　* ウエディングアルバム 264 * 式場ガイド・・・P274 アメリカ・バージニアバージニア大学チャペル海外の楽しさを両親に知ってもらいたくて海外旅行好きな小坂一輝さん・真紀子さんは、旅行は好きなのに、海外は絶対イヤ！　という真紀子さんのご両親に、挙式を通して海外の素晴らしさをじかに体験してもらいたくて、半ば無理やり（？）海外ウエディングを決行。ふたりが選んだのは、世界有数の高級カントリー・イン「ケスウィックホール」に滞在して、挙式前後もゆったり過ごせるプラン。この広大なホテルの施設や敷地、全域を１日一組限定で、ドレス姿で過ごせることが魅力。「ケスウィックホール」の第一印象は、「すご〜い！　私達がこんな立派な所に泊まっていいの？　場違いじゃないかなー。」最高級クラスなのにスタッフの人達はスノッブでなくいつもニコニコ笑顔で、滞在の間、家族みんなを居心地よく幸せな気分にさせてくれました。バージニア大学内チャペルは、写真で見た通りの鮮やかな緑に囲まれたかわいらしい外観の教会。一歩中へ入ると、神聖な空気が漂います。牧師のキッチン先生は、とても優しい方。家族に見守られる中、厳かに式が執り行われました。晴れて夫婦になったふたりに、家族からお祝いのフラワーシャワーが注がれます。 8 世界遺産のチャペルで挙式＆優雅に過ごす邸宅ホテル 7 2 4 アメリカ・カリブ思い切り優雅に 1. 米・英の首脳をはじめ、トムクルーズやポールニューマンなど世界の V I P がバカンスに訪れる、高級カントリー・イン、「ケスウィックホール」は 600 ヘクタール、東京ドーム 50 個分の広大な敷地に客室わずか 48 室のゆとり。ダイニング、スパはじめ施設、環境ともに抜群 2. アーノルド・パーマー設計による全米有数のゴルフ場も併設されている　3. ひと部屋ごとにレイアウト＆デザインが異なる客室。ローラ・アシュレイがインテリアデザインを行っている　4. 滞在中は館内のサロンを自由に使えます　5. ホテルのテラスで支度を整えて　6. ホテルの中は絵になるロケーションがいっぱい　7. 至るところに目を引くアンティーク家具が　8. ホテルの自室で優雅なヘアメイク＆着付け 5 1 3 6 * アメリカ・カナダ・カリブ世界文化遺産のチャペルで崇高なステンドグラスの輝きを受けて * ウエディングアルバム 10 9 9. バージニア大学アカデミックヴィレッジ内のチャペルは世界遺産に指定されている　10. 挙式を執り行うキッチン先生は、日本に 40 年滞在されていたこともある親日家　11.12. フラワーガールの愛らしさに心もなごむ　11 12 13 15 13. トーマス・ジェファーソンが設計したロタンダ建築も世界文化遺産に指定されています 14.15. 挙式の後は、チャペルの前や大学のガーデンで、一同そろって記念撮影 265 14 * アメリカ・カナダ・カリブ * ウエディングアルバム 15.16. チャペルでの挙式後は、馬車でホテルの森を抜けパーティ会場のテラスへ 16 17 19 馬車、気球…思い切り優雅な演出はこのロケーションだからなせる技 23 22.. ホテルのガーデンテラスでケーキカット＆シャンパンセレブレーション。たっぷりのイチゴとブルーベリーでデコレートされて　23.. オーダーメイドブーケはローズマリーで 18.19. ドレスを着て、気球に！　「せっかく海外に来ているのだし、一生に一度なのだから、他の人がしないようなことをしたいと思って。すごく 20.21. 記念植樹。「ま 20 いい思い出になりました」た必ず、見に来るからね」こんな日がずっと続けば… 幸せをかみしめる一日 21 挙式の後は、大学とホテルのベストロケーションでたっぷり時間をかけて記念撮影。続いて、ドレスで気球に乗船！　見下ろす限り緑が広がり、遥か彼方にはブルーリッジ・マウンテンが。それから馬車に乗って、パーティ会場へと移動します。ホテルのテラスで家族とともに幸せを分かち合うお祝いパーティには、お世話になったスタッフの方もみなさん参加してくれました。キッチン先生の「ずっと、今日のような幸せが続くように …」という言葉が印象的だったと語る真紀子さん。「憧れのウエディングドレスを着て、みんなに祝福され、こんなに幸せな日がずっと続いたら、本当に幸せだろうな…って心に響きました」。 18 22 Check it out! ヴァージニア挙式を支えてくれる温かいスタッフ完全滞在型ウエディングは、挙式に必要な環境と施設だけでは不十分。最高級のホスピタリティを持つスタッフがいて、はじめてその場所で挙式する意味がある。スタッフのチームワークも、一朝一夕では築き上げられないもの。何年も同じメンバーで挙式をサポートしてきて、自然に出来上がった連帯感が、温かな空気となってカップル＆ファミリーを優しく包み込み、晴れの日の幸せへと導く。日本人コーディネーター佐藤敏信さん牧師先生セオドア･Ｊ･キッチン牧師ヘアメイク幸子さんカメラマン　外山ユキさん頼れるお兄さんのような存在。