美容外科に関する意識調査

@cosmeコンシューマーレポート
美容外科に関する意識調査
簡易美容外科利用状況から見る
美容への期待
2008年3月
株式会社 アイスタイル
調査概要・対象者基本属性
【調査目的】
@cosme会員における、比較的容易と思われる美容外科7種(*注1)への施術利用経験および関心
を明らかにする。
*注1 調査対象となる美容外科は、外科的施術を含めず比較的短時間、低予算で施術を受ける
ことができる下記の7種とする
キレーション療法
ケミカルピーリング
シミとりレーザー治療
ビタミン注射
フォトフェイシャル
ボトックス注射
レーザー脱毛
【調査手法】
インターネットリサーチ
【調査対象者】
日本国内に在住する20歳以上の@cosmeプロデュースメンバーの女性、2100人
年代により各350人×6セル設定
①20∼24歳
②25∼29歳
③30∼34歳
④35∼39歳
⑤40∼44歳
⑥45歳以上
【調査時期】
2008年1月17日(木)∼1月23日(水)
【基本属性】
その他
地域
職業
北海道
九州
5.0% 東北
四国 6.6%
4.9%
2.3%
沖縄
中国
0.5%
4.5%
学生
9.3%
近畿
20.2%
無職 0.6%
3.4%
フルタイム
42.4%
専業主婦
24.2%
関東
43.1%
中部
12.9%
自営業
・自由業
3.7%
パートタイム
アルバイト
フリーター
16.4%
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調査内容
【用語説明】
キレーション療法;
静脈点滴キレート剤を体内に注入し、蓄積された重金属・有害ミネラル・活性酸素等の
物質を排出する施術
ケミカルピーリング;
フルーツ酸などの薬品で皮膚の表面を剥く施術
シミとりレーザー治療;
レーザーを照射し、シミ・あざ・ほくろ・刺青などの色素沈着を除去する施術
ビタミン注射;
ビタミンなどの栄養成分を注射や点滴によって直接体内に投入することで、筋肉や神経
の細胞を活性化させる施術
フォトフェイシャル;
フラッシュ光を照射することで、シミ・そばかすなどの色素沈着を除去したり、コラーゲン
の再生を促しシワなどを軽減させる施術
ボトックス注射;
ボトックス剤を注入し、シワを形成する筋肉を緩和させる施術
レーザー脱毛;
医療用のレーザー脱毛装置を使い、レーザー光で毛根部のメラニン色素に作用して毛
根組織を破壊する施術
【調査項目】
Q. 以下の美容外科について、
あてはあまるものを各項目ごとに一つずつお選びください。
受けたことがある
受けたことはないが
興味はある
受けたことはないし
興味もない/知らない
シワとりレーザー治療
ボトックス注射
フォトフェイシャル
キレーション治療
ケミカルピーリング
ビタミン注射
レーザー脱毛
3
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総括 【美容に期待するものは何か】
信頼できるアドバイザー
今回の調査により、@cosme会員の90%以上が調査対象7施術への利用経験もしくは利用
意向を示し、美容外科への高い関心が明らかになった。
これは美容法の選択肢の多さを表していると言えよう。そして自らの美容ニーズに対し、求める
効果や金額、所要時間などを比較した上で最も納得できる方法を選択しようとする意欲の高さを
読み取ることができる。
しかし選択肢の拡大は、更なる情報力と判断力を求められる。そのような中で雑誌の美容記事、
クチコミサイト、カリスマ的美容家、ボーテコンシェルジュといった”信頼できる情報を提供してくれ
る情報源”が今後ますます強い影響力を持つことになると予測される。
即効性の追求
美容外科の施術と化粧品によるケアとの最も特徴的な相違は、その即効性とリスクであろう。
よって高い美容外科への関心は、同時に即効性のある美容法への関心の高さと言い換えること
ができるのではないだろうか。
@cosmeでのクチコミにおいても、『整形コスメ』『整形並みの効果』『整形したかのような』『即
効性』『翌朝の肌が違う』というコメントが肯定的に使われているのを目にすることができる。特に、
美容外科に対して興味はあるものの実際の利用に躊躇が見られる高年層においては、即効性や
