リリースノート ™ バージョン Polycom は、Polycom RSS 4000 バージョン 7.0 ソフトウェアをリリースしま した。このリリースノートでは、Polycom RSS 4000 システムおよびバージョン 7.0 ソフトウェアについてご説明します。 このリリースノートに記載されている機能の使用方法の詳細については、 www.polycom.com に掲載されている製品ドキュメントをご参照ください。 メモ: バージョン 7.0 ソフトウェアは、 Polycom RSS 4000 専用のソフトウェア です。Polycom RSS 2000 では使用できませんのでご注意ください。 ソフトウェアおよびオプションのイ ンストール ソフトウェアをアップグレードするか、システムオプションを追加購入すること によって、Polycom® の最新のビデオ会議技術を利用し続けることができます。 この項では、ソフトウェアおよびシステムオプションをアップグレードする方法 をご説明します。 Polycom RSS 4000 のソフトウェアアップグレードおよびオプションを、インス トールしてアクティベートするには: 1. ライセンス番号とシステムのシリアル番号を確認してメモします。 2. Polycom の Web サイトからアクティベーションキー(キーコード)を取得 します。 3. Polycom の Web サイトからソフトウェアアップデートファイルをダウン ロードします。 4. ソフトウェアとオプションをインストールします。 各手順の詳細については、以下の各項でご説明します。 ライセンス番号とシステムのシリアル番号の準備 ライセンス番号とシステムのシリアル番号をメモします。ソフトウェアアップグ レードとシステムオプションをアクティベートするためのキーコードを取得す るには、これらの番号が必要になります。 年 12 桁のシリアル番号はシステムを識別する固有の番号で、[製品のアク ティベーション] ページおよびシステム背面に貼られたラベルの表示で 確認することができます。 ライセンス番号とは、Polycom RS 4000 システムを新規に購入したとき や、ソフトウェアのアップグレードまたはシステムオプションを購入し たときに受領する番号です。ライセンス番号のフォーマットは、 X0000-0000-0000-0000 のようになっています。 月 1 リリースノート 、バージョン ソフトウェアおよびオプションのキーコードの取得 ソフトウェアアップデートを実行するには、キーコードが必要です。キーコード は、特定のシステムのソフトウェアまたはオプションをアクティベートするため の番号です。キーコードは、Polycom の Web サイトにライセンス番号とシス テムのシリアル番号を入力すると発行されます。 キーコードは、発行の対象となるシステムにのみ有効です。 ソフトウェアのキーコードは、インストールするソフトウェアリリース のほか、後日、そのリリースに対して提供されるパッチリリースにも有 効です。 オプションのキーコードは、そのオプションが適用されるすべてのソフ トウェアリリースに有効です。 システムのソフトウェアまたはオプションのキーコードを取得するには: 1. PC 上で Internet Explorer を起動し、http://portal.polycom.com にログイ ンします。 2. アカウントがない場合は、アカウントを設定する必要があります。 3. [Service & Support] > [License and Product Activation] > [Activation/Upgrade] の順にクリックします。 4. 画面上の指示にしたがって、ライセンス番号とシステムのシリアル番号を入 力し、キーコードを取得します。このキーコードはメモしておき、インスト ールの際に参照します。 ソフトウェアアップグレードパッケージのダウンロード ソフトウェアリリースをダウンロードするには: 1. PC 上で Internet Explorer を起動します。 Polycom RSS 4000 のサポートページ http://www.polycom.com/support にアクセスします。 2. 該当製品のページへ移動します。 3. RSS 4000 Version 7.0 Software Upgrade Package をダウンロードします。 ソフトウェアとオプションのインストール メモ: この項では、RSS 4000 ソフトウェアのバージョン 6.0 または 6.4 からバ ージョン 7.0 にアップグレードする方法についてのみご説明します。アップグ レード対象の RSS 4000 ユニットにバージョン 5.0 が搭載されている場合は、 バージョン 7.0 にアップグレードする前に、バージョン 6.0 またはバージョン 6.4 にアップグレードする必要があります。 