COM-4(USB)

Ver.3.11
www.contec.co.jp
USB対応 RS‑232C通信ターミナル
COM-4(USB)
¥49,140 (本体価格 ¥46,800)
この製品は、外部装置とRS‑232C準拠のシリアル通信を行う、USB
対応のRS‑232C通信ターミナルです。
1台で4チャネルのRS‑232C準拠のシリアルポートを 備えていま
す。
添付の 標準COMドライバソフトウェア[COM Setup Disk]を使用す
ることで、Windows標準のCOMポートとしてアクセスすることがで
きます。
このタ ー ミ ナ ルを使用する 際は、当 社 製ドライバソフトウェアを
使用す る必要 があります。
‑ 保守製品‑
本製品は2006年6 月をもって保守製品とさせていただきました。
特長
・最高115,200bpsの高速通信に 対応しています。
・各チャネルのボーレートは個別に設定することができます。
・送信4Kbyte 受信4Kbyteのバ ッ フ ァを各チャネル ごとに搭 載しています。
・最大16台まで増設で き、COM1〜COM64までの設定が可 能です。
・添付のド ラ イ バ ソ フ ト ウ ェ アでWindowsの標準COMポートとして使 用できます。
・インストール 後、任意のCOMポートNo.に変更可能 です。
・パソコンと同じ使いやすい9ピンD‑SUBコネクタを採用しています。
仕様
項目
仕様
チャネル数
4ch
入出力仕様
RS-232C
伝送方式
非同期シリアル伝送
ボーレート
15〜115,200bps *1 *2
データ長
5、6、7、8ビット
1、1.5、2ストップビット *1
*1
パリティチェック
イーブン、オッド、ノーパリティ
バッファサイズ
各チャネルごとに送信4Kバイト、受信4Kバイト
搭載LSI
16C654相当品
RS-232C信号延長可能距離
15m以内
USB転送速度
12Mbps(フルスピードモード)
USB信号延長可能距離
5m
電源供給
セルフパワー/バスパワーのどちらでも使用可 *3
消費電流
5VDC 210mA (Max.)
使用条件
0〜50℃、10〜90%RH(ただし、結露しないこと)
標準外形寸法(mm)
140.0(L)×232.0(H)×33.5(H)
ボード本体の質量
420g(ケーブルを除く)
*1
*2
ソフトウェアによって設定することができます。
高速でデータ伝送する場合、外部機器やケーブル長などの環境によって正常な伝送ができない場合があ
ります。
*3
COM-4(USB)
バスパワーのハブを使用する場合、COM-4(USB)はセルフパワーで使用してください。
1
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サポートソフトウェア
ケーブル・コネクタ
■標準COMド ラ イ バ ソ フ ト ウ ェ ア COM Setup Disk (添付)
■ケーブル( 別売)
Windowsでパソコン本体のCOMポート(標準COM)と同様に使用でき
RS‑232C D‑SUB9Pストレートケーブル(1.8m)
:RSS‑9M/F
る よ う に す る た め のソフトウェアで す。ターミナルの増設により
RS‑232C D‑SUB9Pクロスケーブル(1.8m)
:RSC‑9F
COMポートを64ポートまで追加できます。
RS‑232C コネクタ変換ストレートケーブル(25M→9F、1.8m)
リモートアクセスサービス(RAS)や無停電電源(UPS)などの各 種シ
リアル通 信を行うことが可 能です。
:RSS‑25M/9F
RS‑232C コネクタ変換クロスケーブル(25F→9F、1.8m)
OS標準のWin32APIコミュニケーション関数(CreateFile( ),
:RSC‑25F/9F
WriteFile( ), ReadFile( ), SetCommState( )な ど )に対 応し て
■コネクタ( 別売)
います。Visual Basicのコミュニケーションコントロール
9ピン D‑SUB(オス)コネクタ 5個セット
:CN5‑D9M
(MSComm)に対応 しています 。
9ピン D‑SUB(メス)コネクタ 5個セット
:CN5‑D9F
<動作環境>
主な対応O S
Windows XP、2000、 Me、98など 、
■計測システム開発用ActiveXコンポーネント集
ACX‑PAC(W32) (別売)
本製品は、200種類以上の当社計測制御用インターフェイスボー
ド(カード)に対応した計測システム開発支援ツ ー ル です。計測用
途に特化したソフトウェア部品集で画面表示( 各種グラフ、スラ
商品構成
・ターミナル本体[COM‑4(USB)]…1
イダ 他)、解析・演算(FFT、フィルタ 他)、ファイル操作(デー
タ保存、読み 込み)などのActiveXコンポーネント を満載していま
す。
アプリケーションプログラムの作成は 、ソ フ ト ウ ェ ア部品を貼り
付けて、関連 をスクリプト で記述する 開発スタイル で、効率よく
短期間でできます。また、 デ ー タ ロ ガ ーや波形解析 ツールなどの
実例集(アプリケーションプログラム)が収録されていますので、
プログラム作 成なしでパソコン計測 がすぐに始 められます。
・USBケーブル…1
・電源ケーブル…1
・説 明 書 …1
・ COM Setup Disk(CD‑ROM)… 1
・登録カ ー ド &保 証 書 …1
・登録カード返送用封筒…1
・Question用紙…1
「実例集」 は、ソースコード(Visual Basic 他)付きですので、
お客様に よ るカスタマイズも 可能です。
詳細は、当社ホームページ(http://www.contec.co.jp/acxpac/)
でご確 認ください 。
固定穴位置
製品を天 面 側 から 見た固定穴位置を 示します 。
232
72
130
33
FRONT(LED 側 )
REAR(COM 側 )
COM-4(USB)
4.5
81
140
8
8
[mm]
2
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L E D 表示
