電力先物模擬取引の概要 - Tokyo Commodity Exchange, Inc.

模擬取引による電力先物市場設計に係る調査のご案内
2016年5月11日
1. 模擬取引による電力先物市場設計に係る調査のご案内
(1)目的
電力先物市場に係る模擬取引を通じて、海外電力市場の取引制度を体感し、きたるべき電力先物市場開設
に向け、取引に必要となる知見やノウハウの蓄積を行います。
(注)本模擬取引の結果や模擬取引を通じてお寄せ頂きました参加者様の要望・ニーズなどは、取りまとめた上で、
今後の電力市場創設にあたり制度設計の参考とし、可能な限り、実際の電力市場制度に反映させて頂きます。
取引システムや市場制度面でのノウハウや知見を高めるよい機会ですので、是非ご活用下さい。
(2)調査日程(案)
・調査期間:5月下旬から6月末まで
(注)模擬取引システムの準備状況により若干日程が遅れる可能性があります。
(3)調査費用について
模擬取引参加者:1社あたり100万円(消費税別)
(注)東京商品取引所で準備している電力先物市場が開設された場合、参加にあたり必要となる資格取得料を上場初年度と
次年度の加入に限り、本調査費用と同額減額致します。
(4)問合せ窓口・申込先
(株)東京商品取引所 市場構造研究所 山城・山岡まで
〒103-0012
住所:東京都中央区日本橋堀留町1-10-7
電話:03-3661-7565 FAX:03-3664-0089
E-mail:[email protected]
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2. 電力先物模擬取引の概要(案)
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(1)スケジュール
・5月下旬から6月末にかけて、
3週間程度(取引所の定める日)の模擬取引の実施を予定しております。
<模擬取引の内容>
・インストラクション(世界の電力市場の取引制度について、システム操作方法等)
・模擬取引ステップ①(先物取引、先渡取引等)
・模擬取引ステップ②(シナリオをもとにした模擬取引)
(注1)各週の模擬取引終了後、意見聴取の上、取りまとめを行います。
(注2)模擬取引終了後、ご意見と模擬取引の結果を取りまとめ、報告書を作成致します。
(注3)日程は若干遅れることもあります。詳細が確定しましたら、参加者様には正式なスケジュールを
改めてご連絡を致します。
(2)取引参加定員
・1グループ8社の2グループ制(全16社)
・1社1端末2回線利用(取引担当・清算担当の2名)
(2名を越えての参加も可能ですが、
交代で取引端末の操作を頂くことになります。)
(3)場所
・東京商品取引所 9階会議室
・住所:東京都中央区日本橋堀留町1-10-7
・地図:左記を参照下さい。
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<東京商品取引所案内図>
2. 電力先物模擬取引の概要(案)
(4)模擬取引の内容
<ステップ1>
・先物取引・先渡取引及び同清算取引の流れ等
<ステップ2>
実際の業務フローを模したシナリオに基づく取引
・長期供給計画に基づく、1年物の先物取引からカスケーディングによるシーズン物、1か月物への分割、
さらに先渡・1日前市場を経て、受渡までの一連の業務フローを模した取引
・EPAD方式(注)によるエリアごとの取引
(注1)EPAD(Electricity Price Area Differentials)とは、システムプライスとエリアプライスの差額分の取引で、電力先物取引所と
してはNASDAQ Commodities(旧Nordpool)が採用している手法。システムプライスとEPADを同時に取引することで、結果として
エリアプライス取引が実現できます。エリアごとに取引を行うと、流動性が分散しますが、これを防ぐ効果がございます。
また、ベーシスリスクが明示的に分かりやすいという利点もございます。
(注2)システム準備状況により、内容を一部変更する場合がございます。
(5)模擬取引のサポート体制
TOCOM、 Nasdaq 及びNTTデータが対応
(注)日本の商品先物の制度については、TOCOMが懇切丁寧に対応致します。また海外の電力市場の取引や市場運営ルール
等については、実際に海外で電力市場を運営しているNasdaqグループが対応致します。システム面については、NTTデータが
対応致します。
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3. 電力先物模擬取引システムの概要
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・模擬取引に使用するシステム
Nasdaq社製電力取引システム(SAPRI 及び X-Stream)
対象/市場
SPOT(注)
(Day Ahead)
Trading
Forward(注)
(Day, Week)
模擬取引の範囲
Futures
(Month, Year)
SAPRI
Hour Ahead
その他
X-Stream Trading
Clearing
X-Stream Clearing
(注)原則として、先物取引を念頭に置いたシミュレーションですが、先物の期限に受渡決済を選択した場合において、現物取引に移行するシナリオも
本シミュレーションで行います。また、先渡取引を先物取引に転換した上で清算(Block Futures)を行うシナリオも本シミュレーションで行います。
・システムの特徴
SAPRI
X-Stream Energy
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安く、早く、始められるプラットフォーム。
VPNによるWebアクセスのため、参加者様のご負担も少ない。
参加者への教育やトレーニングも早期に開始が可能(ご協力も可能)。
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電力市場の現物スポット専用の取引システム。
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取引システム&清算システムの構成。請求機能も実装。
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需給バランスベースのAuction取引。
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デリバ標準の寄付き/ザラバ併用取引。
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Bidding Area間のPrice Splitをサポート
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極小~大まで、取引所の要望に合わせたサイズでの使い方が可能。
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海外の電力市場で多数の実績。
(Nordic、ドイツ、フランス、カリフォルニア、インド、南アフリカ、イ
ギリス、ルーマニア)
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海外での導入実績あり。
(ポーランド・エネルギー商品取引所:TGE S.A.)
マーケットシミュレーションも可能。
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取引所における証拠金等の計算のためのリスク計算機能も充実。
(VaR・SPAN互換)
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