旅客フェリーによる危険物タンクローリーの 輸送

旅客フェリーによる危険物タンクローリーの
輸送に関する調査−1
−離島への危険物輸送の規制緩和の経済効果−
輸送高度化研究領域 物流システム研究グループ *勝原光治郎、松倉洋史
1. はじめに
国際海上危険物規程(IMDG Code)により、事
故の際に短時間のうちに船舶全体に影響を及ぼす
と考えられる特定の危険物は、短時間における避
難が困難となるような一定数以上の乗客を乗せた
船舶に積載することが禁じられている。我が国内
航海運においても特例はあるものの、原則的には
禁止されている。
このような危険物のうち、代表的な生活必需品
として、ガソリン、LPG、医療用液体酸素を特定
した。これらの物資を積載したタンクローリーを
一定数以上の乗客が乗船したカーフェリー(図
図1
離島へのカーフェリー
1)により運送することを、離島航路において認
割弱を占め、次いで中通島が2万5千人強で全体
めた場合には生活が改善される可能性がある。
の3割強を占める。他は、奈留島4千人強、若松
ここで、特例とは、ガソリンは 800 ㍑、LPG は
島2千3百人強、久賀島6百人強、その他千百人
300Kg まで、特別許可により旅客船での運送が認
強という構成である。
められている。液体酸素には特例はない。
(1)ガソリン
本研究の目的は、まず、離島への危険物(ガソ
福江島には本土並みに石油製品の油槽所がある。
リン、LPG、医療用液体酸素)輸送の実態を調査
農協のタンクを利用した元売り I 社と別元売り J
し、次にこれら危険物を積載したタンクローリー
社である。この2社が島内の33箇所のガソリン
等を一定数以上の乗客が乗船したカーフェリーで
スタンドにタンクローリーで配送している。販売
運ぶことを認めることが、離島等における生活に
価格は 127 円/Lであった。久賀島・奈留には福
及ぼす効果を明らかにすることである。
江島からドラム缶積みトラックを貨物フェリーで
輸送している。
2.輸送実態調査
中通島には本土から K 海運の貨物フェリーで
危険物(ガソリン、LPG、医療用液体酸素)輸
桐港にタンクローリーが入り、島内に配送して
送の実態を解明するため、文献調査、電話ヒヤリ
いるルートと、福江島からの横もちでタンクロ
ング、五島列島と隠岐への現地調査、およびアン
ーリーが貨物フェリーで来るルートとがある。
ケート調査を実施した。
聞き取り調査によれば、販売価格はここ数年間
2.1
五島列島現地調査
五島列島は長崎県に属し、福江島、久賀島、奈
一定である。また、ある販売店の例では、輸送
コストは約 15 円/Lという。
留島、若松島、中通島の5島および周辺の島々か
ある販売店は概ね月に 20〜30KL 販売し、ガソ
ら構成される。福江島が4万4千人強で全体の6
リンの地下タンクは 10KL×2個。タンクローリ
県福島、大分)から LPG タンカーを配船しても
宇久島
中通島
らい、ここで充填して島内販売店に配っている。
小値賀島
ローリー(貨物フェリー)
価格は全国平均より若干高い程度である(全国
平均 5m3 価格 3,774 円、10m3 価格 5,870 円)。
ローリー(貨物フェリー)
奈留島
Mプロパンは奈留島・宇久島・小値賀島などに
本土
久賀島
貨物船(156 総トン、船長 33m)をチャーターし
ドラム缶(貨物フェリー)
ドラム缶(貨物フェリー)
て月 7 トン位(週2回運航)運んでいる。チャー
ター船の費用がかさむため、旅客フェリーに積載
タンカー
元売りI社
福江島
可能ならばそれを使いたいとのことであった。L
PG 消費は家庭用・業務用がほとんどである。図
タンカー
元売りJ社
3に五島列島への LPG 輸送経路の概略を示す。
図2
五島列島へのガソリン輸送経路
(3)医療用液体酸素
