バックアップの即時実行、復元について 株式会社インターコム 第二版 2007.11.02 目次 1.バックアップの即時実行 .............................................................................................................................. 1 1.1 バックアップの即時実行の起動方法 ............................................................................................ 1 1.2 バックアップの即時実行 .................................................................................................................... 1 2.バックアップの復元 (起動方法と終了方法) ....................................................................................... 2 2.1 起動方法 .................................................................................................................................................. 2 2.2 終了方法..................................................................................................................................................... 2 3.バックアップの復元 (復元方法) ............................................................................................................. 2 3.1 パスワードの入力 ................................................................................................................................. 2 3.2 管理者権限からの復元......................................................................................................................... 3 3.2 使用者権限からの復元......................................................................................................................... 8 1.バックアップの即時実行 バックアップの即時実行は、Agent のバックアップのジョブが設定されている環境で、任意のタイミングで バックアップを行うツールです。 1.1 バックアップの即時実行の起動方法 Windows の[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]-[SmartHDD Manager Agent]をポイ ントします。表示されたメニューから[バックアップの即時実行]を選択すると、「バックアップの即時実行」 画面が表示されます。 1.2 バックアップの即時実行 ※バックアップの即時実行を実行する前にバックアップするデータについての設定をあらかじめ「バック アップの設定」のジョブ情報を設定しておく必要があります。 · · · · [実行]ボタン [実行]ボタンをクリックしてバックアップを開始します。 バックアップ終了後にシャットダウン バックアップ後にシャットダウンを行います。 エラー時はシャットダウンをしない バックアップ時にエラーが発生した場合にはシャットダウンを行いません。 [キャンセル]ボタン/[閉じる]ボタン [キャンセル]ボタンでバックアップの即時実行を終了します。バックアップが終了したら [閉じる]ボタンをクリックして終了します。 1 2.バックアップの復元 (起動方法と終了方法) バックアップの復元は、任意のコンピュータに対しあらかじめバックアップしたデータを復元するための ツールです。 2.1 起動方法 Windows の[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]-[SmartHDD Manager Agent]をポイ ントします。表示されたメニューから[バックアップの復元]を選択すると、バックアップの復元のパスワー ド画面が表示されます。 2.2 終了方法 次の 3 つの方法があります。 · ウィザード画面の[キャンセル]ボタンをクリックして、終了確認の画面で[はい]ボタンをクリッ クします · ウィザード画面の閉じるボタンをクリックして終了します。 · 復元完了画面の[OK]ボタンをクリックします。 3.バックアップの復元 (復元方法) 3.1 パスワードの入力 管理者パスワードもしくは使用者パスワードを入力し、ウィザードの指示に従って復元を開始します。 注意 使用者パスワードを入力して復元を行う場合は、あらかじめに管理コンソールの[システム設定]-[全 般]-[使用者パスワード権限の設定]で「全て許可」にチェックを入れる必要があります。 許可がされていない環境で使用者パスワードを入力すると下記のエラー画面が表示されます。 2 3.2 管理者権限からの復元 1. 復元するコンピュータを選択します。 バックアップデータをもつコンピュータを選択します。 · このコンピュータのデータを復元する 起動しているコンピュータのデータを復元します。 · コンピュータを選んで復元する [次へ]をクリックしてグループ一覧からバックアップデータをもつコンピュータを選択します。 3 2.日付を選択します。 以前にバックアップした日付の中から復元を行うデータを選択します。 4 3.ユーザーを選択します。 復元の対象となるユーザーを選択します。 · [追加]ボタン 「復元を行わないユーザーアカウント」の一覧で選択されているユーザーを復元対象となるよう に「復元を行うユーザーアカウント」へ移動させます。 · [削除]ボタン 「復元を行うユーザーアカウントの一覧」で選択されているユーザーを復元対象外となるように 「復元を行わないユーザーアカウント」へ移動させます。 5 4.復元方法の詳細を設定します。 各復元対象のユーザーに対して詳細設定を行うことができます。 · ユーザーアカウントを指定する バックアップ先となるユーザーアカウントを指定します。 · 場所を指定する 任意の復元先の場所を入力、または[参照]ボタンからフォルダを選択します。 電子メールデータの場合は、復元した eml ファイルを Outlook Express にドラッグアンドドロ ップすることで、Outlook Express に取り込むことができます。 注意 · · · 「場所を指定する」を選択して復元を行った場合は、復元後にそれぞれ手動でファイルをコピ ーする必要があります。 復元先フォルダには、バックアップの復元を起動したユーザーに対してフルコントロールのアク セス権限が必要になります。 電子メールデータ(Outlook Express)の復元後には、メールのパスワードに関する設定をすべ て再度入力する必要があります。 6 5.復元を実行します。 設定を行った一覧が表示されます。[実行]ボタンをクリックして復元処理を開始します。 表示される設定一覧の内容 · 復元を行うユーザー数、復元が実行されないユーザー数 · バックアップ日時 · バックアップデータ保存先 各ユーザーの復元の内容 · ユーザー情報 · 復元先 · 復元するフォルダ数 · 復元するファイル数 · Outlook Express の復元を行う/行わない 6.復元が完了すると完了画面が表示されます。 [OK]ボタンをクリックするとバックアップの復元が終了します。 7 3.3 使用者権限からの復元 1.日付を選択します。 以前にバックアップした日付の中から復元を行うデータを選択します。 8 2.復元方法の詳細を設定します。 各復元対象のコンピュータに対して詳細設定を行うことができます。 · 元の場所 バックアップ時と同じ場所へ復元を行います。 · 新しい場所 任意の復元先の場所を入力、または[参照]ボタンからフォルダを選択します。 電子メールデータの場合は、復元した eml ファイルを Outlook Express にドラッグアンドドロ ップすることで、Outlook Express に取り込むことができます。 注意 · · · 「新しい場所」を選択して復元を行った場合は、復元後にそれぞれ手動でファイルをコピーする 必要があります。 復元先フォルダには、バックアップの復元を起動したユーザーに対してフルコントロールのアク セス権限が必要になります。 電子メールデータ(Outlook Express)の復元後には、メールのパスワードに関する設定をすべ て再度入力する必要があります。 9 3.復元を実行します。 設定を行った一覧が表示されます。[実行]ボタンをクリックして復元処理が開始します。 表示される設定一覧の内容 · バックアップ日時 · バックアップデータ保存先 · ユーザー情報 · 復元先 · 復元するフォルダ数 · 復元するファイル数 · Outlook Express の復元を行う/行わない 4.復元が完了すると完了画面が表示されます。 [OK]ボタンをクリックするとバックアップの復元が終了します。 10
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