システムソフトウェアを、バージョン 6.0 または 6.4 からバージョン 7.0 にア ップデートするには: 1. PC 上で、Internet Explorer (バージョン 6.0 またはそれ以降)を起動しま す。 2. Internet Explorer のアドレスバーにシステムの IP アドレスを https://10.11.12.13 のように入力して Polycom RSS 4000 の Web インター 2 リリースノート 、バージョン フェイスにアクセスし、管理者アカウントでログインします。 3. [管理] > [システムのアップグレード] の順にクリックします。 4. ライセンス契約に同意して、RSS 4000 Version 7.0 Software Upgrade Package をシステムにアップロードします。 5. アップロードするファイルを指定します。[アップロード] ボタンをクリック すると、[操作の確認] ウィンドウがポップアップし、「アップグレードが完 了するとシステムは再起動します。続けますか?」というメッセージが表示 されます。[はい] をクリックするとアップロードが開始され、アップロード 完了後、システムは自動的に再起動します。 6. システムにログインし、キーコードを使用してシステムをアクティベートし ます。 バージョン の新機能 より高解像度でよりクリアな画像をベースラインプロファイルよりも低 い帯域幅で実現する H.264 High Profile をサポートします。 人物ビデオおよびコンテンツビデオの両方で、多地点録画とライブスト リーミングをサポートします。 実際にライブストリーミングが開始される前に、予め定義されている会 議情報と閲覧リンクを送信しておくことができます。 RSS 4000 システムを Polycom DMA 7000 システムの SIP サーバに登 録した場合、SIP 通信がサポートされます。 X.509 証明書の使用により、ネットワーク接続の認証における証明書管 理が強化されました。 RSS 4000 システムを Polycom DMA 7000 システムに登録した場合、 H.235 .0 ゲートキーパー認証がサポートされます。 特にシステムログの管理を行う新しいユーザロールとして、「監査役」 が追加されました。 ネットワークパケットロスによって劣化したビデオの画質を改善するた め、LPR (Lost Packet Recovery) をサポートします。 アーカイブのダウンロードと多地点ルームエントリにおいて、PIN コー ドによる保護が強化されました。 録画設定の機能が以下のように強化されました。 − 「録画中トーン」を発生させることができます。 − AES 暗号化ポリシーおよび AES 暗号化キーの長さを指定 することができます。 ログ設定の機能が以下のように強化されました。 − システムのログレベルを変更することができます。 − 警告制限を設定することができます。 − リモートでログを記録することができます。 ネットワーク接続を検出するため、ネットワーク内の他のノードに対し て ping を行うことができます。 3 リリースノート 、バージョン 高度なセキュリティ環境要件を満たす新たな安全動作モードとして、最 高セキュリティモード(MSM: Maximum Security Mode)が追加されま した。このモードは、通常モードと比較して以下の変更点があります。 − マルチキャスト、ライブストリーミング、電子メールによる 通知、および予約 VRR フィールドは無効です。 − Telnet アクセスおよびシリアルポート アクセスは無効です。 − LAN1 ポートと LAN2 ポートのネットワークトラフィック は分離されます。 − ライセンス制御によるアンチウィルス保護が行われます。 IPv6 機能がサポートされます。 ログインバナー テキストをカスタマイズすることができます。 バージョン の新機能 Web インターフェイスを使用したマルチキャスティング、ストリーミン グおよびマルチキャストビデオの閲覧をサポートします。 クイックコードの入力によるビデオ再生をサポートします。これは、以 前、バージョン 5.0 ではサポートされていた機能です。 録画名をカスタマイズすることができるため、VRR での識別と整理が容 易になりました。 デュアルストリーム録画のレイアウトに、人物ビデオのみを表示するレ イアウトと、人物ビデオとコンテンツビデオを交互に表示するレイアウ トの 2 つが追加されました。 電子メール通知機能が、以下のように拡張されました。 − 電子メール通知オプションの指定は VRR の設定で行うよう になりました。 − 電子メール通知に、アーカイブの詳細と録画ファイルへのリ ンクが含まれるため、そのリンクをクリックしてアーカイブ を閲覧することができるようになりました。 