医療用液体酸素の容器については、定置式貯槽
ー14KL 積み(軽油・重油含めて)が月4〜5回
(CE)と可搬式容器(LGC)がある。その他気体
来る。別の店では月11回という。
の酸素ボンベが医療用酸素ガスとして利用されて
また、ガソリン消費は自動車がほとんどである。
いる。CE はタンクローリーが来て液体酸素を供
宇久島
宇久島
中通島
小値賀島
ボンベ
ボンベ
小値賀島
タンカー
M充填所
中通島
ローリー、LGC、
(ボンベ)
ボンベ
ボンベ
奈留島
本土
奈留島
久賀島
(ボンベ)
本土
久賀島
(ボンベ)
ボンベ
ボンベ
K充填所
LGC、(ボンベ)
タンカー
福江島
福江島
Lプロパン
図3
五島列島への LPG 輸送経路
図2に五島列島へのガソリン輸送経路の概略を示
す。
(2)LPG
図4
五島列島への医療用液体酸素輸送経路
給する。
中通島には、CEを設置している医療機関があ
るため、本土からタンクローリーにて貨物フェリ
福江島へはK充填所が LPG ターミナルをもち、
ーで輸送している。また他の医療機関では LGC お
LPG タンカーが大分から約 200 トンを月1回搬入
よび酸素ボンベに充填した酸素をトラックを用い
してくる。ここで、ボンベに充填し島内の販売
て貨物フェリーで輸送している。
店と上五島・奈留にも4トン車でボンベを1日
福江島には、CEを設置している医療機関はな
1回(夏は2日に1回)多いときは8トン車で
い。各種容器(LGC および酸素ボンベ)に充填し
運んでいる。久賀島には農協が島内の6〜7割
た酸素を、トラックを用いて貨物フェリーで輸送
を運んでいて、残りはL充填所が扱っている。
している。その他の島については、小規模の医療
中通島は一部このL充填所と同じ系列が LPG を
機関が多いため、ほとんどがボンベによる輸送と
供給しているが、他にはM充填所が本土(長崎
考えられる。価格は購入容器や業者、病院規模に
よって様々である。図4に五島列島への医療用液
体酸素輸送経路の概略を示す。
2.2
3. 離島への危険物輸送経路・輸送量原単位
3.1
隠岐現地調査
輸送経路
仕入価格
(円/㍑)
140
詳細省略。ガソリン、LPG の輸送経路を図5、
130
図6に示す。
120
各社
L油槽所
タ ン カ ー :
110
島後
(西郷町他)
100
90
7200kl/年
貨物船:496 トン
80
SS
SS兼2次卸
70
60
0
海(士町
島前
(西ノ島町)
200
400
600
離島への輸送距離(km)
ドラム缶:ハイオクのみ
図7
ガソリンの仕入価格と輸送距離
)
(知夫村)
対象の離島は、離島航路でトラックを運ぶ旅客
元売り2社で
ドラム缶
3年交代
(徳山)
フェリーが寄港している離島とし、離島の指定を
はずされたり、橋が架かり本土と繋がった島は省
(境港)
本土
図5
いた。調査の主要項目は輸送経路、輸送量である。
隠岐へのガソリンの輸送経路
101 の離島、191 の離島航路が対象となった。
輸送経路はガソリン・LPG については本土並み
タ ン カ ー :
R充填所
880t/年
島後
(西郷町他)
のタンカー輸送か、貨物フェリーか、貨物船か、
その他特例を実施している場合、旅客フェリーを
危険物専用便にして運航している場合などを識別
タンカー:
する必要がある。また荷姿もパラメータにすると
P充填所
430t/年
(西ノ島町)
N2次卸
ボンベ
)
ボンベ
海(士町
ボンベ
島前
(知夫村)
M・N2次卸
図8(ガソリンの場合)に示すように11種類の
パターンとなる。(LPG・医療用液体酸素は省。
)
3.2
Q販売店:ボンベ
貨物船(699 トン)
輸送原単位
輸送量は、タンカーの輸送量が全島の輸送量で
ある場合以外は情報の集約箇所が無く、販売業者
(大分)
(境港)
