいだゾーン・チェアパーソン訪問例会朝晩はめっきり涼しくなったのに、日中は相変わらず３０℃超のカンカン照り。熱中症の心配も感じられた。そんな猛暑の中、ライオンズの面々が集まり、定刻に例会は始まった。本日は通常の例会と異なってゾーン・チェアパーソンＬ浅野好司の公式訪問の日。ゲストビジターは全部で１０氏という賑わい。岡崎さくらライオンズクラブから会長Ｌ大田喜代子（NPO・Ｇハーモニー副理事長）同Ｌ寺澤みゆき（同理事長）大学ボランティア・パーソナリティ秋山志おりさん（金城学院大２年）同大塚真実さん（名古屋外国語大学２年）、さらに友好４クラブ相互交流訪問の一環として名古屋名城ライオンズクラブ会長Ｌ竹田健司、ＣＮ５０周年記念大会顧問Ｌ青木重臣（元地区ガバナー）同接待部長・Ｌ青木亮一郎、同副部長Ｌ伊藤巧、同アクティビティ部会 L小田悟。セレモニーの後、各ゲストビジターの紹介に続いてゾーン・チェアパーソンＬ浅野のスピーチ「ライオンズクラブへの思い」があった。１９９５年入会の L浅野は、当時の名古屋ホストライオンズクラブの会員数は８０人超。何事をするにも余裕があった。しかし社会、経済の激変でクラブ運営が厳しい状況となった。会員数は５０人を超えることがない。そんな中でわが名古屋ホストライオンズクラブに若手メンバーが増えた。奉仕活動は前年踏襲が続き、NPOなどがニューメディアなどを活用して独特の奉仕活動を展開するようになった。しかし国際組織のライオンズクラブはノーベル平和賞候補に挙がるなど優れた奉仕活動を果たしている。ライオンズクラブに自信を持とう。最後に「不易流行」の言葉を述べてスピーチを終えた。名古屋名城ライオンズクラブ会長 L竹田健司は CN５０周年記念大会を来年３月２２日に開くと語り、内戦が終わって間もないスリランカに幼稚園舎を寄贈すると明らかにした。名古屋ホストライオンズクラブは名古屋名城ライオンズクラブのスポンサーでもあり、当日は振替例会にするほどにして多数参加してほしいと訴えた。岡崎さくらライオンズクラブと大学ボランティアは１１月５、６両日名古屋・久屋大通もちの木広場で開く「パワー・オブ・ミュージック」（名古屋ホストライオンズクラブ後援）の支援を呼びかけた。この催しは東北地方被災地の各ジャンルのバンドと地元のバンドなどが出演して “音楽奉仕 ”を行い、同時に「東日本大震災へのチャリティー募金」を広く呼びかけるイベント。２日間の模様は仙台ケーブルテレビ、仙台シティ FMなどで放送される。会食中の音楽プレゼントには第一副会長 L岡田（治）の和子夫人の紹介で出演したことがある宮脇万里子さんがピアノ、宮脇さんの紹介で湯本明子さんがフルートを演奏して、若い女子大生を迎えて華やいだ会場を和ませていただいた。　（L成田和雄）第１３７１回例会日時　平成２３年９月１３日（火）１２：１５～場所　名古屋国際ホテル本日までの出席率　８２％ゾーン・チェアパーソン L浅野のスピーチ元地区ガバナー L青木と名古屋名城ライオンズクラブのメンバーによるローア 5 Information お知らせ ■被災から半年。仙台ライオンズクラブから連絡をいただきました。南三陸志津川ライオンズクラブの仮事務所として完成したコンテナハウス例会場で打ち合わせ中の三役瓦礫の仮置き場には膨大な量の瓦礫が山になっている。