いずみ 53号

井野辺病院の
これからの ビジョン
院長 井野邉 純一
今回のいずみでは井野辺病院
の今後の方向性についてお話し
させていただきます。
当院は二〇〇〇年の九月に大
分 市 中 尾 へ 移 転 し、 今 年 で 十
周 年 を 迎 え ま す。 当 時、 大 分 市
に本格的リハビリ病院を造ろう
ダイエット】
【加圧リハビリによる筋力増強や
す。ま た 嚥 下 障 害 や 失 語 症の 分
最 大 限の回 復 を 目 指 してゆ き ま
野でも応用していく計画です。
筋 力 低下に対する有 効な訓練
方 法 として 加 圧リハビリ を 取 り
喫煙者や高齢者の増加に伴い、
呼吸器疾患で苦しんでいる患者様
し、脂 肪 を 落 とす 理 想 的 なダイ
す。また若い女 性が 筋 力 を 維 持
ころを特殊なベルトで縛って圧を
入れています。これは体の弱いと
が増えてきています。そこで我々
生じたり、他の神経細胞がネット
神経難病には薬も大事ですが、
体の機能を維持するためにはリハ
開始して一年が経とうとしていま
作業・言語療法)を開設しました。
に訪問看護“ひかり”を、五月に
是非ご連絡下さい。
けられますので音楽が好きな方は
h t t p : / / w w w . i n o b e . o r . j p / “井野辺 リハビリ” でネット検索!
【呼吸リハビリの開始】
は呼吸療法認定士(理学療法士)
す。
エット法としても注目されていま
かけた上でリハビリを行う方法で
士、看 護 師、作 業 療 法 士、理 学
を中 心に言 語 聴 覚 士、歯 科 衛 生
加 圧リハビリ 専 門の免 許 を 取
得している健康運動指導士がマン
療法士、医師等が呼吸リハチーム
をつくり、呼吸リハビリが受けら
ツーマンで訓練を行っています。
【在宅支援チームの充実】
れる体制をつくりました。
今後、呼吸障害で苦しむ人々の
お役に立てるリハビリを提供して
ゆく所存です。
当 院 を退院して自 宅に戻 られ
た 方のリハビリの 量や 質 が 低 下
ワ ーク を 介 して 障 害 さ れ た 神 経
ビリも大切です。特に軽症のうち
し、再入院することがないように、
細 胞の 代 わ り を 行 う ことが 証 明
らせることが可能です。当院では
からリハビリを行えば重症化を遅
【神経難病、特にパーキンソン関
のを昨日の事のように思い出し
されました。そのことを利用した
神経難病の方々に外来にて通常の
受けられるように二〇〇九年四月
ま す。 こ の 十 年、 職 員 の 皆 と 一
リハビリをニューロリハビリテー
リハビリとパワーリハビリなどの
在宅でも十分なリハビリ・ケアが
生 懸 命 頑 張 っ て 参 り ま し た。 今
ション(*1)と呼び、これには
機械を使用したリハビリを組み合
連 疾 患、多 発 性 硬 化 症、筋 疾 患
後、 我 々 が よ り 力 を 入 れ て い こ
いろいろな方法があります。我々
わせた包括的リハビリを行い成果
への有効なリハビリの提供】
うと考えている事について述べ
はいち早く上肢にCⅠ療法、下肢
をあげています。
と、 希 望 に 胸 を 膨 ら ま せ て い た
ます。
上 下 肢 に 川 平 法 を 取 り 入 れて き
に懸垂型トレッドミル歩行訓練、
また嚥下障害や栄養障害に対し
ては嚥下チーム、NSTチームに
後 更に 新 たな 鏡 療 法、機 能 的 電
は訪問リハビリ“きぼう”
(理学・
ションの導入と応用】
ました。これらの療法は手の麻痺
て対応しています。音楽療法も受
気 刺 激 療 法、磁 気 刺 激 療 法 な ど
【最新のニューロリハビリテー
脳 の 研 究 が 盛 ん に 行 わ れ てい
る現在、リハビリにも新たな流れ
く べき 成 果 を あ げ ていま す。 今
の 軽 減、 歩 行 速 度の 増 加 等、驚
2010年3月20日発行
脳障害によって傷ついた神経細胞
