設備工事 平成28年度学校改築 入札制度説明会 1 入札参加資格の変更点 2 前回(小松川二中) 参加 形態 区 内 ①区内単独 ②区外単独 ③区内+区内のJV ④区外+区内のJV 第2順位以下は区内業者 ⑤JV構成員数:3者以内 ①単独 → 区格付A ②2者JV 第1順位者、第2順位者→ 区格付A ③3者JV 第1順位者→ 区格付A 第2・3順位者→ 区格付B以上 格付 ①建築 都格付100位以内・経審1,200点以上 区 ②電気 外 都格付200位以内・経審1,000点以上 ③機械設備 都格付200位以内・経審900点以上 葛西小中 ①∼④変更なし ⑤JV構成員数:4者以内 ①変更なし ②変更なし ③3者JV 第1順位者変更なし 第2・3順位者 → 区格付A ④4者JV 第1、第2、第3順位者 → 区格付A 第4順位者 → 区格付B以上 変更なし 3 前回(小松川二中) 2者 第1順位者 構成員中最大 第2順位者 30%以上 葛西小中 変更なし JV出資比率 第1順位者 構成員中最大 第1順位者 変更なし 3者 第2順位者 20%以上 第2順位者 変更なし 第3順位者 20%以上(区格付B20%) 第3順位者 20%以上 4者 経営状況確認 − 第1順位者 第2順位者 第3順位者 第4順位者 構成員中最大 20%以上 10%以上 10%以上(区格付B10%) − 財務諸表等により確認 (過去3期分の法人税申告書控えの写 し及び決算報告書) ※JVの場合は代表構成員のみ 4 評価点について 5 価格評価点(これまで) 6 価格評価点(見直し後) 7 社会的要請点 評 価 項 目 提案 項目 配点 50 合計 1 18 地域社会への貢献、地域環境への配慮 (1) 災害・緊急時対応 6 ※ 当該学校に対する点検協定締結は必須とする ① 当該学校に対する緊急時対応 ● 評価の視点 価格以外の評価項目 ② 防災活動等の取組状況と協力内容 4 2 (2) 教育活動・地域諸行事への協力 6 ① 子どもたちに対する教育への貢献 ● 3 ② 各種ボランティア活動、地域活動、地域社会への貢献 ● 3 (3) 環境配慮 4 ① エコカンパニーえどがわへの登録、ISO14001の取 得状況 ② 環境配慮への取組 (4) 過去の社会的要請型総合評価一般競争入札への参加実績 2 ● 2 2 2 地域経済の活性化 18 評価の視点 (1) 区内下請業者等の活用 16 ① 今回工事の区内下請率 9 ② 過去工事の区内下請率 5 (2) 労働者への能力開発・福利厚生支援等 ● 2 ● 2 3 品質保証・点検等 14 (1) 品質確保への取組 評価の視点 価格以外の評価項目 ③ 下請業者等に対する配慮 6 ① 1年を超える品質保証についての具体的内容の提案 ● 3 ② 点検等についての具体的内容の提案 ● 3 (2) 工事成績 6 ① 過去5年間の江戸川区又は東京都発注工事の平均成績 ② 過去5年間の今回工事に携わる監理技術者等の専任工事 の平均成績 (3) 工事に関する提案(安全対策等) 3 3 ● 2 評価申告書に関する主な変更点 10 労働者への能力開発・ 福利厚生支援等 若手技術者(40歳未満)育成や女性活躍推進の 取組を評価項目に追加 ・若手技術者や女性の雇用状況 過去3年間の新規雇用、3ヶ月以上の継続雇用など ・女性が働きやすい環境づくり 現場に女性用トイレ、更衣室を設置など ※これまでの実績及び今回の改築工事にあたっての 提案が評価の対象となります。 11 区外での実績もチェック項目に加えます 各種ボランティア活動、地域活動、地域社会への貢献に係る実績 盆踊り・まつり等への協力※ □区内での実績あり □区外での実績あり □実績なし 防火・防犯パトロールの実施、交通安全活動への参加※ □区内での実績あり □区外での実績あり □実績なし 社会福祉施設等との交流※ □区内での実績あり □区外での実績あり □実績なし □区外での実績あり □実績なし 保有施設の地域開放※ □区内での実績あり (上記以外の実績) 上記以外に「子どもたちに対する教育 への貢献」でも区外実績を評価対象と しています。 