NCNPバイオバンクにおける検体採取・保管方法 (2014.8.6) 血漿 1. 中央採血室ないし病棟にて採血17mL (Venoject II真空採血管, EDTA-2Na, テルモ) 2. 直ちに(3分以内)、もしくは氷冷(30分以内)後、遠心開始(2500 x g, 10min, 4℃) 3. 遠心中にバーコード付保存チューブ (96 Jacket Tubes 1.3mL, FCR&BIO)を用意し データベースに登録(匿名化) 4. 血漿を分注(0.2mL x 4, 0.8mL x 6) 5. バフィーコートを回収(各0.4mL x 2本) 6. ディープフリーザー (-80℃、パナソニック)に一時保存 7. ラックに96本埋まった段階でラック上の位置をスキャンし登録(ラック一括読み2Dス キャナー, FCR&BIO) 8. ディープフリーザー(-80℃、パナソニック)、炭酸ガスバックアップ・温度監視装置付に 保存 9. ディープフリーザーにおけるラックの位置をデータベースに登録 DNA 1. 保存中のバフィーコートを融解(2本のうち1本を使用し、もう1本は長期保存) 2. Maxwell®16 Blood DNA Purification Kit (Promega)を用いてDNAを自動抽出 3. Elution buffer 400uLにて回収し、新たなバーコード付チューブ(96 Jacket Tubes 1.3mL, FCR&BIO)に保存 4. NanoDrop 2000(Thermo Fisher)にて吸光度測定 5. データベースに登録 6. 低温室(4℃) 温度監視装置付にて保管 7. ラックに96本埋まった段階でラック上の位置をスキャンし登録(ラック一括読み 2Dスキャナー, FCR&BIO)
© Copyright 2024 Paperzz