本土
図6
隠岐への LPG 輸送経路
のアンケート数値からの推計と消費の主要用途の
相関式を求めることを念頭に情報収集を行った。
図9は保有車両台数とガソリン消費量の関係、
図10は人口と LPG 消費量の関係、図11は病床
医療用液体酸素は島前・島後とも LGC の荷姿で
数と液体酸素消費量(気体は液体に換算)を示し
本土から貨物船で輸送されている。使用量も多く
た。図12は港間距離と貨物船運賃を公表タリフ
なく、CE 設置の可能性はないとのことであった。 のデータに基づいて求めた関係である。
ガソリン・LPG とも価格が低く、販売には消費
者サービスの競争があるのが特徴である。
2.3
離島ごとの消費量、輸送経路、運賃、および航
路などのデータベースを作成した。
アンケート調査
詳細略。ガソリン等の仕入価格、販売価格、そ
の差はばらばらで有意な相関は得られなかった。
図7に1例を示す。
4.規制緩和の効果の評価
4.1
直接的経済効果
危険物輸送の規制緩和に伴う直接的経済効果と
して、輸送原価の削減により製品価格が低下し、
a
b
SS(地下タンク)
SS(地下タンク)
35,000
y = 1.7938x
2
R = 0.9649
ローリー
油槽所
油槽所
ローリー
30,000
保有車両台数
ローリー
タンカー
タンカー
乗用車台数
(貨物フェリー)
25,000
本土
20,000
線形 (保有車両台数)
線形 (乗用車台数)
本土
c
15,000
d
SS(ポータブル)
SS(地下タンク)
ドラム缶
(トラック)
倉庫
ドラム缶
(トラック)
ドラム缶
(トラック)
ローリー
y = 0.4432x
2
R = 0.9138
10,000
油槽所
ローリー
(貨物フェリー)
タンカー
5,000
(貨物フェリー)
0
タンカー
0
本土
本土
5,000
10,000
15,000
20,000
ガソリン消費量(KL)
e
図9
f
SS(ポータブル)
SS(ポータブル)
ドラム缶
(トラック)
倉庫
ドラム缶
(トラック)
ドラム缶
(トラック)
倉庫
油槽所
ドラム缶
(トラック)
ドラム缶
ドラム缶
(トラック) (貨物フェリー)
ガソリン消費量の原単位
50,000
45,000
人口
世帯数
線形 (人口)
線形 (世帯数)
(貨物船)
タンカー
40,000
タンカー
35,000
本土
本土
y = 14.923x
R2 = 0.8131
30,000
25,000
g
h
ドラム缶
20,000
SS(ポータブル)
SS(ポータブル)
ドラム缶
(トラック)
倉庫
ドラム缶
(トラック)
タンカー
(貨物船)
y = 5.9899x
R2 = 0.781
15,000
ドラム缶
(トラック)
倉庫
油槽所
ドラム缶
(トラック)
ドラム缶
10,000
5,000
(フェリー特例)
0
タンカー
i
0
本土
本土
図10
SS(ポー
タブル)
ドラム缶
油槽所
(フェリー特例)
ドラム缶
(トラック)
倉庫
ドラム缶
(トラック)
2,000
2,500
3,000
LPG 消費量の原単位
180
ローリー
ローリーまたはドラム缶
(フェリー専用便)
y = 5.2698x + 20.0 96
本土
120
SS(ポータブル)
ドラム缶
SS(地下タンク)
(トラック)
倉庫
ドラム缶
(トラック)
ローリー
ローリーまたはドラム缶
(フェリー専用便)
病床数
本土
k
2
R = 0 .8465
140
タンカー
100
80
60
40
20
0
タンカー
0.0
本土
図8
1,500
SS(地下
タンク)
160
タンカー
1,000
LPG消費量(トン)
j
SS(ポータブル)
ドラム缶
(トラック)
倉庫
ドラム缶
(トラック)
500
離島へのガソリン輸送経路パターン
5.0
10.0
