SharePointで現場業務の徹底効率化!

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B usiness P roductivity C enter
ビジネス・プロダクティビティ研究会
3 素材 C 社 所内講演会開催申請
4 サービスD 社 チームタスク管理
1 .名称
(愛称 / 通称) チームタスク管理
チームタスク管理
所内講演会開催申請
1 .名称
(愛称 / 通称) 所内講演会開催申請
2 .利用部門/人数
中央研究所、
数百人
3 .目的
弊社の中央研究所では、
研究員のスキルアップ、
意識向上等のため、
外部の講師を招き講演会を
頻繁に 実施している。
従来はメールで連絡しても
らっていたが、
講演会情報の申請、
共有を効率的
に行うため MOSSによる申請の仕組みを構築し
ている
情報システム部門、
6人
3 .目的
チーム内のタスク管理として、毎朝のミーティン
グ時の進捗管理に利用
4 .利用シーン
(詳細) チーム内のタスク管理として、毎朝のミーティン
グ時の進捗管理に利用。
管理者を含めて、
チーム
内の誰もがチームで実施しなければならないタス
クの共有化を図り、
ボトルネックとなっているタス
クをフォローしていくのに、
試行している
4 .利用シーン
(詳細) 講演会を開催することになった部署の担当者が、開
催が決まった時に入力し、
管理部門の承認を得る
所内講演会開催申請
詳細入力画面
2 .利用部門/人数
5 .実装方法
SharePoint 標準機能
6 .導入以前の状況
Excelシートで各自のタスクを埋め込み、1Excel
シート状で管理していた
7 .導入以前の課題
各自の進捗状況(更新状態)
が不明確だった。
全
体の管理が可視化できないため、
ボトルネックを
共有できないことが問題だった
5 .実装方法
SharePoint 標準機能
6 .導入以前の状況
メールで管理部門に申請し、
管理部門内で承認、
その後社内掲示板に掲示していた
8 .導入の効果( 定性 )
タスク管理が可視化され効率化された
データの移し替えが発生し、効率的ではなかっ
た。人によって申請メールの内容が異なっていた
ため、
確認作業が発生していた
9 .導入の効果( 定量 )
業務効率化 ⇒ 1ヶ月当たりの効率化:
ユーザー 1人あたり30 分短縮 × 人数6人x20日
=60 時間の効率化 7 .導入以前の課題
詳細入力画面
8 .導入の効果( 定性 )
10 .今後への改善
申請を行う場所の認知度が高まった
過去の申請内容を参考にしながら、新規の申請
をすることが可能となった
タスク指定期間
(例:8月1日から2週間)
での
フィルタ指定や、
タスク期限1週間前に担当者に
メール通知などの機能追加
9 .導入の効果( 定量 )
10 .今後への改善
ワークフローの設定、通知メールの内容につい
て、
改善したい
(特に承認完了後のアイテムが容
易に修正、削除されないようにしたい、
通知メー
ルの文言を自由に編集したい)
5 情報通信E社 週報
1 .名称
(愛称 / 通称) 週報
週報(業務報告)サイト
2 .利用部門/人数
開発オフィス第一ソリューション担当、
20人
3 .目的 週次での業務報告
4 .利用シーン
(詳細) 毎週、
月曜日中に、
各人が週次報告書を掲載する
管理職が火曜日に各週次報告書を確認する
5 .実装方法
SharePoint 標準機能
6 .導入以前の状況
同様のアプリをLotusNotes上で構築
7 .導入以前の課題
特に無し
8 .導入の効果( 定性 )
特に無し
9 .導入の効果( 定量 )
特に無し
10 .今後への改善
特に無し
週報の例
03 V I S I O N
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04
B usiness P roductivity C enter
ビジネス・プロダクティビティ研究会
6 精密機器 F社 テーマ進捗管理・タスク管理
(ToDoリスト)
7 流通G 社 営業メニュー
(売上利益進捗管理)
1 .名称
(愛称 / 通称) 営業メニュー
(売上利益進捗管理)
テーマ進捗管理
1 .名称
(愛称 / 通称) テーマ進捗管理・タスク管理
(ToDoリスト)
