Windows8 におけるマイコンレーサー【MMCR

Windows8 におけるマイコンレーサー【MMCR-FS4】セットアップの例
※注意:マイコンレーサーは、ブロックコマンダーのインストールが完了するまで接続しないでください。
1.マイコンレーサーは、Windows8 にも対応しています。
付属のマニュアルでは Windows-XP での説明となっていますのでここでは、Windows8 でのセットアップ
について実際の画面を確認しながら説明します。
2.OS の確認
まず、デスクトップ画面を表示させてデスクトップ上の「コンピュータ」アイコンを右クリックして表示さ
れるショートカットメニューから「プロパティー」を選択しシステムのプロパティーを表示させてください。
「システムの種類」の項目を確認してください。これからインストールするプログラムなどの関連ファイル
は、32 ビット版の場合はドライブ C 内の Program Files ホルダーに保管され、64 ビット版の場合は、Program
Files(x86)ホルダーに保管されます。※この説明書は、64 ビット版を使用しています。
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3.インストール・プログラムの起動
付属の CD に収められている「bcv104r02」を起動します。
4.インストール中に利用する言語の選択画面がでますので、
「Japanese」の状態で「OK」をクリックします。
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5.block_commander のセットアップウイザードが始まります。「次へ」をクリックします。
6.インストール先として「c:¥program files(x86)¥block_commander」が指定されていますので、問題なけれ
ば、そのまま「次へ」をクリックします。
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7.インストール終了時にデスクトップ上に起動用アイコンを表示させるか確認してきますので、「デスクトッ
プ上にアイコンを作成する」の項目にチェックをいれて「次へ」をクリックします。
8.インストール先、プログラムグループ、アイコンの作成についての確認画面が表示されますので、問題なけ
れば、「インストール」をクリックします。
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9.途中、.NET Framework3.5 についての確認メッセージが表示されます。Windows8 の場合インストール済
みである場合が多いと考えられますので、インストール済みである表示されます。
「OK」をクリックします。
10.
「 セ ッ ト ア ッ プ ウ イ ザ ー ド の 完 了 」 が 表 示 さ れ ま す 。「 完 了 」 を ク リ ッ ク し て く だ さ い 。
「block_commander を実行する」にチェックがはいっていますので、そのまま「完了」をクリックすると、
自動的にブロックコマンダーが起動します。
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11.
ブロックコマンダーの起動
ブロックコマンダーが起動するとこのような画面になります。
デスクトップ上にも起動アイコンが貼り付けられていますので、次回はそのアイコンでも起動ができます。
12.
インストールされたファイル群を確認します。
「コンピュータ」をクリックし「ドライブ(C)」−「Program Files(x86)」−「block_commander」とたど
っていきます。その中には、「driver」、「jp-JP」、「sample」などが収められています。
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3.
USB シ
シリアル通信
信ドライバー
ーの確認と設
設定
ここで、マ
マイコンレー
ーサー本体を USB ケーブ
ブルを使いパ
パソコンに接
接続します。
その後、パ
パソコン上で
でマイコンレーサーがどの
のように認識
識されている
るか確認を行
行います。
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4.
デスクトップ上の「コンピュー
ータ」のアイ
イコン上でマ
マウスの右ク
クリックをお
おこないショートカットメニ
示させます。
ューを表示
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5.
システ
テムのプロパ
パティーが表示
示されたら、
、その中から
らデバイスマ
マネージャを
をクリックし
します。
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6.
システ
テム上でマイコンレーサーが正常に認
認識されてい
いると、ポー
ート(COM と LPT)に USB
U
Serial Port
(COMx)として表示
示されます。この COM
M ポートが表
表示されてい
いない場合は
は、ドライバ
バーの更新を行う
イスの関係で
で COM ポー
ートが表示さ
されている場
場合があります。
必要があります。また、
異常状態でも他のデバイ
コンレーサー
ーを取り外し
してデバイス
スマネージャの変化を確
確認します。表示されていた
その場合、一旦マイコ
マイコンレー
ーサーである
ると考えれば
ば良いでしょ
ょう。消えな
なければマイコン
COM ポートが消えれば、それがマ
の COM ポートではありま
ません。
レーサーの
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7.