T E L 097-586-5522
F A X 097-586-5656
がおこっています。これまで一度
大分市中尾字平255番地
れていました。しかし、それは間
4. 奉仕 隣人への奉仕。実践なくして、全ては無意味
井野辺病院
の 機 能 は 再 生 さ れ ない と 信 じ ら
(マタイ19.19の実践)
医療法人畏敬会
を 積 極 的 に 取 り 入 れて、麻 痺の
3. 愛 今、受けている愛を覚え、更に「隣人を自分
のように愛しなさい」の実践
〈53号〉
違いで あ り、新 た な 神 経 細 胞 が
2. 感謝 今、生かされ、また与えられている事全てに
感謝
・ 地域の医療ニーズに応え、たえず診療機能の質向上に努める
・ 病院は、リハビリテーションに専門特化した病院として、病・病連携、病・
診連携のもと種々の疾患により障害を有する人々に総合的なリハビリテー
ションを提供して、日常生活活動(A D L)の改善、Q O L の向上、早期の
社会復帰に尽力する
・ 医療を行うにあたっては、
「病める人本位の医療」を、且つインフォームド・
コンセントに基づいて行う
・ 病める人々の権利擁護とプライバシーの保護に努める
・ 医療事故皆無をめざし、安全管理の徹底をはかる
・ 健全な病院経営をはかり、職員の福祉向上に努める
1. 生への畏敬 生命の尊厳を知り、これを畏れ敬う
「基本方針」
「理 念」
2010.3.20
広報誌 いずみ
(1)53号
すが、評判は上々です。今後は更
画したプログラムを用意していま
士によってリハビリになるよう計
す。つまり、楽しみながらいつの
に充実させてゆく予定です。
また、中尾通所リハビリの理念
は「より豊かな在宅生活への挑戦」
きるようになっています。
まにか体 力 増 強や 機 能回 復がで
今まで高次脳機能障害(*2)
のある 方 が 自 動 車 運 転の可 否に
害を持った方々のQOL(生活の
としました。こちらでは重度の障
動車リハビリの普及】
【高次脳機能障害患者に対する自
対し一般 的な評 価 法は確 立され
私の元気の源
は、 動 物 を 愛 で る 事 で し ょ う
か。当院で今気に入っているの
は、周囲の田んぼにエサをつい
ばみに来ている鷺(サギ)たち
を見ること。また、ベランダに
来ている鶺鴒(セキレイ)の尻
尾が上下に動いているのを見
て、喜んでいます。そのほかお
聞きになりたいことがありまし
たら、是非直接聞いてみてくだ
さい。
皆 様に満 足してもらえる施 設 を
このようにふたつの事業所の機
能を分化し、より多くの利用者の
いいます。
昨年の四月よりお世話になっ
ています神経内科の鈴木順子と
ているのではないかと思うこの
います。
質)向上にむけてのリハビリを行
て お ら ず 危 険 な 場 面 も あった よ
うです。
ハビリ を 開 始 し ま し た( CAR
目指しています。
味)は必要で、今後はそのバラ
いつも患者さんや周囲の人か
らは「元気」だと言われますが、
D)
。この成果については日本リ
今 回 は、『 い ず み 』 に 自 己 紹
介を兼ねました、「あいさつ文」
はじめまして。
ハビリテ ーション医 学 会、国 際
また我々は視 力 障 害のある利
用者に対してビジョンケアネット
という事でしたので、まずは簡
そ こで 我 々 は 大 分 県 自 動 車 学
校 との 連 携 に よ る 自 動 車 運 転 リ
リ ハ ビ リ テ ー シ ョン 医 学 会 に お
単な自己紹介をします。
ご意 見 ご感 想 が あ り ま し た ら
参考にさせていただきますので、
した。
以上当院の方向性について簡
単ですが説明させていただきま
る「熊本弁」らしき言葉は、職
し た。 時 折 会 話 の 中 に 聞 か れ
就職。その後、八年間仕事をし
郷を離れてみたくなり、熊本で
【用語説明】
れない、わからない言葉が出て
ためか、話の中で非常に聞きな
につけようと奮闘中です。その