音声のダウンロードと再生のため、音声のみの通話の録音と MP3 フォ ーマットへの変換をサポートします。 Web インターフェイスからの、ビデオ会議システムの IP アドレスと拡 張サービス番号による通話発信をサポートします。 アーカイブファイルの再トランスコーディングと、生成の優先順位の指 定をサポートします。 テンプレートの機能が拡張され、以下の項目が追加されました。 − 録画の解像度を CIF/SIF に制限する指定 − ビデオ品質(モーションまたはシャープネス)の指定 − MP3 音声ファイル生成の指定 4 リリースノート 、バージョン − メディアをバックアップするための FTP パスの指定 FTP バックアップの機能が拡張され、以下の項目が追加されました。 − ユーザデータ全体または個々のアーカイブのバックアップ − バックアップ後のアーカイブファイルの自動削除 システム回復機能が拡張され、以下の項目が追加されました。 − システムが再起動に失敗した場合、自動的にレスキューモー ドに移行 − 詳細な診断情報の追加 − ファイルシステムのチェックとデータベースのリセット バージョン 複数の異なる解像度のファイルを生成する際のトランスコーディング速 度が向上しました。 の新機能 この項では、新しい機能、以前と動作の異なる機能、取り除かれた機能など、 主な機能変更についてご説明します。 ユーザインターフェイス 新たに Adobe® Flash® Player ベースの Web インターフェイスを採用 しました。PC で Polycom RSS 4000 Web インターフェイスにアクセス するには、Adobe Flash Player をインストールする必要があります。 TV ユーザインターフェイスを簡素化しました。 、テンプレート、チャネル Virtual Recording Rooms (VRR): VRR を使用することにより、ユーザは 容易に、カスタマイズされた録画やライブストリーミングを開始するこ とができます。各ユーザは、1 つまたは複数の専用 VRR を設定するこ とができます。 テンプレート: テンプレートには、VRR で使用される基本パラメータの セットが含まれます。1 つの VRR が使用できるテンプレートは 1 つだ けです。テンプレート内のパラメータを変更した場合、VRR の録画ポリ シーも変更されます。テンプレートを削除した場合、そのテンプレート を使用しているすべての VRR では、自動的にデフォルトのテンプレー トを使用するように変更されます。 チャネル: チャネルを使用して、アーカイブした録画をより簡単に整理す ることができます。お気に入りのチャネルを定義したり、チャネル情報 によって VRR を並べ替えたりすることができます。チャネル情報は、 Polycom® Video Media Center™ (VMC™) で録画を VMC 内の適切なチ ャネルに自動的に割り当てるために使用されます。 録画とストリーミング 閲覧するユーザが利用できる異なる帯域幅に対応するために、会議の録 5 リリースノート 、バージョン 画やライブストリーミングを、同時に 2 種類の速度で実行することがで きます。 会議を MP4 フォーマットで録画して、アーカイブを iPod、iPhone、 Mac で閲覧することができます。 オペレーティングシステム: Polycom RSS 4000 のオペレーティングシス テムを Windows から Linux に移行することによって、システムのセ キュリティが強化されました。 管理者およびユーザという 2 種類のアクセス権限を定義することがで きます。 画面のロック: Web インターフェイスの左上隅にある [画面のロック] アイコンをクリックすることによって、システムへのアクセスのセキュ リティが強化されます。 Polycom Conferencing for Outlook (PCO) のカレンダー機能と統合する ことによって、Polycom RSS 4000 による録画やライブストリーミングを、 Microsoft Outlook のカレンダー上でスケジュールできるようになりま した。 Polycom RSS 4000 バージョン 6.0 と Polycom Video Media Center (VMC) 2.0 との統合が可能です。ただし、Polycom RSS 4000 バージョン 6.0 は、Polycom Video Media Center (VMC) の以前のバージョンとは互 換性がありませんのでご注意ください。 代替ゲートキーパーを指定することができます。 Windows Media Player で録画ファイルを再生するときは、ソースビデ オの画面のアスペクト比が保持されます。表示される画像は、モニタ画 面の最大解像度に合わせて画面サイズが調整され、画面の一部がカット されることはありません。調整の結果、画面の周囲に余白ができる場合、 その部分は黒で塗りつぶされます。 