バ ラ エ テ ィ ー ヒ ン ジ HG-VH8 型 取付説明書 このたびは、弊社製品をご採用いただきありがとうございます。取付作業前に本書をよくお読みのうえ、正しく取 り付けてください。取付後は、本書をいつでも取り出せるよう保管してください。 トルク+トルク 本製品について 自開式スプリング+自開式スプリング 自開式スプリング+ダンパー 自開 フリーストップ ● 軽量蓋用のヒンジです。 ● 同一形状でさまざまなモーションを実現します。 (右図参照) ● ダンパーと自開式スプリングなど、さまざまな 組み合わせが可能です。 ダンパー+ダンパー (組み合わせ可能なヒンジ参照) セルフ&ソフトオープン 自閉式スプリング+自閉式スプリング 自閉式スプリング+ダンパー 自閉 ソフトクローズ 仕 様 セルフ&ソフトクローズ 識別 記号 注文コード 品 番 170-032-616 170-032-617 170-032-618 170-032-619 170-032-620 170-032-621 170-032-622 170-032-623 170-032-624 170-032-625 170-032-626 170-032-627 HG-VH8-N-BL HG-VH8-N-WT HG-VH8-D3-BL HG-VH8-D3-WT HG-VH8-OP-BL HG-VH8-OP-WT HG-VH8-CL-BL HG-VH8-CL-WT HG-VH8-T15-BL HG-VH8-T15-WT HG-VH8-T35-BL HG-VH8-T35-WT トルク c N・m 使用温度 内蔵ユニット (1 ヶ当り) 範囲 カラー ブラック ホワイト ブラック ホワイト ブラック ホワイト ブラック ホワイト ブラック ホワイト ブラック ホワイト N D3 OP CL T1 T3 ̶ ̶ ̶ ダンパー 2.2 ∼ 3.8 組み合わせ可能なヒンジ 自開式 スプリング 自閉式 スプリング ヒンジの種類 識別記号 N 内蔵ユニットなし D3 ダンパー OP 自開式スプリング CL 自閉式スプリング T1 トルク T3 トルク ※ 30°回転毎 1.53 増加 ※ 30°回転毎 1.53 増加 トルク 15 ± 5 トルク 35 ± 10 0 ∼ 40℃ N Ṻ Ṻ Ṻ Ṻ Ṻ Ṻ D3 Ṻ Ṻ Ṻ Ṻ ᶣ ᶣ OP Ṻ Ṻ Ṻ ᶣ ṵ ṵ CL Ṻ Ṻ ᶣ Ṻ ṵ ṵ T1 Ṻ ᶣ ṵ ṵ Ṻ Ṻ ṵの組み合わせは可能ですが、Ṻの組み合わせよりも 扉サイズと動きのバランスを考慮する必要があります。 ※ばね力の調整手順は右面をご覧ください。 蓋の最大トルクの求め方 T=mx9.8xL X T:蓋の最大トルク (cN・m) m:蓋の質量 (kg) t B L Y D:蓋の長さ (cm) A:回転中心と蓋との水平方向の隙間 (cm) m A X:回転中心から重心までの水平距離 (cm) D Y:回転中心から重心までの垂直距離 (cm) ( 計算例 ) D=12 cm、A= 0.1 cm 、B= 0.65 cm、t=0.5 cm、 X=D/2+A m=0.08 ㎏とすると Y=t/2+B L = √ (12 / 2+0.1) 2+(0.5 / 2+ 0.65) 2 = 6.13 cm L:回転中心から蓋の重心までの距離 (cm) T = 0.08 x 9.8 x 6.13 = 4.8 cN・m L= √ X2 +Y2 寸法図 推奨:十字穴付バインド小ねじ M3 4×φ3.4 6 50 36 180° 25 38 T3 Ṻ ᶣ ṵ ṵ Ṻ Ṻ 2 φ1 6.5 識別記号 正しく安全に取り付けていただくために 本記号は、してはいけない行為(禁止行為)であることを告げるものです。 本記号は、必ず従っていただく内容(強制、指示)であることを告げるものです。 注意 軽傷を負うことや、物的損害が発生するおそれがある内容を示しています。 本製品は屋内用です。屋外や水のかかる所には使用しないでください。 本製品に潤滑剤などを塗布しないでください。破損の原因になる恐れがあります。 丁番同士の軸心がずれないように取り付けてください。 トルクの範囲内で使用してください。(ダンパーヒンジおよびトルクヒンジ) ばね力の調整手順 ( 内蔵ユニット:スプリングタイプのみ)ンジ 自開式と自閉式ではそれぞれ調整する方向 が異なるので注意してください。 ギア状の突起 調整を間違った場合、破損および異音 などの不具合が発生します。 六角棒スパナ 二面幅:3 自開式スプリング 自閉式スプリング ①ギア状の突起のかかりが ①ギア状の突起のかかりが 外れるまで押し込む。 ② 30°回す。 ② ① 外れるまで押し込む。 ① ③ ② 30° 回す。 ③抜く ② ③ ③ 抜く 蓋を閉じ、手を離した時に蓋がスムーズに開くことを 確認し、ばね力が足りなければ、①∼③をくり返して ください。 30° 回転する毎にトルクは 1.53cN・m ずつ増えます。 蓋を開け、手を離した時に蓋がスムーズに閉じることを 確認し、ばね力が足りなければ、①∼③をくり返してく ださい。 30° 回転する毎にトルクは 1.53cN・m ずつ増えます。 目安は 4 回 (120° )位までにしてください。調整を戻 目安は 4 回 (120° )位までにしてください。調整を戻す す時は、上記と逆方向に回してください。 時は、上記と逆方向に回してください。 調整を行う時は、必ず突起のかかりを外してから回してください。 2015.09 0951-1
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