2 .利用部門/人数
情報化推進部、
21人
3 .目的
部門内のテーマ
(案件)
の進捗管理・チーム内の
タスク管理
4 .利用シーン
(詳細) テーマ進捗管理は、
最低 Weeklyで更新。
チームミ
ーティングと同時に内容を更新しているチームも
あれば、
個別にテーマ毎、
更新しているものもある
本テーマ進捗管理とは、別に、タスク管理(ToDo
リスト)
を用意して、
テーマとタスクは、
別リストで
管理するようにしている
テーマ進捗管理:グループ全体で共有、
テーマリ
ーダーが更新責任
タスク管理(ToDoリスト)
:チーム内で共有、各
人が更新責任
2 .利用部門/人数
営業部門30人
3 .目的
営業担当者の実績確認の為
4 .利用シーン
(詳細) 朝、出勤後、得意先に出かける前に、自分の担当
の実績を確認する
営業メニュー(売上利益進捗管理)
右側の入力欄に条件を入力し、
実行ボタンを押下すると、
予算/実績
を表示します。
5 .実装方法
SharePoint 標準機能
6 .導入以前の状況
DWHに格納し、
定型メニューとして提供していま
した
7 .導入以前の課題
DWH のメニューにログインし、
各自検索していま
した
8 .導入の効果( 定性 )
MOSS のポータル画面からアクセス出来る様にす
る事で、
利便性を向上する
9 .導入の効果( 定量 )
10 .今後への改善
元々 DWHで検索は可能だったので、
想定よりも
利用者は多くない。
今後利用者を増やしたい
通知設定を使って、
内容更新時には、
メールを受
信しているメンバーも居る
タスク管理
5 .実装方法
SharePoint 標準機能
6 .導入以前の状況
チームミーティングで確認していたが、
フォーマッ
トが決まっていなかった。
テーマとタスクのばらし
が曖昧だった
7 .導入以前の課題
テーマの進捗と個人の進捗が見えにくかった
8 .導入の効果( 定性 )
テーマの進捗が見やすくなった。
個人の負荷が見
えるようになった
9 .導入の効果( 定量 )
作業効率などは、
大きな変化なし
10 .今後への改善
8 情報通信社H社 新人導入研修サイト
テーマとタスクをあえて別リストとすることで、
切
り分けが明確になったが、
関連性が見えにくくな
った
日報管理サイト
1 .名称
(愛称 / 通称) 新人導入研修サイト
2 .利用部門/人数
新人60人、
講師社員15人
3 .目的
その年の導入研修で扱う資料や日報、
連絡事項
などを1つにまとめるサイト
このサイトを中心にして
4 .利用シーン
(詳細) 新人は導入研修期間中、
研修を受講する
このサイトでは各種資料保管のほか、
毎日の日報
をInfopath2003で作成している。
日報については
今までは単なるカスタムリストで使用していたが、
テキストエリアの幅が狭い、
入力が重なった場合
に後勝ちで上書きされてしまうなどの難点があっ
た
Infopath を使用することで、より記入しやすくな
り、
読み取り専用で開くことによって上書きもなく
なった
5 .実装方法
SharePoint + InfoPath
6 .導入以前の状況
以前はNotesを使用していた
7 .導入以前の課題
Notesでは資料保管や連絡事項などがばらばら
で、
一本化できていなかった。
またアンケートやデ
ィスカッションなどの機能も使用できなかった
8 .導入の効果( 定性 )
導入研修時のポータルサイトとして使用し、
各種
パーツを使用できるようになったほか、
他に過去
の導入研修情報もひとまとめに見られる利点も
あった
9 .導入の効果( 定量 )
特に測ることはしておりません
10 .今後への改善
05 V I S I O N
SPS2003 制限(容量・ファイル形式)から必要な
インストーラや研修の成果物自体を置くことが難
しい等
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06
B usiness Productivity C enter
9 製造業I社 Times意見箱
意見箱 投稿画面
意見箱 管理画面
管理画面
ビジネス・プロダクティビティ研究会
1 .名称
(愛称/通称)
Times意見箱
2 .利用部門/人数
国内全社員15,000人 Times事務局スタッフ5名
程度
3 .目的
※
