平成 24 年1月 10 日 各 位 あい ホールディングス株式会社 代表取締役会長 佐々木 秀吉 (コード番号 3076 東証第一部) 問合せ先 広報室長 小林 武 (TEL 03-3249-6335) 「街ぐるみで防犯をアピール」地域の安全対策強化を目的に防犯カメラを設置 東京・銀座地区で防犯カメラを15ヵ所に設置 当社の連結子会社であります株式会社ドッドウエル ビー・エム・エス(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐々木秀吉、以下「D社」という。 )は、これまでに既設マンション等への防犯 カメラシステムを多数納入し、導入先からの高い信頼を得ています。さらに、地域の安全対策の 強化や地域の活性化に役立てたいといった全国各地から寄せられる要望に応えて、これまでに東 京都の練馬駅付近の5商店会や東大和市、武蔵村山市内の小学校周辺他、全国各地の商店街に同 社製の防犯カメラシステムを納入設置してきました。 そうした中、今回、東京・銀座地区でも同社製の最新鋭の防犯カメラシステムが採用され、同 地区の15ヵ所へのカメラの設置が完了しました。今後、これらの防犯カメラにより銀座地域で の防犯対策の一層の強化が図られことが期待されています。 今回の東京・銀座地区では、地域の環境(店舗等)が目まぐるしく変わっていく中、商店街へ の治安悪化の影響が出ていることが懸念され、防犯カメラ設置の検討が開始されました。 導入検討に際してのD社からの提案に対しては、 「低コスト」で多地点の画像を集中管理できるこ と、既に東京・練馬商店街他での導入実績があったこと等をご評価頂きました。さらに、今回は 金融機関等でコンプライアンス対策に実績のある、最新鋭の「マルチアイシステム」を全国の商 店街に先駆けて導入することにより、 「広域のカバー」を実現できたことも大きなメリットとして ご評価頂きました。 こうした地域への防犯カメラシステムの導入に際しては、全国各地の自治体も積極的な資金助 成を実施しています。今回の銀座地区の防犯システムの場合にも、導入負担費用は都と区の助成 金制度により賄われたうえで、地元町会なども費用の一部と月々の通信費を負担されています。 今回、東京・銀座地区に設置された監視カメラシステムの主な特長は次のとおりです。 ◆スタンドアローン型を採用、システム価格を圧縮 通信工事等の付帯する工事を簡略化でき、トータルのシステム価格を抑えられるためスタンド アローンモデルとしている。 ◆WIMAX を利用したインターネット通信を採用 道路設置上配線が困難なため、15 拠点の街路灯のカメラ映像は、WIMAX を利用して本部に設 置された録画装置に送信、録画する方式としたことにより、導入コストを低減している。 ◆監視カメラに最新鋭のマルチアイカメラ及びメガピクセルカメラを採用 監視カメラは、設置場所に合せて最新鋭の 2 種類のタイプ(合計 18 台)で対応している。この うちマルチアイカメラは、死角がほとんどなく 360 度を 1 台のカメラで撮影できるため、過去 の録画画像から人物や車両などの動き(動線)を簡単に捕らえることができる。また、メガピ クセルカメラは、万一の事件等の場合にも車両のナンバープレートまで記録に残せる高精細な 監視カメラである。 ◆無線防犯スピーカーを設置 携帯電波を使った無線スピーカーを 6 台設置し、商店会及び交番から、防犯目的の他イベント や歩行者天国の通知等の利用を可能としている。 前述のように既に東京都内の商店街をはじめ、全国各地の商店街には多くの防犯カメラシステ ムが採用され、設置されてきています。今後導入を検討する自治体や民間の商店街には、システ ム全体の導入価格や運用コストの削減の観点からも、本監視カメラシステムのような方式が採用 されることが期待されています。 ◆本件に関連する新聞報道 ・日本経済新聞 平成 23 年 12 月 27 日付け朝刊 以上 【銀座中央通り】 マルチアイカメラ 【銀座金春通り】 メガピクセルカメラ
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