平成25年4月30日 №50 浜田キャンパス 第50号 学報巻頭言 「第1期中期目標・計画期間」 を振り返って 学長 本 田 雄 一 「第2期中期目標期間」の事業開始に当たっ も海外から帰国する学生の中に罹患している て、 「第1期中期目標期間」の業務実績を振り 例が見られるようになり、学内での感染も確 返ってみたい。 認された。しかし、学内に設置した「新型イ 宇野先生の後任として本学の学長に就任し ンフルエンザ対策本部」を中心に、帰国時の たのは、2009年4月、新しい公立大学法人制 水際作戦、また、学内での感染拡大防止に努 度の下で、大学の運営体制がほぼ確立され、 めた結果、大学閉鎖等の大事には至らなかっ 「第1期中期目標期間」の中盤に差し掛かっ た。ところが、新型インフルエンザがほぼ終 ていた時期であった。時を同じくして、メキ 息した頃、10月26日に、本学学生の平岡都さ シコで豚インフルエンザから人への感染によ んが犠牲となる凶悪事件が発生し、全国民を る「新型インフルエンザ」が発生し、本学で 震撼させた。かけがえのない最愛のお子様を 目次 学報巻頭言『 「第1期中期目標・計画期間」を振り返って』 学長 本田雄一… … 1 平成25年度入学式……………………………………………………………………… 3 平成24年度卒業証書授与式・学位記授与式・………………………………………… 7 名誉教授称号授与……………………………………………………………………… 11 日中韓国際シンポジウム… …………………………………………………………… 11 平成24年度保護者進路懇談会………………………………………………………… 12 総合政策学会特別講演会……………………………………………………………… 13 第12回国際文化交流の夕べ… ………………………………………………………… 14 フレッシュマン・フィールド・セミナー… …………………………………………… 15 海外企業研修…………………………………………………………………………… 15 島根県立大学産業コンテスト「MAKE DREAM 2012」開催………………………… 17 平成24年度優秀卒業研究発表会……………………………………………………… 18 第10回地域振興に関わる提言を含む卒業研究・論文発表会… ……………………… 18 規則・会議・人事・学内行事など… ………………………………………………… 20 1 2 平成25年4月30日 №50 奪われたご両親の悲しみは察するに余りあるもの し、国際交流の基本的考え方、国際交流に関する があった。本学にとっては、希望にあふれ、国際 目標と課題、また、交流体制の整備等について大 舞台で活躍するという将来を夢見て勉学を始めた 学としての方針を確認した。この「方針」に基づき、 ばかりの有為な学生を突如失うことになった。ま 本年度、新たに「国際交流課」を設置し、国際交 た、極めて残念なことに、事件は未だ解決されて 流体制の充実を図ったところである。 おらず、本学学生の安心安全体制の確保が依然と これらの取り組みは、公立大学法人島根県立大 して大きな課題である。今後も、危機管理体制の 学の全ての構成員が進むべき方向を共有する拠り 整備充実、安全安心体制の確保に向け、継続して 所として、2010年4月に制定した「島根県立大学 取り組んで行かなければならない。 憲章」を踏まえて進められたものである。 「大学憲 一方、平岡都さんの夢を引き継ぐ学生の国際交 章」は大学の理念・目標を定式化したものであり、 流事業は大きな進展を見ており、ロシア海洋国立 「中期目標・中期計画」の基礎となり、本学の事業 大学は「平岡都さん記念日露友好奨学金」を設置し、 推進の柱と位置付けられるものである。 ロシア、ウラジオストクでの本学の異文化理解研 「第1期中期目標期間」を通し、本学の社会的な 修受け入れの条件が整備された。アメリカ、中国、 評価指標ともなる学生の就職率及び入学志願倍率 韓国での研修等への参加学生数も格段に増加した。 は、共に高い水準を維持することが出来た。また、 また、内閣府の「青年海外交流事業」に合格する 大学の支援の下、学生の自主的な取り組みとして 本学の学生が急速に増加し、現在に至るまで、毎 進められてきた地域社会でのボランティア活動や 年、複数の学生が継続して派遣されている。また、 東日本大震災の被災地での災害ボランティア活動 「学生の就業力育成事業」の一環として実施されて は、関係者から極めて高い評価を得ている。学生 いる「海外企業研修」への参加学生数も、予想を による実社会でのボランティア体験活動は、社会 上回っており、インドや韓国での企業体験、さら の現実に学生の目を向けさせ、自らの修学意欲を に現地学生との交流を通じて、学生の目を世界に 向上させる結果に繋がっており、教育的な効果も 見開かせる顕著な効果が認められている。