日本 の漫才は 英語に訳 す:日英 語の違い Translating Japanese Manzai into English: Differences between the English and Japanese Language ステファニーチュウ Stephanie Chiu 82-373: Structure of the Japanese Language 1.はじめに 現在国際的な世界では、文化が一つの国からほかの国へ交流するのは普通だ。少 数民族が多いアメリカでは、いろいろな国々の文化が見えるけど、その中で特に日本文 化がよく見えると思う。例えば、アメリカではアニメや漫画がとても人気がある。しか し、どうして漫才という日本の伝統的なコメディーがそのグッズほどあまり人気がない のか。日本語を勉強し始めた後で漫才を見て好きになった私は、漫才のビデオやほかの 訳者が訳したサブタイトルや自分で訳してみたサブタイトルを使って、どうして漫才が 英語に訳しにくいかを研究した。結果は、漫才の芸人が言葉遊びを作るために日本語の 構造の特性を使うので、英語に訳しにくいということだ。 2.日英語比較分析 2.1.ダジャレ:比較と文化の見方 漫才を見たら、日本語の構造と英語の構造の違いがよく見える。一つのは、同音 語とダジャレのことだ。日本語は同音語がたくさんあるので、ダジャレは作りやすくて、 漫才でよく使われる。その反対に、英語は同音語があまりないので、ダジャレがあまり なくて、コメディーで使ったら、たいてい悪い反応を起こす。ナイツという漫才師の 「マシオカについて」のビデオはダジャレをよく使う。その二つの英語に訳す方法と結 果を比べる。 日本語 英語 「180以上の愛敬(あいきょう)を “He was genius because his ‘aikyo’ or 持って生まれた。」 lovableness was 180 or over!” 「アイキューだ!愛敬の子供たちがい “Lovable kids are here and there. You mean his っぱいいるだろう!」 ‘aikyuu’ or IQ hit 180, right?” 「嗅覚(きゅうかく)が表して、」 “As an ‘extinguished’ actor …” 「頭角(とうかく)だろう!」 “A ‘distinguished’ actor, right?” その例は違う方法を使うけど、アメリカ人にとって、両方ともたりないかもしれない。 一番目の例には日本語のローマ字が入れる。元のダジャレを使うので、ダジャレの原因 がよく分かるけど、ローマ字と意味を入れるのが自然じゃない気がするので、面白くな いかもしれない。二番目の例では英語のダジャレに訳した。英語のダジャレを使うので、 もっと分かりやすいけど、面白いようにしすぎる感じがするので、自然じゃない。つま り、日本語でのダジャレがもちろん英語に訳されるのは難しいだけではなく、どんな訳 し方を使っても、アメリカ人のダジャレに対する「面白くない」という意見のせいで、 まだよくない反応を起こすかもしれない。 2.2.相互の誤解:比較と文化の見方 もう一つの漫才の特性は、両方の芸人が気付かないながら別なことについて話し 合うという相互の誤解だ。その誤解を生み出すように、いろいろな日本語の構造の特性 を使う。例えば、アンジャッシュという漫才師のコントには、「主語がない」の特性を よく使う。一人の芸人が彼女について話す間、ほかの芸人が車について話す「俺の自慢 の...」のコントからの例を見る。 日本語 英語 「おれもね、走り姿に見始めちゃったよ “I fell in love the moment I saw how it な。」 ran.” 「走り姿?」 “How she ran?” 「かっこよかっただよなあ。真夜中の高速で “It was so cool, racing on highways in the 走り姿さあ。」 dead of the night.” 「高速で走った?!」 “She was running on highways?!” 日本語の文では主語がなくてもいいので、「私の車」や「私の彼女」を言わないで、誤 解をなくさない。しかし、英語の文では主語が必要だ。「It」は「彼女」についてでは なくて、「she」はたぶん「車」についてではないので、誤解をすぐになくしてしまう。 アメリカ人はそのようなコントを見たら、分かって楽しむために「日本語では主語がな くてもいい」と考えながら見なければならないと思う。つまり、アメリカ人は誤解があ る漫才を楽しむために、日本語の特性も分かる気がする。 3.おわりに 漫才では、ダジャレや相互の誤解のような言葉遊びが普通だ。しかし、それは日 本語の特性に頼る。ダジャレは日本語に同音語がたくさんある特性に頼るけど、同音語 が英語に訳しにくいだけではなく、アメリカ人もダジャレがあまり好きじゃないので、 面白くないと思っているかもしれない。相互の誤解は「主語がなくてもいい」のような 特性に頼るけど、英語では主語が必要なので、英語だったら誤解がすぐにばれる気がす るので、自然じゃない感じがある。私の意見では、言語の構造が違いすぎるので、漫才 のような日本語の特性によく頼ることは英語に訳しにくくて、アメリカでアニメや漫画 のようなほかのカルチャーグッズほど人気がない。 データ出典 アンジャッシュ. Uploaded by nk. “アンジャッシュ『俺の自慢の...』.” ニコニコ動画 (2010年5月9日)http://www.nicovideo.jp/watch/sm10660113, 2012年10月 19日 ナイツ. Translated and uploaded by hideoishiyama. ”Masi Oka & Knights (w/t English Subtitle) マシオカ & ナイツ(英字幕) .” Youtube (2009年6月4日) http://www.youtube.com/watch?v=gzh5DggsPSI, 2012年10月19日 参考文献 Joseph Tartakovsky. “Pun for the Ages.” The New York Times (2009年3月28日) http://www.nytimes.com/2009/03/28/opinion/28Tartakovsky.html?_r=0, 2012年10月 19日 Sam Pond. “Puns and Wordplay, the Scourge of Comedy.” Pondio! (2012年9月4日) http://www.pondsf.com/blog/puns-and-wordplay-the-scourge-of-comedy/, 2012年10 月19日
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