平成26年度 総 務 部 の重点目標管理シート (当初計画) 総務部長 安田利弘 総務部次長 千藤秀明 A 組織の使命 B 組織目標設定の視点 a 総合計画から b 行財政改革大綱から c 市長の指示等から 総合計画 基本目標2.3.4 b 行財政改革大綱から c 市長の指示等から d 市民要望・意見から 行財政改革行動計画 ・豊かな自然と調和した安全なまち ・健康で心の通った協働のまち ・職場風土改革と職員の意識改革 ・職員育成 (職員研修の充実とプロ意識高揚) ・人事管理 ・法令遵守の推進により信頼される 市政の確率 ・ 行財政改革大綱 ・地域主権時代を担う人材育成と 組織改革 ・持続可能な財政構造の確立 C 組織の重点目標 (5項目以内) 目 総務部内・課内会議による情報共有 標 及び、部内調整会議の開催 2 OJT研修 法令遵守 (参与・法令管理室長を講師とした 目 危機管理対応の基本) 標 3 基礎知識 (市民税・共済費等) ・職員が意欲を持って着実に諸施策 を実行できるような環境を整える。 ・風通しがよく、縦横の連携がしっか り行われる組織を確立する。 ・健全な行財政運営による持続可能な 自治体経営を構築する。 ・災害に強い、安心、安全なまちづり の体制を整える。 総務部 の組織目標設定の視点 ・職員が意欲を持って職務に 取り組む。 職員育成 ・ファシリティーマネジメント ・市民サービスや利便性を図るための 新庁舎建設 ・自助・共助を中心とした防災意識の 高揚と、実際に起こりうる災害想定 した防災訓練 ・恵那市の10年を振り返るとともに 未来に向けた記念式典の開催 ・ 達成状況と今後 達成度 の達成見込み ① 年度末まで ② 部内全職員が、部の目標、課の主要事業や懸案事項に ついて、情報共有できるよう、部内課長会議を月に一度 は必ず開催する。さらに懸案事項について随時部内調整 会議を開催する。 ③ 係、課を超えた連携を意識し、部内全職員が情報の共有 ができるまで。 懸案事項については、逐次、部内調整会議開催。 新庁舎 ア.市民サービス対応 目 (コンシェルジュ=フロアーマネジメント) 標 4 イ.建設工事・付帯工事等 総務部 の使命 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 組織の運営 目 (組織体制の再編に伴う対応) 標 1 平成26年度施政方針、当初市長訓示 ・市役所組織再編 ・新市誕生10周年の節目 ・職員の自己能力向上のための 研修・研鑽 ・市民の「自助」「共助」の防災意識 高揚と、事前防災・減災対策を推進 ・ E 目標達成確認 ① 年度末まで ② 総務部は、市役所を束ねる部署であることから、全職場 及び全職員の状況把握に努めさせる。その情報は、職員 係及び総務部次長・部長に伝えさせ、問題解決する。 ③ 5月部内課長会議で周知徹底する。 安定的運営ができるまで。 全職員が(気楽に)総務課に相談できる状況を 確立する。 26年度施政方針、当初市長訓示から (市政運営の基本的な考え方) ・総合計画後期計画、第2次行財政 改革大綱の総仕上げの時期 ・行財政基盤の確立 ・窓口サービス機能の充実と市役所機 能を一元化するため庁舎新館の整備 ・市役所組織体制を再編し、諸施策の 着実な実施 ・職員の能力向上のため、研修・研鑽 D 目標の達成基準 ① 年度末まで 年2回以上 ② 「最近の行政対象暴力」「法令遵守ハンドブックを研修 テキスト」として、3班編制で開催 (P4:30から30分程度) 「基礎知識研修」は、部内職員を講師として希望者受講 ③ 各職員が常に意識できるまで。 ア.① 新庁舎業務開始まで ② コンシェルジュ勤務体系・事前研修実施 ③ 業務開始時に設置 イ.① 新庁舎建設は、10月末まで 付帯工事等は、27年3月まで ② 工事関係の監視。配置部署等の調整 ③ 執務環境が整うまで。 ア. ① 年度末まで ② 自主防災組織の充実(防災訓練や啓発等) 地域防災力の充実・強化 目 ③ 自主防災隊編成率 目標90% ア.各地域における「自助・共助」 標 イ. ① 年度末まで 意識の向上 5 ② 警戒態勢及び非常体制時の、対策本部及び イ.市役所職員の体制整備 現地支部体制の検討と整備 ③ 有事の災害に対応できるまで その他 (各課主要事業以外) 臨時職員のあり方(3年雇用・嘱託化の可否・職員が評価) 民事訴訟 普通財産の管理と処分 確定申告窓口の効率化(税経験OB活用) H27評価替え(雑種地評価変更・都市計画税(農用地を除外) 災害時の避難勧告・指示の基準作り 1 26年度 総務課等主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 氏名 総務課長 千藤 秀明 解決すべき課題(箇条書き) 第3次行財政改革大綱(行動 計画)の策定 ファシリティ-マネ-ジメン トの導入 1.第2次行財政改革行動計画の進行管理 2.第3次行財政改革大綱の策定に向けた準備 3.行動計画の作成の準備 4.ファシリティ-マネ-ジメントの導入 1.第2次行財政改革の検証 2.第3次行財政改革大綱の策定 3.行動計画の作成 4.公共施設カルテの充実 1.①7月中旬 ②恵那市の経営の作成(行革部分の作成) ③審議会への説明 2.①3月まで ②行財政改革審議会へ諮問、部会の編成と開催 ③ 第3次行財政改革大綱の素案の提示(財政見通しを含む) 3.①~③第3次行財政改革大綱の策定に平衡して作成 4.①10月中旬 ②公共施設カルテの見直し ③施設白書作成の基礎デ-タ-となるま で ④ファシリティ-マネ-ジメント庁内研修会の実施(外部講師による)7月中旬ま でに実施 定員適正化計画の見直しと H27年度に向けた職員管理 (新規採用、早期退職募集、 再任用) 1.職員適正化計画の見直し H26.4.1の総職員数が職員適正化計画の目標 数値767人を8人上回る759人となった。 2.新規採用職員の採用 H26.4.1に23名採用したが、引き続き退職補充が 必要。 3.早期退職職員募集 早期退職職員募集条例がH26.4.1に施行され、 具体的な募集についての検討が必要。 4.再任用職員の募集 再任用職員については、H26.4.1に定年退職者21 名中5名をフルタイム、7名を短時間勤務で任用。 1.職員適正化計画の見直し(目標職員数) 2.新規採用職員募集職種と人数 3.早期退職職員募集の実施の有無、実施する場合 の職種、年齢、人数等の調整 4.再任用職員の募集 ・H26年度末定年退職予定者数22名 (再任用等希望者数12名) 1.職員適正化計画の見直し(目標職員数767人→ 人) 3月までに類似団体等の比較分析、次期総合計画案や行革大綱案に基づ き、H28年度~32年度までの5年間の計画案を策定する。(最終案はH27.9頃) 2.新規採用職員募集職種と人数 5月までにH26年度職員採用計画を策定し、計画的な職員採用を行う。 3.早期退職職員募集 5月までに職種別年齢構成状況に基づき早期退職者募集要項を作成し、 8月までに早期退職者をまとめる。 4.再任用職員の募集 5月にH26年度末定年退職者の希望調査、7月末までに募集要項を作成 し、募集を行う。2月末までに再任用の決定と配属先の決定を行う。 人事管理制度の確立 本市では年功序列や勤務成績等により昇任・昇格 させている。勤務評定制度は、人事管理や人材育 成を目的として運用しているが、評価手法など課 題がある。また、昇任試験制度や希望降任制度は 導入されていない。 昇任試験制度導入 1.組織力の向上 2.管理職のリーダーシップ。 3.管理職等の処遇改善 希望降任制度の導入 1.降任制度導入の場合の処遇 勤務評定制度の見直し 1.公平性、客観性及び透明性の確保 2.組織目標と個人目標の整合性 3.勤務評定の手当等への反映 昇任試験制度・希望降任制度の導入 ①9月末までに ②導入済自治体への実態調査(メリット、デメリット、試験区分、試験内容) ③要綱・要領の作成 ④12月試験実施、合格者確定 ⑤次年度人事異動への反映 勤務評定制度の見直し ①9月末までに ②課題の整理・問題点を整理 ③改善点を明確にした資料作成 ④12月末までに見直し案の作成 ⑤2月末までに制度変更を示し周知する 職員研修の充実 恵那市人材育成基本方針(第2次)に基き毎年研 修計画を作成し実施している。 1.職員の意識改革を視点とした研修の実施 2.組織力を高める為、基本研修による政策形成能 力・実務執行能力の向上 3.広域観点からの派遣職員の継続 4.自己啓発の支援 1.階層に応じた能力レベル設定による各種研修の実施 ①管理者:危機管理広報研修、管理者のためのメンタルヘルス研修 ②監督者:組織マネジメント研修、業務改善研修、キャプテンシー研修 ③中堅職員:政策形成基本研修、公務員倫理とコンプライアンス研修、クレーム対応 研修、アサーティブコミュニケーション研修、メンタルタフネス研修 ④初任職員:税制度、契約制度、議会制度 上記研修を外部講師、内部講師により実施し意識改革、能力開発を行う。 2.先進事例視察研修及び通信教育講座による自己啓発支援を実施 3.次年度新規採用職員の育成に向けたメンター制度の導入 市制10周年記念式典 平成26年10月25日で市制10周年を迎える。 市制発展にご尽力頂いた方々の功績を称え式典を 開催し表彰する。 この式典でアトラクション(合唱、演奏など)を 行い、式典を盛り上げる。 式典後に講演会を実施。 1.表彰者の選定 2.式典招待者の確定と案内 3.アトラクション団体の調整 4.おもてなし(物産展の開催、呈茶)の段取り 5.式典当日までの段取り 10月11日(土)記念式典の開催 1.表彰者の選定 ①表彰候補者の把握 (昨年度に済み) ②選考委員会の開催(庁内)(6月中旬まで) ③審査委員会の開催(市民含む)(8月上旬まで) 2.式典招待者リストの作成、案内状作成及び発送(8月中旬まで) 3.恵那南高(吹奏楽)、恵那農高(オブジェ)、恵那高、長島小(合唱) 4.物産展(自治連)、お茶(茶道連盟)、案内係(中学生ボランティア)の調整 5.文化センター、JSとの協議・打合せ(随時) 総合司会者との打合せ 10年の歩みDVD、記念品、手提げ袋作成(8月末まで) 全体スケジュール管理(月1回程度の首脳部報告会の開催) 目 標 1 目 標 2 目 標 3 目 標 4 目 標 5 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで その他:式典中に公式キャラクターの披露予定 2 26年度 防災情報課等主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 東日本大震災を始め、近年の局地的な豪雨、大雪や台風が 頻発し、住民の生命や財産を災害から守る地域防災力の重要 性が高まっている中、自治会や消防団が連携した防災訓練に 取り組んでいるとともに、「自分たちの地域は自分たちで守 る」という目的で結成されている自主防災組織の編成率は、 目 地域防災力(自助・共助)の 79.38%という状況である。 標 充実強化 氏名 防災情報課長 服部 紀史 解決すべき課題(箇条書き) 1.防災訓練は現在、地域分散型訓練として地域の実 情に合った訓練が実施されているが、今後はそれ と併せて様々な災害を想定した総合訓練も実施し ておく必要がある。 2.自助・共助の意識改革と自主防災組織の充実及び 編成率の向上 1 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 1.➀7月まで ②地域ごとに振興事務所や自治会と訓練内容についての協議を行う。 ③平成25年度防災訓練参加率44.6%、平成26年度参加数値目標50%を目指す。 2.➀年間を通して ②地域ごとに振興事務所や自治会に対し、「恵那市自主防災隊・運営ガイド」等を活用した説明を 実施する。 ③平成25年度自主防災隊編成率78.38%、平成26年度自主防災隊編成率90%を目指す。 地域社会において防災の中心的役割を担う人材を育成し 1.恵那市防災アカデミーの着実な開催(募集方法・ 1.➀6月まで て、その知識や技術を地域防災に役立てることを目的とし カリキュラム等の見直し、防災研究会との連携、 ②防災研究会と研修内容を調整しながら、各地域や企業に受講を促す。 て、10ヵ年計画で防災リーダー養成講座「恵那市防災アカデ 定員割れでの開催) ③募集定員に達するまで ミー」を実施している。本年度は第5期となり、昨年度までの 2.防災リーダー(防災士)のフォローアップ、活躍 2.➀年度末まで 実績は、毎年50名定員で実施し、166名が受講済みである。 の場の開拓 ②防災研究会と協働で、過去受講者に対し現在の恵那市の状況や最近の防災を取り巻く環境について フォローアップ研修会を実施する。 目 防災リーダー(防災士)の養 ②地域の防災訓練等の計画段階から防災リーダーが参画できる機会を設けていただくよう、振興事務 標 成とフォローアップ 所や自治連に働きかける。 2 ③防災リーダーの2/3がフォローアップを受講するまで 地域防災計画は、東日本大震災や南海トラフ巨大地震の被 害想定の見直しなどを含み平成25年12月に約3年ぶりに大幅 な改正がなされ、職員には翌年の2月に計画書が各部署に配 備され、また、インスイートにより職員に周知されたところ です。また、今回の改訂に合わせ、災害時業務マニュアルや 目 地域防災計画(災害時業務マ 業務継続計画(BCP)も作成されています。 標 ニュアル等)の検証 1.策定後の職員への周知が不十分 2.マニュアルの実行性の確認 1.①7月まで ②災害時業務マニュアルに沿って職員説明会を開催する。 ③第2次非常体制の部単位での説明会の開催(7部) 2.①年度末まで ②恵那市の防災訓練と同時にマニュアルに沿った訓練を計画し実施する。 ③各部署のマニュアルの検証及び修正まで 恵那市ケーブルテレビの統合 平成17年度に開局した山岡、串原ケーブルテレビについて は、旧方式(同軸ケーブル)による運用を行っていたが、平 成25年度の光幹線工事、平成26年度の光引き込み工事により 今年度末には恵那市ケーブルテレビとしての統一を図る環境 が整うこととなり、アミックスコムとの協議のもと既存施設 目 の条例廃止や電気通信事業法関連の手続きが必要となる。 1.指定管理廃止の協議 2.山岡串原ケーブルテレビの通信事業の廃止 3.恵那市ケーブルテレビ全体に係る運用管理の見直 し 1.①12月まで ②アミックスコムと加入者サービスが低下することなく、契約の移行を推進しながら廃止に向け十分 な協議を重ねる。 ③完全廃止まで 2.①2月まで ②東海総合通信局とアミックスコムとの3者協議を開催する。 ③完全廃止まで 3.①3月まで ②現在の「相互利用協定」の見直しも含めた2者協議を開催する。 ③協定案の作成まで 庁舎増築に伴うネットワーク 庁舎の増築建設に伴い、既存庁内ネットワークの増設が必 構築 要となり、全体の見直しを含めたネットワーク構築を行う必 要がある。また、この機会にネットワークの冗長化やサー バー室の完全無停電化、住民窓口への非常電源回路の配置を 実施する。 1.冗長化を考慮したネットワークの設計 2.サーバー室の無停電化、非常電源のフロアー配備 3.関係者(管財係、受注者等)との調整 4.施工管理 1.①6月まで ②庁舎全体ネットワークの見直しを行い、業者からの提案を受ける。 ③設計書の策定 2.①6月まで ②全体計画の見直しを行い、業者からの提案を受ける。 ③設計書の策定 3.①7月まで ②管財係、設計業者、施工者との協議を重ねる。 ③発注まで 4.①10月までに実施 ②管財係、設計業者、施工者との協議を重ねる。 ③利用できるまで 3 標 4 目 標 5 3 26年度 財務課 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 氏名 財務課長 可知 高弘 解決すべき課題(箇条書き) 新総合計画策定に向けた長期 ◯恵那市行財政改革大綱の目標値と実績の乖離 (1)長期財政計画の検証と更新 ・目標指標の検証とこれによる財政計画へ修正 財政計画の策定 がある。 ・新総合計画に向けた投資的経費の設定 ○長期財政計画の財政指標は、総合計画事業の 見込み値で作成され、市の財政目標となっていな (2)財政健全化比率の目標管理 =実質公債費比率を18%未満に抑制 い。 目 標 1 ○普通交付税はH27より減少し、今後はいままでと (3)公債費の検討 同程度の一般財源が確保できない中での財政運 ・繰上償還が実施できるものはないか検証 ・利率見直しができるものはないか検証 営が強いられている。 ・資金調達業務の見直し 使用料の見直し 目 標 2 (1)指針に基づいた料金設定の算定 ・利用者数、利用料の収入、維持管理コストの把握 ・類似施設の整理 ・利用者側からみた料金設定、利便性を検討 ◯26年度から消費税率引き上げに伴い消費税を (2)消費税10%での使用料の見直し案の策定 転嫁した。その際、類似施設においての料金のば ・H26改定前の料金体系は、消費税が考慮されて いないため、消費税転嫁の整理 らつき、端数調整が課題となっている。 ・端数調整 ◯27年10月より10%へ引き上げが予定されており、 消費税の転嫁とともに、使用料の検証を行う。 新庁舎建設及び周辺整備 目 標 3 ○「公の施設の使用料の考え方」により、平成23年 度から使用料の見直しを行ったが、料金統一に重 点が置かれ指針に基づいた料金設定の算定がさ れていない。 ○行政機能が「岩村庁舎に教育委員会」「共同福 (1)行政機能を集約し、業務コストを削減する 祉会館に経済部」「会議棟に税務課」等事務所が (2)窓口集約により市民サービスや利便性の向上を図る 分散しており、市民に対し不便をかけている。 ○大規模災害時に災害復旧・防災の拠点、行政 サービスの早期復旧が求められている。 (3)耐震性のある新庁舎を整備し、防災の要とする (4)駐車場など利用者の利便性の向上を図る ○来庁者駐車場が少なく、議会や保健センターの 行事等が重なると駐車できない状態が発生してい (5)機能移転後の既存庁舎、臨時施設の改修を図る る。 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで (1)長期財政計画の見直し ①6月末 ②収入、支出の的確な分析、一般財源を把握して投資可能額を算定 ・推計方法の見直し ③実質公債費比率で統制する (2)総合計画実施計画の見直し ①7月~9月(総合政策課ヒアリング時) ②③各担当による事業費の精査と今後の方向性の議論 (3)公債費の検討 ①8月末 ②借入先と協議及び償還シミュレーションの作成 ③繰上償還と資金調達方法の検証 ① ・8月末 所管課のデータ(利用者数、収入、コスト)取りまとめと検証 ・10月末 利用料金の算定 ・3月末 料金改定案の策定 ②所管課とのヒアリング⇒検証⇒各課において使用料の見直し検討 ③使用料の考え方の整理、修正 ア:新庁舎建設工事(建築・電気・機械) ①10月末 ②③工程の進行管理、毎週定例会議の開催、関係部署との調整等 イ:庁舎建設、駐車場確保に伴う付帯工事等発注 ②3月末 ②③可動書庫購入、新庁舎サイン取付基礎、保健センター解体等 ウ:機能移転に伴う引越調整 ①12月 ②③岩村庁舎、共同福祉会館、会議棟、第3庁舎、中コミュの事務所移転 エ:引越後の各施設改修 ①3月末 ②③共同福祉会館、会議棟、第3庁舎、中コミュの改修 オ:新庁舎竣工に伴う各種対応 ①12月末 ②③竣工式の調整、新庁舎機能PR等 売却可能資産(未利用資産)の ○公有財産管理システムの航空写真等を活用し (1)普通財産の中で、利活用の図れていない資産や貸付 処分 て、普通財産の中で売却可能資産(未利用資産) 中の資産は処分(売払い等)を推進し、市の財源確保や管 を抽出したが、処分できる資産調査・実地調査が 理財産の縮減に繋げる できていない。 目 (2)不動産(建物・土地)の処分はリスクが高いため、処分す 標 ○市の施策にそった処分を推進するため、内部で る方法を確立する 4 の資産活用を調整する仕組みを構築する必要が (3)未利用資産の活用はFM(ファシリティマネジメント)との ある。 関連が深いため、総務課との連携をとり、資産活用を図る ア:貸付中の資産処分 ①3月末 ②③資産調査・実地調査の実施、処分の適否調整、適合財産の処分推 進 イ:売却可能資産の候補地の選定 ①3月末 ②③候補地抽出、資産の詳細調査の実施、処分の適否調整 ウ:処分方法の研究と選定 ①3月末 ②③不動産のインターネット公売や宅建業界との連携も視野に処分方法 を検討 岩村振興事務所庁舎の利活用 ○新庁舎建設に伴い、教育委員会、まちづくり推 (1)今後の利活用を検討する上で振興事務所、畜産セン の立案 進部、医療管理部が移転し、庁舎の大部分にス ター機能を別の場所に移し、全体の利活用を検討する。 ペースができる。 目 (2)利活用の方法を検討する。 標 ○岩村振興事務所、畜産センターでは、多額の維 5 持費が必要であり、今後の利活用を検討する必要 がある。 (1)①9月末 ②関係部署と協議 ③移転先及び移転時期の決定。 (2)①9月末 ②まちづくり推進部、総務部で利活用を検討し、地域協議会等に活用 方法の提案をする。 ③活用方法、運営主体、運営経費の負担方法を決定する。 4 26年度 税務課主要事業・課題管理シート 氏 名 税務課長 小川 智明 主要事業・課題名 概要と現状 解決すべき課題(箇条書き) 自主財源の適正な ・地方公共団体運営に自主財源の確保は非常に重要な課題であるととも 1.納税意識の無い市税滞納者に対して財産の差押を実施する。(滞納 確保 (市税収納 に、税の公平性を保ち納税秩序の確立を図るため、必要に応じて、差押 者の意識に浸透) 等厳しく対処している。しかしながら、長引く不況の出口が見えない今 2.市税滞納繰越分の減少(実態調査、財産調査の早期実施と差押等の 率の向上) 日差押等により滞納繰越分の収納率は上がっているものの現年度分にお 滞納処分の強化) いては頭打ちとなっている。 収納率 目 21年度 89.42%(現98.24% 過19.26%) 標 22年度 90.03%(現98.47% 過14.72%) 1 23年度 92.56%(現98.62% 過20.36%) 24年度 93.03%(現98.62% 過21.26%) 25年度 94.86%(現98.07% 過47.89%) 25年度は暫定値(3月末) ※不納欠損額を算入せず 収納体制の強化 (職員の資質強 化) ・市税収納率を向上させるために、収納係職員の資質向上を図ることは 1.収納係員の滞納処分技術の向上 もちろん市役所全職員が一丸となって取り組む必要がある。 2.休日・時間外納税相談の実施 3.全庁体制による滞納整理の実施 目 標 2 固定資産税の適正 ・現況に即した課税を目指して、現況調査を積極的に実施する。 評価の推進 ・平成21年に策定した固定資産事務取扱要領を改定し、懸案事項(雑種 地の評価、高圧線下の補正等)の評価方法を確定させ、平成27年度課税 に反映させる。また、都市計画税における農振農用地の取り扱いについ ても見直しを図り、平成27年度課税に反映させる。 ・他市町村の課税に対する情報等も積極的に収集し、適正課税を推進す る。 目 標 3 1.雑種地評価の見直しを図る。 ※現在、主に宅地評価の100%と25%を採用している。 2.高圧線(中部電力、関西電力)の配線下の土地評価の見直しを図 る。 3.都市計画税の課税対象区域から、農振農用地部分を課税対象から除 外していくことを検討していく。 ・恵那市では、現在、都市計画税課税区域は、大井町・長島町の全地 目に対して課税している。 固定資産税の計画 ・3年に1度実施する評価替えに向けて計画的に事業を推進する。次回の 1.現況地目の把握に基づく適正な課税 2.路線価地域の拡大 的な評価替え業務 評価替えは、平成27年に実施する。基準日:平成27年1月1日 3.適正価格の検証 の推進(公平で適 正な課税の積極的 な推進) 目 標 4 軽自動車税の税率 平成26年度の税制改正により、軽自動車税については、平成27年度以 軽自動車検査協会や全国軽自動車協会連合会の検査情報を、市の総合 変更に伴う検査情 降に新たに取得される軽四輪車等について標準税率が引き上げるととも 行政システムネットワークに連動するシステムを導入する。 報システムの導入 に(自家用乗用車は1.5倍、その他は1.25倍に引き上げ。)、平成28年度 導入することにより、軽自動車等の市町村間の異動情報が的確に把 から軽四輪車等(電気自動車を除く)について経年車重課が課せられるこ 握でき、適正な課税を図ることができる。 目 とになった(最初の新規検査から13年を経過した車両が対象となる)。 標 この税制改正に対応するために、軽自動車検査協会の保有する軽自動 1.システムの導入 5 車等に係る検査情報を市町村のシステムに取り入れていくことが必要で ある。 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 1.①年間を通じて ②預貯金、不動産、給与、年金、所得税還付金、動産等の差押 ③差押件数393件を目標とする。(直近3ケ年の実績値の平均) 実績:23年度382件 (預貯金280件,給与31件,年金 5件,不動産42件,生命保険4件,所得税還付金19件,その他1件) 24年度516件 (預貯金422件,給与38件,年金 9件,不動産13件,生命保険8件,所得税還付金25件,その他1件) 25年度281件 (預貯金235件,給与23件,年金10件,不動産 0件,生命保険2件,所得税還付金 9件,その他2件) 2.①年間を通じて ②財産調査による差押事務と差押不可能な徴収困難案件の欠損処分の検討 ③26年度滞納繰越分の目標収納額を65,000千円以上とする。 市税等収納率は現年度分98.5%、過年度分21.0%以上を目標とする。 (行動計画目標値) 1.①年間を通じて ②県税事務所に職員を1名派遣する(7月~12月)。また県と市税務職員相互交流制度(県2名・市3 名)による共同での滞納事案の整理 ③100万円超の滞納事案の滞納処分と国・県・市の三税の連携強化(国においては所得税還付差押 協議、県においては共通滞納事案の合同捜索の実施)と各種研修会等への積極参加 2.①年間を通じて ②平日の開庁時間に納税相談をすることが困難な方を対象に納税相談を行う。 ③4、6、12、3月の第3又は第4日曜日(9時~17時)及び平日の時間外(要電話予約) 3.①5月~3月 ②本庁管理職と税務課職員の2名1班体制による臨戸徴収(夜間含む) ③5月、8月、12月、3月を滞納整理強化月間として実施 1.①3月末 ②現況調査及びGISに基づいて雑種地を類型化し、他市の評価割合(評価方法)を参考にしながら 比準割合を決定する。 ③平成27年度課税に反映する。 2.①3月末 ②現地調査及びGISに基づいて高圧線下における筆への影響範囲を確定し、他市の評価割合を参考 にしながら所用の補正を行う。 ③平成27年度課税に反映する。 3.①3月末 ②県下24市の取り扱い状況を踏まえて、目的税としての趣旨を加味しながら適正課税を行う。 ③平成27年度課税に反映する。 1.①3月末 ②現況調査やGIS(地理情報システム)等に基づいて、課税地目の検証を行い、適正課税を目指す。 ③平成27年度課税に反映 2.①3月末 ②新規拡大地域の選定検証(大井町北関戸、青木、土々ヶ根の一部) 新規検討路線約140本、関係筆数約1,400筆 ③平成27年評価替えに反映 3.①3月末 ②平成27年評価替えに向けて価格決定作業を行う。また、隣接市等との価格調整等の意見交換会を 行う。さらに、土地の評価を厳密に行うため標準宅地時点修正(評価分95地点)、標準宅地等の 時点修正(比準分403地点)、路線時点修正(路線830本、準路線264本)を実施する。 ③平成27年の評価替えに反映 ①平成27年3月までに ②総務省自治税務局市町村税課が検討している、軽自動車税に関する検査情報の提供システムに参加す る。 ③税制改正への対応、及び提供を受けた検査情報をシステムに取り込むための総合行政情報システムの 改修を行う。 5 まちづくり推進部の26年度重点目標管理シート まちづくり推進部長 可知 孝司 次長 小林 敏博 A 組織の使命 B 組織目標設定の視点 a 総合計画から、b 行財政改革大綱から b 行財政改革大綱から c 26年度施政方針から c 市長の指示等から d 市長の指示等から d 市民要望・意見から 総合計画 基本目標3、5、6 a 行財政改革行動計画 2持続可能な財政構造の確立 3快適に暮らせる便利で美しいまち ・公共施設の移譲、廃止と統廃合 5思いやりと文化を育む人づくりのまち ・公共施設の効率的な運営 6健全で心の通った協働のまち b 4市民との情報共有による市民参画の 行財政改革大綱 改革の柱2・4・5 促進 ・情報発信力の充実 2持続可能な財政構造の確立 ・市民の声を反映する施策の充実 4市民との情報共有による市民参画の 5新しい自治の仕組みの確立 促進 ・市民活動の推進 5新しい自治の仕組みの確立 c ・中間支援組織への支援の充実 ・地域自治活動への支援 平成26年度施政方針から ・まちづくり活動の推進 (市政運営の基本的な考え方) 教育委員会が所管する社会教育、文 平成26年度施政方針から 化・スポーツ部門を市長部局で補助執 一健やかで若さあふれる元気なまち 行し、生涯学習と地域のまちづくりを ・健康づくりの推進 一体的に推進する。 二豊かな自然と調和した安全なまち ・移住、定住対策の推進 五思いやりと文化を育む人づくりのま ち ・生涯学習の推進 ・人を育み、人を生かす教育 ・文化、芸術活動の振興 ・文化材の保護 ・スポーツ活動の振興 六健全で心の通った協働のまち ・新しい自治の仕組みの確立 ・男女共同参画の推進 ・国際、都市、地域間交流の推進 まちづくり推進部の使命 ・総合計画の着実な推進と次期総合計 画の策定 ・地域自治区制度の充実 ・生涯学習と地域のまちづくりの一体 的推進 ・文化の保存、伝承と文化資源を活用 したまちづくりの推進 ・生涯スポーツの推進 まちづくり推進部の組織目標設定の視点 ・次期総合計画策定方針の決定 ・地域自治区制度の充実と地域間連携 の推進 ・社会教育から生涯学習への一元化 ・文化財等地域資源の活用によるまち づくりの推進 ・スポーツ推進計画の策定による生涯 スポーツの推進 C 組織の重点目標 b 目 標 次期総合計画の策定 1 D 目標の達成基準 E 目標達成確認 ①いつまでに 達成状況と今 達成度 ②どのようにして 後の達成見 ③どの程度まで 込み 次期総合計画策定手順 ・現状分析、将来予測(人口推計、長期財政計画の精査等)→理 念、将来像等骨格(案)の策定(特に30~40代の若い世代からの 意見聴取)→基本目標と施策の大綱(公聴会の実施) 次期総合計画の特徴 ・基本目標:市民にわかりやすく、実感できる体系とする。 ・施策の大綱:組織横断的な施策とし、効率的かつ効果的な行財 政運営を目指す。 c 目 標 地域自治区制度の充実 2 地域自治区制度の検証と改善方策 ・地域協議会と自治連合会の機能分担の明確化(H26中に結論) ・実行組織のあり方検討→自らまちづくりを行うのではなく、地 域のまちづくりをマネージメントする組織へ(実行組織から中間 支援組織へ) ・地域づくり補助金のあり方検討→交付金制度に移行し、助成金 の自由度を高め、地域の創意工夫を生かしたまちづくり活動を支 援 地域間連携の枠組みと主な取り組み ・恵那南部地区 明知鉄道を基軸(移動手段)とした観光ネットワーク事業 ・恵那中央地区 中心市街地の活性化、中山道大井宿沿線のまちづくり事業 目 地域間連携による効率的かつ効果的 ・恵那北部地区 標 なまちづくりの推進 笠周計画の推進 3 ・恵那西部地区 西部まちづくり計画の策定 目 標 生涯学習推進体制の整備 4 目 標 スポーツ推進計画の策定 5 生涯学習(社会教育)の各種指針 ・恵那市三学のまち推進計画に集約(既に策定済み) 推進体制 ・市民三学運動推進委員会と社会教育委員会のあり方検討 ・生涯学習まちづくりセンターと中央コミュ二ティセンターのあ り方検討 ・地区コミュ二ティセンター長と地区公民館長のあり方検討 講座の開設 ・三学のまち講座と公民館講座のあり方検討 ・スポーツ基本法10条の規定により策定 ・計画の期間:平成27年度~平成37年度(11年間、6年後に見直 し) ・計画の目標と特徴:生涯スポーツの推進、スポーツを通じた健 康の維持、向上及びコミュ二ティの再生並びにまちの活性化など 6 26年度 総合政策課・ふるさと活力推進室 主要事業・課題管理シート(当初計画) 氏名 総合政策課長 小林 敏博 ・ ふるさと活力推進室長 佐々木和美 主要事業・課題名 概要と現状 ○平成28年度から始まる第2次総合計画の策定を進める。 第2次総合計画の策定 (基本構想・基本計画 ・第2次総合計画策定のため、進め方などを調整中。 案の立案) ・平成26年度中に審議会、会議、市民公聴会などを開催し、 基本構想(案)、基本計画(骨子)まで作成する。 ↓ 目 ・平成27年:市民の公聴会も経て、12月議会で議決予定。 標 ・実施計画の立案は平成27年度の作業(内部作業)。 1 解決すべき課題(箇条書き) ●第2次総合計画の策定(基本構想・基本計画案の立案) 1 策定にかかる業務フローの立案 2 計画期間等の計画フレームの確定 3 現況データやこれまでの事業成果の把握 4 あるべき「恵那市の姿」=大綱、政策・施策の立案 5 目標値の設定(施策レベル) ア:策定審議会の開催 イ:市民会議、公聴会の開催 ゥ:各種団体等からの意見聴取 総合計画後期計画の進行 ○総合計画後期計画4年目に当たり、計画に掲げた目標(めざ ●総合計画等の進行管理 そう値209項目)を達成するため進行管理を行う。 1 総合計画後期計画の進行管理 管理 (2次総合計画策定に当たり、業務は計画策定の補完作業レベ ・各事務事業の実績のまとめと施策評価 ルとする) ・財政計画修正と平成27年度事業のローリング ・総合計画管理チェックシートによる施策の進行管理 (予算への反映) ・毎年3ヵ年分の実施計画の見直し・公表⇒残り1年 ・恵那市の経営による公表 目 ・長期財政計画の見直し・公表 標 ⇒第2次総合計画の財源計画とする 2 笠周地域振興計画の進行管理 2 ・「恵那市の経営」で施策達成状況を公表 ・個別事務事業の事業化推進 ・総合計画推進市民委員会 ⇒ 策定審議会(上記)へ移行 ・市民意識調査の実施・結果の公表 3 新市まちづくり計画の変更 ・笠周振興計画の進行管理が必要(H26:計画初年度) ・計画期間の延長(10年⇒15年) 過疎計画の策定 目 標 3 ○過疎法改正で、新たな過疎計画の策定が必要となった。 ・対象地区・・・串原・上矢作 ・計画期間・・・平成28年度~平成32年度まで ・対象事業も追加された。(市所有の貸し工場や貸事務所、 小中学校の屋外運動場、市町村管理の県道) ・ソフト分の事業も継続された。 ・平成27年9月議会での議決を目指して、該当地域との 協議を進める必要がある。 ○第2次総合計画の地域計画策定の年でもある。 市制10周年記念市勢要覧 ○新市の10周年記念で、市勢要覧を作製する必要がある。 ・5周年の年に作成したように、これまでの市の歩みなどを の作製 紹介する要覧を作成する。 ・市勢要覧は、1冊で市の概要が分かるよう、市政、地域、 観光、統計、人柄などを紹介する。 目 ・市制10周年記念式典をはじめ、関係機関や他市町村など 標 に配布する。 4 ・記念式典10/11までに作製する。 移住、定住対策の推進 (人口減少対策) 目 標 5 ○人口減少が進む中で、平成22年度から人口減少対策事業43 事業を進めてきているが、今だに人口減少は進みつつある。 ・現在は、定住奨励金やえなの木で家づくり、固定資産税の 減免、空き家改修補助金などの助成金を交付。 ・若者が恵那に戻る取り組みの一つとして、奨学奨励金交付 事業もH25からスタートした。(実際の交付はH27~) ・田舎住まいのニーズは高いが、空き家情報の提供にとどま らず、実際の移住に向けてのきめ細かい支援が必要である。 ・市民及び市内企業や外部に向け、更なる支援事業のPR活動 が必要である。 ・過疎地域をはじめ、元気ある地域づくりのための人的な支 援が求められ、外部人材の導入として、活性化協力隊員を導 入している。 ・ふるさと応援寄付金を活用して、魅力ある地域づくり、地 域活動団体を応援している。 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ■ア:審議会の開催 ①6月諮問⇒8月:柱・理念・将来像を検討 ⇒(市民会議で検討) ⇒12月:中間まとめ ③3月:基本構想案・基本計画骨子の確定まで行う。 ■イ:市民委員会の開催(30~40代中心) ①5~6月・・・委員の募集(各地域協議会、JC、商工会議所青年部、公募など)。 ①7月 ・・・恵那市の姿の議論 ⇒ 第2回審議会に反映させる。 ■ゥ:各種団体等からの意見聴取 ①8月~12月・・・各種の場を活用 (中学生と語る会、成人式実行委員会、その他各種の場で意見を聞く) ②10月~11月・・・地域懇談会 ■1 25年度までの成果と実績の検証 ①6月まで ②25年度計画の目標達成状況について、めざそう値などから検証する。 ③目標の達成状況や今後の課題について「恵那市の経営」にまとめ、公表する。 ■1-2 後期実施計画の進行管理(ローリング) ①7月~10月 ②後期実施計画のローリング(H27)と財政計画の見直し。 (計画段階で財政との調整を綿密に行い、予算との整合性を図る。) ③結果を市民に公表する。 ■2 笠周地域振興計画の進行管理 ①~③ 上記の作業に合わせて、計画の進行管理を行う ■3 新市まちづくり計画の変更(10年⇒15年) ①~③ 9月議会で変更議決。→大臣・知事へ計画送付。 ●過疎計画の策定 ・地区の意見集約・・・検討委員会の設置、意見集約 ・地域が自立する方針・方向の立案 ・各担当部署との計画案の調整 ・第2次総合計画・地域計画との調整 (個別事業および財源まで検討が必要) → 平成27年度作業とする) ■計画の策定 ①策定年度は平成26~27年度(平成28年度からの事業化)。 ②計画期間は平成28年度~平成32年度までの5年間 ③串原地域の計画案策定 ③上矢作地域の計画案策定 ・地元策定委員会、アンケートなど ・過疎債総額のコントロール =それぞれの地域の自立の方向とその事業案まで立案する。 *総合計画地域計画との整合をとる *個別事業および財源 → 平成27年度作業とする ●市制10周年記念で発行する市勢要覧の作製 ・コンセプト、企画、仕様の決定 ・作製事業者の決定 ・企画に合った写真や季節写真等の撮影 ・デザインや内容の詳細決定 ・その他作製の支援 ■コンセプト、企画、仕様の決定 ①4月 ②企画部内で検討 ③仕様書を決定 ■デザイン素案や内容/作製事業者の決定 ①5月 ②プロポーザルによる審査(5/16(金)) ③作製事業者を決定 ■作製の支援等 ①5月~9月 ②写真撮影支援、デザイン内容の検討、校正 ③市勢要覧の納品(9月末) 「恵那暮らしサポートセンター」の管理運営 ・空き家バンク ・移住希望者の相談窓口 ・移住定住セミナーの開催 ・田舎体験事業の実施 地域の人口減少対策活動に対する活動支援 ・恵那市ふるさと活性化協力隊員の活動推進 ・地域のまちづくり団体への移住定住対策推進及び調整 ・地域の婚活事業の支援 過疎対策事業の進行管理 ・買い物支援事業の実施 ・その他過疎計画事業の推進 ふるさとえな応援寄付金制度の推進 ・寄付者への特産品等の謝礼対策の実施 ・寄付のし易さの向上と有効活用 ○今後に向けて、これまでの取り組みの評価が必要 ■「恵那暮らしサポートセンター」の管理運営 ①年間を通じて ②移住定住セミナー (東京・大阪・名古屋) ②空き家バンクへの誘致 ③年間転入者数・・・ 10組20名程度 ■地域の人口減少対策活動に対する活動支援 ①年間を通じて ②恵那市ふるさと活性化協力隊員の支援 (6名の予定・・・上矢作1、岩村1、中野方2、飯地1、三郷1) ②地域団体等の定住支援事業支援 ②地域での婚活事業の開催支援(各種団体5件+ことぶき3件) ■過疎計画進行管理(H22~27) ①年間を通じて ②買い物支援事業(串原・上矢作地区移動販売車)の実施。(恵南商工会) ②移動支援事業の実施。(上矢作・NPO) ②温泉利活用促進 ■ふるさとえな応援寄付金制度の充実 ①年間を通じて ②市内、市外へのPR、+活用団体等への周知 ③寄付金額の増加(目標:件数の倍増) 7 平成26年度 まちづくり推進課主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 目 標 地域自治区制度の充実 1 目 標 総合計画(地域計画)の策定 2 目 地域づくり事業の検証と新たな 標 地域支援助成制度の設計 3 目 標 協働のまちづくりの推進 4 目 標 大井町・長島町のまちづくり推進 5 概要と現状 氏 名 まちづくり推進部 まちづくり推進課長 堀 正道 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ●地域協議会と自治連合会の連携と在り方 ・地域協議会と自治連合会との連携が図られていな い地域や相互の在り方等について理解が不足してい る地域がある。 ・地域自治区制度の中で、地域協議会の本来あるべ き姿を検証する必要がある。 ●まちづくり実行組織の在り方 ・地域づくり事業を実行する組織として活動してい るが、地域内の他団体との連携や担い手の人材不足 に課題がある。 ●地域協議会と自治連合会の連携と在り方 ・地域協議会と自治連合会の役割、機能、連携についての相 互理解と充実。 ・地域協議会による自治区内の意見集約、課題解決のための 制度活用や在り方についての検証。 ●まちづくり実行組織の在り方の検討 ・まちづくり実行組織の在り方を再検討し、従前の自ら地域 づくりを実行する組織から、地域づくりをマネージメントす る中間的な支援組織としての位置付けを含め、地域の団体、 住民等の参画と担い手増を図る必要がある。 ●地域協議会と自治連合会の連携と在り方 ①年度末(合同プロジェクト会議4回) ②合同プロジェクト会議で昨年度出した役割、機能、連携等機能分担の明確化。 ③地域協議会と自治連合会のあり方の方向性を確立して地域をファシリテートしていく。 ●地域計画の策定 ・市町村建設計画を基に策定された第1期総合計画 は、平成27年度で前期・後期の計画期間を終了す る。 ・平成28年度から、新たに始まる総合計画の基礎 となる地域計画の策定について、地域協議会に諮問 し、地域の主体性の下でアクションプランを策定す る必要がある。 ●地域計画の策定 ・平成26年度末までに地域計画を策定。 ・地域計画の策定について、地域の意見を聞きながら、今後 10年間の計画となるよう指導、説明する必要がある。 ・次世代を担う(20~40歳代)の意見を積極的に取り入 れた計画づくりが重要。 ・自治の向上を目指し、地域課題の解決、地域活性化につい て自助・共助の取り組みを奨励する。また、地域単独では解 決しにくいことについては、地域間連携の枠組みにより、効 果的な取り組みとすることが重要となる。 ●地域計画の策定 総合計画の基礎となる地域計画の策定について、地域協議会へ諮問。 ①諮問・・・6月 答申・・・年度末。 ②地域計画の策定(案)を提示し、地域の取り組みや、地域間連携の取り組み等を示し、 各地域協議会へ策定を諮問。 ③各地域で地域計画を策定し、答申まで行う。 ●地域づくり事業の検証 ・現在の地域づくり事業は、各地域協議会の承認と 検証の下に、実行組織が事業を展開しているところ であるが、平成27年度末を以て助成制度が終了。 ●地域支援助成制度の設計 ・平成28年度から始まる新たな総合計画の地域計 画について、地域の取組みを行政が支援する助成制 度を検討する必要がある。 ●地域づくり事業の検証 ・地域計画の遂行と、地域づくり補助金の事業効果等につい ての検証。 ●地域支援助成制度の設計 ・平成25年度に引き続き、地域協議会と市自治連合会の合 同会議等による新たな助成制度の検討と意見調整。 ・平成28年度以降の地域への助成支援制度(方法、内容、 金額等)の設計。 ●地域づくり事業の検証 ①年末頃 ②H25年度に示した検証内容の一部を見直し、各地域協議会にて事業効果等の検証を行う。 ③H26年度事業の検証結果を基にH27年度の事業計画に活かし、10年間の仕上げとする。 ●協働の推進 ・「協働のまちづくり指針」を基に、協働事業を進 める上で、市民活動団体と行政が共通の理解と認識 を持って取り組む必要がある。 ●NPO法人活動の支援 ・平成25年度末で、市内に29のNPO法人が登 録されており、協働の担い手となり得る団体の育成 と協働を推進する必要がある。 ●地域の元気発信事業の推進 ・従前のハード事業に加え、平成25年度から3年 間の限定で開始したソフト事業の創設により、市民 活動団体の応募が増え、交流人口の拡大に向けた市 民活動団体と行政の協働事業が展開されている。 ●協働の推進 ・ まちづくり市民協会の機能の充実と、地域の実行組織を中間 支援機能を持つ組織として機能させるための位置付け。 ●NPO法人活動の支援 ・市内でNPO法人化を目指す市民団体の認証事務支援。 ・本年度発足したNPO法人連絡協議会の支援。 ●地域の元気発信事業の推進 ・事業採択にあたっての厳正、公平、公正な審査。 ・実施事業に対する事業効果の検証。 ・ハードについては、行政との協働による事業ではないた め、申請時及び事業採択後の適切な指導及び助言が必要。 ●協働の推進 ①年度末 ②まちづくり市民協会としての機能充実や、地域の実行組織が中間支援組織としての役割 を担う仕組みをつくる。 ③協働事業を進めるための考え方や、具体的な取り組み方法の方針を示す。 ●NPO法人活動の支援 ①年度末 ②市民協会と共に、既存のNPO法人団体、法人化を目指す団体を対象に設立支援、研修会等 を行う。また、本年度発足するNPO法人連絡協議会へ情報提供を行う。 ③市内NPO法人、NPO法人連絡協議会が成熟するための支援。 ●地域の元気発信事業の推進 ①審査会・・・5月25日 報告会・・・年度末 ②応募事業の審査方法の明確化を図り、助成金交付団体による事業展開と効果の測定 ③事業目的を達成するための指導と助言。 ●まちづくり実行組織の役割と今後の事業展開の検 討 ・総合計画に基づく地域計画に掲げた地域の取組み は実行組織が中心となり実施している。 ・平成28年度からの総合計画(地域計画)策定 ●まちづくり実行組織の役割と今後の事業展開の検討 ・現在までは実行組織自らが中心となり事業実施を行ってい るが、地域の既存組織と重複している事業内容が多く見られ る。 ・平成28年度からの総合計画(地域計画)に向け、実行組織 の役割を明確にし、地域の中間支援組織となるよう進めてい くことが必要である。 ●まちづくり実行組織の役割と今後の事業展開の検討 ①年度末 ②実行組織と地域の既存組織の連携及び役割の明確化を、大井・長島振興室が中心となり 進める。 ③地域の既存組織の把握。実行組織の各部会と地域の既存組織との調整会議の開催他。 ●まちづくり実行組織の在り方の検討 ①年度末 ②地域協議会連絡会議及び実行組織代表者会議などに提案 ③実行組織が、事業を実施する組織から、地域の中間支援組織としての役割を担う組織と しての方向性を確定する。 ●地域支援助成制度の設計 ①年度末 ②合同プロジェクト会議で新しい制度(案)を提案し、検討する中で完成する。 ③新たな地域支援助成制度の設計。 8 26年度 東野振興事務所主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 氏名 東野振興事務所長 原田 一宏 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 現地域計画の達成状況の 地域計画に基づいて、まちづくり委員会が、事業を ・地域計画の事業進捗状況と目標達成度 ①26年度末 ②地域協議会、まちづくり委員会を開催して、計画達成事項・状況の の確認と未達成事項の確認 確認および次期地域計画の 進めている。 確認し、次期計画へ盛り込む事項を整理 地域協議会等おいて、現在の地域計画の状況を確認 ・新たな課題の掘り起こし 目 策定 目 標 2 新たな課題について、掘り起こしを行う ③重要度・難易度等を検討し、計画にまとめる して、地域の将来像、課題を検討して、次期地域計 画を作成する。 標 1 東野コミュニティセン 地域協議会を中心に、まちづくり補助金を活用した ・まちづくり部会への加入者の不足及び ①26年度末 ②各種団体との調整、全住民を対象としたまちづくり事業の報告会の ターを拠点とした協働のま まちづくり事業、開発振興会、自治連合会、老人ク 委員の高齢化(組織力の強化) ラブなど地域の団体との協働によるイベント等の開 開催及び掲示板や告知放送によるPR ・イベント等への参加者の固定化 ちづくり事業の推進 催、市民三学東野委員会、青少年育成会議等との教 育的事業の開催など地域住民と協働しながら住みよ いまちづくりを目指している。 ・特色ある新規事業及び継続性のある事 ③まちづくり委員の増員とイベントへの参加者の増 業の開拓 市道袖畑・笠作線、清 ・国の経済対策により、工事費は前倒し事業、用地 ・東野小学校の運動場面積の確保、並木 ①事業の早期実施 の保存、通学路など児童の安全確保(第 ②袖畑線については、進捗状況、平成25年8月から1年間にわたる通 水・白坂線改良の早期完成 補償費は、当初予算で確保されている。 ・第1工区(国道257から鉄塔まで)については、下 橋戸橋の架け替え工事のため9月頃まで通行止めと なっている。 H26年度は、下橋戸橋、両島橋上下部工事、取付道 路、国道257号から両島橋までの道路整備を計画。 ・道路改修の計画により、東野小学校の運動場に影 響があり、運動場の面積確保、遊具の更新等の要望 書が提出されている。 ・第2工区(鉄塔から東野駅)については、詳細設計 が24年度末までに終了し、用地買収を順次行ってい る。 目 標 3 2工区) ・道路改良による交通量の増加と安全対 策、(幹線道路、生活道路) ・工事進捗状況の全住民への周知 ・橋架替工事による交通止め期間中の迂 回路の安全走行の周知、工事車両の通行 対策 ・円滑な用地買収への協力 ・既存道路との取り付け位置(第2工 区) 行止めの情報提供と、迂回路の車両の安全走行と歩行者の通行につい て道つくり委員会を中心に、市担当課と協議しながら、住民に周知す る。 ③事業完成まで 移動手段をはじめとする高 現在、東野地区では、路線バスと明知鉄道が運行し ・地域公共交通計画の詳細の検討、策定 ①可能な限り早期に ているが、バスの本数は極端に少なく、また、バス ・高齢者の移動手段を始め、支援のニー ②デマンド方式等、地域の実情に合わせた公共サービスの計画案を地 齢者に対する支援 目 標 4 阿木川ダム販売所の今後 の方向性の検討。保古の 湖、自然の花木や史跡など 多くの観光資源の発掘と市 外へのPR 目 標 5 停や駅まで距離のある方が多く、ほとんど利用され ていない。 平成25年度に公共交通計画の中で、小野川線は一旦 「白紙」とし、デマンド方式を含めて抜本的な見直 しを図ることとなっている。 高齢者の移動手段の確保について、具体的な支援 の方法を早急に考える必要がある。 ズの掘り起こし 域協議会で検討し、サービスを方向を決定する。 ・デマンドバス等のルートおよび停留所 ③新しい交通サービスが提供できるまで の位置検討 ダム湖畔にある水資源公団の施設を借りて、NP O法人ふれんどりーにより営業している売店及び食 堂を「道の駅」として位置づけるよう、検討会を設 置して、具体的に進めていく検討を行っている。 今後の方向性について、検討の結果を5月に地域 協議会に報告する。 ・地域の活性化を進め、交流人口の拡大 のための施設として、地域計画に位置づ ける必要がある。 ・道の駅の指定を受けるため、恵那市と しての位置づけと、国等関係機関への働 きかけ。 ・交流拠点としての受け入れ体制、中心 となる担い手がいないため、阿木ダム販 売所の道の駅移行へ向けて組織体制づく り。 ・住民への地域拠点としての意識づけと 参加・協力を求める必要がある。 ①26年度末 ②阿木川ダム販売所の道の駅化について、5月に検討委員会の検討結 果の報告を地域協議会で協議を行う。 NPO組織の育成と、広く住民を巻き込み、地域全員が参加する事業 としての位置づけと認識を持たせる活動を展開する。 地域の魅力の掘り起こしとイベント等での情報発信。 ③阿木川ダム販売所の地域交流拠点として運営体制の確立ができるま で 9 26年度 三郷振興事務所主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 目 第2次総合計画の地域計画の 標 策定 1 目 西部地域のまちづくり計画の 標 策定 2 目 標 旧佐々良木保育園の跡地利用 3 目 標 まちづくり実行組織の充実 4 目 標 人口減少対策 5 概要と現状 氏名 三郷振興事務所長 松原 善信 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ・総合計画後期計画(H23~H27の5年間) ・地域の目指すべき将来像の意見集約。 が終了となる。次期総合計画の地域計 ・総合計画の後期地域計画の評価と地域の課 題の洗い出し。 画を策定する必要がある。 ・市全体計画との調整。 ①年度末までに ② ・地域協議会を中心に課題解決や、将来に対する希望や夢の実現のために 検討する。 ・総合計画の後期地域計画の評価と地域の課題の洗い出し。 ③地域計画を策定し答申ができるまでに。 ・瑞浪恵那道路の整備について都市計 画決定がなされた。 ・道路整備に伴う三郷、武並地域のま ちづくり計画の策定が必要となった。 ・地域の目指すべき将来像の意見集約。 ・まちづくり計画を次期総合計画の地域計画 に反映させる。 ・まちづくり計画の策定には三郷、武並地域 の連携が必要。 ①年度末までに ② ・地域協議会を中心に課題解決や、将来に対する希望や夢の実現のために 検討する。 ・関係課と連携して進める。 ③まちづくり計画を策定し地域計画に反映できるまで。 ・H25年度に佐々良木保育園跡地利用準 備委員会を立ち上げて今後の取り組み について決定した。 ・移譲を受けて地域の活性化施設とし て利用を検討している。 ①年度末までに ・跡施設利用計画を策定する必要がある。 ・移譲を受けようとする地区は、椋実、佐々 ②地域、教育委員会、財務課と協議、調整を行う。 ③移譲を前提に地域で施設管理を行えるようにする。 良木地区で、地縁団体を設立する必要があ る。 ・当面の跡施設の維持管理を椋実、佐々良木 地区で行えるようにする必要がある。 ・教育委員会、財務課を含め跡施設の移譲に 向けて協議、調整する必要がある。 ・地域づくり活動のために「人口減少 対策部会」「健康福祉・生活環境部 会」「都市交流・産業振興部会」「教 育文化・市民参画部会」「広報委員 会」で取り組んでいる。 ・H26年度に市ふるさと活性化協力隊活 動補助金交付を受けて協力隊員1名を雇 用した。 ・地域計画に掲げた地域の取り組みを進めて 行く。 ・実行組織の部会活動を活発にする必要があ る。 ・協力隊員は田舎体験ハウス「あんじゃない の家」を拠点として、交流事業や農村体験事 業などに取り組み交流人口の拡大や定住促進 を図る。 ①年間を通じて ② ・地域課題の解決に向けて住民参加を促し、情報を提供しながら地域の支 援組織として活動する。 ・協力隊員の活動により、交流人口の拡大や定住促進などの地域計画の取 り組みを進めて行く。 ③各部会の活動が活発になるように。 ・協働による人口減少対策に取り組む ために、H25年度に三郷町まちづくり委 員会の人口減少対策部会の中から「三 郷あんじゃないの家」を立ち上げ、元 気発信事業により田舎体験ハウスを整 備した。 ・都市と農村の交流促進のために休暇を利用 した家族による田舎くらしの体験や地域住民 との交流を行う。 ・移住体験施設としての利用、移住先のリ フォームが完成するまでの施設として利用。 ・農村景観、田舎の食文化、寿老の滝を結び つけた活用を図る。 ・施設を利用して婚活パーティーを行い、若 者の定住促進を図る。 ①年間を通じて ② ・田舎体験ハウスを活用した事業やイベントの開催。 ・各種団体と協力してイベントの開催。 ・協力隊員の活動拠点とし、その活動情報やイベント情報を市内外に発信 して行く。 ③交流人口の拡大や定住促進に結び付けて行く。 10 26年度 武並振興事務所主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 地域振興の計画づくり ・地域後期計画が平成27年度で終了 するので、平成28年度からの地域計 画の策定を行う。 ・後期計画の実施状況の検証 ・アンケート実施済の活用 ・担当課等との調整 ・市総合計画との照合 ①平成26年度末 ②検証を踏まえて地域で出来ることをなるべく地域協議会と自治会長等を 含めた合同会議を開催し進める。 ・瑞浪恵那道路整備まちづくり計画との調整を図る。 ③まちづくり計画が出来るまで 瑞浪恵那道路の早期着工 (地域活性化を目指して) ・都市計画法(都市計画案公告・縦 覧)、環境影響評価法(準備書・地元 説明会)が終わり、都市計画決定に向 け準備されている。 都市計画決定 H25.12月頃⇒H26.4月 ・地域の動き 「住みつづけたい魅力 ある武並」アンケートを平成25年度 実施した。 ・景観まちづくりセミナーの聴講 ・どのようにまちづくり計画を進めるか関係 課に相談、調整⇒アンケート実施済⇒活用 建設政策課との調整 ・部会等の設置(地域協議会委員も含める) ・三郷地域との連携・調整 ①平成26年度末 ②建設政策課との調整をし、ワークショップの開催 ・三郷地域との連携(会議の開催) ③まちづくり計画が出来るまで ・景観重要建造物・樹木の指定に向けた行動計画との調整 まちづくり町民会議の充実 ・地域づくり補助金の補助を使い切っ てしまっているので、補助を頼らない まちづくりの推進 ・部会の見直し ・担当課との情報・調整 ※平成26年度 7部会を4部会に編成替え 環境部会、学習交流部会、福祉部会、 町おこし部会、事務局(広報含む) ・地域からの会費と地域づくり事業補助金会 計の健全化 ①平成26年度末 ②まちづくり町民会議各部会に事務局と武並振興事務所職員が参加して情 報提供をする。 ③地域住民の事業参加、実施 武並町福祉の充実 ・「独居・高齢者等安心カード」、 「福祉マップ」を基に、民生委員・福 祉協力委員の訪問、配食サービスによ り見守りを行なっている。 見守りの充実の手段を考える必要性 が出てきている。 ・平成26年度福祉協力員の任期満了 による交代があった。 ・「独居・高齢者等安心カード」「福祉マッ ①平成26年度末(福祉マップは早い時期に更新) ②恵那市社会福祉協議会、包括支援センター等の連携、福祉協力員の活用 プ」の更新 ・地域に合った見守りネットワークの計画作 ③見守りネットワークが出来るまで。 り(一人暮らし高齢者の意見聴取など) ・包括支援センター、市社協、自治会、民生 児童委員、福祉協力員会議を開催し理解情報 の共有を図る。 ・支え愛の会の充実(運営会議の開催) ・新福祉協力員の福祉活動の認識 ・防災は、消防と言う意識がある。 ・防災マニュアルが改正になり地域の 動きを再検討する。 動きやすい体制づくり ・警報時の消防団、自治連合会(自主防災組 ①早い時期に ②自治会長(自主防災隊)、社協武並支部、消防団との会議・調整 織)、振興事務所の連携の見直し ③各団体と合意が出来るまで ・地域防災力の向上 高齢者世帯への家具転倒防止の実施 目 標 1 目 標 2 目 標 3 ※H26 見守りネットワーク 目 標 4 地域防災組織の充実 目 標 5 氏名 武並振興事務所長 堀 君史 11 平成26年度 笠置振興事務所の主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 解決すべき課題(箇条書き) 氏名 笠置振興事務所長 鷹見 利夫 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ・地域の意見集約 ・答申案の作成 ・担当課等との調整 ①平成27年2月までに ②振興事務所内で十分議論し、今後10年間の笠置町のニーズを十分調査し、笠置 振興協議会を中心に一丸となり計画づくりを行う。 ③意見集約を行い答申ができるまで。 笠周地域振興計画の進行管理 市の北部に位置する笠周地域は、少 子高齢化や若者の流出に伴う人口減少 など過疎化の問題を抱えているにもか かわらず、地域の課題解決に向けた投 目 資が十分にされてこなかった。そこ 標 で、笠周地域の課題解決による地域振 2 興と地域間の均衡ある発展を目的に平 成25年度笠周地域振興計画が策定さ れた。 ・事業内容の具体化 ・構想検討委員会の立ち上げ ・担当課等との調整(補助事業の決定等) ①平成26年度中 ②笠周地域振興計画推進委員を中心にして、各事業毎に構想検討委員会など組織を 立ち上げ方向性を示していく。 ③事業毎に補助事業等検討のうえ具体化するまで。 防災に強く安心して生活でき 平成25年4月1日より笠置地域協 る組織づくり 議会と笠置町振興会が統合し、新たに 笠置振興協議会となりました。平成2 5年度は、岐阜県地域支え合い体制づ 目 くり事業費補助金を活用し、15世帯を 標 対象に人感センサーによる見守りシス 3 テムを実施。しかし、人口減少及び高 齢化により人材が不足している。 ・少子高齢化による地域組織の弱体化 ・振興協議会とまちづくり委員会の組織再編 ・防災意識の向上 ①平成26年度中 ②防災にいては、笠置振興協議会を中心に問題点を検証し、組織の確立を目指し、 自治会及び消防団など地域組織と連携する方法を検討する。平成26年度は、笠置 町に専用ヘリポートが整備され、地域において防災意識の向上が図れる。 見守りシステムは、民生委員、単位老人クラブの代表者等による組織で活動してお り、事業の普及に努め、財源及び運営方法を検討していく。 ③防災訓練等の実施により、自治会の意見を取り入れ組織の充実が図れるまで。 ・ゆず関連商品の販売拡大 ・新エリア開拓(中野方町など) ・ボルタリング周辺整備(駐車場・トイレ・ 手洗い場、テントサイトなど) ①平成26年度中 ②平成26年度も恵那市地域の元気発信総合事業総合助成金(現在申請中)による イベントの開催により、ゆず商品をはじめとする特産品の販売やボルタリング人口 の拡大を図る。 ③笠置町のゆず及びボルダリングとして浸透するまで。 ・組織間の意識の問題 ・安定的な財源確保 ・高齢化による人材不足 ①平成26年度中 ②ゆず組合、笠置山クライミング協会、みまもり笠置「ほっと君」との調整を行 い、NPO法人化を目指す。 ③設立準備ができるまで 第2次総合計画の地域計画 (案)の策定 目 標 1 目 標 4 目 標 5 平成25年度笠周地域振興計画が策 定され、平成26年度から31年度ま での6年間事業が実施される。笠周地 域振興計画における地域計画で実施さ れる事業については、市民のアンケー ト調査を基に笠置振興協議会で議論さ れましたが、第2次総合計画の地域計 画の策定の中で検討していけなければ ならない。 知名度アップによる観光客増 笠置山クライミング入山者は、平成 加 25年度は5,355人(平成21年度から平 成25年度累計18,528人)となり、年々 増加しており、年間入山者数1万人を目 標に周辺整備やエリアの開発に努力し ている。平成25年度には6次産業化に より、ゆずゼリー、ゆず羊羹の製品化 を行いました。新東雲橋が、平成27 年3月に完成予定、恵那峡再整備など 笠置町を取り巻く状況が大きく変化し ている。 まちづくり組織の充実 平成27年度に地域づくり事業が終 了するため、平成28年度以降の活動 組織の改編が必要となっている。笠置 町においては、ゆず組合、笠置町クラ イミング協会は、収益性が見込めます が、他には見込める団体が少なく、見 守り事業を展開しているみまもり笠置 「ほっと君」など笠置町全体で組織づ くりの必要性がある。 12 26年度 中野方振興事務所 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 恵那栗の栽培(農業振興の推 進) 目 標 1 目 標 2 氏名 中野方振興事務所 秋山茂登雄 概要と現状 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ・旧グリーンピアの跡地利用として、 中野方町が中心となり笠置山栗生産組 合を設立する。H23年4月に0.65ha/273 本の栗を植栽し、H24年4月1.2ha/405本 を植栽し、H25年4月1.0ha/283本を植栽 した。今年4月5日約1.0ha/300本を植栽 した。目標とする20haの栗園を目指 し、地域特産物のえな栗としてのブラ ンド化や観光栗園としての集客など、 観光交流人口の増加を目指す。 ・将来の維持管理に向けて、笠置町と飯地町 へ笠置山栗生産組合への参加を依頼し、組織 の強化を図る。鳥獣対策と町内への情報発信 を行い理解と協力体制の確立を図る。 ①平成26年度中 ②笠置山栗生産組合を中心に、農業振興協議会、市農林課、県農業改良普 及センター、中山間農業研究場、猟友会、笠置町・飯地町、との連携を取 り進める。 ③順調に栗が生育すること。 ・山に関心が薄れている人たちへの説明行 い、理解と同意を得る。 ・災害に強い山林作り ①平成26年度中 ②間伐場所の特定と関係者の立ち会いを行い契約を結ぶ。 ③三年前より継続して施工するので、150haまでの着工を目指す。 間伐の推進(林業振興の推進) ・間伐の必要性と森林管理に必要な林 道の整備を理解してもらい、関係者へ の説明と同意を得ながら、取り組みを 行っている。 笠周地域振興計画の推進 ・昨年笠周地域振興計画が作成され、 それに基づき計画の推進を図る。 ・地元への情報伝達 ・振興計画の進捗状況の把握 ①平成26年度中 ②笠周地域振興計画推進協議会からの情報を基にして。 ③次年度からの実施計画が出来るまで。 第2次総合計画の地域計画 (案)の策定 ・笠周地域振興計画との整合性も含め た第2次総合計画の地域計画の作成。 ・笠周地域振興計画で検討した案件の再検 討。 ・地域の意見集約 ・計画書作成 ①平成26年度中 ②各地区で提案されたものを計画策定委員会で検討・計画書の作成。 ③答申まで 目 標 3 目 標 4 中野方保育所跡地の利用計画 ・平成27年度以降、中野方保育所跡 ・跡地施設の活用計画 地を利用して、NPO法人「まめに暮らそ ・教育委員会・財務課との調整 の作成 ・自主財源の確保 まい会」が高齢者自立支援・介護予 防・外出支援・学童保育・高齢者見守 目 り・生活支援・宅老所など福祉事業の 標 活性化を目指す。 5 ①平成26年度中 ②教育委員会・財務課と協議を行う。 ③利用計画が出来るまで。 13 26年度 飯地振興事務所 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 総合計画地域計画の推進とま ・まちづくり活動も3部会を組織し ちづくり活動の支援 着実に活動しているが、地域で活動 を行う住民の絶対数が少ないため、住 民が協力して取り組める体制づくりが 目 必要。 標 1 名 飯地振興事務所長 可 知 昌 洋 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度 まで ・NPO化に向けて経営が成り立つか検討を ①平成26年度以降 ②地域協議会及びまちづくり委員会の開催。 行う。 ③地域計画の理解と施策の実行 ・特産品の開発とPR 特産品部会が通年活動できる特産品の開発 ・ミニマラソン大会に向けてのサポート 協力隊員による情報発信とまちづくり活動の応援 ・小水力発電の実現に向けての調査研究 ミニマラソン大会については次年度開催にむけて情報収集を行い実 行委員会に情報提供していく。 小水力発電については、実現に向けての可能性を探る。 解決すべき課題(箇条書き) 笠周地域振興対策 ・昨年度策定した振興計画の実現に向 けて各種事業を進めていく。 今年度は次年度に向けて、五毛座の トイレ・駐車場の改修。飯地テント村 のコテージの改修の準備を行う ・駐車場用地の農地転用 ・トイレ改修の位置と設計を行う。 ・テント村コテージの改修内容の検討 ・担当課等との調整 ①今年度中 ②コテージ改修検討委員会の立ち上げ会議の開催。 ②来年度購入に向けて農地転用(5条)を行うための詳細図面を作成す る。 ③次年度実施にむけての予算計上 県道恵那八百津線 道路局部改良 ・拡幅要望箇所3箇所を県が計画。 ・烏帽子岩から下の路線計画も未定 の状態である。また、西山地内の 一部区間が見通しが悪くすれ違い ができない状態である。 ・県恵那土木事務所の取組み ①本年度(保安林解除) ②役員による県・市への要望活動 ③早期完成まで ・新丸山ダム工事事務所の取り組み ・用地買収のため、地籍調査開始(西山地 区) ①今年度中 ②自治連合会等による新丸山ダム工事事務所への要望活動の実施。 ③市建設管理課、地籍調査推進室と連絡調整を行い事業の情報を早く得 て、地域住民へ周知。 目 標 2 目 標 3 国道418号の早期着工促進 ・平成22年度より新丸山ダム建設事 業は検証の場を設置し検証作業が行わ れてきたが、昨年建設継続が決定。 今後、早期実現に向けて国交省へ要 目 望活動を進めていく。 標 4 飯地中野方線道路改良工事 目 標 5 氏 笠周振興計画で、一体として活動して いくために、飯地中野方線を農道とし て早期道路改良が必要。 ・農道として整備していくように県に要望を ①今年度中 ②自治連合会等による県庁への要望活動の実施 行う。 ・また、できないとする場合、市としてどの ③農林課と連絡調整を行い、事業の情報を早く得て、地域住民へ周知 程度改良を進めていくか検討する。 14 26年度 岩村振興事務所主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 平成24年度に伝建地区の電線類地中化、道 路美装、岩村駅前整備、富田地区のウォーキ ングコースの案内板の設置等が終了し、新し く整備された観光資源を活用し、交流人口の 協働による地域イベ 増加を目標に、ホットいわむらが中心とな 目 ントの充実(恵那市 り、観光協会などの各種団体と地域住民の協 標 元気発信事業【ゆか 働で行うイベントの充実を図る。 1 しき里いわむらづく り】) 目 岩村地域観光計画 標 (グランドデザイ 2 ン)の進行管理 氏名 岩村振興事務所長 西尾 茂文 解決すべき課題(箇条書き) ・事業予算確保のため元気発信事業の申請 主な事業(課題) 情報発信の強化、情報発信ツール多様化 商店街の観光客にお金を使ってもらえる工 夫 特産品、土産物開発 おもてなし対策 ・ホットいわむらと観光協会との連携によ る事業の推進 平成24年度25年度で作成した指針を本 ・市へ地域協議会から建議し、行政との協 年度よりホットいわむらと観光協会が中心に 働事業として位置づける なり実行する段階に来た。 ・事業予算確保のため岐阜県の主要観光地 再生プロジェクト補助金の申請(要綱の早 期確認) ・ホットいわむらと観光協会を中心とした 「観光まちづくり推進会議」の体制づくり ・実施事業を早期調整し、事業を進めるた めの関係・担当部署との協議 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ①年間を通じて ②恵那市元気発信事業の補助金を活用 ・岩村観光ポータルサイトやフェースブックの活用 ・空き家、空きスペースの利活用ワークキャンプの開催 ・おもてなし対策として昨春に結成された「いわむらせんしょ隊」について、お土産不 足対策も含め、新グッズを作成するなど、会員増加に取り組む ・より多くの住民が関わることができるイベントづくりと、音楽やクラフトなど出演や出店 したい人々とお客様をつなぐステージとしてイベントの体質改善を図り、持続性のあ るイベントのあり方を模索する ③昨年度と同様のイベント内容を継続する ①年度末までに ②月例で「観光まちづくり推進会議」を開催する ③地域で取り組む事業の実施主体がすべて決まるまで 市役所の新館が本年度10月に完成し、現 在岩村庁舎内の教育委員会、医療管理部、地 籍調査推進室が移転します。 目 標 岩村庁舎の利用方針 これに伴い、岩村庁舎内にはかなりの空きス ペースが発生することとなり、このスペース 3 の利活用について検討する必要が生じていま す。 ・市内部の岩村庁舎活用の方針 ・地域住民への周知や理解を得る必要があ る ・地域住民、各種団体からの意見等の集約 ①10月までに ②地域協議会並びに自治会等を通じてアンケート調査を実施 ③地域協議会にてアンケート結果を取りまとめ活用案を決定し建議する 東日本大震災の経験から、自主防災隊の編 成を各自治会に依頼して、自治会での自主的 な取り組みを依頼してきているが、町内の自 目 標 自主防災組織の充実 治会での編成率は約8割に留まっている。ま た、編成がなされている自治会においても実 4 行性に乏しい内容となっている。 ・自主防災隊の必要性の説明及び理解の促 進 ・全ての自治会で自主防災隊の編成が必要 である ・実効性のある自主防災隊の編成が必要で ある ①年度末までに ②いわむら全体の組織を立ち上げ、その組織の自主的な活動を支援すること を通して、単位ごとの自主防災隊組織の活動を支援する ③自治会での隊編成率100%を目指し現在の80%を90%以上に上げる 現在の総合計画が、平成27年度をもって終了 ・岩村地域の目指すべき将来像の意見集約 するため、平成26年度中に次期総合計画の地 ・岩村地域の課題の洗い出し 域計画を策定する必要がある。 ・市全体計画との調整 ①年度末までに ②アンケート調査を参考に岩村地域協議会、ホットいわむら等諸団体と協議 してまとめる ③地域計画案がまとまるまで 目 第2次総合計画の地 標 5 域計画案の策定 15 26年度 山岡振興事務所主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 氏名 小木曽正英 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 基本構想は平成18年度から平成27 年度の10年間の総合計画の中、平成 23年度からは、後期計画として計画 の修正・見直しを行い27年度まで計 目 恵那市総合計画(後期地域計 画されています。 標 画)の見直し 1 ①年度末までに ①後期地域計画の現状との検証 ②目指すべき地域像を実現するための計画の ②地域協議会で、28年度以降の目指すべき地域像の再確認と地域づくり の柱の確立 見直しおよび計画の策定 ③地域計画が確立するまで 駅前広場、ヘルシーハウス山岡、イワ クラ公園についてはまち交で整備され たことにより、それらを活かした展開 が期待される。各施設環境は整ってい 目 山岡駅周辺を中心とした、賑 るが、地域住民の関わりが薄い。 標 わいの創正と交流人口の増加 2 施設ごとに運営主体はあるが、地域住民の関 心は薄く、地域あげての取り組みとならな い、又施設間の連携がなく、一体的な取り組 みとなっていない。 ①年度末までに ②・関係部署との連携 ・地域住民による(仮)駅周辺活性化委員会の立ち上げ ③・明智鉄道を媒体として利用者の拡大を図る ・イワクラ公園および周辺利用した農林業体験の出来るところとして都 市交流を図る ・陶業センター(陶業教室の運営)他 市の利用者が多く都市交流は担ってい るが、地域住民の意識は薄い ・登り窯(年に一回の登り窯フェ 目 陶業文化センターを中心に地 アー) 標 域住民が主体となるまちづく ・陶業ギャラリーは作品があってあら 3 りの推進 たな展開に進んでいかない以上3施設 があるが年間を通し有効に活用してな い現状です。 ・地域(原地区)の拠点としての位置づけが ない ・運営が講師等に委ねられており、あらたな 展開に向いていない ・陶業ギャラリーの使用について制約があり 利活用の方向性がみいだせない ①年度末までに ②・担当部署との連携 ・当施設の活用を含め運営委員会を立ち上げたので今後利活用において 検討する。 ・コミニュティセンター及び三学委員会との連携 ③管理運営方法の抜本的な検討(地域住民の理解) 目 標 防災対策の強化推進 4 ・自主防災隊等の体制は整っている が、単年度の役員となっており継続性 が薄い ・自治連合会等各団体との連携体制が 確立しておらず、情報収集体制の整備 が求められる まちづくり活動と生涯学習活 ・まちづくり団体、コミュニティーセ ンター、三学委員会、自治連、各種団 動の連携強化 体等によりそれぞれの活動は実施され ているが、調整連携が弱く一体となっ 目 た取り組みが望まれている 標 5 防災(弱者等含め)については、各種団体等 ①年度末までに も含め自主的な活動等が少なく、「私たちの ②・自主防災隊、みまもり隊等の防災組織のあり方を今一度検証する 地域は自分たちで守る」の地域力向上が必要 ・昨年の豪雨、雪害災害を教訓とした連絡体制、役割分担の確率 ③災害を教訓にした、実効性のある防災訓練の企画及び実施 ・補助金等の体系に基づき実施されており、 事業の連携が必要 ・同じような顔ぶれの役員で運営されてお り、それぞれの活動が弱い ①年度末までに ②・定例の連携調整会議の実施 ・情報発信の促進 ③まちづくりにおける各種団体の理解と参加 16 26年度 明智振興事務所主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 氏名 明智振興事務所長 門野 幸次朗 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ・明知鉄道と連携をとりながらイベン トを実施し、地域の活性化を進めてい る。 ・住民組織「リニアまちづくり明知鉄 道沿線住民委員会」は25年度に市の補 目 明知鉄道を軸としたま 標 助を受けて明智小学校に展示されてい 1 ちづくり たSLを明智駅構内に移動、SL復活に向 けて募金活動が始まる。 ・恵南地区の相互連携 ・「リニアまちづくり明知鉄道沿線住民委 員会」との連携の強化 ・明知鉄道の利用者の拡大支援 ①年間を通して ②恵南地区の地域協議会、自治連合会、まちづくり団体と情報の共有を図 り、恵南地域全体で明知鉄道を軸としたまちづくりを行う。 ③連携したイベントが実施できるまで。 ・平成20年度に明智町町並み活性化推 進委員会が設立され、社会資本整備総 合交付金事業(旧まちづくり交付金事 目 明智町まち並みづくり 業・平成21年度~平成25年度まで)を 標 活用し、町並み活性化ビジョンの協議 2 事業の活用 を進めた。平成26年6月には、親水空 間整備事業が完成する。 ・整備箇所の有効活用 ・景観に配慮した町並み整備の普及、推進 (八王子神社から回想法センターまでの街 道、うかれ横町、明智川沿線) ①年間を通して ②地域協議会、自治連合会、まちづくり団体と情報の共有を行い、定期的な イベントを開催して有効活用を図る。 ②まちなみづくり推進委員会を中心に、事業の事後検証と景観に配慮したイ メージプランを推進していく。 ③完了まで。 ・立村30周年記念事業の充実 ・日本大正村は立村から30年を迎 え、今一度「日本大正村」の存在感を ・日本大正村を核として、各関係団体との 広くアピールするために、記念イベン さらなる連携強化 目 30周年を迎えた日本 トの開催を計画している。 標 3 大正村の活性化 ①年間を通して ②各事業に対して実行委員会を組織して、町全体で立村30周年の協力体制 を整える。 ③事業完了まで。 ・平成21年度に自治連合会が中心とな り防災委員が設置され、防災マップが 作成された。今後は地域住民全体が連 携を取り合いながら、安心・安全な町 目 標 自主防災隊の指導育成 づくりを推進していくことが望まれ 4 る。 ・立ち上げた自主防災隊が、防災訓練等に おいて機能するように、関係団体と連携を 持って育成する必要がある。 ・防災リーダーの育成及び自主防災隊との 連携が図られるようにする。 ・要援護者等のリストの更新を図る。 ・設置した防災備蓄倉庫の取り扱い方法を 周知する。 ①年間を通して ②自治会、民生委員と連携し、地域の独居老人、高齢者などの情報を共有し 支援体制つくりを行う。 ②要援護者等の把握を行い緊急時に備える。 ③各防災隊が立てた目的を自主的に実行できるまで。 ・H26年3月に閉校となった吉田小学校 跡施設について、吉田小学校跡施設利 用検討委員会から教育委員会宛に、地 域住民の意見を十分に聴き、吉田地域 の活性化に配慮して、地域住民の活動 拠点としての利活用が図られるよう検 目 吉田小学校跡施設の利 討結果報告書を提出された。 標 ・教育委員会から、1利活用の方策、 5 活用について 2活用希望事業の選定、3募集期間、 4跡施設及び用地の管理、5利活用ま での期間の施設利用について回答が あった。 ・旧吉田小学校施設の利活用について、 ホームページで募集をかけているが、定期 的に地域住民に情報を伝える必要がある。 ・地域の防災拠点でもあるため、防災拠点 の継続利用の検討。 ①年間を通して ②地域協議会、吉田小学校跡施設利用検討会、自治連合会、吉田地域住民に 情報提供し、必要に応じて地元説明会も実施し情報共有を図る。 ③有効活用の道筋が達成されるまで。 17 26年度 串原振興事務所 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 平成25年度から新委員のもと地域協議 会が2年目を迎えている。地域協議会委 員は全員まちづくり実行組織のメン バーとしても活動している。制度の研 地域計画の作成などを通じ 目 た、地域自治区及び地域協議 修を実施し、理解を深めていただくよ 標 会制度の理解と委員の役割の う努めている。 1 確認 ●総合計画地域計画が後2年で終了するのに合わ せ、次の地域計画作成に向けての準備。 ●地域の最高の意思決定機関であることを確認する ため、地域課題である串原中学校の今後のあり方等 について検討する。 ・次期地域計画の作成と地域自治区及び地域協議会制度の理解 ①1年を通して ②具体的に課題を地域協議会会議などと同時に制度の説明を行い地域の課 題なども含めて理解願う。 ③制度が地域のために役立つような動きができるまで 実行組織には地域協議会委員、各自治会 長全員が参加し、他の団体代表者と一体と なって地域計画達成のため3つの専門部 目 まちづくり実行組織(串原地 会が8事業を実施している。平成26年度に 標 域づくり住民会議)の役割と 串原村時代から春恒例の事業であった「さ 2 今後の事業展開 くら祭」を取りやめた。 ●事業が多種多様で資金的にも人的にも維持してい くことが困難な状況であり、真に必要な事業を統廃 合を含めて検討する必要がある。特に次期地域計画 作成に向けて、新規事業投入の必要性を含めた事業 の検証。 ・事業の見直し ①現在の基金事業が終了する前までに毎年度事業の見直しを続けていく ②各専門部会の中で見直しを前提として検討願う ③資金面でも人的な面でも持続可能なところまで 平成22年度過疎法延長に伴い計画策定の ため地域づくり検討委員会を設置し計画樹 立をした。その後は計画された事業の進捗 状況や買物支援事業の検討など行ってい る。 目 地域づくり検討委員会による過 平成24年度から開催されているくしはら 標 疎対策事業の進行管理 温泉ささゆりの湯運営検討委員会の報告 3 書が平成26年度4月に市長に提出され、早 急にリニューアルを行ってお客様の満足度 を上げることが望ましいとの提言をいただい ている。 ●過疎事業の見直し作業 温泉施設リニューアル計画 温泉施設周辺事業の見直し サンホールくしはらと串原コミュニティセンターの 統合整備計画と維持管理 買物支援事業等 人口増加に向けた空屋再生事業等の対策 ・事業の見直しと進行管理 ①委員会による事業の進捗状況と見直しを総合計画の進行管理までに行う ②前年度計画に対する実施状況と当該年度計画の報告及び翌年度計画につ いての見直し ③過疎概算事業計画と総合計画進行管理が同じになるまで 自治会数12、高齢化率41.2%、限界集落 数4 自治連合会会議2ヶ月に1回、各自治会 長が委員となっている組織まちづくり 目 自治連合会の役割と自治会の 住民組織、地区の環境委員など 標 運営 4 ●地域の団体が廃止や縮小されることに伴い継続す ・自治会の役割 べき事業を自治会連合会が担っている。(廃品回収 ①一年を通して ②会議で取捨選択する を自治連合会主催で実施) ③できる範囲で ●地区の過疎化と住民の高齢化により自治会活動が 立ち行かない地区が出始めているなど統合について ・自治会の運営 の意見が出た。それに向けた支援。【中山神社のお ①期限無く 祭りでは、第14区を除いた11区(矢作ダム建設 ②自治会間の話し合いがつくまで、市からの連絡やお願い事項を減らして により第4区・第5区が水没し、区の数は全部で1 いくことができるまで ③できる自治会から 2)が6の打ち囃子組を形成】 目 標 観光事業の推進 5 概要と現状 氏名 振興事務所長 三宅 勝彦 ささゆりの湯を中心に7つの滝や布ぞ うり教室、ささゆりフォトコンテスト など各施設やイベントを絡めた事業を 行っている。布ぞうり教室には全国か ら参加者が有り、また講師依頼を受け 県外への出前講座を実施している。 ・串原中学校の今後のあり方について ①年間を通して ②恵那南地区中学校のあり方検討委員会と連携して ③あり方検討委員会の意見がまとまるまで ●ささゆりの湯の入館者増に繋がるイベントや地域 内観光施設の相乗効果を狙った交流人口拡大に繋が る催事を考える。 ・ささゆりの湯周辺設備の整備充実 ・ささゆりの里まつり ・布ぞうり教室・コンテストの開催 ・7つの滝のPRと観光ツアー ・特産品のPR(5/29こんにゃくの日、9/4串の 日) ・観光協会と連携した観光を生かした交流人口増加対策 ①年間通じて ②事業実施に向けて関係者会議を開催 ③事業終了まで 18 26年度 上矢作振興事務所 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 氏名 上矢作振興事務所長 熊谷 浩 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 後期地域計画の検証と次期地 地域の活性化や安心して住みやすい地 域計画の策定準備 域づくりを目指して、上矢作地域自治 区後期地域計画(H23~H27)に基づき、 地域による取り組み、協働での取り組 目 み、行政での取り組みを進めている。 標 現計画の具体的な取り組みの検証を行 1 いながら、今年度から次期計画策定準 備を進めていく。 ・後期地域計画H23~H27)検証と課題の整理 ・(仮称)地域計画検討準備委員会の立ち上げ ・地域づくりマネージメントの人材確保 ・地域資源の洗い出し ・目指すべき地域像と実現するための具体的な 取り組みの検討 ①6月までに地域計画検討準備会の立ち上げ ②各部会ごとに現計画の検証 ③ 目指すべき地域像と実現するための取り組みの検討 日常生活支援委員会活動支援 過疎と高齢化が進み、独居や高齢者だ けで暮らす家庭が増え、日常生活に不 安や不便さを感じている住民が増えて いる。そこで高齢者や生活要援護者な どの生活弱者が買い物や通院などで、 気軽に利用できる地域の足として外出 目 支援(移送サービス)を実施する日常 標 生活支援委員会を立ち上げ、ボラン 2 ティア運転手を募り、移送サービスを 開始した。現在の利用者登録は64 名、気軽に利用でき喜ばれているが安 全な移送を確保するための利用基準を 明確化していく必要がある。 ・事業の周知 ・利用基準の明確化 ふつう世帯(若い人との同居世帯)のサービ スをどう考えるか、どう応えるか 乗降時に手助けが必要な利用者の取扱 ・ボランティア運転手の確保 (H26.4.1現在ボランティア登録者14名) ①随時 ②サービス利用者・提供者の意見の集約と利用基準改善 ③高齢者や生活要支援者が気軽に安心して利用出来るサービスの提供 農林業関連施設の管理運営形 林業関連施設(林業センター)は貸館 先の恵南森林組合と譲渡又は事務所移 態の方針決定 転の2案で前年度に協議検討を実施。 事務所移転案は合意に至らなかった。 目 今後は移譲に向けた条件整備を進め交 標 渉を進めていく。農業関連施設の(ふ 3 れあいセンター・農村公園)は施設所 在地の自治区を指定管理の相手方とし て協議を進めていく。 ・林業関連施設(林業センター) 移譲に向けた条件整備 施設への進入路(借地)の問題解決 林業関連施設(林業センター) ①12月末までに ②恵南森林組合の譲渡に対する意思決定の確認後、実行責任部課と連携し 進入路敷(借地)問題解決を進める ③施設管理の方針決定 農業関連施設(ふれあいセンター・農村公園) ①9月末までに ②管理業務仕様書案を作成・提示と協議を行い ③指定管理へ方針が決まるよう 自主防災組織の充実 豪雨災や震災に備えて、区単位で自主 防災隊を編成しているが、前年度発生 した大雪による長時間の停電時には高 齢化や人材不足で区組織での防災活動 の実行性は低かった。今後は上矢作地 域一円で組織し、活動できる自主防災 隊編成が求められる。 ・自主防災隊の必要性の説明 ・実行性のある自主防災隊編成 ・防災訓練や講習会の開催 ①年度末までに ②自治連合会が中心となり他地域の事例を学び、地域のあった組織の検討 ③上矢作地域一円で組織する自主防災隊の設置 地域資源の現状整理 上矢作地域には、自然、歴史、文化等 の地域資源が点在しており、上矢作町 の時代に整備を進め活用してきた。 現在は、まちづくり委員会が中心とな り保護・活用している。しかし多種、 広域にわたるこれらの整備はいき届か ず荒れたままになっている箇所も存在 している。このような資源をどう活用 していくか検討を進める。 ・地域資源の分野別、現状整理 ①自然(山、川、巨木、福寿草、アライダシ 他) ②文化財、史跡(松並木、大船神社、中馬街道 他) ③観光施設(モンゴル村、コテージ、やな、風 力発電所他) ・今後の管理・活用方法の整理 ①9月末までに ②まちづくり委員会で分野別に何があるのか整理する ③どこを誰が(市、まちづくり委員会、活動団体、協働)整備していくの か等、役割分担を検討 目 標 4 目 標 5 ・農業関連施設(ふれあいセンター・農村公 園) 相手方へ管理業務仕様書案の提示と協議 19 26年度 生涯学習課主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 氏名 生涯学習課長 鈴村富美子 解決すべき課題(箇条書き) 生涯学習のまちづくり「市 ・平成24年7月「生涯学習まちづくりセンター」を恵那文化 センター内に設置。 民三学運動」の推進 ○今後の生涯学習施策について ・26年度より、組織改編により、生涯学習と地域振興が部として一 ・平成25年度から開講した恵那市民大学「恵那三学塾」は、 体となったことにより、生涯学習、まちづくりの連携の充実。 平成26年度より内容を大幅に見直しを行い、「政策コー ・地域の拠点である各コミュニティセンターを「生涯学習と地域の ス」、「産業経済コース」を廃止し、新たに「三学のまち講 まちづくりの拠点」として位置づけるための課題整理。 座」と「大学連携講座」を開設。さらに出前講座の充実をは ・平成22年度に策定した「恵那市三学のまち推進計画」は平成26年 かり、より市民が利用しやすい現実性のある講座を開講。 度までであるが、新たな「恵那市三学のまち推進計画」は、今回の 組織改編と、体系図の見直しを行い、平成28年度からの総合計画と 同期とし策定する。 目 標 1 コミュニティセンター体制 ・平成23年度、公民館条例の改正により13地域すべてにコ ミュニティセンターが設置され、振興事務所長がコミュニ の整備 ティセンター長となっている。 ・振興事務所と公民館が離れたところにある地区があり、連 携をとりながら機能的に運営をしていくことが難しくなって いる。 ・地区コミュニティセンターの管理運営については、指定管 理者制度を導入できるよう体制を整えることとしているが、 地域の実情や体制を考慮しながら検討していく必要がある。 目 標 2 読書活動の推進 目 標 3 ○コミュニティセンターを生涯学習と地域振興の拠点となるよう体 制を整備する。 ・望ましい公民館・振興事務所の在り方とは。 ・地域におけるまちづくり実行組織と生涯学習組織(市民三学な ど)の望ましいあり方とは。 ○これからの恵那市の社会教育について。 ・生涯学習とまちづくりを一体的に進める中で、社会教育を積極的 に推進する振興策を考える。 ○第二次子どもの読書活動推進計画を着実に進める ・ブックスタートに続き、ファーストメッセージ等を広め乳幼児 期の読書推進を図る ・幼児期の読書活動 ・小学校から中学校、ジュニア世代へ継続した読書環境の整備と ・第一次子どもの読書活動推進計画を25年度に検証した。 ボランティア活動へ継続 第二次恵那市子どもの読書活動推進計画をを着実に進めてい ○地域の読書活動の推進 く。 ・地域読書活動団体の支援と未設置地域への働きかけ ・生涯学習に関する情報・資料収集と提供、郷土関係資料収 ○地域を支える司書の人材確保 集や読書のまちをコンセプトとした地域づくりの支援を行 う。 ○システムの利便性を高め、利用者サービスの向上を図る 三学のまち推進計画の中の柱の一つ 「読書のすすめ」の拠 点施設中央図書館を核とし、学校図書館、コミュニティセン ター図書室、幼稚園、保育園、家庭等を結んで市全体を「読 書のまち」にするための読書活動の推進を図る。 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ①平成26年度中 ②生涯学習、まちづくり、コミュニティセンターと連携。 ③新しい「生涯学習と地域のまちづくり」の体系図を策定。 ①平成26年度中 ②生涯学習、まちづくりの新たな体系図を反映する。 ③新「恵那市三学のまち推進計画」の骨子まで作成し、平成28年度からの総合計画と同期を 図る。 ①平成26年度中 ②庁内にて協議、検討 ③地域に提案できるよう素案を固める。 ①平成26年度中 ②社会教育委員、公民館運営審議会、三学塾運営委員会などの意見を聞きながら ③地域に提案できるよう素案を固める。 ①平成26年度中 ②③・ファーストメッセージ、25歳の絵本につながる乳幼児期の読書推進のきっかけつく り ・幼稚園、保育園各園の全園計画的な訪問と拠点園を設け着実に進める ・子ども司書講座受講生の活躍の場の提供 ②③・地域のサポーターを増やし地域の読書活動をすすめる 読書活動を絡めた地域行事の参加とコミュニティセンターと一緒に 広報活動によるサポーターの確保 地域行事に第三日曜日恵那市読書の日をPR ②③・専門職を生かし、読書活動から地域を支援できる企画運営の支援 コミュニティセンター図書室の管理運営 ②③・12月の蔵書点検に合わせ、システムの更新 使いやすいシステムによる利用者へのサービス向上(検索処理能力の向上と迅速化) 青少年育成事業の推進 目 標 4 ・青少年育成市民会議では、地域、家庭、仲間づくり活動を 通して青少年の健全育成活動に取り組んでいる。 ・成人式は、平成22年から市内全域統一で開催。新成人に読 んで欲しい恵那市推奨本20冊の一覧を贈り、読書の推進と生 涯学ぶ心を育てている。 ・子ども教室では、放課後や休日の学校等を活用し、子ども 達にさまざまな体験や地域住民との交流を図っている。 ・子ども会指導者連絡協議会では、地域の子ども会活動と ジュニアリーダーズクラブの育成・支援を行っている。 ○青少年育成市民会議、子ども会活動の充実における課題 ・子どもたちを地域で守り育てる意識の低下。 ・ネット・ケータイへの依存やソーシャルネットワークを介した非 行への対応。 ・不登校や引きこもりなど困難を抱える子ども達やその家族への支 援。 ○成人式開催と新総合計画作成に係る若者のからの意見聴取 ・成人式の式典内容を工夫し、新成人自らが作り上げる成人式の開 催。 ・新総合計画に反映するため、26年恵那市成人式実行委員と市長と の語る会を計画。 ○子ども教室推進に係る課題 ・実行委員会組織の充実とコーディネーターの確保。 ・武並と三郷小学校区での活動開始と未開催地域への呼掛け コミュニティセンターと市 施設が老朽化しており、改修を順次計画的に進めている。生 ○地域の生涯学習拠点の環境整備 ・コミュニティセンター利用者が快適・安心・安全に施設を利用で 涯学習・地域づくり活動の拠点として安心安全なバリアフ 民会館の施設整備 リー施設の整備を目指している。 目 標 5 きるよう計画的な整備・改修が必要。 ○今後の改修計画について、次期総合計画への位置付けと整合性を 図る。 ○市民会館の管理運営 ・築後40余年が経過した市民会館の今後について、次期総合計画で どのように位置付けるか検討が必要。 ①平成26年度中 ②③ ・地域活動の活性化をめざし、研修の場の充実を図る。(自治会青少年育成推進員研修会 6/6、代表者会議10月【子ども若者育成支援推進に係る勉強会】) ・PTAと連携した家庭教育力向上実践(子育て親育ちフォーラム12/14) ・ネットやケータイの安全利用啓発は学校教育課、PTA等との連携を図る。 ・単位子ども会の活性化を図るため、新規事業ドッチビー大会(10/5)を開催。参加チーム を増やすため支部単位の育成者会議でPR ・困難を抱える子ども達に関わる相談機関や団体からの情報収集と実態把握。 ①平成26年度中(成人式は1月11日) ②③ ・実行委員会を早期(10月)立上げ、内容を工夫協議し新成人と共に作り上げる。市長と語 る会については今年度開催を目指し調整を図る。 ①26年度中 ②③ ・子ども教室コーディネーター養成講座の開催(恵那三学塾) ・未開催学校区の関係者や教職員との打ち合わせ ①平成26年度中 ②改修計画に基づき ③明智コミセンEV設置等工事、東野コミセン改修工事(避難設備、換気設備、排煙設備 等、屋上防水)、岩村コミセン・市民会館非構造部材点検 ①7月末まで(企画政策課のヒアリング前まで) ②建築年度と改修履歴から今後の改修計画を策定する ③次期総合計画に位置付けられるよう ①平成26年度中 ②内部協議および調整 ③次期総合計画に反映できる程度まで 20 26年度 文化・スポーツ課等主要事業・課題管理シート(当初計画) 文化・スポーツ課長 松村和佳 主要事業・課題名 概要と現状 解決すべき課題(箇条書き) 文化・スポーツ振興法人のあり 概要:「共助」を担う法人のあり方と組織体制の検討、方針 1)(公財)恵那市文化振興会のあり方 ・自主運営できる組織体制の検討 方・方針(案)の策定 案の策定 現状:文化振興会:市職員が運営を担う。自主運営の組織体 制を模索する必要がある。 2)(公財)中山道広重美術館のあり方 目 美術館:市職員が財団の運営を担う。自主運営の組織体制を ・自主運営できる組織体制の検討 標 模索する必要がある。 1 体育連盟:健康・生涯スポーツが希薄。市民の実情に応じる 3)(一財)恵那市体育連盟のあり方 ための組織体制を模索する必要がある。 ・現状を踏まえた施策の展開ができる組織へ。 (健康スポーツ、市民ニーズ) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 1)①3月末 ②内部関係者での協議。財団関係者からの聴きとり。 ③市と財団が課題を共有し、方向性について、概ねの同意を得る。 2)①3月末 ②「管理運営に関する検討委員会」での検討。 ③指定管理への移行を踏まえ、自主運営が可能な体制を整備する。 3)①3月末 ②内部関係者での協議。理事等体連関係者から聴きとり。 ③地域、市民の実情に対応できる組織のありかたについて、概ねの合 意形成を得る。(同時に進めるべき課題:公益法人への移行) 文化・スポーツ施設の配置の見 概要:施設の機能、利用のあり方から施設の補完すべきエリ 1)文化施設の配置方針の策定 ・特定課題:サンホール串原、かえでホール 直しと統廃合方針(案)の策定 アの再構築を踏まえ統廃合方針案を策定する 現状:文化施設:サンホール、かえでホール等類似の施設が 2)スポーツ施設の配置方針の策定 直営。利用率は低い。(明智文化センター、振興事務所管 ・特定課題:明智・山岡BG施設 理) スポーツ施設:まきがね公園、山岡・明智B&G施設の老朽 目 化。3つの市民プール(上矢作及び両B&Gプール)を管理。 標 上矢作体育館、毛呂窪体育館のと学校開放施設の機能の重 3)文化財保存・展示施設の配置方針の策定 2 複。 資料館:歴史資料、民族資料の保存管理、展示のあり方。 (岩村歴史資料館、山岡郷土史料館、串原郷土館・おおわご 歴史資料館)旧資源センター(歴史資料)廃寺整備で要移 転。 1)①3月末 ②2施設の利用状況・施設状態・事業実施体制の把握と分析。 ③今後の施設管理運営についての統廃合を含めた方向性を振興事務所等と検討する。 2)①3月末 ②同地域内の類似施設数、施設の利用比率、劣化具合、今後の修繕見込みの把握等B&G施 設のどちらかの廃止も踏まえ検討を行う。 ③内部方針策定 3)①3月末 ②現状では、貴重な資料を保管できる環境にある施設がない。各施設に保管されている資料 の整理が必要。 ③資料の精査を行い、地元に密着した資料は、郷土史の証明に必要であり、地元で保管する 体制をとる。 文化財の保存と活用 目 標 3 芸術文化・スポーツの振興 目 標 4 スポーツ推進計画の策定 目 標 5 概要:文化財の現状把握と維持管理を行い、代表的な文化財 の調査を進め、具体的な保存活用の方策を検討する。 現状:市内には、300以上の指定文化財があり、日常管理は 所有者が行い、保存修理は申請に応じて補助金を交付して実 施している。国指定の文化財については、国の補助金や事業 を活用して計画的に整備を進めている。埋蔵文化財は、遺跡 地図が整備されておらず、平成25年度から6年計画で、国庫 補助事業による遺跡詳細分布調査に着手した。 1)国史跡正家廃寺跡は、平成24年度に保存管理計画を策定、 平成25年度に史跡指定地の公有地化が完了し、整備計画策定 に向けた発掘調査を開始した。 2)岩村伝建地区内では空き家が目立ち、今後の維持が危惧 される(h24調査35件)。地域住民と一体となって保存して いくことが求められている。 3)中山道大井宿は、空き家となった歴史的建造物の滅失が進 むとともに近代的な建築や町並みに合わない建築物や屋外広 告物が設置されるなど、その面影が失われつつある。先に整 備した道路や案内板の老朽化も進んでおり、再整備を要す る。 1)正家廃寺の保全と活用 整備計画策定に向けた発掘調査を行うとともに、 整備構想(マスタープラン)を策定する。 2)岩村伝統的建造物群の保全と活用 1.地元組織と協働して空き家対策を推進する。 2.地区内の歴史的建造物の保存修理を適切に実施 する(個人宅、木村邸、浄光寺等)。 概要:健康で文化的な環境の中でより充実した生涯を恵那市 で過ごしていただくために、文化・スポーツの機会を提供す る。 現状:1)県文楽能大会、獅子芝居公演を県の補助金を受けて 開催する。 2)下田歌子賞の実施。実践女子学園から補助金を受け実施 し、第12回を迎える。エッセイ、一般の応募が少ないので対 応を要する。テーマ「ふるさと」。 3)レクレーションスポーツ祭を健康増進の目的で、スポーツ 推進委員により開催している。参加者数の増加対策と健康の 視点での積極的、専門的な展開が必要。 1)県文楽能大会、獅子芝居公演の開催、事務局運 営 3)中山道大井宿の保全と活用 1.明治天皇行在所および林家の保存整備方針を決 定する 2中山道および大井宿の道路舗装の仕様(色な ど)を決定する 3.中山道沿線の利便施設、案内板等の整備内容を 決定する 4.西行坂~瑞浪境の中山道の国史跡指定申請書類 を整備する。 2)下田歌子賞の実施 3)レクレーションスポーツ祭の見直し 概要:健康の増進、地域の絆づくり等、スポーツの持つ多様 1)市民等の課題の把握 な効用を市民が享受し、元気な市民、元気な地域、活力のあ る恵那市を築くため、市民の実情に応じ、スポーツ振興を進 2)望ましい姿の検討 めるために、「スポーツ推進計画」を策定し、次期総合計画 において進行管理を行う。 3)求められる取り組みと目標の設定 現状:スポーツを推進するための目的が共有化出来ていな い。地域スポーツ組織の弱体化 1)①3月末 ②調査整備委員会(専門家)及び整備構想検討委員会(地元)の意見を伺いながら検討する。 ③東方区画の発掘調査を実施し、整備構想を策定する。 2)1-①3月末 1-②まちづくり組織・NPOいわむらでんでんけん・岩村振興事務所・ふるさと活力推進室と保 存会などと連絡調整を図り、空き家情報を共有する。 1-③空き家バンクの登録を所有者に勧める。 2-①3月末 2-②所有者、設計監理者、事業者、伝建審議会、文化庁と協議しながら。 2-③国庫補助事業を中心に適切に保存修理を進める。 3)1-①3月末 1-②清算人、市関係各課及び中山道関係団体等との協議を進める 1-③保存整備方針を決定する 2-①3月末 2-②市関係各課及び中山道関係団体、商店街連合会等との協議を進める。 2-③仕様を決定する。(大井宿内外、宿場を連絡する道路など、状況別に) 3-①3月末 3-②市関係各課及び中山道関係団体、商店街連合会等と協議を進める。 3-③整備内容を決定する(新規設置、老朽化した案内板の更新や移設、どの事業で行うかな ど) 4-①3月末 4-②既作成資料の点検整理をし、文化庁および地元と協議する。 ③申請書類を文化庁に提出する 1)①3月 ②大会・公演の開催。組織の拡大・強化を含め、県担当課の指導・助言を仰ぎつつ、事務を 進める。 ③大会・公演の実施。次期開催地への引き継ぎ。 2)①3月 ②実行委員会・実践女子学園と連携し、事業の啓発方法を多様化し、応募数増加をねらう。 ③作品応募時に応募動機等アンケートを実施し、次回以降の啓発につなげる。 3)①3月 ②健康とスポーツをテーマに関係者と調整協議し、1つのイベントにまとめていく。(ス ポーツ推進計画と同時に) ③健康祭とレクスポえなを1つの大きなイベントとして開催する。 1)①3月 ②小校生から高齢者まで幅広い年代を対象にアンケート調査を実施。 ③アンケートの分析結果をスポーツ推進計画に盛り込む。 2)①3月 ②スポーツ関係者、地域スポ推委員や中部大学の学生を中心としたワークショップを開催。 その内容を基に策定委員会により検討。 ③アンケート結果、ワークショップの提案、パブリックコメント等を計画に反映させる。 3)①3月 ②恵那市にあった特徴的な施策と目的の設定。施策毎に目標数値を設定(地域目標、スポ推 員、行政)。市民、地域が元気な活力ある恵那市を目標に計画を作成。スポーツ審議会答申案 として承認を受ける。 ③スポーツ推進審議会で専門的な目線での進行管理を行う。 21 平成26年度 市民福祉部の重点目標管理シート (当初計画) 市民福祉部長 樋田 千浪 市民福祉部次長 森 直 A 組織の使命 B 組織目標設定の視点 a 総合計画から b 行財政改革大綱から c 市長の指示等から a 総合計画 基本目標1 b 行財政改革大綱から c 市長の指示等から d 市民要望・意見から b 行財政改革大綱 *健やかで若さあふれる元気なまち 1.福祉施設への指定管理者制度導入 1.安心して子どもを生み育てる 2.福祉関連施設の統合の検討 環境づくりの推進 3.証明窓口の集約化による 2.健康づくりの促進 3.みんなで支え合う福祉のまちづくり 4.安心と生きがいのある 高齢者福祉の充実 5.地域で共に暮らせる 窓口サービスの充実 b 行財政改革大綱 3.健康福祉祭にスポーツの視点を 1.持続可能な財政構造の確立 4.新庁舎フロアマネジャーの検討 行政サービスの質の向上 1.総合計画後期計画、第2次行財政 ②敬老事業の対象年齢を見直すこと 改革大綱の総仕上げ 2.市民意識調査結果 2.窓口サービス機能の集約化と組織再編 ①生活習慣病予防など健康づくりの充実 3.職員の自己能力向上のための研修研鑽 ②健康診断・相談、保健予防が重要 市民福祉部の使命 市民福祉部の組織目標設定の視点 1.健康寿命の延伸 次世代を担う子どもや若者から高齢者ま ですべての世代が、そして障がいのある人 もない人も、地域のつながりの中で心豊か に健やかに暮らせるよう、健康寿命の延伸 を図り、お互いに支え合い明るく元気に暮 らせるまちを目指す。 1.新庁舎における窓口サービスへのスムー ズな移行 2.福祉事務所の使命 福祉行政の第一線機関として、福祉六法 及び関連する法律を遵守し、個々のケース に心で向き合い、児童・高齢者・障がい者 及び生活困難者の支援を行う。 4.部課長のリーダーシップを発揮し、部内 一丸となって福祉行政に取り組むこと 3.市民の窓口サービス満足度の向上 市民福祉部は市役所の顔と心得、訪れた 市民が笑顔で帰る窓口サービスを提供す る。 目 福祉施設への指定管理者制度導入 標 (特養福寿苑・老健ひまわり・ 3 明智回想法センター) 1.特別養護老人ホーム福寿苑 ①3月末 ②社会福祉法人をリサーチ、仕様書を作成、指定管理候補 者の選定、基本設計 ③指定管理者の選定 2.介護老人保健施設ひまわり ①3月末 ②関係機関と十分に協議する ③導入方法等の決定 3.明智回想法センター ①3月末 ②回想法に特化した法人の選定 ③指定管理者の選定 法律改正等に対する適正な対応 (障害者総合支援法、児童福祉法、 目 生活困窮者自立支援法、介護保険 標 法、マイナンバー法、予防接種法、 4 好循環実現のための経済対策に伴う 臨時福祉給付措置及び子育て世帯臨 時特例給付措置) ①年間を通して ②常にアンテナを高くし、国・県・近隣自治体の情報収集に 努める スケジュール管理を適切に行い、条例改正等に対応する 市民周知の徹底 ③適切な事務処理の完了 部内での情報共有と意思疎通及び部 目 内職員の意識改革 標 (職員の能力向上・人財育成、自己 5 研鑽意識の強化) 1.部内での情報共有と意思疎通 ①年間を通して ②部内課長会議を通して重点目標、主要事業を進行管理 部内課長会議による情報共有と懸案事項の協議 ③部内職員全員の意思疎通を図る 2.部内職員の意識改革 ①年間を通して ②部課長のリーダーシップを発揮し自己研鑽意識を強化 課内会議を生かした能力向上、人財育成 朝礼(朝の唱和)の見直し、職場内の清掃等 ③職員の意識改革 1.市民評価委員会意見 ①健康福祉祭の開催方法を検討すること 2.総合計画後期計画、第2次行財政改革行動 計画(後期)の着実な実行 3.