特記仕様書(修正)[224KB pdfファイル]

建築設計業務委託特記仕様書
木津川市教育委員会 教育部
学校教育課
Ⅰ 業 務 概 要
1.業務名称
梅美台小学校増築工事設計業務
2.計画施設概要
(1) 施設名称
木津川市立梅美台小学校
(2) 敷地の場所
24-教委-1
木津川市梅美台四丁目26番地
(3) 施設の用途
小学校
( 平成21年国土交通省告示15号 別添二第七号第1類とする。)
3.適用
本特記仕様書(以下「特記仕様書」という。)に記載された特記事項については「○」
印が付いたものを適用する。「○」印の付かない場合は、「※」印を適用する。
4.設計与条件
(1) 敷地の条件
a 敷地の面積
b 用途地域及び
地区の指定
(2) 施設の条件
a 施設の延面積
b 主要構造
35,000.08㎡
第一種中高層住居専用地域 容積率:200%、建ぺい率:60%
第2種高度地区、地区計画区域、砂防指定区域
増 築 部 約1,900㎡ (普通教室16クラス想定)
仮設校舎 普通教室4クラス(昇降口、本館との渡り廊下共)
増 築 部 RC造又はS造
仮設校舎 軽量鉄骨造
c 耐震安全性の分類
「総合耐震計画基準」(平成8年10月24日付け建設省営計発第100号)による耐震安
全性の分類は以下のとおりとする。(○印を適用する。)
1)構
造
体
Ⅰ Ⅱ Ⅲ 類
2)建築非構造部材
A
B 類
3)建 築 設 備
甲
乙 類
d 少エネ等
環境に配慮した施設とする。
e 既存施設の延面積
(解体部) 約458.39㎡ (軽量鉄骨造2階建て:1棟、その他付帯施設等含む)
(3) 建設の条件
a 工 事 費
b 工 事 工 期
約550,000千円(新築・解体部)
増築部・解体部 平成25年3月 から 平成26年2月(予定)
仮設校舎
平成24年12月 から 平成25年2月(予定)
1
(4) 設計図書の
提出期限
(5) 履 行 期 間
仮設校舎の設計成果物は平成24年9月初旬に提出とし官庁手続き書類
(建築確認申請等)の成果物は平成24年10月末までに確認済みを受ける
こととする。増築・解体部の設計成果物は平成24年11月初旬に提出とし、
官庁手続き書類(建築確認申請(計画変更)等)の成果物は平成25年2月末
までに確認済を受けること。仮設校舎は仮使用承認申請を行い平成25
年3月より利用可能とすること。
入札説明書による
Ⅱ 業 務 仕 様
本特記仕様書に記載されていない事項は、「建築設計業務委託共通仕様書」(木津川市建設課
版)による。
1.設計業務の内容及び範囲 (委託欄に○印をしたものを適用する。)
※本設計業務は、新築校舎及び既設校舎の解体並びに仮設校舎の建設に必要な設計の全て
を行うもので、工事進捗並びに施設の運営を想定し総合的な仮設計画を十分反映した設
計をすること。
(1)一般業務
a 基本設計(新築・解体工事・仮設校舎共)
委託
業 務 内 容
特記事項
建築(総合)基本設計に関する標準業務のうち、別表1で 別表1参照
指示するもの。
建築(構造)基本設計に関する標準業務のうち、別表1で
〃
○
指示するもの。
電気設備基本設計に関する標準業務のうち、別表1で指示
〃
○
するもの。
機械設備基本設計に関する標準業務のうち、別表1で指示
〃
○
するもの。
b 実施設計(新築・解体工事・仮設校舎共)
委託
業 務 内 容
特記事項
建築(総合)実施設計に関する標準業務のうち、別表1で 別表1参照
○
指示するもの。
建築(構造)実施設計に関する標準業務のうち、別表1で
〃
○
指示するもの。
電気設備基本設計に関する標準業務のうち、別表1で指示
〃
○
するもの。
機械設備基本設計に関する標準業務のうち、別表1で指示
〃
○
するもの。
(2)追加業務
a 基本・実施共通(新築・解体工事・仮設校舎共)
委託 業務内容
特記事項
○
○
積算業務
建築積算(積算数量算出書の作成、単価作成資料の
作成、見積の徴集、見積検討資料の作成)監督職員と協議を
電気積算 (積算数量算出書の作成、単価作成資料の 行うこと。
作成、見積の徴集、見積検討資料の作成)
機械積算 (積算数量算出書の作成、単価作成資料の
作成、見積の徴集、見積検討資料の作成)
2
透視図作成
外観( )枚 大きさ(
内観( )枚 大きさ(