デバイスマネージ
ジャのリスト内にマイコン
ンレーサーに
に COM ポー
ートが見つか
からない場合
合、他の箇所に
に「!」
デバイスが必
必ず表示されています。そ
それがマイコ
コンレーサー
ーの通信ポー
ートです。
がついたデ
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8.
この場
場合、
「ほかの
のデバイス」として「FT
T230X Basiic UART」が
が表示されて
ています。こ
このデバイスのド
ライバーの
の更新を行います。このデ
デバイス名の
の上で右クリ
リックを行い
い表示される
るショートカ
カットメニューよ
り「ドライバーソフトウエアの更新
新」をクリ ックします。
。
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9.
ドライバーソフトウエアの検索先を聞い てきますので、「コンピ
ピューターを
を参照してド
ドライバーソフト
検索します」をクリックします。
ウエアを検
20
0.
参照先
先を指定する表示が現れるので、11
1の項目で確
確認した blocck_comman
nder ホルダー
ー内の dribeer ホ
ルダー内の
の「CDM v2..08.28 Certiified」を選択
択して「OK
K」をクリックします。
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21.
先が確定したら「次へ」をクリック します。
参照先
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2.
このド
ドライバー更
更新作業で「U
USB Siriall Converterr」として認識
識されます。
。「閉じる」をクリックしま
す。
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3.
デバイスマネージ
ジャを確認すると、先ほ ど!マークが
がついたデバ
バイスは「U
USB Sirial Converter」
C
とし
れましたが、今度は、「ほ
ほかのデバイ
イス」に「U
USB Sirial Port」が!マ
P
マーク付きで
で表示されていま
て認識され
す。
24
4.
先ほど
どと同様の操
操作で、ドライバーソフ トウエアの更
更新をおこな
ないます。
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5.
ドライバーソフトウエアの検索先を聞い てきますので、「コンピ
ピューターを
を参照してド
ドライバーソフト
検索します」をクリックします。
ウエアを検
26
6.
参照先
先が確定したら「次へ」をクリック します。
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27.
USB Sirial Port の「ドライバーソフトウエアが正常に更新されました」と表示されます。
28.
デバイスマネージャを確認してみると、ポート(COM と LPT)に USB Serial Port(COMx)として
表示されます。これで正常です。
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29.
念のため表示されている USB Serial Port(COMx)がマイコンレーサーの通信ポートであるかどうか
の確認のため、一旦マイコンレーサーの USB ケーブルを外してみます。COM ポートの表示が消えれば問
題ありません。
30.
再度、マイコンレーサーを接続します。COM ポートが表示されるはずです。
以上で、通信ポートの確認、設定は終わりです。
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31.
ブロックコマンダーを起動します。
32.
まず最初に基本設定を行います。メニューバーよりツールを選択しオプションコマンドをクリックしま
す。
COM ポートは自動選択にチェックが入っているのでそのままとします。最大回転数設定を左右とも「30%」、
中央ラインの設定は、付属のコースを使用する場合は「黒」、クリスタルの設定は「内部」、車体設定は「ミ
ニマイコンカー」を選択して「OK」をクリックします。
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33.
サンプルプログラムを開いて、マイコンレーサーに転送して試験走行をさせてみます。インストールに
よって準備されている「sample」ホルダー内の「トレース2(解答例).blo」を呼び出します。
34.
サンプルプログラムが表示されます。各コマンドについては、「ブロック・コマンダー操作マニュアル
(マイコンレーサー版)をごらんください。
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35.
ブロック・コマンダー・ウィンドーの下部に配置された「転送 F5」をクリックするとタイルコマンド
がマイコンレーサーが理解できるコードへと変換する作業が自動的に始まります。
36.
コードの変換作業が終了すると、MCR R8C/3x Writer が自動的に起動してマイコンレーサーへの転送
を始めます。
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37.
マイコンレーサーの USB ケーブルを取り外し、付属のオーバルコースの用紙の上にマイコンレーサー
をセットします。メイン電源(SW3)を入れ、スタートボタン(SW2)を押してください。マイコンレーサ
ーが黒いコースに添って周回すれは正常です。
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