2011 年 2 月 22 日 土壌環境ご担当者 各位 自然由来重金属類評価研究会 会 長 丸 茂 克 美 (独立行政法人産業技術総合研究所主任研究員) 土壌汚染対策法に係る自然由来重金属類の 行政対応事例に関するシンポジウムの開催について 拝啓 貴職におかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。 本研究会は、研究機関、大学、民間企業の法人・個人会員により構成される土壌・地質における自然由来重金 属類の適正評価の確立を目指し、取り組んでいる任意団体であり、自然由来重金属類の調査・分析に基づく実態 把握や、処理対策技術などの科学的課題や、自然由来重金属類に起因して汚染土壌と判断された土地の取引での インスペクションや契約といった、実務的課題まで幅広く検討している国内唯一の研究会です。 さて、改正土壌汚染対策法の施行によって自然由来重金属類に起因する汚染土壌が法の対象となりました。研 究会へ寄せられた多くの問合せや依頼により、各地の自治体が自然由来重金属類に起因する土壌汚染への適切な 対応を模索されている現状の一端を把握できることができました。 こうした背景のもとに、自然由来重金属類への先進的取り組みを実施している地方自治体関係者に招待講演を お願いし、自然由来重金属類への適切な対応を模索するとともに、土壌汚染状況調査を実施する関係機関がどの ような調査・分析を行って、自然由来重金属を含む土壌の合理的な措置・対策を行うべきかを模索するシンポジ ウムを企画いたしました。 つきましては、年度末のご多忙の時期ではありますが、”土壌汚染対策法に係る自然由来重金属類の行政対応 事例に関するシンポジウム”にご参加賜りますようご案内申し上げます。 敬具 記 ○日 時 2011 年 3 月 25 日(金)13:30~17:30 (13:20 開場) ○場 所 大手町ファーストスクエア カンファレンス Room A(別紙 1) (東京都千代田区大手町 1-5-1 ファーストスクエアイーストタワー2F) アクセスマップは http://www.1ofsc.jp/access/ ○内 別紙 2 のシンポジウムのプログラム参照 容 ○参加費 会員は 3,000 円、非会員は 5,000 円、ただし行政関係者は無料 ○申込方法 参加者全てのご所属、ご氏名、ご連絡先、を明記の上、メールにてご連絡ください。 [email protected] (WHM 事務局宛) ○申込締切 2011 年 3 月 23 日 (先着順にて定員 130 名を超えた場合は、お断りする場合もあることをご了承ください。) ○お問合せ メールでお願いできれば幸いです。 [email protected] (WHM 事務局宛) 以上 別紙 1: 会場へのアクセス 会 場 大手町ファーストスクエア カンファレンス Room A 所在地 東京都千代田区大手町 1-5-1 ファーストスクエアイーストタワー2F TEL 03-5220-1001 交通機関 地下鉄 大手町駅(C8/C11/C12 出口直結) ・東京メトロ 千代田線/東西線/半蔵門線/丸ノ内線 ・都営地下鉄 三田線 JR 東京駅(丸の内北口 徒歩 4 分) 駐車場はございませんので、公共の交通機関をご利用下さい。 別紙 2:土壌汚染対策法に係る自然由来重金属類の行政対応事例に関するシンポジウム ○主 催 ○日 時 ○場 所 自然由来重金属類評価研究会(WHM) 2011 年 3 月 25 日(金)13:30~17:30 (13:20 開場) 大手町ファーストスクエア カンファレンス Room A (東京都千代田区大手町 1-5-1 ファーストスクエアイーストタワー2F) <プログラム> 司会 13:20 13:30~13:40 成沢 昇 (WHM副会長、日本ガス機器検査協会環境ソリューションセンター) (敬称略) 開 場 開会あいさつ Ⅰ.自然起源の土壌汚染事例の現状の紹介 13:40~13:55 埼玉県における自然起源の土壌汚染事例 13:55~14:10 北海道における自然起源の土壌汚染事例 Ⅱ.自然起源の土壌汚染の行政対応事例の現状 14:10~14:30 仙台市における自然由来重金属への行政 対応の状況について 14:30~14:40 コメンテーターからのコメント 独立行政法人産業技術総合研究所・WHM会長 主任研究員 丸茂 克美 埼玉県環境科学国際センター水環境担当 主任 石山 高 (招待講演) 北海道立総合研究機構環境・地質研究本部地質研究所 研究主任 野呂田 晋 (招待講演) 仙台市環境局環境部環境対策課 課長 石井 鉄雄 (招待講演) 明海大学不動産学部・WHM理事(事務局長) 専任講師 本間 勝 14:40~15:00 津山市における自然由来重金属類をめぐ 岡山県津山市土木部都市計画課・WHM会員 って起きた混乱 参事 竹本 秀彰 (招待講演) 15:00~15:10 コメンテーターからのコメント 環境コンサルタント・WHM理事 技術士 上砂 正一 休 憩 Ⅲ.現場調査・分析の視点から見た自然起源の土壌汚染への科学的対応 15:20~15:40 自然的原因による土壌汚染に関する基礎 埼玉県環境科学国際センター水環境担当 的知見―重金属類の溶出特性の解析― 主任 石山 高(招待講演) 15:40~15:50 コメンテーターからのコメント 大成基礎設計株式会社環境エンジニアリング事業部 係長 熱田 真一 15:50~16:10 沖積堆積物表層におけるヒ素の分布状況 北海道立総合研究機構環境・地質研究本部地質研究所 とその対応-北海道における事例- 研究主任 野呂田 晋(招待講演) 16:10~16:20 コメンテーターからのコメント 独立行政法人産業技術総合研究所・WHM会長 主任研究員 丸茂 克美 休 憩 Ⅳ.総合討論:自然起源の土壌汚染問題に対する今後の行政対応の在り方とは 16:30~17:30 討論の論点 コーディネーター ①科学的根拠に基づいた自然起源の土壌 明海大学不動産学部 専任講師 本間 勝 汚染の措置・対策方法と土地利活用方法 の提言 パネリスト 仙台市環境局環境部環境対策課 課長 石井 鉄雄 ②不動産取引の視点から見た行政対応の 岡山県津山市土木部都市計画課 参事 竹本 秀彰 在り方の提言 埼玉県環境科学国際センター 主任 石山 高 北海道立総合研究機構 研究主任 野呂田 晋 ③公共工事における自然起源の土壌汚染 産業技術総合研究所 主任研究員 丸茂 克美 の取り扱い方 独立行政法人土木研究所 主任研究員 品川 俊介 17:30~17:35 閉会あいさつ 独立行政法人土木研究所・WHM副会長 主任研究員 品川 俊介 17:35 閉 会
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