鳥瞰( )枚 大きさ(
) 額の有無( )
) 額の有無( )
) 額の有無( )
透視図の写真作成 ( )カット
枚数各( )枚
大きさ(
) 電子データ( )
○
諸官庁との打合せ
建築主事
消防署
保健所
警察署
関係市町村
労働基準監督署
関西電力
大阪ガス
NTT
木津川市上下水道部
木津川市管理課
その他法令手続
必要な関係機関と
打合せを行うこ
と。
なお、左記以外
でも必要があれば
行うこと。
○
建築確認申請手続き業務(手数料を含む)
仮設校舎分も含む
計画変更含む
○
仮使用承認申請手続き業務(手数料を含む)
仮設校舎分
○
福祉のまちづくり条例申請手続き
仮設校舎含む
○
○
関係法令に基づく各種手続き業務
(少エネ法、土壌汚染対策法、京都府地球温暖化対策条例 建
設リサイクル法他)
概略工事工程表の作成
住民説明等に必要な資料の作成(法令等に基づくものを除
く。)
○
日影図の作成
○
工事監理業務で確認する事項・回数等の計画書の作成
3.業務の実施
(1) 一般事項
a 基本設計業務は、提示された設計与条件(平面プランは提案有り)及び適用基準によって、
提案を行う。
b 実施設計業務は、提示された設計与条件、基本設計図書及び適用基準によって行う。
c 積算業務は、監督職員の承諾を受けた実施設計図書及び適用基準等によって行う。
d 業務に係わる提出書類については、別途監督職員の指示による。
e 当該工事は施設を利用しながらの増築、解体及び仮設校舎建設など施設運営に影響する
整備工事を想定していることを念頭に置き、十分な事前調査や事前協議を行い、業務を
遂行すること。
f 仮設校舎においては、リース契約を締結する予定であるため、それに基づく仕様とし、
建築確認申請手続き並びに仮使用承認申請及びそれに伴う工事監理者となり業務も行
うこと。
g 仮設校舎計画地のグラウンドの地下は雨水貯留槽となっているため、基礎形状は十分な
検討をおこない設計すること。なお、事前に平板載荷試験等により地耐力の確認を行う
こと。
(2) 適用基準等
本業務には以下に掲げる技術基準等を適用する。受注者は業務の対象である施設の設
計内容及び業務の実施内容が技術基準等に適合するよう業務を実施しなければならない。
なお、特記なき場合は、国土交通大臣官房官庁営繕部が制定又は監修したものとする。
3
・ 建築工事設計図書作成基準
※ 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)
※ 公共建築工事標準仕様書(電気設備/ 機械設備工事編)
※ 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)
※ 公共建築改修工事標準仕様書(電気設備/ 機械設備工事編)
※ 建築工事標準詳細図
※ 公共建築設備工事標準図(電気設備/ 機械設備工事編)
※ 建築設備工事設計基準・要領
※ 建築工事監理指針
※ 建築改修工事監理指針
※ 電気設備工事監理指針 / 機械設備工事監理指針
※ 公共建築数量積算基準
※ 公共建築設備数量算出基準
※ 公共建築工事積算基準
※ 公共建築工事標準単価積算基準
※ 官庁施設の総合耐震計画基準
※ 官庁施設の総合耐震診断・改修基準
※ 敷地調査共通仕様書
木造建築工事標準仕様書
※ 建築構造設計基準
※ 擁壁設計標準図
※ 構内舗装・排水設計基準
※ その他監督職員が指示するもの
(3)業務計画書
・不要 ※要
業務計画書には、次の内容を記載する。
(a) 管理技術者の氏名、生年月日、所属・役職、保有資格、実務経験年数、過去10年以
内の同種の実績及び手持業務の状況
(b) 各主任担当技術者の担当分野、氏名、生年月日、所属・役職、保有資格、実務経験
年数、過去10年以内の同種又は類似業務の実績及び手持業務の状況
(c) 担当技術者の分担業務分野、所属・役職、氏名、年齢、保有資格、実務経験年数、
過去10年以内の同種又は類似業務の実績
(d) 協力事務所の名称、代表者名、所在地、分担業務分野、協力を受ける具体的内容(協
力がある場合)
(e) 分担業務分野、具体的な業務内容、追加する理由及び主任担当技術者の氏名・生年
月日・所属・役職・保有資格・実務経験年数・過去10年以内の当該分野における業務
