法人インターネットバンキングご利用のお客さまへ電子証明書方式によるログオン方法への変更のお願い最近、コンピュータウィルス感染により、インターネットバンキングの利用者情報を盗み取り、契約者になりすまして不正送金を行う金融犯罪が急増しています。その多くが「ＩＤ・パスワード方式」を利用しているお客さまを狙ったものです。当金庫のお客さまにおきましても、被害が発生し、当金庫として不正送金防止に向けた取り組みを行っています。多くのお客さまにご利用いただいている「ＩＤ・パスワード方式」は、ＩＤとパスワードさえ合致すれば、悪意の第三者がインターネットバンキングにアクセスでき、強靭なセキュリティ対策を行っていない場合、被害に遭う可能性があります。不正送金犯罪を防止する強靭なセキュリティ対策として、早期に「電子証明書方式」によるログオン方法への変更をお願いいたします。お客さまの大切な財産をお守りし、犯罪被害を防止するため、何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。電子証明書の機能については次ページをご覧ください。１ Ⅰ．電子証明書方式とは法人インターネットバンキングのログオン時に、従来のＩＤ、パスワード入力に代わり、お客さまのパソコンに登録した電子証明書とパスワードを用いて本人確認を行う方法です。 ID・パスワード方式ＩＤとパスワードでログオンＩＤとパスワードを入力お客さま電子証明書方式電子証明書とパスワードでログオンパスワードを入力お客さま電子証明書電子証明書が登録されたパソコンを使用して電子証明書の提示を行いログオンします。ＩＤとパスワードを入力お客さま電子証明書未登録電子証明書が登録されていないパソコンでは、ＩＤとパスワードを入力してもログオンできません。注意：パソコンを２台以上使用する場合は、それぞれに電子証明書を登録する必要があります。２ Ⅱ．電子証明書導入のメリット電子証明書とは、電子的に作られた身分証明書です。電子証明書を使用するお客さまは、電子証明書をパソコンに登録（インストール）して、インターネットバンキング利用時に電子証明書を提示することにより本人確認を行います。電子証明書による本人確認は、高度な暗号化技術を利用しており、偽造等による「なりすまし」が非常に困難です。 ID・パスワード方式ＩＤ・パスワード情報の流出第三者ＩＤとパスワードが盗み取られると他のＰＣからログオンができる。 “なりすまし”によるログオンＩＢシステムログオンお客さま電子証明書方式電子証明書はお客さまのＰＣの中に入っているので、ＩＤとパスワードを盗み取られても他のＰＣからログオンができない。たとえ、電子証明書ファイルを盗み取ったとしても、他のＰＣでは利用できない。第三者ＩＤ・パスワード情報の流出 “なりすまし”によるログオンお客さま電子証明書ログオン電子証明書方式によるログオン方法変更については、取引店又はＩＢサポートセンター（電話：0120-61-2615）までお問い合わせください。３ＩＢシステム