「Times」
は弊社のポータルサイトの名称です
Timesのヘルプデスクの窓口の1つとして
5 .実装方法
SharePoint + SPD
6 .導入以前の状況
(ポータル開設当初より導入)
7 .導入以前の課題
(ポータル開設当初より導入)
8 .導入の効果(定性)
ポータル導入とメールソフト切り換えを同時に行
なったため、
その当初はヘルプデスクの電話窓口
が逼迫する状況だったので、
ヘルプデスクの第二
の受け皿として機能した。
投稿件数の統計を取る
と、
混乱の収束のバロメーターとなった
10 .今後への改善
特に測定せず
2 .利用部門/人数
コンテンツ作成部門、
いまのところ一人
サイトコンテンツが役に立ったか、立たなかった
かを聞く、
質問があるサイトはよくある
MOSSでは標準ではその機能が備わっていないた
め、
費用をかけずに対応することにした
「はい」
と
「いいえ」
の釦画像を作成、
そのボタンの
リンク先のページを作成するテンプレート(中身
は閉じる釦=Javascriptで戻る)
を作成。
サイト利
用状況のレポートでリンク先のページのアクセス
数を数える
4 .利用シーン
(詳細) サイトの内容が有用かどうかの確認が必要であ
ると上から言われている時など
07 V I S I O N
エントリ一覧画面
5 .実装方法
SharePoint + SPD
6 .導入以前の状況
処理はできなかった
7 .導入以前の課題
実装方法がわからなかった
8 .導入の効果(定性)
まだ作成したばかりで効果は不明
9 .導入の効果(定量)
まだ作成したばかりで効果は不明
10 .今後への改善
ある程度のスキルのあるユーザーしか利用できな
いことが問題ではあるが、
利用対象をひろげたい
1 .名称
(愛称 / 通称) 会議運営
(仮称)
2 .利用部門/人数
部門内、部門横断など様々、数十名から数百名
(会議により異なる)
人
3 .目的
社内会議運営に必要となる機能(議題エントリ
ー、
ステータス管理、
会議資料・議事録アーカイブ
など)
を1サイト上で簡略化すると共に、
会議情報
の社内への見える化実現
4 .利用シーン
(詳細)
① 会議へ付議する社員が、申請フォームからエ
ントリー
② エントリーがあったことを、会議事務局が確
(メール通知)
し、
受付
(ステータスをサイト
認
へ表示)
(承認/否認など)
を、
会議
③ 会議での審議結果
事務局がサイトへ反映
④ 会議資料・議事録などをアーカイブとして保管
5 .実装方法
SharePoint + SPD
6 .導入以前の状況
会議事務局がメール+ファイルサーバを利用して
運営
7 .導入以前の課題
事務局∼会議エントリー社員間の稼動負荷を軽
減したい
議題の管理が煩雑
会議情報の社内への共有が図るのが困難
8 .導入の効果( 定性 )
事務局・会議エントリー社員ともに、
申請・管理業
務の簡略化ができ、
また自動的にアーカイブとし
て、情報を蓄積・共有を図ることができる
9 .導入の効果( 定量 )
10 .今後への改善
12 製造L社 IT Performance Review
IT Performance Review 画面
役に立ちましたか?
はい/いいえ画面
はい/いいえ画面
サイト利用状況
サイト利用状況
レポート画面
社員がエントリー、
事務局が受付
特になし
1 .名称
(愛称/通称)
3 .目的
完了画面
会議エントリ受付画面
4 .利用シーン
(詳細) Timesのユーザーが意見や要望等をSharePointの
意見箱リストに投稿すると事務局スタッフにメー
ル通知される
事務局スタッフは投稿内容をチェックし、対応す
る担当者を決める
各担当者は各案件(投稿)についてステータスを管
理しながら電話orメールで処理を進める
※メールでの処理を選んだ場合は、
SharePointの
アイテムに記載した内容が自動的に投稿者にメ
ール送信される
※最初からユーザーからの電話で受け付けた案
件についても、事務局スタッフが対応ログとして
起票している
この
「意見箱管理」
リストは事務局スタッフのみ公
開としています。寄せられる質問の中で、頻度が
高いものや良い視点の気づきのもの等はピック
アップして別のサイトに登録して一般公開してい
ます
9 .導入の効果(定量)
10 精密機器J 社 役に立ちましたか?