の実績・手持業務の状況(建築、構造、電気及び機械以外に分担業務分野がある場合)
注) 「過去10年以内の同種又は類似業務の実績」とは、次の①~③全ての項目に
該当する実績をいう。
① 過去10年以内に完成した施設の設計業務実績
② 本業務において担当する分担業務分野での設計業務実績(ただし、管理技術者又
はこれに準ずる立場としての業務実績を有する場合は、当該業務の主たる分担業務
分野についても業務実績を有することとして扱うことができる。)
③ 次を満たす施設の設計業務実績
(ア) 同種業務の実績における対象施設は、小・中・高校とする。
(イ) 類似業務の実績における対象施設は、公共施設とする。
(4) 管理技術者の資格要件
管理技術者の資格要件は次による。なお、受注者が個人である場合にあってはその者、
会社その他の法人である場合にあっては当該法人に所属する者を配置しなければならな
い。
4
※建築士法(昭和25年法律第202号。以下同じ。)第2条第2項に規定する一級建築士
・建築士法第20条第5項に規定する建築設備に関する知識及び技能につき国土交通大臣が
定める資格を有する者
(5) 貸与資料等
貸与する資料等 適用基準等のうち、貸与とされているもの。
※本仕様書文中で、貸与としているもの。
※既存施設の図面及び確認通知書
※その他関連資料
貸与品は契約書の規定に基づき管理し、所定の時期、場所に返却のこと。
貸与場所( 学校教育課
)
貸与時期(業務に必要な期間
返却場所( 学校教育課
)
返却時期(業務完了時
)
)
(6) 打合せ及び記録
打合せは次の時期に行い、速やかに記録を作成し、監督職員に提出する。
※a 業務着手時
※b 監督職員又は管理技術者が必要と認めたとき。
※c その他
(7) その他、業務の履行に係る条件等
(a) 成果物の提出場所 ( 学校教育課
)
(b) 成果物の取り扱いについて
提出されたCADデータについては、当該施設に係る工事の請負業者に貸与し、当該
工事における施工図の作成、当該施設の完成図の作成及び完成後の維持管理に使用する
ことがある。
(c) 写真の著作権の権利等について
受注者は写真の撮影を再委託する場合は、次の事項を条件とすること。
① 写真は、木津川市が行う事務並びに木津川市が認めた公的機関の広報に無償で使用
することができる。この場合において、著作者名を表示しないことができる。
② 次に掲げる行為をしてはならない。(ただし、あらかじめ発注者の承諾を受けた場
合は、この限りではない。)
1) 写真を公表すること。
2) 写真を他人に閲覧させ、複写させ、又は譲渡すること。
6.提出成果物等
提出成果物は下表のうち委託欄の○印部分を適用する。(数字は提出部数を示す)
図面の大きさ
基本設計 A-3 、実施設計 A-1
原図、正本には設計者名及び押印して提出。
(1)基本設計(増築棟)
委託
成
《建築意匠》
○
基本設計図
○
設計説明書
○
工事費概算書
○
○
《建築構造》
基本構造計画案
構造計画概要書
○
《設備》
基本設計図
果
物
名
5
原図(原稿)等 製本・副本等 データ提出等
1部
1部
対象(*1)
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*1)
○
○
設備計画概要書、仕様概要書
工事費概算書
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
原図・正本等
製本・副本等 データ提出等
(2)実施設計(増築棟)
委託
○
○
○
成
果
物
名
《建築工事》
意匠設計図、特記仕様書・工事概要書
構造計算書
構造設計図、構造仕様書
○
○
○
工事積算数量算出書、工事積算数量調書
工事費内訳書
専門工事等見積書、比較表
○
○
○
○
○
《設備工事》 (電気・機械各々)
設備設計図
設備設計計算書
工事積算数量算出書、工事積算数量調書
工事費内訳書
専門工事等見積書、比較表
○
○
○
1部+ 縮小2
対象(*1)
1部
対象
1部+縮小1
1部+ 縮小2
対象(*1)
1部
1部
対象(*2)
1部+CD
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
1部+縮小1
1部+ 縮小2
