産業用アルミソーラー架台 ソーラーベースプロ 軽量なアルミ製架台だから施工性も抜群! 耐久性に優れメンテナンスも容易 ソーラーベースプロ Live everyday the green way!! 2015.12 ご購入の前に 当社は各社モジュール・設置条件に合わせて物件ごとに架台設計をいたします。 積算依頼時には下記の情報が必要となります。 設置の流れとLIXIL提供範囲 計画 1 土地選定 システム設計/ 敷地レイアウト 2 本製品はアルミ架台のみの 物販製品となります。 シミュレーション作成 3 システム設計や施工工事、基礎設計・ 基礎工事などは当社では取り扱わない ため、別途手配をお願いいたします。 見積り作成 4 5 部材の調達 実施 6 モジュール パワコン 架台 施工工事 事 点検 7 連系 保守管理 8 運営 9 稼動 ご注意 基礎設計・基礎工事については、弊社の提示した支点反力通りの 基礎を専門業者様へご相談のうえ手配してください。 積算依頼時に必要な情報( には数値を入れてお知らせください) 架台配列 設置屋根タイプ 設置レイアウトは、お客さまにてご設定ください。 折板屋根の施工については別途詳細が必要になります。 段 列 度× 陸屋根/折板屋根/その他(詳細をお知らせください) アレイ 設置高さ 粗度区分 架台の設置面までの高さをご記入ください。 設置高さは31mまでとなります。 特定行政庁へご確認のうえ、ご指示ください。 地上から m Ⅰ/ Ⅱ / Ⅲ / Ⅳ 設計風速 垂直積雪量 設置地域の風速に合わせて最適設計しますので、設計基準風速をご指 示ください。 設置地域の垂直積雪量に合わせて最適設計しますので、垂直積 雪量をご指示ください。 m/s cm 基礎ピッチ モジュール 指定基礎ピッチに合わせて、架台の設計をします。指定のない場合は、 当社より推奨ピッチを算出し、ご提案します。 お使いになるモジュールサイズに合わせて設計します。モジュールの 仕様書をお送りください。 間口ピッチ(東西方向) mm・奥行ピッチ(南北方向) mm 縦 mm × 横 mm、重量 kg ※最低必要寸法…外形寸法・厚み・重量・取付穴数・取付穴サイズ・取付ピッチ (長手・短手) 中・小規模から大規模物件・特殊物件まで対応する 多彩なバリエーションをご用意しました。 ■産業用アルミソーラー架台 ラインアップ ソーラーベースプロ 製品体系 LSタイプ 前柱タイプ ライト 傾斜タイプ スタンダードタイプ 前柱タイプ 縦置きタイプ 掲載ページ P.6 P.8 P.11 P.12 P.14 P.10 設置場所 地上 地上 地上 地上 陸屋根 地上 陸屋根 地上 コンクリート基礎 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 杭基礎 ○ ̶ ○ ○ ̶ ̶ ̶ ○ ユニット基礎 ̶ ̶ ̶ ̶ ○ ̶ ̶ ̶ 150cm以下 ̶ ̶ ̶ ○ ○ ̶ 99cm以下 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 60cm以下 ○ ○ ○ ○ ○ ○ イメージ 基礎対応 積雪強度 ■共通強度基準 製品や設置基準によって、対応範囲が異なります。詳しくは、各製品の設置条件をご確認ください。 ●設置階 ●地表面粗度区分 地上∼地上高31mまで対応。 [地上設置] 区分 地域イメージ Ⅰ 沿岸沿い Ⅱ 田畑や住宅が散在している箇所 Ⅲ 通常の市街地 Ⅳ 大都市 [アパート・マンション、工場など] ●地上風速 ●積雪 ■ Vo=34m/s 以下の地域 ■ Vo=38m/s の地域 ■ Vo=38m/s 以上の地域 (1971∼2000年の平均値) (平成12年建設省告示第1454号より作成) 年間深積雪量 ■ ■ ■ ■ ■ 積雪 積雪 積雪 積雪 積雪 0∼ 20 20∼ 50 50∼100 100∼150 150cm∼ cm未満 cm未満 cm未満 cm未満 1 軽量&高耐久のアルミ製産業用ソーラー架台 アルミ製の架台はたいへん軽量で、スチール製に比べ運搬が容易で施工効率も向上します。 さらに耐久・耐食性にも優れ保守管理も容易なことから、施工業者様やオーナー様にとっても さまざまなメリットが期待できます。 特長1 優れた耐 久・耐 食 性 LIXILが長年培ってきたアルミ加工技術によって開発された耐久・耐食性に優れたアルミ製 架台。メンテナンスが容易なだけでなく、都市部はもちろん自然環境の厳しい沿岸部や豪雪 地帯など幅広い地域でご利用いただけます。 ■ 過 酷な条 件 下でも設 置できるアルミ製 品 塩 害にさらされる沿 岸 部や強 度を求められる豪 雪 地 帯など、過 酷な設 置 実 験を経て、 L IXILのアルミ製品は日本全国さまざまな場 所で活 躍しています。 アルミ製品の使用例 アルミ製手すり サポートレールFA型 アルミ製シェルター ビートヤードBY型 ■ 腐 食しにくく美しさを保つアルミ形 材 アルミと亜鉛メッキ鉄の塩水噴霧試験の結果、亜鉛メッキ鉄は193時間後にメッキが剥がれ、1056時間後に赤錆が 発生。一方アルミは変化がなく、試 験 初 期と変わらず 美しさを保った状 態です。 アルミニウムは空 気 中では緻 密で安 定した酸 化 被 膜を生 成するため、腐 食を自然に防 止することができるのです (被膜の自己補修作用)。 塩水噴霧試験結果(初期、193hr後、1056hr後) 初期 193hr後 1056hr後 初期 【耐食性&価格ポジショニングイメージ図】 193hr後 1056hr後 ステンレス 高 高耐食性 メッキ鋼鈑 ︵価格︶ アルミ 形材 亜鉛メッキ アルミ 2 鉄(亜鉛メッキ) (耐食性) 高 ※価格は規模によって異なります。 特長2 軽 量かつ施 工しやすい スチール製と比べ、重量は約1/3と軽量で扱いやすく、運搬や施工の効率が格段に向上します。 ■ 軽 量で建 築 物への重 量 負 荷を軽 減 同仕様のスチール製架台と比べ、重量は約1/3。 建築物への重量負荷も軽減し、設置場所を選びま せん。 アルミ製は スチール製の ソーラーベースプロ スタンダードタイプ 4段×6列(20度)固定式で設置した場合 重量比 約 約165kg ※ アルミニウム 鉄 7.8 2.7 屋根への設置の際には、 建築基準法の地震力 積載基準(60㎏/㎡)に 有利となります。 ※当社試算 ※当社試算 ■ 施 工コストを約1/5に圧 縮 アルミ製架台は軽量なので人の手で荷運びができ、運搬用の重機の手配が必要ないため、 工期短縮や施工コスト削減に貢献します。 施工コストは ※ 約 スチール製架台だと 2.5人工 + 重機 アルミ製架台にすると 0.5人工に抑えられます。 施工コスト 施工コストは ※ 約 スチール製架台 アルミ製架台 ※架台設置工事のみ、当社試算 MEMO 環 境にも配 慮したアルミ製 品 アルミ製品は、ほぼ 100%リサイクルが 可能で環 境へ配 慮した製 品です。 太 陽 光 発 電を担うことで環 境にやさしいだけでなく、撤 去 後もアルミ架 台を リサイクルすることができます。 3 特長3 現 場に合わせた最 適 設 計 アルミ架台は加工性に優れているため、強度に合わせた形材形状を選択できます。 これにより、現場に合わせた最適設計が可能です。 1 バリエーションの選 定と 設 計 条 件を提 出します 発注書 設置図面 ソーラーベースプロ 2 LSタイプ 前柱タイプ ライト 傾斜タイプ 地上 地上 地上 全 国どこでも 現 場に合わせて 構 造 計 算 書を提 出します スタンダードタイプ 地上 陸屋根 前柱タイプ 地上 縦置きタイプ 陸屋根 地上 構造計算書 LIXIL 発電所 第一期 設置工事 ソーラーベースプロ構造計算書 3 構 造 計 算 書をもとに 現 場に最 適な部 材を選 定します 縦レール 横レール(上) 横レール(下) + 60 MA 70 MB 90 MC + 150 150 110 MD 10° 15° 150 130 130 20° 30° 各 現 場に合わせて最 適 設 計 着 工 4 150 10° 130 15° 130 20° 30° 施工マニュアルも ご用意しております。 詳しい施工手順については、 施工マニュアルで ご確認ください! 施工の流れ ル ア ュ プロ ースイプ ーベードタ ラ ダ ソー タン 施 工 マ ニ 施工マニュアル ソーラーベースプロ LSタイプ ス シンプルな構造だから、現場での組立が最小限に抑えられ、 簡単施工できれいに仕上がります。 -.6 -/. /2 0. 2015.12 / bb 4,gl .0 /rm .. 1 搬入 納品は現場直送です。 ※大型の専用パレット形態になりますので、 事前に十分な保管場所をご用意ください。 6 横レールの取付け 横レール (下) はベースアングル に取り付け、横レール(上) は柱 と固定します。 2 荷卸 3 間配り 車上渡しになります。 ※別途、 ユニックおよび作業員の手配をお願い します。 材料パレット 材料パレット ※アルミ形材専用パレット鋼製 4500 (L) ×620 (W) ×630 (H) パレット重量約90kg (部材重量は含まず) ※2000 (L) ×1080 (W) × 630 (H) パレット重量約90kg (部材重量は含まず) 5 柱の取付け ベースアングル・Hアングルに 柱を取り付けます。 部 材に印 字している記 号 毎に 間配りをします。 4 ベースアングルの取付け 各アレイの高低交差を測り、 ベースアングルを取り付けます。 ベースアングル 横レール (下) 横レール (上) Hアングル 柱 ベースアングル 7 ブレースの取付け ブレースを取り付 ける柱と向 きを確認し、ベースアングルと ブレースを取り付け、横レール (上) に固定します。 8 縦レールの取付け 縦レールを横レール 上 下に合 わせ、縦レールの溝に差し込み、 ボルトで固定します。 9 架台完成 架 台 が 完 成します 。こ の 後 、 ソーラーパネルの 設 置などが あります。 縦レール 縦レール Hアングル (ブレース用) 横レール ブレース 横レール 横レールの下穴に 固定します。 ※施工の流れはソーラーベースプロ LSタイプを示します。 5 産 業 用 ア ル ミソ ー ラ ー 架 台 ソーラーベースプロ LSタイプ 地上 大規模な現場ほど低コストで迅速な施工が可能なアルミの特性が発揮されます。 ソー ラ ーベース プロ L S タイ プ ※杭基礎は現地手配品となります。 ■基本部材構成図 ■設置条件 積雪 モジュール ≦99cm ※2 基準風速Vo 1233Pa (1233N/m2≒125.8kg/m2) 強度性能 縦レール 地表面粗度区分 横レール 段方向 2∼4段 ※1 設置高さ ∼5m (地上設置のみ) 柱 ■架台仕様 ブレース 形材色 ナチュラルシルバー 表面処理 一般 (A-2種) 、 塩害 (A-1種) モジュール段数 (縦) ※3 モジュール列数 (横) 2列∼ 基礎ピッチ目安※4 ∼4000mm モジュール面勾配角度 モジュール設置方向 列方向 2列∼ ※1 ※1 設置条件によって、架台サイズ・基礎ピッチは異なります。 設置の可否についてはお問い合わせください。 ※部材断面図変更の特注は対応できません。 ※縦レール、 横レールの寸法をモジュールに合わせて製造します。 ポイント 1 ポイント 地上設置に特化した架台 地上設置、大規模物件(規模制限有) に特化したアルミ架台です。アルミの 特性を生かした軽量化により施工コ ストの削減が可能です。 2 2、 3、 4、 5 固定 10° 、 15° 、 20° 、 30° 横置き専用 モジュール取付け方法※5 M8、 M6ボルト止め ※2 表中の設定条件外でも設置可能な場合がありますのでお 問い合わせください。 ※3 モジュールサイズにより異なります。 ※4 設置条件により最大値がかわります。 ※5 使用モジュールの仕様書等を確認させていただく場合があ ります。 ポイント 基礎ピッチ 4000ミリまで可能 独 自 の 形 材 形 状 で 基 礎 ピッチ が 4 0 0 0 m mまで対 応 可 能 。基 礎 工 事 が 減ることで、工 期 短 縮や施 工 費 の 削減に貢献します。 3 2点止め ベースプレート追加 2点止めにすることで、アンカー本数 はもちろん のこと、施 工 費 の 削 減に 貢献します。 4000mmまで可能 コンクリート基礎 (水下側) ※設置条件により最大・最小値が変わります。 