11 情報通信K社 会議運営
(仮称)
IT Performance Review
1 .名称
(愛称 / 通称) IT Performance Review
2 .利用部門/人数
IT、
60人
3 .目的
IT のProject の進捗状況をトラッキングするため
のツール
4 .利用シーン
(詳細) 四半期に一度、プロジェクトマネージャが報告し
た内容をスポンサーである部長が承認をする。
進
捗状況は信号機であらわされるので見た目にわ
かりやすい
5 .実装方法
SharePoint + SPD + Nintex WF / Codeplex
(Filtered Lookup)
6 .導入以前の状況
PowerPoint で管理
7 .導入以前の課題
テンプレートが統一されない
8 .導入の効果( 定性 )
9 .導入の効果( 定量 )
10 .今後への改善
1. 開発工数を増やすほどではないがNice to
have の機能を実現せずユーザに我慢してもら
うという点について、使い勝手が悪いために
問い合わせが多く、逆に対応の工数がとられ
ている
2. できるだけConfiguration の範囲で開発して
いるため、ユーザ(アプリオーナー)が設定で
アプリの機能を変えることができてしまう。
運用を今後どうするかが課題である
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08
B usiness P roductivity C enter
ビジネス・プロダクティビティ研究会
13 製造 M 社 ファイル転送
15 情報通信O 社 メールボックス拡張申請システム
ファイル転送 送信先選択
1 .名称
(愛称/通称)
ファイル転送
2 .利用部門/人数
国内外の関係部門・関係会社、
600人
3 .目的
国内外の関係部門・関係会社へメール添付制限
を超えるサイズのファイルを送付する
メールボックス拡張申請トップ
② ファイルを指定
ファイル転送 ファイル選択
④ 一定期間後に自動削除
5 .実装方法
SharePoint + .net 開発
6 .導入以前の状況
ASPで実装
7 .導入以前の課題
・ユーザ開発アプリのため作成者依存
・アプリ固有のユーザ管理
8 .導入の効果(定性)
・メールより大きなファイルが送付できる
・ファイルサーバと違って送信先を個々に指定できる
・海外拠点からの利用がファイルサーバより快適
9 .導入の効果(定量)
10 .今後への改善
ワークフロー系アドオンを使った汎用化を計画
全部門、
15,000人
3 .目的
メールボックス拡張申請受付、
対象データの自動
抽出
③ SharePoint内にファイルを格納し、
システムがURLリンクつきのメールを送付
メールボックス拡張申請システム
2 .利用部門/人数
4 .利用シーン
(詳細) 情報システム部のサービス拡充の一環として、
メールボックス拡張の施策を実施。
ユーザ申請を元にメールボックスの拡張を行う
4 .利用シーン
(詳細) ① 送信先選択
1 .名称
(愛称/通称)
※具体的にはメールボックスサイズが「事前に周
知したルール」
をクリアしているかどうかをユー
ザに再確認させている。MOSS上では簡単にチ
ェックさせるのみにし、
申請後、
Backgroundで
走るスクリプトでメールボックスサイズのチェッ
ク等を実施
5 .実装方法
SharePoint + Nintex WorkFlow + その他
DBサーバにてビューを作成
(対象データ抽出用)
PowerShellにて上記ビューのデータをcsv出力
6 .導入以前の状況
社内OAサポートツールでの申請を受け、
作業を実
施している
7 .導入以前の課題
手作業でデータを作成する必要があった
作業待ちなのか、作業中なのか、ステータスがユ
ーザには分からなかった
運用側も手作業で作業を行う必要があった
8 .導入の効果(定性)
上記不満を一掃!
9 .導入の効果(定量)
導入試験中のため推測値
・処理業務効率化 ⇒ ユーザー1人あたり20分
短縮 ×人数=5,000時間の効率化
申請画面
10 .今後への改善
14 製造N社 新機種管理
exDirector 名前定義画面
1 .名称
(愛称/通称)
新機種管理
2 .利用部門/人数
開発関連、
500人
3 .目的
新機種の進捗状況把握のための一覧表作成
4 .利用シーン
(詳細)
新機種の開発開始∼量産までの各ポイントで担
当からの現状を単票にて報告される
この単票をexDirector用ドキュメントフォルダに
アップし、単票の情報から一覧表を自動作成す
る。作成された一覧表は月次の報告会で使用さ
れる
5 .実装方法
SharePoint + exDirector
6 .導入以前の状況
Excelで送られてくる単票を手作業でExcelの
一覧表に置き換えていた
7 .導入以前の課題
一覧表作成に大きな工数をかけていた
8 .導入の効果(定性)
一覧表への反映時にミスがなくなった
9 .導入の効果(定量)
一覧表作成工数削減
16時間/月 ⇒ 0時間/月
10 .今後への改善
09 V I S I O N
exDirectorの導入は新機種管理だけになっている
ので、
他の業務にも使えないか検討していきたい
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10
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ビジネス・プロダクティビティ研究会
16 サービスP 社 【情報共有タイプ1】
ナレッジテンプレート
17 食品Q 社 my 新着