対象(*1)
1部
1部
対象
1部
1部
対象(*2)
1部+CD
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
建築確認申請書
日影図
1部
3部
1部
1部
対象(*1)
各種官庁届出書等
1部
必要部数
対象(*2)
原図・原稿等
製本・副本等 データ提出等
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
(3)基本・実施共通(増築棟)
委託
成
果
物
名
○ 諸官庁打合せ報告書(建築、電気、機械)
○ 建築、電気、機械の連絡調整打合せ記録
○ 設計協力者名簿及び打合せ記録
透視図《鳥瞰図》( A2 )
模型 (
)
○
○
○
○
1部+縮小1
1部
資料、報告書類
現地測量調査報告書
地質調査報告書
各技術資料
各調査記録書(現地調査、施設調査等)
空気中アスベスト濃度調査結果(
(1)基本設計(解体工事分)
委託
成
《建築意匠》
基本設計図
設計説明書
工事費概算書
果
ヶ所)
物
名
6
1部
対象
1式
1部(写真)
対象
1部
2部
対象
1部
2部
対象
1部
1部
対象
1部
2部
対象(*2)
1部
1部
対象
原図(原稿)等 製本・副本等 データ提出等
1部
1部
対象(*1)
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
《建築構造》
基本構造計画案
構造計画概要書
《設備》
基本設計図
設備計画概要書、仕様概要書
工事費概算書
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*1)
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
原図・正本等
製本・副本等 データ提出等
(2)実施設計(解体工事分)
委託
○
○
成
果
物
名
《建築工事》
意匠設計図、特記仕様書・工事概要書
構造計算書
構造設計図、構造仕様書
○
○
○
工事積算数量算出書、工事積算数量調書
工事費内訳書
専門工事等見積書、比較表
○
○
○
○
○
《設備工事》 (電気・機械各々)
設備設計図
設備設計計算書
工事積算数量算出書、工事積算数量調書
工事費内訳書
専門工事等見積書、比較表
○
対象(*1)
対象
1部+縮小1
1部+ 縮小2
対象(*1)
1部
1部
対象(*2)
1部+CD
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
1部+縮小1
1部 縮小2
対象(*1)
1部
対象
1部
1部
対象(*2)
1部+CD
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
建築確認申請書
日影図(既存建築物含む)
1部
3部
1部
1部
対象(*1)
各種官庁届出書等
1部
必要部数
対象(*2)
原図・原稿等
製本・副本等 データ提出等
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
1式
1部(写真)
対象
1式
1部(写真)
対象
1部
1部
対象
2部
1部
対象
1部
1部
対象
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象
透視図(
模型 (
○
○
1部+ 縮小2
1部
1部
(3)基本・実施共通(解体工事分)
委託
成
果
物
名
○ 諸官庁打合せ報告書(建築、電気、機械)
○ 建築、電気、機械の連絡調整打合せ記録
○ 設計協力者名簿及び打合せ記録
○
1部+縮小1
1部
)
)
資料、報告書類
現地測量調査報告書
地質調査報告書
各技術資料
各調査記録書(現地調査、施設調査等)
空気中アスベスト濃度調査結果(
ヶ所)
7
(1)基本設計(仮設校舎分)
委託
成
果
《建築意匠》
○
基本設計図
○
設計説明書
○
工事費概算書
物
○
○
《建築構造》
基本構造計画案
構造計画概要書
○
○
○
《設備》
基本設計図
設備計画概要書、仕様概要書
工事費概算書
名
原図(原稿)等 製本・副本等 データ提出等
1部
1部
対象(*1)
