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平成18年度
業
務
報
告
福岡県工業技術センター
はじめに
平成19年1月25日に閣議決定された「日本経済の進路と戦略~新たな「創造と成長」
への道筋~」によりますと、主要銀行の不良債権問題は正常化し、企業が抱える三つの過
剰もほぼ解消し、景気は平成14年初めを底として、地域間で差があるものの、息の長い
回復を続けており、デフレからの脱却も視野に入るなど、日本経済は長いトンネルをよう
やく抜け出したと言及しています。
本県製造業に眼を転じてみますと、平成17年は事業所数7,051事業所、従業員数
219,186人で事業所数は7年ぶりに、従業員数は14年ぶりに増加に転じました。
また、製造品出荷額等においては、77,497億円で平成7年レベルに達し、全国第
12位を回復しました。
現在の本県製造業を牽引しているのは自動車並びに自動車部品等の輸送機械で、平成
17年は製造品出荷額等に占める割合が25.4%に達しています。また、輸送機械は平
成18年に北部九州において自動車生産が100万台の大台に達し、平成20年度には
150万台の生産が実現する可能性が高まってくるなど、文字どおり、本県製造業の牽引
車の役割を果たしています。
この景気回復基調の中で、本県中小企業においても、地域や業種によって格差はあるも
のの、全体として企業活動が活性化しつつあります。
こうした中にあって、地域の中小企業の研究開発機能や試験分析機能を担っている工業
技術センターはその果たすべき役割が増大しており、平成18年度に行動指針である業務
指針の見直しを行いました。
業務指針では、工業技術センターの使命を
1 研究開発や技術開発を基礎とする競争力のある地域中小企業の育成支援
2 県の重点施策である次世代産業等の地域プロジェクトへの貢献
3 県民生活の質の向上への寄与
と明記し、今後5年間、その実現を目指した業務展開を推進することといたしました。
また、併せて、研究開発指針も改訂し、今後重点的に取り組む研究開発分野として、
1 ナノテクノロジー・材料分野 2 バイオテクノロジー分野 3 ロボット・設計評
価分野 4 生活・環境分野 の4分野を定めました。
このように、工業技術センターは業務推進基盤の整備等を通して、地域の中小企業のニ
ーズに的確かつ迅速に応え得る体制を構築し、
「地域の中小企業の皆様に信頼され、親しま
れ、期待される工業技術センター」として、業務展開を図ってまいります。
本業務報告に記載した内容につきまして、関係各位の忌憚のないご意見、ご要望を頂戴し、
業務に反映させていく所存でございますので、どうぞご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申
し上げます。
平成19年10月
福岡県工業技術センター所長
三澤祥一
目
次
第1章 概要
1-1
1-2
1-3
1-4
1-5
1-6
1-7
沿革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
組織と業務・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
平成18年度の方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
職員構成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
土地及び建物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
支出決算額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
工業所有権・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
1-7-1 平成18年度に登録された特許・・・・・・・・・・・・4
1-7-2 平成18年度に公開された特許・・・・・・・・・・・・4
1-7-3 平成18年度までの特許総数等・・・・・・・・・・・・5
1-8 視察・見学等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
1-9 外部評価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
1-9-1 研究課題評価委員会・・・・・・・・・・・・・・・・・6
1-10 受賞・表彰・学位取得・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
1-11 職員派遣研修・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
第2章 研究開発
2-1
研究開発テーマ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
第3章 試験分析
3-1
3-2
3-3
3-4
依頼試験・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21
依頼加工・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22
設備利用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23
主要設備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25
3-4-1 平成18年度購入備品・・・・・・・・・・・・・・・25
3-4-2 主要備品・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26
第4章 技術相談
4-1
4-2
技術指導・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35
技術指導事例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37
第5章 人材育成
5-1
5-2
5-3
講習会等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41
講師・審査員等の派遣・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42
研修生の受け入れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49
5-3-1 受託研修・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49
5-3-2 国際受託研修・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50
5-3-3 学生研究指導受け入れ・・・・・・・・・・・・・・・50
第6章 情報発信
6-1
6-2
刊行物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53
研究成果発表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53
6-2-1 主な誌上発表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53
6-2-2 主な口頭発表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56
6-3 マスメディア報道・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・62
6-4 会議・イベントの開催・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・65
6-5 展示会への出展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67
第7章 技術交流
7-1
7-2
技術研究会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・69
福岡県工業技術センタークラブ・・・・・・・・・・・・・・・・70
7-2-1 先端技術シンポジウム・・・・・・・・・・・・・・・70
7-2-2 材料技術部会の活動・・・・・・・・・・・・・・・・71
7-2-3 バイオ技術部会の活動・・・・・・・・・・・・・・・71
7-2-4 生活・福祉技術部会の活動・・・・・・・・・・・・・72
7-2-5 機械・電子技術部会の活動・・・・・・・・・・・・・72
参考資料(職員名簿)
福岡県工業技術センター職員名簿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73
第1章
概
要
第1章
概要
1-1 沿 革
大正14年 4月
昭和 2年 4月
昭和13年 8月
昭和23年 8月
昭和29年 6月
昭和29年11月
昭和32年 3月
昭和53年 5月
昭和56年 6月
昭和57年 4月
平成 2年 4月
平成
7年 4月
福岡県福岡工業試験部、久留米工業試験部、福島工業試験部発足
試験部を試験場に改称
福岡県金属工業試験場設立
久留米工業試験場を国へ移管
福岡県直方鉱業試験場設立
福岡県福岡工業試験場久留米分場設置
福岡県福島工業試験場大川分場設置
福岡工業試験場に久留米分場を統合
金属工業試験場と直方鉱業試験場を統合し、福岡県北九州工業試験場設立
福岡県大川工業試験場設立
4試験場を統合し、4研究所体制の福岡県工業技術センター設立
(化学繊維研究所、材料開発研究所、インテリア研究所、機械電子研究所)
材料開発研究所を廃庁し、福岡県工業技術センター生物食品研究所設立
1-2 組織と業務
所長
副所長
企画管理部
戦略プロジェクト室
(事務)
戦略的プロジェクトの企画、センタークラブの支援
総務課
庶務・会計
副所長
研究企画課
(技術)
研究業務の企画・調整
情報交流課
広報、技術支援業務の企画・調整
化学繊維研究所
技術総合支援室
技術相談窓口、技術情報の提供
繊維技術課
繊維材料、繊維製品、繊維加工
化学課
無機材料、有機材料、有機化学
生物食品研究所
技術総合支援室
技術相談窓口、技術情報の提供
生物資源課
生体関連物質、生理活性物質、培養細胞、微生物
食品課
食品、発酵、微生物、大量培養
機能材料課
紙・パルプ、建材、機能性材料
インテリア研究所
技術総合支援室
技術相談窓口、技術情報の提供
技術開発課
木製品のデザイン・加工システム、人間感覚計測技術
木材化学、木材の有効利用
機械電子研究所
技術総合支援室
技術相談窓口、技術情報の提供
庶務課
庶務・会計
材料技術課
金属材料、表面処理、薄膜
生産技術課
超精密加工、計測技術、CAD/CAM
機械技術課
材料の応力解析技術、非破壊検査、熱エネルギー
電子技術課
ロボット関連技術
電子機器のEMC(電磁両立性)計測・評価
1
平成 18 年度業務報告
第1章
概要
1-4 職員構成
所属
企画管理部
化学繊維
研究所
生物食品
研究所
インテリア
研究所
機械電子
研究所
合計(人)
事務職員
5
0
3
1
4
13
技術職員
13
16
25
8
35
97
労務職員
1
2
2
1
5
11
合計(人)
19
18
30
10
44
121
区分
所長、副所長は企画管理部に含む。
1-5 土地及び建物
所属
企画管理部
化学繊維研究所
生物食品研究所
インテリア研究所
機械電子研究所
合計(㎡)
土地(㎡)
12,687.57
12,698.10
6,016.12
9,104.00
40,505.79
建物(㎡)
4,986.79
5,729.31
2,068.99
6,344.06
19,129.15
項目
1-6 支出決算額
(単位:円)
所属
企画管理部
生物食品研究所
インテリア研究所
機械電子研究所
323,289,129
252,257,315
77,183,175
331,831,303
984,560,922
管理費
33,287,013
42,478,846
10,823,696
40,087,755
126,677,310
研究費
46,367,707
52,965,811
24,492,585
97,525,783
221,351,886
依頼業務費
1,634,858
597,843
1,093,640
2,732,887
6,059,228
小計
81,289,578
96,042,500
36,409,921
140,346,425
354,088,424
404,578,707
348,299,815
113,593,096
472,177,728
1,338,649,346
科目
化学繊維研究所
人件費
研 究 所 費
合計
3
合
計
平成 18 年度業務報告
第1章
概要
1-7 工業所有権
1-7-1 平成18年度に登録された特許 ( 8 件)
発 明 の 名 称
特 許 番 号
登 録 日
備 考
特許第 3799112 号
H18.04.28
共同出願
化粧用石材
特許第 3814674 号
H18.06.16
共同出願
核酸分離材
特許第 3845675 号
H18.09.01
共同出願
共同出願
傾斜機能性超硬チップの製造方法及び該製造方法によって製造され
たチップを用いた切削工具
スペックルを用いた2方向変形同時計測装置
特許第 3858056 号
H18.09.29
工作機械の精度測定装置
特許第 3858062 号
H18.09.29
特許第 3868220 号
H18.10.20
共同出願
1006627190000
H18.10.31
共同出願
7,127,900
H18.10.31
発 明 の 名 称
特 許 番 号
公 開 日
化合物の細胞内導入用キャリア剤およびそれを用いた化合物の細胞
内導入方法
特開 2006-158314
H18.06.22
加工データ作成方法、加工データ作成方法のプログラム、加工データ
作成方法を記録した記録媒体
乳酸菌が産生する抗菌性物質
オゾン含有氷の製造方法及びその製造装置
1-7-2 平成18年度に公開された特許 ( 24 件)
備 考
木製扉及びその製造方法
特開 2006-161449
H18.06.22
吸着機能を有する繊維の製造方法及びこの繊維を用いた吸着材料
特開 2006-181538
H18.07.13
共同出願
尿検出用繊維物とその製造方法及び尿検出用繊維物を部分的又は
全体に使用したおむつとおむつ付属品並びにこれを用いたおむつ類の
レンタル業務システム
WO 2006/073096
特開 2006-214074
H18.07.13
H18.08.17
共同出願
木材の撥水処理組成液及び木材の撥水処理方法並びに撥水処理木
材及び撥水処理木材使用製品
WO 2006/073203
H18.07.13
共同出願
薬効性組成物
特開 2006-241143
H18.09.14
共同出願
脳疾患モデル神経細胞株の製造方法及びその用途
特開 2006-254814
H18.09.28
糖脂質を含んだキャリア及びそれを用いた遺伝子導入法
特開 2006-254877
H18.09.28
共同出願
バチルス・ズブチリスを用いた甲殻類カビ病の予防方法
WO 2006/101060
H18.09.28
メッセンジャーRNA の分離方法
特開 2006-271292
H18.10.12
共同出願
共同出願
液晶表示素子とその製造方法
特開 2006-276558
H18.10.12
共同出願
炭化チタン粉末および炭化チタン-セラミックス複合粉末とその製造
方法ならびに炭化チタン粉末の焼結体および炭化チタン-セラミックス
複合粉末の焼結体その製造方法
WO 2006/106873
H18.10.12
共同出願
金属表面修飾セラミックス系スキャフォールドとその用途
特開 2006-280564
H18.10.19
生ごみ処理装置
特開 2006-281167
H18.10.19
共同出願
消臭器の製造方法及び消臭器
特開 2006-296742
H18.11.02
共同出願
流体送り装置およびそれを用いた細胞培養装置
特開 2006-320218
H18.11.30
共同出願
多用途型線材連続熱処理装置
特開 2006-336030
H18.12.14
共同出願
コンクリート施工用のスペーサ
特開 2006-348732
H18.12.28
共同出願
有機繊維強化プラスチックの分解物、再生樹脂及び再生方法
特開 2007-023119
H19.02.01
共同出願
雑草成長抑制方法及び雑草成長抑制剤
特開 2007-029045
H19.02.08
共同出願
多孔質セラミックス部材およびその製造方法
特開 2007-063104
H19.03.15
共同出願
深穴の測定方法及び測定装置
特開 2007-071852
H19.03.22
共同出願
洗浄ノズル及びそれを用いた洗浄方法
特開 2007-073615
H19.03.22
デジタル画像相関法の解析条件を決定する方法及び装置
特開 2007-078659
H19.03.29
※平成18年度に出願した特許 15件
平成 18 年度業務報告
4
共同出願
第1章
概要
1-7-3 平成18年度までの特許総数等
(平成19年3月31日現在)
項
目
件 数
保有特許
39件
出願特許
119件
実施許諾契約
45件
内
訳
県単独特許9件、他機関との共有特許30件
(うち 国内特許36件、米国特許2件、韓国特許1件)
県単独出願39件、他機関との共同出願80件
(うち PCT 出願12件、EPC 出願1件)
1-8 視察・見学等 ( 34 件)
化学繊維研究所 ( 3 件)
月 日
人 数(名)
(株)久留米リサーチパーク
企
業
・ 団
体
名
等
H18.12.22
5
ダイヤ糊工業(株)
H19.01.18
3
材料技術部会 第3回部会
H19.03.16
38
月 日
人 数(名)
平成18年度県・政令市商工行政連絡協議会
H18.05.18
26
県政バス・アプローチ号
H18.06.06
42
愛知県産業労働部新産業課科学技術推進室
H18.07.24
1
県議会景気・雇用対策調査特別委員会
H18.07.27
20
(財)バイオインダストリー協会常務理事生物資源総合研究所長
H18.09.07
2
日本創造経営協会広島支部
H18.10.05
13
久留米北ロータリクラブ及び花蓮(台湾)ロータリクラブ
H18.10.12
12
北海道経済部商工局産業振興課
H18.10.23
2
(独)製品評価技術基盤機構バイオテクノロジー本部
H18.12.06
3
福岡食品交流プラザ
H18.12.08
17
江蘇省第一期環境保全問題研究団
H18.12.15
33
八女郡商工会青年部
H19.02.09
10
日本食品機械研究会食肉、食肉加工と総菜の工業技術研究分科会
H19.02.20
8
月 日
人 数(名)
新産業・技術振興課
H18.04.26
2
(独)中小企業基盤整備機構
H18.08.29
2
県政バス・アプローチ号
H18.11.21
41
(株)久留米リサーチパーク
H18.12.18
5
九州経済産業局
H19.02.22
2
生物食品研究所 ( 13 件)
企
業
・ 団
体
名
等
インテリア研究所 ( 5 件)
企
業
・ 団
体
名
等
5
平成 18 年度業務報告
第1章
概要
機械電子研究所 ( 13 件)
企
業
・ 団
体
名
等
月 日
人 数(名)
日鉄ハード(株)
H18.04.25
5
線材製品協会
H18.06.16
12
京都府議会産業雇用活性化特別委員会
H18.05.25
11
(財)北九州産業学術推進機構
H18.07.31
18
欧州指令(RoHS/ELV)総合セミナー
H18.08.21
30
実践トライボ研究会
H18.09.08
14
熊本県商工観光労働部産業支援課・工業技術センター
H18.10.03
3
県政バス・アプローチ号
H18.10.24
22
(財)福岡県産業・科学技術振興財団
H18.10.31
12
(財)大牟田市地域活性化センター
H18.11.16
4
(株)久留米リサーチ・パーク
H18.12.20
6
(株)エムテック
H19.02.06
5
九電産業(株)
H19.02.14
2
1-9 外部評価
1-9-1 研究課題評価委員会
○開催概要
平成17年度研究課題評価(事後・中間評価)
日時:平成18年5月11日(木) 10:00-16:00
場所:工業技術センター本所3階研修室
対象:平成17年度実施研究課題 ①事後評価3テーマ
②中間評価6テーマ
平成19年度研究課題評価(事前評価)
日時:平成18年9月5日(火) 10:00-16:00
場所:工業技術センター本所3階研修室
対象:平成19年度実施予定研究課題10テーマ
○委員
氏 名(敬称略)
所
属
西尾 一政
九州工業大学大学院 生命体工学研究科 教授
片山 佳樹
九州大学 工学研究院 教授
森田 昌嗣
九州大学大学院 芸術工学研究院 教授
水垣 善夫
九州工業大学工学部 機械知能工学科 教授
末松 正典
(財)科学技術振興機構 研究成果活用プラザ福岡 科学技術コーディネータ
安田 誠二
(財)佐賀県地域産業支援センタ- 科学技術コーディネータ
平成 18 年度業務報告
6
第1章
概要
1-10 受賞・表彰・学位取得 ( 10 件)
内
容
日本木材学会九州支部
2006 年度 黎明研究者賞 受賞
平成 18 年度福岡県職員表彰
(研究表彰)
対 象 者
博士(農学)取得
平成18年度全国食品関係
試験研究場所長会表彰
博士(情報工学)取得
博士(工学)取得
博士(工学)取得
備
考
インテリア研究所技術開発課
古賀 賢一
インテリア研究所技術開発課
本 明子
石川 弘之
企画管理部情報交流課
西村 博之
友延 憲幸
機械電子研究所機械技術課
内野 正和
H18.10.08
“室内環境における材料の VOC リスク
評価方法” 研究発表
H18.10.20
人間感覚計測技術を利用した製品開
発
H18.10.20
デジタル画像相関法を利用した変形
計測方法及び装置の開発
化学繊維研究所化学課
牧野 晃久
H18.11.07
チタン酸バリウム Ti 粒子の非水系溶媒
中における電気泳動挙動
H18.11.17
醤油 JAS 官能検査員として県産醤油
の品質向上と技術指導に対する功績
H19.02.28
交付機関:九州大学
H19.03.02
福岡県産アカモク中に含まれる多糖類
の分析技術の開発
H19.03.23
交付機関:九州工業大学
H19.03.23
交付機関:九州工業大学
H19.03.23
交付機関:九州工業大学
粉体工学会
2006 年度秋季研究発表会
ベストプレゼンテーション賞
福岡県醤油工業協同組合表彰
月 日
生物食品研究所食品課
赤尾 哲之
生物食品研究所食品課
大場 孝宏
生物食品研究所食品課
上田 京子
生物食品研究所生物資源課
黒田 理恵子
生物食品研究所機能材料課
木村 太郎
機械電子研究所生産技術課
牛尾 雅樹
機械電子研究所材料技術課
小川 俊文
機械電子研究所電子技術課
川畑 将人
1-11 職員派遣研修 ( 11 件)
大学等に職員を派遣し、指導等を受けることにより、先端技術分野におけるポテンシャルの確立と研
究開発の促進を図るもの。また、職員の技術指導能力等を向上させる目的で実施。
企画管理部 ( 5 件)
研 修 名
知的財産権研修
九州地区自動車産業担当行政職員研修
知的財産権政策研修
技術移転人材育成研修
検索エキスパート研修(中級)
研 修 先
(独)工業所有権情報・研
修館
中小企業・ベンチャー総
合支援センター
(独)工業所有権情報・研
修館
北九州学術研究都市
産学連携センター
(独)工業所有権情報・研
修館
7
期 間
派 遣 職 員
H18.06.06-09
小野 昌志
H18.10.12-13
西村 博之
友延 憲幸
H18.12.06-08
吉海 和正
H18.12.19-20
吉海 和正
友延 憲幸
H19.03.12-16
小野 昌志
平成 18 年度業務報告
第1章
概要
化学繊維研究所 ( 1 件)
研 修 名
ポリマー修飾ナノ微粒子の調製方法に関する研修
研 修 先
期 間
派 遣 職 員
九州工業大学
H18.10.01- H19.03.31
浦川 稔寛
研 修 先
期 間
派 遣 職 員
福岡工業大学
中小企業・ベンチャー総
合支援センター
H18.09.01-H19.03.31
池田 健一
H18.10.12-13
野中 智博
九州工業大学
H18.11.01-H19.03.30
牛尾 雅樹
㈱構造計画研究所
㈱構造計画研究所
H18.12.19
H19.03.15
奥村 克博
奥村 克博
機械電子研究所 ( 5 件)
研 修 名
レーザーによる精密加工技術の研修
九州地区自動車産業担当行政職員研修
工作機械の同時 5 軸動作経路計測及び機械精度解析
手法の習得
CAE おやじの構造設計特訓講座
設計者のための構造解析技術セミナー
平成 18 年度業務報告
8
第1章
概要
1-3 平成18年度の方針
福岡県工業技術センターは、
「技術支援を使命とする開かれた研究開発機関」として、地域企業の支援を行
っている。平成18年度は、産業界を取り巻く状況の変化に対応し、様々な業界ニーズに応えるため、ソフ
ト並びにハード・インフラ両面からの円滑かつ効率的な業務展開を図り、以下の項目を実施した。
(1)業務指針と研究開発指針の改訂
自動車、ロボット、水素等新しい県の重点分野が加えられたこと、及び平成18年度から5年間の第三
期科学技術基本計画が出されたことに合わせ両指針の見直しを行った。
(2)地域連携の強化
県内企業の研究開発を推進するため、各研究開発支援機関との連携、センタークラブ運営の強化に精力
的に取り組んだ。
・技術総合支援室長会議において福岡県中小企業振興センター経営革新チームと意見交換会の実施
・九州大学、福岡大学、中小企業振興センターとの情報交換会の実施
・センタークラブ技術部会における人材育成の企画及び実施並びに、FS研究会の立ち上げや共同研究
プロジェクトの実施
(3)知的財産管理の強化
工業技術センターにおける知的財産戦略を作成し、適切な知的財産管理システムを構築した。
・工業技術センターにおける特許の位置づけ、あり方等に関する「工業技術センター産業財産権ポリシ
ー」の制定
・「工業技術センター知的財産管理マニュアル」の策定
(4)広報活動の強化
「技術支援を使命とする開かれた研究開発機関」としての工業技術センターの活動を広く PR した。
・工業技術センターの研究成果や業務を新聞・テレビ等の報道を通じて積極的に紹介
・福岡県試験研究機関5機関(工業技術センター、森林林業技術センター、水産海洋技術センター、保健
環境研究所、農業総合試験場)共同で、青少年科学館にて研究成果の展示
平成 18 年度業務報告
2
第2章
研 究 開 発
第2章
研究開発
2-1 研究開発テーマ ( 100 テーマ)
(表の見方)
①
テーマ名
②
主担当者
③
研究の概要
化学繊維研究所 ( 16 テーマ)
■県単独予算
①
②
③
非衣料用途展開を目指した繊維の機能発現
堂ノ脇 靖已
布おむつの尿検出機能付与として機能性色素の塗布条件の検討、及び繊維への有害物質吸着機能付与を目指した独自の処理方法の検
討を行った。
②
ポリマー修飾ナノ微粒子の二次元配列構造を有する新規な生体物質反応用基板の開発
浦川 稔寛
③
免疫反応を利用する分析手法の ELISA を高感度化するため、有機無機ハイブリット型親水性ナノ微粒子を用いる方法の検討を行った。
①
①
②
③
①
②
③
①
②
③
新加工技術を組込んだ伝統工芸品の商品展開
~博多織、久留米絣 JAPAN ブランド育成支援事業技術サポート~
堂ノ脇 靖已
ニッケル錯体による耐光性向上と県保有技術の木材ソープフィニッシュの新手法を、それぞれ博多織、久留米絣に組み込んだ新たな商品開発
を行った。
久留米絣の代替染色技術の開発
泊 有佐
久留米絣独特の濃色について、反応染料による染色条件及び括りの条件を検討し、低温で濃色に染色でき、括り部分を汚染しない方法を
確立する。
ゾルゲル法によるアルミナ系ナノコンポジット材料の開発
山下 洋子
ゾルゲル法による炭化チタンのナノ粒子合成について検討した。炭素源にはチタンアルコキシドと配位結合する有機物を用いることで、焼成
により平均粒径が約 35nm の炭化チタンナノ粒子を作製することができた。
②
高分子の劣化予測に関する研究
大﨑 徹郎
③
高分子材料の紫外線による表面劣化の評価方法の確立と、実際に屋外暴露を行い、3 ヶ月経過した試験片についてその評価を行う。
①