12 入札契約のスケジュール 入札公告 平成29年1月上旬∼中旬 価格札の入札 平成29年2月下旬 落札候補者選定 平成29年4月上旬 落札者選定 平成29年4月下旬∼5月上旬 仮契約 平成29年5月上旬∼中旬 本契約 平成29年6∼7月 (区議会第2回定例会) ※あくまでも説明会時点でのスケジュールのため、公告時に 変わる可能性もあります。 13 入札契約手続きの流れ ①入札公告 1月上∼中旬を予定 江戸川区の契約情報ホームページに入札 公告文・入札説明書を掲載 設計図書の配布開始(CDでの配布) 14 入札契約手続きの流れ ②入札参加資格確認 参加希望者は入札参加資格確認申請書を提出 参加資格を確認後、区から通知を発送 書類提出期間内に入札説明書に関する質問受 付期間を設定 15 入札契約手続きの流れ ③評価申告書の提出 評価申告書を作成し、提出 書類提出期間内に設計図書に関する質問 受付期間を設定 16 入札契約手続きの流れ ④入札 価格札を入札 ⑤落札候補者 評価申告書の審査結果と価格点の合計に より、落札候補者を選定 落札候補者は区より通知を受け、評価申告 内容確認資料を提出 17 入札契約手続きの流れ ⑥落札者の決定 申告内容を確認し、落札者を決定 落札者と仮契約を締結 ⑦本契約 江戸川区議会の議決後に本契約を締結 18 専任技術者の配置期間 全工事竣工・ 完了検査 既存体育館解体・ 外構工事着手 新校舎竣工 工事着手 本契約 入札公告 入札・ 契約手続 プレハブ解体 (リース業者) 専任技術者の 配置は不要 専任技術者配置 新校舎竣工時点で竣工部 分の検査・引渡し・支払い を行う 新校舎竣工時 に変更可能 19 エントリー制限 以下の工事のいずれかを、単独企業又は建設共同企業体の構成員と して施工している者は、本入札に参加できません。 江戸川区立小松川第二中学校改築工事 江戸川区立小松川第二中学校改築に伴う電気設備工事 江戸川区立小松川第二中学校改築に伴う機械設備工事 20 インフレスライドの運用について 現在、賃金等の変動に対する工事契約条項第20条第7項 (インフレスライド条項)の運用は平成29年3月末までとして いますが、今後延長する予定です。 決定しましたら、ホームページでお知らせします。 【インフレスライド条項の適用状況】 平成25年3月の運用開始から12回適用 21 別 紙 入札参加資格 次の要件に該当する単独企業又は建設共同企業体とします。 項目 (1)地方自治法施行令 詳細 地方自治法施行令第 167 条の4第1項の規定による欠格条項に該当しないこと。 (2)建設業許可 単独企業の場合には、 「電気工事業」の特定建設業許可を受けていること。建設共 同企業体の場合には、第1順位者が「電気工事業」の特定建設業許可を受けており、 第2・第3順位者が「電気工事業」の特定建設業許可又は一般建設業許可を受けて いること。 (3)技術者の配置 単独企業の場合には、本工事に専任の監理技術者を配置できること。建設共同企 業体の場合には、第1順位者が本工事に専任の監理技術者を配置でき、第2・第3 順位者が本工事に専任の監理技術者又は専任の主任技術者をそれぞれ配置できるこ と。 (4)工事成績 入札公告日から過去2年間に、江戸川区又は東京都からの受注工事で、江戸川区 請負工事成績評定事務要綱又は東京都工事成績評定要綱に基づく工事成績評定にお いて 60 点未満の評定を受けていないこと。 (5)指名停止 江戸川区又は東京都から指名停止を受けていないこと。 (6)経営状況 経営不振の状態にないこと。 (財務諸表等により財務状態を確認します) (7)業者登録 単独企業又は建設共同企業体の全構成員が江戸川区建設工事等競争入札参加登録 者名簿に「電気工事」を申込業種として登録していること。 (8)参加形態 1)江戸川区内に本店を置く者 2)江戸川区外に本店を置く者 ①格付 ①格付 ■単独企業 ■単独企業 平成 27・28 年度江戸川区電気工事 平成 28 年度東京都電気工事格付等級順 格付(以下「区電気格付」という。) 位(以下「都電気格付」という。)Aの Aの者であること。※ 上位 200 位以内かつ最新の経営事項審 査において総合評定値が 1,000 点以上 の者であること。