(あなた宛の業務連絡2.0)
1 .名称
(愛称/通称)
my新着
(あなた宛の業務連絡2.0)
2 .利用部門/人数
全社員/4,000人
3 .目的
メール偏重の業務→なんとか掲示板を使って欲しい
→部門ごとに掲示板やライブラリが多数あり、全て見
ていられない→それなら一箇所で全て把握できるよう
にしよう
既読未読が判らない→製品仕様だがせめてブラウザ
ベースで判るようにしよう
4 .利用シーン
(詳細)
毎日、
トップページにある
「My新着」
をクリックすると、
そのユーザの所属に応じた
「見るべき」
掲示板
(含むラ
イブラリ)
の新着情報一覧が、
まとめて
(更新日の降順
でマージされて)
表示される
出本(情報が本来ある掲示板名)や、共通の重要度も
表示されるため、ユーザはその中からすぐに必要な情
報を
「つまんで」
読むことができる
既読未読も、ブラウザの履歴ベースで判定され、未読
のものは赤くなる
1 .名称
(愛称/通称) 【情報共有タイプ1】
ナレッジテンプレート
2 .利用部門/人数
各事業が任意で利用(G単位から組織ALLまで
様々)
3 .目的
業務ナレッジの収集と組織内共有のために、
通常
の掲示板機能に加えて
・コメント・投票機能(アイテムの内容に対して
「★」
5段階評価ができる&評価がアイテムの
作成者に通知される)
・作成者選択機能
(アイテムの作成者とは別に、
文書の内容を提供した人を登録できる)
を追加している。
ベストプラクティスの集積や営
業活動のノウハウを文書化し、誰でもいつでも
閲覧できるようにすることで、組織力や営業力
の底上げを狙っている
ポータルトップ画面
5 .実装方法
SharePoint標準機能
全て
「標準」
だがかなり重箱の隅をつついている
・特定のキーワードとフィールド値を対象コンテンツ
に
「仕込む」
・対象コンテンツだけをインデックス化
・部門に応じた検索範囲の定義
・Javascript経由でWebサービスを通じてユーザの
プロファイル情報を取得
・同様にWebサービス経由でマスタからユーザ所属
に合致する情報を取得
・そこから部署に応じたURLへリンクするアイコンを
作成
・検索結果ページテンプレートをDesignerでHTML
レベルのカスタマイズ
・検索結果WebパーツのXSLTをカスタマイズ」
(オプション設定画面から)
・
「、
」
で区切ることで複数範囲を同時にマージして
検索できる裏仕様を活用
・RSSではなく検索を利用することで、
環境に負荷を
かけない実装
詳しくは拙書に説明有り
(笑)
6 .導入以前の状況
複数の掲示板をひとつひとつ見て回る。結局見なくな
るので、発信者は「掲示板に掲載した後はメールでも
同じ内容を送信」
する
7 .導入以前の課題
メール洪水
8 .導入の効果(定性)
在る程度メール洪水の緩和に効果があった。
特に、
「自
身の業務に直接影響しないが見ておくことを求められ
る情報
(全社情報、
グループ情報等)
の集積場所として
評価されている
9 .導入の効果(定量)
性質上、
定量計測は困難
4 .利用シーン
(詳細) ・成功事例、
失敗事例の共有
・営業ツールの展開
・プロジェクト内の振り返り、
気付きの共有
5 .実装方法
SharePoint + .net 開発
6 .導入以前の状況
Notesでも同様の機能を実装してあり、
その継承。
ただし、Notes時は、各組織ごとの要望に合わせ
た仕様になっていたが、MOSS移行時に共通機
能・必須機能を洗い出しテンプレート化している
7 .導入以前の課題
ナレッジの属人化。十分な引き継ぎがされずに、
時間や機会が損失されている
(教え直す、
覚え直
すという二度手間が発 生しているのではない
か?)
という課題がありました
8 .導入の効果(定性)
各組織に聞きに行けてはいないが、
営業活動のノ
ウハウと合わせて顧客データの蓄積や、
チーム内
スキトラの簡略化が図れている
9 .導入の効果(定量)
未測定
10 .今後への改善
my 新着画面
掲示板一覧(更新状況)
10 .今後への改善
11 V I S I O N
満を持した機能…なのだが、
SharePointの
「検索」
の仕
様上、
「対象コンテンツだけを高頻度で検索させる」
こ
とができない。つまり、本来は10分おきにでも更新さ
せたいのだが、すべてのコンテンツがクロール対象に
なるため、
実際には数時間に1回程度が限界。
本来であ
れば最低でも30分以下に短縮したい
現在、
別用途で購入したアドオンツール
(NINTEX)
或い
はユーティリティ
(Metalogix)
も利用して、
もう一段階
進んだ
「3.0」
を構想中
なお、
現行バージョンが
「2.0」
なのは、
SharePoint2003
時代に同名・同目的の機能を、
こちらはカスムテンプレ
ートとして作成しているため。しかしカスタムであるこ
とが仇になり、2007へのバージョンアップ時に「捨て
て」
きた。
それもあり、
「2.0」
は100%標準機能での実装
にこだわっている
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ビジネス・プロダクティビティ研究会
18 食品Q 社 部署から検索
1 .名称
(愛称 / 通称) 部署から検索
2 .利用部門/人数
全社員/4,000 人
3 .目的
SharePoint 標準の人検索機能はいくつかの点で
不満が強かった
特に①部署から人を逆引きできない点、
②いち画
面に表示される人数が少ない点
そこで、人検索を大幅にカスタマイズ(しかし標
準機能の範疇で)
した
部署から検索画面
19 食品Q 社 WhereAreYou?