劇的な効果を連想させる化粧品がより支持されるのではないかと予測される。
“生き方”へと拡大する美容意識
美容外科施術の目的としては、ムダ毛、肌荒れ(ニキビ)、シミ、シワといったスポットケアの一方、
解毒(デトックス)、肌質改善、細胞の活性化といった根本的な機能強化、改善を目的とする新し
いカテゴリーの認知も進んでいる。
これは”美容”の意味するところが「コンプレックスの改善、解消といったマイナスを埋めるもの」
という意識から「より美しく、健やかに生きる」という包括的な意識へと拡大しているためと思われ
る。今後は更に食生活や生活習慣などへと美容意識が拡大かつ定着していくものと思われる。
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美容外科7施術の利用状況
90%以上に利用経験か関心
表1 7施術の利用状況
1つも受けたことはないし
興味もない、知らない
9.4%
1つでも受けたことがある
1つも受けたことはないが、興味はある
39.1%
51.5%
調査対象7項目の美容外科うち、「1つでも受けたことがある」と答えた人は全体の39.1%を占め、また
51.5%が「1つも受けたことはないが少なくとも1つ以上の施術に対して興味がある」と回答した。
90%以上もの@cosme会員が利用経験もしくは利用意向を持ち、少なくとも1つ以上の施術に対し
て肯定的に捉えていると考えられる。これは美容外科への認知と関心の高さの表れと言えるであろう。
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最も利用されている施術は?
4人に1人以上がレーザー脱毛の利用経験を持つ
表2 施術別の利用者数
N=2100
602
レーザー脱毛
220
ケミカルピーリング
199
フォトフェイシャル
134
シミとりレーザー治療
ビタミン注射
ボトックス注射
キレーション療法
0
56
17
2
100
200
300
400
500
600
人
施術別の利用者数(表2)では、レーザー脱毛
の利用経験者が602人で最も多く、最も利用者
が少ないものはキレーション療法の2人であった。
2位のケミカルピーリングと1位のレーザー脱毛と
ではその利用者数において3倍近い開きが見ら
れ、これは体に対する施術が多いと思われる
レーザー脱毛と、顔への施術との間にその認識
の大きな違いが存在することが要因の1つでは
ないかと推察される。社会的評価やリスクから
慎重になりがちと思われる顔に対する施術では
あるが、ケミカルピーリング、フォトフェイシャルは
比較的抵抗が少なく、エステのようにお手入れ
の一環として捉えられる傾向があるのではない
だろうか。
施術別の利用状況(表3)からは、シミとりレーザー治療に高い関心が集まっていることが見てとれる。
しかし同時に利用率は高くなく、関心度と利用率とのギャップが他施術に比べ大きくなっている。その原
因には利用に何らかの壁を感じている人が多い、利用に踏み切るまでのきっかけに乏しい、高機能美
白化粧品が多く存在する、などが考えられるが、いずれにせよ解決されないままの美白ニーズが存在し
ており、今後も美白への高い関心が寄せられるものと思われる。
またキレーション療法の利用者数が少なく、かつ無関心である人の割合が特出して高いことから、施
術の認知自体が低いものと考えられる。
表3 施術別の利用状況
28.7%
レーザー脱毛
ケミカルピーリング
10.5%
フォトフェイシャル
9.5%
シミとりレーザー治療
N=2100
45.4%
53.0%
6.4%
45.9%
57.7%
35.9%
44.1%
ボトックス注射0.8%
0%
36.5%
44.7%
ビタミン注射 2.7%
キレーション療法0.1%
26.0%
53.2%
42.6%
56.6%
17.3%
10%
1つでも受けたことがある
82.6%
20%
30%
40%
50%
1つも受けたことはないが、興味はある
60%
70%
80%
90%
100%
1つも受けたことはないし興味もない、知らない
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施術ごとの利用状況 【はじめての施術は何?】