※ ■2者による建設共同企業体 ■2者による建設共同企業体 2者共に区電気格付Aの者であるこ 第1順位者 と。※ 都電気格付Aの上位 200 位以内かつ 最新の経営事項審査において総合評定 値が 1,000 点以上の者であること。※ 第2順位者 区電気格付Aの者であること。※ ■3者による建設共同企業体 ■3者による建設共同企業体 3者共に区電気格付Aの者であるこ 第1順位者 と。※ 都電気格付Aの上位 200 位以内かつ 最新の経営事項審査において総合評定 値が 1,000 点以上の者であること。※ 第2・第3順位者 区電気格付Aの者であること。※ ■4 者による建設共同企業体 ■4者による建設共同企業体 第1・第 2・第 3 順位者 第1順位者 区電気格付Aの者であること。※ 都電気格付Aの上位 200 位以内かつ 第 4 順位者 最新の経営事項審査において総合評定 区電気格付 B 以上の者であること。※ 値が 1,000 点以上の者であること。※ 第2・第3順位者 区電気格付 A の者であること。※ 第 4 順位者 区電気格付 B 以上の者であること。※ 1 項目 詳細 ②建設共同企業体における出資比率 ②建設共同企業体における出資比率 ■第1順位者 ■第1順位者 構成員中最大とすること。 構成員中最大とすること。 ■第2順位者 ■第2順位者 2者の場合は 30%以上とすること。 2者の場合は 30%以上とすること。 3者及び 4 者の場合は 20%以上とす 3者及び 4 者の場合は 20%以上とする ること。 こと。 ■第3順位者 ■第3順位者 3 者の場合は 20%以上とすること。 3 者の場合は 20%以上とすること。 4 者の場合は 10%以上とすること。 4 者の場合は 10%以上とすること。 ■第 4 順位者 ■第 4 順位者 10%以上(ただし、区電気格付 B の 10%以上(ただし、区電気格付 B の場 場合は 10%)とすること。 合は 10%)とすること。 「江戸川区立葛西小学校・葛西中学校改築に伴う電気設備工事」へ入札参加する (9)機械設備工事との 単独企業又は建設共同企業体の構成員は、 「江戸川区立葛西小学校・葛西中学校改築 同時入札参加の に伴う機械設備工事」へ入札参加する単独企業又は建設共同企業体の構成員になる 制限 ことはできません。 (10)私的独占の禁止 及び公正取引の 入札公告日から過去2年間に独占禁止法による処分を受けていないこと。 確保に関する法 律の遵守状況 (11)下請代金支払遅 延等防止法の遵 入札公告日から過去2年間に下請法に基づく勧告歴がないこと。 守状況 (12)建設業法の遵守 入札公告日から過去2年間に建設業法に基づく指示又は営業停止処分歴がないこ 状況 と。 (13)労働基準法等の 入札公告日から過去2年間に労働基準法、労働安全衛生法等による罰則の適用が 遵守状況 ないこと。 (14)暴力団等排除措 江戸川区暴力団等排除措置要綱による排除措置等を受けていないこと。 置 ※ ただし、その者が本入札に参加する他の単独企業又は建設共同企業体の構成員でないこと。 2 入札参加資格 次の要件に該当する単独企業又は建設共同企業体とします。 項目 (1)地方自治法施行令 詳細 地方自治法施行令第 167 条の4第1項の規定による欠格条項に該当しないこと。 (2)建設業許可 単独企業の場合には、 「管工事業」の特定建設業許可を受けていること。建設共同 企業体の場合には、第1順位者が「管工事業」の特定建設業許可を受けており、第 2・第3順位者が「管工事業」の特定建設業許可又は一般建設業許可を受けている こと。 (3)技術者の配置 単独企業の場合には、本工事に専任の監理技術者を配置できること。特定建設工 事共同企業体の場合には、第1順位者が本工事に専任の監理技術者を配置でき、第 2・第3順位者が本工事に専任の監理技術者又は専任の主任技術者をそれぞれ配置 できること。 (4)工事成績 入札公告日から過去2年間に、江戸川区又は東京都からの受注工事で、江戸川区 請負工事成績評定事務要綱又は東京都工事成績評定要綱に基づく工事成績評定にお いて 60 点未満の評定を受けていないこと。 (5)指名停止 江戸川区又は東京都から指名停止を受けていないこと。 (6)経営状況 経営不振の状態にないこと。 (財務諸表等により財務状態を確認します) (7)業者登録 (8)参加形態 単独企業又は建設共同企業体の第1順位者が江戸川区建設工事等競争入札参加登 録者名簿に「給排水衛生工事」及び「空調工事」を申込業種として登録しているこ と。 建設共同企業体の第2・第3順位者が江戸川区建設工事等競争入札参加登録者名 簿に「給排水衛生工事」又は「空調工事」の一方又は両方を申込業種として登録し ていること。 1)江戸川区内に本店を置く者 2)江戸川区外に本店を置く者 ①格付 ①格付 ■単独企業 ■単独企業 平成 27・28 年度江戸川区給排水衛 平成 28 年度東京都給排水衛生工事格付 生工事格付(以下「区給排水格付」と 等級順位(以下「都給排水格付」という。 ) いう。 )及び江戸川区空調工事格付(以 及び東京都空調工事格付(以下「都空調 下「区空調格付」という。)Aの者で 格付」という。 )Aの上位 200 位以内か あること。※ つ最新の経営事項審査において総合評 定値が 900 点以上の者であること。※ ■2者による建設共同企業体 ■2者による建設共同企業体 第1順位者 第1順位者 区給排水格付及び区空調格付Aの者 都給排水格付及び都空調格付Aの上位 であること。※ 200 位以内かつ最新の経営事項審査に 第2順位者 おいて総合評定値が 900 点以上の者 区給排水格付又は区空調格付の一方 であること。※ ※ 又は両方がAの者であること。 第2順位者 区給排水格付又は区空調格付の一方又 は両方がAの者であること。※ ■3者による建設共同企業体 ■3者による建設共同企業体 第1順位者 第1順位者 区給排水格付及び区空調格付Aの者 都給排水格付及び都空調格付Aの上位 であること。※ 200 位以内かつ最新の経営事項審査 第2・第3順位者 において総合評定値が 900 点以上の 区給排水格付又は区空調格付の一方 者であること。※ ※ 又は両方がAの者であること。 第2・第3順位者 区給排水格付又は区空調格付の一方又 は両方がAの者であること。※ 3 項目 詳細 ■4 者による建設共同企業体 ■4者による建設共同企業体 第1順位者 第1順位者 区給排水格付又は区空調格付Aの者 都給排水格付及び都空調格付Aの上位 であること。※ 200 位以内かつ最新の経営事項審査 第2・第3順位者 において総合評定値が 900 点以上の 区給排水格付又は区空調格付の一方 者であること。※ 又は両方がAの者であること。※ 第2・第3順位者 第 4 順位者 区給排水格付又は区空調格付の一方又 区給排水格付又は区空調格付の一方 は両方がAの者であること。※ 又は両方が B 以上の者であること。※ 第 4 順位者 区給排水格付又は区空調格付の一方又 は両方がB以上の者であること。※ ②建設共同企業体における出資比率 ②建設共同企業体における出資比率 ■第1順位者 ■第1順位者 構成員中最大とすること。 構成員中最大とすること。 ■第2順位者 ■第2順位者 2者の場合は 30%以上とすること。 2者の場合は 30%以上とすること。 3者及び4者の場合は 20%以上とす 3者及び4者の場合は 20%以上とする ること。 こと。 ■第3順位者 ■第3順位者 3 者の場合は 20%以上とすること。 3 者の場合は 20%以上とすること。 4 者の場合は 10%以上とすること。 4 者の場合は 10%以上とすること。 ■第 4 順位者 ■第 4 順位者 10%以上(ただし、区給排水格付又は 10%以上(ただし、区給排水格付又は 区空調格付 B の場合は 10%)とする 区空調格付 B の場合は 10%)とするこ こと。 と。 「江戸川区立葛西小学校・葛西中学校改築に伴う機械設備工事」へ入札参加する (9)電気設備工事との 単独企業又は建設共同企業体の構成員は、 「江戸川区立葛西小学校・葛西中学校改築 同時入札参加の に伴う電気設備工事」へ入札参加する単独企業又は建設共同企業体の構成員になる 制限 ことはできません。 (10)私的独占の禁止 及び公正取引の 入札公告日から過去2年間に独占禁止法による処分を受けていないこと。 