バイオマスからの高効率水素製造技術の開発
蓮尾 東海
①
②
③
次世代のクリーンエネルギーとして期待される水素は今後需要拡大が見込まれる。本研究ではバイオマスからの高効率・高収率水素製造
を目的とし、水素生成能及び水蒸気ガス化活性の高い触媒の開発を行う。
■(財)福岡県産炭地域振興センター;研究開発事業
①
②
③
表面発泡柔軟層プラスチックスペーサーの開発
野見山 加寿子
コンクリートとプラスチック製スペーサとの熱膨張率の差により生じる応力を緩和するため、表面に発泡柔軟層を設けた発泡スペーサの開発
を行う。適正な発泡層の仕様及び低コストの製造方法を検討する。
9
平成 18 年度業務報告
第2章
研究開発
■NEDO;産業技術研究助成事業
①
②
③
プリント配線基板内蔵用高容量薄膜コンデンサの開発
(1:ナノ粒子性状制御技術に関する研究)
牧野 晃久
ナノ粒子の結晶性、粒径、分散性制御技術を確立し、高容量化可能なナノ粒子とその分散溶液を得ることを目的とする。今年度は、高結
晶性(低欠陥)粒子合成技術及び一次粒子単分散溶液調製技術について検討した。
②
プリント配線基板内蔵用高容量薄膜コンデンサの開発
(2:外部場を用いた薄膜作製技術に関する研究)
有村 雅司
③
外部場として電界を用いる微粒子堆積手法(電気泳動電着法)による、高容量の薄膜コンデンサの作製を検討した。
①
①
②
③
プリント配線基板内蔵用高容量薄膜コンデンサの開発
(3:薄膜連続形成プロセスと薄膜回路形成技術に関する研究)
藤吉 国孝
誘電体薄膜を連続的に形成可能な方法について、プロセスの最適化等を行った。また、作製した誘電体薄膜の不要部分を選択的に除去
する方法について基礎的検討を行った。
■地域新生コンソーシアム研究開発事業
①
②
③
焼却灰残渣の脱塩促進と資源化のための環境維持型値術の研究
(脱塩処理を施した焼却残渣を原料として用いたれんがの製造技術開発)
親川 夢子
脱塩処理を施した焼却残渣を原料の一部として用いたリサイクルレンガの製造技術開発を目的とする。再利用率の低い焼却残渣を再生材
料として活用することで資源循環型のリサイクルシステム構築を可能とするものである。
■リサイクル総合研究センター研究会事業
①
②
③
廃イオン交換樹脂を活用した多孔質れんが研究会
親川 夢子
廃イオン交換樹脂を気孔形成材として用いた多孔質レンガの製造技術開発を行った。数種類の気孔形成材を用いることで、保水・揚水能
力と耐寒性を併せ持つレンガの製造に成功した。
■福岡水素エネルギー戦略会議・研究開発事業
①
②
③
バイオマスの水素リッチガス化触媒のベンチスケール実証試験
蓮尾 東海
バイオマスからの小規模分散型(オンサイト型)水素製造装置の開発を目的とし、これまでに良好な活性を示すことが確認されているカリウム
系の担持触媒を用い、ベンチスケールガス化装置による触媒活性評価を行う。
■地域イノベーション創出総合支援事業「重点地域開発推進プログラム」
①
②
③
高速ラビングフリー液晶表示材料(高分子/液晶)複合膜を用いた高速光シャッターの開発
蓮尾 東海
高コントラスト、高速応答(1ms以下)の特性を有するノーマルモード型(高分子/液晶)複合膜光シャッターの開発を目的とし、液晶材料、
モノマー材料及び作製条件の最適化を行う。
■受託研究
①
②
③
超高速識別による廃プラスチック資源化システム技術の開発
大﨑 徹郎
家電リサイクルで埋め立て処理されている破砕プラスチックを、選別回収し再資源化することを目的として、ラマン散乱を利用した新規超高
速識別システム(300 個/秒)の開発のために、識別装置の評価を行う。
平成 18 年度業務報告
10
第2章
研究開発
生物食品研究所 ( 28 テーマ)
■県単独予算
①
②
③
①
②
③
脳神経細胞の保護を目的とした機能性物質の探索に関する研究
楠本 賢一
約 80 種類の食品からマウス神経幹細胞を酸化ストレスから守る抗ストレス効果を有する食品を見出し、2 種類の食品中に含まれる神経保
護物質(計 3 種類)を明らかにした。
久留米地域で収穫されるヤーコンを原料にした地域特産品の開発
石川 智之
久留米産のヤーコンを原料とし、地元企業が加工・製造を行い、平成 20 年に新設予定である久留米市の道の駅で、機能性を付加した地
域特産品の販売を目標に、生理活性成分の探索・抽出・濃縮法の検討並びに試作を行った。
②
パラスポリンの細胞認識機構を利用した細胞識別技術の開発
片山 秀樹
③
ガン細胞特異的な細胞毒素パラスポリンの受容体を同定し、受容体を指標とした新しいガン細胞と正常細胞を識別する技術を確立する。
①
植物性乳酸菌が生産する抗菌性物質の性状把握
上田 京子
①
②
③
①
②
③
①
②
③
当所の乳酸菌ライブラリ中のナイシン以外の抗菌物質を生産する乳酸菌をスクリーニングする。得られる抗菌性乳酸菌の同定並びに、抗菌
性物質の精製を行う。
次世代型酵母創出に関する研究
大場 孝宏
カプロン酸エチル・リンゴ酸高生産酵母を構築し、鑑評会で高い評価を受ける酵母を開発する。また得られた酵母について、トランスクリプト
ーム解析やプロテオーム解析等を行い、高生産メカニズムの解明を行う。
高付加価値乳酸菌スターターの探索
廣藤 裕史
県産漬物をサンプリングし、ACE 阻害活性、抗酸化性、GABA 生成などを評価する。また、サンプリングによって拡充した乳酸菌ライブラリか
ら候補菌株を選択し、乳酸菌スターターの試作と評価を行う。
②
食品有害微生物の簡易迅速測定法の開発
末永 光
③
新たに開発したベンゾキノンをメディエーターに使用した酵母の高感度測定を応用し、食品悪変微生物の簡易迅速測定法を開発する。
①
褐藻アカモクにおける生理活性物質に関する研究
上田 京子
①
②
③
①
②
③
①
②
③
アカモクに含まれるフコイダンの定量法の最適化を行い、最適加工条件の検討を行えるように情報を収集する。また、フコイダンの季節的生
産状況の検討を行い、資源保護をふまえた最適採取条件の検討を行う。
植物葉緑体への遺伝子導入による形質転換体作出技術の確立
平野 吉男
葉緑体ゲノムへの遺伝子導入を指向した遺伝子導入試薬(リポソーム)の選抜を行うと共にこれらを用いた形質転換体の作出法を確立す
る。
動物細胞のための三次元培養担体の開発に関する研究
金沢 英一
哺乳類細胞を高密度に立体培養させるための担体の開発が望まれている。本研究では、細胞親和性の優れた担体の開発を目指して、金
属酸化物セラミックスをベース材料として用いた高密度培養担体の設計条件を確立する。
11
平成 18 年度業務報告
第2章
①
②
③
①
②
③
研究開発
ナノ繊維を用いた細胞の組織化に関する検討
山口 哲
本研究では、ナノオーダーレベルのファイバーを用い、3 次元で細胞を培養可能な細胞培養担体(支持体)の開発を行うと共に、細胞培養
評価キットおよび再生医療用材料開発への応用可能性について評価する。
電気浸透隔膜法に最適なイオン交換シートの開発
木村 太郎
製紙技術を利用して荷電タンパク質を吸着するイオン交換シートを開発する。このシートを用いて食品廃棄物中の有用タンパク質を電気浸
透隔膜法により工業的に分離抽出する技術を確立する。
■(財)福岡県産炭地域振興センター;研究開発事業
①
②
③
BT 菌を活用した抗菌性土壌改良剤の開発
斎藤 浩之
BT を用いて化学農薬に代わる環境負荷の小さい抗菌性土壌改良剤の開発を行うために、農作物病害菌として問題となっている菌(ホウレ
ンソウ萎凋病菌等)に対して抗菌活性のある BT をスクリーニングする。
■(独)科学技術振興機構;科学技術振興調整費
①
②
③
新興・再興感染症制圧のための共同戦略(分担テーマ:媒介昆虫の環境配慮型防除法の開発)
樋口 和彦
アルボウイルスを媒介する媒介節足動物に強い活性を持つ B. thuringiensis を各種環境から単離し、その毒素のタンパク質、および遺伝子
の構造を解明し、媒介節足動物を選択的に駆除する方法を確立する。
■発展型都市エリア産学官連携促進事業(可能性試験)
①
②
③
微生物の細胞傷害性タンパク質由来ペプチドを用いた血球細胞への高効率遺伝子導入試薬に関する研究
奥村 史朗
血球細胞への高効率遺伝子導入試薬の開発を目指して、ガン細胞特異的な細胞傷害性タンパク質であるパラスポリン 4 からヒト白血病細
胞に対する結合ペプチドの探索を行った。
■発展型都市エリア産学官連携促進事業(共同研究)
①
②
③
腸管からの終末糖化産物(AGEs)の吸収阻害活性をもつ動脈硬化症予防機能性食品の検索並びに開発
赤尾 哲之
食品に由来する終末糖化産物 AGEs の腸管からの吸収阻止活性および体内での形成阻害活性を示す血管障害予防機能性食品の検索
ならびに開発を行う。
■九州大学教育研究プログラム・研究拠点形成プロジェクト教育研究
①
②
③
新奇細胞毒素を利用した BT 菌バイオ研究新領域への総合展開
片山 秀樹
ガン細胞特異的細胞毒素であるパラスポリンは標的細胞に対して細胞の自殺であるアポトーシスを誘導する。本研究ではパラスポリンが誘導す
るアポトーシス情報伝達機構について解析を行う。
■(財)福岡県産業・科学技術振興財団;産学官共同研究開発事業(育成試験枠)
①
②
③
植物性乳酸菌による小豆を利用した新規食品素材の創出
樋口 智子
小豆特異性を示す新奇植物性乳酸菌によりその高い潜在機能性を利用しつつ保存性や風味を改変強化した新しい食材を開発し、新たな
小豆利用食品分野を創出する。
平成 18 年度業務報告
12
第2章
研究開発
■ナノテク産業化促進事業(ナノテク推進会議)
②
生分解性γ-PGA の DDS への応用と可能性
赤尾 哲之
③
「納豆菌」Bacillus subtilis
①
natto が産生する poly γ- glutamic acid (γ-PGA)を用いて新規薬物担体(DDS)を開発する。
■日本学術振興会;科学研究費補助金
①
②
③
疎水性アルキル基によるメッセンジャーRNA の高精度識別に関する研究
木村 太郎
疎水的なシリカ担体を用いたメッセンジャーRNA 分離抽出技術を開発する。疎水性シリカと RNA の相互作用を解明すると共に、本原理を利
用した安価で簡便なメッセンジャーRNA 分離キットの実用化を目指す。
■(独)科学技術振興機構;「シーズ発掘試験研究」
①
②
③
ナノファイバーを用いた新規バイオリアクターの開発
山口 哲
本研究では、ナノファイバーを用いた用途展開の一つとして、細胞培養を用いた有用物質生産用バイオリアクターの開発を行うと共に、細胞
の大量供給可能な培養ツール開発への可能性を見出す。
■共同研究
①
②
③
①
②
③
①
②
③
環境浄化ブロックの開発(活性評価方法の検討)
樋口 和彦
BT と環境浄化微生物を混入したコンクリートブロックを開発するため、バイオアッセイ方法を検討し、殺虫活性の評価を行うと共に、殺虫効
果の持続性を高めるための混入条件、適用方法の検討を行う。
植物等に由来する抗ガン細胞活性物質の探索
奥村 史朗
植物等に由来する抽出物の調製し、各種培養細胞を用いて抽出物の抗ガン細胞活性の評価を行い、抗ガン細胞活性を持つ天然由来物
の探索を行った。
新規微生物を用いたカタラーゼの製造方法に関する研究
樋口 和彦
過酸化水素の分解に有効なカタラーゼを高効率に生産する技術を開発するために、培養温度やpH のほか、培地成分等の検討を行い、最
適な培養条件の検討を行う。
②
非天然型核酸誘導体における抗ガン細胞活性の探索
石川 智之
③
様々な非天然型核酸誘導体を用いて、各種ガン細胞及び正常培養細胞に対する効果について評価を行った。
①
②
酵母の超低温貯蔵による長期保存
樋口 智子
③
「天然酵母」を製パンに安定供給するための長期冷凍保存を行い、生菌数計測および製パン活性試験を行う。
①
霊芝中の生理活性物質を利用した特定保健用食品の開発
平野 吉男
①
②
③
①
②
③
排尿改善の指標の一つとなる前立腺肥大抑制に関する霊芝エキスに含まれる活性本体の特定、並びに、事業化の際必要となる霊芝エキ
スの品質管理方法の確立を目的とし、霊芝に含まれる化合物を単離・精製する。
mRNA 分離システムの開発に関する研究
木村 太郎
DNA や RNA と選択的に複合体を形成する事が知られている多糖(シゾフィラン)等を用いて全く新しい原理に基づくメッセンジャーRNA 抽出
技術を開発する。これにより安価で高精度な分離キットの実用化を目指す。
13
平成 18 年度業務報告
第2章
研究開発
インテリア研究所 ( 8 テーマ)
■県単独予算
①
②
③
①
②
③
①
②
③
①
②
③
①
②
③
インテリア・住宅関連材料の VOC 評価に関する研究
古賀 賢一
昨年度検討した VOC リスク評価の手法に、1 ヶ月間程度の測定結果から数 10 年程度の長期 VOC 放散を予想する相関式を組み入れるこ
とで、数 10 年の単位で VOC リスク評価を可能とした。
中高年齢労働者の VDT 作業特性に関する研究
石川 弘之
感覚・知覚機能に衰えの見られる中高年労働者の VDT 作業形態を、心理的・生理的側面から分析し、その特性を把握する。さらに、中高
年労働者が快適に作業を行える作業用家具を提案する。
木質系廃材を再利用した家具部材の成形加工法の開発によるリサイクルの促進
(1:木質系粉体の成形加工技術の開発)
朝倉 良平
木質系廃材を粉砕、分級した木粉を材料として、これに熱硬化性、熱可塑性接着剤を複合化し、強度を有する成形体を得るための温度、
圧力条件の検討を行う。
木質系廃材を再利用した家具部材の成形加工法の開発によるリサイクルの促進
(2:木質系廃材を再利用した新材料成型のための木型の開発)
楠本 幸裕
接着剤などを混合した木粉が加熱により固化する際に、どのような変化(収縮、膨張、ガス発生)をするかを調査し、それに対して木型にどの
ような調節を施せばよいかを逆算し、所望の形状に成型できる木型の開発を行う。
木質系廃材を再利用した家具部材の成形加工法の開発によるリサイクルの促進
(3:木質系リサイクル製品のデザイン開発)
本 明子
木質系廃材を利用した成形技術の利点を発揮できる製品のデザイン開発を行うために、既存製品の強度やデザインを検討しながら家具パ
ーツのデザインを行い、家具としての強度を満たした完成度の高い製品開発を行う。
②
タケ由来繊維からの多孔質炭素の作成
朝倉 良平
③
タケ由来の繊維からナノ細孔の発達した多孔質炭素材料を得るための、温度、時間などの検討を行う。
①
製品評価システム構築のための調査研究
本 明子
①
②
③
著名デザイナーの椅子を中心に、使用者の主観評価と椅子の強度などの物理評価を行い、その相互関係を検討し、相関のあるもの、評価
にズレが生じるものなど、その原因を検討する。
■共同研究
②
「木材由来テルペン等揮発成分分析」に関する研究
古賀 賢一
③
九州大学と共同で、木材の利用促進を目的とした、木材由来のテルペン成分の分析方法を開発した。
①
平成 18 年度業務報告
14
第2章
研究開発
機械電子研究所 ( 48 テーマ)
■県単独予算
①
②
③
①
②
③
①
②
③
①
②
③
化学分析手法を用いた金属材料中ナノオーダー元素分析技術の確立
古賀 弘毅
鉄鋼中窒素の微量分析法について検討を行った。本研究ではフローインジェクションの手法を取り入れ、吸着分離、化学装飾などの化学的
な手法を用いてこれらの成分の高感度分析法を開発した。
機械的加工手法を利用した軽合金表面処理技術の開発
阪本 尚孝
マグネシウム合金に圧延等の機械的加工を施すことで材料の耐食性が改善されるという経験則を取り上げ、この現象のメカニズムを解明す
るとともに、加工表面構造を局所的に再現する手法の開発を行う。
リアルタイムモニタリング微細加工装置の開発
竹下 朋春
穴加工でも突発的な折損が起こりやすく、工具磨耗を判断しにくい小径ドリル等の微細工具の加工状態をリアルタイムモニタリング可能な加
工装置の開発を行う。
射出成形金型内の樹脂挙動追跡技術の開発
池田 健一
数値解析を用いた金型の最適設計の検証を行うには、温度の把握は非常に重要である。そこで、曲面形状金型と樹脂の境界面近傍の温
度を正確に測定できる技術を開発する。
②
深穴形状精度測定システムの開発
村上 洋
③
無制限に深い穴の複数の精度を一度に測定可能なレーザを用いたオートコリメーション方式の深穴形状精度測定装置を開発する。
①
大気導入型マイクロ波減圧乾燥技術に関する研究開発
林 伊久
①
②
③
①
②
③
①
②
③
①
②
③
①
②
③
本研究では、これまでに得られた含水多孔質体内の乾燥機構および乾燥機内の機構を基に乾燥機の小型プロトタイプ(処理量 1kg 程度)を
試作して性能評価を行い実用化に関する検討を行った。
自動車用衝撃吸収部材の実用化研究(1:エネルギー吸収能に優れた衝撃吸収部材の設計・評価)
春山 繁之
自動車用衝撃吸収部材に求められる、衝突時の荷重変動の低減を図ることが可能な衝撃吸収部材の設計方法の提案並びに、量産時の
製造条件を考慮した試験部材を用いて評価試験を実施し実用化に向けた課題の検討を実施した。
自動車用衝撃吸収部材の実用化研究(2:衝撃吸収部材に適応可能な高延性鋳造アルミニウム合金の溶製)
小川 俊文
耐火物ルツボを用いた一般型高周波溶解炉で溶製する鋳造アルミニウム合金のガス含有量と引張特性に及ぼす大気中溶湯保持時間の
影響について検討を行った。
液体の微粒化凍結技術を用いた超精密洗浄ノズルの開発
周善寺 清隆
空気の断熱膨張を利用し、微細な氷粒子や過冷却液滴を超音速で噴射するノズルを開発した。また、開発した洗浄システムを用いて洗浄
実験を実施し、優れた洗浄性能を確認した。
ロボット遠隔制御のための高速無線通信及び操作支援技術の開発
林 宏充
放射特性の調整が可能な 5GHz 帯フェーズドアレイアンテナを試作しその有効性を確認した。また、光ファイバーセンサを用いて人の動作を
測定して PC 上で瞬時に仮想ロボットを操作する装置を試作した。
15
平成 18 年度業務報告
第2章
①
②
③
①
②
③
①
②
③
研究開発
薬剤自動ピッキングシステムの開発
西村 圭一
調剤薬局向けの薬剤ピッキング装置を試作し、実環境での装置稼働を実現させるため、現場で稼働しているその他の調剤システムとの連
動ソフトを開発した。また、処理速度の向上についても検討を行った。
車載用電子機器からの放射ノイズ推定法の開発
川畑 将人
車載用電子機器・部品が実車に搭載された場合の放射ノイズを推定する方法を確立するため、推定計算アルゴリズムおよび計算パラメー
タについて検討した。
タッチパネルに代わる非接触・非装着型指差し入力インターフェイスの開発
渡邉 恭弘
近赤外線を用いたカメラを開発することで環境に左右されずに指差しの認識率を向上させることに成功した。また、具体的な顧客に対し、ジ
ェスチャ認識や、GUI インタフェイスの作り込みを行った。
①
金属材料の組織と機械的性質に関するデータベースの構築
②
小野本 達郎
③
当所には、金属部品の破損等に関する相談が多く寄せられている。本テーマは、金属材料の基本特性ならびに技術指導事例を体系的に
整理し、課題解決ツールとして活用できるデータベースを構築するものである。
■経済産業省;地域新生コンソーシアム研究開発事業
①
②
③
①
②
③
①
②
③
難燃性マグネシウム合金の高機能組織制御と鉄道車両用部材の開発
南 守
産総研で開発した新規マグネシウム合金表面処理膜の耐食性を JIS に準拠した塩化ナトリウム溶液噴霧試験等により調査検討するものであ
る。
耐水素脆性に優れた傾斜機能型ステンレス鋼線の製造技術の開発
小野本 達郎
水素エネルギー社会の到来に向けて、耐水素脆化特性と高強度を兼ね備えた新しいステンレス素材およびそれを安価に製造するプロセス
を開発する。
マイクロ波常温乾燥による高品位・省エネ乾燥技術の開発
林 伊久
本研究では、含水多孔質性食材特有の乾燥機構を考慮した乾燥機の内部構造とマイクロ波を均一に照射する照射機構を開発して乾燥機
の大型化への対応を図るとともに試作した乾燥機の乾燥特性等について評価を行った。
②
環境調和型アスベスト代替シール材の開発
春山 繁之
③
完全リサイクルできしかもシンプルな構造で低コストの高性能アスベスト代替シール材を開発する。
①
ビラリ効果を利用した車載用大電流センサの開発
古賀 文隆
①
②
③
ビラリ効果に基づく新しい動作原理による電流センサの開発を行った。特に温度安定性に関する評価・対策や、外乱磁界耐性に関する検討
を行った。
平成 18 年度業務報告
16
第2章
研究開発
■経済産業省;戦略的基盤技術高度化支援事業
②
次世代薄型 LED 用微細転写金型製造技術の開発
谷川 義博
③
本研究では、次世代薄型 LED の製作に対応した新規な微細転写金型製造技術を開発する。
①
超臨界流体付加射出成形による金型内メッキ技術の開発
野中 智博
①
②
③
①
②
③
射出成形時に金型内で高品質なメッキを行う技術開発を行うことにより、複数工程の同時処理によって、自動車用高品質メッキ・プラスチッ
ク部品の短納期化・低コスト化を実現する。
金型の知能化による金属プレス加工の不良レス化
野中 智博
金属プレス加工において、抜き曲げ加工順送金型と絞り金型を知能化し、製品個体毎に不良を金型内で検知することにより、不良品の発生
防止と、センサ情報を基に不良要因を分析し、生産品質向上に役立てる。
■(財)福岡県産炭地域振興センター;研究開発事業
①
②
③
①
②
③
冷却水システムにおけるレジオネラ対策のための光触媒装置の実用化
(最適な電解条件の検証及び電解用電極の最適化)
古賀 弘毅
冷却水循環システムにおけるレジオネラ菌対策として電気分解によりレジオネラ属菌の温床となるスケールを除去技術について検討し、ス
ケール電着機構を明らかにするとともに電解条件の最適化を行った。
デジタルエンジニアリングによる自動車プレス部品およびその金型の受注拡大のための生産技術の開発
(工程設計における絞り解析の活用技術の開発)
野中 智博
従来の金型製作方法から、立体設計を中核として、解析技術と 3 次元レーザ加工機の活用による効率的であると同時に量産へスムーズに
移行できる試作品およびその金型の迅速な開発・試作システムを研究開発する。
■(独)科学技術振興機構;革新技術開発研究事業
①
②
③
風力発電のための高収束・高密度型発電機の開発(電磁材料の特性分析)
小川 俊文
着磁していない段階で素材に外部応力を負荷し、その後、素材を着磁して永久磁石にした場合において、磁気特性が受ける影響について
検討した。
■(独)科学技術振興機構;実用化のための可能性試験(FS)
①
②
③
①
②
③
抗藻性窯業建材の設計と製造に関する研究
阪本 尚孝
長期にわたり施工完了時の意匠を維持できるレンガ建材の製造方法の確立を目的として、従来の表面処理と同程度のコストで可能な孔内
壁処理を施し、藻類の繁殖抑制する手法の検討を行う。
圧力変動吸収式減圧液体濃縮技術の開発
林 伊久
本研究では、圧力と蒸発温度の相関関係に注目して高精度圧力制御を行うことにより、低温で液体を沸騰させることなく品質を維持したま
ま高速で濃縮できることを確認した。
■(独)科学技術振興機構;シーズ発掘試験研究
①
②
③
V 溝加工光ファイバープローブを用いた微小深穴内径測定器の開発
村上 洋
細径の光ファイバを用いた接触式プローブを用いることにより、100μm以下の小径穴を測定可能な微小穴内径測定装置の開発を目指
す。
17
平成 18 年度業務報告
第2章
研究開発
■リサイクル総合研究センター研究会事業
①
②
③
①
②
③
亜鉛めっきスラッジの再資源化に関する研究
古賀 弘毅
亜鉛めっきスラッジを亜鉛製錬原料としてリサイクルするため、スラッジ中の亜鉛含有量を高め、かつ、製錬時の障害となる禁忌成分を含ま
ない亜鉛めっきスラッジの調製方法を検討した。
廃イオン交換樹脂を活用した多孔質レンガ研究会
阪本 尚孝
レンガ内部に独立した空孔を大量に導入することを目的として、廃イオン交換樹脂の利用を検討する。本研究では、配合条件や焼成条件
等、求める内部構造を得るための製造技術の確立を目指す。
■文部科学省;知的クラスター創成事業
①
②
③
SiP(System in a package)モジュールの機械的信頼性評価
小金丸 正明
実装時に生じる残留応力は、製品に電気的不具合を生じさせる。本研究では、応力を負荷した状態で半導体デバイスの電気特性変動を計
測するシステムを構築し、トランジスタの増幅率における応力感度を評価した。
■中小企業産学官連携研究開発事業
①
②
③
微細工具用折損検知スピンドルの開発
竹下 朋春
最終的に加工機として適正な回転振れ精度を有している必要があるため、回転中の振れ精度を測定し、加工精度との関連を含めて検討
する。
■(財)福岡県産業・科学技術振興財団;産学官共同研究開発事業
①
②
③
多機能レーザ誘導方式深穴測定・評価システムの開発(姿勢検出用光学系 CCD 画像処理装置の開発)
村上 洋
本研究では、姿勢検出精度向上を目的とし、この姿勢制御用光学系のレーザ光受光素子として用いる CCD の画像処理装置の開発を行
う。
■日本学術振興会;科学研究費補助金
①
②
③
光学的全視野計測技術による建設構造物の劣化・変状メカニズムの解明と診断法の開発
内野 正和
光学的手法であるスペックル干渉法やデジタル画像相関法を利用して鋼、コンクリート、膜、複合材料からなる建設構造物の劣化・変状メカ
ニズムを評価し、そのメカニズム解明と構造物の維持管理システムを構築する。
■(財)北九州産業学術推進機構;新産業創出プロジェクト助成事業
①
②
③
①
②
③
マルチ自走式配管内遠隔検査補修ロボットシステム
奥村 克博
ロボット機構開発では、機構シミュレーション技術を活用しロボットの動作特性の検討を行った。また、欠陥検査システム開発では、配管内の
欠陥を画像処理により検出するカメラシステムとアルゴリズムの開発を行った。
装着型上肢運動支援ロボットの研究開発
林 宏充
装着型上肢運動支援ロボットの安全性強化のために、ロボットのアームにかかる負荷から人体にかかる負荷を算出することによってロボットが
人体にかける負荷を測定し検討を行った。
平成 18 年度業務報告
18
第2章
研究開発
■ 受託研究
①
②
③
①
②
③
①
②
③
①
②
③
①
②
③
①
②
③
高濃度域分析用土壌標準物質の分析評価
中野 賢三
土壌汚染対策法で規制された六種類の有害元素の分析用に試作された六水準の土壌標準物質について、蛍光 X 線分析法を用いて有害
物質含有量、分散状態等を評価するとともに、最適な測定条件の検討を行った。
プラズワイヤー溶射による Al-5 mass%Mg 皮膜の評価
古賀 義人
現在、県内企業においてプラズマ溶射によるアルミ合金溶射皮膜の開発が行われている。本研究では耐食性評価と電気化学的評価を組
合せ、皮膜特性改善のための知見をえることを目的として実施し、一定の結果を得た。
燃料電池用セパレーターの新金型成形技術開発(燃料電池用セパレータ-のプレス成形可能性実験)
野中 智博
離型性を検討するために、黒鉛と樹脂のコンパウンド材料を燃料電池用セパレータ-用に成形する場合、プレス成形の考え方を取り入れた
金型開発の可能性を探るための基礎的な研究、金型試作、成形実験を実施する。
ダイヤゴナル計測経路による 3 次元空間精度計測
牛尾 雅樹
NC工作機械の動作軌跡を評価し、誤差要因の特定とその定量を行うことは、加工精度の追求のためには重要である。本年度の目的は、
同時 3 軸経路精度計測が可能な計測装置の製作と、計測方法の確立を目指す。
自然冷媒製氷機に関する研究開発(自然冷媒アンモニアを使用した直膨式産業用製氷機の開発)
吉村 賢二
オゾン層保護及び地球温暖化抑制のためにフロン系冷媒は全廃または規制対象となっている。よって、自然冷媒アンモニアを使用した直膨
式産業用製氷機の開発を行う。本年度は試作機の開発及び性能試験を行った。
デジタル画像相関法を用いた面外変位計測装置開発に関する研究
内野 正和
移動画素と移動量の関係を近似した校正曲線を利用したデジタル画像相関法により、従来よりも高精度な3次元計測装置の開発を企業と
共同で進めた。
②
自動車前部構造体(クラッシュカン)に関する検討
春山 繁之
③
自動車前部構造体の衝突メカニズムとその理論解析及び構造体の改良構造の提案を実施した。
①
長寿命、低価格ワイヤーボンディング用 DLC 被覆キャピラリー製品化のための生産技術の開発
土山 明美
①
②
③
①
②
③
受託先の真空装置の改造を行い、DLC 成膜可能な装置を開発した。また、ファインピッチ用キャピラリーへの対応として、従来のイオン化蒸着装置
による基礎コーティング実験を行い、キャピラリー先端部に対して平滑膜面を有する DLC 膜を形成することができた。
鋳物工場の生産管理システムについての開発