フロントパネル上 にあるLEDで電源の状態、USBポートのデータリンク、RS‑232Cポートの送受信状態を表示します。
LEDの名称
LEDの表示内容
点灯 … 電源ON
POWER(緑)
消灯 … 電源OFF
点灯 … USBポート接続正常
LINK(緑)
POWER
RX
LINK
TX
1
3
2
消灯 … 接続不良または未接続
点滅 … RS-232Cポートデータ受信中 ※1
4
RX-1, 2, 3, 4 (緑)
消灯 … 受信していない、または未接続
(1, 2, 3, 4はRS-232Cポートのコネクタ番号に該当)
点滅 … RS-232Cポートデータ送信中 ※1
TX-1, 2, 3, 4 (黄)
消灯 … 送信していない、または未接続
(1, 2, 3, 4はRS-232Cポートのコネクタ番号に該当)
※1 ボーレートによって点滅状況が変わりますので注意して下さい。
インターフェイスコネクタ
ターミナル上の インターフェイスコネクタを用 いて、外部機器 と接続します。
ロックナット : UNC#4-40( インチネジ )
1
5
1
5 1
5
2
3
1
1
DCD(Data Carrier Detect)
RxD (Receive Data)
TxD (Transmit Data)
DTR (Data Terminal Ready)
SG (Signal Ground)
5
4
1
6
CN1
9
6
CN2
9
CN3
6
9
6
CN4
2
6
9
3
7
4
8
5
9
RI (Ring Indicator)
● 使用コネクタ
DELC-J9PAF-20L9相当品 [JAE製、M(雄)タイプ]
● 適合コネクタ例
17JE-13090-02(D8C) [DDK製、F(雌)タイプ]
CN5-D9F (コネクタ5個セット) [CONTEC、F(雌)タイプ]
CTS (Clear to Send)
RTS (Request to Send)
DSR (Data Set Ready)
■ケーブル( 別売)
RS‑232C D‑SUB9Pストレートケーブル(1.8m)
RSS‑9M/F
RS‑232C D‑SUB9Pクロスケーブル(1.8m)
RSC‑9F
RS‑232Cコネクタ変換ストレートケーブル(25M→9F、1.8m)RSS‑25M/9F
RS‑232Cコネクタ変換クロスケーブル(25F→9F、1.8m)
RSC‑25F/9F
ケーブルの種類と接続例
RS‑232Cインターフェイスの接続は、モデム やコンピュータ(パソコン)などのように、接続する機器によって使用するケーブルが異なる場
合があります。したがって 、ケーブルは接続する外部機器の仕様を確認の上 、その種別(仕様)によってストレートタイプ、あるいはクロス
(リバース)タイプを用意してください。さらに、コネクタ内で信号線処理の必要がある場 合には、仕様に合わ せ適切に処理を行 ってくださ
い。
モデムと の接 続 例(ス ト レ ー ト ケ ー ブ ル )
機器 との 接 続 例
TxD
TxD
(Transmit Data)
TxD
TxD
RxD
RxD
(Receive Data)
RxD
RxD
RTS
RTS
(Request to Send)
RTS
RTS
CTS
CTS
(Clear to Send)
CTS
CTS
DTR
DTR
(Data Terminal Ready)
DTR
DTR
DSR
DSR
(Data Set Ready)
DSR
DSR
SG
SG
(Signal Ground)
SG
SG
External device
External device
パソコンと の接続例 (クロスケーブル)
TxD
TxD
RxD
RxD
RTS
RTS
CTS
CTS
DTR
DTR
DSR
DSR
SG
SG
External device
COM-4(USB)
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電源
外部電源を使用する場合は 、添付の電源ケーブルを 電源コネクタに接続し、AC100Vコンセントに接続後 、電源スイッチをONにします。
外部電源を使用せずに、USBのバスパワーで動作させることも可 能です。ただし、バスパワーのハブ を使用する場合は、
COM‑4(USB)の電源を 用いて使 用してください。
1
3
2
4
電源コネクタに接続
ON
OFF
~~~~
~~~~~~
電源ケーブル
AC100V コンセントへ
▼注意
USBポートのホストコントローラ のタイプが 「OpenHCD」 の場合は、COM‑4(USB)をインストールするとき外部電源を使用(セルフパワー)
してください。インストール完了後 は、外部電源なし(バスパワー)でも使用可能 です。
ホストコントローラのタ イ プが 「Universal」 の場合は、インストール時でもバスパワーで使用可能 です。次の方法で ホストコントロー
ラのタイプ を確認してください。
①
[コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル] から [シ ス テ ム] を選択 し、[デ バ イ ス マ ネ ー ジ ャ] を開き ま す 。
②
[ユニバーサル シリアル バス コントローラ] フォルダをダ ブ ル ク リ ッ クします。
③
使用しているホストコントローラのタイプ が表示されますので 確認してください。
設置条件
ターミナルを設 置する際の注意事項に つ い て説明します。
机上に設置する場合は 丈夫で水平な台の上 に置き、周囲に必要 なスペースをあけて 設置してください。
50mm
50mm
50mm
通気口
50mm
▼注意
・図の中の円で囲んでいる2 箇所の部分は通気口となっていますので、物を上に載せないでください 。
・本体裏面に壁かけ用の穴があいていますが、壁に設置する際に使用 するネジなどは、お手数ですが別 途ご用意ください。当社では用意し
ておりません 。
製品の価格・仕様・色・デザインは、予告なしに変更することがあります。
COM-4(USB)
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