めまぐるしく変わる福祉関連の法律改正 等に適正に対応すること 達成状況と今後 達成度 の達成見込み 目 健康寿命の延伸 標 (特定検診・特定保健指導の強化と 2 市民の健康意識の醸成) d 市民要望・意見 c 平成26年度施政方針、当初市長訓示 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ①年間を通して ②地域自治会等の会議での説明、健康福祉祭等イベント、広 報、告知放送、ホームページなど活用して周知 未受診者の実態把握、効率的な受診勧奨、事業所の国保被保 険者受診者の結果を受診率に反映 ③目標受診率 48%(第2期特定健診等実施計画目標値) 1.指定管理(社会福祉法人)の受け皿検討 2.特定検診受診率の向上 E 目標達成確認 ①10月末(年間を通して) ②証明窓口を一本化 関係部署との調整 フロアマネージャーの検討 先進自治体の対応を参考にする ③円滑な窓口対応による市民満足度の向上 c 市長の指示等(H25実績ヒアより) と福寿苑の経営改善、地元理解 D 目標の達成基準 市民目線に立った 目 窓口サービスの向上 標 (新庁舎での証明窓口集約化へのス 1 ムーズな移行) 4.保険料の収納率向上と滞納処分強化 障がい者福祉の充実 2.市民の視点に立った C 組織の重点目標 (5項目以内) 22 26年度 市民課 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 氏名 市民課長 森 直 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度ま で ①10月末 ○証明窓口の一本化 ○各種証明窓口の集約化 ・現在、戸籍・住民関係証明の発行窓口 窓口研修(各種証明発行の操作方法を習得 ②証明発行の職員体制作り(臨時職員等) ②証明発行のシステム操作研修 と税務証明の発行窓口(別の建物)が別 する) ②税務課との連絡調整(様式・証明内容等) になっているが、新庁舎では、証明窓口 ○住民異動届に伴う各種手続きの事務処理 ・担当課の配置(市民福祉部内での検討) ②財務課との連絡調整(フロアマネージャー・総合案内) を集約して発行する。 ③各種証明書の発行まで ○フロアマネージャーの配置 ③住民異動届に伴う円滑な窓口対応 概要と現状 解決すべき課題(箇条書き) ○マイナンバー制度(番号制度)が平成 25年5月に参議院本会議で可決成立。 平成28年1月から個人番号の利用開始 予定。 ・平成27年10月 個人番号の付番・通知 ・平成28年1月 個人番号の利用、個人番 号カードの交付 ○番号制度の情報収集 ○住民基本台帳ネットワークシステムの改修(平成26年 度分) ○庁内各担当部課との連絡調整 ○既存住民記録システムの改修 ①年間を通じて ②総務省等の情報収集 ②行政情報センターとの連絡調整 ②近隣市との情報連携 ③住民基本台帳ネットワークシステムの改修(26年度分) ③既存住民記録システムの改修(26年度分) 戸籍、住民基本台帳事務の円滑な運 営 ・時間外延長業務の継続 (平日・休日開庁) ・休日の死亡届受付体制の継続 目 ・個人情報の厳格な管理 標 ・時間外の戸籍届出の受付体制 3 ○市民サービス業務として、証明発行の 窓口延長を午後6時まで実施(本庁)。 年度末と年度当初は、休日開庁を行い、 市民サービス向上に努めている。 (平成25年度利用人員452名、利用件数 646件) ○休日の死亡届を市民課職員で対応(平 成25年度から)している。 ○時間外の戸籍届出書は、施設管理公社 で受付している。 ○窓口延長の市民への周知。 ○休日の死亡届を市民課職員で行う体制 ○各種証明発行時の本人確認、電話対応 ○管理公社職員への事務説明 ○戸籍副本管理システムの適正管理 ①年間を通じて ②窓口延長→市広報紙、ホームページ、窓口封筒等により周知。 ②休日の死亡当番を市民課職員で行う。 ②証明発行時の本人確認徹底 ②電話照会時(他市町村)のかけ直しの徹底 ②宿直職員(公社職員)への事務説明 ②戸籍副本管理システムの作動状況確認(電算室で随時実施) ③証明発行、住民異動、戸籍届出等の的確な運営 窓口サービス拡大に伴う円滑な運営 ・証明書の広域交付(東濃5市) ○各種証明書の広域交付は、平成24年9 月から3市(中津川市・瑞浪市・恵那 市)間で開始。平成26年4月からは、 東濃5市へ拡大し市民サービスの向上に 取り組んでいる。 ○3市広域交付の状況(平成25年度) ○東濃5市間の連携 ○関係課(税務課等)との連絡調整 ○市民への周知 ○円滑な運営(待ち時間の短縮等) ①年間を通じて ②証明内容の確認(随時、照会する) ②広報えな、ホームページ、窓口封筒へ掲載し、周知する。 ③制度が周知され、円滑な運営の継続 ○臨時職員の雇用と職員体制 (担当職員の退職、異動による的確な受付 体制作り) ○申請内容の県旅券センターとの連絡調整 ○旅券申請の住民への周知 ○窓口の的確な対応 ①年間を通じて ②旅券センターの研修会への参加 ②旅券センターの指示により対応(随時) ②広報えな、市ホームページ等で周知 ③旅券の的確な申請、交付事務 総合証明の実施(新庁舎移行後) ・証明窓口の集約化 ・窓口業務のワンストップ化の推進 目 標 1 番号制度導入に伴う準備事務 (住基システムの改修等) 目 標 2 目 標 4 ・中津川市受託分539件、瑞浪市受託分167件 ・中津川市委託分396件、瑞浪市委託分533件 旅券事務の的確な運営 目 標 5 ○旅券事務は、県移譲により平成24年10 月より開始している。 *平成25年度旅券申請件数;977件(月 平均:81件);交付件数;970件(月平 均:81件) 23 26年度 市民福祉部 保険年金課等主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 解決すべき課題(箇条書き) 氏名 保険年金課長 大鋸孝子 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 特定健診・特定保健指導の実 ・平成25年度の特定健診受診率の見込み ・医療費の抑制を図るため、特定健診の受診に ①年間を通じて は、39%(前年度40.5%)で受診率の向上 より生活習慣病の早期発見、早期治療に取り組 ②地域自治会等の会議での説明、健康福祉祭等イベント、広報、告知放送、ホーム 施 を図ることが重要である。 ページなど活用して特定健診の周知を図る。 み健康管理意識を普及する。 目 ・健診受診率の向上を図り第2期実施計画に基 ・未受診者の実態を把握し、効率的な受診勧奨を行う。また、商工会議所や、JAで 標 づいた目標受診率(H29 60%)を達成するた の健診受診者の内、国保被保険者の方の結果を依頼し受診率向上を図る。 1 めの努力をする。 ③目標受診率 H26 48%(第2期特定健診等実施計画目標値) 国民健康保険料の徴収 目 標 2 ・平成25年度収納率は.3月末現在、 現年度 85.77%(前年度84.96%) 滞納繰越分20.40%(前年度18.16%) 合計 76.27%(前年度73.58%) ・国民健康保険の運営の安定化を図るため、保 険料収納率の向上に向けて、口座振替の加入促 進を行う。 ・納付相談等により滞納者の実態把握を行い、 計画的な納付により収納の確保を図る。 ①年間を通じて ②収納の確保に向けた、収納率向上アドバイザーの研修を行う。また、一斉滞納整理で の臨戸訪問による徴収、電話催促を強化する。 ・毎月、第3金曜日に夜間納付相談を行う。 ・催告、差押えなどにより、前年以上の収納率(H24は95.05%)を目指す。 ・差押え事務に関する専門知識の向上に努め、徴収の強化を図る。 ③目標徴収率 H26 96.6% (第2次行財政改革行動計画目標値) 収納向上に向けた取り組みが必要であ る。 差押え 102件(前年度47件) 後期高齢医療保険料の徴収 ・平成20年3月の制度改正により発足し、 6年目を迎えるが、本年度は保険料の改正 があり、被保険者数も年々増加傾向にあ るので、滞納者を減らすよう努めたい。 平成25年度収納率は.3月末現在、 現年度 97.07%(前年度 96.62%) 滞納繰越分48.88%(前年度 35.19%) 合計 96.79%(前年度 96.64%) ・年金天引きされない普通徴収の方が、年金天 引きされると思い、支払いをされない現状がみ られる。 ・国保で口座振込みであった方が、後期高齢者 医療に変わっても、そのまま国保の口座が引き 継がれ、口座振替になると思い滞納になる方が 多い状況である。 ・高額滞納者への納付相談及び預金調査等滞納 処分も検討する。 ①年間通じて ②未納者に対して、滞納通知を出したり、年金受給日前に電話にて説明する。 ・口座振替の推進をする。(75歳到達者への勧奨と保険料が変更になり、還付通知送 付時に、翌年から普通徴収になる方へ勧奨する。) ③平成26年度は平成24年度収納率を維持する。 平成24年度 現年度 99.11% 過年度 35.19% すこやか健診の実施 平成25年度のすこやか健診の受診率は 9.3%で昨年(8.1%)より増加してい る。 一層の受診率の向上を図ることが大切で ある。 ・医療費の伸びの抑制を図るため、すこやか健 診の受診により、生活習慣病予防に取り組むこ とが必要である。 ・受診率の向上を図ることが必要である。 ①年間通じて ②広報えな・告知放送・シルバー人材センター・老人クラブ・商工会議所へPRを行 い、受診券の送付時にも案内を送付し周知を図る。 ・昨年度受診者、76・77歳到達者全員に受診券を送付する。又、75歳到達者と 65歳障がい者の方で昨年新規に加入した方に個別に案内を送付する。 ・来年度のすこやか健診にむけ、病院未受診の方への勧奨をデータにて検索し、案内 を送付するよう検討する。 ③26年度は、受診率 10% を目指す。 目 標 3 目 標 4 H24 8.1% (739人/9,066人) H25 9.3% (839人/9,062人) 子ども福祉医療費助成 目 標 5 子どもの健康保持と増進のため、15歳に 到達して初めて迎える3月31日まで、入 院・外来の医療費を助成します。 県助成対象・・・0歳から就学前の児童 市助成対象・・・小学校就学から中学校 卒業の3月31日まで H24 県 2,831人 79,392,356円 市 4,007人 106,835,924円 H25 県 2,755人 80,714,996円 市 3,932人 106,377,504円 ①年間通じて ・助成事業費増加傾向のため、関係課と連携 し、児童への予防医療の推進に努め、医療費の ②現状把握し、関係課や学校との調整を図り、保護者へ子どもの健康管理等案内を行 うなど予防医療を推進する。 軽減を図る。 ・窓口にて子ども救急相談等の利用を案内し、医療費の削減に取り組む。 ・インフルエンザ・ノロウイルスによる感染予 ③一人当たり医療費 H26は、H25 28,036円以下を目指す。 防対策に取り組み、医療費の削減を目指す。 24 26年度 社会福祉課 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 臨時福祉給付金および子育て 世帯臨時特例給付金の給付 平成26年4月からの消費税率の引き上げ に際し、低所得者への配慮と子育て世帯 への影響緩和と消費の下支えを図る観点 から、臨時的な給付措置として、臨時福 祉給付金および子育て世帯臨時特例給付 金が支給されることとなった。 ※対象者 臨時福祉給付:12,000人(加算6,000人) 子育て世帯臨時特例給付金:対象児童数 5,500人 ・東濃6市(可児市含む)との、申請時期の調整 ・対象者把握、支給事務処理のためのシステム 構築(情報センター) ・税務課と連携し、市民税が課税されない通知 に申請書を同封することにより対象者へ申請を 促す ・受付の混雑時の他課からの応援体制 ・会計課と連携し、スムーズな支給を実施 ・未申請者に対する、申請書の再送付 ①2月末まで ②7月下旬:税務課通知および臨時福祉給付金申請書および子育て世帯臨時特 例給付金申請書送付 受付期間:8月1日から11月4日(最長平成27年1月30日) 支給開始:8月下旬から ③・未申請者への申請書再送付 ・未申請者がないよう対策を講じる 地域療育システム支援事業の活用 による発達障がい児支援体制 の整備 (県立希望が丘学園の支援事 業) 知的な遅れはないが、学習面、行動面に 著しい困難を持っている児が全国的には 約6.3%おり、小学校では9.8%と言われて いる。通っている園で気づくことが多い ため、支援方法を学ぶこと、また途切れ のない支援が重要である。 子どもの発達や気になる行動を把握す るために開発されたチェックリストイン三重(CLM) を活用した支援体制の整備を進めてい る。 ※相談件数 H20 750件、H21 731件、H22 759件 H23 684件、H24 801件、 H25 789件 ・個別の乳幼児健診だけでは発見が困難 ・保育園・幼稚園・小学校で気づくことが多い が、対応方法が整備されていない ・在籍機関がかわると支援が引き継がれにく い。 ・明確な障がいがあると判断できないケースの増 加 ・保護者が認めにくい ・保護者が気づいても、親子をサポートする仕組 みが整備されていない ・教育委員会との連携 ①3月までに ②県立希望が丘学園の指導を受け、市関係者により(市コーディネーター、発 達障がい支援マイスター)事業を行う 4月:モデル園、サブ園の決定。CLM研修会 6月・8月・10月・12月:個別指導計画作成検討会 2月:実践発表 3月:小学校への支援の引き継ぎ 年間を通して発達障がい支援マイスター養成研修を受講 ③CLMを利用した個別の指導計画作成手順の習得と実施 全園を対象とした研修会の開催 主任研修会での勉強会 園、保健・福祉、教育関係者などが連携会議を行い、検討、情報交換、方針 を確認する。 児童福祉法改正への対応 (障害児支援利用計画書の作 成) 平成24年の障害者総合支援法や児童福 祉法の改正により、平成27年4月から障害 児通所支援を利用するすべての障がい児 を対象に、障害児相談支援事業所による 障害児支援利用計画書の作成が必要とな ることから、対応が急がれる。 国・県からも早期の体制整備を指導され ている。 ※こども発達支援センター利用登録者 H23年182人、H24年181人、H25年185人 ・市内で障害児相談支援事業所は、たんぽぽ福 祉会があるが、障がい者の相談支援で手一杯で ある。 ・こども発達センターを指定管理している社会 福祉協議会に事業所の開設をお願いしている が、職員配置などの問題もあり、調整が必要と なっている。 ①12月末 ②・社会福祉協議会との連絡調整 ③・条例改正、予算措置 ・社会福祉協議会定款変更 第4期障がい福祉計画の策定 (平成27年度~29年度) 23年度に策定した、恵那市障がい者計 画・障がい福祉計画のうち、地域生活を 支援するためのサービス基盤などに係る 数値目標を設定し、目標達成のための取 り組みを定める障がい福祉計画を策定す る。 身体障害者手帳:2,946名 療育手帳:449名 精神障害者保健福祉手帳:308名 合計3,703名 ・障がい福祉計画策定委員会の設置 作業部会の設置 ・福祉施設、事業所等の現状把握と今後の取り 組みの把握 ・障がい者団体、保護者会等からの意見聴取 ①3月末 ②・策定委員会委員に、恵那市自立支援協議会の委員をお願いし、審議を行っ ていただく。 ・策定委員会に作業部会を設置し、障がい福祉サービスの現状と課題について 把握する ・障がい者団体、保護者会等へのヒアリング ・パブリックコメントにより、広く意見を募集する ③策定委員会において、第4期障がい福祉計画(案)を策定する 生活保護制度の適切な運営 平成26年3月現在、被保護世帯は76世 帯、89名で増加傾向にあり、自立の可能 性が少ない高齢・障がい・傷病者世帯が 約9割を締めている。最近は、派遣切りや 精神的な病により働けない若者の相談が 見受けられるようになった。ハローワー クなど関係機関と連携をとりながら、迅 速、適正な審査・対応に努めています。 H20.1 47世帯51名(0.99‰) H26.3 76世帯89名(1.51‰) ・相談の段階でハローワークなどと連携した自 立に向けた指導 ・稼動年齢(65歳未満)の被保護者への就労等 自立に向けた支援 ・医療扶助、介護扶助費の適正な給付 ・H27.4から生活困窮者自立支援法が施行され る。 必須事業として専門の相談支援員を配置した自 立相談支援事業を実施する必要がある。(委託 可) ①年間を通じて ②資産、年金、扶養義務者等の調査を実施し、他法優先の原則を守り、適正な 生活保護制度の運用に努める。また、失業による被保護者にはハローワークや パーソナルサポートセンター(多治見市)等と連携により就労等の自立への支援 を行う ・被保護者への訪問計画を作成し、その計画に沿って被保護者の生活状況、体 調等を把握する。 ・生活困窮者自立支援法に基づく自立相談支援事業実施について、パーソナル サポートセンター、社会福祉協議会との意見交換 ③・被保護者の経済的自立と日常生活における自立 ・自立相談支援事業について、市が行うか、委託するか決定 目 標 1 目 標 2 目 標 3 目 標 4 目 標 5 氏名 社会福祉課長 西尾昌之 25 26年度 高齢福祉課等主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 目 標 1 目 標 2 概要と現状 解決すべき課題(箇条書き) 第6期高齢者福祉 1.平成25年度に計画策定のための実態調 1.第5期高齢者福祉計画の評価 2.介護保険制度改正の把握 計画・介護保険 査を実施した。(アンケート形式) 3.高齢者ニーズ、実態調査結果の分析 事業計画策定 【市民】 4.高齢者実態把握調査の分析 ・一般高齢者 1000名(抽出) 5.第6期計画策定委員会の設置(介護保険運 ・在宅介護高齢者 900名(抽出) 営協議会委員が兼務) ・施設介護高齢者 522名(全員) 6.第6期計画策定のための委託業者の選定 【事業所】 7.訪問・通所介護(地域支援事業)の検討 ・介護サービス提供事業所 8.保険料の算定 ・居宅介護支援事業所 2.介護保険制度改正 訪問・通所介護が地域支援事業へ 一定所得者の利用負担2割 特養の中重度者への重点化 等 3.第5期介護保険料 基本月額5,109円 値上げ率38%、高齢者の負担は限界 4.アンケート結果により保険料は、現状 程度とするが27.0%と高くなっている。 5.介護サービス利用者の90%が後期高齢 者 6.後期高齢者の人口増3月末16.87% 第5期介護保険事 1.第5期介護保険事業計画の最終年とな 1.介護保険事業に基づいた地域密着型 サービスの整備を推進する。 る。 業計画の推進 2.26年度計画標準給付費5,252千円と前 2.昨年度応募の事業所の内定を早急に行う。 3.介護給付の適正化 年計画比4.3%増となっている。 3.後期高齢者が増加することから、認定 適切な介護サービスを維持するため、 ケアマネジメントの適正化と介護サービ 率の上昇が見込まれる。 4.要介護認定者数については、本年3月 ス事業者の指導により、介護サービスの 末現在2,776人と前年より100人増加して 質の向上を図る。 おり本年度も100人程度増加の見込み。 介護保険施設等 1.指定管理者制度を導入する施設 の指定管理者制 ・特別養護老人ホーム福寿苑 度導入 ・介護老人保健施設ひまわり ・明智回想法センター 目 標 3 認知症施策推進 5ヵ年計画(オレ ンジプラン)の 目 推進 標 4 1.国はH24.9にオレンジプランを公表 し2年目。(5ヶ年計画) 2.認知症サポーター数3,625人(H25.3) 3.H25年度認知症を含む介護困難事例相 談数 440件(H24.299件)47%増 4.H25年度介護保険新規申請理由 認知症145名(全体数の20%) 5.認知症地域支援推進員3名となり認知 症支援事業がさらに展開できる見込み。 地域支援事業の 1高齢化率30.62%(+0.18%) 推進 2高齢者実態把握調査の日常生活圏域別 の転倒リスク項目該当者が全地域で1位 3.高齢者実態把握調査を6,378人に対し 実施。5,029人の回答があった。その 内、2次予防該当者が45%あった。 目 4.介護予防教室参加実施目標12,000人に 標 対し11,780人。 5 5.地域ケア個別会議15件実施。 氏名 高齢福祉課長 三宅 唯美 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 1.第5期高齢者福祉計画の評価 ①10月末 ②民生委員、振興事務所と連携する。 ③課題の把握 2.介護保険制度改正の把握 ①10月末 ②県への問い合わせ、厚生労働省ホームページにて ③改正点の把握 3.介護給付費等介護保険データの分析 ①年度末 ②平成25年度の高齢者実態調査実施結果を分析し、計画へ反映する。介護保険事業計画策定委員会で協議検討する。 平成27年度から29年度の介護施設、地域密着型サービス事業所の整備計画を作成する。 ③サービス見込み量による第1号被保険者の介護保険料の決定 4.介護予防事業の検討 ①年度末 ②訪問・通所介護事業との調整 ③平27年度から29年度取組み案作成 5.第6期高齢者福祉計画の策定 ①年度末 ②課題を整理し、第6期計画案に反映する。第6期計画策定委員会を開催し協議検討する ③第6期高齢者福祉計画を策定する 1.地域密着型サービスの認可 ①年度末 ②昨年度応募のあった事業所を地域密着型サービス運営委員会にて審査を行う。 ③第5期の最終年度であるので、施設整備を速やかに完了させ、事業所の認可を行う。 2.介護給付の適正化 ①年度末 ②給付適正化システムを利用したケアマネジメントの点検、地域密着型サービス事業所の実地指導、介護サービス事業所の指 導。 ③ケアプランの点検年6回、地域密着型サービス事業所への実施指導年6回、住宅改修後の現場検証(数件抽出)、介護サービス 事業所へ各サービス種別に1回集団指導。 1.特別養護老人ホーム福寿苑 (1)指定管理候補者のリサーチ (2)地域と協議を図り、仕様書を作成 (3)指定管理者の募集 (4)施設改修の基本設計の作成 2.介護老人保健施設ひまわり (1)導入方法等の協議 3.明智回想法センター (1)回想法に特化した団体の選定 1.特別養護老人ホーム福寿苑 (1)①9月まで ②東濃管内の社会福祉法人をリサーチ ③結果のとりまとめ (2)①9月まで ②地域との協議を図りながら、仕様書を作成する ③仕様書の作成 (3)①10月~3月 ②指定管理者の募集 ③指定管理者の選定 (4)①1月~3月 ②現場、指定管理候補者等の意見反映 ③基本設計への反映 2.介護老人保健施設ひまわり (1)①年度末 ②関係機関等との十分な協議 ③導入方法等の決定 3.明智回想法センター (1)①年度末 ②回想法を可能な団体の選定 ③指定管理者の選定 1.認知症サポーター等の活躍の場づくり。 2.認知症ケアパスの作成。 3.認知症地域支援推進員の活動推進。 4.医療と介護の連携推進。 1認知症サポーターの活動支援 ①年度内②ステップアップ講座を開催する。③地域毎のサポーター活動のしくみ作り 2認知症ケアパス作成 ①10月末②ケアパスへの理解を広める。③認知症支援の社会資源の把握と整理。 3認知症地域支援推進員の活動を広める ①年度内②本人と介護者家族への支援を中心に事業を開催。③カフェと家族のつどいの開催内容と回数を随時検討する。 4早期診断・対応を勧める ①年間通して②医療職を含めた多職種参加の事例検討・研修を実施。③ネットワーク構築をしてケアパス作成へとつなげる。 1.運動機能向上を中心とした介護予防事業の 実施。 2.介護予防ポイント制度の実施 3.二次予防事業対象者への個別訪問 4.二次予防事業の実施 5.地域ケア個別会議より地域課題の抽出。 6.介護予防サポーター養成講座実施。 1.元気高齢者への予防事業の展開 ①9月末②運動機能向上型健康教室開催。③地域2ヶ所で3ヶ月1クールで機能評価を測定。 2.介護予防ポイント制度を広め介護予防事業への参加を勧める。 ①9月末②ポイント手帳とポイントシールを作成する。③介護予防サポーター及び老人クラブ等への配布。 3.二次予防事業対象者の把握 ①9月末②システムより抽出した対象者を訪問し実態把握する。③二次予防事業への参加を募る。 4.二次予防事業の実施 ①年度内②2で必要と判断された方対象に、運動機能向上を中心とした複合的なプログラム事業を実施。③市内1ヶ所の開催。 人数により日程(開催曜日)を増加していく。 5.地域ケア会議(圏域ごと)にて地域課題・対策を検討 ①年度内②高齢者実態把握調査の地域毎の課題と個別ケースの課題について関係者と協議。③各地域1回。 6.介護予防サポーターを養成し介護予防事業を展開 ①8月末②専門職を講師とした6日間講座。40名。③介護予防教室の補助活動参加。 26 平成26年度 福寿苑 主要事業管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 大規模改修 目 標 1 概要と現状 ◎平成5年に建設された本館は、老朽化が進み随所に 改修の必要ヶ所がある。今年度、大規模改修の基本設 計の委託料を予算化し、老朽化の改善と合わせて、よ り効率よく施設を運営できるよう、職員の動線を考慮 した、居室の増床、居室の配置換え。厨房の増設、給 湯設備、空調設備の改修を行う。指定管理化後も、継 続して施設が運営され、安心して入所できる施設を目 指します。 ◎施設の立地する場所は、土砂災害(特別)警戒区域 のレットゾーンにある。増床、厨房の増設などの床面 積の増加する改修は、防護壁を独自で設置しないとで きない現状がある。 ◎現在岐阜県が、国の補助を受け防護壁の設置を、H 26、H27年の2ヶ年計画で進めている。 入所・短期・通所事業 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 解決すべき課題(箇条書き) ①基本設計・・・3月末 ②都市住宅課と調整し、内容を検討。職員の意見を最大に採用。 ・現場職員から広く意見を求め、実際の業務に役立つ改修を行う。 ・経営改善に効果のある改修を設計。 ・立地環境(土砂災害危険地域)と大規模改修の限度の確認 ・新館についても、必要な修繕箇所を洗い出し、改修を行う。 ◎指定管理業者が決定した場合は、業者の希望を ③基本設計をもとに、実施設計を行えるレベル。 ・新館、本館の2棟になっているため、効率的な人員配置には限界があるが、各館の中での作業性 反映させた改修を行う。 を向上させる改修を行う。 ◎経営改善に効果のある改修を行う。 職員の動線を考慮した、居室の増床、居室の配 置換え。厨房の増設、給湯設備、空調設備の改 修。 新館についても、修繕の必要な箇所を合わせて 行う。 ◎大規模改修の基本設計は、土砂災害(特別)警 戒区域指定がイエローゾーンへ格下されることを 前提に設計を行う。 改修が必要な個所を洗い出し、今後の施設運営 に支障のない改修を行う。 ◎平成25年度決算見込 ・収益的収入 396,980千円 ・収益的支出 410,894千円 (給与費 291.086千円)(経 費 91,057千円) ・資本的収入 20,628千円 ・資本的支出 20,542千円 ◎平成26年度予算 ・収益的収入 459,500千円 ・収益的支出 459,500千円 (給与費 309.200千円)(経 費 98.900千円) ・資本的収入 21,621千円 ・資本的支出 23,500千円 ◎業務の定員 ・入 所60人 ・短 期10人 ・通 所20人 ◎平成25年度実績(見込み) ・入所 21,263人 97.1% 58.3人/日 ・短期 3,852人 105.5% 10.5人/日 ・通所 3,260人 63.7% 12.7人/日 ①経営意識による経費の節減、コスト削減 ②職員の現状の理解と経営改善への意識統一 ③インフル・ノロウイルス等の感染防止 ④目標利用者数及び目標利用率 ・入所 21,170人 96.6% 58.0人/日 ・短期 3,650人 100.0% 10.0人/日 ・通所 3,287人 66.0% 13.2人/日 ⑤目標達成のために ・入所者の病気等による空床ベットを利用し、短 期入所の利用率を上げる。 (本館で実施。) ・通所については、年々車椅子の利用者が増加し ているため、少人数でも車椅子が載らないため に、4台で送迎することが多くなっている。 ・短期・通所の利用者の地域拡大。 ①年度末まで ・勤務体制の再検討 現在 日勤(新館・本館・デイ) 7早 8早 遅番 11遅 超遅 深夜と7パターン となっている。勤務体制を再検討することで、職員へ の負担軽減と入所者へのサービス向上を検討する。 ➀勤務の実態を把握し、見直しを行う。 ➀6月までに サービスの向上 ◎研修体制の強化による職員の資質向上 ・個別ケアの充実 ・看取り介護の充実 ・認知症ケアの充実 ・接遇5原則の推進 ◎研修体制の強化による職員の資質向上 ・個別ケアの充実 ・看取り介護の充実 ・認知症ケアの充実 ・接遇5原則の推進 ①年間を通じて ② ・老人福祉施設協議会等外部研修会へ参加 ・無資格者の資格取得を奨励 ・毎月の全体会議に基本的な意識向上に向けた研修を行う。内部勉強会 ③職員の資質を向上させ、良質のサービスの提供。 地域との連携 ◎家族会・地域ボランティア参加行事 ◎夏まつり等・苑周辺清掃 ◎老人クラブ交流会 ◎上矢作小中学校、保育園との交流会 ・地域住民とともに福祉の拠点として理解 と信頼を得るため、地域・家族やボラン ティアと協働の事業を進め、「顔の見える 施設づくり」を進め、信頼の醸成に努め る。 ①年間を通じて ②家族会との交流(夏祭り等・年4回) ③各団体に参加呼びかけ、各行事を実施するまで。 施設運営管理 目 標 2 運営体制の再検討 目 標 3 目 標 4 目 標 5 氏 名 福寿苑長 箕浦 隆浩 ② ・責任者会議、全体会議を通じ経費の削減策を検討する。 ・節約提案を検討し、実施可能な内容を実践する。 ・感染委員会を開催し、施設の衛生管理を徹底し感染症の発生を防止する。 ・居宅介護の高齢者の短期入所・通所利用を推進し、家族介護者の負担軽減を図り、利用率を上げ る。 ・通所事業は、車椅子の利用者が増加するの現状に合わせ、送迎方法・体制の見直しを行い、地域の 方が利用しやすい方法を模索する。 ③ ・施設の機器管理を適正に行い、光熱水費の2%削減に努力する。 ・寝たきりや認知症等により居宅において適切な介護を受けることが困難な高齢者を家族に代わって 介護する。 ・恵南地域等にショートステイサービスの地域を拡大し、利用者の増加に取り組み、効果を上げる。 ・通所事業の新たな送迎可能にする予算措置を行う。 ・目標利用率の達成を目指す。 ②職員の細かな気づき、提案、改善、改修など、 ② ・24時間シートの実施 多くの意見を聞き、見直しの題材とする。 各職員が各勤務の中で、実際の業務時間、その内容、問題点、改善点の意見などを記入する24時間 ③職員の負担を軽減する中、入所者へのサービス シートを作成し、約1~2週間の勤務内容を記入し提出する。 ・各勤務の業務内容、実態、気づき、改善点などをまとめ、各業務の検討課題をまとめる。 向上を行う。 ・責任者会議を中心に検討を進める。また、全体会議で自由な意見がでる環境を作り、職員の意見を ➃施設の経営状況を常に開示し、職員1人1人が、 反映した勤務体制の改善を行う。 施設経営者としての意識付けを行い、コスト意識 ③ の定着を図る。 ・大規模改修基本設計に、職員からの改修意見を反映 ・勤務内容を検討し、勤務体制の改善を行い、より働きやすく、入所者の安心できる苑内環境を実現 する。 27 26年度 介護老人保健施設ひまわり 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 解決すべき課題(箇条書き) 氏名 事務長 松原淑明 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 指定管理者制度の導入 平成22年9月から介護保険施設運営検討 1.職員に向け指定管理者制度導入の説明 委員会を13回開催し、運営方法を取り 2.指定管理導入に伴う担当課との調整 纏め市への報告を行い、市の方針とし て指定管理とすることとなった。 ①年度末まで ②指定管理制度導入のため職員等に全体会議等で説明を行う ③職員等の理解を得られるよう努力する 施設運営管理 平成25年度決算見込 ・収益的収入 508,200千円 ・収益的支出 492,917千円 (給与費 342,697千円) (経 費 96,242千円) ・資本的収入 22,820千円 ・資本的支出 35,200千円 平成26年度予算 ・収益的収入 523,600千円 ・収益的支出 523,600千円 (給与費 347,400千円) (経 費 99,200千円) ・資本的収入 22,955千円 ・資本的支出 37,800千円 1.経営意識と衛生管理の向上 2.職員の現状の理解と意思統一 3.職員の意識改革による提案及び経費節減 意識の向上 ①年度末まで ②・安全対策委員会を開催し、施設の適正管理と衛生管理を徹底し 感染症等の発生を最小限にする。 ・管理会議等で現状の説明し、人件費を含めた経費の節減に努める。 ③・施設機器等の適正管理を行い、電気水道使用量3%の節減に努める。 ・経費等は前年より減となるよう努める。 入所、短期入所、通所事業 入所の定員 95人(内短期入所10人) 通所の定員 15人 業務予定量 37,605人 108.0人/日 入所 30,405人 83.3人/日 短期入所 3,577人 9.8人/日 通所 3,623人 14.9人/日 ①年度末まで ②在宅復帰を目指して家族や地域の方々と協力し在宅支援を行い、短 期入所者や通所者の積極的な受け入れを行う。 ③利用率100.0%を目指す。 職員の資質向上 専門職のプロとしての意識改革 職員42名・臨時職員25名計67名 医師・薬剤師・理学療法士・看護師・管 理栄養士・介護士・介護支援専門員・ 相談員・用務員・事務員 地域との連携 施設内のイベントの手伝い 夏祭り時の出店や清掃作業 歌や踊り等の運営 目 標 1 目 標 2 目 標 3 目 標 4 ①年度末まで ②研修会への参加と介護福祉士等の資格取得の奨励。 ③職員がプロとして的確な行動と安全管理の意識の徹底。 医療・福祉・介護サービスを通じて社会に貢 ①年度末まで 献し、地域の人々と強い絆を育む ②市内各団体への協力を呼びかける ③定期的な会議等への参加 目 標 5 28 26年度 健康推進課等主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 氏名 健康推進課長 中山 茂樹 概要と現状 解決すべき課題(箇条書き) ①特定健診受診率を向上し、生活習慣病を予防 する意識を高めていくことを目標に、25年度は 地域へ83回出向き説明した。特定健診受診率は 39%(見込み)で目標(45%)に達しなかった。 継続受診は73%と前年度とほぼ同じであるが、健 診未受診者が多い。 ②恵那市の75歳以下のがん年齢調整死亡率は全 国と比較して高く、肺がんと大腸がんの死亡数 が増加傾向である。肺がん検診の受診率は6.3% (H25年度)で県下では最も低い。 ③地域の健康づくり活動では地域健康展4ヵ所 (東野、三郷、武並、笠置)、健康学習ではまち づくり団体に対し2ヶ所協働開催し、健康づく りに運動を積極的に取り入れていくことを推進 してきている。 ①特定健診の受診率向上 地域まちづくり団体の特性にあった健診の周 知の工夫、個別に継続受診のPR及び50,60 代未受診者への受診勧奨が必要。 ②肺がん検診の機会を拡大し受診率を上げ る。 ③まちづくり活動の健康づくりグループ(ス ポーツなどを取り入れた活動)との協働によ る健康づくり活動の推進。 ①年間を通じて 特定保健指導の実施(生活習 ①当市の国民健康保険H25年5月診療分では、受 診率の状況は、県下で脳血管疾患4.3%(6位)、 慣病予防保健指導の充実) 心疾患(高血圧症除く)7.9%(8位)、高血圧 7.2%(11位) ②平成25年度特定健診結果で、HbA1c異常者 (5.2%以上)が全体の54.5%、血圧異常者 (130/85以上)が48.9%であった。血圧治療が 目 必要である人のうち未治療者は54.6%であっ 標 た。 2 ③重症化予防(対象:479名)のため、治療中を 含めた324名(67.6%)に訪問による保健指導を 行った。また、血圧に重点をおき、血圧異常者 (160/100以上)195名うち、149名(76.4%)に 保健指導を実施した。 ④特定保健指導実施率 47.9% ①特定健診後の保健指導で糖尿病、脳血管 疾、心筋梗塞、慢性腎臓病などのリスクが高 い方の重症化を予防する。 ②メタボリックによる特定保健指導を実施 し、健康管理意識を高め糖尿病や慢性腎臓病 等の生活習慣病の発症予防する。 ①保健指導実施H26年度中、 地域の健康づくりの推進(各健 診等受診率向上) 目 標 1 ③H26年度特定健診受診率目標を48%とする H26年度肺がん検診受診率目標を35%とする ②高血圧、糖尿病、慢性腎臓病の医療リスクのある人には重点的に医療機 関と連携して個別保健指導を実施し、重症化を予防する ③特定保健指導実施率の目標を50%とする。 ①家族形態が大きく変化する中で個々の母子に 対しての対応も複雑化している。(H25年度、妊 婦訪問実 3件延3件・未熟児訪問実39件延39件・ 新生児訪問実9件延16件・未熟児新生児以外の乳 児訪問実309件延329件・幼児の訪問実47件延48 件など、母子の訪問があった。継続訪問を要す るケースもあった。) ②他職種・他機関との連携を持ち、情報を共有 しながら支援を必要とするケースが増えてい る。 ①母子の健康課題の把握 ②医療機関・保健所・他課など、関係機関と 連携しながら、支援の方法を模索する。(支 援につなげる) ①年間を通じて ②母子管理データ整理のための情報収集や学習会(月2回)、関係機関と の連携会議 ③課題を分析・明確化により、対応策のマニュアル化をするとともに次年 度の事業の見直しをする。 予防接種事業への対応 ①H25年度より予防接種の広域化制度を開始し、 H26年度からは県外での定期予防接種の償還払制 度を開始する。 ②日本脳炎予防接種及び二種混合予防接種につ いては、個別接種化(医療機関)を導入した。 またH26年10月より成人肺炎球菌予防接種、小児 水痘予防接種が導入される。 ①予防接種に関する情報の迅速な収集・把握 ②個別接種(医療機関)へのスムーズな移行 における保護者の周知と予防接種率の向上 ③ 県外での定期予防接種に関する対応 ④新たな予防接種における医療機関との連携 ①年間を通じて ②厚生労働省、県などから情報を入手。他市の状況を把握。 医師会、医療機関と連携し実施体制を整備 ホームページ、広報などを利用し、市民への周知 ③予防接種の接種率向上を図る。 複数ある保健センター機能の 平成25年度は、恵南の明智・岩村保健センター 統合 で実施していた乳幼児健診を、岩村保健セン ターへ統合した。 目 標 5 ②健診受診の必要性を伝えていく機会を増やす ・特定健診と大腸がん健診を同時実施し、受診者を増やす ・地域自治連合会と連携し、小単位の自治会への健康実態やいきいきヘル シープラン2の情報提供機会を設ける。 ・肺がん検診を結核検診時に合わせて実施 母子の健康管理支援 目 標 3 目 標 4 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 恵南地区において、岩村保健センターを起点 ①年間を通じて とする取り組み ②恵南医師会との連携 ・業務分担と地区分担制 ③恵南地区においては、岩村保健センターに事務業務の集約 ・地区相談日の設定 29 平成26年度 医療管理部の重点目標管理シート (当初計画) 部長等名 鈴木 雅博 A 組織の使命 B 組織目標設定の視点 a 総合計画から b 行財政改革大綱から c 市長の指示等から 総合計画後期計画 基本目標 1、健やかで若さあふれる元気なまち (6)地域の医療・救急体制の充実 ①地域医療機能の充実 ②保険・医療・福祉の地域包括ケア体 制の構築 ③病院・診療所のネットワーク化 b 行財政改革大綱から c 市長の指示等から d 市民要望・意見から 第2次行財政改革行動計画(後期) 行動計画の基本目標 2持続可能な財政構造の確立 8公営企業と外郭団体の経営健全化 第2次行財政改革大綱 1、改革の柱 (2)持続可能な財政構造の確立 ⑧公営企業と外郭団体の経営健全化 平成26年度施政方針 (6)地域の医療・救急体制の充実 ・病診連携による地域医療体制充実 ・市立恵那病院の再整備における本体 工事の着手 ・新病院を見据えた電子カルテシステ ムの導入 平成26年度施政方針 ・2病院、6診療所における病院及び 診療所の相互連携 ・市立恵那病院再整備における平成2 8年度開業を目指した建設工事の施工 及び医療機器購入計画の策定 ・新病院整備計画実現の為の諸施策の 実施(特に産科の開設による医師、助 産師確保の為の準備) ・既存施設の利活用計画の策定 (協会との協議) C 組織の重点目標 (5項目以内) 目 産科開設に向けた準備 標 (少子化対策事業の実施) 1 目 標 市立恵那病院建設工事の発注 2 目 医療機器および備品の更新および移 標 転計画の作成 3 目 電子カルテの更新および移転計画の 標 策定 4 医療管理部の使命 ・医療技術及び質の向上による安定し た医療の提供 ・医師・看護師など医療スタッフの確 保 ・市立恵那病院の再整備の実施 ・新病院の事業計画実現の為の諸事業 の実施(特に産科開設に伴う準備事業 の実施) 医療管理部の組織目標設定の視点 ・2病院、6診療所における効率的な 健全経営 ・市立恵那病院再整備における平成2 8年度開業を目指した建設工事の施工 及び医療機器購入計画の策定 ・新病院整備計画実現の為の諸施策の 実施(特に産科の開設による医師、助 産師確保の為の準備) ・既存施設の利活用計画の策定 (協会との協議) ・職員のスキルアップ 目 標 既存施設利活用の確定 5 D 目標の達成基準 E 目標達成確認 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 達成状況と今後 達成度 の達成見込み ①年間を通して ②助産師による電話相談や訪問相談、各種教室等の開設。 ③相談業務等から妊産婦が何を求めているかを調査し、まと める。産婦人科開設プロジェクトチームの立ち上げ及びニー ズ調査の中間結果の集計。 産前・産後ケアセンター開設に繋がる基礎データの分析と今 後方針を11月末までに決定。 ①5月中旬までに ②関係課協議内容を元に指名委員会の判断 ③各ケースを想定した対策案による入札公告内容の確定まで ①新規導入機器の導入計画について11月末までに ②恵那病院との合同調査および調整作業による。 ③移転計画、購入計画の確定まで ①メーカー決定は7月末までに ②医療機器整備委員会での検討による。 ③導入工程表の策定まで ①11月末までに ②利活用案を地域振興協会の調整会議による。 ③利活用案を元に改修設計原案及び次年度計画が確定できる まで 30 26年度 病院管理課主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 目 産科開設に向けた準備 標 (少子化対策事業の実施) 1 目 標 医師・看護師の確保 2 目 標 病院・診療所の連携 3 目 病院事業会計・診療所事業会 標 計の健全運営 4 概要と現状 氏名 病院管理課長 山村 茂美智 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 市内にお産施設が無く、また、東濃 東部地区での里帰り出産もできない地 域で、多くの市民が出産・子育てに不 安をもっている。 産科開設の条件整備として、産前も 含めた「産前・産後ケアセンター」の 設置に向けた調査・準備を進める必要 がある。 (Ⅰ) (Ⅰ) 「産前・産後ケアセンター」のニーズ調査。 ①年間を通して ②助産師による相談の場や各種教室等の開設。 ③相談業務等から妊産婦が何を求めているかを調査し、まとめる。 (Ⅱ) (Ⅱ) 出産・子育てへの不安を抱えた妊産婦への支 ①年間を通じて ②助産師による電話相談や訪問相談の実施。 援。 ③相談業務により育児不安の解消を図る。 (Ⅲ) ①11月中 (Ⅲ) ②産婦人科開設プロジェクトチームの立ち上げ及びニーズ調査の中間結果 「産前・産後ケアセンター」の必要性の分 の集計。 析。 ③産前・産後ケアセンター開設に繋がる基礎データの分析と今後方針の決定 国保上矢作病院では、土・日を含め 24時間対応の救急医療を確保するた め、常勤医2名、県派遣医師1名体制 で、不足分を非常勤医師で対応してい る状況であり、引き続き医師確保に努 める必要がある。 また、看護師については依然として不 足の解消に至っていない。 ・市立恵那病院・国保上矢作病院の医師確保 ①年間を通して ②大学病院関連医局及び関連施設への訪問による情報収集及び派遣要請。 ・看護師の確保 ・岐阜県へ自治医科大学卒業医師派遣要望。 ・看護師修学資金の被貸付者の確保 ・東濃地域医師確保奨学資金貸付け事業の実施。 ・看護師修学資金貸付事業の被貸付者確保のための広報活動及び高等学校・看 護学校訪問。 ・大学医局、関連病院からの研修医の受入。 ③診療報酬算定における、施設基準を満たす人員配置。 2つの公立病院と歯科を含めた7つ の国保診療所の相互の連携、協力体制 が必要である。 特にひとり看護師診療所における非 常時の体制作り、災害時の施設間協力 体制が必要。 ・医療機関相互の連携 ・病院長、診療所長、事務長会議の継続 ・医科、歯科との連携 ・公立医療機関の医療従事者による病診連携 及び協力体制づくり ・非常時の協力体制づくり ①年間を通して ②・病院長・診療所長・事務長会議の継続による情報の共有化。 ・一人看護師診療所に定期的に看護師を派遣するなど、非常時の体制づくり を検討。 ・各種研修会の開催。 ・地元自治会との協議。 ③・施設間連携による非常時を含め協力体制の継続と強化。 ・病院と自治会の連携による非常時を想定した訓練の実施。 市の拠点病院として、市立恵那病 院、恵南地域の中心施設である上矢作 病院及び歯科を含めた診療所の健全経 営のため、患者の確保と医業費用の減 少を図る必要がある。 (Ⅰ) ・医療機関相互及び介護施設との連携及び公 立病院・診療所医師、技術職員の協力体制の 維持。 ・施設間が連携したコスト削減への協力体制 の維持。 (Ⅰ) ①年間を通じて ②・施設間連携による医療資源の有効活用を図るため、福祉施設を含めた看護 部会・技術部会の開催。 ・訪問看護ステーションの開設(市立恵那病院)。 ・新たな診療科目の検討(国保上矢作病院) ③施設間連携によるコスト縮減 (Ⅱ) ①11月中 ②自主運行バス路線・明知鉄道と連携を図る中で、病院バスの運行経路等を検 討。 ③病院バス運行経路の策定。 地域医療の充実については、医療の 質や信頼性の向上を図る必要がある。 そのためには医療の進歩に合わせた 目 病院・診療所施設・設備・医 医療機器の計画的な更新や施設整備が 標 必要。 療機器の更新事業 5 また、国保上矢作病院及び診療所 は、老朽化が進んでいることから、再 整備の検討が必要。 (Ⅱ) ・恵那病院バスの運行の検討 (Ⅰ) 計画的な医療機器の更新による、患者サービ スの向上。 (Ⅱ) ・国保上矢作病院及び診療所の医療機器購入 計画の更新。 ・国保上矢作病院及び診療所の施設整備スケ ジュール(案)の検討。 (Ⅰ)(Ⅱ) ①年間を通して ②・医療機器の選定は、現場の意見及び広く機種情報を収集し検討会で決定す る。 ・医療機器更新計画・施設設備整備計画の見直し ③・本年度予定の医療機器の更新。 ・医療機器更新計画・施設設備整備計画書の見直し。 ・建設場所・スケジュール・資金計画等を含めた整備計画案の策定。 31 26年度 医療施設整備課主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 氏名 医療施設整備課長 可知 洋好 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 市立恵那病院建設工事の設計完了を受 け、敷地造成および本体建設工事の発 注に向け、発注工事内容および工事の 発注方法の確定が急務となっている。 目 一方で、ここ1年間に建設工事では資材 標 市立恵那病院建設工事の発注 の高騰と建設労務者不足や国による建 1 設労働者賃金の上昇などにより、建設 費の大幅な上昇は工事の発注において 懸念される。 【課題】 ア入札内容および方法の確定 イ入札の不測事態への対応 ウ病院再整備事業全体の調整 ア①5月中旬までに ②関係課協議内容を元に指名委員会の判断 ③入札公告内容の確定まで イ①5月中旬までに ②関係各課との事前協議 ③各ケースを想定した対策案 ウ①5月中旬から9月末まで ②関係各課と協議 ③全体工程表の策定 新病院への移転に向けて、現病院内の 備品・医療機器の所有別詳細調査結果 を早急にまとめ、その結果を基に新病 院での活用、他部署での活用や廃棄等 目 医療機器および備品の更新お を確定し移転計画図を策定する。 標 また、医療機器等の更新や新規購入機 よび移転計画の作成 2 器については市立恵那病院医療機器整 備委員会を設置し機器の内容を決定す る。 【課題】 ア・現病院の備品・医療機器の所有別詳細調 査の早期完了 イ医療機器の移転計画および新規導入機器の 設置計画の策定 ウ病院の全体移転工程との整合 ア①6月末までに ②恵那病院との合同調査および確認作業による ③備品台帳等の完成まで イ①11月までに ②恵那病院と調整を図る ③移転計画、購入計画の確定まで ウ①3月末 ②工事関係および恵那病院との連絡調整会議による ③病院の移転工程表の策定 病院の電子カルテは平成19年度に導入 されすでに6年を経過し、システムの修 理部品調達も困難で維持管理も限界を 迎えてきているため機器およびシステ 目 電子カルテの更新および移転 ムの更新が切迫した状況にある。 標 また、システム更新は短期間で完了さ 計画の策定 3 せ病院の運営への支障を最小限とする 対策が求められる。さらに新病院建設 に伴う電子カルテの移転は安全で確実 な移転が必須とされている。 【課題】 ア電子カルテの更新メーカーの確定 イ新病院への移転方法の検討 ウ新病院へのシステム内容の移行作業の検討 ア①7月末までに ②恵那病院と調整を図る ③移転後のシステムカスタマイズの確定まで イ①11月までに ②工事関係者および恵那病院との協議による ③移転方法の確定まで ウ①3月末まで ②関係各課と協議 ③全体工程表の策定 工事関係は平成25年度には建設地内の 準備工事を完了させ、平成26年1月には 造成の一部工事の第1期造成工事を発注 し、6月末の完成で工事は進んでいる。 目 市立恵那病院再整備事業の進 今後病院本体工事、開発許可による敷 標 地造成、医療機器の更新導入、病院の 行管理 4 移転などの具体的な調整が病院運営と して必要となる。 【課題】 ア新病院本体工事の進行管理 イ電子カルテの移転方法および時期の確定 ウ新病院への病院の移転および医療機器等の 移転等の方法時期の確定 ア①3月までに ②具体的な移転方法の確定まで ③平成25年度事業内容の確定まで イ①11月までに ②システム導入者および恵那病院と調整を図る。 ③移転の具体的な計画策定まで ウ①3月末まで ②関係各課と協議 ③全体工程表の策定 【課題】 ア既存施設の全体活用計画の再検討 イ地域医療振興協会との内容協議 ウ新病院建設の進捗に合わせた実施計画策定 ア①11月までに ②利活用案を恵那病院と地域振興協会の調整会議による ③利活用案を元に次年度計画が確定できるまで イ①11月中旬までに ②利活用案を恵那病院と地域振興協会の調整会議による ③双方の意見が整うまで ウ①3月末まで ②関係各課と協議 ③改修設計原案の完成まで 目 標 既存施設利活用の確定 5 新病院の建設により旧病院の建物のう ち東側の棟は解体し敷地造成する。一 方西側に残る病院建物の利活用につい ては平成22年度より検討されてきた が、医療や介護制度の改正などもあ り、利活用方法についても再検討を余 儀なくされてきている。 32 平成26年度 経済部の重点目標管理シート (当初計画) 経済部長 三宅 敏之 次長 堀 和昭 A 組織の使命 B 組織目標設定の視点 a 総合計画から b 行財政改革大綱から c 市長の指示から 総合計画 基本目標2、3、4 主要プロジェクト4 基2、豊かな自然と調和した安全なまち 基3、快適に暮らせる便利で美しいまち 基4、活力と創造性あふれる魅力あるまち 主P、人口減少対策プロジェクト b 行財政改革大綱から c 市長の指示から d 市民要望・意見から 行財政改革行動計画 第2次 行財政改革大綱 「経営」と「協働」でさらなる改革 平成26年度施政方針から (市政運営の基本的な考え方) キーワードは「にぎわいの創出」であ り、次期企業誘致用地の確保や恵那峡の再 整備などを始めとし、人々が集う農林業の 振興を図る。 (1)にぎわいのある商業・サービス業の振興 (2)新たな活力を生み出す工業の振興と新産業の 育成 (3)農林水産業の支援・高度化 (4)魅力ある就労環境の充実 (5)地域資源の連携による個性的な観光の振興 経済部の使命 交流人口の拡大を施策の柱として推進し てきた結果、観光入込客が目標よりも早く 400万人を突破したことから、次なる目 標を500万人とし、企業誘致を始め観 光、商工業、農林業のすべてを連携して目 標達成に向け邁進する。 人々が集う元気なまちづくりには働く場 所が必要であり、企業誘致は最優先される べき課題である。また、かつての恵那峡の にぎわいを取り戻すことは悲願であり、再 整備にかける期待は大きい。 農林業については、これまで継続してき た体験型事業をさらに充実する他、集客を 意識した観光農園の普及、美しい里山を維 持するための間伐の更なる推進を図る。 これらの施策を実現するためには、商工 会議所を始め、商工会、商店街、観光協 会、JA、営農組合及び森林組合等との連 携が不可欠であり、各場面において協働し た取り組みを進める。 ・リーダーシップによる意識改革 ・職員の自己研修の奨励 ・公的施設の移譲 指定管理制度導入検討 C 組織の重点目標 5項目 E 目標達成確認 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ①随時 達成状況と今後 達成度 の達成見込み ②部の目標、各課の主要事業及び課題について、全員が 目 職場ミーティングの開催と目標・情 情報共有できるよう部内会議や課内会議を徹底する 標 報の共有 1 ③部内全職員が部内の主要事業、重点目標について理解、 共通した認識を持つ ・市民との協働によるまちづくりシス テムの確立 平成26年度当初 市長訓示等から 総合計画後期計画と第2次行財政改 革行動計画は、それぞれあと2年とな り、いよいよ総仕上げの時期となっ た。 D 目標の達成基準 ①確認は5月まで。事業の執行は年間通じて 目 総合計画後期計画 標 の確認と年度事業の執行 2 ②計画どおり進まない事務事業について、課題を明確にし 問題点とその対策を早期に検討し、改善を図る ③事業が改善されるまで 1、第3期テクノパークの誘致が決ま り、次なる企業誘致に向け用地確保 に取り組む 2、企業従業員等の住宅や住宅用地の確 保に取り組む 3、恵那峡の再整備を着実に実施する 4、新たな農業・農村政策に取り組み、 地域農業の再生を図る 5、間伐を推進し、林地残材の有効利用 を図る ①確認は5月まで。事業の執行は年間通じて 目 第2次行財政改革行動計画 標 の確認と年度事業の執行 3 ②関係施設の移譲や廃止、統廃合、また、既に指定管理 制度導入された施設についても検討を行う。施設関係 団体へ市の意向を示し協議する。問題点とその対策を 検討する ③協議が整へば前倒しして実施 ①年間を通して 経済部の組織目標設定の視点 ・企業誘致による雇用機会の拡大 ・人々が集いやすい環境の整備 ・自然と触れ合う体験型農業の推進 ・イチゴ狩りなど観光農園の普及 人々が安心して集い、夢と希望のあ る明るく元気なまちづくりを目指し て、「にぎわいの創出」を基本目標と する。 目 標 各農林商工観光団体との連携 4 ・部内会議・課内会議による課題の把 握と共通認識の醸成 ③係りを越えた連携を意識し、それぞれの目的のための 情報共有を行う ①年間を通じて 目 自己研修の奨励 標 5 経済部の姿勢 ・あらゆる関係機関・組織及び市民と の対話から、情報収集・提供に努 め、新たな施策を検討する ②随時懇談会や打ち合わせを行い、情報の共有を図る 課題 ②徹底して現場に行き、現場を見る そこから施策を展開し課題を解決する ③自身が納得するまで 農業の担い手育成、鳥獣害対策、農業用施設の改修計画の策定 農地の利用集積と耕作放棄地対策 個人所有林の間伐対策 恵那山荘、大正ロマン㈱の立て直し 恵那峡再整備と具体的な集客策の作成 交流人口500万人達成のための観光PR策の検討 33 平成26年度 農林課 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 目 標 栗栽培の振興 1 (恵那栗栽培の振興) 目 標 2 都市と農山村交流 概要と現状 市営造林整備 ・栗は水田では育たないため、農地造成が必要である。 ・所得が少ないなど生産者・生産組織の、増加を阻害 する要因が多くある。 ①H26年度末(次年度以降も継続) ②・営農組合等に、複合経営の一環として「栗」を勧める。 ・耕作放棄地を活用した普及に努める。 ③6.3㌶の新植を目指す。(笠置山6.0㌶、その他0.3㌶) 〇新植改植を行う農家は、初期投資のほか収穫ができる までの間(5年間)の維持管理費が必要だが、この間は 所得が無い。 ・初期の苗代、肥料代及び収穫まで5年間の除草費や 肥料代が必要である。 ①H26年度末(以降毎年度) ②・元気な農業産地構造改革支援事業(旧飛騨美濃じまん)を 活用した初期経費の助成 ・市地域農業振興補助金を活用した肥料等維持管理費の助成 ・各農家へのPR ③栗新改植年を含め5年間(収穫時期)までの農地の維持継続。 〇魅力ある農村地域資源を生かした体験農業を推進し、 都市住民との交流を図る。 ・棚田・そばオーナー、企業農業体験、研修等 ・交流居住事業の推進(茅の宿とみだの活用) ・農業体験メニュー等の情報発信 〇H25実績(単位:名) ①棚田オーナー等=624、②そばオーナー=77、 ③富田農業体験=330 ④上矢作農業体験=107、 ⑤その他=30 (延参加者数=1,168) 〇企業との協働による森林づくり制度に基づきコカ・コーライー ストジャパン株式会社と連携し、森林づくりをとおして、都 市住民と交流を図る。 ・森で学ぼうプロジェクトの開催 ・事業に対応する団体の組織力はかなり備わってきたが、 参加人数が減少傾向にあり、歯止め・増加が急務である。 ・そのため、平成24年度に結成した恵那市農山村体験推進 連絡会議の参加団体の連携及び活動の強化を行い、 事業実施団体の収益に繋がる事業の展開が必要である。 併せて、中津川市の同様団体との連携も模索する。 ①H26年度末 ②各組織と共に地域の特色を生かした交流事業の企画立案を 行う。 ③交流人口1,200人を目標とする。 ・交流事業は今年で5回目になるが、水源の森づくりの協定を 昨年11月に行い、初めての実施となる。 ・地元参加者が減少傾向にあるため、市内小学校にPRを行 う ①H26年5月 ②企業と連携し教育委員会を通じて小学校にPRを行う ③地元参加者30名まで 〇市有林・市行造林等市で管理している市営造林の人工林面積は 2500ha程あり、うち76%(1900ha)は間伐等の森林整備対象森 林である。森林の多面的機能を発揮するよう、間伐等の森林整 備の推進を求められている。 〇第2次行財政改革大綱に基づく農林漁業施設の管理移管 目 標 5 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 〇東美濃「クリ地産地消(商)拡大」プロジェクトを恵那市・ 中津川市・JA・県などで普及に努めている。 〇H25新植実績 ・笠置山栗生産組合=2.3㌶ ・個人2名=0.3㌶ ○先人より受け継いだ恵みである森林資源を、より良い形で未来 の世代へ繋げるため、市民が森林づくり活動に参加し森林資源利 用の意義や林業・木材産業の在り方について理解する。また子供 たちが森林整備などの体験を通じて森林の必要性や森林について の理解や関心を深める。 目 標 えなの森林づくり実施計画の取組 ・森林・木材教育の推進 3 目 標 4 解決すべき課題 農林課 課長 堀 和昭 ○森林関係講座の開催(森林環境教育事業の実施) ・教育委員会との調整 ・小学校との調整 ○森林資源利用の啓発(木材利用) ・応募数の拡大 子ども対象 ①平成27年2月 ②教育委員会・小学校との調整 ③・長島小子どもの森の健康診断、木工教室の開催 ・武並小、大井小、山岡小、山林学習の開催 ①平成26年11月 ②学校、広報で募集、発明工夫展と同時開催を検討 ③木工コンテスト開催 ・間伐等森林整備事業の発注 ①平成26年12月 ②調査データーを基に現地確認を行いながら ③今年度計画量(100ha)の森林整備を発注する 〇林業センター 〇アグリパーク恵那管理棟 ①H26年度末。 ②地元との協議。 農林業施設の管理移管 34 平成26年度 農業委員会事務局 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 農業委員会の適正な事務の推進 目 標 1 農地制度の厳正な審査と適正な執行 概要と現状 農業委員会では、毎月の地区委員会及び委員会総会にお いて、農地法に基づく許可申請等の審議を行い、農地の権 利移動等を制限することで、無秩序な開発を防ぎ優良農地 の確保に努め農業経営基盤の強化を図っており、事務局と して会議が円滑に運営されるよう諸事務を適正に進めなけ ればならない。 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度 まで ・総会・地区委員会に提出する議案書等に関する適切 ① 年間を通して な情報提供 ・研修会等による情報収集 ② 情報を収集し会長等に提供 ③ 農地法等の関係法令に基づく適正な許可 ① 年間を通じて ② 農地パトロールを年間を通して実施する。 ③ 違反転用者等への農地法に基づく指導を行う。 農地利用状況調査と遊休農地解消対 ・所有者は高齢者や不在地主等が多く、今後も遊休農地が 策の推進 増加傾向にあることから、これを食い止めることが必要 ・委員会の調査により利用状況を把握し、有効利用を徹底 する。 ・遊休地所有者に対する指導・通知・勧告を行う。 ・利用状況調査は全農地が対象であるため、合理的な ① H26年度末 調査方法の検討が必要である。 ・調査結果による解消対策の検討 ② 農業委員と協力し地域ごとに利用状況調査の実施 と耕作放棄地解消計画を作成し実施 ③ 基盤整備済み優良農地から順次指導を行うととも に営農組合等と協力し解消に努める。 優良農地の確保と利用集積 ・大規模な集団化した農地が少なく、小規模な点在した農 地が多い地理的な条件に加え、高齢化の進展による担い手 不足、不在地主の増加により集積が容易でない状況であ る。 ・優良農地の集積確保 ① 年間を通して ・認定農業者やあっせん希望者等の農地の出し手と受 け手に係る情報を一元化し、あっせん事業の整理を行 ② 農業委員等に仲介をしてもらう う。 ③ あっ旋台帳整備、担い手への斡旋 農業者年金の加入促進 ・加入要件が認定農業者等の国民年金1号加入者に 限られるため、加入対象者が少ない。 ・農業所得が安定しないため加入にためらいがある。 ① 年間を通して ・家族経営協定を行っている認定農業者の家族への加 ② JA及び農業委員と協力し啓発普及に努める。 入支援 ・新規就農者等の若い農業者への加入促進 ③ 対象者の個別訪問を行い、加入を推進する。。 目 標 4 目 標 5 解決すべき課題 定期的な農地パトロールを実施し、農地の監視活動を行う ・違反転用等の現況の把握が必ずしも十分でない。 ことにより違反転用等を防止する。 ・開発許可、建築確認申請等の担当課との連携強化 ・一時転用、農地改良等への適切な指導 目 標 2 目 標 3 農業委員会事務局 局長 樋田美富 35 26年度 産業基盤整備課主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 氏名 産業基盤整備課長 遠藤 博隆 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 恵那市のような中山間地域の農業を守っていく手段として ・現在の協定面積は、市全体農地の中山間が6割程 ①H26年度末 は、個人では限界となっている。国は、平成26年度から新た 度、農地水が4割程度に留まっているため、協定集 ②地域座談会、農事改良組合長会議、えな土地改良区理事会 などで啓発する。 な農業・農村政策に取り組むため、日本型直接支払制度を創 落数、活動組織を増やしていく必要がある。 ③活動組織2箇所以上の増加を目指す。 設した。この制度を利用し、地域で農業を守っていくことが 大切である。 目 標 日本型直接支払制度の推進 1 ○ 中山間地域等直接支払(H25末現在) 集落協定数 76協定 2個人 協定面積 1,443ha ○ 多面的機能支払(H25末現在 農地水保全管理支払) 活動組織 22組織 内訳 共同11組織、協定面積583ha 向上20組織、協定面積586ha 目 標 県営土地改良事業(継続) 2 目 標 新規土地改良事業の推進 3 目 標 公共林道大沢線開設 4 目 標 恵那峡再編整備(ハード) 5 ①H26年度末 ②県と組合や地元とのパイプラインとなり、事業を計画的に 進めるよう協力する。 ③今年度分の事業完了。 ○ 県営中山間地域総合整備事業(恵那北部地区) ・期間=H24~29年度 ・H26事業概要 調整池・・ 取水塔工事、法面工事一式 農地造成・・農地深耕工事 A=2ha 山本用水・・水路補修一式 ・栗園の調整池整備、農地造成に伴い笠置山栗生産 組合や地元との調整が必要である。 ・山本用水改修に伴い用水組合、地元との調整が必 要である。 ○ 県営地域ため池総合整備事業(恵那地区) ・期間=H24~29年度 ・H26事業概要 根ノ上ため池(中津川市)改修一式 新堤ため池改修一式 ・根ノ上ため池、新堤ため池、下百メため池改修の ①H26年度末 詳細設計に伴い地元調整が必要である。 ②県と地元関係者とのパイプラインとなり、事業を計画的に 進めるよう協力する。 ③今年度分の事業完了。 用排水路等の土地改良施設は、整備後数十年が経過し、更 新が必要となる時期を迎えているが、厳しい農業経営や農家 負担などの理由により取り組むことができない。そこで、農 家負担の少ない県営事業を推進し、市内の農業基盤を計画的 に整備する。 ○ 国営事業の調整 ・地域整備方向検討調査に伴うモデル地区の調整 ○ 県営中山間地域総合整備事業 ・えな南部地区(串原、明智、上矢作) H27新規地区として要望 ・国営にて実施される調査に伴い、選定された地区 国営事業 ①H26年度末 での地元調整が必要である。 ②東海農政局が開催するWSなどに協力し事業を推進する ・えな南部地区の事業箇所を確定するため、各地域 ③H26モデル対象地区のモデル図の完成。 において、地元調整が必要である。 えな南部地区 ①H26年末 ②各地域の地元関係者と調整する。 ③事業箇所の確定。 笠周地域振興計画関連 ○ 飯地中野方線の土地改良事業の採択要望 ・概略設計業務、費用対効果算定業務一式 ・概略設計、費用対効果の算定を行い、県営一般農 ①H26年末 ②概略設計、費用対効果算定業務を委託する。 道整備事業として採択見込みの判定を行う必要が ③県営事業の採択見込みを判定。 る。 全体計画延長3,533mのうち平成25年度までに3,095mが完成 ・急峻な地形での工事のため現場での安全管理が重 ①H26年度末 ②施工業者と連絡調整を密に行い安全確保と工程管理を行う 要である。 している。 ・地権者に働きかけ、森林整備の推進を図ることが ③今年度分の事業完了。 ・H26事業概要 開設L=200m 必要である。 恵那峡再整備を行い、観光客の増加と恵那峡の活性化を図 ・かんぽの宿の購入面積、立木補償物件の数量確定 ①H26年度末 する。 ②商工観光課と連携し、計画を進める。 る。 ・全体計画を見据えた上で、森林整備の計画が必要 ③森林整備、散策路、公園等の詳細設計及び森林整備の完了 ・森林整備、散策路、駐車場整備、さざなみ公園整備 である。 の測量設計一式 ・希少種の把握およびその対応。 ・かんぽの宿下森林整備一式 36 26年度 商工観光課主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 新工業団地の建設 目 標 1 概要と現状 氏名 商工観光課長 小坂 喬峰 解決すべき課題(箇条書き) 第3期恵那テクノパークは、H25年度に三菱電機伊丹製作 (1)武並地区の基本設計内容の確定 (2)取付道路の調整 所の進出により区画は完売となった。 H25年度の適地調査により47候補地を選定、その中から4 (3)その他工業団地の検討 カ所(武並、久須見、岩村、明智)について詳細調査を 実施した。 特に、武並地区については、早急に工業団地として整備 を進めるよう方針化する。 他の3カ所についても工業団地として整備することを検討 する。 商店街の賑わいの創出と商 恵那まちなか市は、H21年から実施しており、H26年度は (1)まちなか市の認知および定着 工業振興 恵那駅前エリアで4回、岩村・明智で各1回の開催を予定 (2)恵那市商工振興補助金の活用 目 している。他のイベントと同時開催を行うことで集客を (3)新恵那ブランドの発掘 標 図っている。 2 地域ブランドは現在「細寒天」と「恵那栗」のみであ る。 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで (1)①年度末まで②関係機関との調整③基本設計図を作成する (2)①年度末まで②関係機関との調整③取付道路の線形の調整 (3)①年度末まで②関係機関との調整③工場用地として可能性を検討する (1)①年度末まで②商店のみならず自治会にも参加してもらう③まちなか 市の企画・運営に地域住民を巻き込む (2)①年度末まで②商工振興補助金の制度PR③起業支援事業をを活用し た起業 (3)①年度末まで②小売店バイヤーと生産者とのマッチング③恵那ブラン ド商品についての意見交換会の実施 地域公共交通の活性化 H25年度、バス交通の見直しを行い、各地域の意見を集約 した基本方針(恵那市地域公共交通計画)を定めてい る。今後は具体的な見直しを行っていく計画である。 明知鉄道を中心とした第2次明知鉄道沿線地域公共交通総 合連携計画(H26~30)の基本方針の1つに、公共交通と まちづくり・観光振興との連携強化を図ることとしてい る。 (1)自主運行バス幹線の整備 (a:恵那駅河合間、b:病院東周り) (2)自主運行バス地域路線の具体的な見直し (3)SL導入検討調査 (1)a:恵那駅河合間 ①9月末までに ②関係機関との調整 ③運行開始 b:病院東周り ①年度末までに ②関係機関との調整 ③路線(案)の決定 (2)①年度末までに ②地域・事業者との調整 ③改善案の策定 (3)①年度末までに ②コンサル委託 ③導入費用・運行経費 恵那峡再整備 平成2年から平成5年にかけて整備した「恵那峡ルネッサ ンス整備事業」では、約18億円をかけ、さざなみ公園な どを整備したが、あれから20年、現在の恵那峡はそのま まの状態となっており、恵那峡への入り込み客数も年々 減少してきている状況である。そこで、昨年、一昨年と 恵那峡再整備について委員会を立ち上げ、ハード面・ソ フト面など様々な議論の末、ようやく恵那峡再整備の基 本計画がまとまった。本年は、この整備計画に基づい て、恵那峡の再整備を行う。 (1)基本設計の発注 (2)かんぽの宿所有地の買収(A=12,1275㎡) (3)ソフト事業の実施(恵那峡にぎわい実行委 員会の設置) (1)①6月までに ②仕様書を協議・検討し ③コンサルタントへ委託発 注 (2)①7月までに ②日本郵政株式会社と売買契約を締結 ③9月議会に上 程 (3)①7月までに ②恵那峡にぎわい実行委員会を立ち上げ ③ソフト事 業を開催 観光誘客宣伝・観光地整備 昨年はついに恵那市への観光入込客数が400万人を突破し (1)県内主要観光地整備事業 の推進 た。今後はさらなる目標の500万人を目指し、観光PRや (2)首都圏における観光ポスター掲出、観光プ 地域間交流を積極的に行って、観光交流人口の促進を図 ロモーションの開催 (3)中津川市との広域観光連携 る。 また、岐阜県では今年、関ケ原町と恵那市に絞った主要 目 観光地整備事業補助金が確保されることとなり、これを 標 受け、効果的な活用ができるよう、恵那市の観光グラン 5 ドデザインを作成する必要がある。 (1)①7月末までに ②恵那市の観光グランドデザインを作成 ③9月議会 に補正予算を計上 (2)①9月に ②JR東京駅にて観光ポスターを掲出し、同時期に併せて首 都圏で観光プロモーションを開催 ③知名度の全くない首都圏において、 恵那市をいかにPRするか (3)①年度末までに ②広域行政、中津川市とともに ③具体的な連携事 業を開催 目 標 3 目 標 4 37 平成26年度 建設部の重点目標管理シート A 組織の使命 B 組織目標設定の視点 a 総合計画から b 行財政改革大綱から c 市長の指示等から a 総合計画から 基本目標2=豊かな自然と調和した安全なまち 基本目標3=快適に暮らせる便利で美しいまち 基本目標4=活力と創造性あふれる魅力あるまち b 行財政改革大綱から c 市長の指示等から d 市民要望・意見から b 行財政改革大綱から 22、土木関連施設の移譲と廃止 41、公共工事のコスト縮減 69、事業原案からの市民参加方式の実施 b 行財政改革大綱から ・地域主権時代を担う人材育成と組織改革 ・持続可能な財政構造の確立 c 26年度施政方針から 1、景観計画の推進 2、屋外広告物条例制定への取り組み 3、中山道大井宿修景保存事業着手 4、住宅適地調査実施 5、リニア関連各種事業の取り組み 6、リニア事業に係るJRとの調整 7、都市計画マスタープラン見直し着手 8、地籍調査事業の推進 9、瑞浪恵那道路・三河東美濃道路の促進 10、恵那西部地区まちづくり計画策定着手 11、県道改良事業の促進 12、市道改良・維持修繕実施 c26年度施政方針から ・都市基盤づくりを着実に実行する。 ・リニアまちづくり構想に沿った計画を進める。 ○建設部の使命 ・総合計画を推進する上で新規投資。 ①リニア関連基盤整備、②安全安心対策 ・既存施設の適正な管理、保全。 ・都市計画の見直し。 (当初計画) C 組織の重点目標 建設部長:吉田正人 次長:足立直揮 D 目標の達成基準 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 目 ・道路既存施設の予防保全への 標 取り組み。 1 (橋りょう、のり面、構造物) 目 標 ・都市計画の見直し 2 ・リニア関連基盤整備の取り組み 目 (A=リニア駅アクセスルートの 標 整備手法の決定) 3 (B=通過地域の基盤整備) d 市民意識調査結果から ・市道整備・維持管理 ・歩道の安全性 不満度・重要度=前年より低下 目 ・国、県との連携 標 (瑞浪恵那道路、R418丸山BP) 4 (県道改良、河川砂防事業) ○建設部の組織目標設定の視点 ・懸案事業 目 (着手後長期間経過している、 標 整備効果が不確定、用地未応諾 5 など) ・経営=費用対効果。 ・選択=優先順位付け。まんべんなく=× ・事業見直=人口減少、健全財政、持続可能。 ・業務改善=前例にとらわれない。 ・維持管理=対処療法→予防保全型へ。 ①9月末 ②重要度・優先度による選別を行う。 ③次期総合計画への組み込み。 ①3月末 ②担当課案をより高い視点から。 ③意見募集が行える。 ※「用途地域」・「都市計画道路」の変更は、 3~4年間で完了させるよう年度別計画を作成する。 ①3月末 A ②JRと概略設計協議。整備主体は県となるよう県へ要望。 ③リニア計画と整合を取る。県主催勉強会開催。 ①3月末 B ②JR及び関係地域と協議。 ③事業内容、時期、財源の検討完了。 ①随時 ②多治見砂防国道事務所・恵那土木事務所と常に協議を行う。 (情報収集、市から要望・提案する、支援を受ける) ③課題・問題点の共有及び対応等が可となる。 ①年間を通して。 ②定例・臨時部内会議を開催する。 ③情報共有、関連事項調整、事業進行管理を行う。 ①職員研修・・・・・・・国,県が行う短期(1日程度)研修などに積極的に参加する。 そ ②事業目的の明確化・・・「手段」が「目的」とならないように。 の 他 ③早目の協議・・・・・・大筋の段階で協議を始める。 38 平成26年度 建設政策課 主要事業・課題管理シート (当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 解決すべき課題 市道路線数 2,465本 延長1,130km 橋梁702橋 トンネル2カ所 ○都市計画道路を中心とした道路網計画の立案 H24.3.31現在 ○リニア関連道路(県道、市道)計画の検討 改良率35%(一級79% 二級71% その他24%) ○瑞浪恵那道路関連市道の検討 15m以上橋梁数 137橋 橋梁点検済み 15m未満 職員による目視点検済み 幹線道路整備事業、 生活道路整備事業及び都市 目 計画道路事業の企画・計画、 都市計画路線数17路線(国道、県道、市道路線あり) A:延長30,940m H24.3.31現在 標 事業実施(市事業) B:概成済み延長 11,210m C:改良済み延長 11,830m 1 ○幹線道路、生活道路整備事業の推進 改良率38.2% (改良+概成)率 74.4% (工事の品質確保、用地補償の推進) 目 幹線道路事業の促進 標 (国事業) 2 ①瑞浪・恵那道路建設促進(長島町中野、武並町竹折) 都市計画変更、環境影響評価書 縦覧 4/25から5/26 ②新丸山ダム関連国道418号改良促進(飯地町) ③三河東美濃地域間高規格幹線道路 目 歴史まちづくり事業 標 4 目 標 まちづくり事業 5 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ①年度中、年度末(年度継続) ②都市計画マスタープラン等見直し、検討による。 リニアまちづくり計画の地域との合意形成による。 恵那西部まちづくりの議論等による。 ③道路を手段とする各事業の推進 ①年度中、年度末 ②みちづくり委員会との協働 現場工事の監督業務充実(進捗状況把握) 補償・用地関係者への説明、交渉、契約 ③土地売買・物件移転補償契約 品質の確保 ○事業着手の促進 瑞浪恵那道路整備促進協議会総会、決起集会5/24(土) 瑞浪市総合文化センター ホール 9:30---11:30予定 関連地域整備計画策定 西部地区(武並町、三郷町)まちづくり事業の推進 ○各同盟会、協議会の活動 ①年度中、年度末 ②決起集会、協議会による要望活動、関係地域協議会等調整 関係自治体、団体との調整 ③早期事業着手の促進 調整継続 ①国道363号 花白バイパス(山岡 馬場山田) 歩道設置(明智 吉良見 吹越) ②国道418号上矢作バイパス(上矢作 下川原工区)中越橋の活用 ③(主)恵那蛭川東白川線道路改良(新東雲橋供用) ④(主)豊田明智線道路改良(明智 和合) ⑤(主)恵那白川線道路改良(中野方 峠部) ⑥(主)瑞浪上矢作線道路改良(上矢作 漆原) ⑦(一)恵那峡公園線歩道設置事業(大井 中山道PP関連) ⑧一級河川小里川河川改修(山岡 上手向) ⑨一級河川濁川河川局部改良(大井 岡瀬沢) ⑩谷下川砂防(上矢作 下) ⑪上久呂瀬急傾斜(上矢作 福寿苑裏) ⑫橋梁耐震補強他 ○国道363号 吹越歩道設置 詳細設計(済み)から用地・補償、工事へ ○新東雲橋関連H27年3月:新東雲橋完成予定 9月:関連道路(二工区)全線完成予定 10月:一、二工区暫定供用開始予定 ○(主)瑞浪上矢作線漆原バイパス 工事再開、関連工事調整 ○上矢作 谷下砂防 流域の豪雪による倒木処理対策 ①年度中、年度末 ②県と連携して、関係者との調整・協議・説明・交渉 ○歴史まちづくり事業(中山道大井宿修景保存事業) 基幹事業:中山道ポケットパーク2カ所、中山道(市道)カラー舗装 案内板設置 提案事業:住宅修景、歴史資源活用調査 事業期間予定 H26からH30(5年) ○歴史的風致維持向上計画協議会開催 ○中山道展望台・東屋実施設計 ○まちなみづくり基本計画作成(まちなみづくりガイドライン) ○新総合計画への反映 ①年度中、年度末 ②委託業務、関係者、関係機関との調整・協議・説明 ③まちなみづくり基本計画策定、実施設計(新年度予算への反映) ○仮称正家第二区画整理事業 A=12.95ha(予定) ○事業調査引き続き発注 関係機関協議 準備委員会の設立、相談、協議 ○新総合計画への反映 ①年度中、年度末 ②関係者、関係機関との調整・協議・説明 ③方向性を出す ○恵那西部地区(武並町・三郷町)まちづくり事業 国道19号瑞浪恵那道路 関連地域 ○ワークショップ開催 ①年度中、年度末 ②関係者、関係機関への説明・協議・調整 ③方向性を出す ○町並み整備事業 山岡地区、明智地区 ○事業完成後の各施設 管理、運営開始 ○事後評価 ①年度中、年度末 ②関係者、関係機関との調整・協議 ③管理、運営開始、事業評価実施 目 幹線道路及び 標 河川砂防事業の促進 3 (県事業) 氏名 建設政策課長 足立直揮 ③関係者、地権者の了解、事業推進 調整継続 ○各同盟会、協議会の活動 39 平成26年度 管理課 主要事業・課題管理シート (当初計画) 主要事業・課題名 目 道路の予防保全による 標 長寿命化 1 概要と現状 解決すべき課題 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 平成27年3月 ② 計画的修繕 ③ 修繕工事完了 平成27年3月 ② 5橋修繕 ③ 修繕工事完了 平成27年3月 ② 職員による点検 ③ 一部修繕の実施 9月末 ② 見直し ③ 総合計画での進行管理 ○橋りょう・舗装・のり面など長持ちさせて大事に使う。 参考数量 ・道路=2,465本、1,130km ・橋りょう=702本 1.道路修繕(舗装等) 2.橋梁点検終了後の計画的な工事発注 3.道路案内標識の点検 (1・2級市道) 4.各種長寿命化計画を総合計画にて進行管理 1.① 2.① 3.① 4.① ○通学路の安全確保 1.小・中学校の通学路点検及び対策 2.道路管理者と教職員の意見交換会実施 3.日常の道路パトロールの実施 1.① 平成27年3月 ② PTA・地域と協議 ③ 安全の確保 2.① 平成27年3月 ② 教職員との意見交換 ③ 現地確認・対策 の検討、実施 3.① 随時 ② 業務・通勤時等 ③ パトロール日誌の作成 ○各自治会からの修繕要望等の対応。 参考数量 ・道路=2,465本、1,130km ・橋りょう=702本 1.優先度の確定 2.地域との連絡調整 3.緊急修繕対応 4.道路情報の収集 1.① 早期 ② 内部協議・決定 ③ 優先度の高い箇所から 工事実施 2.① 随時 ② 工事発注時の調整 ③ 工事の完了 3.① 随時 ② 関係機関との調整・協議 ③ 修繕早期完了 4.① 平成27年3月 ② 職員等への周知・依頼 ③ 職員等からの 情報提供 1.既存協力団体の現状における対応範囲の把握 2.現状維持をするための方策の検討 3.新規協力団体の確保 1.① 平成27年3月 ② 協力団体との協議等 ③ 対応範囲の把握 2.① 平成27年3月 ② 協力団体との協議等 ③ 課題整理、対策 の検討 3.① 平成27年3月 ② 調査、聞き込み ③ 協力依頼 目 標 通学路の安全確保 2 目 標 道路橋梁維持修繕 3 氏名 管理課長 小田 浩 ○非常時における市道、河川等の応急復旧などの協力 団体の確保(除雪を含む) 目 標 非常時の対策 4 目 標 地籍調査事業 5 ・恵那市建設協同組合H15.8.27協定締結 ・恵那市森林組合、恵南森林組合 ・恵那市電気工事協同組合 ○進捗(H25年度末) ・調査対象面積・・・452.54k㎡ ・調査済面積・・・・・183.85k㎡(ほ場整備など含む) ・進捗率・・・・・・・・・40.6% ・参考・・・・・全国=50.0%、県=15.2%(H24年度末) ○H26継続地区=10 ○H26新規地区=1 1.長 島=久須見1 1.上矢作=漆原 2.東 野=花無山 3.三 郷=佐々良木2 4.武 並=広久手 ○次年度に向けての 5.笠 置=笠木山 一筆地調査準備=3地区 6.明 智=大田2 1.三郷=野井2 7.串 原=第3区 2.武並=田尻 8.串 原=大簗 3.飯地=西山1 9.串 原=閑羅瀬1 10.串 原=中沢2 ※除雪=営農組合3団体(大・中・小規模)と具体的な協議を 行い、可能であれば試行を行いたい。 ○事業着手より4年を越える地区の早期完了 (10地区) ・旧恵那地区=3 (三郷=椋実1、大井=観音寺、武並=広久手) ・恵南地区=7 (山岡=田代5、上矢作=島、明智=大田2 串原=第3区、大簗、閑羅瀬、中沢2) ① 平成27年3月まで ② 事業着手より4年を越える10地区を最優先扱いとして実施 ③ 上記10地区のうち1地区を認証請求するまで (大井=観音寺) 上記10地区のうち3地区を法務局へ送致するまで (上矢作=島、山岡=田代5、三郷=椋実1) ※笠置=錨り地区は法務局へ送致済 ※認証(国が承認)→法務局へ送致→法務局(登記)→ 事業完了 40 平成26年度 都市住宅課 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 目 標 1 概要と課題 ①都市計画マスタープランの見直し (概要) ・ 都市計画マスタープラン(以下「都市マス」)とは、都市計画に関する基 本的な方針であり、都市計画事業(変更する場合を含む)は、この基本方針 に即したものでなければならないとされている。 (現状) ・ H24.3に見直しを行った都市マスを、リニア中央新幹線整備関連による大井 町を中心とする土地利用及び正家第二区画整理事業化等により見直しを行う 必要が生じた。 都市計画の見直し ②現都市計画上の解決すべき課題・問題点 (概要) ・ 都市計画道路 17路線 延長31km ・ 用途地域 554ha (現状) ・ 長期間未整備の都市計画道路がある。 ・ 用途地域が、実際の土地利用とかけ離れている。 目 標 2 目 標 3 目 標 4 住宅適地調査 市営住宅管理 収納対策に おける業務改善 定住促進住宅 (概要及び現状) ・ リニア中央新幹線整備に伴い、恵那らしい暮らしのできる宅地供給が求 められている。 (概要と現状) ・ 市営住宅入居時に連帯保証人2名を求め、契約手続きを行っている。しか しながら、入居時のみの資格審査となっており、保証人の現状が把握できて いない状況となっている。 ・ 収納対策において連帯保証人に求める行為(納付指導や代理納付など) があいまいとなっている。このため、長期滞納者に対して適切な対応ができ ていない。 住宅管理戸数 682戸 (概要) ・ 定住促進住宅は、I・J・Uターン及び子育て世帯の中堅所得者層の市内 定住を促進するための優良賃貸住宅である。 ・ 建設場所や用地の確保・取得・提供、建設後の住宅を活用した地域の活 性化計画等を地域提案型とし、市と地域自治区が協働して、優良な住宅を 供給し市内定住を促進するものである。 ・ 建設用地費は、地元負担としている。 (現状) ・ H22~27の社会資本総合整備交付金事業で、飯地町、中野方町に計画 ・ H24 飯地町 天空の里沖田住宅 3戸建設(3戸入居済み) ・ 中野方町では、建設候補地が決定していない。 目 標 5 開発指導事務に おける業務改善 (概要) ・ 「恵那市開発条例」では、開発事業を行う者に対し、適正な開発できるよ う、あらかじめ協議し、協力を求めることを目的としている。 (現状) ・ 昨年度、庁内に開発審査部会を設置して、各課が連携して開発事業者に 指導している。 氏名 都市住宅課長 鷲見典幸 解決すべき課題(箇条書き) 関連事業の調査検討 ○リニア中央新幹線整備関連 ・道路整備計画の方針決定 (北ルート、岡瀬沢、土々ケ根、野尻・野畑地区、スマートIC等) ・土地利用計画の方針決定 (岡瀬沢、土々ケ根、野尻・野畑地区等) ○正家第二地区土地区画整理事業の事業化 ・農振地域からの除外と用途地域の編入手続き ・市道赤田干橋線の都市計画決定の手続き ○都市計画道路の見直し ・都市計画道路 道路ネットワーク及び長期間未整備のままの 都市計画道路の見直し (現在の整備率38.24%) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ①3月末まで ②現況調査、分析、関係部署協議、 パブリックコメント ③素案の作成 ①3月末まで ②現状・調査結果分析、計画作成 ○用途地域の見直し ・用途地域でありながら都市化が進まない地域の見直し (恵那駅北側、長島町乗越等) ・現在の用途指定が現在の土地利用に適合しない地域の見直し (恵那峡SA上り) ○調査項目の決定 ・調査項目の決定 (法の規制、インフラ、利便性、建設可能戸数、 土地所有関係及び建設コスト等)の調査 ○連帯保証人の具体的な義務、役割が当事者に充分に伝わっていない。 ○長期にわたる滞納者への対応。 ○建設用地の地元負担の見直し ・地域からの用地提供のため、地元の負担が大きい ・安い土地を提供するため、造成費用が多くなる ③見直しスケジュールの作成 ①3月まで ②実例の調査、25ヶ所の候補地の概要調査 調査項目決定 ③調査報告書の作成 ①3月末まで ②契約時において、「連帯保証人調書」に具体的な 保証内容を明記する ③契約者及び連帯保証人に保証内容を認識させる ①3月末まで ②他市の取り組み状況を調査し、対応のあり方を検討 ③滞納者への対応マニュアルを作成する ①6月末まで ②地域からの候補地を提示してもらう(所有者の承諾) ③候補地の選定ができるまで ○5年以内に、地域への定住の推進 ・地元との関わり合いの程度、 定住に向けた取り組み状況 ①3月まで ②入居者、自治会からの聞き取り ③1回以上 ○定住促進入居者が住宅を新築した場合の優遇措置 ・固定資産税の減税等 ・定住促進奨励金の適用 ①12月末まで ②関係部課との調整 ③方向性がわかるまで ○特定開発行為(住宅分譲等)に対する組織的な対応が不十分である ・ 開発審査部会の取扱案件も少なく、開発行為に対する課題・問題点の抽出 やその対応策についての調整が不十分である。 ①3月末まで ②情報の共有化を図る ③開発審査部会審査基準の作成 ○開発後に新たな課題・問題点が発生している ・ 各課がそれぞれの内規によって対応しており、開発後の各施設の取扱に 新たな課題・問題点が発生してる。 ①3月末まで ②他市の取組み状況を調査、関係各課と協議をして 開発指導マニュアル(案)の作成 ③開発指導マニュアルの策定と各課の内規の見直し 41 平成26年度 リニアまちづくり課 主要事業・課題管理シート (当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 リニア駅へのアクセスルート 岐阜県リニア活用戦略 恵那市・中津川市の市街地を結ぶ道路 検討 リニアまちづくり構想 北ルート 目 標 1 解決すべき課題 ○北ルートの位置決定(恵那市案) ・両市を結ぶことは確認されているが、ルート(結節地、終点)は未決定 ・道路の必要性の理論的根拠の確立(交通量、周辺開発事業の想定に伴う 経済的効果の確保) 氏名 リニアまちづくり課長 光岡伸康 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ○北ルートの位置決定(恵那市案) ①中央新幹線事業認可まで ②北ルートを含む将来道路網及び将来交通量予測調査委託を実施し, 中津川市と協議 ③接続位置、市内ルートの決定 中津川市と県道としての整備を要望するこ ○整備手法の決定(岐阜県要望) ととしている。 ・県主催の勉強会開催 ・県道再編による県施行 ・都市計画決定に係る中津川市との連携 ○整備手法の決定(岐阜県要望) ①平成26年度中 ②~③県道再編による置き換え路線の決定と北ルートの整備手法の決 定を県に要望し,県主催勉強会を開催 リニア通過地域の基盤整備 リニアの通過地域の課題 ・市道の機能確保 ・狭隘な道路整備 ・雨水対策 ・建設工事対策計画 これらの課題を解決する基盤整備計画を住 民組織と協議している。 ○地域の基盤整備 ・分断される市道の機能確保や工事用道路と幹線道路や生活道路整備との 調整 ・都市計画マスタープランへのリニア整備関連にかかわる事項の追記 ・社会資本総合整備交付金事業(都市再整備計画)の採択 ○地域の基盤整備 ①事業認可まで ②地元住民組織等との調整(PI方式) ③地域ごとに事業の可否や時期・手法(財源)の検討 リニア関連の環境保全対策 平成25年9月 環境影響評価準備書 ○環境影響評価に関する情報収集と情報提供 ・JR協議 ・市民に向けた積極的な情報の提供 ○環境影響評価に関する情報収集と情報提供 ①~②評価書公表後、準備書意見に対するJRの評価書への反映確認 ③市民への広報等により情報提供 ○水利用影響 ・建設工事に伴う水利用への影響懸念 ○水利用影響 ①~③年間を通じて河川、井戸などの水量調査委託(正確を期す場合 は、複数年実施が望ましい。) ※ため池は農林課で調査予定 ○建設工事及び環境保全に関する事業者への要望 ・準備書への環境保全意見に対する具体的な環境保全対策 ・法手続きとは別の事業に関する要望 ○建設工事及び環境保全に関する事業者への要望 ①~③事業認可までに事業者に対する要望等をまとめ、申し入れる。 ○事業認可に関する情報収集と情報提供 ・JR協議 ・事業説明会,測量,地権者境界立会いへの対応 ・市民に向けた積極的な情報の提供 ○事業認可に関する情報収集と情報提供 ①~③年間を通じて,工事実施計画認可、事業説明会等の情報収集を 行うとともに、市民への情報提供を積極的に行うとともに事業説明会 等への出席する。 ○建設発生土に関する情報収集 ・地域協議会等による候補地の情報収集 ○建設発生土に関する情報収集 ①~③随時、建設発生土処分候補地について、情報の収集に努め、岐 阜県を通じて情報の提供を行う。 ○用地買収への対応 ・用地買収に伴う代替地の確保 ○用地買収への対応 ①~③平成26年度中に各地域と協議し、ゾーニングの考え方を整理す る。 目 標 2 平成26年前期 環境影響評価書(予定) 目 標 3 リニア新幹線建設関係 平成26年前期 工事実施計画書認可申請 (予定) ・事業説明会が各地で開催予定 ・建設発生土は、岐阜県が窓口 目 標 4 ・事業地の代替地確保必要 リニアまちづくり構想の進行 平成26年3月 リニアまちづくり構想策定 ○構想の実現 管理 ・構想資料(アクションプラン)に基づく担当各課の実施計画への反映 ・現及び次期総合計画へ具体的な事業案 (アクションプラン)を反映(平成25年度 ○リニア推進本部 目 中の各担当部課に連絡済み) ・リニアまちづくり構想に基づく各種事業の庁内調整の場としての推進本 標 部の開催 5 ○リニア事業の啓発 ・リニア通過を契機にしたまちづくりの啓発 ○構想の実現 ①~③平成26年度中に、各課との調整を行い反映可能な事業は反映す る。 ○リニア推進本部 ①~③平成26年度中に、事業調整が必要になった時点ごとに本部会議 を開催し、調整を行う。 ○リニア事業の啓発 ①~③平成26年度中に、市民を対象にした講演会などを開催する 42 平成26年度 水道環境部の重点目標管理シート (当初計画) 水道環境部長 林 吉 晴 A 組織の使命 a 総合計画から b 行財政改革大綱から c 市長の指示等から 総合計画から 基本目標(2) ・豊かな自然と調和した安全なまち 行財政改革大綱から2,3 ・持続可能な財政構造の確立 ・市民の視点に立った行政サービスの 質の向上 市長の指示等から B 組織目標設定の視点 b 行財政改革大綱から c 市長の指示等から d 市民要望・意見から a 行財政改革行動計画8 〇公営企業の経営健全化 ・料金収納率の向上 ・加入分担金、受益者負担金の統一 ・水洗化率の向上 b ・公平性の確保 市長の指示等から 〇環境衛生対策 ・ごみ処理対策(減量化、リサイクル、施設 管理) ・新清掃センター建設への取り組み C 組織の重点目標 (5項目以内) D 目標の達成基準 E 目標達成確認 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 達成状況と今後 達成度 の達成見込み b 目 標 部内の目標と情報の共有化 1 ①年間を通して ②部内会議の定期開催による報告 ③部内会議による問題課題の検討、及び情報の共有と理解 目 標 新ごみ処理施設の建設位置の選定 2 ①平成26年度末 ②恵那市ごみ処理施設整備検討委員会報告書を参考にして ③候補地の選定まで 経営の健全化 目 ・水道事業の分担金統一 標 ・下水道事業受益者負担金、分担金 3 の統一 ①平成26年度末 ②住みやすい恵那市を目指し、負担の公平性も考慮して決定 ③統一案の作成まで 目 ごみの減量化、資源化に向けた取り 標 組み 4 ①年間を通して ②ふれあいエコプラザの活用など3Rの推進 ③ごみの減量化、資源化を促進させる。 目 標 法令遵守と危機管理意識の向上 5 ①年間を通して ②恵那市法令遵守ハンドブックや法令遵守相談員の活用、及 び部内会議、課内会議を通して常に意識させる。 ③法令遵守や危機管理意識を常に持てるまで c c 〇法令遵守及び窓口業務の適正かつ丁 寧な対応 ・定住促進や「安心して住み続けられ るまち・住んでよかったと思えるま ち」を目指し、将来を見据えた都市基 盤づくりに全力で取り組む 市民要望・意見から ・ごみ収集やリサイクル及び水道、下水は満 足度も高いが重要度も高い 水道環境部の使命 水道環境部の組織目標設定の視点 ・上水道、下水道、ゴミ処理など市民 生活に欠かせない重要な業務であり、 日常生活に影響が出ないよう施設の維 持管理及び市民に信頼される業務を行 う。 ・安全、安心な水道水の供給、下水道 やごみ処理施設の安定した維持管理に 努め市民満足度の向上と信頼される行 政を目標とする。 ・住みよい地球環境を目指し、温暖化 対策や河川、大気の監視を行う。 d ・老朽化した施設の更新や統廃合によ り効率的な運営を目指す。 ・ごみの減量化、資源化に向けた取り 組みを推進する。 43 26年度 上下水道課 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 氏名 上下水道課長 小沢 由往 解決すべき課題(箇条書き) ・平成28年度に上水道事業と簡易水道事業の統合をしなくてはならない。 ・繰出金の想定・収益の見直し・赤字補填の方法の検討 ・現在、一般会計から簡易水道事業特別会計へ多額の繰出金を出している。 ・より詳しい経営シミュレーション ・統合後には、簡易水道事業の手厚い繰出基準が無くなる。よって、経営が困 難な状態に陥ることが予想される。 ・簡易水道事業の資産調査(H23~26年度を予定) 目 上水道事業と簡易水道 H23年度 (簡易水道) 飯地・中野方・岩村地区 標 事業の統合 H24年度 (簡易水道) 明智・吉良見・静波・横通・阿妻地区 1 (飲料水) 柏尾地区 H25年度 (簡易水道) 山岡・上矢作・下原田地区 (飲料水) 宇連地区 H26年度 (簡易水道) 毛呂窪・大平・閑川・中沢・上川地区 目 標 上水道老朽施設更新 2 上水道事業区域の老朽管更新事業 ・水道管の老朽化に伴う更新。 ・老朽管更新計画による箇所から事業を進めるが、老朽化しているこ とにより緊急更新箇所が発生する。 ・上水道事業区域に布設してあるφ150以上の老朽管の更新を行う。 ・東日本大震災を教訓に恵那市の重要施設に水道水を供給する。 ・更新が必要な総管路延長L=13,460m 平成26年度 延長L=1,390m ・水源を確保し、水道施設を拡張してきた建設の時代から、維持管理の時代 へと移行し、今後は適切な管理により安全で良質な水を安定的に供給する 体制を確立する。 ・人口の減少、それによる料金収入の減等、厳しい経営環境になっていく。 目 経営の改善、徴収率の ・消費税率の改正。平成26年4月5%→8%。 標 ・市町村合併により簡水水道料金格差是正のため、平成19年度から平成25年 3 向上 度までの7年間で料金改正を実施。H25年度に料金を統一した。 ・毅然とした滞納整理により、高い徴収率を維持することができた。 水道事業 ・市町村合併に伴い、平成18~20年度に統一に向け改正を行った φ13mm(115.5~598千円を270~520千円) ・平成28年度には上矢作町木の実地区の水道事業が供用開始予定。これに より、市内の拡張事業と未整備地区解消事業を完了とする。 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ①平成26年度内 ②長期計画を策定する ③統合後の収支計画 ・コスト縮減対策 ・次年度以降の設計ストック ① 平成26年度末 ② 早期に協議を行い、工事発注をする。 ③ 通水、給水完了まで ・滞納整理事務の効率的な徴収 ・事業費のコスト縮減、事務の効率化の検討 ・消費税引き上げに伴う節水による使用料の減 ・人口減による使用料の自然減 ①平成26年度内 ② ○滞納の未然防止対策 ・滞納の早期防止(督促、再請求、給水停止) ・滞納整理(部内班による滞納整理、毅然とした対応) ○コスト削減 ・漏水調査実施による有収率の向上 ・経常経費の削減等、常にコスト意識を持つ 〇口座振替の より一層の推奨 ・収納手数料の減、収納率の向上に繋がる。 ③平成25年度以上の徴収率を目指す! ・分担金の統一の時期 ・公平性の検討や段階的統一を含め検討 ・定住化促進のための手法も視野に入れた検討 ①平成26年度内 ②上水:市の方針の決定を行う。 下水:公共・特環・農集の各地域の負担金、分担金の経緯や 積算根拠を基に公平性、平等性の確保と課題についての 検討。 ③統一案の作成及び課題の取りまとめ ・現在の負担金、分担金の経緯や積算根拠を基に公平性等を踏まえ た検討が必要 ・合併浄化槽整備事業補助金の個人負担分との比較検討も必要 ・定住化の促進のための手法も視野に入れた検討 ・水道事業の分担金統一時期との調整を図り、統一の時期を検討 ・均等割+地積割の受益者負担金の取り扱いの検討 ・統一案を公平性、平等性の観点から設定根拠を明らかにする必要 がある。 ・今後の下水道の工期(現在の整備は明智のみ)を考慮して統一時 期を検討。 ①平成26年度内に ・平成19年3月に50haで供用を開始 ・市道の通行止めによる地元説明が必要 ・平成24年度末の水洗化率は54.4% ・中央本線を横断することとなるため、管渠工事にあたりJRとの綿密な ② ・地元への工事説明会の開催 ・JRと実施協議 ・平成26年度の計画処理人口の見直しを行った1860人で算定すると、汚水原 調整 ③JR実施協議後、管渠切替工事を実施する。 単位の減少により、施設能力に余裕がある結果となったため恵那テクノパ-ク の生活排水を下水道区域に計画変更することは可能となった。 ・特環竹折処理区 計画区域面積 変更前50ha 変更後118ha ・平成26年度にJRを横断する管渠(推進)工事実施 下水道事業 目 標 負担金、分担金の統一 ・平成16年度の合併以来、各処理区において受益者負担金が違うため、整備 済処理区において負担金統一等、公平性を保つための検討が必要となって 4 きた。 目 特環竹折処理区の工 標 事実施 5 44 平成26年度 環境課 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 氏名 環境課長 小木曽弘康 解決すべき課題(箇条書き) 新中間処理施設・新最終処分 ・エコセンタ-恵那は、平成15年から稼働し12年目の施設 1.施設整備内容の決定(焼却施設・リサイクル施設 場の検討 で、平成21年度には改造工事を行い恵南クリンセンタ-あ の内容・最終処分場の決定) おぞらを休止しごみ処理施設の統合を行った。ま 2.候補地の選定方法・選定数・絞り込みから た、毛呂窪一般廃棄物最終処分場は、平成21年度 候補地の選定 に埋め立てを終了し、恵南一般廃棄物最終処分場 の埋立残余量が少なくなってきたため新処分場を 整備しました。また、エコセンタ-恵那は、地元協定によ り平成34年までしか稼働出来ないことと経年劣化 目 等による機器の交換等大きな維持管理費用が必要 標 となる。 1 新中間処理施設(リサイクル含む)・新最終処分場の整備 は、必要不可欠である。 ・エコセンター恵那(平成15年3月竣工) 処理能力90t/15h(炭化72t/24h) ・毛呂窪新最終処分場(平成28年埋立開始予定) V=20,389m3 ごみ減量対策と3R推進 目 標 2 ・平成24年度のごみ排出量は1万6,099㌧で、前年 度と比較して130㌧(1.2%)の減量となりまし た。平成22年度から24年度にかけては、ほぼ横ば いで推移しています。市では平成27年度までに、 ごみ総排出量を1万4,921トンにする目標を定めて います。 ・不法投棄について、平成24年度の不法投棄通報件 数は19件で、前年度と比較して3件(13.6%)の 減少となりました。環境基本計画では、平成27年 度までに年間30件以内を目標にしております。 不法投棄監視員 各地区2名 26名 不法投棄防止の啓発看板を配布 64枚 ・ごみ減量と資源の有効活用を目指して、3R の推進拠点「ふれあいエコプラザ」を整備し、 平成24年4月に供用開始しました。常設型施 設の特徴を生かして、身近な資源の有効活用 や環境問題に関する体験の場として整備しま した。 H24実績 H25実績 回収量 294t 379t 来場車数 約25千台 約38千台 講座開催数 27回 21回 受講者数延 593人 319人 ・小中学校のPTAや保育園の保護者会、地域 の子ども会などの団体が計画的に再生利用で きる廃棄物を回収する場合に奨励金を交付し ています。 平成24年度 45団体 1,082万4,975円 平成25年度 42団体 806万3,720円 1.ごみの適正な排出や処理方法についての 啓発 2.不法投棄防止看板や監視カメラの設置、 監視員によるパトロール 3.ふれあいエコプラザの利用・資源回収の 推進 4.環境学習の推進 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ①平成27年3月 ②ごみ処理施設設備検討委員会会議の開催 ③ごみ処理施設基本構想のまとめ 1.候補地の選定 2.整備内容(可燃・不燃・資源ゴミ処理施設及び処理方法) ①平成27年3月 ②・広報紙・ホームページ等を活用する。 ・不法投棄監視委員会議を開催し、監視パトロールの実施。(市民と企業と協 働で行う。) ・ふれあいエコプラザの運営会議を開催する。(指定管理者との協働で行 う。) ・環境学習、出前講座で生ごみの堆肥化の推進を行う。 (NPO法人 市民エコ会議と協働で実施する。) ③・ごみの適正な排出や処理方法についての啓発は環境月間、環境フェア等周知 する。 ・不法投棄監視員の会議については1回、パトロールは月1回以上を目標とす る。 ・ふれあいエコプラザでの目標年間回収量430t、資源回収補助金は、1,600t ・環境講座開催目標 24回 45 平成26年度 環境課 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで し尿投入施設維持運営管理 ・恵南衛生センターは、32年経過し老朽化に伴い平 成24年度から2カ年にかけて新施設の整備を進めて 来ました。本施設は、受け入れたし尿および浄化 槽汚泥、農業集落排水汚泥の前処理及び凝集脱水 (浄化槽汚泥・農業集落排水汚泥のみ)を行った後 、汚水を希釈したうえで、隣接する特定環境保全 公共下水道明智浄化センタ-へ投入する施設で生活環 境および公共水域の水質保全を図る施設です。 敷地面積 2,359.93㎡ 建築面積 395.69㎡ 処理能力 25㎘/日 処理方式 下水道投入方式 1.下水投入水質基準の調整対応 ①平成27年3月 2.し尿、浄化槽汚泥、農業集落排水汚泥搬入 ②・希釈倍率の調整、搬入業者との投入計画調整会議、適切な維持運営の実施。 計画の調整 ・旧施設の各槽の残留物の撤去及び清掃(重油・メタノ-ルタンク含む)及びダイオキシン類 3.旧恵南衛生センタ-の解体(平成27年度) 調査 ③・今年1年間の搬入・下水道投入量実績デ-タ収集分析を行い、来年度以降の 安定した運営管理の計画を行う。 ・平成27年度の取壊計画を立てる。 自然エネルギーの推進 ・住宅用太陽光発電システム設置者に補助金を交付 (H21~) 総補助件数実績 633件 設置パネル合計 2,958.69kW ・平成25年度より恵那市小水量利用推進協議会が 「恵那市地域の元気総合助成金事業」を実施。 ・河川の水質汚濁防止と資源の再利用化のため、市 内の一般家庭から排出される使用済み食用廃油の 処理を行う。 1.住宅用太陽光システム設置補助事業普及推 進 2.恵那市地域の元気発信総合助成金事業の支 援 3.食用廃油を回収し、バイオディーゼル燃 料として再利用する。 地球温暖化防止対策 ・恵那市地球温暖化防止実行計画が平成18年度に平 1.地域温暖化対策地域計画の策定 成22年度までの5年間の計画を策定。 2.グリーンカーテンの推進 国の目標が発表されたことを受け、地域計画の策 定を行う。 ・市の事務事業に伴って排出された温室効果ガスを 把握し、排出量の削減を図っている。 H23年度 18,803t-CO2 H24年度 16,086t-CO2 ・グリーンカーテンを市内各小中学校や、恵那市役 所第三庁舎で行っています。夏季の高温時に、太 陽光の遮断と断熱と植物葉面からの蒸散による気 化熱を利用して、建物内の温度上昇を抑制するこ とを主な目的としていますが、植物を鑑賞して楽 しむことなども目的の一つです。 目 標 3 目 標 4 目 標 5 概要と現状 氏名 環境課長 小木曽弘康 ①平成27年3月 ②・住宅用太陽光発電システム設置補助金制度を広報えな、HPを通じて普及啓 発 ・恵那市小水力利用推進協議会が実施する恵那市地域の元気発信事業総合助成 事業総合事業を協働で取り組む ・たんぽぽ作業所に委託する。