増野 貢
鋳物製造現場を対象にした受注から完了に至る一連の生産管理支援システムの開発を行った。このシステムは、現場主義と一貫した論理
設計・開発を特長とするもので、稼働テストの結果、その有用性を確認した。
■共同研究
①
②
③
高窒素ニッケルフリーオーステナイト系ステンレス鋼の加工性改善に関する研究
小野本 達郎
資源枯渇に伴う Ni 価格高騰や生体 Ni アレルギーの危険性から、高窒素 Ni フリーオーステナイト鋼に着目し、その塑性加工性改善を目指し
た合金設計と組織制御に取り組んでいる。
19
平成 18 年度業務報告
第2章
①
②
③
①
②
③
研究開発
デジタル画像相関法による歯周構造の変形解析
内野 正和
デジタル画像相関法を利用して歯周構造の変形挙動計測を行う。本年度は九州大学応用力学研究所にて豚の歯を用いた計測実験を行
い、機械電子研究所にて歯の変形計測に最適な計測手法の開発・改良を行った。
cBN 工具の加工条件データ-ベースの作成
谷川 義博
cBN 工具は、高硬度材加工用工具として現在注目されている。本研究では cBN 工具の加工条件データ・ベースを作成するため、cBN 工具
による金型材の切削実験を行った。
平成 18 年度業務報告
20
第3章
試 験 分 析
第3章
試験分析
3-1 依頼試験
■所外)件数総計:2,931 件,数量総計:7,755 件
化学繊維研究所
課名
区
分
件数
化
学
課
33
5
4
184
30
177
101
534
機器定性分析
その他の定量分析
電子顕微鏡撮影
ゴム・プラスチック/簡易な物理試験
ゴム・プラスチック/一般物理試験
ゴム・プラスチック/高度な物理試験
オゾン劣化試験
窯業/簡易な物理試験
窯業/一般物理試験
粒度試験
その他の試験
小 計
42
18
1
18
502
11
1
3
22
3
9
630
86
39
2
70
1,147
75
4
3
22
5
31
1,484
745
2,018
件数
数量
計
課
分
13
13
食品類の定量分析
食品の物理試験
その他の食品試験
小 計
3
2
3
8
4
7
14
25
4
12
8
8
8
9
3
4
56
6
19
8
16
8
10
3
16
86
67
124
紙・パルプの定量分析
ホルマリン定量試験
窯業/簡易な物理試験
窯業/一般物理試験
強度測定
寸法安定性試験
紙・容器の一般的物理試験
工芸材料一般物理試験
小 計
合
計
機 械 技 術 課
機 能 材 料 課
3
3
生産技術課
食 品 課
電子顕微鏡撮影
小 計
計
機械電子研究所
課名
区
術
生物
資源課
生物食品研究所
課名
区
分
機器定性分析
ホルマリン定量試験
その他の定量分析
繊維物理試験
工芸材料一般物理試験
家具の強度試験
耐候性試験
塗膜性能試験
その他の工芸関係試験
VOC 試験(ガス捕集)
VOC 試験(F 試験)
VOC 試験(V 試験)
NC プログラミング
合
材 料 技
13
4
2
26
11
42
17
115
技 術 開 発 課
繊 維 技 術 課
ホルマリン定量試験
組成繊維試験
繊維化学試験
染色堅ろう度試験
耐光堅牢度試験
繊維物理試験
その他の繊維試験
小 計
合
インテリア研究所
課名
区
数量
分
件数
数量
4
170
1
3
65
296
16
3
11
14
14
15
3
6
270
2
14
321
711
22
3
85
21
21
23
3
615
1,502
件数
数量
機器定性分析
金属材料の分析
その他の定量分析
塩水噴霧試験
腐食試験
メッキ試験
皮膜性能試験
示差熱試験(≧500℃)
金属組織試験
小 計
139
150
384
64
73
13
6
25
67
921
295
247
421
229
300
39
6
35
150
1,722
長さの測定
表面粗さの測定
真円度の測定
その他の形状の測定
小 計
水圧試験
強弱試験
硬さ試験
放射線透過試験
X 線 CT 試験
ひずみ測定
小 計
71
43
5
5
124
2
375
59
3
12
8
459
768
350
100
49
1,267
4
871
95
33
45
74
1,122
1,504
4,111
合
計
■所内)件数総計:49 件,数量総計:126 件
技術
開発課
インテリア研究所
課名
区
所内依頼分析
合
21
計
分
件数
数量
49
126
49
126
平成 18 年度業務報告
第3章
試験分析
3-2 依頼加工
■所外)件数総計: 3 件,数量総計: 3 件
技術
開発課
インテリア研究所
課名
区
分
件数
数量
NC プログラミング
3
3
合
3
3
計
■所内)件数総計:206 件,数量総計:1422 件
インテリア研究所
課名
区
分
技 術 開 発 課
曲げ木用 木製常盤
曲げ木用 木製ジグ
プレス型 オス
プレス型 メス
高周波プレス用 プレス型 オス
高周波プレス用 プレス型 メス
実験用 椅子背もたれ
試験用 当て板
合
計
材料 生産
技術課 技術課
機械電子研究所
課名
区
分
件数
数量
1
3
1
1
1
1
2
2
1
12
4
4
40
40
2
5
12
108
件数
数量
所内加工
57
525
所内加工
137
789
194
1,314
合
平成 18 年度業務報告
計
22
生物食品研究所
課名
区
3-3 設備利用
件数総計:2,963 件,時間数総計:39,550 時間
分
繊
維 技
術
課
142
28
264
190
151
287
115
128
23
66
55
93
238
22
25
201
176
30
79
115
54
2,820
5,302
1,347
6,267
高速液体クロマトグラフ
ガスクロマトグラフ
分光光度計
分子量測定器
孵卵器
恒温恒湿機
オートクレーブ
食品用二軸押出機
凍結乾燥機
マスコロイダー
GC-FID
上皿電子分析天秤
無菌器(ガス置換包装機)
その他の機器
小 計
電気乾燥機
実体顕微鏡
コンクリートミキサー
曲げ試験機
難燃性表面試験機
シートマシン
色差計
白色度測定機
その他の機器
小 計
合
計
インテリア研究所
課名
区
技 術 開 発 課
50
11
150
37
52
123
57
31
22
39
32
26
54
19
10
106
10
7
22
23
22
225
1,128
機 能 材 料 課
課
計
29
41
11
4
13
7
20
56
13
14
15
24
506
212
965
課
学
合
19
26
5
4
3
5
15
30
10
5
13
15
8
61
219
品
化
蛍光 X 線分析装置
X 線回折装置
赤外分光光度計
元素分析装置
熱分析装置
万能試験機
高温摩耗試験機
低温高温衝撃試験機
粘度計
FE-SEM
環境試験室
ガス雰囲気炉
射出成形機
加圧式ニーダー
ESCA
顕微鏡 IR
ギア老化試験機
落砂摩耗試験機
ソープトマチック
固体粘弾性測定装置
蛍光顕微鏡
その他の機器
小 計
時間
食
可視紫外分光光度計
万能試験機
テーバー型摩耗試験機
摩擦試験器Ⅱ型
摩擦帯電圧測定機
接触角測定装置
実体顕微鏡
電子顕微鏡
ビデオプリンター
熱伝導率測定装置
通気度
測色色差計
耐光試験機
その他の機器
小 計
件数
生 物 資 源 課
化学繊維研究所
課名
区
分
恒温恒湿器
体圧分布測定装置
赤外線熱画像装置
生体情報測定装置
サンドブラスト
円鋸盤
鉋盤
恒温恒湿室
オートグラフ
パネルソー
卓上ボール盤
その他の機器
合
23
分
遠心分離器
吸光分析装置
蛍光分析装置
光学顕微鏡
質量分析装置
電気泳動装置
凍結乾燥機
小 計
計
第3章
試験分析
件数
時間
7
13
1
2
2
10
2
37
22
22
1
3
2
10
49
109
17
3
19
21
8
13
8
3
8
4
7
1
7
14
133
60
9
19
95
552
2,970
22
12
832
9
68
3
8
82
4,741
14
4
2
11
23
24
2
7
9
96
40
4
4
11
100
68
2
10
172
411
266
5,261
件数
時間
3
6
27
19
4
17
15
10
5
11
2
8
384
10
62
37
4
61
27
25
7
12
2
216
127
847
平成 18 年度業務報告
第3章
試験分析
機械電子研究所
課名
区
分
件数
時間
40
140
46
94
58
5
42
4
402
416
401
254
54
75
23,946
8
20
6
18
17
2
113
24
4
3
6
15
3
3
889
18
28
54
2
140
72
5
13
7
75
21
9
26,441
課名
機 械 技 術 課
13
35
15
25
14
5
15
2
17
162
156
98
15
24
71
生 産 技 術 課
材 料 技 術 課
高速液体クロマトグラフ
電子線マイクロアナライザー
高周波溶解炉
X 線残留応力測定装置
プラズマ放電シンタリング装置
微分干渉顕微鏡
スガ摩耗試験機
鉛筆硬度計
ガス雰囲気炉
高感度顕微鏡システム
蛍光X線分析装置
X 線回折装置
分光光度計
電気マッフル炉
塩水噴霧試験機
鉄銅中炭素いおう分析装置
(CS444LS)
熱分析装置
ICP 発光分析装置
グロー放電発光分析装置
走査電子顕微鏡
マイクロ高速切断機
研磨装置・バフ研磨機
試料埋込プレス
HIP(高温等方加圧装置)
金属顕微鏡
焼鈍炉
MA装置
電気定温乾燥機
小 計
区
X 線非破壊検査システム
(CT 装置)
電 子 技 術 課
超音波探傷装置
磁気探傷装置
熱定数測定装置
精密騒音計
マイクロスコープ
ロックウェル硬度計
ビッカース硬度計
マイクロビッカース硬度計
ブリネル硬度計
ショアー硬度計
排ガス分析装置
非接触式熱計測システム
小 計
雑音総合評価試験機
電磁ノイズ測定室
光ファイバー回析格子
作製装置
電気特性試験装置
小 計
合
平成 18 年度業務報告
24
分
立型マシニングセンタ(GF8)
精密NCスライス盤(BN8)
NC 放電加工機
微細形状測定装置
万能測定用顕微鏡
高精度三次元加工機
切削力測定装置(キスラー社製)
旋盤(昌運カズヌーブ社)
チャック
直流電動機(滝川電機社製)
小 計
300kN 万能試験機
2000kN 万能試験機
コンピュータ計測制御式
精密万能試験機
恒温現像槽
電気乾燥機
工業用 X 線装置
熱風循環恒温槽
計
件数
時間
2
2
2
9
7
2
1
1
1
1
28
12
9
4
2
3
18
14
28
6
6
6
6
93
17
29
13
22
1
1
1
2
3
1
1
6
57
88
6
2
17
1
9
33
77
36
1
1
13
4
296
3
3
7
2
118
1
20
44
130
61
1
1
25
4
581
27
27
3
5
1
10
1
60
1,223
27,175
第3章
試験分析
3-4 主要設備
3-4-1 平成18年度購入備品
化学繊維研究所
課名
備 品 名
メ ー カ ー ・ 型 式
仕 様 ・ 性 能
繊維
技術課
化 学 課
耐光試験機
スガ試験機(株)
U48HB・BR
紫外線ロングライフカーボンアーク灯
光・汗試験 JIS-L-0842 準拠
温度条件 63, 83, 95±2℃、湿度 50%RH 以下(63℃)
X 線回折装置
パナリティカル(株)
X’Pert PRO MPD
粉末測定(集中光学系)、薄膜測定(平行光学系)
微小部測定(分析領域: 0.1mmφ)
温度可変(-190~450℃)、残留応力測定
配向度測定
生物食品研究所
課名
備 品 名
メ ー カ ー ・ 型 式
仕 様 ・ 性 能
食 品 課
機 能 材 料 課
500L 発酵タンク
(株)本村製作所
タンク容量 500L、二重ジャケット式
清酒メーター
京都電子工業(株)
アルコール度、重ボーメ度、日本酒度の測定機能
恒温水循環装置
ヤマト科学(株)・CFA610
外部密閉系循環、使用温度範囲:-10℃~+80℃
冷凍機:空冷式 675W、温度調節精度:±0.1℃
ホモロジー解析装置
セイコーエプソン(株)
Endeavor MT7700・NT9500PRO カスタム仕様
GC 用ヘッドスペースオートサ
ンプラ
プライムテック
40 サンプル、バイアル容量 10、20ml
試験管ミキサー
Vortex-Genie 社
Vortex-Genie2
回転数 0~3000rpm
送液ポンプ
MASTER FLEX 社 7553-80
最大流速 0~360ml/min リモートコントロール式
シリンジポンプ
Harvard 社 model11-D
1.4nl/hr~7.909ml/min
高電圧装置
GAMMA 社
ES50P20W/DAM
0~50KV、400μA
電子ピペッター
アズワン㈱プロライン Midi Plus
適用ピペット1~100ml
インテリア研究所
課名
備 品 名
メ ー カ ー ・ 型 式
仕 様 ・ 性 能
技 術 開 発 課
高周波加熱プレス装置
山本ビニター(株)
MR-8B-100 型
高周波出力:max 8kw
定盤サイズ:1000mm×1000mm
ストローク長:1000mm
筋電図データ取込・解析装
置
(株)ディーケイエイチ
IFS-4H、IFS-6H
個人差筋力を除去し解析が可能
映像データと筋電データが同期可能
筋電データの APDF 解析が可能
測定ブース
(株)久留米科学機器
1200(W)×1000(D)×2000(H)mm
素材:SUS304
空調装置付加
粉砕器
三商(株)
PLC-2M
粉砕室:φ50mm×D25mm
フィルター:20, 40, 60,メッシュ
25
平成 18 年度業務報告
第3章
試験分析
機械電子研究所
課名
備 品 名
メ ー カ ー ・ 型 式
仕 様 ・ 性 能
生 産 技 術 課
金型統合設計
・解析システム(*)
SolidWorks 社
(コンピュータ
エンジニアリング(株))
パソコン本体:CPU Core 2 Duo 2.33GHz HDD80GB
ソフト :Solid Works, NeoSolid.Mold, NeoSolid..Press,
MSC.Super.Forge
ステージ制御装置
Physik Instrumente(PI)
(ピーアイ・ジャパン(株))
E-621.CR
D/A,A/D 変換分解能:20bit
センサタイプ
:静電容量センサ
ピエゾリニア
ステージシステム
Physik Instrumente(PI)
(ピーアイ・ジャパン(株))
P-625.2CL
ストローク x,y :500μm
分解能
:0.5nm
センサ
:静電容量センサ内蔵
フィールドバランサ
シグマ電子工業(株)
SB-7004R
測定回転数:180~61,000 min-1
測定回転分解能:±1 (at 30,000 min-1)
ガウスメータ
(株)エーデーエス
HGM-3000P
測定レンジ゙ :20mT・200mT・2T・20T
測定周波数:DC 0~10Hz, AC 10~500Hz(平均値)
画像処理システム
Graften Imaging 社
Vision 関数 :画像およびピクセルツール
算術演算 等
(*)日本自転車振興会補助物品
3-4-2 主要備品
化学繊維研究所
課名
備 品 名
メ ー カ ー ・ 型 式
仕 様 ・ 性 能
繊 維 技 術 課
分光光度計制御装置
(株)日立製作所
UV ソリューションズ Ver-2.0
光度計制御:波長移動、100%合わせ、波長自動校正
測定:スペクトル、時間変化、繰り返し測定
データ処理:フラフ軸変換、面積計算、演算、微分
色差計
日本電色工業(株)
色差 SE-2000, 光沢
VGS-300A
SE-2000:JIS Z 8722 準拠 0~45゜後分光方式
VGS-300A:JIS Z 8741 準拠 0~85゜変角可
走査電子顕微鏡
日本電子(株)
JSM-5200
分解能:5.0nm、倍率:15~200000
像の種類:二次電子像・反射電子像
精密迅速熱物性測定装置
カトーテック(株)
KES サーモラボ B2 型
測定温度範囲:10~60℃
冷温感測定、定常熱伝導率測定、保温性測定
可視紫外光源装置
(株)大熊商会
光源装置、分光器、防振台、
セルホルダー
500W 超高圧水銀灯、400W メタルハライド光源
波長範囲:300~800、分解能:0.6, 0.25nm
可視紫外分光光度計
(株)島津製作所
UV-2400PC
測定波長範囲:190~900nm
積分球・恒温セルホルダ付属
キセノン耐光試験機
スガ試験機(株)
SC700-FA
放射照度範囲:60~80W/㎡
低温恒温恒湿機
タバイエスペック(株)
PL-3SPH
温湿度範囲:-40~150℃,40~98%
内寸法:600×850×800mm
温湿度分布:±0.3℃/±2.5%
万能試験機
島津製作所(株)
AGS-5KNG
引っ張り・圧縮試験
接触角測定装置
協和界面科学(株)
CA-A
液滴法、転落法、傾斜法
固体試料寸法 10W×50D×10H
測定範囲:0~180°
測定倍率:液滴法 36 倍、転落法・傾斜法 16 倍
テ-バ-型摩耗試験機
テスター産業(株)
AB202
JIS L 1096 対応
平成 18 年度業務報告
26
第3章
繊維技術課
課名
備 品 名
メ ー カ ー ・ 型 式
試験分析
仕 様 ・ 性 能
化
(株)大栄科学精器製作所
CAT-125
JIS L 1096 対応
摩擦試験機
昭和重機(株)
標準型
試料:22×3cm、荷重:2N、6 試料同時測定可
燃焼ガス測定装置
(株)柳本製作所
YFG-1000A
SO2:炎光光度式、感度:5×10-12gS/sec
CO, CO2:熱伝導度式、感度:0.5ppmH2(Ar)
NOx:減圧形化学発光式、感度:0.5ppm (S/N)
単軸押出機
ブラベンダー社
30/25D 型
ストランドダイ、リボンダイ
シート巻取り装置
試験用混練装置
ブラベンダー社
PL2100-6、350 ミキサー
最高温度:250℃、ミキサ容量:30ml
ローラー、カムブレード
蛍光発光測定システム
(株)コスモシステム
SPEX270M
検出器感度波長範囲:300~1700nm
モノクロメータ:光学方式 ツエルニーターナー型
焦点距離:270mm、分解能:0.1nm
熱衝撃試験機
タバイエスペック(株)
TSA-100L-W
低温度:-65~0℃、高温度:60~200℃
空気浴試験槽:65×46×37cm
対応規格 JASO M312
オゾンウェザーメーター
スガ試験機(株)
OMS-HVCR
オゾン濃度:20~250pphm、1~200ppm
動的試験速度:0.5Hz
紫外線吸収法による自動制御
対応 JIS K6301 6259 C3005
蛍光・燐光分光光度計
(株)パーキンエルマー
LS-50B
励起波長:200~800nm、波長精度:±1nm
発光波長:200~900nm
粘弾性測定装置
セイコーインスツルメンツ(株)
DMS200
テンションモジュール DMS200
ベンディングモジュール DMS110
動的弾性率測定範囲:105~1012Pa
測定周波数範囲:0.01~100Hz
高低温槽温度範囲:-150℃~500℃
触媒反応評価装置
(株)柳本製作所
YGS-100A
オートガスサンプラー
マスフローコントローラー(~50ml/min)
恒温槽(室温+20℃~200℃)
赤外分光光度計
ニコレー・ジャパン(株)
FT-IR Magma560
分解能:0.09cm-1、MCT 検出器
赤外分光光度計用顕微鏡
サーモニコレー・ジャパン(株)
CentaurusNT
顕微透過測定、顕微反射測定、ATR(Ge)プリズム
E 型粘度計
東機産業(株)
RE550H
コーン・プレート型、恒温槽付き
測定粘度範囲:1.25~640,000mPa・S
偏光蛍光顕微鏡
(株)ニコン
E600POL
蛍光検出器付き、365nm カットフィルターで測定可能
対物レンズ(×5, ×10, ×20, ×50)
リサイクル分取 HPLC
日本分析工業(株)
LC-908W
リサイクルと非リサイクル時の判別が可能、
紫外出器と示差屈折計付き
マルチチャンネル検出器付
き分光装置
浜松ホトニクス(株)
PMA11
1,024 チャンネル付き
顕微鏡下で吸収と蛍光スペクトルを測定可能
分光波長:200~950nm
万能試験機
(株)エー・アンド・デイ
RTC1350A
負荷容量 50kN、荷重精度 JISB7721:1 級
自動伸び計付き
環境試験室
タバイエスペック(株)
TBE-6W2YP2Q2R
温度調節範囲:-40~±80℃
湿度調節範囲:20~95%RH
内寸法:3020×2100×4070mm
クリープ試験機
(株)オリエンテック
CP6-L-250
6 連式,最大荷重:250kg
恒温槽温度範囲:室温~200℃
最大伸び:50mm
学
カストム式摩耗試験器
課
27
平成 18 年度業務報告
第3章
試験分析
課名
備 品 名
メ ー カ ー ・ 型 式
仕 様 ・ 性 能
化
学
(株)安田精機製作所
No.200
JIS K 6255
耐電圧測定機
日本テクノナート
MODEL A-4400
最高出力:50kV、JIS C2110 準拠
電気炉
(株)いすず製作所
KRB-24HH
内径 50mm 管状 使用上限温度 1400℃
近赤外旋光度測定装置
日本分光(株)
P-1010
測定波長:589, 690, 750, 880nm
フィルター切替式
ガスクロ付質量分析計
島津製作所(株)
GCMS-QP2010
質量範囲:M/Z 1.5~1024
オーブン温度:max 450℃
射出成形機
日本製鋼所(株)
J100E-PIS
射出圧力:2510kg/cm2、スクリュー径:35mm、
射出容積:135cm3
光電子分光分析装置
島津製作所(株)
ESCA-K1
差動排気方式ヘンケ形 X 線銃
自動深さ分析、微小領域分析
CHN コーダー
ヤナコ分析工業(株)
TM-5
測定範囲:炭素 13~2600μg、水素 2~400μg、
窒素 5~1000μg、酸素 50~1000μg
蛍光 X 線分析装置
理学(株)
System3270E
分析元素:F~U、試料自動交換方式
熱分析装置
セイコー電子工業(株)
TGDTA200、DSC210、
TMA200
DSC:室温~800℃、TG:室温~600℃、
TMA:室温~500℃
2 軸押出機
神戸製鋼所(株)
KTX-37
スクリュー径:37mm、L/D:30、押し出し量 10~60kg/h
バレル温度範囲:~350℃
セグメント方式によるスクリューパターン変更可
キセノン耐候試験機
スガ試験機(株)
SC-700-WA
放射照度範囲:60~180W/m2
試験種類:照射、降雨、暗黒
表面抵抗率計
三菱油化
ロレスタ AP
4 端子式、体積固有抵抗、表面抵抗測定可
測定抵抗範囲:1×10-2~1.99×107Ω
絶縁抵抗計
(株)川口電機製作所
R-503
リング状端子、印可電圧:100, 500, 1000V
体積固有抵抗、表面抵抗測定可
0.5×107~50×1016Ω
課
反発弾性試験機
生物食品研究所
課名
備 品 名
メ ー カ ー ・ 型 式
仕 様 ・ 性 能
生 物 資 源 課
オートクレーブ
(株)トミー精工
SX-500
滅菌温度範囲:105~135℃、保温温度範囲:45~
95℃、有効内容:50L、缶体内容積:58L
EYELA 遠心エバポレーター
東京理化器械(株)
CVE-3100
回転数(50/60Hz):100~2000 rpm(無段変速、スロ
ースタート機能付き)、温度範囲:OFF・室温+5℃~
80℃、到達真空度:13.3Pa(無付加時)
HPLC 用分析・分取装置
日本ウォーターズ(株)
2420 ELSD
流速:0.05~3 ml/min、ガス圧:3~60 psi、温度範
囲:ネプライザー(室温~60℃)、ドリフトチューブ(室温~
100℃)
クロマトグラフィーシステム
アマシャムファルマシアバイオテク(株)
AKTA explorer 10XT、
MPR-1410
UV モニター波長範囲:3 波長同時測定 190~700nm
流量範囲:グラジェントモード 0.001~10ml/min
フローサイトメトリー
ベックマンコールター(株)
EPICS XL SystemⅡ
空冷アルゴンイオンレーザー(488nm)
4 カラーアナライザー
画像解析システム
アマシャムバイオサイエンス(株)
Typhoon9200
解像度:25~1000μm
光源:YMG レーザー(532nm、610nm)
蛍光検出管数:2 本
平成 18 年度業務報告
28
第3章
課名
備 品 名
メ ー カ ー ・ 型 式
試験分析
仕 様 ・ 性 能
生 物 資 源 課
マイクロプレートリーダー
日本モレキュラーデバイス(株)
VERS Amax
測定波長:340~850nm
温度設定:室温+4℃~45℃
質量分析装置
ブルカーダルトニクス(株)
autoflex
PSD(Post-Source Decay)及び CID(Collision Induced
Dissociation) MS/MS 測定が可能
ベックマン・コールター(株)
測定範囲:1~120μm・1 粒径測定
コールターカウンターZ1 型
測定時間:約 10 秒
超純水製造装置
日本ミリポア(株)
EQB-5L システム
採水量:1.0L/min、比抵抗値:18.0MΩ・cm 以上、
TOC 値:20ppb 以下、エンドトキシン:0.02EU/ml 以下
位相差生物顕微鏡
オリンパス(株)
BX51、DP12-B3
位相差・明視野・微分干渉観察、デジタル画像撮影
対物レンズ:10,20,40,100 倍
クリーンベンチ
昭和科学(株)
S-1300PRV
作業幅 1,260mm、オートバーナー
マルチプレート用発光分析
ベルトールドジャパン
測定波長領域:380~630nm
装置
Centro LB 960-Hi
検出感度:<10amole(ATP)
細胞数計測装置
食
超低温フリーザ
三洋電機バイオメディカ(株)
MDF-U72V
有効内容積 728L、庫内中央到達温度-85℃
品
(株)トミー精工
SR240 型
使用温度:100~140℃
使用圧力範囲:0~2.8kgf/cm2
全窒素分析装置
三菱化学(株)
TN-100
試料:5~200μl、測定範囲 0.01~500ppm
フルオロ・イメージアナライザ
ー
富士写真フィルム(株)
FLA-8000 基本システム
蛍光色素 Cy3、Cy5 に対応
最小分解能:5μm
マイクロアレイ解析装置
アマシャルファムマシアバイオテク(株)
Array Vision
自動フィッティング機能、蛍光強度比計算
アジレントテクノロジー(株)
プレシジョン LCR メータ
測定周波数:75K~30MHz
インピーダンス範囲:0.01m~99.9MΩ
基本確度:Z=0.1%,D=0.001
測定信号レベル:電圧 5m~2Vrms
電流 200μ~20mArms
DC バイアス:±(1m-40V)≦100mA、確度 0.1%
課
レトルト殺菌機
誘電率測定装置
東京理化器械(株)
バイオリアクター装置
培地循環ポンプ 12~200ml/min
ホローファイバー式
ガス交換器、培地温度、pH、DO 計測装置付
HFR-1000 型
機 能 材 料 課
引張り試験機
白色度測定機
曲げ試験機
抄板機
(株)島津製作所
フルスケール 20N~1KN 6 レンジ
AGS-100D
光源パルスキセノンランプ、測定範囲 400~700nm
日本電色工業(株)
10nm 間隔、 測定面積 30mmφ
PF-10
規格 JIS P 8148、ISO 2470 対応
(株)ミネベア
フルスケール 100N~5KN 6 レンジ
AL-KNB
(株)松本鉄工所
抄速 0~25m/min 抄幅 400mm
丸網式ハチェックマシン
成形板の大きさ 300mm×1800mm 以上
29
平成 18 年度業務報告
第3章
試験分析
インテリア研究所
課名
備 品 名
メ ー カ ー ・ 型 式
EMG測定器
(株)ディケイエイチ
サンプリングポンプ
ジーエルサイエンス(株)
チャンバーセット
(有)アドテック
デジタルビデオカメラ
日本ビクター(株)
フォースゲージ
(株)テックジャム
冷暖房機
三洋電機(株)
筋電検出電極と内蔵アンプ一体型
3 次元 CAD/CAM システム
総画素数:212 万画素、2.5 型液晶、
HDD(30GB)内蔵
最大荷重:490N、最小荷重:0.1N
引張り力・圧縮力を計測
KH-3000
倍率:20~800 倍
富士通デジタルプロセス
3 次元モデリング機能、多軸制御用 CL データを算出、
UGNX
工具軌跡のシミュレーション機能
(株)パーキンエルマー
オートシステム XL
最高温度:150℃、温度制御範囲:-99~150℃
(株)東京精密
サーフコム 1400A-3DF-12
