発行 N o .：第 98 号発行日：平成 21 年 1 月 21 日発行者：LASDEC 情報調査部目次 ◆ ニュースリリース ..............................................................................................................................................2 ● 県と県内２０市町村合同によるインターネット公売の実施について（山梨県）.....................2 ● いわくら散策探検Ｍａｐ＆ガイドについて（岩倉市）........................................................................2 ● 下関市防災メール登録者募集！について（下関市） ....................................................................3 ● テレビ電話を活用した高齢者生活支援システムの稼動について（島根県奥出雲町）.....3 財団法人地方自治情報センター 1 発行 N o .：第 98 号発行日：平成 21 年 1 月 21 日発行者：LASDEC 情報調査部 ◆ ニュースリリース ● 県と県内２０市町村合同によるインターネット公売の実施について（山梨県）山梨県は、昨年の３月に県と県内市町村が共同で市町村税等の滞納整理を行う「山梨県地方税滞納整理推進機構」を設立し、市町村税等の徴収強化を図っており、インターネット公売への市町村の積極的な参加を働きかけてきました。今回、昨年末の滞納整理強化月間中に差し押えた財産を換価するため、総合県税事務所と機構へ職員を派遣している全２０市町村合同によるインターネット公売（ヤフー・オークション官公庁オークションへの一斉参加）を実施します。なお、このような規模でインターネット公売を行うのは全国でも例がないとのことです。・関連情報ＵＲＬ：http://www.pref.yamanashi.jp/barrier/html/zeimu/25_041.html ＊上記の URL は、現在、ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞのｼｽﾃﾑ変更のため 1 月 31 日まで閲覧できます。その後の URL は未確定です。 ● いわくら散策探検Ｍａｐ＆ガイドについて（岩倉市）岩倉市は、平成２０年１２月からデジタルマップ（電子地図）「いわくら散策探検Ｍａｐ＆ガイド」の情報発信を開始しました。これは、愛知県が市町村や県のＷｅｂページから情報発信を支援するため、「地域コミュニティ情報発信支援事業」において岩倉市も選定されたことにより、市と地域ボランティア団体「いわくら塾」の協働でデジタルマップを作成し完成しました。このデジタルマップは、愛知県の統合型ＧＩＳを基盤に市独自の情報を加え、誰もが気軽に楽しくできるまち巡り関連の情報を提供することで地域の活性化を図ることとしてます。主な情報は、地域特産品店の場所、公衆トイレの場所、病院の場所、災害時避難場所及びＡＥＤ（自動体外式除細動器）の設置場所等の緊急時対応施設などを、インターネットや携帯電話で検索できるサービスです。・関連情報 URL：http://www.city.iwakura.aichi.jp/view/utrv8o0000001pvh.html 財団法人地方自治情報センター 2 発行 N o .：第 98 号発行日：平成 21 年 1 月 21 日発行者：LASDEC 情報調査部 ● 下関市防災メール登録者募集！について（下関市）下関市は、平成２１年２月から市内の気象や防犯等の情報を、携帯電話やパソコンで受信できる「下関市防災メール」の配信サービスを開始します。このサービスは市から防災情報や防犯情報、火災情報などを無料配信するもので、そのサービスを受けるための登録の受付が開始されました。配信情報は、気象注意報・警報情報、地震・津波情報、避難勧告等の避難情報、台風情報、洪水情報、ダムの放流情報のほか消防車の出動状況等々です。なお、登録受付開始日とメール配信開始日は、以下のとおりです。 ○【登録受付開始日】平成２１年１月９日より開始 ○【配信開始日】平成２１年２月２日より開始・関連情報 URL： http://www2.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/icity/browser?ActionCode=content&Cont entID=1228882874169&SiteID=0000000000000 ● テレビ電話を活用した高齢者生活支援システムの稼動について（島根県奥出雲町）島根県奥出雲町は、平成２１年１月からテレビ電話を活用し高齢者のための生活支援システムを稼動させました。これは、地域経済の活性化や少子高齢化への対応等、ＩＣＴの利活用を通じて総務省地域ＩＣＴ利活用モデル構築事業を実施することにより、地域のユビキタス化とＩＣＴ利活用の普及促進を図るものです。この高齢者生活支援システムは、町内全世帯に敷設した光ファイバー網を活用し、多機能テレビ電話端末を高齢者宅や民生委員宅等に設置するとともに、コールセンターを整備し高齢者支援体制と連携しながら高齢者の生活支援等のサービスを提供します。サービス内容は、医療機関との健康相談・確認、安否確認情報、日用品の注文・配達、在宅介護関係機関との介護相談・生活支援等です。・関連情報ＵＲＬ：奥出雲町地域ＩＣＴ利活用モデル構築事業 http://www.town.okuizumo.shimane.jp/admin/admin/admin040/040/ict.html 財団法人地方自治情報センター 3