15.0
20.0
25.0
30.0
液体酸素消費量(K L)
図11
医療用液体酸素の消費量の原単位
4,500
25.0
4,000
20.0
y = 14.537x + 1700
R2 = 0.8551
価格低下量(円/リットル、円/kg)
3,500
運賃(円)
3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
500
LPG
⊿円/kg
15.0
10.0
液体酸素
⊿円/リットル
5.0
ガソリン
⊿円/リットル
0.0
4
9
14
-5.0
-10.0
0
0
50
100
150
200
港間距離(Km)
-15.0
-20.0
タンクローリー車長 (m)
荷役費(2港)
2,600 円
運賃(トン当たり)=14.537×港間距離 + 1700
ドラム缶1本 200L、175Kg、 800L で 4 本 700Kg⇒1トンとみなす。
図12
貨物船運賃概算原単位
図13
タンクローリー車長と価格低下量
離島間の横もち輸送のケースも多い。
その結果、離島の物価水準の引き下げに寄与しう
現状で貨物船またはフェリー特例で輸送されて
る。ガソリン・LPG の場合、この効果が現れるの
いるケース(図8で、f, g, h, i)ではタンクロ
は、現在貨物船やフェリー特例にてドラム缶やボ
ーリーに輸送モードが変わる可能性がある。ただ
ンベが輸送されているケース(図8で、f, g, h,
し、島のガソリンや LPG の消費量が 16 KL タンク
i)である。
ローリーの月1回の搬入量以下である場合は除外
というのは、タンカーが寄港している場合(図
した。
8で、a)はこの方が「旅客フェリー+タンクロ
このケースの直接的経済効果は仮に新規設備投
ーリー」より低コストでありモードの切り替えは
資(油槽所、LPG 充填所、液体酸素充填装置、ガ
期待できない。貨物フェリーが寄港している場合
ソリン地下タンクなど)を考慮しないとすれば、
(図8で、b, c, d, e)は、貨物フェリーの方が
輸送コストの削減である。9m車長のローリーを
旅客フェリーよりも一般に運賃が安いと予想され
使用するとして、ガソリンについては1リットル
ることから、ローリー積載の場合(図8で、b,
当たり約 2.6 円、価格の約 2.0 %、LPG について
c)は「旅客フェリー+タンクローリー」と比べ
は1 kg 当たり約 20.1 円で価格の 5 %(5 m3 価
てコスト面にメリットは特にない。またドラム缶
格)の輸送原価削減効果が計算された(図13)。
やボンベをトラックで運んでいる場合(図8で、
なお、9m以上の車長タンクローリーによって輸
d, e)は、現在でも実現可能であるタンクローリ
送費の低下は多く期待できないことが分かる。
ーを選択しない何らかの理由がある可能性がある。
タンクローリーが離島フェリー航路に積載可能
例えば消費量が少なく、地下タンクを持たないと
になったとした場合、ガソリンに関しては対象離
か、仮に設備投資を行った場合、そのコストを回
島は 11 島で、トータル約 1,200 万円/年の輸送経
収するのに多大な期間を要し、実現性が乏しいな
費削減である。産業連関表(平成 7 年度)誘発係
どである。したがって、この場合「旅客フェリー
数は 1.551 なので、これは間接的に約 2,000 万円
+タンクローリー」の選択もないという理由など
/年の生産誘発効果になると試算された。LPG の
である。
対象離島も 11 島で、トータル約1億 5,000 万円/
旅客を乗せない危険物専用便が仕立てられてい
年の輸送経費削減で、これは間接的に約 2 億
る場合(図8で、j, k)は、専用便が通常便に変
3,100 万円/年の生産誘発効果になると試算され