技 術 開 発 課
フーリエ変換赤外分光光度
日本分光(株)
計
FT-IR410
広幅型ホットプレス
データ処理装置 IBM PC300PL
赤外線顕微鏡 Irtron IRT-30
(株)新大阪商会
計測画像数:最大 9999 シーン
Dynas3D/G
計測ポイント数:最大 4096 点
プレステーブル:幅 1100×奥行 500mm
(株)理研機工
温度設定範囲:0~250℃
40T
荷重設定範囲:0.8~40 トン
(有)アドテック:ADPAC System
・ガス捕集部:ADPAC SystemⅢ(W)
20L 小型チャンバー、Air サンプリング;~1000ml/min
Ⅲ(W)
VOC ガス等測定システム
40 型 感じるリモコン付属
有効画素数 201 万画素、21W メタルハライド光源
フ
運動解析システム
吸引流量 100~1000ml/分
ハイロックス
キャピラリーガスクロマトグラ
三次元表面粗さ測定器
空気中の化学物質測定用
ADPAC-System、VOC 測定用 20L チャンバー
SAP-A40R・SAP-CA40R
デジタルマイクロスコープ
仕 様 ・ 性 能
(株)島津製作所:MS-QP2010
・VOC 分析部:Turbo Matrix、GCMS-QP2010
m/z;1.5-1024、デュアルフィラメント
(株)島津製作所:LC-VP
・ホルムアルデヒド分析部:LC-VP
流量;0.001~9.999 ml/min
比表面積・細孔分布・蒸気
(株)日本ベル
定容量式ガス吸着法、比表面積(N2)0.5m2/g、
吸着量測定装置
BELSORP 18 PLUS-SP
細孔分布(N2)半径 1.0~0.35nm
体圧分布測定装置
ニッタ(株)
タクタイルセンサシステム
測定範囲(gf/cm2):14~200、分解能(mm):10
マトリックス数:43 行×48 列
センサー部サイズ(mm):430×480
生体情報測定システム
(株)エイエムアイ
PRESSURE CONVERTER
AM13037-5S 他
皮膚温度 0~150℃ 5 点
温湿度 -20~80℃、0~100%RH 5 点
脳波計
NEC メディカルシステムズ(株)
サイナフィット EE5514
脳波 14ch、心電図 1ch、筋電図 1ch、
眼球電図 1ch、呼吸波形 1ch
睡眠解析装置
NEC メディカルシステムズ(株)
SleepSign、MA35D/M、
MOSD645
睡眠ステージ判定、周波数解析
平成 18 年度業務報告
30
第3章
試験分析
機械電子研究所
課名
備 品 名
ICP 発光分光分析装置
超音波洗浄装置
pH メーター
回転ポンプ
メ ー カ ー ・ 型 式
仕 様 ・ 性 能
日本ジャーレルアッシュ(株)
シーケンシャル型 ダブルモノクロメータ
ICAP-88 型
波長範囲:160~900nm
シャープ(株)
最大出力:200W
UT-205S 型
洗浄槽内寸法:300mm×240mm×150mm
(株)堀場製作所
測定方式:ガラス電極法、分解能:±0.001pH
F-52 型
MasterFlex
流量:0.1~580ml/min、回転数:1.6~100rpm
L/S 型
材 料 技 術 課
マイクロウェーブ分解システ
ム
マイルストーンゼネラル(株)
MLS-1200MEGA
最大出力:600W、同時処理数:6 試料
高速液体クロマトグラフィー
装置
日本分光(株)
GULLIVER PU-980
ダブルプランジャー、UV-VIS:190~700nm
炭素硫黄同時分析装置
LECO 社
CS-444LS
最小読取:0.01ppm、赤外線吸収測定方式
X 線マイクロアナライザー
(*)
(株)島津製作所
EPMA-1600
分析元素:B~U、分光器数:3 チャンネル
倍率:×50~×400,000
コールドクルーシブル溶解装
置(*)
富士電機(株)
CCLM
溶解量:1kg(鉄換算)、真空度:10-5torr 以上
分光エリプソメータ
SOPRA 社
GES-5
光源:キセノンランプ、測定波長:220~900nm
薄膜の光学定数及び膜厚測定可能
X 線回折装置
理学電機工業(株)
RINT 2500 VHF
最大定格出力:18kW (60kV, 450mA)
X 線管球:Cu、粉末、薄膜等
蛍光 X 線分析装置
理学電機工業(株)
RIX3001
最大定格出力:4kW (60kV, 150mA)
分析元素:B~U、試料雰囲気:真空,He
微分干渉顕微鏡システム
ケイエスオリンパス(株)
BX タイプ
対物レンズ(×5,×10,×20,×50,×100)
高感度顕微鏡システム
(株)エリオニクス
ERA-8800
SEM 分解能:3.5nm、分析元素:B~U
グロー放電発光分光分析装
(株)堀場製作所
ポリクロメータ:44 元素同時分析
置(*)
JY-5000RF Type-F 型
モノクロメータ:測定波長範囲 165~780nm
脱脂炉
(株)ニッカトー
VDF-165
温度<1000 ℃、炉内:W165×H115×D370
金型検査・解析システム
生 産 技 術 課
微小力計測装置
微細形状測定装置
機上工具観察装置
画像処理装置
周波数発生装置
パソコン本体:CPU 3GHz、メモリー 1GB、HD 80GB
Geomagic 社
(東京貿易テクノシステム(株))
ソフト:Geomagic Studio、Geomagic Qualify
JSTAMP-Works/NT
測定範囲:Fx, Fy, Fz –250~250N、
日本キスラー(株)
上板面積:55×60
3 次元測定、計測方式:レーザプローブ
三鷹光器(株)
測定精度(XY 平面):±(0.2+0.5L/150)μm
NH-3SP
測定精度(Z 軸方向):±(0.1+0.2L/10)μm
東芝テリー(株)
レンズ倍率:5、0.5 倍
CS9401-03
接写用レンズ:0.12~1.0 倍
(株)大熊商会
寸法測定、面積測定、3 次元表示可能
Win ROOF
(株)エヌエフ回路設計ブロック
2CH 15MHz
プロシンセサイザ
WF1946A
2CH 0.01μHz~50MHz
(*)日本自転車振興会補助物品
31
平成 18 年度業務報告
第3章
試験分析
課名
備 品 名
メ ー カ ー ・ 型 式
仕 様 ・ 性 能
(株)キーエンス
レーザビームスポット径:45×20μm
LC-2400
測定分解能:0.5μm、測定範囲:±8mm
光学機器セット
(株)大熊商会
高屈折率直角プリズム・ビームスプリッター等
立型マシニングセンタ(*)
(株)牧野フライス製作所
GF8
テーブル移動量:X 1,250、Y 800、Z 700(mm)
主軸回転数:30~8,000(min-1)
肉盛溶接システム
熱産ヒート(株)
NH-DWS-P
溶接電流:4~300A、フルデジタル制御
溶接条件メモリ:99ch、ワイヤ
三次元測定機(*)
(株)ミツトヨ
LEGEX 707
測定範囲:X 700、Y 700、Z 420(mm)
最小表示値:0.01μm
実験装置用モーターユニッ
ト
三菱電機(株)
テーブル移動量:X 200、Y 200、Z 200(mm)
冷却方式:水冷
横河電機(株)
チャンネル数:8ch、最大メモリ:4MW/ch
DL708E
3.5 インチ FDD
(株)ニコテック
切断能力(90°):400×280、Φ320 □300mm
SSP-400D
鋸刃速度:30~100m/min
安田工業(株)
最小設定単位:10nm、3 軸リニアモータ
YMC-325
油静圧案内面、移動量:X 300、Y 250、Z 250(mm)
レーザ変位計測器
生 産 技 術 課
多信号同時記録機
鋸盤
高精度 3 次元加工機
(株)チノー:CPA-8200
非接触式熱計測システム
エスペック(株):
(*)
BE-6H20W6PACK
・熱画像計測ユニット部:温度測定レンジ-40~
2000℃、画像取り込み速度最大 60 枚/秒
・恒温恒湿ユニット部:温度設定範囲-40~80℃、
湿度設定範囲 10~95%、
内寸法 4m(W)×2.1m(H)×3m(D)
機 械 技 術 課
含水物内伝熱測定システム
(株)ユーエスアイ福岡
SH-220
温湿度制御範囲:20~100℃、20~98%RH
内径寸法:W500×D574×H785mm
記録チャンネル数:60CH
X 線非破壊検査システム
(*)
テスコ(株):HMX225-Actis+3
(株)リガク:RF250-EGM
マイクロフォーカス X 線 CT:管電圧 30~225kV、
管電流 0~0.27mA、焦点寸法 5μm(最小)
X 線発生装置:管電圧 110~250KV、管電流 5mA
マイクロスコープ
(株)キーエンス
VH-8000
画素数:211 万画素、倍率:25~175 倍
ハードディスク容量:10GB
構造解析システム(*)
日鉄プラント設計(株)
SolidWorks 他
CPU:2.4GHz デュアルプロセッサ
メモリ容量:4GB、ハードディスク容量:180GB
排ガス分析装置
(株)テストー Testo350
NO、NO2、SO2、O2、CO 分析
(株)大熊商会、
カメラ解像度:2,000×2,000 画素
東京電子工業(株)他
画像取り込み:max 1 枚/秒
顕微観察用引張・圧縮小型
(株)井元製作所
ロードセル MAX 50N、試験速度 0.01~100mm/min
試験機
50N
荷重測定精度±(0.03%FS+1digit)
高機能高解像度計測装置
①ロードセル max30t
高精度衝撃荷重測定装置
(有)エコマス
②変位センサー max500mm
③加速度 max1000G
(*)日本自転車振興会補助物品
平成 18 年度業務報告
32
第3章
課名
備 品 名
高周波回路解析システム
メ ー カ ー ・ 型 式
試験分析
仕 様 ・ 性 能
アドバンテスト(株)
周波数範囲:300kHz~8GHz
R3767CG
出力パワー:+8~-10dBm、4 ポート
3 次元汎用機構・構造解析
クボタシステム開発(株)
ツール
SolidWorks 他
2 眼デジタルステレオビジョ
(株)ビュープラス
30FPS の高速ステレオ処理による 3 次元情報取得
ンシステム
BB-COL-40
キャリブレーション・フリー、画像取得ソフトウエアの付属
九州計測器(株)
測定波長範囲 400~1200nm
微弱光測定装置
印加電圧 1.5kV
浜松ホトニクス(株)
ベルチェ素子による電子冷却 -30~0℃
C4877 他
静電磁気シールド仕様
微弱光測定装置
光測定部冷却器
IBM IntelliStation M-Pro 6225-4J7
電 子 技 術 課
レーザパルスエネルギー:1mJ,パルス幅:180fs
光ファイバー回折格子作製
サイバーレーザー(株)
装置(*)
Ifrit 1.0W
ロボット制御支援システム
(*)
三井造船(株)
MES-AR1
キャスター移動型、関節 7 軸,ハンド 1 軸
駆動:DC サーボモータ、可搬重量:600g
ロックインアンプシステム
エヌエフ回路設計ブロック(株)
LI5640
周波数:1Hz~100kHz
(エクステンダで 5MHz に拡張可)、発振器内蔵
電磁界シミュレータ
ANSYS 社
ANSYS/Emag3D
2 次元、3 次元、静磁場、調和磁場、過渡磁場解析
電磁ノイズ測定室
(株)リケン
REC-FC-1 型
6 面吸収体電波暗室(7×3×3m)
測定室(4×3×2.5m)
EMC 評価アンテナ
NTT アドバンステクノロジ(株)
球状ダイポール、周波数:30MHz~1GHz
RF 信号発生装置
日本ヒューレット・パッカード(株)
HPESG-1000-A
出力:~+10dBm、周波数:30MHz~1GHz
平均出力 1.0W、繰り返し:1kHz
XYZ 加工ステージ:可動範囲±10 ㎜、分解能 0.5μm
(*)日本自転車振興会補助物品
33
平成 18 年度業務報告
第3章
試験分析
平成 18 年度業務報告
34
第4章
技 術 相 談
第4章
技術相談
生物食品研究所
4-1 技術指導
技術分野別指導一覧
課名
件数総計:5,425 件、延数総計:7,998 件
企画管理部
技術分野別指導一覧
分
件数
56
176
課
28
3
3
4
18
3
48
6
7
13
12
1
11
1
3
15
品
計
延数
4
1
1
2
3
1
8
3
6
5
3
1
4
1
3
10
食
合
生 物 資 源 課
区
金型
ゴム・プラスチック
材料・構造強度
繊維材料
セラミック
デザイン
バイオ関連
環境関連
食品化学
食品加工
精密加工・測定
分析・評価
制御技術
木材加工
コンピュータ(ソフトウエア)
その他
化学繊維研究所
技術分野別指導一覧
課名
区
分
化
学
課
合
計
件数
延数
22
1
20
1
8
2
80
53
1
139
8
43
378
2
378
2
132
1
52
7
4
4
1
34
360
10
88
1,075
24
1
25
1
12
2
110
57
1
205
15
50
503
2
509
2
167
1
65
8
5
4
1
43
444
10
108
1,369
1,453
1,872
機 能 材 料 課
繊維技術課
ゴム・プラスチック
材料・構造強度
製織
セラミック
環境関連
木材化学
染色・加工
繊維材料
表面処理
分析・評価
木材加工
その他
小計
木材化学
ゴム・プラスチック
材料・構造強度
セラミック
表面処理
窯業
環境関連
金属系材料
建材
食品加工
精密加工・測定
分析・評価
電子回路
その他
小計
区
合
35
分
セラミック
バイオ関連
環境関連
紙加工
食品化学
食品加工
微生物利用
分析・評価
非破壊検査
コンピュータ(ハードウェア)
コンピュータ(ソフトウェア)
その他
小計
ゴム・プラスチック
バイオ関連
環境関連
食品化学
食品加工
精密加工・測定
発酵
微生物利用
分析・評価
繊維材料
応用生物化学
応用微生物学
その他
小計
ゴム・プラスチック
紙加工
セラミック
バイオ関連
窯業
建材
環境関連
食品化学
食品加工
製紙
繊維材料
分析・評価
その他
小計
計
件数
延数
1
410
5
5
7
16
174
27
26
5
1
35
712
1
23
6
57
113
1
275
31
97
4
5
21
15
649
5
18
6
35
3
14
4
14
29
21
1
66
33
249
1
803
5
5
7
17
288
28
39
5
1
40
1,239
1
56
8
105
173
1
445
67
146
5
5
21
15
1,048
5
25
6
46
5
23
4
23
40
31
1
73
46
328
1,610
2,615
平成 18 年度業務報告
第4章
技術相談
インテリア研究所
機械電子研究所
技術分野別指導一覧
技術分野別指導一覧
課名
区
分
計
3
1
6
67
15
2
29
2
5
338
29
111
77
3
1
6
110
15
4
41
2
5
506
37
173
119
685
1,022
生 産 技 術 課
合
課名
延数
材 料 技 術 課
技 術 開 発 課
ゴム・プラスチック
材料・構造強度
コンピュータ(ソフトウェア)
デザイン
環境関連
金属系材料
建材
紙加工
繊維材料
分析・評価
木材化学
木材加工
その他
件数
区
機 械 技 術 課
電 子 技 術 課
合
平成 18 年度業務報告
36
分
窯業
接合
セラミック
鋳造
熱処理
粉末冶金
環境関連
金属系材料
表面処理
分析・評価
その他
小計
金型
ゴム・プラスチック
セラミック
分析・評価
表面処理
精密加工・測定
熱エネルギー
コンピュータ(ソフトウェア)
その他
小計
材料・構造強度
環境関連
セラミック
金属系材料
精密加工・測定
食品加工
熱エネルギー
非破壊検査
分析・評価
コンピュータ(ソフトウェア)
その他
小計
金型
材料・構造強度
制御技術
精密加工・測定
表面処理
電子回路
電磁ノイズ
熱エネルギー
分析・評価
コンピュータ(ハードウェア)
コンピュータ(ソフトウェア)
その他
小計
計
件数
延数
5
1
1
14
45
8
2
41
27
428
37
609
23
1
5
5
3
60
5
2
23
127
219
81
4
10
5
4
146
107
3
1
20
600
1
38
2
8
4
12
108
2
2
5
45
58
285
5
1
3
14
60
9
2
64
41
534
66
799
25
1
21
19
3
153
16
2
44
284
321
83
4
10
5
4
189
142
3
2
24
787
3
67
2
10
5
15
122
2
2
20
127
68
443
1,621
2,313
第4章
技術相談
4-2 技術指導事例
化学繊維研究所
題
目
化工澱粉の合成
寝具の透湿度について
撥水処理したゴムの劣化につ
いて
蒸気処理した竹の脱臭材
無機微粒子の帯電圧防止効
果
アントシアニンの色調安定化
マイクロファイバー耳かきの機
能評価
自動車シート材料の製造工程
で付着する異物同定
樹脂成型品に混入した微小異
物の X 線回折による分析
製紙スラッジのリサイクル
火山性鉱物を利用した釉薬の
開発
ライニング用ゴムの摩耗性評
価
内
容
担 当
でんぷん糊の長期保存性を向上させるため、でんぷんに化学的加工を施す技
術を習得したいと相談があった。そこで、でんぷんへの化学的処理について検
討し、老化試験で効果を見いだしたヒドロキシプロピル化を指導した。今後も、更
に良好な処理方法について継続して検討を加えると共に、加工最適条件につ
いて指導を行う予定である。
表裏がガーゼ、中綿に綿/ポリプロピレンを入れた商品について、中綿の厚さ変
化による透湿度変化について検討して欲しいと依頼があった。そこで、
JISL1099 に準拠した透湿カップを作製し、厚さに対する透湿度を測定した。
上靴の撥水処理したゴム(天然ゴム)に対して切れたり、劣化があるという消費
者クレームがあったので、撥水処理が原因かどうか、物性について測定したいと
相談があった。依頼試験(ゴムの熱老化試験)で対応し、設備利用にて、クレ
ーム品と純正品の電子顕微鏡観察で比較した。クレーム品には純正品にはな
い表面にひび割れが見られ、撥水加工が原因ではなく何らかの劣化要因があ
ることが判明した。
竹材加工から出る竹粉の有効利用を目的として開発した。竹は蒸気処理を
施しており、蒸気条件と竹の形状を変えてアンモニアなどの消臭機能を評価
した。この結果、最適な条件を決定し、平成 18 年度に商品化した。
「防汚加工処理液として既に商品化しているが、更に用途展開したい」との相
談を受け、加工剤成分から帯電圧防止機能を提案・評価した。この結果、ポリ
エステルにて効果が高いことを見出し、商品の付加価値向上を図った。
アントシアニンの色調は塩基性で青色を呈するが退色が著しい。ところが、Al3+
を添加すると退色が抑制できる事を発見した。Al3+の色素安定化効果の評価
を目的として紫外・可視吸収スペクトル法を用いた分析方法を指導した。Al3+の
添加によって紫外領域にスペクトル変化が確認され、色素との錯体形成が色
素安定化に寄与していることが示唆された。指導の成果により、相談者らは第
50 回日本学生科学省・文部科学大臣賞を受賞した。
マイクロファイバーを用いる耳かきの耳垢除去能力、および心地よさを検証する
方法について相談を受けた。マイクロファイバー耳かきと綿棒の耳垢除去能力
を擬似垢を用いて評価したところ、単位面積あたりの擬似垢付着量が綿棒に
比べて約 2.5 倍になることを確認した。また圧縮特性評価から、綿棒に比べて
約 2 倍の柔らかく、心地よい肌触りであることが分かった。以上の評価結果か
ら、相談者はマイクロファイバー耳かき「耳綺麗」を商品化した。
PVC 製人工皮革材料を用いた自動車用シートを製造する工程において、まれ
にシート表面に白色粒状物が付着するとの相談を受けた。白色粒状異物の表
面を観察したところ、無機物質が付着していることが示唆された。元素分析を
行った結果、珪素、および酸素が 99%を占めることから、シリカ成分が付着して
いることを同定した。成分同定から、異物はシートの洗浄剤に由来することが分
かり、以後の工程改善に繋がった。
樹脂成型品の表面に微小の異物(0.5mm 程度)が混入し、不良品が多発する
との相談を受けた。微小部 X 線回折測定によって異物の分析を行い、異物の
材質を特定した。これにより異物の混入源が判明し、対応策を講じることで異
物の混入率が減少した。
製紙スラッジと配合試料を生ゴミ処理機で混合撹拌処理して、製紙スラッジを
リサイクルしやすい状態に改質している企業から、粉末の無機成分の評価につ
いて依頼があった。成分分析やスラッジに含まれる悪臭成分の簡易な定量方
法、残存する有機物の分解温度や灼熱減量による無機物量の分析などにつ
いて指導した。
火山性鉱物を釉薬の一部として利用することを目的とし、化学分析や配合テ
スト、焼成テストなどを行い商品化へ向けての試作を行った。
ベルトコンベア駆動部のプーリに、ライニングされているゴムの摩耗が早いとい
うトラブルに対して、駆動部と従動部のゴムについて、JISK6264 のアクロン摩
耗試験を行った。通常の円盤状試験片ができないため、製品から短冊状試
験片を切り出したものについて、試験荷重を 27、49、76N の 3 段階変えて摩
耗試験を行った結果、従来使用していたモノと比較して摩耗量が1桁大きく、
中国製に変更した経緯もあるため、メーカーへのゴム種・配合等の確認を提
案した。
37
繊維技術課
繊維技術課
繊維技術課
繊維技術課
繊維技術課
繊維技術課
繊維技術課
繊維技術課
化 学 課
化 学 課
化 学 課
化 学 課
平成 18 年度業務報告
第4章
技術相談
題
目
PP 製射出成形品の付着してい
た異物の分析
ゾルゲル反応時の蒸気
内
容
顕微 ATR による IR スペクトルを測定した結果から、主成分は PP と推定された。
ただし、金属光沢が一部確認される事、まわりに液状のシロキサン化合物が確
認される事から、射出成形機横でランナーを粉砕した際、粉砕器の金属片が
付着した粉砕物がシリコン系離形剤によって、射出成形品に付着したと推定さ
れた。
反応メカニズム推定や作業環境整備のために、ゾルゲル反応過程の際に生じ
る蒸気成分が何か知りたいとの依頼を受け、蒸気を低温凝集にてトラップし
GCMS での分析を行った。結果は原料及び溶媒から反応系中でエステル反応
が進行し、生じる 2 種のエステル化合物であることが判明した。
担 当
化 学 課
化 学 課
生物食品研究所
題
目
産業廃棄物分解菌からの酵素
精製
拮抗 ELISA 試験における標準
曲線の回帰方法
Bacillus 属菌株の分析
油の劣化の評価法について
吟醸麹の酵素力価測定につい
て
大吟醸酒の火入れ時期決定に
ついて
味噌の滅菌条件について
粒度分布の測定方法について
レモングラスの歯磨きの開発
低吸油パン粉の開発
微生物資材生産プラントへのス
ケールアップについて
産業廃棄物を利用した建材の
試作
押し出し成形材料における成
形性の目安について
電気掃除機用シートの強度改
善について
平成 18 年度業務報告
内
容
環境廃棄物分解菌から分解酵素を精製する過程で、イオン交換カラムによる
精製の際にカラムが詰まってしまうという問題があった。そこでオープンカラムを
用いているところをクローズドに変更し圧を上げられるようにすること、ゲル容量
を少なくすること、菌体破砕の際にプロテアーゼインヒビターを添加し、カラム投
入前には濾過を行っておくことを指導した。
拮抗 ELISA 試験における標準曲線の回帰方法は一般的には 4-parameter
logistic model で行うが、実際にはかなり複雑な計算を行う必要がある。そこで
生物食品研究所のマイクロプレートリーダーに付属の解析ソフトでこの回帰が行
えることを確認し、設備使用で解析できるように対応した。
自社製品の菌種や菌数を把握し、製品の正確な品質管理をしたいとの相談が
あった。そこで、スクリーニング法や菌数計測を行い製品に含まれる菌種分析
及び方法を指導した。
自社で開発した油劣化防止製品について評価を行いたいとの相談があった。
油の酸化の測定法について助言・指導を行った。
市販の酵素力価測定キットを用いて簡易に酵素力価を測定する方法について
指導し、製麹工程の成否を検討した。
大吟醸酒の上槽後のグルコース増加量を測定し、官能や経験と共に火入れ
時期決定の判断基準を提供した。
シンガポールで生味噌のビニール袋充填を行っているが腐敗するという包材メ
ーカーの相談に対して、一般的な味噌の滅菌方法(保存料及び加熱)と条件
を指導した。
粒度分布測定法の指導を依頼され、分析ふるいの使用方法を指導した。ま
た、ふるいによる粒度分布の算出方法を規定した JIS 規格を紹介した。
レモングラスの抗菌性を生かした歯磨きを開発するにあたり、技術指導した。当
該製品は福岡県産業デザイン賞 2006 において、奨励賞を受賞した。
低吸油パン粉の開発において評価法の確立や、吸油の機構解明において技
術指導を行った。
スケールアップを行う際考慮すべき幾つかのパラメータについて指導した。ま
た、シード作成および培地成分について指導した。
FRP 灰を有効利用のため、建材用ボードの材料として利用したいという要望が
あった。当所にてボードの試作について指導を行った。灰の配合率やボードの
作成方法などについて指導を行った。
成形条件と同様の配合において、流動特性をフローテスターにおいて評価し、
新しい原料が入荷する毎に流動特性を評価し、最も成形性がよい材料と比較
することにより、ある程度成形性を評価することが可能になると指導した。
製紙関連企業から電気掃除機の紙パックに用いるシートを試作中であるが、こ
のシートにはアパタイト繊維を混合しておりシートの強度が弱いため繊維が少し
ずつ抜けてしまう問題点があるとの相談があった。そこで強度の改善策としてア
パタイト繊維に付着させるアパタイト量を減少させ、その代わりにバインダーの比
率を増加させることにより繊維間の接着強度の向上を図ることにした。アパタイト
量を減少させてもパルプ繊維へのアパタイト付着量には問題ないことが確認さ
れ、これまでと同様の機能性を維持してシートの強度を上げることが可能となっ
た。
38
担 当
生物資源課
生物資源課
生物資源課
生物資源課
食 品 課
食 品 課
食 品 課
食 品 課
食 品 課
食 品 課
食 品 課
機能材料課
機能材料課
機能材料課
第4章
技術相談
インテリア研究所
題
目
製品トラブルの原因究明につい
て
携帯ストラップのパッケージデ
ザイン
マットレスの性能評価
光触媒吹付材の開発
無機系材料の水蒸気吸着性
能評価
内
容
担 当
乳幼児用ハイチェアの貫(丸棒)の木口面に取り付けられた鬼目ナットが、貫か
ら外れるトラブルが数件発生した。原因は貫の樹種にあると考えているが、それ
を実際に判断するにはどうすればよいか相談を受けた。そこでイスの座面の耐
久性試験の方法を参考にした試験方法を提案し、依頼試験として実施し、原
因究明の判断材料となるデータを提供した。
日本の紐結びをデザインした携帯ストラップのパッケージを、海外へのおみやげ
の需要を見込み、日本語、英語、中国語、韓国語の 4 カ国語の説明文を載せ
たものにリニューアルしたいとの相談を受けた。既存のイメージを踏襲しながら、
パッケージの台紙のデザインを変更することで、4 ヶ国語対応のパッケージを製
作し販売を開始した。
防水・透湿性を有するシートを中材に用いたマットレス試作品の性能を評価し
たいとの相談。人体を模した湿気と熱を付与した際の、マットレスの外側と内側
の温湿度を測定する実験を行った。その結果、試作品は皮膚が接触する面の
湿度が他社品よりも低く抑えられ、使用時の蒸れが少ないことが確認された。
昨年度の共同研究の結果、特殊セメントを利用した光触媒吹付材が既存の普
通セメント利用のものより 10 倍以上耐候性が優れることを実験により明らかにし
た。この効果を元に光触媒吹付材の特許申請と研究開発補助事業への応募
を行った。
複数の種類の無機系材料の吸放湿性能を評価したいとの相談。そこで、25℃
で水蒸気吸着等温線測定を行った。その結果、試料ごとに吸放湿性能が異な
ることが示された。
技術開発課
技術開発課
技術開発課
技術開発課
技術開発課
機械電子研究所
題
目
屋根支柱の破断
プレス金型を吊すボルトの破断
熱交換機用銅製配管の腐食
アルミニウム合金製カバーの変
色
ステライトの加工について
微細穴加工時に位置ズレが生
じる原因について
ガス浸炭炉有効加熱帯測定に
ついて
内
容
担 当
溶融亜鉛メッキ鋼管の支柱が溶接部にて破断した。破面解析から、溶接部
での亜鉛の巻き込みによる強度不足により破断したと推察した。溶融亜鉛メッ