6 産 業 用 ア ル ミソ ー ラ ー 架 台 [共通オプション → P.17] [基本寸法図 → P.18] ■基本構造 ■ 横レールの取 付け ■ 縦レールの取 付け ソー ラ ーベース プロ 横レール (下) 中間部 スライド 横レール (上) 中間部 横レール (下) 端部 L S タイ プ ■ブレースの取 付け ■ 基 礎への取 付け コンクリート基礎 (水上側) コンクリート基礎 (水下側) 杭基礎 アルミスペーサー (オプション) ※高さ調整に使います。 結束バンド (オプション) ※架台に沿って配線をすることが できます。 7 産 業 用 ア ル ミソ ー ラ ー 架 台 ソーラーベースプロ 前柱タイプ ライト [共通オプション → P.17] [基本寸法図 → P.19] 地上 全国の80%に設置可能な強度設定で、前柱を100cmまでかさ上げできるアルミ架台です。 ソー ラ ーベース プロ 前 柱 タイ プ ライト ■基本部材構成図 ■設置条件 積雪 ≦99cm 基準風速Vo ∼1233Pa (1233N/m2≒125.8kg/m2) 強度性能 モジュール 縦レール 地表面粗度区分 設置高さ ∼5m (地上設置のみ) 横レール 縦方向 2∼4段 ※1 ブレース ■架台仕様 形材色 ナチュラルシルバー 表面処理 一般 (A-2種) 、 塩害 (A-1種) モジュール段数 (縦) ※2 モジュール列数 (横) 基礎ピッチ目安※3 モジュール面勾配角度 モジュール設置方向 柱 2、 3、 4 2列以上 間口 ∼3650mm 奥行き ∼2650mm 固定 10° 、 15° 、 20° 、 30° 横向き専用 モジュール取付け方法※4 M8、 M6ボルト止め 横方向 2列∼ ※1 奥行きブレース ※1 設置条件によって、架台サイズ・基礎ピッチは異なります。 設置の可否についてはお問い合わせください。 ※2 モジュールサイズにより異なります。 ※3 設置条件により最大値がかわります。 ※4 使用モジュールの仕様書等を確認させていただく場合があ ります。 ※部材断面図変更の特注は対応できません。 ※縦レール、 横レールの寸法をモジュールに合わせて製造します。 ポイント 1 ポイント 電気配線作業が ラクに行える前柱高さ 前 柱 が 高 いことで、太 陽 光パネル 設 置後に行う電気配線作業もラクな姿 勢で行うことができます。 2 ポイント 離隔距離の縮小が可能 前 柱を高くすることで前 列アレイの 影の影響を受けにくく、アレイ間の距 離を縮めることができ設置数を増や すことが可能です。 離隔距離 × 作業がしづらい 高い前柱が 雑草対策にも効果的 野立てや農地などに設置した場合で も前 柱 が 高 いことで、ソーラー パ ネ ルが雑草の影になりにくく、発電量の 低下を防ぐのに役立ちます。 離隔距離 作業がしやすい 影になる 広い 8 3 狭い 影にならない 産 業 用 ア ル ミソ ー ラ ー 架 台 ソーラーベースプロ LSタイプ・前柱タイプ ライト 南北傾斜 地上 LSタイプ・前柱タイプ ライトで南北傾斜のある法面などに設置可能です。 ソー ラ ーベース プロ L S タ イ プ・前 柱 タ イ プ ラ イ ト 南北傾斜 ■基本部材構成図 ●LSタイプ 縦レール モジュール ●前柱タイプ ライト モジュール 縦レール ブレース 縦方向 2∼4段 ※1 横レール 縦方向 2∼4段 ※1 横レール ブレース 柱 横方向 2列∼ ※1 奥行ブレース 横方向 2列∼ ※1 ※1 設置条件によって、架台サイズ・基礎ピッチは異なります。 設置の可否についてはお問い合わせください。 ※部材断面図変更の特注は対応できません。 ※縦レール、 横レールの寸法をモジュールに合わせて製造します。 ポイント 1 南北傾斜に対応 ●南面への傾斜には柱を短く ●北面への傾斜には柱を長く ダムなどの南北に傾斜のある 法面に設置可能です。 ※右のイラストは前柱タイプ ライトを 示します。 9 産 業 用 ア ル ミソ ー ラ ー 架 台 ソーラーベースプロ ソーラーフロンティア社製モジュール限定 縦置きタイプ [共通オプション → P.17] [基本寸法図 → P.20] 地上 CIS太陽電池の素子特性に適した縦置き専用のアルミ架台です。 縦 置 き タイ プ ※杭基礎は現地手配品となります。 ■基本部材構成図 ■設置条件 積雪 モジュール ≦99cm 基準風速Vo 強度性能 1233Pa (1233N/m2≒125.8kg/m2) 地表面粗度区分 縦レール 設置高さ ブレース 横レール ∼5m (地上設置のみ) ■架台仕様 基本4段(2∼3) 形材色 表面処理 ナチュラルシルバー 一般 (A-2種) 、 塩害 (A-1種) モジュール段数 (縦) ※2 (2、 3) 4 モジュール列数 (横) ※3 (2、 3、 4) 5 基礎ピッチ目安 柱 モジュール面勾配角度 モジュール設置方向 モジュール取付け方法 杭基礎 ∼3400mm 固定 10° 、 20° 縦置き専用 M6ボルト止め 取付モジュール外形寸法※4 977×1257×35mm ※1 対応モジュール 基本5列(2∼4) ソーラーフロンティア社製専用 ※2 基本サイズは4段となります。 ※3 基本サイズは5列となります。 ※4 対応モジュールはソーラーフロンティア社製のみとなります。 ※ 1 杭基礎は現地手配品となります。 ※部材断面図変更の特注は対応できません。 ※縦レール、横レールの寸法をモジュールに合わせて製造します。 ポイント 1 ポイント ソーラーフロンティア社製 モジュールに対応 CIS ( 銅( C o p p e r )、イ ン ジ ウ ム ( I n d i u m )、セレン( S e l e n i u m ))太 陽電池の素子特性に適した縦置き専 用のアルミ架台です。 2 配置の設計が 容易に行えるユニット式 段数は2∼4段、列数は2∼5列が一つ の 単 位としたユニット。このユニット を組み合わせることで用意に配置の 設計が可能です。 ■基礎寸法表 段数 2 3 4 ※イメージイラストです。 