確保に関する法 律の遵守状況 (11)下請代金支払遅 延等防止法の遵 入札公告日から過去2年間に下請法に基づく勧告歴がないこと。 守状況 (12)建設業法の遵守 入札公告日から過去2年間に建設業法に基づく指示又は営業停止処分歴がないこ 状況 と。 (13)労働基準法等の 入札公告日から過去2年間に労働基準法、労働安全衛生法等による罰則の適用が 遵守状況 ないこと。 (14)暴力団等排除措 江戸川区暴力団等排除措置要綱による排除措置等を受けていないこと。 置 ※ ただし、その者が本入札に参加する他の単独企業又は建設共同企業体の構成員でないこと。 4 落札者決定基準 落札者の決定方法 入札参加者は、価格及び価格以外の要素をもって入札に参加し、区は、審査会の意見を聴 き、評価点の高い3者程度を落札候補者として選定します。 落札候補者は、評価申告書の内容を証明する評価申告内容確認資料を作成、提出するもの とします。区は、落札候補者が提出した評価申告内容確認資料を審査し、評価申告書の評価点 が適当である場合には、評価点の最も高い者を当該工事の落札者とします。なお、評価点が最 も高い者が 2 者以上ある場合には、くじ引きにより落札者を決定します。 ただし、 落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に適合した 履行がなされないおそれがあると認められるとき、 又はその者と契約を締結することが公正な 取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価 格の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち次に評価点の高い者を落札者とする場合が あります。 前記ただし書きの場合、本区が行う調査に協力する義務があります(江戸川区制限付一般競 争入札実施基準に係る運用基準 第4) 。 なお、契約に関しては後記 14(2)に記載の契約保証金が必要となり、これが納付できない ときは失格とします。 総合評価の方法 評価点の算定 (1) 評価点は、入札書が無効でない者について、価格評価点と価格以外の要素を一定の基 準により評価して得た評価点(以下「社会的要請評価点」という。 )とを加算して得られ る数値とします(加算方式) 。 評価点=価格評価点+社会的要請評価点 (2) 価格評価点と社会的要請評価点の配点は、次のとおりとします。 ①価格評価点:50 点 ②社会的要請評価点:50 点 (3) 価格評価点は、次の算式により算定します(7.2.2 価格評価点のイメージ図」参照) 。 ① 満点基準価格<入札価格≦予定価格の場合 価格評価点 = ൫予定価格 − 入札価格൯ × Z2+Z1 Z1 =50 − ൣ൫予定価格 − 満点基準価格൯ × Z2൧ Z2 = Z3 ൫予定価格ିZ4൯ Z3 = 50 × ൫予定価格ିZ4൯ ൨ + 50 × ൬1 − ൫予定価格ିZ5൯ 5 ൫予定価格ିZ4൯ ଶ ൰× ൨ ଷ ൫予定価格ିZ5൯ Z4 =൫直接工事費 × 0.9൯+൫共通仮設費 × 0.8൯+൫現場管理費 × 0.8൯+൫一般管理費 × 0.8൯ Z5 =൫直接工事費 × 0.9൯+൫共通仮設費 × 0.7൯+൫現場管理費 × 0.7൯+൫一般管理費 × 0.3൯ ② 入札価格≦満点基準価格の場合 →満点 ③ 予定価格<入札価格の場合 →失格 6 価格評価点のイメージ図 各設定価格の算定方式(千円未満の端数は切り捨てとします) 満点基準価格の算定方式 =(直接工事費×0.95)+(共通仮設費×0.9)+(現場管理費×0.8)+(一般管理費等×0.55) 低入札調査基準価格の算定方式 =(直接工事費×0.855)+(共通仮設費×0.9)+(現場管理費×0.8)+(一般管理費等×0.55) 7 評価項目と評価の視点 評価項目 評 価 項 目 提案 項目 合計 配点 50 1 地域社会への貢献、地域環境への配慮 (1) 災害・緊急時対応 18 6 ※ 当該学校に対する点検協定締結は必須とする ② 防災活動等の取組状況と協力内容 4 2 (2) 教育活動・地域諸行事への協力 