多治見市自発的活動支援事業補助金交付要綱(案) 平成27年 月 日

多治見市自発的活動支援事業補助金交付要綱(案)
平成27年○月○日告示第○○号
(趣旨)
第1条 この要綱は、多治見市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための条例施行規
則(平成24年規則第62号。以下「規則」という。)第3条に規定する自発的活動支援事業に係る補
助金(以下「補助金」といいます。)の交付に関し、多治見市補助金等交付規則(平成8年規則第
14号)第20条の規定に基づき、必要な事項を定めるものとする。
(事業の目的)
第2条 この事業は、障がい者等が自立した日常生活及び社会生活を営むことができるよう、障がい
者等、その家族、地域住民等における自発的な取り組みを支援することにより、共生社会の実現を
図ることを目的とする。
(補助対象)
第3条 補助の対象となる団体は、次のすべての要件に該当するものとする。
(1) 多治見市内に主な活動場所を有し、構成メンバーの数が3人以上である団体
(2) 事業企画の運営及び実施報告まで責任をもって履行できる団体
(3) 政治活動、宗教活動及び営利活動を主たる目的としていない団体
2 補助の対象となる事業は、前項に規定する団体が自発的に行う活動を、次に掲げる形式による方
法で実施する支援事業とする。
(1) ピアサポート 障がい者等やその家族が、互いの悩みを共有することや、情報交換のできる
交流会活動を支援する
(2) 災害対策 障がい者等を含めた地域における災害対策活動を支援する
(3) 孤立防止活動支援 地域で障がい者等が孤立することがないよう見守り活動を支援する
(4) 社会活動支援 障がい者等が、仲間と話し合い、自分たちの権利や自立のための社会に働き
かける活動(ボランティア等)の支援や、障がい者等に対する社会復帰活動を支援する
(5)ボランティア活動支援 障がい者等に対するボランティアの養成や活動を支援する
(6)その他形式支援 上記の形式以外に、事業の目的を達成するために有効な形式によるり支援す
る
3 前項の規定にかかわらず、次の各号に掲げる事業、経費は、補助の対象としない。
(1) 多治見市又は多治見市が助成する団体の支援制度がある事業
(2) 多治見市又は多治見市が助成する団体が実施している他の補助制度や交付金の対象となる事
業
(3) 政治、宗教、営利を目的として行う事業
(4) 家賃、人件費などの団体運営に要する経費等恒常的に団体を維持するための経費。
(5) 団体の定例的な活動である事業
(6) 団体及びそのメンバーのみのために行なう事業
(7) 1回補助対象事業となった事業と同じ内容の事業
(補助金の額)
第4条 補助金の額は、補助対象となる事業に要する経費の額(材料費、印刷費、資料代、通信運搬
費、会場使用料、講師謝礼等とし、人件費及び食糧費は、除きます。)から補助対象事業による収
益及び国、県等他の公共団体の制度による助成金を除いた額とし、その限度額は、 上限10万円ま
でとする。
(委任)
第5条 補助金の交付に関し、この要綱に定めのない事項については、多治見市補助金等交付要綱(平
成8年告示第29号)の定めるところによる。
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附 則
この告示は、告示の日から施行し、平成27年度分の補助金から適用する。
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