(IT 部行き先掲示板)
1.名称
(愛称 / 通称)
4 .利用シーン
(詳細) 人検索画面へはトップページからアイコン一つで
辿りつける。
そこに、通常の検索ボックスの他に、
三階層からなる組織ドロップダウンでの逆引き
UIを配置
一日あたりの内線検索の利用者数は 600 ∼ 700
人、
階層検索は 400 ∼ 500 回
5 .実装方法
SharePoint 標準機能
6 .導入以前の状況
部署から人を探すことは出来ない
7 .導入以前の課題
部署から人を探すことが出来ないため、日本的な
「誰かは判らないけれどあの部署の人」という検
索が困難だった。
もちろん組織名での検索も可能
だったが、当社の ActiveDirectory と人事組織マ
スタとの連携の問題もあり、必ずしもユーザが意
識している「正式な組織名称」が SharePoint の
「組織情報」として登録されておらず、
(文字数制
限があり略称が多用されている)結果、検索が困
難だった
8 .導入の効果 ( 定性 ) 検索が非常に容易になったと好評
また、あえて ActiveDirectory の情報とは別に、組
織の階層情報を定義(リストを活用)することで、
ユーザに理解しやすい検索機能を実現すること
ができた
IT 部+関係者、
100 人
3.目的
もとは、システム部が場所をフロア内で移動することになり、
ところが移動先には「白板」を掲示するのに都合の良い場所
がない…という背景から、SharePoint を利用して
「白板」
を電
子化した
4.利用シーン
(詳細)
基本的には、自身の所在を特定のリストに常に書き込む。
し
かし、それでは面倒で使われないことは眼に見えているの
で、
①ブックマークレットからユーザ検索、更新ができるよう
にした。
更に、
②携帯電話やメール
(会社、私物とわず)
から所
在が更新できるようにすることで、従来の白板よりも使い勝
手を向上させた
5.実装方法
SharePoint 標準機能
6.導入以前の状況
ホワイトボードに、
行先を書き込む
7.導入以前の課題
きちんと書かない人や、書き忘れて会議に出てしまう人、そも
そも連続会議のため更新ができない人が多い。
結果的にプ
レゼンス情報がきちんと管理されない
8.導入の効果 ( 定性 )
実は導入していない
(笑)
プロトタイプのお披露目が終り
(好評だった)
、あとは利用す
るだけ…という段階で、移動先のスペースを追加確保できる
ことになり、
白板を置けることになってしまった
他部門での利用も十分考えられるので人(部門)柱として利
用を要請することもできたが、私自身が他プロジェクトで多
忙となり、サポートに十分なリソースを使うことができないこ
とから、
一旦お蔵入りとなった
書き込み画面
9.導入の効果 ( 定量 )
10.今後への改善
グループ名で検索して…
...
9 .導入の効果 ( 定量 ) 実は、ノーツでは普通に実現できていた機能のた
め、明確な「効果」はない。
マイナスがゼロに戻っ
たにとどまる
10 .今後への改善
特に無し。
悩みの種は、沢山項目を詰め込んだ結
果、横に伸びすぎてしまった画面。
しかし一つで
も外すと、それを利用して便利と感じていたユー
ザから猛烈なクレームが入る(上長経由で!)
。
そ
れでなくても、あの項目も、この項目も、とユーザ
の理不尽な要望を横暴に却下する毎日
もう少しデザインを工夫して、如何に少いスペース
に沢山の情報を埋め込めるかを研究したい
また、検索結果に表示された人の情報をエクスポ
ートする機能を検討している。
こちらもまだ検討
レベルだが、在る程度実装(Web サービスを活
用)
はみえている
WhereAreYou?