キ鋼管は溶接性が悪く、亜鉛を除去して溶接するのが一般的であること、推
奨する溶接ワイヤ等について助言した。
プレス金型を吊すボルトが破断した。破面観察の結果、典型的な疲労破断で
あった。金属組織観察と硬さ試験などの結果では、材質的にも設計的にも問
題がなかった。使用状況の説明からボルトの緩みが一番の原因と推察した。
ボルトの緩みを定期的にチェックするよう助言した。
温度制御用ユニットクーラーの銅製配管が腐食したので原因を調査したいと
の相談があった。SEM-EDX にて腐食部の観察及び元素分析を行った結果、
配管外側から腐食が進行しており、腐食部からはアルミニウム、酸素が検出
された。これは、腐食したアルミニウム製フィンが銅管上に堆積しデポジット腐
食の可能性を示しており、使用環境管理の徹底を行うように助言した。
未使用のアルマイト処理されたアルミニウム合金製カバーを保管していたとこ
ろ、一部に変色(白色)が生じているので原因を究明したいとの相談が寄せら
れた。変色部について SEM-EDX で観察及び分析を行った結果、素地の結
晶粒界が観察され素地表面がエッチングされている可能性が示された。ま
た、素地上に樹枝状結晶も観察され、結晶からは塩素が検出されていること
から、アルマイトに際しての前処理工程を確認するように指導した。
耐摩耗合金ステライトの高速高精度加工条件についての相談を受け、使用工
具、切削速度、主軸回転数、スカロップなどについて NC フライス盤を用いて実
際に加工を行い指導した。
微細穴加工を行った際、入口と出口の位置にズレが生じる原因が、工具による
ものか機械によるものか確認したいため、機電研設置の高精度 3 次元加工機
で加工実験を行った。また、一旦取り外したワークを再加工する際、正確に位
置決めする方法に関して 1 手法を提案した。
ガス浸炭炉の有効加熱帯測定について、指導の依頼があった。有効加熱帯
測定は、JIS B6901 に従い 10 月 6 日現地にて測定を行った。炉の目的温度
は 860℃で、温度測定により有効加熱帯の測定と炉のクラスを定めた結果、
860±10℃、クラス 4 であることが解った。
39
材料技術課
材料技術課
材料技術課
材料技術課
生産技術課
生産技術課
生産技術課
平成 18 年度業務報告
第4章
技術相談
題
目
破損部品の原因調査
電子デバイスの機械的・電気
的信頼性評価
熱風乾燥機の設計について
人工造雪機の運転条件
バルブの非破壊評価
シールド特性の評価
電極間容量の計算
フェムト秒レーザによる穴あけ
加工
移動ステージの防振対策
移動台車の車輪支持部品に発
生する応力の評価
平成 18 年度業務報告
内
容
強度部品として使用されている部材が使用中に破損したため、その原因調査
と対策について相談を受けた。まず、破損原因の予測を行い、原因として推測
された問題点の現象確認試験内容やその方法の検討、並びに、実態評価試
験を行うことにより原因を推測した。また、推測された問題点の対策試験を実
施し、対策案の有効性を確認した。
電子デバイス(トランジスタ等)は、その実装(製造)工程で発生する残留応力
により電気的性能が変調し、製品に不具合が生じる場合がある。応力によるト
ランジスタ特性変化の実験的計測方法、評価方法について相談を受けた。実
装時の残留応力簡易評価方法、および 4 点曲げ法を用いた応力による電気
特性変動評価方法について指導した。
熱風乾燥機の設計に関する技術相談を受けて乾燥機全体の熱収支計算に
基づいた基本設計について技術指導を行った。具体的には、処理量、初期含
水率および最終含水率等の設計条件を基に熱収支計算を行い最適な燃料
量、排ガス量および排ガス温度等を割り出しバーナーや誘引ファンなどの容量
計算を行った。
大気の冷熱を利用する方式の人工造雪機の開発に関連して、噴霧した液滴
が凍結する条件について熱解析を実施した。また、大気の温度、湿度から湿
球温度の算出方法について指導した。
プラスチック製バルブ内のゴムパッキンの状態を非破壊で把握したいと相談を
受けた。X 線 CT 撮影を行って観察した結果、パッキンの密着状態と位置を 3
次元的に把握できた。X 線 CT 装置の操作方法と CT 画像の判別方法を指導
した。
要望の多いシールド特性評価に対応するため、携帯電話や無線 LAN などで使
用されている 1~6GHz 帯に対応した測定系を構築した。数社から依頼のあっ
た各種材料のシールド特性評価を実施し、シールド特性を向上させるための加
工方法について説明した。
状態が変化する誘電体が存在する対向した電極間の容量に関する相談があ
った。そこで誘電体の状態ごとの電極間の容量を算出すると共に、LCR メータ
による実測を行いデータを提供した。
インクジェット穴作製のために直径 100μm、深さ 300μmの穴あけ加工をアル
ミ、ステンレス等に対して行った。アスペクト比の高い加工のため、従来の機械
加工では実現が難しく、フェムト秒レーザ加工によって対応した。穴径よりも小
口径なレーザスポットを穴径に合わせてスキャニングするとともにデブリ除去の
ために窒素パージすることによって加工を可能とした。
電動移動可能な収納棚の移動時に起こる振動について相談があった。そこ
で、指令の与え方について改善方法を提案するとともに、衝突緩和用ストッパ
の材質変更による効果についても併せて説明を行った。
加速中・定常走行中の移動台車の車輪支持部品に発生する応力の評価につ
いての相談があった。機構解析ソフトを用いて移動中に発生する荷重を調べ、
構造解析ソフトを用いることにより応力の評価を行った。
40
担 当
機械技術課
機械技術課
機械技術課
機械技術課
機械技術課
電子技術課
電子技術課
電子技術課
電子技術課
電子技術課
第5章
人 材 育 成
第5章
人材育成
5-1 講習会等 ( 12 件)
化学繊維研究所 ( 2 件)
題 目
(開催場所・年月日)
耐光試験機技術普及講習会
(化学繊維研究所、H19.03.08)
X線回折装置技術講習会
(化学繊維研究所、H19.03.16)
[工業技術センタークラブ材料技術
部会共催]
講 師(敬称略)
宇佐美 透
(繊維製品品質管理士)
泊 有佐
山路 功
((株)パナリテカル)
有村 雅司
内
容
受講者数
・講演「繊維品質管理について」
・光及び汗、 または日光に対する
「染色堅ろう度試験」実施
・耐光試験機の紹介
35 名
・X線回折装置の講演会、測定講
習会
・化学繊維研究所見学会
38 名
生物食品研究所 ( 3 件)
題 目
(開催場所・年月日)
講 師(敬称略)
内
容
受講者数
分析講習会
(生物食品研究所、H18.07.25)
[九州酒造研究会共催]
九州酒造研究会技術委員 8 名
大場孝宏、末永 光、一松時生
(生物食品研究所 食品課)
・清酒製造に必須な分析技術(サン
プリング、酸度、アミノ酸度、ボーメ
度、日本酒度、アルコール度)に
ついての講義と実習
25 名
きき酒講習会
(生物食品研究所、H18.10.13)
[九州酒造研究会共催]
吟醸麹分析講習会
(生物食品研究所、H19.02.14)
[九州酒造研究会共催]
九州酒造研究会技術委員 8 名
大場孝宏、末永 光、一松時生
(生物食品研究所 食品課)
・きき酒の基礎知識に関する講義
・きき酒審査の実習
42 名
大場孝宏、末永 光、一松時生
(生物食品研究所 食品課)
・酵素に関する講義
・酵素力価測定の実習
32 名
インテリア研究所 ( 2 件)
題 目
(開催場所・年月日)
講 師(敬称略)
産業支援関連技術普及講習会
(インテリア研究所、H19.03.07)
本松 義則
((財)直鞍産業振興センターADOX
福岡)
インテリア研究所保有技術および機器
の使用方法に係る体験研修
福岡県工業技術センタークラブ生活・
福祉技術部会との共催
(インテリア研究所、H19.03.19)
インテリア研究所技術開発課職員
内
容
受講者数
・異業種における企業の問題点、指
導上の諸課題を各者の立場で分
析。3 セク、公設試の支援の関わり
の在り方について
・人間工学的手法を用いた製品評
価
・3 次元 CAD/CAM システムを用い
た立体成型に関する基本的演習
・木材の物性評価とホルムアルデヒ
ド測定評価
12 名
9名
機械電子研究所 ( 5 件)
題 目
(開催場所・年月日)
第 1 回材料評価技術講習会
福岡県工業技術センタークラブ材料
技術部会との共催
(機械電子研究所、H18.08.21)
講 師(敬称略)
松浦 徹也
((社)産業環境管理協会)
宮崎 恭一
((株)島津製作所)
山下 昇
((株)島津製作所)
41
内
容
受講者数
・講演「国内外の製品化学物質規
制状況」
・講演「RoHS 試験法検討の流れと
基本的な考え方」~企業の RoHS
/ELV 対応状況~
・講演「RoHS 規制に対応する試験
法の国際標準化の最新動向」~
蛍光 X 線スクリーニング法を中心
として~
62 名
平成 18 年度業務報告
第5章
人材育成
題 目
(開催場所・年月日)
講 師(敬称略)
内
CAE 解析ソフトウェア イントロダクション
(社)日本機械学会(主催)、九州デジ
タルエンジニアリング研究会、佐賀県
工業技術センターとの共催
(北九州国際会議場、H18.09.28)
第 2 回材料評価技術講習会
腐食防食セミナーと公開相談会
(社)九州機械工業振興会及び(社)腐
食防食協会との共催
(( 社 ) 九 州 機 械 工 業 振 興 会 、
H18.11.14)
福岡県工業技術センタークラブ
機械・電子部会
・技術講演会
・機械電子研究所 新規備品見学会
(機械電子研究所、H19.03.06)
受講者数
・特別講演「ものづくりを革新するデ
ジタルエンジニアリングー本当の効
果を引き出すための秘策とは-」
・セミナー「すべての設計者のため
の CAE 講座」
春山 繁之
ものづくり IT 革新3次元 CAD・CAE 実
践講座
(株)大塚商会との共催
(小倉 AIM ビル、H18.11.09)
容
中島 義治
((株)CAE ソリューションズ)
山口 博英
(大塚商会)
富澤 泰淳
((株)CAE ソリューションズ)
萩原 世也
(佐賀大学)
他7名
・体験スクール
SolidWorks
COSMOSWorks
辻川 茂男
(東京大学名誉教授)
遅沢 浩一郎
((社)腐食防食協会腐食センター)
佐々木 英次
((社)腐食防食協会腐食センター)
高谷 泰之
(兵庫県立工業技術センター)
齋藤 明夫
((有)腐食防食技術研究所)
・講演「材料の腐食・変色・耐食」
・講演「ステンレス鋼の上手な使い
方」
・公開相談会
野中 智博
(機械電子研究所 生産技術課)
・講演
「金型統合設計・解析システム
の紹介」
・見学会
「金型統合設計・解析システム」
野中 智博
谷川 義博
(機械電子研究所 生産技術課)
11 名
・CAE 関連解析ソフトウエアの機能、
解析事例の紹介
61 名
94 名
35 名
((財)日本自転車振興会補助物品)
「超精密加工支援ラボ」
5-2 講師・審査員等の派遣 ( 102 件)
企画管理部 ( 15 件)
名
称
種 別
(社)九州機械工業振興会
理 事 会
理事
臨時理事会・第 46 回通常総会
福岡県金型研究会
幹事会
大牟田自動車関連産業振興会
第1回委員会
平成 18 年度業務報告
主
催
(社)九州機械工業振
興会
場
所
(社)九州機械工業振
興会
月 日
職 員 名
H18.05.09
大田修明
H18.06.13
大田修明
幹事
福岡県金型研究会
西日本工業大学小
倉キャンパス
H18.05.09
三澤祥一
委員
大牟田自動車関連
産業振興会
大牟田商工会議所
H18.05.22
三澤祥一
42
第5章
名
称
(財)福岡県産業・科学技術振興財
団
第1回評議員会
種 別
評議員
主
催
(財)福岡県産業・科
学技術振興財団
(財)九州ヒューマンメディア想像センター
評議委員会
協議委員会
評議員
協議員
所
ホテルオークラ福岡
福岡県産業・科学技
術振興財団
委員
選定委員会
場
(財)九州ヒューマンメディ
ア想像センター
(財)九州ヒューマンメディ
ア想像センター
人材育成
月 日
職 員 名
H18.05.23
大田修明
H18.06.20
三澤祥一
H18.06.08
大田修明
H19.03.29
三澤祥一
(社)福岡県機械金属工業連合会
第 36 回通常総会
委員
(社)福岡県機械金属
工業連合会
福岡県中小企業振
興センター
H18.06.16
大田修明
ロボット産業振興会議
企画運営委員会
理事
ロボット産業振興会
議
吉塚合同庁舎
H18.06.21
大田修明
(社)発明協会福岡県支部
理事会・通常総会
理事
(社)発明協会福岡県
支部
パピヨン 24
H18.06.27
三澤祥一
2006 年日中薬膳・機能性食材博
覧会実行委員会
委員
中村学園大学
中村学園大学
H18.07.11
大田修明
久留米学術研究都市づくり推進協
議会 総会
委員
久留米学術研究都
市づくり推進協議会
翆香園ホテル
H18.07.18
大田修明
地域新生コンソーシアム研究開発
事業推進委員会
委員
(株)久留米リサーチ・
パーク
久留米リサーチセン
タービル
H18.10.03
大田修明
(財)九州大学学術研究都市推進
機構 OPACK 交流会
委員
(財)九州大学学術研
究都市推進機構
ホテルレガロ福岡
H18.12.22
大田修明
(財)飯塚研究開発機構 企画運営
委員会
委員
(財)飯塚研究開発機
構
飯塚研究開発センタ
ー
H19.02.22
三澤祥一
第 3 回企業育成支援施設入居等
審査委員会
委員
(株)久留米リサーチ・
パーク
久留米リサーチセン
タービル
H19.03.22
大田修明
福岡バイオファクトリー開所記念式
典
委員
(株)久留米リサーチ・
パーク
福岡バイオファクトリ
ー
H19.03.29
大田修明
月 日
職 員 名
化学繊維研究所 ( 8 件)
名
称
クリーニング師試験委員会
平成 18 年度高等専門学校等を活
用した中小企業人材育成事業
久留米地域若手リーダーゴム技術
者人材養成講座
カリキュラム検討委員会
伝統工芸士認定産地委員会
平成 18 年度高等専門学校等を活
用した中小企業人材育成事業
久留米地域若手リーダーゴム技術
者人材養成講座
実習予備コース(講義)
平成 18 年度高等専門学校等を活
用した中小企業人材育成事業
久留米地域若手リーダーゴム技術
者人材養成講座
実習予備コース(実習)
種 別
主
催
場
所
審査員
福岡県保健福祉部
生活衛生課
福岡県庁
H18.04.25
他3回
諌山宗敏
委員
(株)久留米リサーチ・
パーク
久留米リサーチセン
タービル
H18.08.07
H18.09.14
H18.10.20
大﨑徹郎
博多織工業組合
博多織工業組合
H18.09.22
竹内正俊
講師
(株)久留米リサーチ・
パーク
久留米ビジネスプラ
ザ
H18.11.16
大﨑徹郎
講師
(株)久留米リサーチ・
パーク
久留米リサーチセン
タービル
H18.12.02
大﨑徹郎
蓮尾東海
野見山
加寿子
審査員
43
平成 18 年度業務報告
第5章
人材育成
名
称
種 別
主
催
場
所
月 日
職 員 名
天拝中学校職場体験
講師
天拝中学校
化学繊維研究所
H19.02.07
大﨑徹郎
山下洋子
親川夢子
有村雅司
諌山宗敏
堂ノ脇靖已
泊 有佐
浦川稔寛
川村健太郎
田中恭子
平成 18 年度高等専門学校等を活
用した中小企業人材育成事業
久留米地域若手リーダーゴム技術
者人材養成講座
実習コース(実習発表会)
講師
(株)久留米リサーチ・
パーク
久留米リサーチセンタ
ービル
H19.02.17
大﨑徹郎
蓮尾東海
福岡商工会議所
H19.03.25
泊 有佐
月 日
職 員 名
福岡県クリーニング生活衛生同業
組合
講師
福岡ブロック研修会
福岡県クリーニング生
活衛生同業組合
生物食品研究所 ( 17 件)
名
称
「まぼろしの酒」「須々許里」審査会
九州酒造研究会第 2 回例会
九州酒造研究会技術委員会
九州酒造杜氏組合講和会
種 別
審査員
講師
運営委
員
講師
主
催
場
所
福岡銘酒会
福岡県酒造組合
H18.05.17
大場孝宏
九州酒造研究会
生物食品研究所
H18.06.29
大場孝宏
九州酒造研究会
生物食品研究所
九州酒造杜氏組合
福岡県酒造組合
H18.07.04
他2回
H18.07.12
大場孝宏
大場孝宏
大場孝宏
分析講習会
講師
九州酒造研究会
生物食品研究所
H18.07.25
末永 光
一松時生
夏期酒造講習会
第 37 回 西日本地区
「暮らしの発明工夫展」審査会
講師
審査員
福岡県酒造杜氏組
合久留米・城島支部
(社)全国発明婦人
協会西武支部
生物食品研究所
H18.08.22
大場孝宏
クローバープラザ
H18.09.21
黒田理恵子
酒粕焼酎審査会
審査員
福岡県酒造組合
福岡県酒造組合
H18.09.26
大場孝宏
吟醸酒研究会
審査員
吟醸酒研究会
生物食品研究所
H18.10.03
大場孝宏
酒類鑑評会品質評価会
審査員
福岡国税局
福岡国税局鑑定官
H18.10.06
室
他2回
大場孝宏
大場孝宏
きき酒講習会
講師
九州酒造研究会
生物食品研究所
H18.10.13
末永 光
一松時生
第 2 回パラスポリン研究会
座長
酒造講習会
講師
パラスポリン研究会
福岡県酒造杜氏組
合
生物食品研究所
H18.10.19
奥村史朗
生物食品研究所
H18.11.09
大場孝宏
大場孝宏
吟醸麹分析講習会
講師
九州酒造研究会
生物食品研究所
H19.02.14
末永 光
一松時生
全国市販酒類等調査品質評価会
審査員
2007 年度日本農芸化学会大会
座長
平成 18 年度業務報告
福岡国税局
(財)日本農芸化学会
44
福岡国税局鑑定官
H19.03.07
室
H19.03.08
東京農業大学世田
谷キャンパス
H19.03.26
大場孝宏
奥村史朗
第5章
名
称
JAS 醤油きき味審査
種 別
検査員
主
催
場
所
(財)日本醤油検査協
日本醤油検査協会
会
福岡県検査所
月 日
人材育成
職 員 名
H18 年度
(8 回)
赤尾哲之
インテリア研究所 (24件)
名
称
種 別
主
催
福岡県産業デザイン協議会企画専
企画専
福岡県産業デザイン
門委員会
門委員
協議会
平成 18 年度日本木材加工技術協
会九州支部理事会
インテリア人材育成 WG 会議
大川総合インテリア産業振興センタ
ー評議員会
八女伝統工芸産業振興懇話会
委員
委員
評議員
技術協会九州支部
大川市
所
福岡県庁他
福岡リーセントホテル
大川産業会館
(財)大川総合インテリ
ア産業振興センター
大川産業会館
八女商工会議所
八女商工会議所
福岡県リサイクル総
福岡県リサイクル総
合研究センター
合研究センター
委員
大川商工会議所
大川産業会館
委員
大川商工会議所
大川商工会議所
大川ブランド確立事業推進委員会
幹事
大川商工会議所
大川商工会議所
販路開拓 WG 会議
委員
インテリア人材育成研究会
委員
下水汚泥焼却灰リサイクル技術開
発プロジェクト検討委員会
華胥の夢博事業推進委員会
委員
(社)日本木材加工
場
委員
JAPAN ブランド育成支援事業
大川家具ブランド確立事業
新ブランド開発 WG
第 37 回西日本地区
「暮らしの発明工夫展」
第 21 回全国高等学校
インテリアデザイン展
審査員
審査員
華胥の夢博 2006 コンテスト
審査員
大川優良建具展審査会
審査員
(財)大川総合インテリ
ア産業振興センター
大川市
(社)全国発明工夫婦
人協会西部支部
大川産業会館
幹事
ウム 2006
福岡矯正管区成果発表会
次世代システム研究会シンポジウ
ム
大川市木工資料館検討委員会
講師
審査員
講師
合物(VOC)の排出実態調査」検討
他3回
H18.06.23
他3回
H18.07.20
他5回
H18.07.20
H19.03.15
H18.07.21
H19.03.15
本 明子
松山拓郎
本 明子
松山拓郎
松山拓郎
H18.10.05
松山拓郎
大川建具事業組合
大川文化センター
大川商工会議所
大川商工会議所
セルロース学会西部
熊本大学工学部百
支部
周年記念館
福岡矯正管区
H18.10.11
H18.12.19
松山拓郎
H18.10.16
脇坂政幸
福岡矯正管区
H18.10.26
松山拓郎
九州国際大学
H18.11.17
松山拓郎
大川市
45
H18.06.01
松山拓郎
本 明子
産業振興センター
委員会
他3回
H18.10.05
ア産業振興センター
九州経済産業局
H18.05.29
松山拓郎
本 明子
大川総合インテリア
委員
他3回
H18.09.22
(財)大川総合インテリ
「九州地域における揮発性有機化
H18.05.25
松山拓郎
本 明子
産業振興センター
大川市
H18.07.14
H18.09.21
大川総合インテリア
委員
H18.05.23
脇坂政幸
クローバープラザ
ア産業振興センター
代システム研究所
H18.05.08
本 明子
松山拓郎
(財)大川総合インテリ
九州国際大学 次世
他3回
H18.08.25
新ブランド開発 WG
セルロース学会西部支部シンポジ
職 員 名
大川市
JAPAN ブランド育成支援事業
大川家具ブランド確立事業
月 日
H18.04.18
H18.11.22
H19.02.21
ホテルクリオコート博
H18.11.30
多他
H19.03.02
松山拓郎
脇坂政幸
平成 18 年度業務報告
第5章
人材育成
名
称
福岡県畳表・花莚品評会
八女伝統工芸産業振興懇話会
(財)大川総合インテリア産業振興
センター総務部会
種 別
審査員
委員
委員
主
催
福岡県い業振興協
会
八女商工会議所
(財)大川総合インテリ
ア産業振興センター
場
所
月 日
職 員 名
大木町体育館
H19.12.06
本 明子
八女商工会議所
H19.01.19
脇坂政幸
大川産業会館
H19.02.23
松山拓郎
機械電子研究所 ( 38 件)
名
称
日本溶射協会 第 31 期
(社)日本溶接協会
溶接技能者評価員及び九州地区
溶接技術検定委員会委員
(第 30 期 平成 18・19 年度)
H18 年度山口大学大学院技術経
営研究科 非常勤講師
「情報化製造技術特論」
新素材開発マネジメント研究会
「材料の強度評価法」
福岡県産炭地域振興センター助
成研究開発事業
「ノイズ対策に関する技術指導及
び調査」
種 別
主
催
場
評議員
日本溶射協会
月 日
職 員 名
東大阪市
H17.04.01
- H19.03.31
古賀義人
(社)日本溶接協会
九州管内
H18.04.01
H20.03.31
中村憲和
講師
山口大学大学院
技術経営研究科
山口大学
H18.04.01
- H19.03.31
春山繁之
講師
山口大学大学院
技術経営研究科
山口大学
(株)巧電社
福岡工業大学
評価員
検定委員
指導員
所
H18.04.01
- H19.03.31
春山繁之
(2 回/月程度)
機械電子研究所
ポリテクカレッジ
H18.04.05
他9回
古賀文隆
H18.04.11
- H18.04.20
井地重人
野中智博
牛尾雅樹
谷川義博
竹下朋春
村上 洋
池田健一
安部年史
H18.04.14
- H19.03.15
土山明美
南 守
FKK スクール
講師
福岡県金型研究会
H18 年度地域新生コンソーシアム
研究開発事業
「難燃性マグネシウム合金の高機
能組織制御と鉄道車両用部材の
開発」研究推進委員会
委員
(財)九州産業技術セ
ンター
東大阪市
福岡市
北九州市
評議員
(社)日本非破壊検査
協会
北九州テクノセンター
H18.04.21
貝田博英
(社)日本非破壊検査協会
九州支部
(社)日本機械学会
「RC227 次世代エレクトロニクス実装
における信頼性設計と熱制御に関
する研究分科会」
委員
(社)日本機械学会
(社)日本機械学会
H18.04.24
他9回
小金丸正明
九州デジタルエンジニアリング研
究会
幹事
九州 デジ タル エンジ
ニアリング研究会
小倉AIM他
H18.05.12
他3回
小金丸正明
H18 年度金型中核人材育成イン
ターンシップ事業運営委員会
委員兼
プロジェクト
コーディネータ
(財)飯塚研究開発機
構
北九州テクノセンター
他 4 カ所
H18.06
- H19.02
(計 10 回開催)
野中智博
JIS Z2305 に基づく資格試験
試験委員
(社)日本非破壊検査
協会
(社)九州機械工業振
興会
H18.06.03
貝田博英
H18 年度飯塚市新産業創出支援
事業補助金審査委員会
審査委員
飯塚市
e-ZUKA トライバレー
センター
H18.06.06
櫻谷洋一
平成 18 年度業務報告
46
第5章
名
称
第 14 回マグネシウム技術研究発
表会
「マグネシウム合金の耐食性に及
ぼす圧延加工の影響」
H18 年度第 47 回福岡県溶接技
術競技会
種 別
講師
主
催
日本マグネシウム協
会
役員
副会長
場
所
月 日
職 員 名
虎ノ門パストラル
H18.06.09
小川俊文
(社)日本溶接協会九
州地区溶接技術検
定委員会
H18.07.08
斎藤宏昭
中村裕章
貝田博英
審査委員
競技委員
中村憲和
竹下朋春
小川俊文
小野本達郎
(社)日本溶接協会福
岡県支部
機械電子研究所
H18.07.16
・外観審査、X 線審査
日本溶射工業会会議
「防食溶射について」
(社)日本機械学会 九州支部
講師
商議員
人材育成
斎藤宏昭
中村裕章
貝田博英
中村憲和
日本溶射工業会防
食委員会
ニュ-オ-サカホテル
新大阪丸ビル
H18.07.14
H18.09.14
古賀義人
(社)日本機械学会
西日本工業大学
H18.07.22
小金丸正明
安部年史
中村憲和
九州金属熱処理工
金属熱処理技能検定「準備講座」
講師
業会・九州熱処理技
機械電子研究所
術研究会
インテリジェントめっき技術中核人
材育成協議会
H18 年度電気めっき技能検定
事前講習会
H18 年度技能検定実技試験
一般熱処理作業
浸炭・浸炭窒化・窒化処理作業
高周波・炎熱処理作業
阪本尚孝
- 30
小川俊文
小野本達郎
南 守
斎藤宏昭
土山明美
古賀義人
古賀弘毅
協議会委
員
企画運営
委員
(財)飯塚研究開発機
構
九州工業大学(戸
畑)他
H18.08
- H19.03
(計 10 回開催)
講師
九州めっき工業組合
福岡商工会議所ビル
H18.08.22
- 23
土山明美
福岡県職業能力開
発協会
機械電子研究所
H18.08.27
中村裕章
中村憲和
阪本尚孝
小川俊文
小野本達郎
安部年史
H18.09.01
他3回
内野正和
検定委員
補佐委員
実験力学国際会議 2007
(ATEM07)実行委員会
委員
(社)日本機械学会
材料力学部門
九州大学
応用力学研究所
H18 年度技術委員会標準化部会
「機械規格専門員会マシニングセ
ンター分科会 多軸工作機械の運
動精度調査研究 WG」
委員
多軸工作機械の運
動精度 WG
日本工作機械工業
会 機械振興会館
第 37 回西日本地区「暮らしの発
明工夫展」
審査員
(社)全国発明婦人協
会西部支部
クローバープラザ
第 5 回熱処理技術基礎教育セミ
委員
ナー
地域新生コンソーシアム
「高周波部品をプリント基板に内蔵
した RF ワイヤレス装置の開発」推
進委員会
H18.07.29
(社)日本熱処理技
術協会 九州支部
委員
(財)福岡県産業・科
学技術振興財団
47
九州大学
(財)福岡県産業・科
学技術振興財団
H18.09.15
牛尾雅樹
H19.02.09
H18.09.21
H18.09.25
- 26
H18.09.25
H18.03.06
貝田博英
小野本達郎
小金丸正明
平成 18 年度業務報告
第5章
人材育成
名
称
H18 年度新生コンソーシアム「マイ
クロ波常温乾燥による高品位・省
エネ乾燥技術の開発」研究推進
委員会
(社)日本機械学会 計算力学部
門 九州地区計算力学研究会
(A-TS01-13)
(社)日本非破壊検査協会九州支
部 技術サロン
「オゾン氷及びその製造装置に関
する研究開発」
「デジタル画像相関法による変形
・ひずみ計測法の紹介」
H18 年度地域新生コンソーシアム
「環境調和型アスベスト代替シー
ル材の開発」研究推進委員会
ものづくり IT 革命 3 次元 CAD・CAE
実践講座
種 別
委員
(財)九州産業技術セ
ンター
「ものづくりを革新するデジタルエンジ
ニアリング」~本当の効果を引き出
すための秘策とは~
講師
催
場
所
月 日
職 員 名
委員
(財)九州産業技術セ
ンター
(財)九州産業技術セ
ンター
H18.09.26
H19.03.01
林 伊久
川畑将人
委員
(社)日本機械学会
九州工業大学他
H18.09.28
H19.03.16
小金丸正明
講師
(社)日本非破壊検査
協会 九州支部
(社)九州機械工業振
興会
H18.09.29
吉村賢二