(回収及び燃料としての利用) ③・太陽光発電システム補助件数130件 ・食用廃油 市内27箇所、月1度、3日間 目標回収量 3,500ℓ ①平成26年11月 ②・地球温暖化対策の推進に関する法律に基づき地域計画策定を行う。 ・グリーンカーテンは、各小・中学校、公共施設での実施。 ③・地球温暖化地域計画策定 ・グリーンカーテンについては発育状況等をHPにて公表し、家庭でのグリーン カーテンの推進を行う。 46 26年度 エコセンター恵那・恵南クリーンセンターあおぞら課等主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 RDF単独運転化改造工事の実施 目 標 1 安全運転の推進 ・ ごみ収集車の収集距離も延び、ごみステーションは市内約1000箇 所にも点在しており、収集車両の大型化に伴う安全運行のために、ごみ ステーション統廃合が必要となっている。 ・施設の老朽化に伴う定期修繕工事、経年劣化工事の施工方法を綿密 に行う必要があり、安全対策会議、下請け業者を含む工程会議が重要 となってくる。 ・無事故無違反の継続 ・収集車両の整備 ・車両火災時の延焼防止 ・施設火災の防止 ・暖気運転、過積載の防止、法定速度の順守 ・工事事前協議の実施 ・安全対策会議の実施 ①年間を通して ②・朝礼時の安全運転の唱和 ・車両の点検報告書を作成 ・定期的なヒヤリハット会議の実施 ・車両用消火器の充実 ・施設内消火設備の充実 ・指示書による工事・業務内容の充実を図る ③無事故無違反及び安全稼働を継続するために永続的 恵南一般廃棄物最終処分場・クリーンセ ンターあおぞらの運営管理 ・ リサイクルセンターでの分別の強化を図り、最終処分場への埋め立て 量の削減に努める。 ・ 経年劣化による埋立地の保護シートの点検整備が必要である。 ・ クリーンセンターあおぞらの下倉庫・会議室が未使用であり、有効に 活用したい。 ・リサイクルセンターでの分別の 強化 ・処理水量の変動 ・クリーンセンターあおぞらの下倉庫・会議室の有効 利用の検討 ①年間を通して ②・市民への廃棄物抑制の啓発活動を行う。 ・収集時にステーションでの不適物チェックを実施する。 ・リサイクルセンターでの人海戦術による分別を強化する。 ・最終処分場の不明水を止め、処理水量の安定化を図る。 ・クリーンセンターあおぞらの下倉庫・会議室を有効活用するため、地元、 振興事務所等と協議する。 ③両施設の安定管理ができるまで 環境整備の励行 ・ 迷惑施設があることで、不法投棄が多いとの苦情も 聞かれ、少しでも嫌な印象を払拭する必要がある。 また、リサイクルセンターの構内が狭隘なため、危 険回避の構内整備の必要がある。 ・清掃美化作業が広範囲 ・清掃美化作業の実施時期 ・清掃実施職員の配分 ・環境美化に対する職員教育 ・リセイクルセンターの構内整備 ①年間を通して ②・月一回の環境美化作業を実施する。 ・清掃箇所の職員配置表を作成する。 ・清掃作業路線図を作成する。 ・定例会議を実施する。 ・リサイクルセンターの構内整備を実施する。 ③永続的 目 標 2 目 標 3 目 標 4 氏名 エコセンター恵那・恵南クリーンセンターあおぞら 所 長 平 林 憲 雄 概要と現状 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ①年間を通して ・平成26年度から炭化施設を停止することにより還流ガスの供給がストッ ・熱交換器設置までの灯油代の削減 ②・灯油の購入方法の検討(入札の導入) ・10月までに熱交換器設置工事を実施。 プするため、灯油代の増加が見込まれる。 ・朝礼、終礼において省エネの自己啓発を実施 ・RDFの供給先が10月より操業を開始するため、それまでに灯油代を ・ごみ処理休止期間の短縮 ・ごみ処理休止期間中の生ごみの排出抑制、含水 ・熱交換器設置による灯油代削減の検証を実施 抑制するための熱交換器設置工事を実施する。 ・施工業者・メーカーと協議及び工程管理の徹底により工期の短縮を図る 率の削減の啓発 ・熱交換器現地据付中はごみ処理を実施することができない。 ・ごみの排出抑制に向け、環境課と連携を深め、市民向け啓発を実施 ・炭化処理の停止により連続運転が不要となるため、バッチ運転で処理 ・バッチ運転での処理能力の検証 ・RDF製造を行うための職員教育、プラントメーカー協議を実施 業務 ③トラブルが発生しないことを目標にして永続的 を実施する。 収集ルートの見直し及びごみステーション ・ 住宅密集地における単一自治会で複数のごみステーションを有する ・ステーションの統廃合 ・発火時の退避所確保 の統廃合 地区があり収集ロスが多く見受けられる。 また、不燃ごみ収集車両の荷台から発火した場合、狭隘な道路での ・発火時の消火作業 延焼が危惧される。 目 標 5 ①年間を通して ②・ごみステーションの状況確認 ・対象自治会に削減の同意依頼をする。 ・有事に備えた待避所の確認をする。 ・ごみ収集車に消火器を設置する。 ③永続的 47 26年度 藤花苑 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 し尿処理施設維持管理事業 目 標 1 し尿収集処理事業 目 標 2 安全対策 氏名 藤花苑所長 水野 利哉 概要と現状 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 平成8年稼動以来、旧恵那市内より発生す るし尿・浄化槽汚泥と生活雑排汚泥を、膜 分離高負荷脱窒処理方式(IZシステム) で日量35KLを処理している。 (大井町・長島町・東野・三郷町・武並 町・笠置町・中野方町・飯地町) 平成25年度実績 〔し 尿・3,619KL〕 〔各汚泥・8,419KL〕 ・平成8年稼動で設計の処理能力比率が、し尿 8:汚泥2であったが、近年の下水道・合併浄 化槽・農集の普及により、条件が逆転しており 25年度は3:7、処理工程が複雑困難な状況下で の、処理技術の向上と施設の検討が必要となっ てくる。 ①年間を通し ・処理工程機器等の老朽化 ③増加する傾向の浄化槽汚泥、老朽化が進む施設・水質特性を熟知し、適正 な処理工程業務の遂行 旧恵那市内の、し尿収集運搬業務は、委託 業務契約に基づき、し尿汲み取り先:3,165 戸(東海環境26.3末現在データー)を、収集 カレンダー制度により、計画的な収集運搬 が行われている。し尿収集停滞の防止がで き、利用者に快適な住環境サービスを提供 している。 また、計画収集により、均一的な搬入量が 把握でき、安全で適正な処理工程業務も維 持している。 ・計画的な収集運搬を継続し、し尿収集の停滞 防止を図り、利用者の快適な住環境サービス提 供の確保。 ・し尿収集量が減少し(前年比95%)、し尿 券販売店数も微減(前年比-1店)している。 (販売店数の減少は実施的に殆ど販売をしてい なかった店の販売の取止めであり、市民サービ スへの影響は少ないと考えられる) ①3月末 ・職員と出入各業者の、施設内での安全な 業務遂行の確保 ・安全対策 ①年間を通し ②受入焼却・中央監視・水質試験の状況に応じた適正な対応をする。 (施工者・専門業者と打合せしアドバイス等をうける) 年次修繕計画により、適正な保守点検の実施 ②毎月、し尿収集量の把握、現状16店の指定販売店の実績の把握 (旧市内各振興事務所6所・市役所窓口会計課販売の実績も把握する) ③し尿券販売の少ない販売店であっても、利用者がある場合は、販売の継続 を求める。 ②来所者の把握、注意事項の説明 ・収集(委託と許可)業者3社の、安全な 業務遂行の確保 目 標 3 ③無事故の継続 ・一般者利用付帯設備(多目的広場・テニ ス場・研修室)の、安全な利用を確保 災害の対策 ・システム異常時(落雷停電時等含む) に、24時間非常通報システムによる対応 ・停電時は水処理ができない。(特に25年度は長 ①年間を通し 時間停電が複数回有り、UF1原水槽より汚泥が地 ②中部電力との協議、非常通報システム 下室内に流失する事態発生というような事も あったので、長時間停電の対策が必要) ・地震の対策 ③長時間停電が起きないようにするのか、起きても影響が無いようにするの かの対策の確立 地元地域等の対応 ・藤花苑環境監視委員会(藤区)との、年 度内2回の定例委員会を開催 ・施設に対する地元意見の調整 目 標 4 ①年2回開催予定(春と秋) ②監視委員会と調整 目 標 5 ③藤花苑年間事業計画と公害防止協定に伴う環境影響調査結果の報告等 48 平成26年度 教育委員会の重点目標管理シート(当初計画) A 組織の使命 B 組織目標設定の視点 a 総合計画から b 行財政改革大綱・行動計画から c 市長の指示から b 行財政改革大綱・行動計画から c 市長の指示から d 市民要望・意見から 総合計画 行財政行動計画 基本目標5思いやりと文化を育む人づくりのまち a ・ 幹部職員のリーダーシップによるマネジ メントを通じ、目標管理を行う。 基本目標1健やかで若さあふれる元気なまち C 組織の重点目標 b 行財政改革大綱 改革の柱 1. 地域主権時代を担う人材育成と組織改革 2.市民の視点に立った行政サービスの 質の向上 平成26年度 施政方針から 教育施設整備事業 b ・ 目標管理による経営に取り組む。 ・ 市民の満足度を把握し行政サービスの向 b b 目 ・防災機能付き学校プール整備 標 1 ・中野方保育園建設 ・長島こども園(仮称)建設 b を図る。 教育次長 小林 規男 教育次長 伊藤 勝彦 D 目標の達成基準 ① いつまでに ② どのようにして ③ どの程度まで ①平成26年度中に ②早期の事業発注・工期内完成を目指す。武並小プールは平成27 年3月完成予定。中野方保育園は平成27年3月完成、4月開園予 定。長島こども園は用地の問題点を解決し早期に取得を目指す。 E 目標達成確認 達成状況と今 達成度 後の達成見込 % み ③完成するまで。 平成26年度 施政方針・市長指示から 生涯学習都市「三学のまち恵那」宣言 b 五 思いやりと文化を育む人づくりのまち (教育・文化) を基に生涯学習のスタートを幼児教育か (1)学校教育の充実 らと考え、幼稚園・保育園から中学校ま でを見通した学校教育の充実に一層取り 一 健やかで若さあふれる元気なまち 組む。 (健康・福祉) 特に幼児教育では平成27年度「こど (1)安心して子どもを生み育てる環境 も園化」に向けて、こども園における教 づく りの推進 育内容が充実するよう努める。 ③保育サービスの充実 学校施設の整備では、武並小学校の浄 水型学校水泳プールの整備を行う他、防 ・職員の能力が実効あるまちづくりの成否 災対策では小12校、中7校の屋内運動場の につながる 自己能力向上のため、研修・ 非構造部材の耐震化点検業務を行う。 研鑽に努めること 幼児教育施設の整備では平成27年4 月開園を目指して、中野方保育園の建設 及び(仮称)長島こども園の建設に向け た設計に着手し、保育環境の充実を図 る。 教育委員会の使命 教育委員会の組織目標設定の視点 教育委員会は、学校教育、生涯学習、青 少年健全育成、文化芸術活動の振興、文 化財の保護、スポーツ活動の振興を通じ て市民が学習し、その人格形成を向上さ せることによって豊かで活力ある市民生 活が実現できるよう寄与することを使命 とする。 教育委員会では生涯学習を推進する 「三学のまち推進計画」に沿って、市長 部局とともに、生涯学習都市宣言を基に この計画を進めていくことによりこの趣 旨の実現を図っていくものとする。 今年度から生涯学習・文化・スポーツ 部門を市長部局で補助執行することによ り、まちづくり活動との融合をさらに進 める。 また、学校教育に加え、幼児教育部門 を教育委員会事務局内に設置し質の高い 幼児期の教育・保育の総合的な提供を図 るものとする。 ・学校施設の防災機能を確保する。 ・幼児教育施設の整備促進 ・学校教育では「規律と対話」「確かな学 力」「特色ある学校」の三つの柱を大切に しながら、具体的な願う子どもの姿を「自 分と人とふるさとを大切にする恵那の子」 と設定し、その基礎となる力「主体性の育 成」を目指す。 ・幼児教育では、幼児期の教育・保育を教 育委員会が所管することにより、こども園 化を含めた教育・保育の総合的な提供を図 る。 ・中学校では、急激な少子化による学校の 小規模化に対応して学校教育の機能を維持 するため、学校再編の検討を進める。 b ①年間を通して 目 学力の向上並びに教職員の資質向 標 2 上 c ②学力の向上をめざした「指導改善サイクル」を各学校で確立でき るよう教務主任会を通して指導と助言を行うとともに、学校訪問や 授業相談及び各種研修会を通して教職員の授業力をはじめとする資 質能力の向上を図る。 ③意欲的に学習に取り組む姿を養うとともに、確認テストで「概ね 達成(評価B)」レベルがとれるようにする。 ①年間を通して 目 標 教育振興計画の策定 3 ②計画の骨子・全体の枠組みを6月を目処に決定し、その後執筆、 修正、加筆作業を行う。定例教育委員会等からの意見を受け、見直 しをかける。 ③恵那市教育振興基本計画(原案)を作成 ①年度末までに 目 標 幼児教育の推進 4 ②子ども子育て関連3法の趣旨に則り、新たな幼保連携型認定こども園の 制度設計を行ない円滑なこども園への移行を行なう。こども園カリキュラ ムを確立し、継続的に職員研修を行い、保育・教育の質的改善を図り小学 校教育への円滑な接続を目指す。 ③安定した養護のもと一貫した幼児教育を実施する。 ①年度末までに。 c 目 標 学校再編対策事業 5 ②「恵那南地区の中学校あり方検討委員会」を立ち上げ、適正配置 について具体案の提案と検討を行っていただく。 ③教育委員会への提言を受け、方向性を得るまで。 49 26年度 教育委員会 教育総務課 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 学校プール整備事業 武並小学校 目 標 1 概要と現状 ・小学校水泳プールは昭和40年代に建築されたものが多く 築40年以上が経過している。ひび割れ水漏れ等が多発し老 朽化が進んいるのが現状。早期の改築が必要である。ま た、学校施設は災害時の緊急避難場所となることから今後 改築するものについては防災機能を備えた(耐震、浄水型 の)学校水泳プールとすることとしている。 今年度は25年度に設計が完了しいる武並小学校プールの 建設工事を行う。 氏名 教育委員会 教育総務課長 小林 規男 解決すべき課題 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ・限られた工期内での完成。 ①8月解体 3月中旬完成。 ※前年度施行した中野方小学校ではプール解体時期の遅れか ら完成までの工程調整が難航した。これを踏まえ、プール授 ②連絡調整を学校と綿密に行うことで児童の安全確保と工程管理を行う。 業の終了時期、備品購入などの調整を学校と綿密に行い早期 適切な工程管理を行うためにプール解体を早期に行う。 完成させる。 ③工事の完成とプール用備品購入を完了させるまで。 整備済みプール(東野、中野方 2箇所) 未整備プール (武並、明智 2箇所) 中野方保育園建設事業 ・平成27年4月開園に向けて建設事業施行中 ・平成25年度:用地買収及び造成設計完了 造成工事発注済み(繰越) 建築工事発注済み(繰越) 目 標 2 ①6月までに造成工事を建築可能状態。 2月末建築完成。 ②工法検討、工程管理を迅速に判断し、造成工事を早期に完成させる。 ③4月開園まで。 ・平成26年度:機械電気設備工事発注 長島こども園(仮称)建設事業 目 標 3 ・汚染土壌の地下水への溶解防止対策と処理対策。 ・二葉幼稚園と長島保育園を統合した長島こども園(仮 称)の建設用地として平成25年度に用地取得仮契約を締結 ・汚染土壌と開発規制を考慮した宅地造成及び建築の設計。 したが、予定地に汚染土壌が確認されたことにより契約が ・完成後の園へのアクセス道路検討。 不履行となった。 現在汚染土壌処理等の対策と施工方策の検討調整を行っ ており、開園予定時期が確定していない。 ①10月まで。 ②想定される工事金額及び汚染土壌対策費を算出。 関係課と調整会議を開き、想定される課題を整理。 汚染土壌対策について対策案の決定。 ③用地取得について結論を出し、平成27年3月までに汚染土壌対策に着手。 学校再編対策事業 ・「小規模教育検討委員会」より市内小中学校の適正規模 について検討結果報告を21年度に受け、検討することとし た。 急激な少子化による学校の小規模化に対応するため、小 中学校の適正配置とするための学校統合を進めていく。 ・H25年度から教育委員会内に「学校再編対策室」を設置 ・H25年度:吉田小学校と明智小学校の統合 ・H26年度:恵那南地区中学校の再編について、保護者、地 域、学校等であり方検討委員会を設置し協議していく。 ・適正配置について具体案の提案。 ①年度末までに。 ・具体案に基づく学校建設の有無の検討。 ・建設の場合の立地条件の検討(用地、建設費等の試算、通 ②「恵那南地区中学校あり方検討委員会」を立ち上げ具体的事務を進める。 学路の検討など)。 ③教育委員会への提言書作成まで。 学校給食調理及び運搬業務委託事業 ・4施設ある学校給食センターは運営方法が異なってい る。恵那市学校給食センター(旧恵那地域)は調理・配送 業務のみを財団法人恵那市施設管理公社に委託しており、 岩村学校給食センター、山岡学校給食センター、明智学校 給食センターは直営で運営している。 ・H25年度に学校給食運営方法を調理及び配送を外部委託と 定め、平成26年度に山岡学校給食センター、平成27年度に 岩村・明智学校給食センターの2施設を外部委託とする。 ・委託先の選定には経費節減だけでなく給食の安全性の確 保、衛生管理上の観点を重要視する必要がある。 ・給食センター調理員は正職員と日々雇用職員が混在してい ることから、外部委託後の雇用先を確保することに合わせて 長期経験を有する日々雇用職員を委託先で継続雇用すること で安定した運営の維持が考えられる。 目 標 4 目 標 5 ・特有な地形に対応する工法選択。 ※建設予定地は地形的に湧水が多く処理方法や支持地盤の確 認が重要となる。 ・造成工事の早期完成。 ※造成工事と建築工事が並行して施行していることから、造 成工事の早期完成が必須である。 山岡学校給食センター ①10月までに。 ②プロポーザル方式で業者を選定し10月までに引継ぎを行う。 ③委託業務が開始できるように契約を行う。 岩村・明智学校給食センター ①年度末までに。 ②日々雇用職員の委託後の雇用希望調査の実施。 山岡学校給食センター業務委託の検証。 ③平成27年度から委託業務ができる状態まで。 50 26年度 学校教育課等主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 学力の向上並びに教職員の資質向上 目 標 1 目 標 2 目 標 3 概要と現状 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ○全国学力・学習状況調査、hyper-QU及びCRT・NRT標 準学力調査の実施 ○基礎的・基本的な知識・技能の定着のための「みん なの学習クラブ」の活用 *学習への意欲や思考力・判断力・表現力がまだまだ 不十分である。その力の育成が必要である。 ○学校支援事業(研究指定と支援、学校の研究への支 援)の実施 ○教職員研修事業(職務に応じた研修、経験年数に応 じた研修、パワーアップセミナー、知新セミナー)の 実施 ○嘱託所員会を二年目教員研修とあわせて実施 *若手教員が多く、授業力や学級経営力を高める研修 の必要性がある。 1)基礎的・基本的な知識・技能を定着させるための家庭学 習の充実を図る。 2)基礎学力を活用して、課題を追究する授業づくりを通し て,思考力・判断力・表現力の向上を図る。 3)研究指定校や各学校の今年度の状況を把握し、研修実践 及び研究発表に向けての具体的な指導・援助を行う。 4)教職員研修のそれぞれの意義を考えながら、今日的な課 題に合わせた研修・ニーズにあった研修を実施する。 5)嘱託所員の授業力・学級経営力を二年目教員に学ばせな がら、二年目教員や若手教員の力量アップを図る。 1、2)について ①2月まで ②③教務主任研修会で、「指導改善サイクル」の立て方や有効活用について研修を行い、家庭学習や「みんな の学習クラブ」「おうちでマルチメ」と授業改善、学力学習状況調査とを関係づけ各学校に応じたPDCAサイク ルを確立する。 3)について ①年間を通して ②③日常の授業(準備)、校内授業研究、研究発表会への助言、指導を行う。また、授業相談を行い、授業改 善の支援を行い、児童生徒が意欲的で力のつく授業実践ができるようにする。 4)について ①年間を通して ②③各種セミナーをねらいに応じて実施し、成果を学校に広めていく。 5)について ①年間を通して ②③嘱託所員の示範授業実施後、二年目教員の授業公開を行い、それを基に「思考力・判断力・表現力をつける ための授業の手引き」のリーフレットを作成し、具体的な指導のノウハウを各学校に提案する。 学校教育における指導の方針と重点の ○「恵那市の教育」を全教職員に配布するとともに、 1)恵那市の教育における方針と重点の意味と内容について 具現化 校長研、教頭研、教務主任研等で、方針と重点等の周 周知の徹底を図る。 知を図っている。 2)方針と重点の具現の具合を学校の実態とかかわらせなが ○平成26年度は、恵那市の願う子どもの姿やつけた ら把握する。 い力を明確にし、恵那市における教育ビジョンを鮮明 3)方針と重点が不十分な学校に対する助言をする。 にするとともに、教育委員会訪問や市教委懇談会を通 して、方針と重点等の具現について評価する機会を設 定している。 *学校により方針と重点の受け止め方や具現の程度に 温度差がある。 1)について ①6月中まで ②③校長研をはじめ、多様な場を通して、多様な方法で全学校に周知の徹底を図る。 2)について ①年間を通して ②③教育委員会訪問、学校訪問、市教委懇談会を通して、具現状況を把握する。 3)について ①年間を通して ②③方針と重点に照らし合わせて学校の取組みを評価し、次年度への展望を明確にする。 教職員の研修の充実と幼稚園・保育園 ○担当者による園訪問と公開保育による活動のよさの 【研修の充実について】 と小学校との連携の強化 実感と課題の明確化 1)CLM(チェックリスト・イン・三重)を用いた幼児期 ○役割を明確にした園長会・主任研修会の実施 の個別指導計画作成と、それを活かした園児への効果的なア ○「こども園」化に向けたカリキュラムの作成 プローチの仕方について、研修を実施 *小学校教職員と幼稚園・保育園の職員との意思疎通 2)主任研修会や初任者研修など、公開保育を通した効果的 が不十分なため、連携に弱さがあり、そのことが就学 な研修の実施 時に影響している。 【幼稚園・保育園との連携の強化について】 3)園から小学校への円滑な移行に向けて、早い時期に幼稚 園・保育園と小学校相互の公開保育、公開授業を実施し、具 体的な園児、児童の姿を通しての連携会議の推進 4)ねらいを明確にした園児と児童の交流会の実施 1)について ①2月までに ②③地域療育システム支援事業による研修会を柱に、モデル園(やまびこ保育園等)でCLMチェックリスト 他の準備並びに報告会を実施し、モデル園を基に各園で個別の指導計画を作成する。 2)について ①年間を通して ②③グループ別公開保育を実施し、公開後、研究会を実施し、成果と課題を確認する。 3)について ①9月までに ②③公開保育、公開授業、連携会議の実施し、子どもたちがスムーズに新しい生活に馴染めるように実際に見 たり話を聞いたりする。 4)について ①2月までに ②③園児があこがれをもって入学できるよう1年生の子どもたちが活動を見せる。 特色ある学校づくりの推進 [ふるさとを大切にする恵那の子] ○ふるさと学習や先人学習など、地域の人材や素材を 生かし地域を大切にした学習が実施されている。 ○朝読書など、市内全学校で読書に関する取り組みが 実施されている。 *ふるさと学習を生き方とかかわらせた「志学習」と して体系的なものにする必要がある。 *ICT教育を課題委託校を軸にして推進する必要があ る。 1、2)について ①年間を通して ②③各学校で取り組まれている「ふるさと学習」や職場体験学習、貢献活動等を生き方を考える学習(「志」 学習)として体系化できるよう、多様な場で働きかけ、次年度の学校の教育課程に位置づけるようにする。 3)について ①年間を通して ②図書館担当者・巡回学校図書館司書・中央図書館司書・地域ボランティア・家庭との連携による読書活動を 推進し、生徒の一人あたりの読書冊数を増加させる。 4)について ①年間を通して ②③研究推進校(中野方小学校・岩邑中学校)への指導助言とハード面の整備をする。 恵那市教育振興基本計画の策定 ○総合計画による学校教育の充実が着実に図られてき 1)教育振興基本計画の素案作成 た。 2)定例教育委員会、課題委員会、課長会での意見聴衆 ○次期総合計画の策定の必要に迫られている。 3)平成27年度策定に向けた原案の作成 ○第2次岐阜県教育ビジョンが策定された。 *県の教育ビジョンに基づき、次期総合計画を意識し つつ恵那市独自の教育振興基本計画の策定の必要性が ある。 目 標 4 目 標 5 氏名 学校教育課長 伊藤勝彦 1)各園・各小中学校での地域人材や地域素材を活かした 「ふるさと学習」の推進。(特に中学校の取組を推進) 2)職場体験学習や職業講座等を活用したキャリア学習の充 実と貢献学習の推進。 3)園児・児童・生徒一人あたりの読書量アップと、読書領 域(8領域)の広がり。 4)日々の授業に活きるICT機器活用の充実。 1)について ①11月までに ②③・計画の骨子の決定(5月中旬) ・全体の枠組みの決定(6月) ・執筆、修正、加筆作業(11月末) 2)について ①2月までに ②定例教育委員会、課長会、学校課題委員会からの意見聴衆 ③修正作業実施 3)について ①3月末までに ②③基本計画(原案)の作成 51 26年度 幼児教育課主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 子ども・子育て支援新制度に H24.8.10子ども子育て関連3法成立 基づく子ども子育て支援施策 1. 質の高い幼児期の学校教育・保育の の推進 総合的な提供 2. 保育の量的拡大・確保、 教育・保育の質的改善 目 3. 地域の子ども・子育て支援の充実 標 1 子ども・子育て会議 ・内閣府 H25.4設置 ・恵那市子ども・子育て会議 H25.6設置 ▽開催2回…施策の現状確認と住民ニーズ調査を実施 解決すべき課題(箇条書き) 子ども・子育て支援新制度 ~H27.4から本格実施 ① ニーズ調査結果を踏まえ恵那市子ども・子育て支援事業計画を策定 ② 認可基準・運営基準等の策定(例規設置) ア 地域型保育事業の認可基準 イ 確認を受ける施設・事業の運営基準 ウ 保育の必要性の認定・支給基準 エ 利用料の規定 オ 放課後児童クラブの設備運営基準(→社会福祉課) ③ 保育の実施に関する条例の改正 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 恵那市子ども・子育て支援事業計画 ① 今年度中に県へ提出 ② 子ども・子育て会議での意見集約、ニーズ反映 ③ 計画期間 H27~31 5ヵ年 認可・確認基準、認定基準等 ① 9月議会 ② 条例設置 幼保一元化の推進 (こども園への移行) ① 作業部会(園長会)によって、こども園としての内容を確 ① 保育料の設定と運用 定 ・階層区分の決定 ② 保育時間、保育料の基本方針作成 ・新料金への理解 ③ H27年度こども園への移行を目標 ・幼稚園分授業料の段階的改定 ② 長期休業時の給食の確保、通園バスの検証 ③ 県による認定こども園認可スケジュールとの整合 ④ こども園設置条例の制定 ① 9月までに ② ・国の新基準に準拠 ・関係機関との折衝 ・保護者への十分な説明 ③ 制度設計を確実に行い、次年度の入園児募集を行なう 幼児教育の推進 (幼保一元化の取組) ①園長会作業部会によって、こども園としての下記の内容を 確定 ・保育時間 ・夏休み ・日課(午睡、延長保育等) ・おやつ ・各行事 ・職員の免許 ②副園長会にて、こども園カリキュラムを作成 ③H26夏頃、国の認定こども園保育要領解説が作成される予 定 ①9月まで ②現在の保育士研修と幼稚園教諭研修の悉皆研修と任意研修を把握してすり合わ せ ③悉皆研修まで明確化 目 標 2 目 標 3 氏名 幼児教育課長 安藤 克典 ① 保育時間・教育時間、内容の確定と周知 ② 職員研修の調整 ・県教委・公立幼稚園研究会・保育研究協議会 など ③ こども園カリキュラムに基づく月案・週案の作成 ④ 職員シフトの検討 ①9月まで ②昨年度作成したこども園カリキュラムを園長会で確認 ③月案・週案までの細案完成 5~7月に保護者説明 保護者向けリーフレットを作成 9月に入園児募集を開始 2月までに園向けに「こども園運営手引書」を作成 指定管理者制度の導入・推進 ① H22~23岩村保育園及び山岡保育園 指定管理者制度移行説明実施 ② H23指定管理者制度検討委員会の設 置承認 ③ H24指定管理者制度検討委員会設置 目 ④ H25検討委員会にて仕様書の検討・ 標 策定 4 ⑤ H25:指定管理者の公募 ⑥ H26:指定管理者引継ぎ開始(岩村保育園) ① ② ③ ④ 指定管理者制度の十分な説明と不安の解消 指定管理の公募の早期周知(募集時期、周知区域) 臨時保育士の処遇の検討 安定した養護及び幼児教育の確保 ・5月:指定管理者の公募 ・8月:指定管理者選考第三者委員会の設置 ・9月:第三者委員会による選考 ・10月:公の施設管理者選定委員会による決定 ・12月:市議会定例会に上程 H26.4現 実施園;城ヶ丘、長島、岩村 こども元気プラザ(地域療育シ ① H18:県内初の発達相談室設置(子育 ステム支援事業)と連携した適切 て支援課) な就学支援の充実 ② H23~24: 「岐阜県子ども自立支援トータルサポート 事業」実施 ・保幼小の連携した就学支援(大 井小と大井幼、二葉幼、すず めっこ杉の子幼、城ヶ丘保) 目 ③ H25~26: 標 「療育システム支援事業」実施 5 (社会福祉課) ・CLMチェックを通して幼児支援 の方法を研修 ・保小が連携した就学支援(武 並小と武並保) ①幼児の未発達部分に気付く職員の観察力の向上 ・H23~25の各事業を実践した園では、発達障がいに関する 職員の知識や技能が上達したが、その他の園にはまだ波 及が弱い。 ②制度や機関の積極的な活用 ・幼児支援のための制度や専門機関を活用する方法が周知 しきれていない。 ・各園の制度や機関を積極的に活用しようとする姿勢が弱 い。 ③保護者支援の難しさ ・各家庭の養育の在り方や保護者の考え方が多様化してき ている。 ・発達のつまずきについて受入れや相談が進みにくい保護 者が多い。 ④園から小学校への支援の引継 ・地域、園、学校によって格差がある。 ・未就学期の対応の遅れから就学支援に支障が生じる。 ①4月中 ②訪問して幼児の実態を把握。「就学支援フローチャート」を配布。保護者との 関わり方や活用可能な制度や専門機関(こども元気プラザ)を紹介し、計画的な 就学支援の道筋を伝達 ③全幼保園対象 ①4月26日、6月26日、8月21日、10月23日、12月18日 ②CLMチェックを通して、幼児支援の方法を研修(県立希望ヶ丘学園の指導) ③全園が個別の指導計画を作成できる程度まで ①3学期までに ②授業・保育の公開と参観、幼保小連携会議の開催、発達につまずきのある幼児 の配慮事項や支援方法の引継(個別の指導計画を使って) ③全公立幼保と全小学校対象 教委・学校・園の緊密な連携により、保育現場での積極的な療育支援・就学支援 への取り組みを促す。 52 平成26年度 消防本部の重点目標管理シート (当初計画) 部長等名 消防本部 消防長 永冶 清 A 組織の使命 B 組織目標設定の視点 a 総合計画から b 行財政改革大綱から b 行財政改革大綱から c 市長の指示等から c 市長の指示等から d 市民要望・意見から 総合計画後期計画 a 第2次行財政改革行動計画 基1 健やかで若さあふれる元気なまち ○公共施設の移譲、廃止と統廃合 23 消防団器具庫の統廃合 基2 豊かな自然と調和した安全なまち ○公共施設の効率的な運用 第2次行財政改革大綱 b 33 消防施設のあり方の検討 1 地域主権時代を担う人材育成と組 ○市民の意見を反映する施策の充実 織改革(法令遵守と職員研修) ・ 市民意識調査結果の検証 平成26年度施政方針 救急体制の充実 ○救命士及び認定救命士の養成 ○恵那消防署の高規格救急車の更新 平成26年度施政方針・市長訓示 c ○24時間使用のできるAEDの設 置、応急手当の普及啓発活動の推進 ・救急体制の充実を図り、救命率の向 消防体制の充実 上に努めます。 ○複雑多様化する各種災害に対応でき ・消防体制の充実を図り、市民の生 る職員の養成 命、身体及び財産の保護に努めます。 ○職員の教育訓練の充実 消防団の活性化対策 ・恵那市総合計画後期計画と第2次行 ○地域防災力の中核である消防団の団 財政改革大綱の総仕上げ 員の確保対策として「フォトコンテス ト」の継続と、新たな対策の検討。 ・明るいあいさつの励行 ○消防団拠点施設の整備と消防団車両 の更新 ○魅力ある消防団づくり 2 持続可能な財政構造の確立(公共 施設の移譲、廃止と統廃合・効率的な 運営) 消防部の使命 消防組織法第一条に基づく「消防の任 務」を使命とする。 ・現有の施設、資機材、人員を有効に 活用し、市民の生命、身体、財産を各 種災害から保護する。 ・消防団を始めとした、防災関係機関 ほか、市民との協働による広範囲の防 災力の強化 平成25年度市民意識調査の結果 ○消防体制(署の配置など)施策重要 度3.4ポイント、施策満足度0.6 ポイント伴に低下の検証と対策 C 組織の重点目標 (5項目以内) d 目 総合計画後期計画、行財政改革行動 標 計画の実行と次期総合計画の策定 1 c 目 地域防災力の中核としての消防団の 標 充実強化の検討 2 目 標 職員研修と知識・技術の共有 3 d 目 標 法令遵守と危機管理体制の強化 4 ○消防団の充実強化 ○救急搬送対策(消防署所から遠隔地 域) 目 標 市民に開かれた消防を目指す 5 D 目標の達成基準 E 目標達成確認 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ①年間を通じて ②総合計画12事業、行財政改革行動計画2項目について は、定例会議等で事業の進捗状況を確認しつつ、全職員にて 検討し改善を図る。次期総合計画策定についても、全職員に て対応する。 ③計画どおり実施 達成状況と今後 達成度 の達成見込み ①年間を通じて ②恵那市消防団の現状把握と、消防団、市関係部署との調整 を行う。 ③方向性の明確化 ①年間を通じて ②各種研修会・講習会等に派遣した職員による訓練教養報 告、勉強会(伝達教養)を開催し職員全体の資質の向上を図 る。救急・救助・警防等の技術訓練実施と研究 ③職員のレベルアップ。 ①年間を通じて(消防職・団員) ②内部において法令遵守副責任者及び危機管理副責任者を指 名…4月1日業務命令済み ・内部研修の実施「素早い報告・勇気を持って対応」 ・市法令監理室及び市法令遵守相談員への通報・相談 ③職員一人ひとりが常に意識を持てるようになるまで ①年間を通じて ②市民に接する場を貴重な機会と捉え、消防の各業務内容を 理解していただき、業務遂行のためには市民との協働での活 動が欠かせない部分が多くあることを理解していただく。 ③市民の理解が得られるまで 消防部の組織目標設定の視点 恵那市民が「安心して安全に暮らせ る」まちづくりに向け「総合計画後期 計画」「第2次行財政改革大綱・行動 計画」の進行管理を行うと伴に、消防 団を始めとした、消防防災機関、医療 機関等との連携を強化する。 53 26年度 消防総務課主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 消防団器具庫の建設と統廃合 消防団器具庫の建設では、平成23年度 に東野、平成24年度長島分団正家コ ミュニティ消防センターを耐震化に伴 い建設、平成25年度から旧恵南地区の 目 統廃合に着手し、山岡分団原器具庫の 標 建設を行った。平成26年度明智分団新 1 町器具庫の建設と平成27年度予定の串 原分団の建設場所の確定と実施設計を 予定している。 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ・串原分団器具庫建設用地(教員住宅跡地) の調整 ・実施設計に伴う串原分団との協議 ・平成28年度建設予定である上矢作分団の建 設地等の協議及び地元住民の理解 串原分団建設関係 ①6月末まで ②教育委員会串原振興事務所との最終調整を実施する。 ③建設場所確定と次年度予算に反映する。 上矢作分団建設関係 ①年間を通じて ②活性化部会を中心に地元分団との協議を実施する。 ③建設場所(案)の報告を消防長に行う。 救急医療体制の充実 恵那市消防本部においては、救急隊5隊 を救命士17名と救急隊員(消防隊員、救 助隊員の兼務)で2交代制で運用し救命 士搭乗率100%を目標としている。昨年 度の出動件数2193件(6.0/1日)で搭乗率 98.9%を達成したが、年々出動回数が 増加し、救命士への負担が加速してい るのが現状である。また、市外への転 院搬送や処置拡大における搬送時間が 長期化している。本年度職員1名を救命 士養成研修所へ派遣する。ドクター カー的運用については、全国的な医師 不足により進展なし。 ・救命士の継続的な内部養成と救命士資格者 (予定者)の採用を行い、救命士の負担軽減を 図る。 ・平成28年以降の救命士養成派遣職員の指名 ・救命士の処置拡大等への派遣を勤務時間内 に実施できる体制の整備 ・救命士と救助隊員の必要人員の確保 ・消防署所から遠隔地における救急体制につ いては、ドクターカー運用事業の主管課(病 院管理課)と継続的な情報交換を実施する。 加えて、中津川市のドクターカーの動向につ いても注視する。 救命士の課題の洗出し ①12月末まで ②救命士からの聞き取り又はアンケート調査を実施する。 ③調査集計表の作成までを行う。 救命士派遣養成者指名 ①1月から3月末まで ②前年度アンケート結果を基にした聞取り調査を実施する。 ③指名までを消防長に報告する。 中津川市ドクターカー動向調査 ①年間を通じて ②恵那・中津川市消防本部の担当者からの聞き取りによる。 ③4回/年の報告を受け、情報の共有を図る。 消防職団員の交通安全対策 平成24年から平成25年において、消防 職団員が関係し損害賠償責任を課せら れた交通事故事案が6件(うち1件職 員)発生した。交通事故防止対策とし て、、消防職員については、安全運転 管理者(署長)からの訓示や掲示板で の啓発、定期な車両走行訓練を実施、 消防団員は、分団長会議において安全 管理の徹底、1、15日の機械器具点検時 に走行訓練の指示を行った。 過去の交通事故事案は、緊急走行時以外で発 生し人身事故には至っていないが、将来的に 緊急走行時での大事故発生が危惧される。 ・緊急走行時における道路交通法の周知徹底 と安全走行の基礎知識が欠如している。 ・消防職団員など使用者に優しい車両の設計 と導入の検討が必要である。 緊急走行マニュアルの作成と配布 ①8月から3月末まで ②緊急自動車安全運転研修へ職員1名を派遣する。 ③上記、研修を基礎としたマニュアル作成、配布までを係員全員で行う。 ・防災航空隊、救命士養成、初任教育などの 派遣が中心で、勤務人員(活動要員)の関係 上、消防大学校、県消防学校へ継続的な職員 派遣ができない。 次期総合計画への位置付け ①12月末まで ②前年度の職員研修アンケート調査を基礎にした、H28からH32までの各 種研修計画表の作成を行う。 ③次期総合計画への基礎資料とする。 ・委員会検討内容の分析 ・各署所の老朽化状況の把握 ・本部事務の平準化と職員配置の適正化の検 討 旧恵南地区消防署所の老朽化の状況確認 ①10月末まで ②建設部都市住宅課に依頼し、状況調査表を作成する。 ③次期総合計画の策定の素案とする。 目 標 2 目 標 3 職員研修事業の充実と情報の 総合計画後期計画に基づき、救命士養 共有化 成、消防大学校、県消防学校等への職 員を派遣、また、先進地の消防本部職 目 員を講師依頼し、全国レベルの知識・ 標 技術を習得した職員の養成を行ってき 4 た。加えて、研修派遣職員を講師とし た伝達教養も計画的に実施している。 消防施設の在り方検討 目 標 5 氏名 消防総務課長 市岡 文秀 旧恵南地区の岩村消防署、明智消防署 は昭和55年、上矢作分署が平成2年に建 設され、経年劣化による老朽化が進ん でいるため、10年先(次期総合計画) には大規模改修や建替え、それに伴う 出動体制や職員配置などが課題となる ため平成25年10月から検討を始めた。 54 26年度 予防課等主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 氏名 予防課長 杉浦 基弘 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 高齢者等火災防火対策の推進 火災から高齢者などの在宅避難困難者 を守るためには、火気管理等の防火管 理訪問も必要ですが、火災の初期段階 における早期通報・初期消火及び早期 目 避難も必要です。そのためには、近隣 標 の避難協力体制が不可欠です。 1 ①市民(民生委員さんを軸とし)と協働して の環境づくり ②関係機関(自治会・女性防火クラブ等)と の支援体制の確立 ③有事の場合の避難方法の確立 ①年間を通じて。 ②自治会・民生委員・女性防火クラブを基盤とした地域協力体制を構築し 有事での避難体制の強化に努める。 ③訪問件数100世帯を目指します。 防火対象物の安全管理指導及 大規模地震時には、同時多発的に火災 び消防法令改正に伴う、消防 や建物倒壊が発生するため、個々の施 設の用途・特徴を踏まえたうえで、自 用設備等の設置指導 らができる自助体制が必要です。又、 目 消防用設備の設置義務のなかった小規 標 模対象物で火災により多くの犠牲者が 2 発生し消防法令の改正が行われたこと による、早期の消防用設備等の設置が 急務となっている。 ①防火査察実施件数の向上 ②査察員の査察技術の向上 ③設備設置までには猶予期間があるが、期限 内に設置されるよう指導・説明が必要 ①年間を通じて。 ②立入検査の実施。 ③-1) 安全管理指導については、予防運動を中心とした年間計画で実施。 事業所の権原者に対し、現状を把握していただくことを目指します。 ③-2) 法令改正による消防設備等設置指導については、予防課予防係で年 間計画で実施。猶予期間は平成30年3月31日となってますが、事業所 の権原者に対し、犠牲者を出さないためにも早期設置指導を行います。 危険物施設事故防止 危険物施設における漏えい等の事故 は、地域社会に与える影響は極めて大 きく、危険物の貯蔵・取扱・運搬の安 全確保は必要不可欠である。 ①危険物の事故が社会に与える影響の認識不 足 ②人的要因による保全管理不十分或いは物的 要因による漏えい事故の防止 ①年間を通じて。 ②立入検査の実施。 ③危険物施設所有者等に対して事故防止及び保安管理の徹底と被害拡大防 止対策が図られるよう下記事項を指導する。 1)消防法令に適合するように施設を維持管理すること。 2)事故が発生したら直ちに消防機関への通報及び適切な応急措置。 3)老朽化の進んだ施設は、定期点検及び日常の管理を強化し事故等不具 合が生じる前に施設整備を図ること。 4)施設管理者、従業員の保安意識の向上と地震等の防災対策の徹底。 5)危険物施設の無事故。 少年消防隊の育成 少年少女の頃から防火意識と知識を身 に付けることで、将来の防災リー ダー・災害に強いまちづくりの担い手 を育成するもの。 ①隊員の公募による確保 ②活動内容の充実 ③一部自己負担 ①年間を通じて。 ②公募については、小学校にも周知依頼を行い、隊員数150名前後を目 標とします。 ③一部自己負担については、実施を考慮し、平成27年度事業に反映させ るよう計画します。 ①全ての施設の詳細確認を計画を立て行う ②検査員の知識・技術の向上のため、署所に おいても教養の実施 ③各種研修会等への参加 ①年間を通じて。 ②立入検査の年間計画を作成、また研修会・講習会へ積極的に参加しま す。 ③署所の職員も交えて立入検査に出向し、施設把握に努めます。 目 標 3 目 標 4 権限移譲事業(高圧ガス等保 各施設ごとの把握を書類上は完成した 安指導) ことにより、実際の施設の詳細確認・ 把握のために立入検査に出向し、全施 設の把握に努める(現状の実施率は30 目 パーセント)。 標 5 55 26年度 消防消防課 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 消防課 課長 中根良彦 解決すべき課題 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 消防団を中核とした地 域防災力の充実の検討 と消防団の現状の見直 し 1.「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に 関する法律」が平成25年12月13日に施行され、地 域住民からの消防団への期待が大きくなった。 2.現在消防団は、消防団員の確保に苦慮してお り、地区によっては、団員がいない地区もある。 1.内容を精査し、関係機関及び団と調整を行 う。 2.消防団施設、団員の装備、処遇についての 改善 3.団員確保の方策 消防団を中核として地域防災力の充実強化の関する法律の検討 ①年間を通じて ②防災情報課及び消防団と調整を行う。 ③消防団員の装備、資機材の充実強化を実施する。 団員確保の方策(機能別消防団等) ①2月 ②機能別消防団を導入している団体に聞き取りを実施 ③機能別消防団導入の具体案、条例、費用負担について検討を実施する。 応急手当普及啓発及び AED24時間使用事業 現場に居合せた方が、救急車到着までの間に何 らかの応急手当等を実施することが、救命率社会 復帰率の向上が望まれます。しかし実際の現場で は応急手当等がなされている事は非常に少ないの が現状である。この事から心肺蘇生法及びAEDを中 心とした応急手当等の講習を随時行っている。 また、AEDを設置した公共施設のAEDが確実に使 用されるように、職員に対して普通救命講習Ⅱを 開催したが、再講習が必要となってきている。 また、施設の閉館後の夜間及び休日の使用が出 来ない状態である。 1.応急手当普及啓発 ・AED設置公共施設の救命講習 ・講習指導者不足 ・各受講者に沿った講習の実施 2.AED24時間使用 ・設置場所の選定 ・電源等の確保 応急手当普及啓発 ①年間を通じて ②公共施設のAEDを含めた講習にあっては、人材育成係、教育委員会等 と横の連絡を密に効率よく行う。また、各地域住民の講習は消防団員指導 員等の参加を積極的に呼びかける。 ③公共施設のAEDを適時使用できるよう職員の講習及び再講習の実施す る。 AED24時間使用 ①通年 ②関係団体等と協議で設置場所3カ所の選定 ③公共施設の既存のAEDを屋外設置して24時間使用可能とし、設置後地 域住民に広報を実施する。 消防通信デジタル化推 進事業 平成28年5月で現有の消防・救急アナログ無線施 設が使用出来なくなるため、デジタル無線装置へ の移行を進めていく。 平成23年度で基本設計が完成。25年度実施設計 が完成している。 1.機器等具体的仕様書の検討 2.財源検討 3.無線許可申請準備 4.東海総合通信局との詳細な検討 ①年間を通じて ②基本設計及び実施設計を精査し、現有施設及び新設施設の効率的な活用 を念頭に、費用の削減を検討する。 ③新設施設等に係る規模・設置方法を具体的に検討するとともに東海 総合通信局の方針(基地局位置・チャンネル構成・各出力数)を確実 に確認し、平成27年度の整備に反映させる。 感謝(サンキュー) カードの配布事業 救急事案において、応急手当をされた方に対し 1.配布方法の検討 て、搬送を急ぐあまりに声を掛けることなく現場 2. 救急事案だけでなく火災消火協力者等に対 出発をしてしまうことがあり、実施者に対して感 しての検討 謝の思いが伝わらない。 ①年間を通じて ②配布する救急事案等を具体的に検討する。 ③早急に配布出来るように検討、実施する。 ドクターヘリの効果的 な運用 平成25年度までに飯地町・中野方町・串原3 1.関係医療機関との連携 カ所が設置してある。ドクターヘリの効果的な運 2.ヘリポート用地の確保 用を行い恵那市全体の救急体制の向上を図る。 3.夜間における対応 4.散水の必要のないヘリーポートの確保 ①年間を通じて ②職員の訓練はもとより、医療機関との合同訓練を実施し、連携を密にす る。 地域での用地確保の依頼 散水の必要のないヘリーポートを活用して、活動職員の低減を図る。 散水の必要のないヘリーポートがない地域への整備の検討を実施する。 ③新規へリポートでの合同訓練 本年度1箇所へリポート整備 目 標 1 目 標 2 目 標 3 目 標 4 目 標 5 56 26年度 岩村消防署主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 氏名 岩村消防署長 塚田 修 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 伝統的建造物保存地域の防火 国民の宝である重要文化財を火災から 対策 防護するため有効な方策について検討 を行います。 ①伝統的建造物保存会との調整 ①年間を通じて。 ②本年度発足の伝統的建造物保存会に参加。 ③関係機関と合同訓練を行う。 警防計画の作成・見直し ひとつの防火対象物(建築物)で、万 が一のことが起きた場合に備えて、何 処にどんな車両を部署させてどんな警 防活動をさせるか方針を予め決めてお きます。 ①対象物の把握 ①年間を通じて。 ②要綱に基づく計画を構築します。 ③伝統的建造物保存群を含む、管内全対象物すべての計画策定を行う。 救助活動時マニュアルの作 成・検証・運用・見直し 複雑多様化する災害に対して、安全・ 確実・迅速に対応するマニュアルの作 成をします。 ①資料収集 ②訓練方法の確立 ①年間を通じて。 ②毎月進行状況を確認。 ③現場での運用ができるまで行う。 事業所の防火管理の徹底と危 大規模地震時には、同時多発的に火災 険物施設の事故防止 や建物倒壊が発生するため、個々の施 設の用途・特徴を踏まえたうえで、自 らができる自助体制が必要です。ま 目 た、危険物施設における漏えい等の事 標 故は、地域社会に与える影響は極めて 4 大きく、危険物の貯蔵・取扱・運搬の 安全確保は必要不可欠です。 ①防火査察実施件数の向上 ②査察員の査察技術の向上 ③危険物の事故が社会に与える影響の認識不 足 ④人的要因による保全管理不十分或いは物的 要因による漏えい事故の防止 ①年間を通じて。 ②恵那市予防査察規程に基づき実施する。 ③個人に立入事業所を年間を通じて割当ることにより実施件数の増加を図 るとともに、事業所の権原者に現状を把握していただくことを行う。ま た、危険物施設所有者等に対して事故防止及び保安管理の徹底と被害拡大 防止対策が図られるまでを行う。 消火栓・消火器具の維持管理 即時消火体制を整えるために、消火栓 の維持管理は欠かせないものです。特 に消防隊到着時間が長時間要する地域 の消火栓・消火器具等の確認は、地域 目 の消火体制を支援する上でも重要だと 標 考えます。 5 ①対象地域が広範囲である。 ①年間を通じて。 ②職員を地域に振り分け、調査を行う。 ③最新状況を把握するまで行う。 目 標 1 目 標 2 目 標 3 57 26年度 明智消防署 主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 氏名 明智消防署長 西尾鋼司 解決すべき課題(箇条書き) 消防本部との連携強化につい 消防本部においては、恵那消防署との ・職員の意識改革が必要。 て 兼務にて業務を実施しているばかりで ・本年度に於ける署で行える事務の洗い出し なく、権限移譲、出動件数の増加及び と振り分けが必要。 消防団活動等に関する新規事業が増加 目 している状況である。 標 1 ・現在予定されている連携実施事業 (1)消防団フォトコンテスト (2)消防器具庫建設・設計事業 管轄内の隣接消防署との連携 近年の災害については、今までに経 強化 験したことのない様な特異な災害や広 域で甚大な被害をもたらす地震等があ り、隣接消防同士が一体とならなけれ 目 ば対応ができなくなっており、隣接す 標 る消防関係機関の協力が重要である。 2 ①年間を通じて。 ②消防本部との調整会議を行うとともに、連絡、調整を密にして、積極的な協力 を行う。 ③消防本部との連携しながら共同で事業を実施する。 ・広域災害を踏まえ県境を接する災害時の連 ①12月初旬 携方法の確認。 ②豊田市北消防署との打ち合わせ会議実施する。 ・連絡・命令方法の確認する訓練等の実施。 ③藤岡分署との合同訓練実施を実施する。 消火栓維持管理事業 明智町及び串原の消火栓箱等(ホー ス・管そう含む)を順次更新し地域住民 の使用の際の不備がないよう維持管理 する必要がある。 管内の一部には、まだまだ修繕の必 要がある消火栓箱等がある。今後は、 後期総合計画に基づき地域と協働で事 業を進めていく必要がある。 ・明智町消火栓箱の更新については、設置年 ①年間を通じて。 度が同じころであり同時期に不具合が生じて ②岩村消防署と調整し設置計画を作成する。 いるが予算が限られているため現状把握と設 ③後期総合計画に基づき更新設置する。 置順位の選定が必要であり時間がかかる。 ・使用については、注意が必要であり使用方 法等を防災訓練通じ消火栓使用指導が必要と 考える。 応急手当普及啓発活動 救命率の向上には、その場に居合わ せた人の応急手当が不可欠であるが、 実際の現場では応急手当がなされてい ることは非常に少ないのが現状であ る。また、AEDの必要性は理解している ものの操作については不安を持ってい る。この事から心肺蘇生法及びAEDを中 心とした応急手当の講習が必要とな る。 ・夜間の救急講習においての指導職員不足。 (主に救急救命士が指導) ・出前講座のように出向いて指導する場合、 出向可能職員数は限られる。(勤務の救命士 1名の場合、出向不可) ①年間を通じて。 ②(1)AED設置事業所に講習会の参加若しくは、開催を依頼し、従業員の救命率の 向上を図る。 (2)各地域住民の講習参加を積極的に呼びかける。 (3)地域住民の救急講習においては、eラーニングの活用を検討する。 ③年間300名の講習受講者を目指す。 教養・訓練について 人員が少ないため研修などの出向も ままならない状態で、最新の情報等も なかなか入ってこないのが現状であ る。 ・勤務日以外(公休・非番)での教養、訓練と なる。 ・署単独での教養訓練には、限界があるため 消防本部及び岩村消防署との連携が必要であ り及び各種講習会への参加も重要となる。 ①年間を通じて ②(1)消防本部職員による伝達教養を実施する。 (2)権限移譲事務等特に予防関係を重点に職員研修機会に積極的に派遣を実施 する。 ③権限移譲業務の処理ができる職員の育成。 目 標 3 目 標 4 目 標 5 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 58 平成26年度 議会事務局の重点目標管理シート (当初計画) 部長等名 渡 辺 厚 司 A 組織の使命 恵那市議会の使命 市議会は、市民から直接選挙により選 出された市議会議員によって構成された 市民全体を代表する機関として、市の予 算や重要な事柄を審議し、意志決定をす るとともに執行機関を監視する役割を 持っており、議会活動をつうじて市民の 多様な意見を市政に反映させること。 議会事務局の使命 議会事務局の使命は、二元代表制の一 つである議会の庶務事務や議長及び議員 の職務を補助すること。 このため、議会、議員の政策立案機能及 び監視機能の強化、さらには議会の活性 化や効率的な議会運営が図られるよう補 助するとともに、市民に身近で開かれた 議会を目指す。 B 組織目標設定の視点 総合計画 基本目標 ・広報広聴活動の充実 ・情報公開の推進 行財政改革行動計画 ・市民との情報共有による市民参画の推 進 ・情報発信力の充実 ・市民の声を反映する施策の充実 議会事務局の組織目標設定の視点 ・議会の権能を十分に発揮できるよう市 議会を補佐する機関として、円滑な議会 運営 ・議会活動の状況等を市民に情報提供す るとともに、対話による市民に開かれた 議会活動の実現。 ・二元代表制に基づく議会の活性化と機 能の充実強化。 59 26年度 議会事務局主要事業・課題管理シート 主要事業・課題名 概要と現状 氏名 議会事務局長 渡 辺 厚 司 解決すべき課題(箇条書き) 市民等との直接対話の場の創 ・議会活動の深化充実が求められるなか、 出と充実 市民及び関係機関等との対話による議会 活動の可視化が必要となっている。 ・昨年度、広報と広聴の両方の機能を併せ 目 持つ恵那市議会初の議会報告会を防災セ 標 ンター及び岩村公民館の市内2箇所にお 1 いて議員が主体となり実施したところ、 延べ157名の市民参加があった。 1.議会活動の報告(広報機能)だけでなく 、広聴機能を充実すべく、意見交換会形 式の検討 2.開催会場の増加(開催回数の増加) 市民に開かれた議会広報活動 ・年4回の議会だよりの発行のほか、定例 会の状況をインターネット及び庁内TV によるライブ配信、並びにインタ-ネット 及びCATVによる録画放送を実施中 ・平成25年度に実施した市議会活動に関 する市民意識調査を分析すると、議会活 目 動の情報を72.9%の方が議会だよりから 標 得ているが、市議会ホームページからは 2 僅か4.7%となっている。 ・同様にインターネットやCATVによる 市議会中継の実施に関する調査では「知 っているがみたことない」が21.5%、「 知らない・無回答」が68.2%と約9割の 方が利用していない状況である 1.議会だより及び広報えなを利用した議会 中継に関する市民へのPRの強化 2.ホームページの充実を図るためホームペ ージの更新事業 3.審議内容の透明性を図るため、ホームペ -ジでの各委員会会議録の公表 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ①年内実施を目標に取り組む。 ②他市の方法等を調査し、議員への情報提供を行うととも に、議員で組織した議会報告会実行委員会を立ち上げ、 実施方法、開催場所及び回数について検討 ③議会活動に関する議員報告(広報活動)及び市民意見の 把握(広聴活動)と市政への反映 1-①随時 1-②広報、告知放送等の活用 1-③広報及び告知放送により全戸への周知 2-①年内 2-②プロポーザルによる業者の選定 2-③現ホームページの掲載内容を見直すとともに、先進地 等全国の議会ホームページを参考に充実を図る 3-①年度内 3-②議会運営委員会に諮り、掲載許可を得る 3-③ホームページで公開 ・議会運営のルールを定めた現行の会議規 則は、住民参加、情報公開、行政評価と いった議会本来の役割を明記できない構 造となっている。こうした弱点を補うた めにも、議会基本条例の制定が必要とな る。 ・全国市議会の制定状況/2013年10月現在 265市(34.5%) 県下では多治見市他4市及び中津川市も 2014年4月に制定 1.全国及び県下の状況調査 2.反問権、議員間討議の導入に関する調査 3.制定へ向けた検討組織等の設置 予算の編成及び執行状況に対 ・現在決算審査特別委員会のみ設置、予算 する監視機能の強化と議会機 については、所管の常任委員会に審議を 付託。予算及び決算について、専門的に 能の活性化 一括して審議し、事務事業の実績、成果 等一貫してチェック・評価する体制とな っていない。 目 前年度、議会改革協議会において、予算 標 審査の特別委員会化について協議したが 4 、現状どおりという答申が出された。 しかし、議会の監視機能を強化する観点 からも、再度、重点項目として位置づけ るよう提案していく。 1.予算から決算(実績)までの検証監視機 能強化のための体制の構築 ・事務事業に対する情報の収集 ・政策提言に結びつけるための議会評価の 取りまとめ ①次期議会人事までに構成案作成 ②議会運営委員会において協議を進めていく。 ③予算審査特別委員会(予算・決算審査特別委員会)の設 置 1.職員の調査、法制能力の向上 ①随時 ②他自治体先進地事例調査と検証 ③情報の集約と事務局内での共有化を図ると共に、提案の 作成及び議員への情報開示 目 標 3 議会改革の推進 ・議会基本条例の制定に向け た調査、議員への情報提供 、検討組織等の設置に向け ての取り組み 議会事務局の機能充実 目 標 5 ・二元代表制の趣旨からも、その一翼を担 う議会としての監視機能の一層の強化、 住民の多様な意見の施策への反映、政策 条例等による政策立案機能の強化が求め 得られている。 こうしたことから、議会事務局において も議会運営及び議会活動を的確にサポー トするだけでなく、これまで以上に監視 機能、政策立案機能をその業務とする調 査、法制の強化を図る必要がある ※生きた条例とすべく議会運営の最高規範と して位置づける 1及び2 ①随時 ②他自治体先進地事例調査と検証 ③議員への情報提供 3-①年度内早期 3-②議会運営委員会または、各派代表者会議で検討組織設 置に向けた協議を行う 3-③検討組織の設置、制定へ向けた検討 60 平成26年度 会計課の重点目標管理シート (当初計画) 部長等名 藤井 輝彦 A 組織の使命 B 組織目標設定の視点 a 総合計画から b 行財政改革大綱から c 市長の指示等から 総合計画 基本目標6 ・健全で心の通った協働のまち 行財政改革大綱 ・持続可能な財政構造の確立 事務事業の改革改善とコスト縮減 ・市民の視点に立った行政サービスの質 の向上 窓口サービスの充実 平成26年度始め 市長訓示 総合計画後期計画と第2次行財政改革大 綱の総仕上げ。 a 行財政改革大綱から b 市長の指示等から c 市民要望・意見から 行財政改革行動計画 ・基本的な部分での意識改革 ・職員の自発的な自己研修の奨励 ・効率的で正確な事務処理の実施 ・窓口サービスの点検 会計課の使命 ・予算の効率的な執行に留意し、これを 厳正適確にする等着実健全な執行をす る。 ・公金の安全かつ確実有利な運用に努 め、厳正な出納審査ならびに迅速な出納 事務を執行し、明確な決算を確保する。 会計課の組織目標設定の視点 ・会計課職員のみならず担当職員も一緒 になって公金の取り扱い、会計事務の知 識や意識の共有を図り、適正で効率的な 事務処理を目指す。 ①適確で迅速な会計事務の遂行。 ②公金の取扱い・確認事務等に万全を期 す。 ③最も確実かつ有利な方法による資金の 運用管理を図る。 ④課員の能力を高めるための意識改革と 職場環境の充実 平成26年度始め 市長訓示 次の5項目を念頭に職務に精励する。 ①市民あっての市役所、働かせて頂く、 仕事をさせてもらうの意識を常に持つ。 ②全体の奉仕者として、誠心誠意奉仕の 精神で仕事に精励する。 ③法令等を厳正に遵守し、公明公正に事 務事業を行うこと。 ④職員の能力が実行あるまちづくりの成 否につながる。自己能力向上のため、研 修・研鑽に努める。 ⑤あいさつはコミュニケーションのはじ まり 明るくあいさつをする。 61 平成26年度 会計課主要事業・課題管理シート(当初計画) 主要事業・課題名 概要と現状 解決すべき課題(箇条書き) 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで 予算の執行における法令の遵 予算執行事務の手引きに基づいて行 守及び的確な審査 い、適正な予算執行の確保を図る。 ・関係部課等と連携を密にして、職員一人ひとりが予 算の執行手続きの理解度を深め、支払遅延防止に努め る。 ・命令書と添付書類の適切な処理。 ①年間を通じて ②適正かつ迅速な審査等ができるよう自己研鑽を積んで、経営的な感覚で 執行する。 ③組織全体の職員の質を向上させる。 公金の適正な管理及び安全か 関係部課等の連携を密にした堅実な資 つ効率的な運用 金計画により、一時借入金の抑制に努 めている。 ・歳計現金、歳計外現金及び基金の適正管理及び有利 な資金運用。 ・資金運用を計画的、効率的に実施することで、運用 による歳入の確保を図り、一時借入金の抑制を図る。 ・恵那市基金管理運用委員会要綱による委員会が開催 されていない。 ①年間を通じて ②的確な資金計画に基づき「安全・確実かつ有利」を基本原則に資金管理 及び運用を図る。 金融機関の経営状況等の情報収集に努めるとともに、金融、金利の動向 を把握し、資金の運用方法を検討するための基金管理運用委員会要綱の見 直しと委員会の開催。 ③確実で効果的な運用収入の確保を図る。。 公金取扱事務の意識を共有 会計課のみならず各課担当職員と一緒 し、迅速で正確な会計事務の になって公金の取り扱い、会計事務の 執行 知識や意識の共有を図り、適正で効率 的な事務処理を目指す。 ・会計課職員のみならず、全庁的な会計事務担当者の 意識の向上と適正な事務の執行に努める。 ・審査事務の省力化と法令遵守、効率化など適正な会 計事務の確保を図る。 ・提出される不備な伝票の削減と振込先口座情報の不 備や「調定」の未処理などによる会計処理停滞の解消 を図る。 ① 年間を通じて ② 各会計事務担当者に業務の知識の共有や、情報の周知を図る。 また、会計課内においても、業務に係る知識や情報及び問題点や解 決策を共有し、より円滑で効率的な業務を遂行する。 ③ 法令や条例、規則に照らした適正な会計事務の執行。 安全確実で迅速な支払いサー 指定金融機関等の協力と理解を得て、 ビスの提供 迅速な支払いを図るとともに手数料等 経費負担の軽減を図る。 ・正当債権者に対し、正確な請求金額の支払に努め ①年間を通じて る。 ②振込先口座の確認を徹底させるため、指摘指導を強化する。 ・支払依頼口座の情報に誤りが見受けられる場合があ ③組織全体の職員の質を向上を図る。 り、口座情報の照会に時間を要するため、個別に指導 を行い、指定金融機関等の事務の軽減に配慮する。 円滑な監査の推進と決算の調 公金の適正で適確な執行。 整 ・例月出納検査資料の調整及び出納整理期間終了後、 ①7月上旬までに 速やかに決算を調整して、歳入歳出決算書を市長に提 ②関係部課等及び監査委員事務局との連携を密にして、決算額等を速やか 出し、9月議会に議案として上程する。 に調整する。 ③市民への説明責任と事務事業や諸施策について検証の推進。 目 標 1 目 標 2 目 標 3 目 標 4 目 標 5 氏名 会計課長 藤井 輝彦 62 平成26年度 監査・選挙・公平委員会事務局の重点目標管理シート (当初計画) 監査・選挙・公平委員会事務局長 三浦幸慈 A 組織の使命 B 組織目標設定の視点 総合計画から 行財政改革行動計画から ・市民の視点に立った行政サービスの質 の向上 (市民目線に立った事務事業の推進) ・持続可能な財政構造の確立 (投票所等選挙事務の見直し) 健全で心の通った協働のまち 行財政改革大綱から ・市民の視点に立った行政サービスの質の 向上 ・持続可能な財政構造の確立 H26年施政方針・市長訓示から ・総合計画後期計画、第2次行財政改革大 綱はともに4年目を迎え、これらの総仕上 げと次期計画につなぐ重要な時期である。 ・地域主権の流れに即応できる職員の育成 と自己研鑽が求められている。 ・国県等の各施策を有効に活用しつつ、 「人・地域・自然が調和した交流都市」の 将来像に向け、重要課題である6つの取組 みを着実に実行し、安全安心で夢と希望の ある明るく元気なまちづくりを進めるとと もに、市民から信頼される市政の確立に努 めなければならない。 監査・選挙・公平委員会事務局の使命 ・監査は、行政に対する市民の信頼を確保 するため、関係法令等に基づき各監査の執 行について、公正で合理的且つ効率的な市 の行財政運営を確保しているかなどについ て確認することにより、市民サービスの向 上に寄与しなければならない。 ・選挙は、市民の意思が政治に反映される 場であり、公正な選挙を行うため、公職選 挙法等の関係法令を遵守し選挙の適正な管 理執行に努めるとともに、有権者が投票参 加しようとする意識の高揚につながる取り 組みを求められる。 ・公平委員会は、公平、公正な行政を確保 するため、地方公務員法に定める、職員の 勤務条件や不利益処分等を審査するなど必 要な措置を行う。 H26年度施政方針・市長訓示から 「市民のために」何をすべきか自覚し、 各目標の達成に向け、自己研鑽や情報収集 等により自己の能力を高め、課題解決と事 務事業の円滑な推進並びに効率的な運営を 行うことが必要である。 監査・選挙・公平委員会の組織目標設定の視点 【監査委員事務局】 社会福祉の増進の実現に向け、市の財務 事務や事業の妥当性等について、適正で効 率的かつ効果的な行財政の運営を確保する ため、指導を重点に置いた監査等を実施す るとともに、監査委員の職務の円滑な遂行 を図る。 【選挙監理委員会事務局】 選挙は、国民が政治に参加する最大の機 会であり、民主主義の根幹をなすことを認 識し、関係法令等に基づき、適正な選挙事 務の管理執行に努める。 【公平委員会】 職員が適切に評価され安心して執務でき るよう、事例研修等を行うことで専門性を 高め、適切な手続事務を行う能力を高め る。 63 26年度 監査 ・選挙 ・公平委員会事務局主要事業・課題管理シート(当初計画) 監査委員事務局 ・選挙監理委員会事務局 ・公平委員会 三 浦 幸 慈 主要事業・課題名 監査事務の適正な実施 解決すべき課題(箇条書き) 事務局として、監査委員の監査責任を 果たすため、監査計画に基づき、効率的 且つ効果的な監査 目 標 1 監査知識の習得及び職員の (1)監査を的確に実施するため、各種研 資質向上 修会に継続的に参加することによる知 識・資質向上 目 標 2 課題解決の方策と目標 ①いつまでに ②どのようにして ③どの程度まで ①年間を通して ②先進自治体の監査業務を参考に ・例月現金出納検査(毎月25日前後) ・決算監査・審査〔一般会計、特別会計、企業会計、基金運用状況審査、財政健全化法第3条審査〕(6月下旬~7月下旬) ・定期監査(10月~12月) ・随時監査(2月) ・指定管理者、財政援助団体等監査(10月~11月) ③意見書の作成(7月~8月) ④平成26年度監査実施計画に基づき実施する。 (1)①年間を通して ②各種研修に積極的に参加し、研鑽に努める。 ・5月 岐阜県都市監査委員事務局研修会 東海地区都市監査委員会総会・研修会 ・8月 全国都市監査委員会事務研修会 ・10月 岐阜県都市監査委員会定期総会 岐阜県都市監査委員会事務局長会議 ③適正な監査の実施に向け、制度、監査手法の理解を深める。 (2)外部監査制度の実情と今後の方向性 に関する調査研究 (2)①年間を通して ②国の監査制度改革に関する今後の動向及び包括外部監査制度、個別外部監査制度の状況 ③国県の情報や他市の取り組み状況等の把握 (1)迅速且つ的確に選挙を執行するた め、各種研修会に継続的に参加すること による知識・資質向上 (1)①年間を通して ②適正且つ円滑な選挙事務の執行 ・岐阜県議会議員選挙(平成27年4月29日任期満了・恵那市選挙区 定数1人)※平成27年度執行予定 ③情報収集に努めるとともに、各種研修会に積極的に参加する。 ・5月 全国市区選挙管理委員会連絡会東海支部総会・研修会 ・11月 岐阜県市部選挙管理委員会委員長会議 ・11月 岐阜県都市選挙管理委員会連絡会事務局合同研修会 ・11月 東濃五市選挙管理委員会連絡協議会研修会 ・11月 県市部選挙管理委員会事務主任者会議 (2)選挙の公平性を確保するため、投票 所並びのポスター掲示場の一体的な見直 しが必要 (2)①次回の市長・市議会議員選挙までに ②市内全域について、投票所の環境、駐車場、投票所間の距離等を参考に、総合的に検討する。 ・各選挙区の実情と投票所の確保(利便性・駐車場等)を念頭に置き、投票区(当日投票所)の見直しとポスター 掲示場の再配置案を作成する。 ③振興事務所と調整のうえ、自治会長会議等で趣旨及び案の説明を行う。 ・必要に応じて、当該選挙区の住民に説明し、意見を伺う。 選挙事務の効率化と有権者 選挙執行経費の抑制とともに、青少年 の投票意識改革 や若者の選挙に関する関心を高め、投票 目 に参加する意識の高揚を図ることが必要 標 4 ①年間を通して ②若年層の選挙離れを抑制し投票率の向上を図るため、各選挙事務を身近で体験することにより、選挙に関心を持つ とともに投票に参加する意識の高揚を図り、併せて選挙事務経費の削減を図ることを目的に、事前登録制による 選挙事務従事者の募集について、その課題、問題点等を整理する。 ③原案の作成 公平委員会職員の資質向上 公平委員会としての役割を果たすた め、各種研修会に継続的に参加すること 目 による知識・資質向上 標 5 ①年間を通して ②各種研修会への参加 ・4月 岐阜県公平委員会連合会総会・事例研究会 ・5月 全国公平委員会連合会東海支部総会及び事例研究会 ・7月 全国公平委員会連合会本部研修会 ③基礎知識の習得と事例研究による資質の向上 選挙事務の適正な執行 目 標 3 64
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