(IT 部行き先掲示板)
2.利用部門/人数
今回は特定部署、ということであらかじめマスタとなるリスト
を用意して、それを更新するという形にした。
しかし、マスタ
をユーザプロファイルにすれば、より全社的利用ができるの
ではないかと考えている。
もちろん、マイクロソフト的には本
来プレゼンス管理はコミュニケータサーバを利用して欲しい
のだと思うが、弊社の場合、イニシャル投資コスト以外にも
「チャット」
「P2P」といった機能そのものがポリシー的に疑問
視されている
どなたか、ベンダ様、一緒にソリューション開発しません?(笑)
頭の中におおよその仕様はあるのですが、
汎用的に開発する
にはもう少し勉強しないと…
ID(KAZ
...
ID(KAZ)で指定し内容を書き込むと・・・
社員/所在マスタ
(リストをデータベース的に利用)
でなく
を利用。
組織階層マスタ
の仕様
ワークフロー
設定画面
更新される
メールでの所在更新履歴
(メール受信機能を有効に
したリスト。
一定時間毎に
メールでの所在更新履歴
ワークフローがリストを確
(
メール受信機能を有効にし
認し、
マスタを更新する)
たリ
スト。
一定時間毎にワー
(SharePoint )
Designerでなく
NINTEXを利用。
SharePoint の仕
様制約
(受信メー
ルで新規がトリガ
されない)
ため)
クフローがリストを確認し、マ
スタを更新する)
13 V I S I O N
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ビジネス・プロダクティビティ研究会
村田 聡一郎(むらた そういちろう)
執行役員コンサルティンググループ担当
外資系IT企業勤務、米国本社 駐在を経てリア
ルコムに参画。ビジネスコンサルタントとして、
国内外 の大手企 業における情 報 共 有基 盤 の
構築・整備に参画。ITと非IT施策を融合させた
「現場が楽になる情報共有」の実現に強みを
持つ。
小黒 秀一(おぐろ ひでかず)
図
シニアコンサルタント
大手システムインテグレータ、システムコンサ
ルティング会社にてSE、PM、プリセールス、ア
カウントマネージャー、システムコンサルタント
を経てリアルコムに参画。SharePointをはじめ
関連製品のテクニカルコンサルタントとして幅
広く活動している。
SharePoint の利用領域
ポータル系
ミニアプリ系
コラボレーション系
全社
◆ 人気のミニアプリは? ∼ 会員による「人気投票」結果
当日は、例会に参加した会員による「人気投票」も行いました。
各ミニアプリに対して、下記問1、問2の観点から4点満点で採点してもらい、それを集計してトップ3を発表しました。
範囲
問1)アプリケーションの印象は?
4点: 非常に参考になった
3点: ある程度参考になった
2点: どちらでもない
1点: あまり参考にならなかった
部門
グループ
問2)自社でのニーズは?
4点: 自社ですぐにでも利用したい
3点: 今後、自社利用に向けて検討の価値あり
2点: 既に同じようなアプリを使っている/作っている
1点: 自社でのニーズはなさそう
個人
その結果は以下の通り。非常に僅差の接戦となったのが印象的でした。
例
全社ポータル、部門ポータル、
業務ポータル、
商品ポータル
部門内での調整、
申請/承認、
情 報 集 約・とりまとめ、物的
資産管理など
チームサイト、
組織横断サイト、
会議サイト
特徴
受信者≠発信者(受信者のほ
うがずっと人数が多い)
、
全社
あるいは部門内全員
部門/グループ内に閉じる、
「とりまとめ者」
がいる
受信者≒発信者
(人数はほぼ同
数)
、
小グループレベルが中心
存在意義
「情報アクセス(/保 存)の最
適化」
=企業内外にすでに存
在する情報を、
各人がニーズに
合わせて効率的に取得できる
ようにすること
「現場業務の効率化」
=部門/
グループレベルでのさまざま
な雑務を効率的にこなせるよ
うにすること
「日々の業務遂行の最適化」
=各人の業務の円滑な遂行を
支援すること
入力フォーム
(帳票)
、
ワークフ
ロー、
コンテンツ管理、
紙の電
子化、
モバイルアクセスなど
チームサイト、
メール連携、
メー
ル、
ファイルサーバー、
自動削除
など
要素技術
15 V I S I O N
ポー タル、コンテンツ 管 理、
Webパーツ
(新着表示)
、
検索、
アクセス権管理など
上位ランク入りミニアプリ
掲載ページ
問1
p06
② 158
15 情報通信O社 メールボックス拡張申請システム
p10
① 166
112
② 278
10 精密機器J社 役に立ちましたか?