今後とも、何卒宜しくお願い
します。
思っています。
んに元気を分けられたら良いと
ンスを上手く活かしながら皆さ
ごろです。そのための充電(趣
実は皆さんに元気を吸い取られ
いて発 表 して参 り ました。今 後
も視力障害のある方への対応も積
お気軽にスタッフに声をかけてく
業病とも言うべき方言の名残で
(*1)ニューロリハビリテーショ
き ま す が、 そ の う ち に こ な れ
す。現在は、最近の大分弁を身
て大分に再び舞い戻ってきま
ださい。
大分県大分市育ち、大学まで
大分にいましたが、何故だか故
という 体 制 を 作 り ました。今 後
【デイサービス夢工房の開設と
通所リハビリとの機能分担】
きたことを、リハビリテーション
ンとは・・・神経科学で分かって
(*2)高次脳機能障害とは・・・
趣味としては、映画・テレビ
を見ること、美術館・博物館に
て、ついには生粋の大分弁使い
その理 念は「 瞳 輝 く 人 生を共
に創造する」です。ここでは利用
注意、行為、思考、学習などの機
脳の部分的な損傷により、記憶、
に生まれ変わる事でしょう。
者 が 好 きな 運 動や 趣 味 活 動 を 自
に取り入れたもの
由に選択できます。そしてそれら
行くこと、漫画を読む事。あと
二〇〇九年三月、デイサービス
夢工房を開設致しました。
極的に行って参ります。
努めてゆきます。
内科、神経内科
も 自 動 車 運 転 リハ ビ リ の 普 及 に
医師 鈴木 順子
能に障がいが起こった状態
の行 動 が理 学 療 法 士・作 業 療 法
鈴木順子先生の神経内科外来
は、毎週木曜日と土曜日の午後
十四時からとなります。
受診に関するお問い合わせは
☎097 586 5522
受付までお願い致します
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53号(2)
広報誌 いずみ
2010.3.20
デイ サ ー ビ ス 夢 工 房
スを行っています。
に即した機能訓練(日常生活動作訓
認(評価)を行うことで、より生活
また、リハビリ職員による専門的
な視点から心身状況や生活状況の確
デイサービス夢工房(以下、夢
工房)は、二〇〇九年三月に井野
リ、トマトなど季節の野菜を収穫・
練)を受けることができます。
スタッフは、生 活 相 談 員一名、
看 護 師 二 名、 介 護 職 員 二 名、 健
調理し、職員共々おいしくいただい
辺病院の傍にオープンした施設で
康運動指導士一名、作業療法士一
ています。
開設当初より、利用者様と共に畑
作業を行い、最近ではナスやキュウ
名 で 構 成、 利 用 者 定 員 二 十 名 で
ご質問や見学、体験利用のご相談
など、気軽にお問い合わせください。
呼吸リハビリテーション
C O P D( 慢 性 閉 塞 性 肺 疾
患)は 進 行 性 で 治 療 困 難 な 疾 患
とされてきましたが、近年、
「予
防・ 治 療 可 能 な 疾 患」 と 定 義 さ
れ ま し た。 C O P D は 長 期 喫 煙
が 関 連 す る 疾 患 の 一 つ で あ り、
W H O に よ る と一九 九 〇 年 に は
全 世 界の死 亡原 因の第6位でし
た が、 一 九 九 七 年 で は 第 4 位、
二〇二〇 年 に は 第 3 位 に な る と
推 測 さ れ てい ま す。 C O P Dの
治 療 戦 略 に おいて 呼 吸 リハビリ
テ ー ション は、 禁 煙、 薬 物 治 療
と 並 ぶ 重 要 な 柱 と して 位 置 づけ
ら れ、 近 年 の 主 な ガ イ ド ラ イ ン
で は、 多 く のエ ビ デ ンス を も と
に、包括的呼吸リハビリテーショ
ンが、 活 動 性 の 低 下 を 最 小 限 に
【特色】
病院内に設
置 さ れている
ことで主 治 医
との連 携や 退
院 前より利用
者 様 と関われ
るので在宅への移行がスムーズに