わるだけなので経済的効果は期待できない。
た。合計で、約 1 億 5,000 万円/年の輸送経費削
貨物船による輸送は、本土〜離島のケースの他
減であり、これによって約 2 億 5,000 万円/年の
生産誘発効果が期待される。
減できること、などがあげられる。
医療用液体酸素については、定置式貯槽(CE)
一般に、離島(とくに本土から遠距離に位置す
はタンクローリーが来て液体酸素を供給する(図
る離島)においては、地理的な制約により本土と
14)。貯槽設置費や保守検査費が高いが、販売
の間の交通の便が悪いことなどから、本土の事業
価格は可搬式容器 LGC より安いので、大病院は
者の参入は少ない。その結果、厳しい競争にさら
CE で中病院は LGC、そして小病院はガスボンベと
されることなく、製品価格も高止まりしているケ
いう傾向がある。そこで、大型離島の大病院で
ースが珍しくない。島民もそのことを認識してお
り、不満の声もある。現地調査やアンケートにお
いて「選択肢を広げて自由に選べ競争できる環境
が欲しい」と具体的に規制緩和の要望もあった。
規制緩和が単なる原価削減効果だけでなく、競
争市場の導入を意味していて、このことによる物
価の低下も期待される。
5.まとめ
離島への旅客フェリーによる危険物(ガソリ
図14
定置式貯槽(CE)にローリーで充填中
(日本医療ガス協会より写真提供)
ン・LPG/医療用液体酸素)のタンクローリー輸送
を規制緩和する経済効果を試算した。
LGC を使っている場合に「旅客フェリー+ローリ
離島では需要量が少ないため、経済効果の規模
ー」の効果がでてくる。現在貨物フェリーでタン
自体はそれほど大きくはない。しかし、その他の
クローリーを来させ CE に貯蔵させる方式を取っ
効果と併せると、離島の地域経済には一定程度の
ていない大病院の場合、「旅客フェリー+ローリ
影響はあるものと考えられる。
ー」を選択して CE を設置しコストダウンをする
ことができる。コストダウンの具体的数字は病院
謝辞:本調査は、国土交通省海事局の委託により
規模により異なる。その対象となる 3 島の 6 つの
実施した。国土交通省海事局はじめ、離島に関わ
大病院について、輸送単価は約 5.4 円/L の低下
る多くの県市町村、消防本部、油槽所、充填所、
(図13)、これは LGC 価格の 1.2%で、輸送経
SS(サービスステーション)、病院、液体酸素製
費はトータル約 140 万円の削減だが、この削減の
造所、(財)日本離島センター、フェリー会社、
恩恵よりも CE で液体酸素購入する購入価格の下
(財)旅客船協会、地方運輸局などに調査協力頂
げによる経費削減効果の方が大きい。6 病院は合
いた。感謝いたします。
計約 3,400 万円/年の経費節減となる。
[文献]
以上の規制緩和による直接的経済効果は3危険
物を比べると、LPG が最も大きい。
4.2
間接的効果
危険物輸送の規制緩和に伴う間接的経済効果に
は、次の効果がある。①製品の安定供給が可能に
なり、その結果、価格の安定化にも資すること、
②複数の輸送経路が出現することにより選択肢が
増え、その結果、競争が促進され、製品価格が低
下し、離島の物価水準の引き下げに寄与しうるこ
1.旅客(定期・不定期)航路事業現況表、国土
交通省海事局国内旅客課、平成13年4月
2.離島振興ハンドブック、財団法人日本離島セ
ンター、平成8年3月
3.日本の島ガイド SHIMADAS、財団法人日本離
島センター、平成10年8月
4.2001離島統計年報、財団法人日本離島セ
ンター、平成14年4月
5.島根県離島地域における生活必需物資の流通
と、③現在、ドラム缶によりガソリンの供給を受
機構と価格に関する実態調査報告書、島根県、
けてきたガソリンスタンドにおける労働負担を低
平成10年3月
(以降略)