10 奥行基礎ピッチ (mm) 列数 開口基礎ピッチ (mm) 2 1500 3 2500 4 3000 5 3400 2 1500 3 2500 4 3000 5 3400 2 1500 3 2500 4 3000 5 3400 1600 2500 3300 傾斜タイプ 産 業 用 ア ル ミソ ー ラ ー 架 台 ソーラーベースプロ NEW 地上 [共通オプション → P.17] [基本寸法図 → P.21] 2016 年 2 月受注開始 ゴルフ場など、起伏のある傾斜地に設置できる架台です。 ソー ラ ーベース プロ 傾 斜 タイ プ ■基本部材構成図 ■設置条件 積雪 ≦99cm 基準風速Vo 縦方向 2∼4段 ※1 モジュール 強度性能 設置高さ 縦レール 1233Pa (風速34m/s、 粗度区分Ⅱに対応) 地表面粗度区分 ∼5m (地上設置のみ) ■架台仕様 横レール 柱 形材色 横方向 2列∼ ※1 ブレース ナチュラルシルバー 表面処理 モジュール段数 (縦) ※2 モジュール列数 (横) 柱仕様 前柱高さ ※3 奥行 ブレース 一般 (A-2種) 、 塩害 (A-1種) 2、 3、 4 2列以上 前柱有・無 Min Max モジュール面勾配角度 モジュール設置方法 150mm 1000mm 南北 10° 、 15° 、 20° 、 30° 東西 20° 以下 横向き専用 モジュール取付方法 ※4 M8・M6ボルト止め ※1 設置条件によって、架台サイズ・基礎ピッチは異なります。 設置の可否についてはお問い合わせください。 ※部材断面図変更の特注は対応できません。 ※縦レール、横レールの寸法をモジュールに合わせて製造します。 ポイント 1 ※2 モジュールサイズにより異なります。 ※3 設置条件により最大値がかわります。 ※4 使用モジュールの仕様書等を確認させていただく場合があ ります。 ポイント 東西傾斜20° まで対応 ゴルフ場など起伏のある場所への設置 に最適です。最大20° まで対応可能です。 2 前柱(有・無)の選択 現場に合わせて前柱の有り無しを選択できます。 設置場所の地形や環境に合わせてお選び頂けます。 前柱有 前柱無 0 ∼ 20° 対応 前柱 傾斜用アングルで 角度をつけます。 L ▼G 11 産 業 用 ア ル ミソ ー ラ ー 架 台 ソーラーベースプロ スタンダードタイプ 地上 陸屋根 地上からビル屋上設置まで幅広く対応するアルミ架台です。 ソー ラ ーベース プロ スタン ダ ー ド タ イ プ ■基本部材構成図 ■設置条件 サイズ 特 注品になります。構造の変更・追加は対 応していません。 積雪 ≦150cm ※3 基準風速Vo モジュール 縦レール 縦方向 1 段∼ ※1 横レール 地表面粗度区分 設置高さ ∼34m/s、 ∼38m/s、 ∼46m/s ※3 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ ∼31m ■架台仕様 柱 形材色 ナチュラルシルバー 表面処理 一般 (A-2種) 、 塩害 (A-1種) モジュール段数 (縦) (アレイ奥行き方向) ※2 モジュール列数 (横) (アレイ間口方向) ※2 基礎ピッチ目安※3 横方向 1 列∼ ※1 モジュール面勾配角度 ※ 1 設置条件によって、架台サイズ・基礎ピッチは異なります。 設置の可否についてはお問い合わせください。 ※部材断面図変更の特注は対応できません。 ※縦レール、横レールの寸法をモジュールに合わせて製造します。 ポイント 1 ポイント 広い設置適応範囲 設置高さだけでなく、積雪、地上風圧 などさまざ ま な 条 件 下 で 設 置 可 能 です。 日本全国 さまざまな場所で 設置OK 2 モジュール設置方向 2、 3、 4、 5、 6 2列∼ 間口 ∼5000mm 奥行き ∼3200mm 固定 5° 、 10° 、 15° 、 20° 、 30° 、 40° 調整 10° ∼40° 横向き専用 モジュール取付け方法※4 M8、 M6ボルト止め ※2 モジュールサイズにより条件は異なります。 ※3 設置条件により最大・最小値がかわります。 ※4 使用モジュールの仕様書等を確認させていただく場合があ ります。 ポイント 現場での 寸法・角度調整が可能 縦レールの取付金具は、取付角度だけ でなく回転・スライドの調節も可能。 現場での微調整も行えます。 3 現場に合わせた 取付け部品で簡単施工 施工現場に合わせた取付部材により、 施工性アップ。また、ボルトガイドなど で施工間違いも防止します。 後送 ボルトガイド 12 産 業 用 ア ル ミソ ー ラ ー 架 台 [共通オプション → P.17] [基本寸法図 → P.22] ■基本構造 横レール (下) 中間部 [裏] ソー ラ ーベース プロ 横レール (下) 中間部 [表] ■ 角 度 固 定 金 具の取 付け ■ 横レールの取 付け 角度固定型 5° 、 10° 、 15° 、 20° 、 30° 、 40°角度調整型 10° ∼40° 回転 スライド スライド 横レール (上) 中間部 横レール (下) 端部 30度固定金具 40度固定金具 スタン ダ ー ド タ イ プ ■ 縦レールの取 付け スライド ■ 基 礎への取 付け 杭基礎 コンクリート基礎 ■ブレースの取 付け ユニット基礎 アルミスペーサー (オプション) ※高さ調整に使用します。 結束バンド (オプション) ※架台に沿って配線を することができます。 13 産 業 用 ア ル ミソ ー ラ ー 架 台 ソーラーベースプロ 前柱タイプ 地上 [共通オプション → P.17] [基本寸法図 → P.23] 陸屋根 前柱で高さを確保、地上設置で150cmまでの積雪にも対応できるアルミ架台です。 ソー ラ ーベース プロ 前 柱 タイ プ ■基本部材構成図 ■設置条件 積雪 <100cm、 100cm≦積雪<150cm 基準風速Vo モジュール ∼1342Pa (1342N/m2≒136.9kg/m2) 強度性能 縦レール 地表面粗度区分 設置高さ 横レール ∼31m 縦方向 2段∼ ※1 ■架台仕様 形材色 ナチュラルシルバー 表面処理 一般 (A-2種) 、 塩害 (A-1種) モジュール段数 (縦) ※2 モジュール列数 (横) 基礎ピッチ目安※3 ブレース 柱 モジュール面勾配角度 モジュール設置方向 ※1 設置条件によって、架台サイズ・基礎ピッチは異なります。 