エンドポイントとアーカイブが以下の関係にある場合、エンドポイント のアーカイブ一覧には、そのアーカイブファイルは表示されません。 − エンドポイントの通話速度が、アーカイブファイルの録画速 セキュリティ その他 度よりも低い場合 − エンドポイントの解像度が、アーカイブファイルの解像度よ りも低い場合 − アーカイブファイルのビデオプロトコルが、エンドポイント でサポートされていない場合 バージョン 能 の機能のうち、バージョン でサポートされない機 以下の機能は、バージョン 5.0 ではサポートされていましたが、バージョン 7.0 ではサポートされません。 エンドポイント管理 6 リリースノート 、バージョン アーカイブの自動削除ポリシー メディアツール 再生プレビュー ロガー設定 録画権限の設定 バージョン で解決された問題 下表は、バージョン 7.0 で解決された問題の一覧です。 JIRA ID 説明 DSTC-448 以前のバージョンでは、H.263+ ビデオの Raw ファイルがトランスコー ディングされた後、Windows Media Player に黒画面として表示されていま した。この問題は解決されました。 以前のバージョンでは、特定のコンピュータが RTSP ストリームに接続さ DSTC-654 れた場合、RTSP サーバがクラッシュしていました。この問題は解決され ました。 以前のバージョンでは、RSS 4000 の Web インターフェイスでロゴをカ DSTC-628 スタマイズすることができませんでした。この問題は解決されました。 DSTC-648; DSTC-630; バージョン 6.4 では、数日間のアイドリング後に RSS 4000 システムが DSTC-614; DSTC-606 ロックされ、Web インターフェイスにアクセスできなくなっていました。 この問題は解決されました。 以前のバージョンでは、FF および RW のインターバルは、その設定値に DSTC-619 かかわらず、デフォルト値の 1 分でしか機能しませんでした。この問題は 解決されました。 既知の制限 下表は、バージョン 7.0 に関する既知の機能制限の一覧です。回避策がある場 合は、それらも示します。 項目 JIRA ID 確認 説明 回避策 Polycom RSS 4000 は、Polycom 独自の なし された バージ ョン コンテンツ PCTCRSS-1413 7.0 "People+Content" プロトコルはサポートせず、 7 リリースノート 、バージョン 項目 JIRA ID 確認 説明 回避策 された バージ ョン H.239 のみをサポートします。 暗号化 PCTCRSS-1151 7.0 パスワードは、内部の RSS コンフィグレーション なし ファイル内では暗号化されていません。 PCTCRSS-1076 7.0 DoD から DoD、ノーマルからノーマルのように同 なし じモード間でモード切替えを行った場合、[Reset to Factory Value] (工場出荷時の設定値にリセット) 設 定が無効に設定されていても、セキュリティポリシ ーは常に工場出荷時の設定値にリセットされます。 ゲートキーパ PCTCRSS-1390 7.0 ー システムが、ゲートキーパーをプライマリゲートキ なし ーパーから代替ゲートキーパーに切り替えた場合、 通知メッセージは表示されません。 PCTCRSS-1442 7.0 Polycom RSS 4000 が、以前、Polycom DMA サー なし バにゲートキーパー登録していた場合、RSS 4000 を Polycom DMA から登録解除することはできま せん。 インター PCTCRSS-1391 7.0 オペラビリテ ィー SIP 通話では、多地点 VRR は サポートされませ なし ん。 PCTCRSS-1156 7.0 Polycom RSS 4000 が 768 kbps で Aethra X7 と なし SIP 通話しているとき、ライブストリーミングは黒 画面になります。 PCTCRSS-1440 7.0 Polycom RSS 4000 を Polycom VMC サーバと統 なし 合する前に、RSS 4000 の証明書を VMC サーバに インポートする必要があります。 ライブ PCTCRSS-1149 7.0 ストリーミン グ ライブストリーミングの詳細情報のなかで、誤った なし 開始時刻が表示されます。 PCTCRSS-1008 7.0 セッションを Hall から Real に何回か切り替える なし と、Windows Media Player でのライブストリーミ ング再生が停止します。 LPR PCTCRSS-1351 7.0 Polycom RSS 4000 が録画リンクを介して なし Polycom ブリッジ上の会議に参加依頼された場合、 SIP 通話では LPR はサポートされません。 