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*1)
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
原図・正本等
製本・副本等 データ提出等
(2)実施設計(仮設校舎分)
委託
○
○
○
成
果
物
名
《建築工事》
意匠設計図、特記仕様書・工事概要書
構造計算書
構造設計図、構造仕様書
○
○
○
工事積算数量算出書、工事積算数量調書
工事費内訳書
専門工事等見積書、比較表
○
○
○
○
○
《設備工事》 (電気・機械各々)
設備設計図
設備設計計算書
工事積算数量算出書、工事積算数量調書
工事費内訳書
専門工事等見積書、比較表
○
○
○
1部+ 縮小2
対象(*1)
1部
対象
1部+縮小1
1部+ 縮小2
対象(*1)
1部
1部
対象(*2)
1部+CD
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
1部+縮小1
1部+ 縮小2
対象(*1)
1部
1部
対象
1部
1部
対象(*2)
1部+CD
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
建築確認申請書
日影図
1部
3部
1部
1部
対象(*1)
各種官庁届出書等
1部
必要部数
対象(*2)
原図・原稿等
製本・副本等 データ提出等
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
1部
1部
対象(*2)
1式
1部(写真)
対象
1部
2部
対象
1部
2部
対象
(3)基本・実施共通(仮設校舎分)
委託
成
果
物
名
○ 諸官庁打合せ報告書(建築、電気、機械)
○ 建築、電気、機械の連絡調整打合せ記録
○ 設計協力者名簿及び打合せ記録
透視図( A2 )
模型 (
)
○
○
1部+縮小1
1部
対象
資料、報告書類
現地測量調査報告書
地耐力確認報告書
8
○
○
注
各技術資料
各調査記録書(現地調査、施設調査等)
1部
1部
対象
1部
2部
対象(*2)
空気中アスベスト濃度調査結果(
1部
1部
対象
ヶ所)
*1=CADデーターは、DXF又はJWW形式とし監督職員と協議のこと。
*2=エクセル、ワードで作成。(7.その他の特記事項を参照のこと)
対象=形式・体裁は、監督職員と協議のこと。
縮小=縮小版(A-2判)の原図、製本を提出。(写真)=形式・体裁は監督職員と協議の
こと。
図面=原図(図面ファイル入)、製本(背張り製本)。 書類=正本、副本(A4フラットファイル綴程度)。
7.その他の特記事項
(1) 現地調査
a 設計計画に伴う測量及び施設調査(電気、給排水、汚水等)
測量等の方法 ・専門業者による測量及び調査
※ 設計事務所職員等による測定及び調査
b 構造計画に伴う地質調査(ボーリング調査)
増築予定地については、国土交通大臣官房官庁営繕部監修 敷地調査共通仕様書によ
るボーリングとし、延長は約(35)m、箇所数は(1)箇所とする。(支持層N値50
以上を確認)
標準貫入試験を行い、乱された試料の採取を行う。
(地質調査報告書 3部及び土質標本 1式提出。)
仮設校舎建設予定地については、平板載荷試験を行い地耐力の確認を行うこと。
(地耐力確認報告書 3部)
c 電波障害調査(報告書 3部提出)
新築建築物等によるテレビ電波障害が起こらないよう、電波状況調査(机上)を行うこ
と。また、障害が起こることが想定される場合は、対策を設計に反映すること。
(2)
成果物のうち、併せて電子(磁)データにより提出するOS、ソフトウエア及び記録
媒体等については、次のとおりとする。
○オペレーションシステム:Microsoft Windows XPor7
○ソフトウエア(表計算):Microsoft office excel 2003~2010 (文章)Micr
osoft office word 2003~2010
記録媒体:CD-R
注)いずれのバージョンでも動作確認が出来ていること。
(4)
a
b
c
d
製図
製図法は、JISA0150(建築製図)及びJISZ8302(製図通則)による。
製図は、JWW形式のCADで作成とし、監督職員と協議のこと。