H19.02.23
内野正和
(財)九州産業技術セ
ンター
H18.10.27
H19.01.30
春山繁之
周善寺清隆
(株)大塚商会
山口大学MOT
(北九州教室)
H18.11.09
春山繁之
(社)日本溶接協会
九州大学(箱崎)
H18.11.12
中村憲和
日本実験力学会
埼玉大学他
H18 年度後期溶接管理技術者評
価試験
試験委員
日本実験力学光学的手法分科会
幹事
インテリジェントめっき技術中核人
材育成事業
「めっき浴の分析と管理技術」
「めっき膜の耐腐食性」
主
講師
九州工業大学
機械電子研究所
H18.11.16
- 17
H19.02.15
H18.11.17
H18.11.30
H18.12.07
H19.01.12
内野正和
南 守
古賀弘毅
古賀義人
土山明美
実行委
第 63 回日本熱処理技術協会講
演大会
員・座長・
研究奨励
賞選考委
(社)日本熱処理技
術協会
九州大学
H18.12.07
- 08
小野本達郎
員
ADOX 福岡 EMC サイト内部監査
委員
(財)直鞍情報・産業
振興協会
直鞍産業振興センタ
ー(ADOX 福岡)
九州金属熱処理工
金属熱処理「入門講座」
講師
業会・九州熱処理技
H19.02.20
機械電子研究所
術研究会
直鞍産業振興センターEMC
増設審査委員会
平成 18 年度業務報告
委員
H19.02.19
H19.02.27
H19.03.06
(財)直鞍情報・産業
振興協会
48
直鞍産業振興センタ
ー(ADOX 福岡)
H19.03.26
川畑将人
中村憲和
阪本尚孝
小川俊文
小野本達郎
櫻谷洋一
川畑将人
第5章
人材育成
5-3 研修生の受け入れ ( 26 件)
5-3-1 受託研修 ( 5 件)
工業技術センターが保有する技術力を活用して、地域中小企業者の技術力向上を図る目的で、企業の
委託を受けて実施。
化学繊維研究所 ( 2 件)
研 修 課 題
期
間
H19.01.27-28
平成 18 年度高等専門学
校等を活用した中小企業
人材育成事業
久留米地域若手リーダー
ゴム技術者人材養成講座
実習コース
トラブル解析(加硫不足)
H19.02.03-04
H19.01.27-28
平成 18 年度高等専門学
校等を活用した中小企業
人材育成事業
久留米地域若手リーダー
ゴム技術者人材養成講座
実習コース
トラブル解析(分散不足)
内
容
・モデル化されたトラブルを有する加
硫ゴム
・化繊研内のさまざまな分析設備の
使用方法の習得
・測定結果の解析方法の習得
・複数の分析結果による総合的な解
析によるトラブルの原因究明
・解析内容の検討や原因究明への
アプローチのためのグループ間協
議手法
・解析結果のとりまとめ及び発表資
料の作成
・別のモデル試料を用いて、同様の
研修を実施
研修生所属
指導者
NOK(株):佐賀県
つちやゴム(株):熊本県
(株)東和コーポレーション
豊田合成九州(株):佐
賀県
日米ゴム(株)
計5名
(株)アシコーポレーション
昭和ゴム(株)
東陶エンプラ(株)
日米ゴム(株)
(株)ピラミッド 計 5 名
NOK(株):佐賀県
(有)効成
昭和ゴム(株)
(株)テクノ月星
東陶機器(株) 計 5 名
九州白水(株)2 名
福岡クロス工業(株)
マルナカゴム工業(株)
八幡ゴム工業(株)
計5名
H19.02.03-04
大﨑徹郎
野見山加寿子
蓮尾東海
山口雅裕
高田康吉
内山直行
大﨑徹郎
野見山加寿子
蓮尾東海
山口雅裕
高田康吉
内山直行
生物食品研究所 ( 1 件)
研 修 課 題
日本酒の香気成分分析
期
H18.06.19
- 06.23
機械電子研究所 ( 2 件)
研 修 課 題
期
NC プログラムの作成方法
めっきアナリスト育成プログ
ラム
「ステージⅡ」
インテリジェント
メッキ技術中核
人材育成事業
間
間
H18.08.02
- 08.04
H18.11.07
H19.01.27
内
容
・標準液の作り方
・ヘッドスペースガスクロマトグラフィ
ーの使用法
内
容
・NC プログラムの作り方
・マシニングセンター操作方法
メッキ浴分析と管理技術
メッキ組織・構造と機能
メッキ膜の耐腐食性
分析機器、分析補助材料の提供
分析データ解析、
報告書作成指導
49
研修生所属
(株)喜多屋・1 名
研修生所属
指導者
一松時生
末永 光
大場孝宏
指導者
(株)メイホー・1 名
竹下朋春
17 企業 25 名
中村憲和
土山明美
古賀義人
古賀弘毅
南 守
中野賢三
平成 18 年度業務報告
第5章
人材育成
5-3-2 国際受託研修 ( 6 件)
アジア諸国をはじめとする工業新興国との技術交流を促進し、本県の国際化の推進に寄与することを
目的に、(財)北九州国際技術協力協会からの委託により技術研修を実施。
機械電子研究所 ( 6 件)
コ ー ス 名
期
アルジェリア国別研修
「工業及び都市環境管理」
「クリーナプロダクションと環
境型社会の推進」コース
間
内
H18.04.26
容
研究所概要説明と見学
有限要素法デモ
プロセス工業におけるクリ
ーナプロダクションコース
非破壊検査技術コースⅢ
H18.04.28
H18.04.26-27
H18.04.28
H18.06.09
H18.05.18
プラント用必須
予備品の改善と制作コー
ス
クリーナープロダクションの
ための保全管理コース
鉄鋼業におけるクリーナプ
ロダクションコース
H18.05.22
H19.02.27
研究所概要説明と見学
RT 実技演習
RT 実技演習(フィルム観察)
疲労試験
研究所概要説明と見学
CAD/CAM 演習
研 修 生 (国 名 )
Mr. Dendani Djamel
アルジェリア:12 人
アルゼンチン:2 人
チリ:1 人
コロンビア:2 人
ウルグアイ:1 人
アルゼンチン:1 人
エジプト:1 人
イラン:1 人
メキシコ:1 人
シリア:1 人
タイ:1 人
ケニア:2 人
パキスタン:1人
タイ:1人
疲労試験
講議「鋼の破壊メカニズムとフラクトグラ
フィー」(浦島テクノサービス)
現場見学
H19.03.27
疲労試験
H19.03.28
SEM 演習、EPMA 演習
研究所概要説明と見学
ケニア:2 人
フィリピン:2 人
タイ:2 人
チュニジア:1 人
インドネシア:6 人
指導者
中村裕章
小金丸正明
貝田博英
貝田博英
春山繁之
小金丸正明
内野正和
貝田博英
野中智博
春山繁之
小金丸正明
内野正和
中村憲和
小金丸正明
内野正和
小川俊文
中村憲和
5-3-3 学生研究指導受け入れ ( 15 件)
大学等からの依頼を受け、学生の研究指導を実施。
化学繊維研究所 ( 2 件)
研 究 題 目
期
所 属 ・人 数
指導者
・(高分子/液晶)複合膜の作製・評価
・高分子(モノマー)種、作製条件の影
響
近畿大学産業理工学部
1名
蓮尾東海
究
H18.06.01
H19.03.31
非衣料用途展開を目指
す機能発現
H18.09.04
- 09.14
・アミノ酸化学修飾による動物繊維の
機能発現
熊本大学工学部
1名
堂ノ脇靖已
(高分子/液晶)複合膜の基
板接着性の向上に関する研
平成 18 年度業務報告
間
内
容
50
第5章
生物食品研究所 ( 9 件)
研 究 題 目
期
間
内
容
人材育成
所 属 ・人 数
指導者
H18.04.24
- 12.22
・有用酵母の分離技術及び評価技術
・清酒酵母の遺伝子解析
九州産業大学工学部
1名
大場孝宏
末永光
一松時生
H18.07.31
- 08.11
・研究課題に関する知識、技術の習得
久留米工業高等専門学校
1名
楠本賢一
黒田理恵子
石川智之
H18.07.31
- 08.11
・研究課題に関する知識、技術の習得
久留米工業高等専門学校
1名
片山秀樹
H18.07.31
- 08.11
・研究課題に関する知識、技術の習得
久留米工業高等専門学校
1名
奥村史朗
H18.07.31
- 08.11
・研究課題に関する知識、技術の習得
久留米工業高等専門学校
2名
大場孝宏
樋口智子
H18.07.31
- 08.11
・研究課題に関する知識、技術の習得
久留米工業高等専門学校
1名
百武稔郎
樋口和彦
福岡県産食用海藻からの
多糖類の抽出と分析
H18.07.31
- 08.11
・研究課題に関する知識、技術の習得
久留米工業高等専門学校
1名
有用酵母の選抜に関する
研究
H18.08.10
H19.03.31
・有用酵母の分離技術及び評価技術
九州産業大学大学院
工学研究科・1 名
分子生物学的手法を用い
た Bacillus thuriengiensis
由来新規ガン細胞破壊タ
ンパク質の探索
H18.10.10
- 12.15
・研究課題に関する知識、技術の習得
久留米工業高等専門学校
1名
有用酵母の選抜に関する
研究
動植物細胞等を用いた遺
伝子・タンパク質・ペプチド
等の生理活性機能の検
定法
ガン細胞破壊タンパク質
Parasporin-1 の分析及び
機能解析
ガン細胞破壊タンパク質
Parasporin-4 に共存する
15kDa タンパク質の同定
酵母・乳酸菌に関する基
礎知識及び取扱い操作の
習得
有用微生物 Bacillus
thuriengiensis の自然界か
らの分離及び電子顕微鏡
観察
機械電子研究所 ( 4 件)
研 究 題 目
期
自動車用衝撃吸収部材
の試験評価装置開発に
関する研究
折損検知スピンドルの研
究開発
自動車用衝撃吸収部材
に関する研究
衝突噴流を用いた小型推
進機
間
H18.07.01
H19.03.31
H18.10.01
H19.02.28
H18.09.04
H19.03.31
H18.12.04
H19.03.31
内
容
黒田理恵子
上田京子
木村太郎
大場孝宏
末永光
一松時生
奥村史朗
所 属 ・人 数
指導者
・自動車用衝撃吸収部材の評価試験に
必要な機能について
・実験装置の設計について
九州工業大学大学院
工学研究科・1 名
春山繁之
・機器開発の手順、留意点の実務体験
九州工業大学大学院
工学研究科・1 名
竹下朋春
・有限要素法汎用ソフト MSC.Marc の使
用方法
・衝撃解析用ソフト Marc の使用方法
山口大学大学院
理工学研究科・2 名
春山繁之
九州工業大学大学院
工学研究科・2 名
九州工業大学工学部
1名
周善寺清隆
・レーザドップラ流速計による噴霧分析
51
平成 18 年度業務報告
第5章
人材育成
平成 18 年度業務報告
52
第6章
情 報 発 信
第6章
情報発信
6-1 刊行物
刊
行
物
名
V o l . 等
福岡県工業技術センター業務報告
平成 17 年度
福岡県工業技術センター研究報告
No.16(2006)
実用化事例集
平成 18 年度
6-2 研究成果発表
誌上発表
研究所名
口頭発表
合計
主著数
共著数
主発表数
共発表数
企画管理部
0
0
0
1
1
化学繊維研究所
4
0
22
3
29
生物食品研究所
4
7
29
11
51
インテリア研究所
2
0
7
2
11
機械電子研究所
10
11
47
15
83
20
18
105
32
175
合
計
6-2-1 主な誌上発表
化学繊維研究所
題
目
ナノテクユーザの声
チタン酸バリウムナノ粒子の表面状態観察
誌
名
超高圧透過型電子
顕微鏡による解析支
援
文部科学省ナノテクノ
ロジー総合支援プロジ
ェクト成果報告書
非衣料用途展開を目指した繊維の機能
―尿検知布おむつの開発―
繊維加工技術の歩み
脱脂綿とガーゼを用いた寝具(パシーマ)
繊維加工技術の歩み
巻・号
発 行 者
主担当者
2006 年,13 号
(独) 物質材料研
究機構
牧野晃久
平成 17 年度
版
(独) 物質材料研
究機構
牧野晃久
2006 年,第 32
巻, p.100
2006 年,第 32
巻, p.99
全国繊維工業技術
協会
全国繊維工業技術
協会
巻・号
発 行 者
泊 有佐
泊 有佐
生物食品研究所
題
目
Investigation of a novel Bacillus thuringiensis
gene encoding a parasporal protein,
parasporin-4, that preferentially kills human
leukaemic T cells
Cytocidal Actions of Parasporin-2, an
Anti-tumor Crystal Toxin from Bacillus
thuringiensis.
誌
名
Bioscience
Biotechnology and
Biochemistry
J. Biol. Chem
Involvement of two haemolysins in larvicidal activity
of Bacillus thuringiensis against the bean bug,
J. Appl. Entomol.
Riptortus clavatus.
Occurrence of parasporin-producing Bacillus
thuringiensis in Vietnam
Can. J. Microbiol.
53
2006 年,
70 巻,12 号,
p.2935-2941
2006 年,
281 巻,36 号,
p.26350
-26360
2006 年,
130 巻,
p.183-189
2006 年,52
巻,p.365-72
主担当者
日本農芸化学会
齋藤浩之
The American
Society for
Biochemistry and
Molecular Biology
水城英一
※
Blackwell
Publishing
水城英一
※
National Research
Council Canada
水城英一
※
平成 18 年度業務報告
第6章
情報発信
題
目
誌
名
日本農芸化学会
大場孝宏
日本生物工学会
大場孝宏
※
2006 年,
120 巻,p.1-9
ELSEVIER
木村太郎
※
Biotechnology
Journal
2006 年,1巻,
p.958-962
Wiley- VCH
山口 哲
※
Naturwissenschaften
2007 年,94
巻,p.34-38
Springer Berlin /
Heidelberg
水城英一
※
J. Biol. Chem.
2007 年,
282 巻,
p.742-7752
The American
Society for
Biochemistry and
Molecular Biology
片山秀樹
巻・号
2006 年 12 月
発行号
2006 年 12 月
発行号
発 行 者
日本木材学会九州
支部
日本木材学会九州
支部
巻・号
平成17年度
終了,p.1-10
発 行 者
(財)北九州産業学
術推進機構
2006 年 4 月
日本機械学会
Properties of a trifluoroleucine-resistant
mutant of Saccharomyces cerevisiae
Bioscience
Biotechnology and
Biochemistry
産学官共同研究による「福岡オリジナルソフト清
酒」の開発
日本生物工学会誌
Measurement of non-electrolyte
concentrations in an ion solution
using a micro-electrode sensor
Sensors and
Actuators B
Prospective use of electrospun ultra-fine
silicate fibers for bone tissue engineering
Ubiquity of parasporin-1 producers in
natural populations of Japan
Parasporin-1, a novel cytotoxic protein from
Bacillus thuringiensis, induces Ca2+ influx and
a sustained elevation of the cytoplasmic Ca2+
concentration in toxin-sensitive cells.
主担当者
楠本賢一
Cytotechnology
2006 年,51 巻,
2 号,p.57-66
発 行 者
Springer
Netherlands
Gene transfer effects on various cationic
amphiphiles in CHO cells
Bacillus thuringiensis
巻・号
2006 年,70
巻,7 号,
p.1776-1779
2006 年,
84 巻,12 号,
p.506-507
インテリア研究所
題
目
誌
黎明研究者賞を受賞して
木科学情報
木質系活性炭の展開と可能性
木科学情報
名
主担当者
古賀賢一
朝倉良平
機械電子研究所
題
目
医療用極細金属ワイヤおよびパイプの製造技
術に関する研究開発
4 点曲げ負荷によるnMOSFETの電気特性変
動試験
誌 名
中小企業産学官連
携研究開発成果集
日本機械学会
RC214 研究分科会
研究報告書
モーメント法を用いたプリント基板からの放射電
磁界解析モデルの検討
電子情報通信学会
論文誌
Macroscopic Visualization of a Radiated
Emission Source
Using Cylindrically Scanned Electric Field
Amplitude Data
電子情報通信学会
論文誌
Compensation method to improve prediction
results at 10 m distance by EUT modeling
using site attenuation
Development of a Laser-Guided Deep-Hole
Evaluating Probe:
An Exchangeable Measuring Unit for a
Counter Boring Head
Development of a Laser-Guided Deep-Hole
Measuring System: Autocollimation System
平成 18 年度業務報告
International
Symposium on
Electromagnetic
Compatibility (EMC
Europe 2006)
Proceeding of the
6th euspen
International
Conference
11th International
Conference On
Precision Engineering
54
信学論(B)
Vol.J89-B,No.
4,p.576-584,
Apr. 2006
信学論
Vol.E89-B,No.
7,p.2061-207
0,July. 2006
Proceedings
of EMC Europe
2006,
OThB2-4,
p.568-573
主担当者
小野本達郎
小金丸正明
電子情報通信学会
川畑将人
※
電子情報通信学会
川畑将人
※
EMC Europe
Committee
川畑将人
2006 年,
p.528-532
Precision
Engineering
村上 洋
※
2006 年,
p.77-82
Springer-Verlag
村上 洋
第6章
題
目
誌
名
Evaluation of Stress-Induced Effects in
Electronic Characteristics of nMOSFETs
The Electronics
Systemintegration
Technology
Conference
Proceedings
マイクロ波減圧乾燥による高品位常温乾燥技
術開発
KITEC INFORMATION
Preparation of Discontinuous Alumina
Fiber-Reinforced Iron-Matrix
Composite by Spark Plasma Sintering
Transactions of the
Materials Research
Society of Japan
Transactions of the
Materials Research
Society of Japan
ばらつきを考慮した波源モデル化法による遠方
界推定精度改善法
電子情報通信学会
技術研究報告
オゾンによる農産物・食品の殺菌方法とその収
納袋(フローゾン)の開発
ビジネスサポートふく
おか
密閉加圧式オゾン氷製氷機の開発および性能
評価
日本冷凍空調学会
論文集
鮮魚に対するオゾン氷の効果
福岡県水産海洋技
術センター研究報告
高純度 Al-Si 亜共晶合金の組織と引張特性
日本金属学会誌
5 軸NC工作機械動作経路のポストプロセス処
理誤差計測
精密工学会誌
(0912-0289)
円筒の軸圧潰における偏心率に関する一考察
日本機械学会誌
加工硬化を考慮した円筒の軸圧潰における平
均荷重評価
海産物の乾燥過程における内部輸送抵抗の評
価(マイクロ波減圧乾燥と温風乾燥との比較)
日本機械学会論文
集
日本機械学会論文
集
Stress-Induced Effects in DC Characteristics
of nMOSFETs
The 9th Joint
Symposium on
Electronic Materials
Spark Plasma Sintering of Iron Powder
巻・号
Proceedings
of 2006
Electronics
Systemintegra
tion
Technology
Conference,
p.1174-1181
2006 年,
8 巻,230 号,
p.10-15
31{4}859-86
4(2006)
31{4}853-85
7(2006)
EMCJ2006-1
09
(2007-01)
2007.3,vol.59,
p.40
2007 年,
Vol.24,
No.1,p.35-42
2007 年,
第 17 号
p.101-104
2007 年,
71 巻,1 号
2007 年,
73 巻,1 号
72 巻,720 号,
p.113-119
72 巻,718 号,
p.54-56
72 巻,721 号,
p.167-173
Proceedings
of The 9th
Joint
Symposium on
Electronic
Materials,
p.87-90
情報発信
発 行 者
主担当者
IEEE (The Electrical
and Electronics
Engineers, Inc.)
小金丸正明
(財)九州産業技術
センター
林 伊久
※
The Materials
Research Society
of Japan (MRS-J)
The Materials
Research Society
of Japan (MRS-J)
小野本達郎
※
小野本達郎
※
電子情報通信学会
川畑将人
※
(財)福岡県中小企
業振興センター
吉村賢二
※
(社)日本冷凍空調
学会
吉村賢二
福岡県水産海洋技
術センター
吉村賢二
※
(社)日本金属学会
小川俊文
(社)精密工学会
牛尾雅樹
(社)日本機械学会
(社)日本機械学会
春山繁之
※
春山繁之
※
(社)日本機械学会
林 伊久
Fukuoka University
小金丸正明
※:発表は外部研究者によるものです
55
平成 18 年度業務報告
第6章
情報発信
6-2-2 主な口頭発表
企画管理部
題
目
伝統野菜の循環系改善機能の解明による
新規健康補助食品の開発
会 議 名
平成 18 年度「産学官共同
研究開発事業」
主催機関
(財)福岡県産業・科
学技術振興財団
発表日
H18.7.24
主担当者
小野昌志
※
化学繊維研究所
題
目
官能基導入シリカ微粒子で被覆した基板と
タンパク質との吸着挙動
尿検出布おむつの開発Ⅰ
尿検出布おむつの開発Ⅱ
アミノ酸化学修飾による蛋白質材料の機能
発現
動物繊維の機能発現
会 議 名
第 55 回高分子学会 年次
大会
日本繊維製品消費科学会
年次大会
日本繊維製品消費科学会
年次大会
平成 18 年度繊維学会年
次大会 研究発表会・シン
ポジウム・交流スペース
平成 18 年度繊維学会年
次大会 研究発表会・シン
ポジウム・交流スペース
主催機関
発表日
主担当者
H18.05.22
浦川稔寛
H18.06.10
泊 有佐
H18.06.10
泊 有佐
繊維学会
H18.06.12
堂ノ脇靖已
繊維学会
H18.06.12
堂ノ脇靖已
(社)高分子学会
(社)日本繊維製品消
費科学会
(社)日本繊維製品消
費科学会
トリプトファン発色羊毛布の光退色
平成 18 年度繊維学会年
次大会 研究発表会・シン
ポジウム・交流スペース
繊維学会
H18.06.13
堂ノ脇靖已
※
尿検出布おむつの開発
第 43 回化学関連支部合
同九州大会
化学関連支部
H18.07.08
泊 有佐
産業技術連携推進会
議
H18.09.14
泊 有佐
日本セラミックス協会
H18.09.19
藤吉国孝
第 54 回高分子討論会
高分子学会
H18.09.22
浦川稔寛
※
第 26 回エレクトロセラミッ
クス研究討論会
第 26 回エレクトロセラミッ
クス研究討論会
H18 九州・沖縄地域産業
技術連携推進会議 窯
業・ナノテク・材料技術分
科会 研究成果発表会
粉体工学会秋期研究発表
会
平成 18 年度産業技術連
携推進会議繊維部会染色
加工分科会
日本セラミックス協会
電子材料部会
日本セラミックス協会
電子材料部会
九州・沖縄地域産業
技術連携推進会議
窯業・ナノテク・材料技
術分科会
H18.10.26
有村雅司
H18.10.26
牧野晃久
H18.10.26
藤吉国孝
粉体工学会
H18.11.06
牧野晃久
産業技術連携推進会
議
H18.11.09
堂ノ脇靖已
セミコン・ジャパン 2006
SEMI
H18.12.06
藤吉国孝
M&M研究会
第 21 回熊本県産学官技
術交流会
M&M研究会
(財)くまもとテクノ産業
財団 等
H18.12.15
藤吉国孝
堂ノ脇靖已
※
綿製品の変色原因の究明について;尿検出
布おむつの開発
塗布法により銅基板上に作製したチタン酸
バリウム薄膜の誘電特性
官能基およびポリマーブラシによる修飾シリ
カ/PMMA 複合膜に対する BSA の吸着挙
動
電界印加によるチタン酸バリウムナノ粒子の
沈降
ゾルゲル法により合成したチタン酸バリウム
ナノ粒子の結晶性
BaTiO3 ナノ粒子の分散溶液調製技術と応
用
チタン酸バリウムナノ粒子の非水系溶媒中に
おける電気泳動挙動
アミノ酸の化学修飾による動物繊維の機能
発現
プリント配線基板内蔵用薄膜コンデンサの開
発
ゾルゲル法を用いた誘電体薄膜作製技術
トリプトファン発色法により着色した動物繊維
の耐光性
平成 18 年度業務報告
平成 18 年度繊維部会中
国・四国・九州地域部会総
会
日本セラミックス協会 第
19 回秋季シンポジウム
56
H19.01.23
第6章
題
目
情報発信
会 議 名
主催機関
発表日
主担当者
チタン酸バリウム Ti 粒子の観察と応用展開
ナノテクノロジー総合支援
プロジェクト成果発表会
文部科学省ナノテクノ
ロジー総合支援プロジ
ェクトセンター
H19.02.22
牧野晃久
耐光試験機について
H18 技術講習会
所内
H19.03.08
泊 有佐
化学工学会 第 72 年会
(社)化学工学会
H19.03.19
有村雅司
日本セラミックス協会
2007 年会
日本セラミックス協会
2007 年会
日本セラミックス協会
2007 年会
福岡県クリーニング協同組
合 福岡ブロック研修会
(社)日本セラミックス
協会
(社)日本セラミックス
協会
(社)日本セラミックス
協会
福岡県クリーニング協
同組合
H19.03.21
藤吉国孝
H19.03.21
山下洋子
H19.03.22
牧野晃久
H19.03.25
泊 有佐
会 議 名
主催機関
九州大学大学院工学
研究院応用科学部門
新留琢郎
日本脳炎ウイルス生
態学研究会
発表日
主担当者
H18.05.18
楠本賢一
H18.05.26
樋口和彦
九州酒造研究会
H18.06.26
大場孝宏
高分子学会九州支部
H18.07.08
木村太郎
九州酒造杜氏組合
九州酒造杜氏組合久
留米、城島、芥屋支
部
H18.07.12
大場孝宏
H18.08.22
大場孝宏
ゾルゲル法で調製したチタン酸バリウムナノ
粒子の超音波による分散
塗布法により銅箔上に低温形成したチタン
酸バリウム薄膜の誘電特性
金属アルコキシドを用いた炭化チタンナノ粒
子の作製
無添加塩非水溶媒中におけるチタン酸バリ
ウムナノ粒子のゼータ電位
2007 年、この新合繊に気をつけて!