PCTCRSS-1331 7.0 LPR は、最大でパケット損失率 5% まで機能しま なし すが、期待値の 8% を下回っています。 PCTCRSS-1136 7.0 Polycom RSS 4000 が Polycom HDX システムと 他の通話速度で通話 256 kbps または 384 kbps で通話している場合、 発信します。 LPR の動作が不安定になります。 PCTCRSS-1332 7.0 Polycom RSS 4000 は、音声 LPR をサポートしま 8 なし リリースノート 、バージョン 項目 JIRA ID 確認 説明 回避策 された バージ ョン せん。 H.264 High PCTCRSS-1174 7.0 SIP 通話では、H.264 High Profile はサポートされ なし ません。 Profile PCTCRSS-1117 7.0 Polycom RSS 4000 で H.264 High Profile が有効 Polycom RSS 4000 に設定されている場合、Polycom CMA Desktop ま で、H.264 High たは Polycom Telepresence m100 から Polycom Profile を無効に設 RSS 4000 にダイヤルインすると、黒画面が表示さ 定します。 れます。 IPv6 PCTCRSS-1282 7.0 ノーマルモードで、Ethernet ポート 1 は IPv6 ア なし ドレスへの PING に応答してしまいますが、これは 正しい動作ではありません。 PCTCRSS-1258 7.0 Polycom RSS 4000 で無効な IPv6 アドレスを設 なし 定してもエラーメッセージが表示されません。再起 動後、IP アドレスのフィールドは空白になります が、これは予期された結果ではありません。 OOB (Out of PCTCRSS-1414 7.0 システムのモードがノーマルモードから最高セキュ Box) または リティモード(MSM)に変更されたとき、Polycom レスキュー RSS 4000 の Web インターフェイスのフォントが なし 小さいサイズに変わります。 PCTCRSS-1396 7.0 システムのモードがノーマルモードから最高セキュ なし リティモード(MSM)に変更されたとき、Polycom RSS への Web アクセスのために設定されていた LAN ポートと異なる LAN ポートからも Polycom RSS の Web インターフェイスにアクセスできて しまいます。 PCTCRSS-1045 7.0 OOB プロセスの後、管理者アカウントは工場出荷 なし 時の値にリセットされることになっていますが、リ セット前の管理者アカウントで Polycom RSS 4000 の Web インターフェイスにアクセスできて しまいます。 その他 PCTCRSS-1272 7.0 ライブストリーミングのマルチキャストが有効に設 なし 定されている場合、マルチキャスト ストリーミング ビデオの再生を Windows Media Player で一時停 止すると、その後、再生を継続することができませ ん。 Point to Point PCTCRSS-1253 7.0 2 台の Polycom HDX システムが SIP 通話での 2 地点録画に接続されている場合、1 台目の HDX シ 9 なし リリースノート 、バージョン 項目 JIRA ID 確認 説明 回避策 された バージ ョン ステムの送信ビデオは、2 台目の HDX システムが Polycom RSS 4000 接続されると、 H.264 から H.263 に変わります。 PCTCRSS-1220 7.0 Polycom RSS 4000 は、 SIP 通話での 2 地点録画 なし をサポートしません。 PCTCRSS-1162 7.0 Polycom VVX システムと Polycom HDX システム なし が、同じ多地点 VRR に SIP 通話で接続された場 合、ビデオ画像が正常でなくなります。 PCTCRSS-1134 7.0 Polycom RMX システムは、PIN コードが設定され なし た 2 地点 VRR に参加できません。 パフォーマン PCTCRSS-1147 7.0 ス Windows Media Player によるライブストリーミン なし グの閲覧で、ビデオ画像が安定するまでに、接続後、 約 30 秒かかります。 再生 PCTCRSS-1031 7.0 2560 kbps 以上の速度でのライブストリーミングで なし は、ビデオのパフォーマンスが低下することがあり ます。 マルチキャス PCTCRSS-1279 7.0 ト Web インターフェイスの [マルチキャストの設定] なし 画面で [ライブストリーミング用自動マルチキャス ト] が有効に設定されていても、進行中のライブス トリーミングがマルチキャストされません。 