行われます。
【一言】
少しでもご利用者様、ご家族様
に寄り添い、療養や介護の安心に
つながるご支援ができればと思い
ます。
訪問看護サービスについて気軽
にご相談ください。
とどめ、患
者様のQO
Lを高める
ための有効
な治療とし
て、強く推
奨されてい
ます。
本邦に
お い て は、
二〇 〇 六 年 四 月 か ら 新 たに 呼 吸
リ ハ ビ リ テ ー シ ョン 料 が 制 定 さ
れ ま し た。 し か し、 呼 吸 リ ハ ビ
リ テ ー シ ョン 専 門 施 設 が 患 者 様
の 生 活 圏 に 少 ないこ とや 教 育 施
設 での 専 門 教 育 が 不 足 し ている
こ と な ど を 背 景 に、 実 際 に 呼 吸
リ ハ ビ リ テ ー シ ョン を 行 って い
る 施 設 は 少 ないよ う で す。 大 分
県 に おいて も 呼 吸 リハビリ テ ー
シ ョン を 積 極 的 に 行 って い る 医
訪問リハビリ
『きぼう』のご紹介
私たち訪問リハビリテーション
(以下、訪問リハ)は二〇〇九年
五月七日に『きぼう』という名の
下、開設いたしました。訪問リハ
とは、利用者様が可能な限り自宅
において、その方の能力に応じ自
立した生活が出来るよう、理学療
法士・作業療法士・言語聴覚士が
支援を行います。
サービスの目的は、
① 入院
・入所期間中に得られた
生活機能を在宅につなげ、定
着させる。
② 通所
リハビリ等の通所サービ
療施設は数箇所です。
そこで当院では、新たに今年度
より呼吸リハビリテーションが提
供できるようにリハビリテーショ
ンに専門特化した病院として強化
を行いました。呼吸療法認定士を
はじめとした専門スタッフがチー
ムを組み、患者様の症状にあわせ
たリハビリテーションを、無理な
く、継続的に行います。
興味のある方は病院スタッフに
声をかけて下さい。
スにつなげることで、社会参加
を促す。
③ 生活の中で起こりうる活動性
低下を向上させる。
の3点を掲げ、大分市・由布市(挾
間町・庄内町)でサービスの提供
を行っています。利用希望のある
方は、ま ず は担 当のケアマネー
ジャーに相談して下さい。利用者
様に合ったよりよいサービスが提
供できるよ
うスタッフ
一同頑張り
ます。
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す。
運営しています。
夢工房は、以下に掲げる理念・
基本方針に基づき、高齢者の生き
連絡先
(電話)540 ― 7676
担当 阪本
・理念
瞳輝く人生を共に創造する
・基本方針
生きがいつくりの施設
訪問看護事業所「ひかり」
みなさん、こんにちは、二〇〇九
年四月に井野辺病院内に開設され
ました訪問看護「ひかり」の牧野
です。
【名前の由来は】
利用者様に対して少しでも多く
の希望の光(ひかり)がさすよう
にとの願いで名付けられました。
【どんな事をしているの】
健康状態のチェック、清拭・入
浴・洗髪等日常生活の介助や在宅
酸素、人工呼吸器等の医療機器の
管理、吸引点滴等の医療処置等。
又、療養生活に関する様々な相談
にも応じています。
大島 崇
がい作りの場となるよう、さまざ
まなアクティビティ活動や地域住
民との楽しい活動等、高齢者自ら
が進んで参加できる環境を提供し
活動性の向上を図る、また医療(井
野辺病院)との連携を図りながら、
高齢者がその地域で安全で安心し
て暮らせるように支援することを
ビス内容として、送迎や入浴の介
目的としています。具体的なサー
助、食事の提供といった基本サー
前やっていたこと」や「興 味のあ
ビスと合わせ、利用者様自身が「以
ること」な どをお 聞 き しなが ら、
一人ひとりの利用者 様にあった趣
味的な活動を取入れながらサービ
木造平屋建築で中は吹き抜けになっ
ており温かい雰囲気となっています。
呼吸療法認定士
理学療法士
私ちが担当しています。
よろしくお願いします!
