経営モデル ※経営概要、経営収支はあくまでも参考です。 白ねぎ(周年・露地栽培) 豊後高田市の農業生産額の4分の1を占める主要作物で、約370haの面積は西日本有数の産地で す。砂質土壌の干拓地域を中心に周年栽培が行われています。1経営体あたりの経営規模が大きい土 地利用型作物です。 〇作型 1月 2月 3月 〇 〇 4月 5月 6月 7月 8月 × × 播種 10月 11月 12月 備考 ■ ■ ■ 定植 収穫 〇 〇 白ねぎ 9月 × × × × ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 〇 〇 〇 × × × ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 〇 〇 〇 × × 〇経営概要 規模 労働力 資本装備 200a 2人+臨時雇用 トラクター、トラック、土寄せ機、播種機、定植機、動噴、結束機、 皮むき機、調整場、倉庫等 (1,600万円程度) 費用 1,030万円 農業所得(収益―費用) 366万円 〇経営収支 収益 1,396万円 イチゴ(施設・高設栽培) 若手生産者を中心に大規模経営体が育成され、有利販売のため県域出荷の一元販売に取り組んでいます。ま た、後継者グループ組織「苺一会」を結成して勉強会や視察研修等により、技術習得を図っています。ただし施設が 高額なため、中古施設の利用や資金の借入により初期投資を抑える必要があります。 〇作型 1月 2月 3月 4月 ◎ ◎ イチゴ 親株定植 5月 6月 7月 8月 △ △ 採苗 9月 10月 11月 12月 備考 × 定植 収穫 〇経営概要 規模 労働力 資本装備 20a 2人 OAPハウス、育苗ハウス、高設栽培施設、灌漑施設、 暖房機、動噴、管理機、倉庫、軽トラック等(3,300万円程度) 〇経営収支 収益 880万円 費用 580万円 農業所得(収益―費用) 300万円 経営モデル ※経営概要、経営収支はあくまでも参考です。 スイートピー(施設栽培) 豊後高田市で生産される花きの中心を担う品目です、生産面積は約2ha で主に関東地方に 出荷され、品質の良さから市場でも高い評価を受けています。近年、新規就農者の参入により 生産拡大傾向にあります。夏は施設を利用してヒマワリ等、他の品目を栽培するのがお勧めで す。ただし施設が高額なため、中古施設の利用や資金の借入により初期投資を抑える必要が あります。 〇作型 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 スイートピー 8月 〇 ○ ○ ○ 10月 11月 12月 備考 × 播種 冷蔵 ヒマワリ (参考) 9月 定植 収穫 ■ ■ ■ ○ ■ 〇経営概要 規模 労働力 資本装備 25a 2人+臨時雇用 鉄骨ハウス、トラクター、倉庫、トラック、暖房機、動噴、管理機 等(2,500万円程度) 〇経営収支 収益 1,008万円 206万円 1,214万円 スイートピー(25a) ヒマワリ(15a) 計 費用 816万円 93万円 909万円 農業所得(収益―費用) 192万円 113万円 305万円 ホオズキ(雨除け栽培) 大分県は全国一の生産量を誇るホオズキ産地です。通常のホオズキ栽培に加え、近年は量販 店向け需要の増加を受けて密植型の短茎ホオズキ栽培にも取り組んでいます。短茎ホオズキは 茎を短く作るため単位当たりの定植本数が多く、短期間で栽培できるのが特徴です。旧盆は名古 屋、新盆は関東を中心に出荷されており、新規就農者を含めた若手生産者も多い品目です。収穫 後から冬にかけては、ヤマジノギク、スイートピー等の他品目を栽培します。 〇作型 1月 ホオズキ 2月 3月 土壌消毒 4月 5月 6月 × △ 定植 摘心 ヤマジノギク ■■■ 7月 8月 9月 10月 11月 12月 ▲▲■ ■ エスレル 収穫 × △ ■■ 〇経営概要 規模 労働力 資本装備 25a 2人 OAPハウス、灌水施設、支柱、耕運機、動噴、 トラクター、倉庫、トラック等(1,500万円程度) 〇経営収支 ホオズキ(25a) ヤマジノギク(15a) 計 収益 550万円 200万円 750万円 費用 338万円 119万円 457万円 農業所得(収益―費用) 212万円 81万円 293万円 備考
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