右海側の防潮林はほとんどが津波になぎ倒された９月４日来日中の国際会長 Lタム（向かって右）は被災地の名取市や仙台市で植樹をした ■ゴルフ部会成績日　時　平成２３年８月３１日（水）場　所　三好カントリー倶楽部天　候　曇り時々晴参加人数　１４人氏名 OUT IN GROSS H'CP NET RANK 次回 H'CP 浅野好司 45 45 90 17 73 優勝 13 山内正道 41 42 83 9 74 準優勝 8 OP 坂野嘉彦 44 41 85 15 70 3位 12 石橋隆明 58 58 116 25 91 B.B. 優勝した L浅野 NAGOYA HOST LIONS CLUB BULLETIN 6 お知らせ ■常滑ライオンズクラブ花火例会に訪問８月２０日（土）に毎年恒例の常滑ライオンズクラブ花火例会に訪問してきました。名古屋ホストライオンズクラブからは、幹事Ｌ植木、会計Ｌ永田、第一副会長Ｌ岡田（治）、と私の４名でお邪魔してきました。当日は、あいにくの雨でしたので、行きの電車では、中止になるのではと心配しておりましたが、常滑ライオンズクラブの方が、駅までお迎えいただき、雨でも花火は打ち上げますよ！とのことで、一同一安心。昨年の会場とは別の福祉会館が会場でしたが、花火を見るには、最も適した場所とのこと。駐車場の特設スペースには、立派なステージも用意されていましたが、雨により、建物内での例会、花火観賞となりました。花火を見る時は、バルコニーに出て見るので、お酒が入って、話が盛り上がると、ついつい花火を見そびれがちでしたが、フィナーレは、満喫できました。会計時、昨年の幹事の時、今年と、３種類の会場を経験させていただきましたが、今年の会場が、花火観賞には最適だと思いました。（晴れていれば…）また、機会があれば、お邪魔したいと思いながら、帰路につきました。（Ｌ杉戸清高） ■水打ち大作戦うよ」という河村たかし名古屋市長（名古屋ホストライオンズクラブ名誉会員）の開会宣言の後、西川右近さん（西川流三世家元）ら各界代表が挨拶。続いてまつりの先陣を切って音楽隊、山車などが広小路をパレード。わが名古屋ホストライオンズクラブの「傘男 5人組」は雨天中止の打ち水大作戦アクティビティの「証拠写真を富田さんに撮影してもらって解散した。「あいにくの雨だったが、打ち水では真夏の気温が下がるのはわずか２℃程度。天からの “打ち水 ” はさすがだ」すっかり涼しくなった広小路を歩いたライオンの独り言。当日の名古屋の最高気温（正午）は１０℃以上も下がった。（L成田和雄）「打ち水作戦」空振り、天から救援の雨８月２０日午後４時すぎ、１ゾーン各ライオンズクラブ環境保全メンバーが三々五々集まってきた。名古屋のど真ん中、中区、三菱東京 UFJ銀行前。ビニールで覆われた小さな仮設舞台の前で行われる「名古屋打ち水大作戦」に参加するためだ。わが名古屋ホストライオンズクラブからは L日置、L成田、L富田、L渡邉、L山内（L遠山は欠席）が揃いの紫色ユニフォームを着用、傘をさして集合した。あいにくの雨。「打ち水大作戦はやるのか」「さあ、どうかな」「打ち水しても意味がないよ」ーーとあちこちでささやき声。やがて午後５時前。仮設舞台付近に置かれていた手桶、柄杓（ひしゃく）など、「打ち水」用具が片付けられ、大作戦は中止となった。空振りに終わった打ち水作戦は、名古屋の夏の風物詩と銘打った「第６０回広小路夏まつり」のファンファーレとなる行事。暑い夏に涼しさを取り戻し、土埃（つちぼこり）をおさえるという日本人の昔からの智恵を復活させようと、名古屋では 8 年前から普及活動の一環として始まった。中止になったのは今年で２度目。仮設舞台では「名古屋の夏まつりを楽しんでちょあいにくの雨の中集ったライオンズメンバー 7