p07
③T 152
② 121
③ 273
16 サービスP社 【情報共有タイプ1】
ナレッジテンプレート
p11
151
③ 113
264
7
流通G社
営業メニュー(売上利益進捗管理)
問2
総合
① 122 ① 280
14 製造N社
新機種管理
p09
③T 152
110
262
17 食品Q社
my新着(あなた宛の業務連絡2.0)
p12
③T 152
101
253
18 食品Q社
部署から検索
p13
③T 152
98
250
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Column
■ 携帯電話との連携
ユーザー講演レポート
営業社員のほとんどが社外に出ているという業種柄、携帯電話への対応は
不可欠と言ってもよいものでした。EVOLUTION-NET は、Web日報の書き込み
をはじめとして要望の高いメニューをケータイからのアクセスに対応。外出先
株式会社 菱食 様
からの情報活用を著しく改善しています。セキュリティは IDとパスワードに携
講演の様子(赤津様)
リアルコム株式会社
[email protected] 村田 聡一郎
帯電話機の個体番号を組み合わせて万全を期しています。
ケータイ実機をWebカメラで
映してのデモ(山口様)
■ Excel サービスで前日までの実績をリアルタイムに営業社員にフィードバック
さらに画期的なのが、SharePoint のエンタープライズ機能である「Excel サービス」の活用です。菱食様では、
今回のユーザー講演は、株式会社 菱食 ITネットワーク本部 IT 管理・企画部 部長の赤津伸宏様と、
同部 ユビキタス創造推進チームの山口陽チームリーダーにご登壇いただきました。
基幹系システムから抜き出した前日までの営業実績データを、Excel サービスを通じて営業社員に提供してい
ます。社員は朝、さまざまな角度から進捗状況を確認したうえで営業に出ることができ、目標達成に向けてよ
り的確な行動をとることができるようになっています。
国内トップクラスの食品卸として日本の食を裏方で支える菱食グループ。連結売上高1.3 兆円を支える菱食グ
ループの情報インフラであり、とくに営業の最前線に立つ営業社員を支える情報ポータルが「EVOLUTION-NET」
BP 研参加企業 37 社の中でも唯一の
(Excelサービス活用イメージ)
Excel サービス活用事例だけに、参加者
です。
からの注目度は高く、講演後の Q&Aで
■ 各部署ごとに計75 名のサイト管理者を選定
も質問が集中していました。
EVOLUTION-NET はグループ全体および(株)菱食の共通ポータルとして、全社的な情報発信を担っており、た
とえば新商品情報、エリア情報、用語辞典、等のコンテンツを掲載しています。
一方でボトムアップな現場主導の取り組みにも注力しており、社長室とユビキタス創造推進チームを中核に、
各部署から選任されたサイト管理者(計75 名)がサイト活性化の方策について毎月のように議論するなど、人と
人を結びつけ社員を活性化するコミュニケーションの場としての機能も持っています。
■ 全社員を対象とした「Web日報」システム
SharePoint の製品機能を最大限に生かしつつ、現場業務に密着し「現場の役に立つ」情報を提供し続ける
ボトムアップ・コンテンツの代表例が、営業社員を中心に
EVOLUTION-NET は、これからも菱食様の発展と軌を一にして発展を続けていくことでしょう。
全社員に作成を奨励している「Web日報」です。Web日報は
SharePoint のカスタムリストをベースにしており、誰でも自
由に作成でき、かつ全社員が読むことができます。
株式会社 菱食 プロフィール
一般に「営業日報」は個別顧客企業に関する情報を含みう
本社:東京都大田区平和島 6-1-1
るため、ある程度アクセス制限をかけていることが多く、こ
の「アクセス制限一切なし」という運用方針に聴衆からは驚
きの声が。しかし赤津様は「お客様によりよいサービスを提
供していくという大目標を全社員が共有していれば、とくに
Web日報画面(イメージ)
17 V I S I O N
問題はありません」とさらりと説明されていました。
設立:大正14 年 3月13日
主な事業内容:加工食品卸売業を主業務として、
缶詰類、調味料類、
麺・乾物類、
嗜好品・飲料類、菓子類、
冷凍・チルド類・酒類・ペットフード、
その他の販売。
資本金:106 億 3,029万円 *
売上高:単体売上高 10,786 億円 */グループ売上高 13,847億円 *
従業員:2,377人(単体)* /4,516人(グループ)* (* すべてH21年12 月31日現在)
Copyright c 2010 REALCOM INC. All rights reserved.
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