生物食品研究所
題
目
哺乳類細胞への様々な陽イオン性脂質によ
る siRNA 導入効果
双翅目昆虫に対する低環境負荷防除法の
開発
「吟醸酒」の成分分析と麹の分析について
ODS 固相抽出カラムを用いたメッセンジャー
RNA 抽出法
「吟醸酒」の成分分析と麹の分析について
遺伝子・デリバリー研究会
第 41 回日本脳炎ウイルス
生態学研究会
九州酒造研究会第 2 回例
会
第 43 回化学関連支部合
同九州大会
平成 18 酒造年度講話会
吟醸酒の成分分析について
平成 18 年度夏期酒造講
習会
清酒酵母のゲノム解析
平成 18 年日本生物工学
会
日本生物工学会
H18.09.11
大場孝宏
※
short interfering RNA (siRNA) 導入技術の
開発研究
バイオジャパン 2006(ワー
ルドビジネスフォーラム
日経 BP 社
H18.09.13
楠本賢一
第 55 回高分子討論会
高分子学会
H18.09.21
木村太郎
6th International Congress
of Dipterology
International
Congresses of
Dipterology
H18.09.23
齋藤浩之
6th International Congress
of Dipterology
International
Congresses of
Dipterology
H18.09.23
樋口和彦
H18.10.03
片山秀樹
H18.10.05
上田京子
C18 固相抽出カラムによる新規メッセンジャ
ーRNA 抽出方法
A novel Japanese isolate of Bacillus
thuringiensis with strong larvicidal activity
against mosquitoes of Culicidae
Larvicidal activity of Japanese Bacillus
thuringiensis isolates against the biting
midge, Culicoides oxystoma (Diptera:
Ceratopogonidae)
細胞特異的毒素 parasporin-1 の細胞毒性
は細胞外 Ca2+流入により誘発される
福岡県におけるアカモクの利用について
強磁場中における日本酒醪の発酵状態につ
いて
Parasporin-1 の細胞毒性は apoptosis によ
るものである
共同機構 マンスリー・セミ
ナー
九州・沖縄地域食品・流
通・加工関係研究会第 16
回研究会
平成 18 年度日本醸造学
会大会
個別最適医療研究開
発産学地域共同機構
九州・沖縄地域食品・
流通・加工関係研究
会
日本醸造学会
H18.10.11
大場孝宏
※
第 2 回パラスポリン研究会
パラスポリン研究会
H18.10.19
日下芳友
57
平成 18 年度業務報告
第6章
情報発信
題
目
会 議 名
主催機関
発表日
主担当者
Parasporin-4 の組み換え体大腸菌による新
規調製方法
第 2 回パラスポリン研究会
パラスポリン研究会
H18.10.19
奥村史朗
新規抗ガン性蛋白質パラスポリン-1Ab
第 2 回パラスポリン研究会
パラスポリン研究会
H18.10.19
水城英一
※
ベトナム土壌から得られた新規 Bacillus
thuringiensis 分離株、とくにパラスポリン-1
第 2 回パラスポリン研究会
パラスポリン研究会
H18.10.19
水城英一
※
第 2 回パラスポリン研究会
パラスポリン研究会
H18.10.19
第 2 回パラスポリン研究会
パラスポリン研究会
H18.10.19
九州沖縄地域公設試等合
同成果発表会
特許庁、九州経済産
業局、内閣府沖縄総
合事務局、等
H18.10.25
赤尾哲之
食品総合研究所
H18.11.01
大場孝宏
福岡県酒造杜氏組合
H18.11.09
大場孝宏
(株)同仁化学研究所
H18.11.17
楠本賢一
低温工学会
H18.11.20
産生株について
B. thuringiensisA1100 株及び A1493 株由
来結晶性タンパク質の精製と一次構造解析
パラスポリン-1 を産生する Bacillus
thuringiensis の細菌学的性状
高効率遺伝子導入試薬の開発
濃醇純米酒用清酒酵母の開発
吟醸酒の成分分析及びトピックス
遺伝子導入試薬 HilyMax による小さな核酸
の導入法
強磁場中における日本酒醪の発酵状態につ
いて
エレクトロスピニング法を用いた骨芽細胞培
養担体の開発および機能評価
エレクトロスピンナノファイバーを用いた肝細
胞株の培養
福岡県大島産アカモクの成熟に伴う加工原
料としての評価
福岡県大島産アカモク中に含まれる多糖類
の季節変動
麹菌の酵素及びその活性測定法について
平成 18 年度食品関係技
術研究会
酒造講習会
17th フォーラム・イン・ドー
ジン
2006 年度秋季低温工学・
超電導学会
生物工学会第 13 回九州
支部大会
生物工学会第 13 回九州
支部大会
平成 18 年度日本水産学
会九州支部大会
平成 18 年度日本水産学
会九州支部大会
吟醸麹分析講習会
日本生物工学会九州
支部大会実行委員会
日本生物工学会九州
支部大会実行委員会
日本水産学会九州支
部大会
日本水産学会九州支
部
九州酒造研究会
H18.12.08
水城英一
※
水城英一
※
大場孝宏
※
山口 哲
※
H18.12.09
山口 哲
H19.01.27
木村太郎
※
H19.01.27
木村太郎
H19.02.14
大場孝宏
HilyMax の商品化
都市エリア産学官連携促
進事業【発展型】H18 年度
研究成果報告会
(株)久留米リサーチ・
パーク
H19.02.27
楠本賢一
終末糖化産物(AGEs)阻害活性をもつ機
能性食品の検索並びに開発
都市エリア産学官連携促
進事業【発展型】H18 年度
研究成果報告会
(株)久留米リサーチ・
パーク
H19.02.27
赤尾哲之
食品試験推進会議
食品総合研究所
H19.03.02
木村太郎
化学工学会第 72 年会
化学工学会
H19.03.19
山口 哲
※
化学工学会第 72 年会
化学工学会
H19.03.20
山口 哲
日本農芸化学会
H19.03.25
黒田理恵子
日本農芸化学会
H19.03.26
奥村史朗
日本農芸化学会
H19.03.26
大場孝宏
日本農芸化学会
H19.03.26
水城英一
※
日本化学会
H19.03.26
木村太郎
福岡県産アカモク中に含まれる多糖類の分
析技術の開発
エレクトロスピニング法を用いたファイバーの
遺伝子導入担体としての有用性評価
肝細胞株を用いたエレクトロスピンナノファイ
バーの有効性評価
Parasporin-4 部分ペプチドのヒト培養細胞と
の相互作用
リンゴ酸高生産性清酒酵母の遺伝子発現
解析
日本農芸化学会 2007 年
大会
日本農芸化学会 2007 年
大会
日本農芸化学会 2007 年
大会
Bacillus thuringiensisA1100 株由来結晶性
タンパク質の一次構造解析
メッセンジャーRNA の疎水性シリカへの選択
的吸着
日本農芸化学会 2007 年
大会
日本化学会第 87 春季年
会
褐藻アカモクの成熟とフコイダン量の関係
平成 18 年度業務報告
58
第6章
情報発信
インテリア研究所
題
目
国産材を利用した木製フレームシステムの
開発
室内環境における材料の VOC リスク評価方
法
室内環境における VOC リスク評価方法
室内環境における材料の VOC リスク評価方
法
会 議 名
日本デザイン学会第 53 回
研究発表大会
第 47 回大気環境学会年
会
H18 年度室内環境学会総
会・研究発表会
第 13 回日本木材学会九
州支部大会
主催機関
発表日
主担当者
日本デザイン学会
H18.07.01
本 明子
大気環境学会
H18.09.20
古賀賢一
室内環境学会
H18.09.28
古賀賢一
日本木材学会九州支
部
H18.10.08
古賀賢一
木材の高耐久化技術と実用化例
セルロース学会西部支部
シンポジウム
セルロース学会西部
支部
H18.10.16
脇坂政幸
木材の高耐久化と実用化
次世代システム研究会シ
ンポジウム
九州国際大学次世代
システム研究所
H18.11.17
松山拓郎
人間工学的評価指標を用いた製品開発事
例
第 27 回デザイン分科会
第 13 回研究発表会
産業技術連携推進会
議 物質工学部会 デ
ザイン分科会
H18.11.21
石川弘之
主催機関
発表日
主担当者
小野本達郎
※
機械電子研究所
題
目
パルス通電焼結による Fe 基 FRM の作製
三次元 CAE を活用した生産工程の高度化
に関する研究(研究業績,研究事例)
傾斜機能材料を使った商品化への取組み
複合サイクル試験に関する報告(2006 年)
(Zn-Al,Al,Al-Mg 溶射と封孔剤)
会 議 名
日本材料科学会平成 18
年度学術講演大会
三次元 CAE を活用した生
産工程の高度化に関する
研究会
第 5 回 FGM 実用化ワーク
ショップ
日本溶射工業会会議
日本材料科学会
H18.05.26
宮崎県工業技術セン
ター
H18.06.13
春山繁之
傾斜機能材料研究会
H18.06.29
中村憲和
※
日本溶射工業会
H18.07.14
古賀義人
九州大学 21 世紀
COE プログラム
H18.07.14
小野本達郎
(社)溶接学会
H18.07.28
中村憲和
※
福岡大学
H18.08.23
小金丸正明
H18.09.05
小川俊文
H18.09.07
小金丸正明
レーザ利用による鋼構造物長寿命化技術の
実用化調査(第1報)
Stress-Induced Effects in DC
characteristics of nMOSFETs
第 5 回 結晶性材料のナノ
組織制御イノベーション講
演会
平成 18 年度溶接学会九
州支部研究発表会
The 9th Joint Symposium
on Electronic Materials
Super Elongation of High Purity Al-Si Alloy
Castings
The 16th International
Microscopy Congress
Evaluation of Stress-Induced Effects in
Electronic Characteristics of nMOSFETs
The Electronics
Systemintegration
Technology Conference
International
Federation of
Societies for
Microscopy
IEEE (The Electrical
and Electronics
Engineers, Inc.)
複合サイクル試験に関する報告(2006 年)
(Zn-Al,Al,Al-Mg 溶射と封孔剤)
溶射工業会 防食委員会
溶射工業会
H18.09.14
古賀義人
(社)日本金属学会
H18.09.17
古賀弘毅
(社)日本機械学会
H18.09.19
内野正和
(社)日本機械学会
H18.09.19
内野正和
(社)日本機械学会
H18.09.19
(社)日本機械学会
H18.09.19
MA 処理粉末から製造したフェライト系ステン
レス鋼極細ワイヤの引張特性
亜鉛めっき廃液の効果的処理法
デジタル画像相関法を用いたコンクリート供
試体のひずみ計測
ESPI を利用した動的変形計測法の開発
デジタル画像相関法を用いた歯周組織の変
形解析
チタン合金の疲労特性に及ぼす DLC コーテ
ィングの影響
日本金属学会 2006 年秋
季講演大会
日本機械学会 2006 年度
年次大会
日本機械学会 2006 年度
年次大会
日本機械学会 2006 年度
年次大会
日本機械学会 2006 年度
年次大会
59
内野正和
※
土山明美
※
平成 18 年度業務報告
第6章
情報発信
題
目
マシニングセンタにおける同時3軸動作経路
計測
樹脂封止された MOSFET の残留応力に起
因した電気特性変動の評価
レーザ誘導方式深穴形状精度測定システ
ムの開発
脆性材料の微細加工技術に関する研究(第
2 報)
リアルタイムモニタリング微細加工装置の開
発
脆性材料微細加工用工具の開発
紫外線高透過率マイクロリアクターの開発
オゾン氷及びその製造装置に関する研究開
発
紫外線高透過率マイクロリアクターの開発
ピッキングミスをなくす薬剤自動ピッキング装
置の開発
氷結晶成長時の気泡及び気柱取り込みに
対する圧力の影響 第 1 報:酸素気泡及び
気柱形状の観察
氷結晶成長時の気泡及び気柱取り込みに
対する圧力の影響 第 2 報:気柱形状の解
析
高濃度オゾン氷製造装置の開発
微量の鉄を含有した Al-Si-Mg 合金の金属
組織と機械的特性に及ぼす純度の影響
固相窒素吸収法による高窒素鋼ワイヤの製
造
会 議 名
日本機械学会 2006 年度
年次大会
日本機械学会 2006 年度
年次大会
2006 年度精密工学会秋
季大会
2006 年度精密工学会秋
季大会
第 2 回精密工学会九州支
部産学官技術交流セミナ
ー
第 2 回精密工学会九州支
部産学官技術交流セミナ
ー
第 2 回精密工学会九州支
部産学官技術交流セミナ
ー
(社)日本非破壊検査協会
九州支部第 4 回技術サロ
ン
マイクロナノ加工」補完研
究会
第 39 回日本薬剤師会学
術大会
主催機関
発表日
主担当者
牛尾雅樹
※
(社)日本機械学会
H18.09.19
(社)日本機械学会
H18.09.20
小金丸正明
(社)精密工学会
H18.09.20
村上 洋
(社)精密工学会
H18.09.20
谷川義博
(社)精密工学会九州
支部
H18.09.28
竹下朋春
(社)精密工学会九州
支部
H18.09.28
谷川義博
(社)精密工学会九州
支部
H18.09.28
牛尾雅樹
(社)日本非破壊検査
協会九州支部
H18.09.29
吉村賢二
北九州産業学術推進
機構
(社)日本薬剤師会、
(社)福井県薬剤師会
H18.09.29
H18.10.09
牛尾雅樹
※
西村圭一
※
2006 年度日本冷凍空調
学会年次大会
(社)日本冷凍空調学
会
H18.10.24
吉村賢二
2006 年度日本冷凍空調
学会年次大会
(社)日本冷凍空調学
会
H18.10.24
吉村賢二
※
九州沖縄地域公設試等合
同成果発表会
特許庁、九州経済産
業局、内閣府沖縄総
合事務局、等
H18.10.25
吉村賢二
(社)日本鋳造工学会
H18.10.25
小川俊文
H18.10.26
小野本達郎
H18.10.26
古賀文隆
九州デジタルエンジニ
アリング研究会
H18.10.27
小金丸正明
(社)日本機械学会
H18.11.03
小金丸正明
応力に起因した nMOSFET の電気特性変動
デバイスシミュレーション
日本鋳造工学会第 149 回
全国講演大会
H18 九州・沖縄地域産業
技術連携推進会議
産業技術連携推進会議
九州・沖縄部会 情報・電
子部会
セミナー:製造現場とデジ
タルエンジニアリング(もの
づくりストーリー)
第 19 回日本機械学会計
算力学講演会
Motion Measurement System for Five axis
Machine Tools
JIMTOF2006 「工作機械
関連のニューテクノロジー」
(社)日本工作機械工
業会 国際技術者会
議運営委員会
H18.11.03
牛尾雅樹
ものづくり IT 革命 3 次元
CAD・CAE 実践講座
(株)大塚商会
H18.11.09
春山繁之
PHARMACY FORUM 2006
日本保険薬局協会
H18.11.12
西村圭一
※
日本実験力学会
H18.11.16
内野正和
ニューダイヤモンドフォ
ーラム
H18.11.21
土山明美
平面コイルを用いた磁歪効果型力(ひずみ)
センサ
福岡県工業技術センター機械電子研究所
におけるCAE活用事例
ものづくりを革新するデジタルエンジニアリン
グ~本当の効果を引き出すための秘訣とは
~
ピッキングミスをなくす薬剤自動ピッキング装
置の開発
デジタル画像相関法によるひずみ解析法の
検討
ワイヤーボンディング用キャピラリーへの DLC
コーティング
平成 18 年度業務報告
日本実験力学会合同ワー
クショップ
第 20 回ダイヤモンドシンポ
ジウム
60
(独)産業技術総合研
究所九州センター
産業技術連携推進会
議 九州・沖縄部会
情報・電子部会
第6章
題
目
亜鉛めっきスラッジの山元還元
超音速空気流れによる水の微粒化と冷却現
象
鋳物生産現場の物流処理システムについて
の検討と開発
窒素吸収処理したオーステナイト系ステンレ
ス鋼ワイヤにおける伸線加工率と機械的性
質の関係
応力に起因した MOSFET の DC 特性変動計
測とデバイスシミュレーション
光学的計測手法の概要
福岡県工業技術センターに寄せられた腐食
事例(5)
ろう材砥石によるセラミックスの加工について
リアルタイムモニタリング微細加工装置の開
発
応力に起因したトランジスタ(MOSFET)の特
性変動評価
揚水・保水性を有する多孔質建材の設計と
製造
平成 18 年度共同加工試験結果報告
デジタル画像相関法による変形・ひずみ計
測法の紹介
スペックル干渉法を用いた高精度動的変形
計測法、並びに装置開発について
H18 年度微細加工技術に関する勉強会活
動内容
全方向移動型球体カメラロボットの開発(ロ
ボット移動機構の開発)
全方向移動型球体カメラロボットの開発(ロ
ボットの実験結果と考察)
全方向移動型球体カメラロボットの開発
レーザ誘導方式深穴形状精度測定システ
ムの開発 -測定精度向上-
レーザ誘導方式深穴内面研削加工工具の
開発
単結晶コランダムを用いたエンドミルの開発
単結晶コランダムを用いたヘール加工の研
究
廃水中の有害金属の除去と有価金属の回
収
Effect of Grain Refinement on Tensile
Properties of Nickel-free Austenitic Steels
会 議 名
第 17 回廃棄物学会研究
発表会
主催機関
発表日
情報発信
主担当者
古賀弘毅
※
廃棄物学会
H18.11.21
熱工学カンファレンス
(社)日本機械学会
H18.11.23
周善寺清隆
第 25 回計測自動制御学
会九州支部学術講演会
日本熱処理技術協会 平
成 18 年秋季(第 63 回)
講演大会
日本機械学会 RC227 次
世代エレクトロニクス実装に
おける信頼性設計と熱制
御に関する研究分科会
「光学的計測法によるイン
フラ構造物の新しい計測
法」に関する講習会
西日本腐蝕防蝕研究会、
表面技術協会九州支部、
腐食防食協会九州支部
第 155 回例会
微細加工に関する技術交
流会
微細加工に関する技術交
流会
福岡知的クラスター創成
事業研究成果発表会
第 45 回セラミックス基礎
科学討論会
第 2 回精密工学会九州支
部産学官技術交流セミナ
ー、中国・四国・九州機械
技術担当者会議
日本非破壊検査協会九州
支部技術サロン
RSP 発 技術シーズ発表
会
計測自動制御学会九
州支部
H18.12.03
増野 貢
(社)日本熱処理技術
協会
H18.12.07
小野本達郎
(社)日本機械学会
H18.12.08
小金丸正明
(社)日本コンクリート工
学協会 九州支部
H18.12.11
内野正和
西日本腐蝕防蝕研究
会、表面技術協会九
州支部、腐食防食協
会九州支部
H18.12.13
土山明美
東陶機器(株)
H18.12.19
谷川義博
東陶機器(株)
H18.12.19
竹下朋春
H19.01.10
小金丸正明
H19.01.23
阪本尚孝
H19.02.02
竹下朋春
H19.02.23
内野正和
H19.03.13
内野正和
金型研究会成果発表会
福岡県金型研究会
H19.03.16
谷川義博
(社)日本機械学会
H19.03.16
渡辺恭弘
(社)日本機械学会
H19.03.16
奥村克博
電子情報通信学会
H19.03.20
渡辺恭弘
(社)精密工学会
H19.03.20
村上 洋
(社)精密工学会
H19.03.20
(社)精密工学会
H19.03.21
(社)精密工学会
H19.03.21
(社)日本鉄鋼協会
H19.03.27
阪本尚孝
(社)日本鉄鋼協会
H19.03.27
小野本達郎
※
日本機械学会 九州支部
第 60 期総会・講演会
日本機械学会 九州支部
第 60 期総会・講演会
電子情報通信学会 2007
年総合大会
2007 年度精密工学会春
季大会学術講演会
2007 年度精密工学会春
季大会学術講演会
2007 年度精密工学会春
季大会学術講演会
2007 年度精密工学会春
季大会学術講演会
日本鉄鋼協会第 153 回春
季講演大会
日本鉄鋼協会第 153 回春
季講演大会
(財)福岡県産業・科
学技術振興財団
日本セラミックス協会
基礎科学部会
(独) 産業技術総合
研究所 中国センター
(社)日本非破壊検査
協会九州支部
(独)科学技術振興機
構
村上 洋
※
牛尾雅樹
※
牛尾雅樹
※
※:発表は外部研究者によるものです
61
平成 18 年度業務報告
第6章
情報発信
6-3 マスメディア報道
新聞報道( 59 件)
内
容
メディア名
福岡県工技センター 九工大と包括連携 製造業の技術高度化
日刊工業新聞
報 道 日
H18.04.13
北九州の中小支援 九工大、県工技センターを協定
日本経済新聞
H18.04.13
福岡県工技センター 九工大と技術連携へ 協定結び来月協議会
西日本新聞
H18.04.13
連携協定:九工大と県工技センター、地元企業の活性化目指しノウハウ集結
毎日新聞(北九州版)
H18.04.14
人も荷物もロボットで楽々 空港で実証実験 1 年後商品化へ
西日本新聞
H18.04.27
荷物はロボットに任せて
読売新聞
H18.04.27
人モ荷物モ運べます
未来につなぐ九州力 連携第 2 部 車づくりに挑む④
「産学連携で流れ変える“作るだけ”からの脱皮」
先端ビジネス実験続く 足取り軽やか?「福岡バイオバレー構想」
朝日新聞
H18.04.27
日刊工業新聞
H18.04.27
西日本新聞
H18.05.07
北部九州は自動車生産拠点
有明新報
H18.05.07
走れカーアイランド 第 3 部「進化する下請け」③ 動き出す地元企業連携
日本経済新聞
H18.05.11
久留米信愛女学院 オリジナルクッキー開発
西日本新聞(筑後版)
H18.05.27
久留米信愛女学院がアイデア 大学発スウィーツ、店頭に
朝日新聞
H18.05.27
信愛女学院スウィーツできた 大学発商品にと特産イチゴ使い産官が技術協力
朝日新聞(筑後版)
H18.05.27
クッキー 久留米信愛女学院ブランド
読売新聞(筑後版)
H18.05.27
独自ブランドのクッキー開発 久留米信愛女学院
毎日新聞(筑後版)
H18.05.27
特産イチゴでクッキー開発 女子短大が発案 産学官スクラム
中小企業庁が新支援策 高専で若手技術者育成 福岡のゴム関連など全国 30 件採
択
イチゴクッキー誕生
日本農業新聞(九州版)
H18.05.28
西日本新聞
H18.05.28
日本農業新聞
H18.05.29
信愛女学院スウィーツ 銀のすぷーんと共同で 商品化第一弾
久留米日日業新聞
H18.06.05
製造現場の中核人材育成事業 経産省が 10 プロ採択
日刊工業新聞
H18.06.09
めっき技術など全国の 10 件採択 経産・人材育成事業
西日本新聞
H18.06.09
チャレンジ バイオ研究で新商品開発 中村産業開発
読売新聞
H18.06.11
Campus Life in KURUME 個性誇る 4 大学 「学術研究都市」が未来像
西日本新聞
H18.06.24
高齢者向けなど 06 年度研究助成 ロボット振興会議
西日本新聞
H18.06.30
竹くず脱臭剤開発 朝倉の加工所今月中旬発売 新たな活用法 竹林再生に期待
読売新聞
H18.07.07
「オゾン保存剤」効果 30 時間
日本経済新聞
H18.07.12
自動車関連産業支援施策 福岡県 メッキ・ゴム技術者育成
日刊工業新聞
H18.07.19
福岡県 バイオの貸工場 久留米に来年 4 月 VB向け、低料金
日本経済新聞
H18.08.10
化学合成の遺伝子導入試薬 DNA、浸透しやすく
日経産業新聞
H18.08.24
潟粘土 厄介者を有効利用 「城島瓦」業者が再挑戦 異分野・エコ商品へ
毎日新聞
H18.08.24
同仁化学 試薬開発 九大と開発連携加速
日本経済新聞
H18.08.30
8 件の開発テーマ決定 北九州学術推進機構 産学官連携研究事業
日刊工業新聞
H18.09.06
人工の合成材料なし 安全な歯磨き剤開発
読売新聞
H18.09.13
表面改質+DLC 成膜 技術と真空成膜装置開発
電波新聞
H18.09.15
遺伝子導入試薬を開発 九州経産局地域新生コンソーシアム 低価格で普及図る
日刊工業新聞
H18.09.20
高機能を備えたピッキング装置-調剤業務の時間とコストを削減-
薬事日報
H18.09.29
ケミテック、中国進出 生ゴミ処理機を販売委託
日経産業新聞
H18.10.05
ケミテック 生ゴミ処理機、中国で販売 現地企業に委託 公共施設に照準
日本経済新聞
H18.10.05
医薬品製造の室町ケミカル 自動車部品に参入
西日本新聞
H18.10.05
大牟田・医薬品メーカー 自動車部品に参入 室町ケミカル 樹脂メッキ製造へ
毎日新聞
H18.10.05
自動車関連に薬品会社参入 大牟田の室町ケミカル
朝日新聞
H18.10.05
室町ケミカルが樹脂メッキの自動車部品 来月から本格生産
有明新報
H18.10.05
真空中で DLC 成膜 大熊エンジが装置共同開発 立体・細部に対応
日刊工業新聞
H18.10.09
平成 18 年度業務報告
62
第6章
内
容
メディア名
自動車産業参入へ動き活発 筑後で行政、企業本腰
読売新聞
情報発信
報 道 日
H18.10.18
~地域に密着 モノづくり産業を支援する~福岡県工業技術センター機械電子研究所
日刊工業新聞
H18.11.02
製紙工場のスラッジ 耐熱材料にリサイクル 生ゴミ処理機で新手法 富東宮
日刊工業新聞
H18.11.02
久留米でゴム技術者育成 福岡の産学官 若手対象に講座
日刊工業新聞
H18.11.10
わくわく科学 イクラづくりまじまじ 久留米の県生物食品研究所
朝日新聞(筑後版)
H18.11.26
視点 地場企業の体質強化へ 福岡県で若手技術者育成事業相次ぐ
日刊工業新聞
H18.12.01
水はじき、風合いそのまま 木材用の新塗装剤 まるは油脂化学 商品化
未来につなぐ九州力 連携第 5 部 一つを目指す九州④工業系公設試製造業の競争
力強化へ 6 テーマで共同研究
西日本工大・福岡県工技センターなど 不良率ゼロ金型開発へ複数センサーで“知能
化” 08 年度に車部品向け投入
大川家具パリ進出…25 日から見本市出展、新ブランド「SAJIKA」に期待
西日本新聞
H18.12.09
日刊工業新聞
H18.12.15
日刊工業新聞
H19.01.11
読売新聞
H19.01.23
薄膜コンデンサー 10 倍超の容量密度 福岡工技センター 連続成膜技術で実現
中小企業総合展 2007 in Kansai 有力出展企業の製品と技術 アジア技研 マグネ合
金を溶接
プラ成形技術者 3 年で 300 人 福岡県、車産業向け育成 北部九州部品調達率 70%
実現へ
気温 3 度で人工雪 アイスマン スキー場向け装置
日刊工業新聞
H19.02.15
日刊工業新聞
H19.02.20
日刊工業新聞
H19.02.21
日本経済新聞
H19.03.06
休眠特許 納豆生まれの素材
朝日新聞
H19.03.11
テレビ報道( 16 件)
内
容
空港でロボット実証実験
安川電機などが開発 新空港でロボット実証実験
番 組 名
報 道 日
TNC スーパーニュース(TNC テレビ)
速ホゥ!ふくおか(TVQ テレビ)
H18.04.26
北九州空港でロボット実証実験
RKB 地方ニュース
H18.04.26
人や荷物を搬送するロボット
NHK 全国ニュース
H18.04.27
人や荷物を搬送するロボット
KBC 地方ニュース
H18.04.27
特産品の果物使い洋菓子販売へ
NHK ニュース 845 福岡
H18.05.26
オリジナルクッキー
くーみんテレビ(久留米周辺地域ケーブル TV)
H18.05.26
北九州市で産・学・官連携 「福岡から次世代ロボ
ットを」
今日感テレビ(RKB テレビ)
H18.06.29
ロボット産業振興会議
速ホゥ!ふくおか(TVQ テレビ)
H18.06.29
竹くず脱臭剤「これで勝負!」
九州経済 NOW(TVQ テレビ)
H18.07.22
プレホスピタルケアロボット
海水氷活用で魚の鮮度維持
朝ドキッ!九州(FBS テレビ)
H18.09.05
情報ワイド福岡いちばん星(NHK テレビ)
H18.09.21
魚の鮮度保つ新技術 海水による板氷
おはよう日本(NHK テレビ)
H18.09.22
海水氷活用で魚の鮮度維持
情報ワイド福岡いちばん星(NHK テレビ)
H18.09.27
微生物の活躍~しごと探検/生物食品研究所~
ふくおか探検隊が行く!(TVQ テレビ)
H18.10.20
“ダイハツ効果”に期待膨らむ
今日感テレビ(RKB テレビ)
H19.01.12
63
H18.04.26
平成 18 年度業務報告
第6章
情報発信
情報誌( 10 件)
内
容
雑 誌 名
巻・号
発行者
石けんを原料とした,安全な塗料 まるは油脂化学
のソープフィニッシュ「WENNEX」
コンフォルト
2006.4(Vol.89)
建築資料研究社
福岡の経済 九工大と県工業技術センターが連携
協定を締結!
ふくおかニュース
2006.5(Vol.37)
福岡県東京事務
所・福岡県総務部
県民情報広報課
「FEM(有限要素法)塾講座の開催報告とご紹介」
北九州商工会議所広報誌
「北商 News」
2006.5
(Vol.41 No.475)
2006.8・9
(通巻 542 号)
「福岡から世界へ~FUKUOKA ブランド~」大川家
具
石鹸塗装 THE SOAP FINISH 石鹸が塗装剤に変
わるふしぎ
海外情報 中国江蘇省環境保全問題研究団を受
け入れ!