録画 PCTCRSS-1281 7.0 Polycom PVX から送られた H.263+ フォーマット のビデオが録画されているアーカイブを、Polycom HDX で再生すると、黒画面が表示されます。 10 なし リリースノート 、バージョン 項目 JIRA ID 確認 説明 回避策 Polycom RSS 4000 は、パスワードで保護された なし された バージ ョン PCTCRSS-1230 7.0 Polycom ブリッジ上の会議に、ダイヤルアウトで参 加することができません。 PCTCRSS-1237 7.0 Polycom RSS 4000 が Polycom MGC から、録画 なし リンクを介して会議への参加を依頼されており、即 時録画が設定されている場合、RSS 4000 は Polycom MGC 上の会議を録画することができませ ん。 PCTCRSS-1257 7.0 同時にまたは非常に短時間に、複数のエンドポイン なし トが一斉に Polycom RSS 4000 に接続した場合、 ライブストリーミングの最大容量が所定の容量に達 しないことがあります。 PCTCRSS-1063 7.0 非常に短時間に Polycom RSS 4000 への通話発信 なし が集中した場合、制限された接続台数を超えるエン ドポイントが Polycom RSS 4000 にダイヤルイン できることがあります。 PCTCRSS-1056 7.0 高負荷や長時間の性能テストの後、音声モジュール なし がクラッシュしてしまうことがあります。 PCTCRSS-1198 7.0 CP モードでの多地点録画がレクチャーモードのよ なし うに動作します。 SIP PCTCRSS-1404 7.0 1024 kbps の SIP 通話において、Polycom RSS なし 4000 は、CP モードの多地点 VRR の場合、相手 側からの人物ビデオを表示しません。 PCTCRSS-1172 7.0 Polycom RSS 4000 が Codian MCU 4505 と SIP なし 通話を行った場合、ライブストリーミングとアーカ イブファイルの再生は黒画面となります。 PCTCRSS-1224 7.0 SIP 通話では、TLS プロトコルはサポートされませ なし ん。 PCTCRSS-1153 7.0 SIP 通話では、IPv6 はサポートされません。 なし PCTCRSS-1097 7.0 SIP 通話では、クイックコードはサポートされませ なし ん。 PCTCRSS-1171 7.0 Polycom RSS 4000 が SONY PCS-G70 と SIP なし 通話を行った場合、ライブストリーミングとアーカ イブファイルの再生は黒画面となります。 証明書 PCTCRSS-1016 7.0 SIP 通話では、AES はサポートされません。 なし PCTCRSS-1411 7.0 [Web クライアント証明書の認証] が有効に設定さ なし 11 リリースノート 、バージョン 項目 JIRA ID 確認 説明 回避策 された バージ ョン れている場合、ユーザは、自己署名証明書の有効期 限が切れた後でシステムにログインすることはでき ません。 PCTCRSS-1229 7.0 ホスト名の変更は、ユーザがシステムの再起動後に なし 有効となるように設定した場合でも、変更と同時に 有効となります。 PCTCRSS-1215 7.0 OCSP 設定の変更は、ユーザがシステムの再起動後 なし に有効となるように設定した場合でも、変更と同時 に有効となります。 PCTCRSS-1204 7.0 証明書のインストールに失敗した場合、エラーメッ なし セージには限られた情報しか表示されません。 PCTCRSS-1200 7.0 同じ証明書を再インストールしても、重複チェック なし やエラーメッセージの表示はありません。 トランス PCTCRSS-1222 7.0 コーディング 音声のみのアーカイブを再生成することはできませ なし ん。 PCTCRSS-1441 7.0 関連する Raw ファイルが失われたときにアーカイ なし ブを再生成すると、ステータスは常に「待機中」と なります。 TV ユーザ PCTCRSS-1225 7.0 ビデオの再生がないにもかかわらず、音声のみのア インターフェ ーカイブファイルが TV ユーザインターフェイス イス にリストされ、「音声のみ」との注釈も表示されま なし せん。 アップグレー PCTCRSS-1175 7.0 ド Polycom RSS 4000 をバージョン 7.0 からバージョ なし ン 6.4 またはバージョン 6.0 にダウングレードし た場合、PIN およびシステム構成(AD サーバ統合、 FTP、Exchange Server など)がクリアされます。 