美容外科へのエントリーはレーザー脱毛
表4 「受けたことがある」人
レーザー脱毛; 調査対象7施術
中で最も高い利用率を示すが、関
心度は他の施術に比べて特に高く
はないため、関心から利用への移
行が比較的容易に起こる施術であ
ると推測することができる。特に20
∼24歳からの関心と25∼34歳の
利用が高いことから、他施術に比べ
若年層からの人気が高く、利用経
験人数の多さと鑑みるに美容外科
施術のエントリーとなっていることが
考えられる。
全体
20~24歳
25~29歳
30~34歳
35~39歳
40~44歳
45歳以上
レーザー
脱毛
ケミカル
ピーリング
28.7%
26.9%
47.4%
40.0%
28.0%
20.0%
9.7%
10.5%
7.4%
13.1%
13.7%
10.6%
10.0%
8.0%
N=2100
フォト
シミとり
フェイシャル レーザー治療
9.5%
6.9%
9.1%
12.9%
8.6%
10.9%
8.6%
6.4%
1.7%
3.7%
8.6%
8.6%
8.3%
7.4%
ビタミン
注射
ボトックス
注射
キレーション
療法
2.7%
0.3%
3.4%
3.1%
4.0%
2.6%
2.6%
0.8%
0.3%
0.0%
1.7%
0.3%
0.9%
1.7%
0.1%
0.0%
0.3%
0.0%
0.3%
0.0%
0.0%
ビタミン
注射
ボトックス
注射
キレーション
療法
44.1%
44.6%
52. 6%
47.7%
42.9%
38. 6%
38. 6%
42.6%
30.9%
44.6%
45.1%
43.4%
48.3%
43.1%
17.3%
13.1%
18.9%
18.0%
19.4%
18.9%
15.4%
表5 「受けたことはないが、興味はある」人
全体
20~24歳
25~29歳
30~34歳
35~39歳
40~44歳
45歳以上
レーザー
脱毛
ケミカル
ピーリング
45.4%
63.1%
44.3%
42.9%
44.9%
43.1%
34.0%
53.0%
56.0%
57.4%
53.1%
54.6%
51.4%
45.4%
N=2100
フォト
シミとり
フェイシャル レーザー治療
44.7%
40.6%
51. 1%
43.7%
46.3%
44.9%
41.4%
57.7%
44. 9%
60.9%
57.7%
60.9%
63. 7%
58.3%
全体+5ポイント以上
全体-5ポイント以下
ケミカルピーリング; 全体として1割が利用経験を持ち、5割以上が関心を示す。20∼44歳までの
広い年代において5割以上の関心度が見られるため、そのニーズの内容は若年性ニキビからストレス
性肌荒れまで多岐に渡るのではないだろうか。
フォトフェイシャル; 利用率が1割を下回り、関心度も他施術と比べて高くない。また25∼29歳の
みが5割以上の関心を寄せていることから、美容意識の高い層が関心を示す、言わば上級者向け施
術である可能性が考えられる。
シミとりレーザー治療; 全体的に利用率はあまり高くないが、7施術中最も高い関心度を示す。美
白ブームやメディア露出に伴い、今後利用率の高まりが予想される施術である。また25歳以上で関
心が高まり、特に40∼44歳では63.7%を示すことから、25歳からシミが目立つようになり、以降全年
代がシミを気にする傾向があると思われる。
ビタミン注射; 利用率、関心度ともに高くないが、25∼29歳からの関心度のみ5割を超える。利
用経験人数が少ないため、美容意識の高い年代の関心が集中している可能性はあるが、ビタミン注
射の効果が疲労回復や体質改善にあることから、最もストレスや疲労を感じている年代であるとも言
えるであろう。
ボトックス注射; 利用率、関心度ともに高くない。20∼24歳での関心度が特に低く、40∼44歳で
最も高まる。シミとりレーザー治療と似た傾向が見られ、25歳からシワ、タルミといった肌の老化の認
知が始まり、40∼44歳で最も深刻に捉えられていると思われる。
キレーション療法; 利用率、関心度共に低く、施術の認知自体が低いものと考えられる。
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最も利用している年代は?
