ビヨンセ、8月19日の世界人道の日のグローバルキャンペーンに参加 国際

ビヨンセ、8月19日の世界人道の日のグローバルキャンペーンに参加
国際的なスーパースター、ビヨンセは、国連や人道支援機関と手を結び、世界的
なキャンペーンに乗り出しました。これは人道支援活動にスポットを当てながら
「誰かのために何か良いことをしよう」と世界中の人々に働きかけるものです。
世界人道の日は、人のために支援を行なう人々の人道精神や意気込みを称える、
世界的な記念日です。
世界人道の日のためのビヨンセの曲”I Was Here”のミュージック・ビデオは、ニ
ューヨークの国連総会会議場で観客の前で録画され、8月19日に世界中で公開予
定です。ビヨンセと作曲家のダイアン・ワレンにより、このビデオはキャンペー
ンに寄付されます。
国連人道問題担当事務次長であるヴァレリー・エイモス氏は次のような声明を出
しました。「世界人道の日は人道支援を称える日です。皆さん一人ひとりが
www.whd-iwashere.orgのサイトを通じて、どんなにささやかなことでも、何かひ
とつ人道的なアクションを約束していただきたいのです。そうすることで、世界
のいたるところで危機に瀕している人々の苦しみに対する関心を、これまでにな
く高めることが出来るのではないでしょうか。」
2日に公開されたキャンペーンのウェブサイトは、世界中の人々を呼び集め、そ
れぞれが行ったアクションを共有してもらうためのものです。8月19日には10億
人が参加することを目指しています。
ビヨンセは次のようにコメントしました。「みんなヘッドラインニュースを見な
がら、自分に何ができるだろうと思っているはず。世界人道の日は、そんな私た
ちが力を合わせて何かを変えるチャンスです。世界に自身の証を残し、私たちが
ここにいて、心を寄せていることを伝えましょう。」
本キャンペーンは、国連の人道支援特別プロジェクトの主導機関でもあり、受賞
したこともあるDroga5という広告代理店とのコラボレーションで実施しました。
Ridley Scott & Associates制作会社とKenzo DigitalとSophie Muller両監督がこのプロ
ジェクトに命を吹き込みました。
「国連ほど広範囲に、重要な活動で世界に貢献しようという組織はありません。
世界人道の日のために、国連をはじめ世界的な支援機関と共に働けることはとて
も特別な機会だと謙虚に感じています」と、Droga5の創立者でもありクリエイテ
ィブ・チェアマンのDavid Droga氏は語っています。
ドバイからジュネーブ、バンコクからパナマシティ、アディス・アべバからニュ
ーヨークと、世界各地で世界人道の日を記念するイベントが展開されてゆきます。
2008年に国連総会は8月19日を世界人道の日と定めました。世界各地で支援を必
要とする人々を助けるために自らの命を危険にさらす人々がいることに思いを寄
せ、2003年にバグダッドで国連事務所が攻撃され22人の命が失われた日を記憶に
留めながら、人道支援というものに対する人々の関心を世界中で高められればと
の願いがこめられています。
世界人道の日をサポートするのに必要なのは、以下の5つの簡単な手順だけです。
1. www.whd-iwashere.org へアクセスします。
2. “Show Your Support”(あなたが支援していることを伝えよう)のアイコ
ンをクリックします。
3. ツイッターやフェイスブックなどの世界人道の日をサポートするツール
を選択し、友達やフォロワーに広めましょう。
4. 8月19日までツイートやFacebookでの投稿を続けましょう。
5. 8月19日にそれぞれの場所で何か役に立つことをして自分の証を残すと同
時に、世界中で一斉にシェアされる皆さんの世界人道の日のメッセージ
を楽しみましょう。