設置の可否についてはお問い合わせください。 ※部材断面図変更の特注は対応できません。 ※縦レール、 横レールの寸法をモジュールに合わせて製造します。 1 ポイント 最大積雪150cmまでの 地域に対応。 雪が多い地域でもブレース補強により アルミ製架台の設置を可能にしました。 2 2列以上 間口 ̶ 奥行き ̶ 固定 5° 、 10° 、 15° 、 20° 、 30° 、 40° 調整 10° ∼40° 横向き専用 モジュール取付け方法※4 M8、 M6ボルト止め 横方向 2列∼ ※1 ポイント 2、 3、 4 (基礎2列) ※2 モジュールサイズにより異なります。 ※3 設置条件により最大・最小値がかわります。 ※4 使用モジュールの仕様書等を確認させていただく場合があ ります。 ポイント 積雪地域でも雪に 埋まりにくい前柱高さ 前柱で高さを確保しているため、 ソー ラーパネルが雪に埋没しにくい設計 です。積雪の多い地域でもしっかり発 電できます。 3 雪が滑り落ちやすい ソーラーパネル面の角度 雪が自然に滑落しやすい傾斜角度40° までソーラーパネル面の勾配角度を 設定可能。積雪による発電量の低下 を防ぎます。 積雪150㎝対応 自然滑落 ブレース 14 MAX 150cm 40° まで 調整可能 産 業 用 ア ル ミソ ー ラ ー 架 台 ■ 施 工 例(スタンダードタイプ・前 柱タイプ ) スタンダードタイプ (陸屋根) スタンダードタイプ (地上設置) スタンダードタイプ (地上設置) スタンダードタイプ (地上設置) スタンダードタイプ (地上設置) スタンダードタイプ (地上設置) 前柱タイプ (地上設置) 前柱タイプ (地上設置) 15 産 業 用 ア ル ミソ ー ラ ー 架 台 ■ 施 工 例( L Sタイプ・縦 置きタイプ ) LSタイプ (地上設置) 縦置きタイプ (地上設置) LSタイプ (地上設置) LIXIL須賀川SOLAR POWER (福島県須賀川市) 発電出力6.35MW (設置面積約98,000m2) ■メガソーラー施 工 例 LIXILつくばSOLAR POWER (茨城県坂東市) 発電出力 3.75MW (設置面積 約69,000m2) LIXIL有明SOLAR POWER (熊本県玉名郡長洲町) 発電出力 3.75MW (設置面積 約75,000m2) LIXIL綾部SOLAR POWER (京都府綾部市) 発電出力 4.87MW (設置面積 約65,166m2) 16 ■ 共 通オプション 屋外機器取付部材 屋外機器を取り付ける専 用の部材です。 屋外機器 H = 830以下 屋外機器取付ピッチ h = 600以下 屋外機器 W = 1230以下 屋外機器取付ピッチ w = 1250以下 50 屋外機器 D = 350以下 横桟 L =1350(大), 850(小) 屋外機器 H = 830以下 90 50以上 50以上 柱 63.5 屋外機器取付ピッチ h = 600以下 46 46 63.5 屋外機器 屋外機器 側面図 背面図 ▎部材・部品一覧 L Sタイプ ・ 前 柱タイプ ライト・ 傾 斜タイプ ・スタンダードタイプ ・ 前 柱タイプ ・ 縦 置きタイプ LSタイプ 前柱タイプ ライト 傾斜タイプ ● ● ● ● ● ● 縦レール ● ● ● ● ● ● 柱 ● ● ● ● ● ● 間口ブレース ● ● ● ● ● ● ● ● 部材・部品 主構成部材 横レール 主材料 奥行ブレース 縦レール固定金具 スタンダード 前柱タイプ タイプ 縦置き タイプ ● ● 副構成部材 ● ● ● ● ● 柱固定金具 ● ● ● ● ● ● 間口ブレース固定金具 ● ● ※1 ● ● ● ブレーススペーサー ● ● 奥行ブレース固定金具 ● ● ● ● ● ● 縦レールキャップ ● ● ● ● ● 縦レール取付金具 副資材 ● ● 陽極酸化被膜 JIS H 8602 A2 or JIS H 8602 A1 (塩害地域向け選択時) ● ● ● A6063SS-T5 ● ベースアングル ユニット基礎用アタッチメントプレート 表面処理 ● 横レールスリーブ 横レールキャップ 材質 ● ● ● ● AES、ASA ● A6063SS-T5 ● ● A1100P,A5053P,AES,ASA SS400 オプション 裏板 ● ● ● ● ● ● ボルト類(一般用) ● ● ● ● ● ● ボルト類(塩害地域用) ● ● ● ● ● ● モジュール取付ボルト ● ● ● ● ● スペーサー ● ● ● ● ● ● EPDM90° 、A6063SS-T5 結線バンド ● ● ● ● ● ● 66ナイロン 杭基礎用アタッチメントプレート ● ● ● ● SS400 溶融亜鉛メッキHDZ45以上 SUS304 ハイブリットフッソコート処理 SUS304 溶融亜鉛メッキHDZ45以上 ※1 傾斜タイプの間口ブレースは柱固定金具に固定します。 17 ▎基本寸法図 ■ L S タイプ 10 M1 10 M1 10 M1 10 M1 M2 M2 10 D 10 D :奥行きピッチ W :間口ピッチ L :アレイ寸法 (下) h1 :高さ (上) h2 :高さ (長辺) M1:モジュール (短辺) M2:モジュール M2 M1 10 10以上 M2 平面図 W 10以上 W 側面図 L 10 10 固定:10° ,15° ,20° ,30° A h2 A-A矢視図 W h1 A W W W D ※本図は固定の20° を示す。 側面図 [水上側] 側面図 [水上側] 39.5 176 130 150 75 75 杭基礎 基礎外寸 コンクリート基礎 (2点止め) 39.5 基 礎 納まり図 200 56 基礎 0.5 56 74.5 79 56.1 56.1 220 基礎外寸 270 305 150 アタッチメント プレート 鋼管杭 200 56 56.1 0.5 56 74.5 79 110 基礎外寸 56.1 39.5 150 75 75 39.5 側面図 [水下側] 基礎外寸 176 130 側面図 [水下側] アタッチメント プレート 150 18 270 305 鋼管杭 ▎基本寸法図 ■前柱タイプ ライト 10 M1 10 M1 10 M1 10 M2 10 D :奥行きピッチ W :間口ピッチ L :アレイ寸法 (下) h1 :高さ (上) h2 :高さ (長辺) M1 :モジュール (短辺) M2 :モジュール M2 M1 D 10 10 M1 M2 (50) M2 平面図 W A-A矢視図 W (50) L 側面図 10 固定:10° ,15° ,20° ,30° A h1 h2 A W W (50) D L ※本図は固定の20° を示す。 ※設置基準によりブレースがつかない場合があります。 10 W W 基 礎 納まり図 コンクリート基礎 基礎外寸 171 120 側面図 基礎 基礎 57 水下側 57 57 水上側 150 230 基礎外寸 19 ▎基本寸法図 ■縦置きタイプ M2 10 M2 10 M2 10 M2 10 M2 D :奥行きピッチ W :間口ピッチ L :アレイ寸法 (下) h1 :高さ (上) h2 :高さ (長辺) M1:モジュール (短辺) M2:モジュール M1 10 M1 D 10 M1 10 M1 平面図 W 側面図 A 固定:10° ,20° h2 A-A矢視図 h1 A W D ※本図は固定の20° を示す。 杭基礎 側面図 側面図 39.5 150 75 75 基礎外寸 171 120 コンクリート基礎 39.5 基 礎 納まり図 200 120 220 基礎外寸 79 水下側 0.5 56 74.5 79 56 56 基礎 水上側 57 水下側 57 57 水上側 150 150 270 305 アタッチメント プレート 鋼管杭 20 ▎基本寸法図 ■傾斜タイプ M1 10 前柱あり L A-A矢視図 10 10 10 前柱なし M1 M1 10 L 10 B-B矢視図 M1 W M1 W W 側面図 固定:5° ,10° ,15° ,20° ,30° h2 h2 B W L 10 D B B-B矢視図 ※本図は10° を示す。 W h1 W 側面図 固定:5° ,10° ,15° ,20° ,30° A B h2 h1 A B D ※本図は10° を示す。 基 礎 納まり図 150 75 75 コンクリート基礎 150 75 75 杭基礎 296 135 105 105 210 148 148 135 270 296 135 270 135 148 側面図 [水上側] 148 側面図 [水上側] 105 81 92.5 56 92.5 111 210 210 111 81 150 150 150 75 75 105 105 210 148 105 81 81 296 135 81 270 135 148 135 270 296 135 148 側面図 [水下側] 148 150 75 75 側面図 [水下側] 105 210 210 56 92.5 111 210 92.5 111 105 210 150 150 21 ▎基本寸法図 ■スタンダードタイプ (50) 10 M1 10 M1 10 M1 10 M1 M2 M2 10 D 10 D :奥行きピッチ W :間口ピッチ L :アレイ寸法 (下) h1 :高さ (上) h2 :高さ (長辺) M1 :モジュール (短辺) M2 :モジュール M2 A-A矢視図 M1 10 (50) M2 平面図 W W W 側面図 L 10 10 h2 A 調整:10° ∼40° 固定:5° ,10° ,15° ,20° ,30° ,40° h1 A W W W D ※本図は固定の20° を示す。 基 礎 納まり図 杭基礎 側面図 側面図 200 49.5 基礎外寸 190 150 150 75 75 49.5 コンクリート基礎 150 230 基礎外寸 99 水下側 109 0.5 56 84.5 水上側 77 基礎 56 56 基礎 52 水下側 77 水上側 150 150 270 305 アタッチメント プレート 鋼管杭 49.5 ユニット基礎 200 99 水下側 109 0.5 56 84.5 水上側 49.5 130 65 65 側面図 アタッチメント プレート 130 22 130 300 305 防水ユニット基礎 ▎基本寸法図 ■前柱タイプ 10 M1 10 M1 10 M1 10 M1 D :奥行きピッチ W :間口ピッチ L :アレイ寸法 (下) h1 :高さ (上) h2 :高さ (長辺) M1:モジュール (短辺) M2:モジュール M2 M2 10 D 10 10 M1 M2 (50) M2 平面図 W A-A矢視図 W (50) W 側面図 L 10 10 調整:10° ∼40° 固定:5° ,10° ,15° ,20° ,30° ,40° A h1 h2 A W 正面図 W (50) W D L 10 10 ※本図は調整の40° を示す。 ※設置基準によりブレースがつかない場合があります。 W W W 基 礎 納まり図 コンクリート基礎 基礎外寸 190 150 側面図 基礎 基礎 77 水下側 77 77 水上側 150 300 基礎外寸 23 技術資料 LIXILのアルミ製品 ●機械的性質 : 軽量でしかも強度があるアルミ合金 アルミニウムは単体では充分な強度がないため、さまざまな他金属との合金として利用されます。アルミニウム合金はその比重が鋼に比べてはるかに 小さいため、同程度の強度でも軽く作ることができます。LIXILではさまざまな種類のアルミニウム合金の中からその特性を最大限に活かせるように、 用途に適した合金を使用しています。 (JISハンドブック非鉄2006より抜粋) 記 号 耐 力 (N/mm2) 引張強さ (N/m2) 伸 び (%) 備 考 JIS H 4100 A6063S-T5 ※1 110以上 150以上 8以上 アルミ形材 JIS H 4100 A6063S-T6 ※2 170以上 205以上 〃 〃 ※1 試験片の厚さ12mm以下 ※2 〃 3mm以下 ●アルミの表面仕上げ : 耐食性・耐久性を高める皮膜処理 通常、アルミニウムは活性な金属なので空気中では が陽極酸化皮膜処理です。皮膜は一度形成されれば アルミニウム 素地 一次 電解 それ以上変化しない性質があり、一般にアルミが腐食 しにくいと言われるのは、この安定した皮膜のおかげ です。酸化皮膜は電解液の中にアルミニウム製品を 陽極酸化皮膜 の生成 入れ、弱い電気を流して形成されます。