PCTCRSS-1278 7.0 Polycom RSS 4000 ソフトウェアのバージョンを なし バージョン 7.0 からバージョン 6.4 にダウングレ ードした場合、すべての 2 地点アーカイブについ て、重複したもう 1 組のアーカイブファイルが TV UI リストに表示されます。 PCTCRSS-1437 7.0 Polycom RSS 4000 ソフトウェアをバージョン 6.4 からバージョン 7.0 にアップグレードした後、新し いソフトウェアをアクティベートしていないと、 Multicast Active X のアドオンをインストールする ように促すポップアップウィンドウが常に表示され ます。 12 なし リリースノート 、バージョン 項目 JIRA ID 確認 説明 回避策 削除されたユーザは、ログアウトするまでは、削除 なし された バージ ョン ユーザ PCTCRSS-1382 7.0 された後も、ダイヤルインして会議を録画すること アカウント管理 ができます。 PCTCRSS-1295 7.0 Polycom RSS 4000 は、ネットワーク環境が不安定 なし になるとログアウトします。 Web ユーザ PCTCRSS-1298 7.0 最高セキュリティモード(MSM)では、変更された インターフェ システム名は Polycom RSS 4000 によって認識さ イス れません。 PCTCRSS-1403 7.0 Polycom RSS 4000 の電源をオフにしてから再起 なし なし 動すると、RAID ステータスのチェックが行われ、 フォントの色は所定の青色ではなく赤色になりま す。 PCTCRSS-1173 7.0 Web インターフェイスの [ダイヤルアウトして録 なし 画] ボタンをクリックして表示される [VRR の選 択] ウィンドウで VRR 名を選択する際、VRR リス トには、通常の VRR、多地点 VRR、予約 VRR と いう VRR タイプの情報が表示されません。 PCTCRSS-1405 7.0 Web インターフェイスの [カレンダー構成] ペー なし ジ上で、「未構成」 のフォントの色が、他のページ のものと一致してません。 PCTCRSS-1264 7.0 最高セキュリティモード(MSM)でのライブストリ なし ーミングは禁止されていますが、Web インターフェ イスの [録画設定] 画面では、MSM でもライブストリ ーミング関連の設定 ができるようになっています。 PCTCRSS-1256 7.0 2 地点録画の接続が 2 つ以上あった場合、シグナ なし リング接続のぺージが 11 秒ごとにちらつきます。 PCTCRSS-1252 7.0 相手側から Polycom RSS 4000 に、存在しない なし VRR 番号でダイヤルインすると、相手側に無効な VRR 番号が表示されます。 PCTCRSS-1238 7.0 ゲートキーパー情報の変更は、ユーザがシステムの なし 再起動後に有効となるように設定した場合でも、変 更と同時に有効となります。 PCTCRSS-1234 7.0 システム名の変更は、ユーザがシステムの再起動後 なし に有効となるように設定した場合でも、変更と同時 に有効となります。 PCTCRSS-1163 7.0 Web インターフェイスの [録画設定] ページ上の AES 設定に、[オフ] という選択肢がありません。 13 なし リリースノート 、バージョン 項目 JIRA ID 確認 説明 回避策 Polycom RSS 4000 に 15 台以上のエンドポイン なし された バージ ョン PCTCRSS-1052 7.0 トが接続されている場合、Web インターフェイスに いくつかの問題が生じます。 PCTCRSS-1025 7.0 大容量のメディアファイルをダウンロードしている ファイル ダウンロ 場合、ダウンロードプロセスの残り時間は、常に「不 ード ダイアログに 明」と表示されます。 "完了" と表示され るまで待ちます。 インターオペラビリティー Polycom RSS 4000 システムは、さまざまな製品との組合せで広範にテストされ ています。以下のリストは、Polycom RSS 4000 システムとインターオペラビリ ティーのある機器の完全なリストではありません。バージョン 7.0 とのインタ ーオペラビリティーテストが完了している製品を示したものです。 ビデオ会議システムでは、音声とビデオを圧縮するためにさまざまなアルゴリズ ムが使用されています。2 地点間で通話を行う場合、一方のシステムは、他方の システムでサポートされているアルゴリズムを使用して、音声とビデオを送信し ます。受信に使用されるアルゴリズムと送信に使用されるアルゴリズムが異なる 場合もあります。個々の通話に最適なアルゴリズムを各システムが独自に選択し たり、異なる製品は異なるアルゴリズムを選択したりするため、このようなケー スが発生します。