2010.3.20
広報誌 いずみ
(3)53号
賀来小中学校 小学6年生
「職場体験」学習レポート
二〇一〇年二月十八日
三橋 由美子
(栄養士)
第十一回 患者家族会開催
※スコーンのバリエーション プロセスチーズ60g(5ミリ角)
【チーズ入りスコーン】
200℃に熱したオーブンの中段で13~15分焼く
①冷蔵庫から出したての、かたいバターを7~8
ミリ角に切り、粉に入れて指先でほぐす
②レーズンを入れ、牛乳を3回ぐらいに分けて少
しずつ加えながら、ゴムベラで切るように手早
く混ぜる(混ぜ加減は生地がやっとまとまり、
粉がボールの底に少し残るくらい)
③生地をまとめ、ボールの中で8等分にし、手で
まとめる
④ オーブンシートを敷いた鉄板に間隔をおいて並べる。
職場体験学習の為、賀来小中学校
か ら 六 名 の 児 童 が 来 院 さ れ ま し た。
四時間という短い時間でしたが、顕
微鏡で赤血球を観たり、腰椎の模型
今回は簡単で手間いらずの一品を
に触れてみたり、MRIの画像を観
ご紹介します
たり等、普段、経験出来ない病院の
舞台裏を見学しました。病院は医師 〈 ス コ ーン ~イースト発酵なしのお手軽パン~〉
や看護師だけではなく、様々な専門
●材料 ● 8 個分
職がチームになって患者様を支えて
薄 力 粉 1 5 0 g ベ ー
い る こ と を 感 じ て 頂 け た よ う で す。
キン グ パ ウ ダ ー 小 さじ2
中 で も、 栄 養 士 や 調 理 師 に 興 味 を
杯 バ タ ー 4 0g 牛 乳
もったという児童がいたことは私達
70CC レ ー ズ ン 大 さ
にとってとて
じ3杯
も嬉しいこと
三 温 糖 大 さ じ 3 杯( お 好
でした。十年
みで)
後私達と一緒
に仕事をする
●つくり方 ●
ことになるか
もしれません
ね。
ちょっと一品
【こしょう入りスコーン】
粉寒天を使った
・黒蜜きな粉かけ
・ところてん
・わかめの酢の物
のご紹介
粉 寒 天一本( 2 g )を
500C C の 水 の 中 に
振 り 入 れ 中 火 で5 分 煮
詰 め 、バット に 流 し て
固めておく
〈黒蜜きな粉かけ〉
①黒蜜は黒砂糖100g・水100CCを鍋
で煮立て弱火で5分煮詰め冷ます
② 寒天を2センチ角に切り黒蜜ときな粉をかける
〈ところてん〉
①寒天は細長く切って、器に入れ酢醤油をか
け、好みでねぎ・ゴマをかける
〈わかめの酢の物〉
①寒天は5~6センチの細長さに切り、わかめ・
きゅうりを入れ3杯酢で寒天が壊れないよう
に和える(好みで生姜・みょうがを加える)
寒 天 を 使っ た メニュー な
る 方 や 飲 み 込みの 良 く な
の でエネ ル ギ ー 制 限 の あ
い方におすすめです
h t t p : / / w w w . i n o b e . o r . j p /“井野辺 リハビリ”でネット検索!
岡の里名水
マラソンに参加して
三月七日竹田市で開催された「岡の里
名水マラソン」に院長と府内クリニック
の職員七名が参加しました。
当日は、気温も低く小雨が降る中、院
長を含む二名が見事フルマラソン( キ
ロ)を完走しました。
「岡の里名水マラソ
ン」は 自 分の体 力
に応じてウオーキ
ングや キロマラソ
ン 等コース を 選 択
して参加できます。
興 味 の あ る 方 は一
緒に 参 加 してみて
はいかがですか。
TQM活動報告会
三月二十日(土)TQM活動報告会
が開催されました。今回のテーマは「整
理・整頓」。物の整理は勿論のこと、時
間、労力、経費削減など様々な視点で
取り組んだ七チームが発表、審査員の
鋭い意見が飛び交いました、審査の結
果、在庫管理と経費節約に取り組んだ
府内クリニックのチーム「すっきり物
品管理チーム」が優勝賞に選ばれ、会
みつはしさんの
塩一つまみ 粗引きこしょう(黒)小さじ1 1/2
◎ピーナツ・アーモンド・コーンなどで作って
みましょう 今 回 初 め て「 い ず み 」
の編集を担当し、色々な
方 と 接 す る こ と が で き、
貴重な経験となりました。
気候もよくなり、外出
しやすくなりました。「岡
の里名水マラソン」を目
指し、ジョギングでも始
め よ う か な と・・・ 思 う
今日この頃です。
「いずみ」へのご意見・
ご要望、掲載希望のある
方は、地域医療連携室ま
でお知らせください。
広報担当 くどう
42
表彰式の様子
二〇一〇年三月六日第十一回患者
家族会が開催されました。十七名の
方 が 参 加 し、
日頃の介護や
療養上の悩
み、 ま た、 当
院への要望な
ど貴重な意見
を聞くことが
できました。
編 集 後 記
10
場は歓声につつまれました。
延べ100人が聴講
53号(4)
広報誌 いずみ
2010.3.20