授業 コード 科目名 5258 旅行実務演習 担当者名 副題 高嶋 重次 国内旅行の運賃・料金 【授業概要】 国内旅行に出かける時、航空会社、JR、私鉄、バス、フェリー、宿泊施設等を利用すると思いますが、 その運賃・料金設定のルールを詳しく学びます。旅行産業を構成する業務分野の実務知識を得ると共に、 資格取得希望者には旅行業務取扱管理者国家試験の合格を目指す指導をします。 【到達目標】 ①国内旅行業務取扱管理者の国家資格取得を最大の成果目標とします。 ②国内航空、JR、貸切バス、旅館・ホテルの運賃・料金のシステムを学ぶことにより、国内旅行のバ ックグラウンドが理解でき、旅がより一層楽しめます。 ③国内旅行業務実務の学習を通じて、キャリア・デザイニングに役立てます。 ④ステップアップして、総合旅行業務取扱管理者資格の取得も視野に入れながら、海外旅行要素の一部 も学びます。 【授業計画・方法】 第 1 回:ガイダンス 第 2 回:JR普通運賃 第 3 回:JR割引運賃 第 4 回:JR料金 第 5 回:JR団体運賃・料金 第 6 回:貸切バス(1) 第 7 回:貸切バス(2) 第 8 回:フェリー 第 9 回:国内航空運送実務 第 10 回:国内航空運賃・料金(1) 第 11 回:国内航空運賃・料金(2) 第 12 回:国内旅行業務の実務知識 第 13 回:国家試験過去問題の研究 第 14 回:国家試験出題予想 第 15 回:総括広義 【受講上のアドバイス・準備学習・復習】 旅行実務を学ぶ前提として、旅行業法、旅行業約款や交通運輸約款、宿泊約款の基礎知識を習得するこ とが必要となります。表面的に旅行を楽しむにとどまらず、背景知識を持つことによる事業者の視点を 持つことが可能になる学習です。そのためには旅行会社の店頭にあるパンフレットにも関心を持って、 時々手に取って熟読してください。 また、国家試験の受験希望者は、旅行業法、約款、国内観光地理関連科目の受講が望ましいです。 【履修上の注意事項】 国内旅行業務取扱管理者試験は、例年 9 月初旬に実施されます。 成績評価 方法 参考書 教科書 ◆受講態度 30 点、毎回授業終了時に提出するコメントシートの記述内容評価 40 点、期末リポ ート 30 点の合計 100 点で評価。 ◆「秀」90 点以上 特に優秀な成績、「優」89~80 点 優れた成績、「良」79~70 点 科目の要 求を満たす成績、「可」69~60 点 合格と認められる最低の成績、「不可」59 点以下 ◆出席時間数が授業時間の 2/3 に満たない場合(出席 10 回未満)不合格とします。 国家試験受験希望者は、ANTA(全国旅行業協会)ホームページより過去問題・解答の閲覧 が可能です。 『国内旅行実務=運賃・料金/旅行実務知識』(株式会社TJホスピタリティ) =予定=
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