これらの処理は、通話の品質には影響を及ぼしません。 モード タイプ 製品 バージョン ゲートキーパー、マネジメン Polycom CMA4000/5000 5.5.0; 6.0 Polycom DMA 3.0; 4.0 Path Navigator 7.0.14 Polycom RMX 1000 2.4; 2.4.2 Polycom RMX 1000C/500C 2.4; 2.4.2 Polycom RMX1500 7.2; 7.6 Polycom RMX 2000 7.2; 7.6 Polycom RMX 4000 7.2; 7.6 トサーバ、MCU 14 リリースノート 、バージョン タイプ 製品 バージョン Polycom MGC 9.0.3.1 Polycom HDX シリーズ 3.0.1; 3.0.3 Polycom VSX シリーズ 9.0.6 .1 Polycom QDX シリーズ 4.0.1.1; 4.0.2 Polycom PVX 8.0.16 Polycom VVX 3.3.2 CMAD Mac 5.1.0; 5.2.0 CMAD PC 5.1.0; 5.2.0 Sony PCS –1 3.42 Tandberg MXP 770 F8.1 Tandberg C20 F8.1 VMC 2.0 Patch 136 タイプ 製品 バージョン ゲートキーパー、マネジメン Polycom DMA 3.0; 4.0 Polycom RMX 1000 2.4; 2.4.2 Polycom RMX 1000C/500C 2.4; 2.4.2 Polycom RMX1500 7.2; 7.6 Polycom RMX 2000 7.2; 7.6 Polycom RMX 4000 7.2; 7.6 Polycom HDX シリーズ 3.0.1; 3.0.3 Polycom VVX 3.3.2 エンドポイント コンテンツマネジメント システム SIP モード トサーバ、MCU エンドポイント 15 リリースノート 、バージョン ソリューション サポート サービス Polycom インプリメンテーションおよび Polycom サポートサービスは、 Polycom ソリューションを構成する Polycom 製品にのみ対応しています。 Polycom がサポートし、Polycom ソリューションとのインテグレーションの対 象となっているサードパーティの Unified Communication (UC) システムに対 しては、Polycom Global Services および Polycom 認定パートナーから別途に 提供される付加サービスがあります。この付加サービスは、カスタマーが UC シ ステムの環境における Polycom ビジュアル コミュニケーションの設計、導入、 最適化、管理などを成功裏に実現するために有益なサービスです。Polycom Conferencing for Microsoft Outlook および Microsoft Office Communications Server とのインテグレーションには、Microsoft インテグレーションのためのプ ロフェショナルサービスが必要となります。 これらの詳細については、Polycom の下記サイトをご参照ください。 http://www.polycom.com/services/professional_services/index.html 著作権情報 © 2011 Polycom, Inc. All rights reserved. この文書のいかなる部分も、その形態や、電子的または機械的などの手段、または目的を 問わず、Polycom, Inc. の書面による許可を受けずに複製または転送することを禁止しま す。 Polycom, Inc. はこの製品に含まれるソフトウェアに関するすべてのタイトル、所有権、 占有権を保有します。このソフトウェアは、米国の著作権法および国際条約規定によって 保護されています。 免責事項 本ソフトウェアは、現状のまま提供されるものであり、目的に対する妥当性や適合性を含 め、その内容に関して明示または暗示を問わず保証されていません。 商標情報 POLYCOM®、Polycom のロゴデザイン、Polycom 社製品の製品名およびマークは、 Polycom, Inc. の商標および(または)サービスマークであり、Polycom, Inc. の米国およ びその他の国における登録商標および(または)慣習法で認められたマークです。他のす べての商標や著作権は、それぞれの会社が所有しています。この文書のいかなる部分も、 Polycom の書面による許可を受けずに、受領者の個人的な使用を除くいかなる目的でも、 その形式または方法を問わず、複製または転送することを禁じます。 16
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