20∼24歳は 『好奇心』タイプ
25∼34歳は
『実行』タイプ
35歳以上は
『躊躇』タイプ
調査対象7施術の利用状況を年代別に見てみると、20∼24歳の「1つも受けたことはないが、興味は
ある」人が62.0%、25∼29歳の「1つでも受けたことがある」人が55.1%と高い割合を示している。
25∼29歳は最も高い利用率(「受けたことがある」人の割合を表す)、かつ最も低い無関心度
(「受けたことはないし興味もない、知らない」人の割合を表す)が示し、最も美容外科に対し意識
が高く、抵抗の少ない年代と言えるのではないだろうか。
20∼24歳は情報収集力と美容意識の高さから、美容外科への興味は大きいが、金銭的背景
もしくは比較的肌トラブルが少ない年代であるため、実際の利用率は低いと考えられる。
25∼29歳の利用率をピークとし、年代が上がるに従って利用率が減少し関心度(=「受けたことは
ないが、興味はある」人の割合を表す)は増加している。よって年代が高くなるにつれて美容外科
利用に何らかの障壁を感じている『躊躇派』が増えていくのではないだろうか。同時に情報収集力
の低下と美容外科利用への抵抗感の高さから、無関心な人の割合も年代とともに増加する傾向
にあると考えられる。
表6 年齢別の利用状況
N=2100
39.1%
全体
31.7%
20~24歳
9.4%
62.0%
6.3%
55.1%
25~29歳
40.9%
48.9%
30~34歳
52.0%
24.3%
0%
10%
1つでも受けたことがある
57.4%
20%
6.3%
51.7%
34.6%
40~44歳
4.0%
44.9%
40.3%
35~39歳
45歳以上
51.5%
30%
40%
50%
1つも受けたことはないが、興味はある
8.0%
13.4%
18.3%
60%
70%
80%
90%
100%
1つも受けたことはないし興味もない、知らない
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年代ごとの利用状況 【何歳からがアンチエイジング?】
25∼29歳で実感するお肌の曲がり角
20∼24歳; 調査対象7施術すべてにおいて利用率が低い傾向にあるが、レーザー脱毛、ケミカル
ピーリングへの関心度が5割以上であることから、この年代の関心はムダ毛処理とニキビなどの皮膚トラ
ブルにあるものの、その必要性はまだ比較的低く、また金銭的余裕のなさから実際の利用にまでは至っ
ていないことが推測される。
25∼29歳; レーザー脱毛の利用率が最も高くなり、レーザー脱毛以外の施術に関しては比較的高
い関心度がみられる。特に他の年代と比べフォトフェイシャルとビタミン注射への関心が高いことから、
20∼24歳時のトラブルに加え、シワなどの加齢トラブル、ストレスニキビなどの環境トラブルへの自覚
も生まれるなど、様々な肌悩みを気にするがゆえに美容外科への関心も高くなると推察される。またボ
トックス注射への関心の高まりが見られ始めるため、「お肌の曲がり角」とはこの年代を示すといえよう。
30∼34歳; ほとんどの施術において他の年代と比較して高い利用率を示すことから、金銭的余裕
があり、また自己投資意欲の旺盛な年代といえる。またその関心度は全体平均レベルであることから、
「悩むより実行」する傾向が強いと思われる。
35∼39歳; シミとりレーザー治療、ケミカルピーリングにおいて5割以上の高い関心度を示すことか
ら、その関心の対象が脱毛、ニキビからストレスおよび加齢トラブルへの変化が生じていると思われる。
40∼44歳; ボトックス注射とシミとりレーザー治療において他の年代よりも高い関心が表れている
ため、シミ、シワという加齢トラブルに関心が集中する傾向にあるといえよう。
45歳以上; シミとりレーザー治療への関心度にのみ他の年代と比べて高い値を示すが、全体的に
利用率が非常に低く、シミとりレーザー治療以外への関心度も低い傾向にある。よって情報収集力の低
さと美容外科への躊躇から、他年代よりも関心の対象が集中する、もしくは美容法の選択肢が狭まり美
容外科施術へ関心が向かなくなる傾向にあるのではないだろうか。
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対象7項目以外の美容外科
Q. 上記以外に受けたことのある美容外科がございましたら
具体的にご記入ください。
自由解答欄に記入のあった「受けたことのある美容外科」は下記のとおりであった。
①美白;