寸法数量単位はメートル法による。寸法線の記載数字は原則としてミリメートル単位で記入する。
図面枠、特記仕様書は、木津川市が定めた様式とし、記載事項についてはあらかじめ
監督職員と打合せを行うこと。
e 表紙及び図面リストを作成してください。
(5) 設計図書
a 構造計算書の様式は、日本建築学会発行の各出版物に記載のある様式に準ずる。
b 特殊な構造を使用する場合においては、あらかじめ強度試験を行うものとし、費用は
設計受託額に含まれるものとする。
c 電気及び機械設備計算書の計算にあたってはあらかじめ監督職員と打合せを行うこと。
9
d メーカーの資料については、事前に監督職員の指示を受けるものとし、図面には原則
として特定の製品名、会社名をつけない。
メーカー等が作成した図面の提出は認めない。
e 積算内訳書書式は、木津川市が定めた内訳書による。
f 単価は、監督職員の指示を基本とし、刊行物にない価格は見積によることとし、3社
以上の見積りを徴すること。(その他別に定める積算基準によるものとする。)
(6) 検査等
a 検査
提出した設計図書は、監督職員の事前検査に合格しなければならない。また、
検査の結果、指摘された事項は、速かに訂正しなければならない。
業務の完了を確認するため検査日時及び検査を行う場合は、受注者の業務完
了通知がなされた後、木津川市が定めた者が決定する。受注者は、決定された
検査日時及び検査場所にて成果物を提示し、業務の完了を確認するための検査
を受ける。
b 工事中、設計図書に疑義が生じたとき等は、担当者を現場に派遣し説明すること。
c 工事完成後の図面に訂正がある場合は修正を速かに行うこと。
(7) 成果物の取扱い
提出されたCADデータについては、本設計に係る工事の請負業者に貸与し、施工図、
完成図の作成及び、完成後の維持管理に使用します。
(8) 業務実績情報の登録(公共建築設計者情報システム[PUBDIS])
※公共建築設計者情報システム(PUBDIS)に登録している場合は、業務完了時における
一件の業務委託料が500万円以上のものについて、業務完了後10日以内に「業務カルテ」
を作成し、監督職員の確認を受けた後、(PUBDIS)に速やかに登録する。
(9) 建物規模、構造、想定工事費等に変更があっても、委託料の変更は行わない。
10
別表1
設計業務に関する一般業務の内容及び範囲(建築・電気設備・機械設備)
告示15号の業務内容
適用 備考
基 (1)設計条件等の
ⅰ)条件整理
△
ⅱ)設計条件の変更等の場合の
△
本
整理
協議
設
○
計 (2)設計上の諸条件 ⅰ)法令上の諸条件の調査
○
の調査及び関係機 ⅱ)建築確認申請に係る関係機
に
関との打合せ
関との打合せ
関
す (3)上下水道、ガス、電力、通信等の供給状況の調査 ○
及び関係機関との打合せ
る
△
業 (4)基本設計方針の ⅰ)総合検討
ⅱ)基本設計方針の策定及び建
○
策定
務
築主への説明
(5)基本設計図書の作成
○
(6)概算工事費の検討
○
(7)基本設計内容の建築主への説明等(説明立会含む)
△
実 (1)要求の確認
ⅰ)建築主の要求等の確認
△
ⅱ)設計条件の変更等の場合の
△
施
協議
設
○
計 (2)法令上の諸条件 ⅰ)法令上の諸条件の確認
○
の調査及び関係機 ⅱ)建築確認申請に係る関係機
等
関との打合せ
関との打合せ
に
○
関 (3)実施設計方針の ⅰ)総合検討
ⅱ)実施設計のための基本事項
△
策定
す
の確定
る
ⅲ)実施設計方針の策定及び建
○
業
築主への説明
務
(4)実施設計図書の ⅰ)実施設計図書の作成
△
特記仕様書は本市
作成
書式による。
ⅱ)確認申請図書の作成
○
(5)概算工事費の検討
○
(6)実施設計内容の建築主への説明等(説明立会含む)
△
設計意 (1)設計意図を正確に伝えるための質疑応答、説明等 ×
図伝達
に関す (2)工事材料、設備機器等の選定に関する設計意図の ×
る業務 観点からの検討、助言等
注) 本委託業務において、発注者が行う業務又は本業務に含まない内容を「×」、発注者が
業務の一部を行うものを「△」及び、受託業者で行う業務を「○」で示す
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