大学は美味しい!!第十九回 久留米信愛女学
院短期大学の「信愛女学院スウィーツ」
県政フラッシュ 環境技術で国際貢献
経営革新センター活用事例「日本酒の可能性を求
めて」
オゾンによる農産物・食品の殺菌方法とその収納
袋
グラフふくおか
北九州商工会議所
福岡県総務部県民
情報広報課
コンフォルト 素材・建材ハンドブ
ック[スタンダード]
2006.1.1 増刊
建築資料研究社
ふくおかニュース
2007.1(Vol.45)
福岡県東京事務
所・福岡県総務部
県民情報広報課
DIME
2007.2(No.04)
小学館
福岡県広報誌「福岡県だより」
2007.3(No.58)
ビジネスサポートふくおか
2007.3(Vol.59)
ビジネスサポートふくおか
2007.3(Vol.59)
福岡県
福岡県中小企業振
興センター
福岡県中小企業振
興センター
その他( 6 件)
内
容
番 組 名
報 道 日
ロボットが人や荷物を運搬 新北九州空港で実験
安川電機など、ロボット移動ユニット開発・空港で実証実験
Yahoo!NEWS
NIKKEI NET
H18.04.26
H18.04.27
台車型ロボット:人にやさしい「ロボ」登場 荷物も運びます
ー北九州空港
毎日ユニバーサロン ニュースクリッピング
H18.04.27
高容量薄膜コンデンサのプリント基板への内蔵化技術開発
に着手
技術&事業インキュベーションフォーラム(提案
エレクトロニクス・通信)
H19.02.13
福岡県工業技術センター、現在実用化されている内蔵コン
デンサの 10 倍以上の容量密度を有する高容量薄膜コンデ
ンサの開発に成功
日経 BP Tech-On!
H19.02.13
福岡県 大賀酒造 県内 10 業者が同一酒造用米使いソ
フト清酒製品化
中小企業基盤整備機構 HP J-NET21 地域
資源活用チャンネル
H19.03.15
平成 18 年度業務報告
64
第6章
情報発信
6-4 会議・イベントの開催
○研究成果発表会
開催日:平成18 年11月15日
開催場所:ホテルレガロ福岡
口頭発表 10件 (ポスター発表にも参加)
「福岡県の伝統野菜『紅タデ』を用いた健康補助食品の開発」
・・・・・・・・・企画管理部
小野昌志
「廃棄物を活用したリサイクルレンガ製造技術の開発」
・・・・・・・化学繊維研究所
親川夢子
「撥水機能を付与した木材のソープフィニッシュ処理液の開発」
・・・・まるは油脂化学(株)
林
「有用蛋白質パラスポリンはどのようにしてガン細胞を破壊するか」 ・・・・・・・生物食品研究所
眞一
片山秀樹
「海藻のネバネバ成分を分析する―福岡県産アカモク中のフコイダンの分析―」
「レリーフ壁
成型・塗装システムの開発」
・・・・・・・生物食品研究所
木村太郎
・・・・・(株)フクモト工業
福本満寿夫
「固相窒素吸収法による高窒素ステンレス鋼ワイヤの製造技術の開発」
・・・・・・・機械電子研究所
小野本達郎
「調剤ミスを防止する薬剤自動ピッキングシステムの開発」
・・・・・・・機械電子研究所
西村圭一
「リアルタイムモニタリング微細加工装置の開発」
・・・・・・・機械電子研究所
竹下朋春
「応力に起因した電子デバイスの電気特性変動評価手法の開発」
・・・・・・・機械電子研究所
小金丸正明
ポスター発表 19件
「非衣料用途展開を目指した繊維の機能発現―尿検出布おむつの開発―」
・・・・・・・化学繊維研究所
泊
「プリント配線基盤内蔵用高容量薄膜コンデンサの開発」
・・・・・・・化学繊維研究所
牧野晃久
「木質バイオマスの低温ガス化に関する研究」
・・・・・・・化学繊維研究所
蓮尾東海
「大豆煮汁の機能性検索と乳酸菌による発酵」
・・・・・・・生物食品研究所
黒田理恵子
「オリジナルクッキーの開発」
・・・・・・・生物食品研究所
一松時生
「濃醇純米酒用酵母の開発」
・・・・・・・生物食品研究所
大場孝宏
「動物細胞のためのセラミックス培養担体の開発」
・・・・・・・生物食品研究所
金沢英一
「人間感覚計測を利用した製品開発」
・・・・・・インテリア研究所
本
「室内環境における VOC リスク評価法」
・・・・・・インテリア研究所
古賀賢一
「活性炭の細孔構造と各種吸着性能」
・・・・・・インテリア研究所
朝倉良平
「レリーフ壁 成型・塗装システムの開発」
・・・・・・インテリア研究所
楠本幸裕
「亜鉛めっきスラッジの再資源化に関する研究」
・・・・・・・機械電子研究所
古賀弘毅
「DLC 被覆ワイヤーボンディング用キャピラリーの開発」
・・・・・・・機械電子研究所
土山明美
「紫外線高透過率マイクロリアクタの開発」
・・・・・・・機械電子研究所
牛尾雅樹
「深穴形状精度測定システムの開発」
・・・・・・・機械電子研究所
村上
「超精密洗浄ノズルの開発」
・・・・・・・機械電子研究所
周善寺清隆
「指差し入力インターフェイスの開発」
・・・・・・・機械電子研究所
渡邉恭弘
「光ファイバセンサを利用した歪み応力測定装置」
・・・・・・・機械電子研究所
林
「屋外サービスロボット用力センサの開発」
・・・・・・・機械電子研究所
古賀文隆
65
有佐
明子
洋
宏充
平成 18 年度業務報告
第6章
情報発信
○一日工業技術センター
開催場所
月 日
参加者
大牟田市エコサンクセ
ンター
(大牟田市)
※大牟田市、大牟田
商 工 会 議 所 、 (財 ) 大
牟田市地域活性化セ
ンター、大牟田市産業
活性化推進協議会、
有明広域産業振興
会、大牟田自動車関
連産業振興会との共
催
H18.11.01
66 名
H18.12.07
44 名
H19.02.16
115 名
直鞍産業振興センタ
ーADOX 福岡
(直方市)
※直鞍産業振興セン
ターADOX 福岡、直鞍
自動車産業研究会、
飯塚地域自動車産業
研究会との共催
福岡県中小企業振興
センター
(福岡市)
※(財)福岡県中小企
業振興センターとの共
催
内
容 (講師敬称略)
・講演 「自動車支援事業を行う中で感じた九州の中小企業の特徴につい
て」
(中小企業基盤整備機構九州支部 吉村真澄)
・ものづくり支援の紹介
「福岡県金型研究会の活動紹介」
(機械電子研究所 中村裕章)
・工業技術センター成果事例の紹介
「亜鉛めっきスラッジの再資源化に関する研究」
(機械電子研究所 古賀弘毅)
・地域技術施策の概要
(九州経済産業局 内山博則)
・(独)科学技術振興機構の補助金事業の説明
(研究成果活用プラザ福岡 加藤裕二)
・自動車産業振興資金の説明
(福岡県商工部 二村倫弘)
・(財)福岡県中小企業振興センター支援事業の説明
((財)福岡県中小企業振興センター 井上憲一)
・個別相談会(技術課題,補助金等の相談)
・経営革新講座
・講演 「北部九州における自動車産業の現状と部品調達構造」
(北九州市立大学 城戸宏史)
「自動車支援事業を行う中で感じた九州の中小企業の特徴につい
て」
(中小企業基盤整備機構九州支部 吉村真澄)
・ものづくり支援の紹介
「福岡県金型研究会の活動紹介」
(機械電子研究所 中村裕章)
・(財)福岡県中小企業振興センター支援事業の説明
((財)福岡県中小企業振興センター 松野繁実)
・経営革新制度のポイントについて
(経営革新センター 都市 清)
・個別相談会(技術課題,補助金等の相談)
・経営革新計画の申請から承認までの流れ、経営革新承認企業事例紹介
(中小企業支援アドバイザー 立石 修)
・講演 「プロ野球ビジネスの仕組み」
(福岡ソフトバンクホークスマーケティング(株) 小林 至)
・福岡県工業技術センター活用のすすめ
(企画管理部 黒木重則)
・工業技術センター成果事例の紹介
「プリント基板内蔵用高容量薄膜コンデンサの開発」
(化学繊維研究所 藤吉国孝)
「褐藻アカモクにおける生理活性物質に関する研究」
(生物食品研究所 黒田理恵子)
○一般公開(サイエンスマンス事業)
開催日:平成18年11月11日(化学繊維研究所,機械電子研究所)
平成18年11月18日(インテリア研究所)
平成18年11月25日(生物食品研究所)
内容:一般県民を対象にした施設の公開,科学技術に関する体験イベントの実施
総参加者数:1,397名
平成 18 年度業務報告
66
第6章
情報発信
6-5 展示会への出展
展
示
会
名
開 催 日
展
示
内
容
大川インテリア総合展
H18.04.12-13
・高齢者の歩行形態と足型の検証
・高齢者の「立つ」「座る」動作の研究
・木材からの多孔質炭素材料の研究
・3 次元自由曲面研磨ロボットの開発
・木材から出る VOC ガスの評価
第 16 回西日本食品産業創造展
’06
H18.05.18-20
・アカモクの福岡ブランド化を目指して
福岡ナノテク NOW2006
2006 大川夏の彩展
フクオカベンチャーマーケット
新製品展示会
第 7 回モノづくり総合展九州 2006
H18.05.25-27
H18.07.12-13
・プリント配線基板内蔵用高容量薄膜コンデンサの
開発
・チタン酸バリウムナノ粒子の性状制御技術に関す
る研究
・薄膜連続形成プロセスに関する研究
・超音波を用いたナノ粒子分散技術の検討
・超精密加工支援ラボ及び機械電子研究所におけ
る微細加工技術紹介
・紫外線高透過率マイクロリアクター
・高精度非接触材料変形計測システム DICM2
・紫外線高透過率マイクロリアクター
・木材の難燃処理方法
・光触媒吹付材
・木材から出る VOC ガスの評価
・フローゾン!オゾン封入殺菌剤、オゾン氷
H18.07.19
・新しい内装壁 レリーフ壁
H18.09.06-08
・リアルタイムモニタリング微細加工装置の開発
・超精密加工支援ラボ紹介
・レリーフ壁 成型・塗装システムの開発
第 7 回モノづくり総合展九州 2006
H18.09.06-08
・リアルタイムモニタリング微細加工装置の開発
・超精密加工支援ラボ紹介
・レリーフ壁 成型・塗装システムの開発
北九州学術研究都市
第 6 回産学連携フェア
H18.10.18-20
九州・国際テクノフェア
- ICT2006 -
H18.10.25-27
・医療用極細金属ワイヤおよびパイプの製造技術に
関する研究開発
・EMC 対策支援ソフトウェアの開発
・インホイールエンコーダレスサーボを有する移動ユ
ニットの開発
・屋外ロボット用力センサの開発
・調剤過誤防止装置の開発
・指差し入力インタフェースの開発
・光ファイバーグレーティングを利用した広範囲多点
計測技術の応用
・廃棄物を利用したリサイクルレンガ
エコ・ベンチャー・メッセ 2006
H18.11.20-23
・鮮魚の鮮度保持に適した海水氷
・ヤーコンを活用した新製品開発研究
2006 年
日中薬膳・機能性食材博覧会
H18.12.12-14
・オリジナルクッキーの開発
・海藻のネバネバ成分を分析する-福岡県産アカモ
ク中のフコイダンの分析-
67
担 当 部 署
インテリア研究所
技術開発課
生物食品研究所
食品課
化学繊維研究所
化学課
機械電子研究所
生産技術課
機械電子研究所
機械技術課
インテリア研究所
技術開発課
機械電子研究所
機械技術課
インテリア研究所
技術開発課
機械電子研究所
生産技術課
インテリア研究所
技術開発課
機械電子研究所
生産技術課
インテリア研究所
技術開発課
機械電子研究所
材料技術課
機械電子研究所
電子技術課
機械電子研究所
電子技術課
化学繊維研究所
化学課
機械電子研究所
機械技術課
生物食品研究所
生物資源課
生物食品研究所
食品課
平成 18 年度業務報告
第6章
情報発信
展
示
会
名
開 催 日
展
示
内
容
・カラー写真織
・ばるーんスライム(体験コーナー)
・レンガでリサイクル
見て知ってフクオカのサイエンス
H19.01.31
-02.04
・遺伝子導入試薬 HilyMax の開発
・微生物を用いた土壌改良材の開発
・養殖エビ用健康エサ『シュリンプガード』の開発
・オリジナルクッキーができました
・福岡オリジナルソフト清酒の開発
・レリーフローラーの開発
・DLC 被覆ワイヤーボンディング用キャピラリー
nano tech 2007 国際ナノテクノロジー
総合展・技術会議
平成 18 年度業務報告
H19.2.21-23
・オゾン氷
・海水氷
・タッチレス指さし操作装置
・ロボット移動ユニット
・球体ロボット
・プリント基板内蔵用薄膜コンデンサ,ナノ粒子分散
溶液
68
担 当 部 署
化学繊維研究所
繊維技術課
化学繊維研究所
化学課
生物食品研究所
生物資源課
生物食品研究所
食品課
インテリア研究所
技術開発課
機械電子研究所
材料技術課
機械電子研究所
機械技術課
機械電子研究所
電子技術課
化学繊維研究所
化学課
第7章
技 術 交 流
第7章
技術交流
7-1 技術研究会
生物食品研究所
題
目
対象業種
会員数
活 動 状 況
セメントファイバーボード及びスラグ石膏板関連企業の発展
セメントファイバーボード研究会
建材製造業
6社
と品質向上を目指し、廃材減少及びリサイクルに関する研究
を行う。2 回開催
インテリア研究所
題
目
対象業種
家具、建具、彫
一木一草の会
刻、イグサ他
会員数
55 社
大川 CAD 研究会
活 動 状 況
木工技術を中心とした研究、情報交換。1 回/年の例会を
開催。
CAD/CAM システムを中心とした家具製造工程におけるコ
(http://fmv5.fitc.pref.fukuoka.jp
家具製造業
26 社
/cadken.htm)
ンピュータ利用技術の研究、情報交換。11 回/年の例会
を開催。ホームページの管理運営。
機械電子研究所
題
目
福岡県金型研究会
対象業種
一般機械器具製
造業
金属製品製造業
会員数
87 機関
活
動
状
況
金型技術並びに関連部品の品質向上のため,会員相互
の連帯により,生産技術の向上と経営の合理化を図り,金
型の普及と啓蒙を行うことを目的とする。
・FKK スクール(17 社 44 人)
・第 21 回通常総会
講演会「日本版LLPについて -制度概要と現状-」
「地域産業活性化面からのLLPの可能性」
「産業技術から見たLLPの可能性」
・技術研究会 グループ別勉強会(3 テーマ)
(延べ 13 日、60 名)
グループ別勉強会成果報告会(10 社 22 人)
講演会「自動車支援事業を通じて感じる中小企業の
特徴について」
・工場見学 九州、中津・宇佐地区 訪問企業 2 社 3 ヵ所
見学 参加者 32 人
・
テクニカルインフォメーション発行 No.21
共催講演会(1 テーマ)
熱処理技術向上のため
・総会・講演会(3 テーマ)
鉄鋼業
・熱処理技能検定「準備講座」(2 日間)
一般機械器具製
九州熱処理技術研究会
造業
36 機関
金属製品製造業
非鉄金属製造業
・共催講演会(3 テーマ)
を開催した。
機能的な複合材料製造及び評価技術の高度化並びに関
金属精錬業
機能性複合材料研究会
造業
・工場見学会(2 社)
・外部研修補助事業(1 回)
鉄鋼業
一般機械器具製
・金属熱処理「入門講座」(3 日間)
連した科学技術の向上を図るため、
17 機関
・総会(1 回)
・講演会(4 回、10 テーマ)
金属製品製造業
を開催した。
非鉄金属製造業
69
平成 18 年度業務報告
第7章
技術交流
題
目
対象業種
会員数
活
動
状
況
機械電子研究所を活用する企業を対象に、金属材料及び
機械・金属・鉄鋼・
材料評価技術講習会
試験機関など
44 社
電気機械器具製
造業
福岡県 EMC 研究会
一般機械器具製
138機関
造業
ふくおかロボット技術研究会
情報提供を行う。H18 年度に立ち上げ、当該年度は 2 回の
技術講演会を開催。
EMC 関連技術の向上を図るため
・技術セミナー 1(H18.05.30,39 名)
・技術セミナー 2(H18.10.20,45 名)
・EMC 人材育成支援(5 社,29 日)
を行った。
化学工業
電気機械器具製
造業
一般機械器具製
造業
無機材料を中心とした最新の材料評価技術などに関する
19 機関
ロボット技術及び関連技術の向上を図るため
・ロボット応用技術講演会1(H18.09.27,12 名)
・ロボット応用技術講演会2(H18.10.18,110 名)
・ロボット応用技術講演会3(H19.02.26,24 名)
・ロボット応用技術講演会4(H19.03.29,25 名)
を開催した。
7-2 福岡県工業技術センタークラブ
センタークラブは,工業技術センターとの情報交換,技術交流を密接にし,クラブ会員とセンターと
の連携・共創体制を構築することにより,会員企業の技術開発の促進と事業の発展を目的に,平成13
年1月に設立された。本クラブは技術分野ごとに4部会から構成される。
工業技術センター企画管理部に事務局を,各研究所に各技術部会事務局をおき,活動を行った。
平成19年3月31日現在の会員数は188社。
技術部会名
所属会員数
材料技術部会
83社
バイオ技術部会
57社
生活・福祉技術部会
48社
機械・電子技術部会
82社
※重複所属あり
7-2-1 先端技術シンポジウム
新製品・新技術の開発に取り組んでいる県内企業に対し,先端技術情報の提供と技術力向上に寄与す
ることを目的として福岡県と共同で先端技術シンポジウムを開催した。
(開催概要)
○日時:平成18年6月2日
○場所:ホテルレガロ福岡
○参加人数:138名
平成 18 年度業務報告
(交流会:参加者80名)
70
第7章
技術交流
水口
啓
氏
京谷 忠幸
氏
内倉 清隆
氏
○内容
講演
・「投資サイドから見た新分野進出の条件~ベンチャーの成功例と失敗例~」
九州ベンチャーパートナーズ(株) 取締役ファンドマネージャー
・「マイクロ・ナノファブリケーションシステム開発と産学官連携の必要性について」
(株)ピーエムティ代表取締役
・「低分子フェノール樹脂処理木材によるアウト・ドア住宅関連製品の開発」
九州木材工業(株)研究開発チームリーダー
ポスター発表
会員企業11社、福岡県工業技術センター12件
7-2-2 材料技術部会の活動
活 動
月 日
参加者
第 1 回部会
H18.08.21
企業 37 社
(総数 38 名)
第 2 回部会
H18.10.16
企業 9 社
(総数 38 名)
傾斜材料研究
会
H19.02.01
企業 5 社
(総数 15 名)
第 3 回部会
H19.03.16
企業17 社
(総数 38 名)
内容 (講師敬称略)
・講演
「国内外の製品化学物質規制状況」
(社)産業環境管理協会 松浦 徹也
「RoHS 規制の最新動向(ROHS/EVE 指令と企業の対応状況)」
(株)島津製作所 宮崎 恭一
「RoHS 規制に対応する試験法の国際標準化の最新動向」
(株)島津製作所 山下 昇
・平成 17 年度材料技術部会の事業報告について
・平成 18 年度材料技術部会の事業計画について
・機械電子研究所見学
・講演
「今、なぜ技術者倫理が求められているか」
九州工業大学 安西 敏雄
「最近の粉体数値解析の動向」
京都大学 津守 不二夫
・講演
「骨と結合する人工骨における傾斜構造」
九州工業大学 宮崎 俊樹
「傾斜機能材料の高生産技術とそれを用いた商品化例」
SPS シンテックス(株) 鴇田 政雄
・講演
「パナリティカル社製X線回折装置概要説明」
スペクトリス(株)
・パナリティカル社製X線回折装置デモ体験
・化学繊維研究所見学
山路 功
7-2-3 バイオ技術部会の活動
活 動
月 日
参加企業数
第 1 回部会
H18.07.05
企業12 社
(総数 23 名)
AGES研究会
H18.11.17
企業 20 社
(総数 72 名)
内容 (講師敬称略)
・講演
「糖尿病血管合併症を予防する~AGESを標的とした機能性食品の
開発~」
久留米大学
井上 浩義
・AGES研究会サンプル提供のお誘い
生物食品研究所
赤尾 哲之
・講演
「AGESオーバービュー」
久留米大学
山岸 昌一
「インスリン抵抗性と AGES」
千葉大学
卯木 浩之
「AGESと脂肪肝」
広島大学
兵庫 秀幸
71
平成 18 年度業務報告
第7章
技術交流
活 動
第 2 回部会
第 3 回部会
月 日
参加企業数
H19.02.06
H19.02.13
H19.02.19
企業 14 社
(総数 25 名)
・バイオ統計セミナー
「統計フリーソフト“R”」
企業10 社
(総数 28 名)
・講演
「九州シンクロトロン光研究センターの施設・業務紹介」
佐賀県立シンクロトロン光研究センター
「ドメインと場~新たなビジネスモデルの構築を目指して~」
久留米大学 岸川 善光
H19.03.08
内容 (講師敬称略)
久留米大学
森川 敏彦
7-2-4 生活・福祉技術部会の活動
活 動
月 日
参加企業数
第 1 回部会
H18.09.25
企業 8 社
(総数 45 名)
第 2 回部会
H18.12.11
企業 10 社
(総数 21 名)
第 3 回部会
H19.03.19
企業 6 社
(総数 17名)
内容 (講師敬称略)
・平成 18 年度事業計画
・部会の名称変更
・講演
「新たなビジネスチャンスをつかむには~自動車産業参入を想定し
て~」
(株)脇坂公開企画 脇坂 博明
・工場見学
トヨタ自動車九州(株)
三泉化成(株)九州工場
・インテリア研究所の業務概要及び所有機器を用いた体験型研修
7-2-5 機械・電子技術部会の活動
活 動
月 日
参加企業数
内容 (講師敬称略)
・講習会
「3 次元設計(3D-CAD)に関する体験型講習会」
西日本工業大学
高 峰
・講習会
「第2回3次元設計(3D-CAD)に関する体験型講習会」
西日本工業大学
高 峰
第 1 回部会
H18.08.26
企業 14 社
(総数 28 名)
第 2 回部会
H18.12.09
企業 10 社
(総数 13 名)
第 3 回部会
H19.02.08
企業 11 社
(総数 28 名)
・工場見学
(株)ブリヂストン鳥栖工場
日本タングステン(株)基山工場
企業 12 社
(総数 35 名)
・講演
「最新 MOT 事情と北部九州での取り組み」
国立大学法人九州大学ユーザーサイエンス機構 大津留 榮佐久
「金型統合設計・解析システムの紹介」
機械電子研究所 野中 智博
・機械電子研究所見学
第 4 回部会
平成 18 年度業務報告
H19.03.08
72
参考資料
職 員 名 簿
参考資料
福岡県工業技術センター職員名簿
本所
(平成19年3月31日現在)
センター所長
大田
修明
副所長(事務)
浜田
憲司
副所長(技術)
三澤
祥一
企画管理部
部長(副所長兼務)
三澤
総務課
課長
副長
事務主査
事務主査
主任技能員
戦略プロジェクト室
参事
黒木
重則
藤
信和
課長
武藤
行弘
祥一
専門研究員
吉海
和正
立部
貴文
研究員
原田
智洋
手嶋
泰彦
研究員
塚谷
忠之
細谷
忍
主任技師
小野
昌志
小野山
弘之
長谷部
建二
高見
幸子
研究員
西村
博之
研究員
山下
聡子
主任技師
友延
憲幸
課長
山口
雅裕
研究員
山下
洋子
主任技師
藤吉
国孝
専門研究員
研究企画課
情報交流課
課長
化学繊維研究所
所長
竹内
正俊
技術総合支援室
(化学課長兼務)
山口
雅裕
ナノセラミック材料
繊維技術課
課長
諫山
宗敏
チーム
堂ノ脇
靖已
主任技師
牧野
晃久
機能材料チーム
専門研究員
化学課
泊
有佐
主任技師
有村
雅司
主任技師
浦川
稔寛
主任技師
親川
夢子
主任技能員
田中
恭子
専門研究員
大﨑
徹郎
技能員
川村
健太郎
専門研究員
高田
康吉
研究員
野見山
加寿子
研究員
蓮尾
東海
主任技師
内山
直行
課長
赤尾
哲之
専門研究員
一松
時生
研究員
高分子材料チーム
生物食品研究所
所長
平田
敬一郎
技術総合支援室
参事
西村
克己
生物資源課
課長
水城
英一
専門研究員
末永
光
専門研究員
奥村
史朗
研究員
大場
孝宏
研究員
楠本
賢一
主任技師
樋口
智子
主任技師
黒田
理恵子
研究員
廣藤
祐史
主任技師
石川
智之
専門研究員
古田
正範
専門研究員
齋藤
浩之
研究員
平野
吉男
研究員
百武
稔郎
主任技師
上田
京子
研究員
樋口
和彦
主任技能員
徳山
孝子
主任技師
片山
秀樹
課長
鍛治
茂樹
主任技師(任期付研究員)
日下
芳友
研究員
木村
太郎
主任技師
金沢
英一
技師
山口
哲
事務主査
松尾
信人
事務主査
藤丸
直之
主任主事
後藤
留美
主任技能員
大熊
武子
細胞機能開発チーム
生物機能開発チーム
食品課
微生物・発酵チーム
食品工学チーム
機能材料課
機能材料開発チーム
庶務
73
平成 18 年度業務報告
参考資料
インテリア研究所
所長
松山
拓郎
技術総合支援室
(技術開発課長兼務)
脇坂
政幸
技術開発課
課長
脇坂
政幸
本
明子
主任技師
石川
弘之
主任技師
楠本
幸裕
技師
刈谷
臣吾
木材科学・室内環境
主任技師
古賀
賢一
チーム
主任技師
朝倉
良平
庶務
主任主事
石橋
清美
主任技能員
横山
恵美子
機械電子研究所
所長
斎藤
宏昭
庶務課
課長
西村
昭彦
主任主事
藤吉
真紀
主任主事
西村
主任主事
木村
主任技能員
小蓑
加代子
主任技能員
堀川
信夫
参事
松永
専門研究員(兼務)
井地
課長
中村
憲和
専門研究員
阪本
尚孝
研究員
デザイン・システム
チーム
技術総合支援室
材料技術課
金属プロセスチーム
専門研究員
中村
裕章
専門研究員
井地
重人
研究員
谷川
義博
陽子
研究員
竹下
朋春
久美
主任技師
池田
健一
主任技能員
安部
年史
専門研究員
野中
智博
純一
研究員
牛尾
雅樹
重人
主任技師
村上
洋
課長
貝田
博英
研究員
春山
繁之
精密加工チーム
生産システムチーム
機械技術課
強度解析チーム
小川
俊文
研究員
小金丸
正明
小野本
達郎
研究員
内野
正和
専門研究員
土山
明美
技能員
永井
誠
研究員
古賀
義人
研究員
吉村
賢二
研究員
古賀
弘毅
南
守
技師
中野
賢三
技能員
猪口
真規
主任技師
表面プロセスチーム
課長
生産技術課
主任技師
熱エネルギーチーム
伊久
清隆
課長
櫻谷
洋一
専門研究員
田上
真人
研究員
古賀
文隆
主任技師
川畑
将人
主任技師
林
宏充
専門研究員
増野
貢
主任技師
西村
圭一
主任技師
奥村
克博
主任技師(任期付研究員)
渡邉
恭弘
主任技師
電子技術課
光・電磁環境チーム
ロボットシステム
チーム
平成 18 年度業務報告
林
周善寺
研究員
74
連絡先
福 岡 県 工 業 技 術 セ ン タ ー
企画管理部
化学繊維研究所
〒818-8540 筑紫野市上古賀 3-2-1
TEL:092-925-7721
〒839-0861 久留米市合川町 1465-5
生物食品研究所
TEL:0942-30-6644
インテリア研究所
機械電子研究所
FAX:092-925-7724
FAX:0942-30-7244
〒831-0031 大川市上巻 405-3
TEL:0944-86-3259
FAX:0944-86-4744
〒807-0831 北九州市八幡西区則松 3-6-1
TEL:093-691-0260
FAX:093-691-0252
業務報告の内容については、各研究所までお問い合わせください。
Fukuoka
Industrial
Technology
Center
ISSN 0916-8222
福岡県工業技術センター業務報告
(平成18年度)
平成19年10月発行
発
行:福岡県工業技術センター
〒818-8540 福岡県筑紫野市上古賀3-2-1
TEL 092-925-7721
FAX 092-925-7724
http://www.fitc.pref.fukuoka.jp/
印
刷:よしみ工業株式会社
無断複写・転載を禁じます。