6 ① 当該学校に対する緊急時対応 ● 評価の視点 ① 子どもたちに対する教育への貢献 ● ② 各種ボランティア活動、地域活動、地域社会への貢献 ● 3 3 4 (3) 環境配慮 ① エコカンパニーえどがわへの登録、ISO14001の取得状況 ● 2 (4) 過去の社会的要請型総合評価一般競争入札への参加実績 18 2 地域経済の活性化 評価の視点 価格以外の評価項目 ② 環境配慮への取組 2 2 16 (1) 区内下請業者等の活用 ● 9 5 2 ● 2 ① 今回工事の区内下請率 ② 過去工事の区内下請率 ③ 下請業者等に対する配慮 (2) 労働者への能力開発・福利厚生支援等 14 3 品質保証・点検等 6 (1) 品質確保への取組 評価の視点 ① 1 年を超える品質保証についての具体的内容の提案 ● ② 点検等についての具体的内容の提案 ● 3 3 6 (2) 工事成績 3 3 ① 過去5年間の江戸川区又は東京都発注工事の平均成績 ② 過去5年間の今回工事に携わる監理技術者等の専任工事の平均成績 (3) 工事に関する提案(安全対策等) 8 ● 2 評価の視点 評価項目 評価の視点 地域住民にとって学校施設は単に教育の場というだけではなく、スポー ツ、ボランティア活動など地域コミュニティの中核的な施設である。 地域社会への貢献 ・ 地域環境への配慮 加えて、一たび震災などの災害が発生すれば避難施設としての機能も併 せ持つ。災害発生時に避難施設としての機能を発揮させるためには、先ず は使用に耐えうるかの安全点検を行い、そのうえで必要な応急措置や補修 を行う必要がある。 このことから、今回施工する学校や区内施設について、災害発生時に建 設業者だからこそ担える施設の安全確認点検や復旧作業活動などについ て、積極的な取組を期待し、その意思を確認するとともに、現場で点検・ 復旧活動に従事できる技術者や作業員の人員、重機や資機材の内容、並び に現場に駆けつけるまでの所要時間などを重要な評価項目とする。 また、子どもたちに対する教育への貢献や地域ボランティア活動への取 組状況、環境配慮への取組状況なども学校施設を施工する業者として、ど のように社会的要請に応えることができるのかを確認するために評価項目 とする。 地域経済活性化は区民に最も身近な自治体である区に与えられた重要課 題であり、活力ある区民生活には不可欠な要素である。 地域経済の活性化 小・中学校改築事業は20年以上継続する事業であり、地域経済の活性 化につなげる大きなチャンスである。区内建設業関係者の活用を積極的に 誘導することは、地域産業の成長を促し、雇用の創出並びに安定、そして 地域経済活動の増進につながるものである。 このことから、区の支出する資金が実質的に地域経済活性化の糧となる ように、元請、下請を通して区内事業者の比率を重要な評価項目とする。 また、区内在住者の活用や従業員の能力向上等への取組についても、評価 項目とする。 品質保証 ・ 点検等 改築された学校施設は今後少なくとも数十年はその機能を十分に保たな ければならない。このため建築時だけでなく、長期間の使用を通しての高 い品質が求められる。したがって、既定のかし担保期間(1年間)を超え る期間の保証並びに点検等についての提案を受け、これを重要な評価項目 とする。 また、施工業者及び配置予定技術者の過去工事の成績は、その建設業者 の技術力を表す客観的で明解な指標であり、施工に対する真摯な姿勢を示 すものであることから、重要な評価項目とする。 さらに、学校施設としての工事上の安全対策や品質確保への積極的な創 意工夫は、建設業者の建築物に対する愛着心や地域社会への貢献意欲の表 れとして捉えて、評価項目とする。 ※ 落札者は、本件工事契約締結後、速やかに「江戸川区立葛西小学校・葛西中学校災害時点検 協定書」 (別記様式 4)の締結が必須となります。 ※ 評価項目の具体的指標については、評価申告書に記載してあります。 ※ 価格評価点 50 点、社会的要請評価点 50 点、計 100 点を満点とします。 9
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