レーザー以外のシミ治療 ほくろ除去 キュアレーザー クールタッチレーザー レーザー治療
②アンチエイジング;
コラーゲン注射 ヒアルロン酸注射 プラセンタ注射 ACR サーマクール ダイオード光治療
③美肌;
クリスタルピーリング シルクピーリング ダイヤモンドピーリング パールピーリング 軟膏ピーリング
クリアタッチ イオン導入 ビタミン導入 プラチナ導入 ニキビ治療 外用薬処方
④インナーケア;
にんにく注射 サプリメント処方 エアカプセル
⑤脱毛;
レーザー以外の脱毛
⑥その他;
EDスリム EMS エンダモロジー 骨盤ダイエット 痩身 脂肪吸引 脂肪溶解 メソセラピー
中低周波マッサージ 審美歯科 二重整形 豊胸 美容整形 多汗症 アートメイク その他
※ カテゴリー分類について
アンケート対象7項目および自由回答分について、それぞれの施術のもつ代表的な効果をもとに6分類した。
①美白; シミとりレーザー治療および色素沈着の除去を目的とする施術
②アンチエイジング; ボトックス注射および加齢を原因とするトラブルの解消を目的とする施術
③美白; ケミカルピーリング、フォトフェイシャルおよび効果が複数に及ぶまたは皮膚機能全般の向上を目的とする施術
④インナーケア; ビタミン注射、キレーション療法およびサプリメント、デトックスなど体内アプローチによる施術
⑤脱毛; レーザー脱毛およびその他の脱毛施術
⑥その他; 痩身、アートメイク、整形、歯科など上記に分類されない施術すべて
ここでは139人から回答があった。アンチエイジングに関する施術への回答はコラーゲン注射、プラセ
ンタ注射、ACRなど複数の術名が挙げられ、その半数が40歳以上の年代からの回答であることが目
立った。高年層におけるアンチエイジング意識の高さを改めて認識する結果であるといえよう。他年代に
比べ情報収集力の低さと美容外科への抵抗が感じられる年代ではあるが、このアンチエイジングカテゴ
リーにおいては今後ますます積極的な利用が見込まれるのではないだろうか。
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自由回答の充実
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の高さから、活発な意見が交わされます。
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化粧品業界及び女性マーケットに熟知した専門スタッフが、調査設計からご報告まで幅広くお手伝い致します。
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調査メニュー
1.ネットリサーチ
インターネットを通じてアンケートを配信、回答してもらう調査方法です。素早く、手軽に結果を得ることが出来るのが特
徴です。仮説の検証など、量的に受容性や意識等を把握したいときに多く用いられます。もちろん、自由回答設問を設け
ることも可能です。
2.ホームユーステスト (HUT)
自宅でテスト品を実際に試用してもらい、アンケートによりその評価を得る方法です。
新商品の開発やリニューアルにあたって、使用感の評価を得るために多く利用されます。
素早く結果が得られるWEBアンケートでの回答が多いですが、試用後にグループインタビューを実施することも可能です。
3.グループインタビュー (FGI)
調査目的に合ったモニターを会場に集め司会者(モデレーター)を中心に座談会形式で意見を集める方法です。
自由な意見や発想が得られ、仮説設定の場面や消費者の意識を深く掘り下げたい場合に多く用いられます。
@cosmeメンバーは、化粧品に関する感度が高く、活発な意見が交わされます。
4.エキスパート調査
@cosmeスタッフによる評価を行うメニューです。化粧品や業界を熟知したスタッフの意見を商品開発等に活かすこと
ができます。大規模なモニター調査をする余裕がない場合や、試作の初期段階に多く利用されています。
5.その他
パーソナルインタビューやミステリーショッパー、会場調査(CLT)など、目的に合わせた調査メニューをご提案します。
お問合せは、下記窓口あてにお願い致します。
株式会社アイスタイル
■お問合せメールアドレス : [email protected]
■ Add :東京都港区南青山1−26−1
■ Tel :03−5785−8908
■ Fax :03−5785−8901
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