皮膜の表面に はたくさんの小さな穴が空いており、再度金属塩を含 着色成分 を人工的に厚くて強固なものとする電気的表面処理 着色成分 陽極酸化皮膜 薄い酸化アルミニウムの皮膜を形成します。この皮膜 ◆電解着色 電着塗膜 陽極酸化皮膜 二次 電解 電気 泳動 金属酸化物 の析出 電着塗膜 の生成 アルミニウム 薬品 陽極酸化塗装複合皮膜のモデル図 む電解液中で電解すると穴の中に金属酸化物が析出 し特有の色調を得ることができます。 ●陽極酸化塗装複合皮膜 性能表(JIS H 8602) (JIS H 8602 2010より抜粋) 性 能 項 目 種 類 試験時間 h 5以上、 かつ、各測定点皮膜厚さが、 すべて平均皮膜厚さの 80%以上でなくてはならない。 120 レイティングナンバー (R.N) 9.5以上 陽極酸化皮膜の厚さ (平均皮膜厚さ) μm キャス耐食性試験 A2※ A1 碁盤目試験 沸騰水試験 塗膜の耐溶剤性 耐アルカリ性 種 類 主な用途例 A1 過酷な環境で、 かつ、紫外線露 光量の多い地域の屋外 A2 過酷な環境の屋外 25/25 試験時間 h 外 観 沸騰水試験後の碁盤目試験 塗膜の 付着性 沸騰水碁盤目試験 ●皮膜の種類 (JIS H 86022010より抜粋) 試験時間 h 5 塗膜にしわ、 割れ、 ふくれ及び著しい変色が生じてはならない 25/25 試験前後の塗膜の鉛筆硬度低下は、 J I S K5600-5-4の6.2 に規定する硬度スケールで1単位以下でなければならない 24 レイティングナンバー (R.N) 9.5以上 紫外線蛍光ランプ式促進耐候性試験 試験時間 h 240 複 合 キャス試験 試験時間 h 120 耐食性 レイティングナンバー (R.N) 9以上 試験時間 h 3000 1500 促 進 サンシャインカーボン 外 観 著しい変退色及び著しいチョーキングが生じてはならない 耐候性 アーク灯式促進耐候性試験 光沢保持率 75%以上 ※マイルドブラック、 オータムブラウン、 シャイングレー、 ナチュラルシルバー LIXILのアルミ形材の陽極酸化塗装複合皮 膜の性能は、左記規格に適合しております。 ●大気ばく露試験 : 厳しい塩害地区で耐食性を実証 塩素イオン濃度の高い塩害地区において、ボルトとの ●大気ばく露試験 異種金属接触腐食を調査するため、アルミニウム合 金と無処理の鋼製、ステンレス製ボルトとの大気ばく 表面 内でも最も厳しい海浜腐食環境である沖縄嘉弥真島 です。 鋼製 ボルト・ナット 写真のように5年間の大気ばく露試験結果でもアル ミニウム合金材は表面上の点食があるものの、強度 的低下はありません。 写真 異種金属接触腐食の大気ばく露試験結果 (A6063S-T5 陽極酸化塗装複合皮膜材に取付) 〈 出典: 「アルミニウム土木製品 耐食性の追跡調査2006」社団 法人 日本アルミニウム協会〉 24 裏面 ステンレス製 ボルト・ナット アルミニウム合金材 露試験を実施。試験場は海抜2m、波打ち際からの直 線距離10m、高温多湿で海塩粒子供給量の多い、国 当社では、 お施主様が商品を安全にご使用いただくための、 お願い事項やお手入れ方法、商品保証等、重要な内容を記載した取扱説明書や消費者のための必要情報を記 載した小冊子を用意しております。同梱されている取扱説明書や、当社で用意されている小冊子等は必ず、 お施主様にお渡しいただくようお願い致します。尚、取扱説明書等の 「商品保証について」の内容は次のようになっておりますので、 ご承知おきください。 20131001 Ver1.2 商品保証について 本書は、当社の商品に関し、 ここに記載の保証期間、 保証内容の範囲において無料修理を行うことをお約束するものです。 保証期間中に故障・損傷などの不具合 (以下「不具合」 といいます) が発生した場合には、 お取り扱いの施工店、工務店、販売店に修理を依頼してください。当社支 店・営業所、 お客様相談窓口でもご相談を承ります。 ■対象商品 太陽光発電システム及び創エネ関連商品。但し、当社が販売・供給した機器に限定するものとし、 それ以外は本書による保証の対象外となります。 ■保証内容 取扱い説明書・表示ラベルまたはその他の注意書きに基づく適正なご使用状態で、保証期間内に発生した不具合については、下記に例示する免責事項を除き、無料修理致しま す。 ただし、太陽電池モジュールは別途記載している内容とし、 また個別に商品に同梱している保証書やシステム保証書など他に規定している保証書がある場合は、 その内容を優先 します。 ■保証期間 当該商品の施工完了日 (受領日※) から起算して2年間。 (電装部品及び木製部品については1年間) ただし、 施工を伴わない商品については受領された日から起算して1年間。 ※部材単品の場合は、受領日とする。新築分譲住宅の場合は、建築主様への引渡し日。受領日とは代金を請求できる状態になった日とします。 ■免責事項 次の免責事項に該当する場合は、如何なる場合においても本書による保証の対象外とし、 当社は責任を負いませんのでご了承下さい。 (1) 当社の手配によらない第三者の加工、組立て、施工 (基礎工事、取付工事、 シーリング工事、電気工事など) 、管理、 メンテナンスなどの不備に起因する不具合 (海砂や急結剤を使用したモルタルに よる腐食、中性洗剤以外のクリーニング剤を使用したことによる変色、腐食、 基礎寸法や取り付け寸法違いなどによる性能低下、 工事中の養生不良による変色や腐食など) 。 (2) 当社、 システム構成機器製造会社、販売店又は当社指定の工事店のいずれか以外で行ったシステム構成機器に起因する場合、及び周辺屋根材に関する点検、修理、移設または改造に起因する 場合、又はシステム構成機器及び周辺屋根材の構造、性能、品質に影響を及ぼす当社、 システム構成機器製造会社、本書記載の販売店、又は当社指定の工事店が関与しない住宅の増改築及 び補修に起因する場合。 (3) 当社製 (推奨部材を含む) 以外の部材及びシステム機器 (太陽電池モジュール、 パワーコンディショナ、昇圧機能付きを含む接続箱、表示装置など) との組み合わせによる故障及び損傷に起因する 場合。 (4) 取扱い説明書や表示ラベル、 カタログなどに記載された使用方法からの逸脱、不適切な洗浄・清掃及び適切な維持管理を行わなかったことなどに起因する不具合 (例えば、雪下ろしや操作上の注 意などの注意シール内容の不励行による破損など) 。 (5) 施工説明書およびカタログに指示する方法以外の工事設計または取付工事等が原因で生じた不具合、故障および損傷。 (6) 表示された商品の性能を超えた性能を必要とする地域や場所に取り付けられた場合の不具合。 (例えば、 積雪強度、耐風圧強度、電気性能、 寒冷地での作動性や凍結に起因する不具合など) 。 (7) 建築躯体の変形や変位又は内部結露、下地材の腐食など商品以外の不具合に起因する商品の不具合。 (8) 商品又は部品の性能や構造、強度に影響を及ぼさない経年変化 (使用に伴う消耗・摩耗など。木製品のささくれ、 ヒビ割れ、変色、 ネジ、 ボルトの緩みや釘の浮きなど) や経年劣化 (樹脂部分の変質・ またはこれらに伴う不具合、 および電池などの消耗品の損傷や故障。 変色など) (9) 商品又は部品の材料特性に伴う現象 (例えば、 セルの色違い、 ガラスの反射、木製品の反り、 干割れ、 色あせ、 木目違い、節抜け、 樹液のにじみ出しなど) 。 (10)自然現象や住環境に起因する結露などに起因する不具合 (例えば、結露による凍結、 サビ、 カビ発生など) 。 (11)環境が特に悪い地域又は場所に取り付けられたことに起因する腐食及び不具合 (例えば、海岸地帯での塩害や大気中の砂塵・煤煙・金属粉・亜硫酸ガス・アンモニア・車や給湯器などの排気ガス などが付着して起きる腐食や塗装はく離、異常な高温・低温・多湿による不具合、 軟弱地盤による沈下や、 倒壊など) 。 (12)天災その他の不可抗力 (例えば、暴風、豪雨、洪水、高潮、地震、地盤沈下、落雷、誘電雷、火災、津波、噴火、異常積雪及び異常低温による凍害、地盤変動、土砂崩れ、電磁環境両立性の不調和 等周辺環境の変化など) により商品の性能を超える事態が発生した場合の不具合。 (13)戦争、暴動、火災、 爆発、 投石など故意又は偶然且つ外来の事故が発生した場合の不具合。 (14)実用化されている技術では予測不可能な現象またはこれが原因で生じた不具合。 (15)犬、猫、鳥、 ねずみ、 虫などの小動物の害、 またはつるや根などの植物の害、 またはそれに関する不具合。 (16)所有者や第三者による不当な修理や加工、 改造 (必要部品の取り外し含む) に起因する不具合。 (17)販売店及び当社指定の工事店または所有者が採用したり、 又は、採用させた材料、 部品、 機器、設置工事方法等で、当社が事前に承諾していないものに起因する場合。 (18)本来の使用目的以外の用途に使用された場合の不具合、又は使用目的と異なる使用方法による場合の不具合。 (19)犯罪などの不法な行為に起因する破損や不具合および盗難。 (20)引き渡し後の使用上の操作誤り、 調整不備又は適切な維持管理を行わなかったことによる不具合。 (21)販売店及び当社指定の工事店または所有者の指図による、 正規仕様でない特別な仕様にて製作した部分に起因する不具合。 (22)購入後の取付場所の移動、落下等による故障および損傷。 (23)車両、船舶に備品として搭載された場合に生じた故障および損傷。 (24)機器に表示してある以外の使用電源 (電圧・周波数) で使用した場合の不具合。 (25)配線部材の選定不適切など、設置業者の過失に伴う故障及び損傷。 (26)その他、 当社、 システム構成機器製造会社、本書記載の販売店又は当社指定の工事店の責に帰する事が出来ない事由による場合。 ■保証期間内でも次に該当する場合は、別途修理費用を請求させて頂きます (1) 使用上の誤り又は不当な修理や改造による異常や損傷。 (2) 本書の免責事項に該当する場合で、 お客様が当社に修理を要望される場合。 (3) 消耗品が損耗し取り替えを要する場合。 ■その他注意事項 (1) 保証期間経過後の修理、交換などは有料とさせていただきます。 (2) 本書は日本国内において販売され、 使用される太陽電池モジュールにのみ有効です。又、 設置場所に変更が無い限り、商品が譲渡されても保証は適用されます。 (3) 本保証が適用される修理品又は代替品の設置につきましては購入の販売店にお問い合わせ下さい。 (4) 本書は、本書に明示した期間・条件のもとにおいて商品保証を約束するものです。 本書によって販売店及び当社指定の工事店または所有者の法律上の権利を制限するものではありませんので、保証期間経過後の修理につきまして、疑問が生じた場合は購入先の販売店、又は 株式会社LIXILへお問い合わせ下さい。 (5) 本書記載の販売店又は当社指定の工事店のいずれかが行った工事 (増設、点検、修理、移設を含む) に起因する太陽電池モジュール、構成機器の不具合及び家屋損壊等の損害は、購入の販売 店が行う保証の範囲と致します。 25 豊かで快適な住生活の未来を創造する住まいと暮らしの「総合住生活企業」です。 ソーラーベースプロ 産業用アルミソーラー架台 商品のご購入・使い方 などのご相談 リ ク シ ル サン サン 0120 - 694633 修理・施工に関する お問い合わせ リ ク シ ル サンキュー 0120 - 694639 安全に関するご注意 ご使用の前に 「取扱説明書」をよくご覧の上、正しくお使いください。また、取付設置工事は「取付設置説明書・施工説明書」に 従ってください。いずれの場合も、取り扱いを誤ると事故や故障の原因となります。 個人情報保護について 当社は、当社取扱商品のユーザーさま及び流通業者さま等の個人情報を商品納入にあたって取得し、将来にわたる品質 保証、 メンテナンス、その他当社プライバシーポリシーに記載の目的のために利用させていただきます。個人情報の取り扱い についての詳細は、当社オフィシャルサイトの「プライバシーポリシー」をご覧ください。 ●写真は印刷のため、実際の色と異なる場合がございます。 ●仕様は予告なく変更する場合がありますので、 ご了承ください。 ●本カタログ掲載内容及び写真・図版の無断転載はかたくお断りします。 業務用 XU7800 01 2015.12.1 発行 2015.12 :7 :7 私たちは、優れた製品とサービスを通じて、
© Copyright 2024 Paperzz