挙式、旅行、参列者のケアは、優しい笑顔の佐藤さんにおまかせ！青山学院大学で文学部教授や理事を歴任。「結婚の持つ意味」を丁寧にお話してくださいます。挙式が終わってホテルに戻るまで同行。そばにいるだけで、みんなを和ませるムードメーカー。女性らしい細やかな視点が魅力。挙式はもちろん、チャペルやホテル周辺の撮影も。ウエディングの舞台裏暖炉に薪を絶やさない挙式の朝は生ケーキ作りプロの手で花嫁全身エステ生ケーキは挙式の朝に製作。リクエストがあれば、思い思いのデコレーションも可能挙式前日は、ホテル内のエステティックサロンでリフレッシュ。あまりの気持ちよさに熟睡した真紀子さんドレスのプレスサービス日本から持ち込んだドレスもホテルでしっかりプレス。参列者の衣装も預かってくれます。 266 * アメリカ・カナダ・カリブ * ウエディングアルバム 24 26 25 26. 館内の階段で、ロマンティックに記念撮影　27 31 24. プールサイドで、カメラマンのリクエストに応えておふざけショット　25. パーティの後、ビリヤード専用のサロンで　27. ピアノのサロンのふわふわのソファに腰掛けて 29 28.お部屋のテラスでルームサービス・ブレックファースト　29. 家族みんなで、はじめての乗馬にチャレンジ　30. 挙式の前日はワシントン D.C. 観光へ　31. 初めての熱気球体験に元気一杯のパパとママ 30 28 Flow Chart for Overseas Wedding Couple Profi le ●パーティ 10.Jun.2002 ← 小坂一輝さん＆真紀子さん ■参列者／ 10 名 ■式場を選んだ理由／きれいな写真＆アルバムを残したくて、ドレスの似合うロケーションを探していたところ、1 日 1 組の滞在型ウエディングができると知って今回のウエディングプラン ●フォトツアーケスウィックホールのガーデンテラスで、冷えたシャンパンで乾杯！　真紀子さんのリクエスト通りの、イチゴがいっぱいのケーキも登場。「初めての海外を、両親が心から楽しんでくれているのが見ていてわかって、とてもうれしかった！」料金 TOTAL 1,843,200 円 ●挙式本番 ← お城のようなケスウィックホールの敷地内を、リムジンや馬車で移動しながらゆっくり撮影。プロカメラマンが、ふたりの表情を 300 カット以上も撮影します。広いガーデン、美しい邸内と、絵になるロケーションがあちこちに ●ヘアメイク ← 第三代大統領トーマス・ジェファーソンが創立したバージニア大学内チャペルで挙式。「入籍は済ませていましたが、父とバージンロードを歩き組んできた腕を彼に差し伸べられたときは、お嫁に行くんだなあ… と、改めて実感しました」 ← ゴージャスなホテルのお部屋でヘアメイク＆着付け。「ヘアメイクさんが日本人なので、細かいところまで相談でき、満足いく仕上がり。挙式やフォトツアーも付き添ってくださり、カチューシャ、ティアラと２度もヘアチェンジをお願いできました」旅行関係 ■挙式関係一行ダレス空港着。飛行機が苦手という真紀子さんのご両親も、機内サービスを楽しんで快適に過ごしたそう。コーディネーター佐藤さんの案内でスミソニアン博物館やホワイトハウスなどを観光し、思い切り買い物を楽しんで。ふたり分（1 ドル＝ 124 円で換算 2002 年 6 月現在）挙式関係「バージニアウエディング」560,000 円（ふたり分）［含まれるもの］教会使用料／牧師謝礼／音楽奏者謝礼／日本人コーディネーター／生花のブーケ・ブートニア／記念の結婚証明書／フラワーシャワー／ウエディングケーキ／ケスウィックホール（スタジオルーム）2 泊、朝食 2 回（ビュッフェ）／アフタヌーンティ 2 回／メモリアルディナー ■衣装代金／約 360,000 円（ふたり分）ウエディングドレス一式およびタキシード購入 ●到着日 ■追加オプション代金／ 703,000 円（ふたり分）参列者送迎（6 名用 2 台）68,000 円／馬車遊覧 58,000 円／ヘアメイク＆マニキュア 42,000 円／新婦フェイシャル＆ボディマッサージ 29,000 円／フラワーガール 2 名 29,000 円／ブーケオーダーメイド代 10,000 円／ヘッドピース 8,000 円／列席者用フラワーシャワー追加 6,000 円／記念植樹（プレート付）27,000 円／デザインアルバム 3 冊 321,000 円／ビデオ 105,000 円 ■旅行代金／ 220,200 円（ふたり分）往復航空券（全日空利用）、ワシントン D.C. 観光、シャーロッツビル観光、現地移動費プランポイント海外挙式はほとんどの方が初体験。雑誌を見て「どこへ行きたい」と漠然と決め込んでいる方が多いですが、それよりも「どのように過ごされたいか」を十分にシミュレーションしてから最後に行き先を決めるプロセスが大切です。（担当者／村上亮子さん）お問い合せお申し込みＥＶＣ　☎ 03・3356・7616 →会社ガイドをチェック！　P370 267