国際交 高いと判断している。 流は、学生交流のみならず、学術交流でも充実し 教育活動の分野では、 「第1期中期目標期間」の た成果を上げてきた。中国、韓国、モンゴル及び 6年間で、3キャンパス合わせて10件の文科省G ロシアの大学および研究機関との間で「共同国際 P事業を獲得・実施しており、本学では他の大学 シンポジウム」が継続的に開催され、また、 「国際 の模範となる学生教育等の先進的な取り組みが行 共同研究」も実施されており、その成果は学術図 われていると考えている。これらの取り組みはG 書等として出版されている。これら国際的な学術 P後継事業として現在も継続実施しており、さら 研究活動の集大成として、 「北東アジア学」創成に なる教育改善に努めている。 向けた取り組みが着実に進捗し、既に、宇野重昭 法人評価委員会による本学の年度別「業務実績 名誉学長による“北東アジア学創成シリーズ”第 評価」では、 “目標・計画が十分実施されている” 、 1巻が「北東アジア学への道」として出版されて あるいは、 “計画を上回って実施されている” 、と いる。 評価された。さらに、7年に一度、受審すること さらに、国際交流活動を一層推進するため、 が義務付けられている「認証評価」においても、 2012年4月、 「島根県立大学国際交流方針」を制定 県立大学、県立大学短期大学部、共に、 “大学基準、 平成25年4月30日 №50 短期大学に適合している”との認定を受けた。県 立大学では、 「教育課程・教育内容」 、 「学生支援」 、 そして、 「社会連携・社会貢献」の分野での取り 平成25年度入学式 組みが「長所として特記すべき事項」と評価され、 県立大学短期大学部では、 「椿の道アカデミー」や 平成25年4月3日(水)、島根県立大学総合政策 「読み聞かせの実践」が「社会貢献」の分野で、また、 学部第14回入学式及び島根県立大学大学院第11回 外部資金の獲得への取り組みが「財務」の分野で 入学式が本学講堂で行われました。 長所として評価された。一方、県立大学、県立大 学短期大学部とも、 「努力課題」も指摘されている ので、今後の業務改善に活かしていく考えである。 学 長 式 辞 社会情勢の変化や地域ニーズに対応する大学改 革の推進については、島根県の過疎化、少子高齢 本日、ここに、島根県知事 溝口善兵衛様、島 化の急速な進行に伴う地域医療の高度化、複雑化 根県議会議長 原成充様、浜田市長 宇津徹男様を に対応するため、社会の要請に応え得る看護分野 はじめ、多数のご来賓の皆様、ならびにご家族の の高度専門職の養成を目指し、三年制の短期大学 皆様のご臨席を仰ぎ、総勢225名の新入学生をお 部看護学科を四大化し、平成24年4月、出雲キャ 迎えして、平成25年度島根県立大学総合政策学部 ンパスに「看護学部」を設置した。今年度、第2期 入学式・大学院北東アジア開発研究科入学式を挙 生を受け入れており、地域の看護課題の解決に向 行できますことは、真に喜ばしい限りでございま けて、有能な看護専門職の養成に、より一層努め す。本学教職員並びに在校生と共に、皆さんのご ていきたいと考えている。 入学を心からお祝いし、歓迎申し上げます。 総じて、これまでの「第1期中期目標・計画期 本学では、入学式の際には、新たに制定しまし 間」に係る業務実績は、法人評価委員会や認証評 た「大学歌」 : 「鳥とともに」を合唱することとし、 価機関による評価結果等に見られるように、本学 本日も、「浜田市民合唱団」と本学「イエロー・ は高い水準で目標・計画を達成していると判断し カイト」の皆さんに美しいハーモニーで式を盛り ている。 上げていただき、また、本学「吹奏楽部」の諸君 これから始まる「第2期中期目標・計画」の事 にはリズムに乗った力強い演奏をしていただくこ 業では、 「第1期」の成果を引き継ぐとともに、 「大 とにしております。皆さんのご協力に心から感謝 学憲章」で定めている「地域のニーズに応え、地 申し上げます。 域と協働し、地域に信頼される大学」 、 「北東アジ 皆さんは、今、夢と希望にあふれ、大きな期待 アをはじめとする国際社会の発展に寄与する大学」 をもって本学に入学して来られたことと思いま の実現を目指すとともに、 「市民的教養を高め、主 す。しかし、大学に入学することが決して皆さん 体的に学び、実践する人材を養成する」ために努 のゴールではありません。皆さんは、大学進学を 力していきたいと考えている。 目指し長い期間にわたって弛みない努力を積み重 ねて来られました。大学に入学することによって その緊張から解放され、目的を失ってしまうよう なことがあってはなりません。今の皆さんは、限 3 4 平成25年4月30日 №50 りない可能性を秘めた素材であり、その無限の可 との国際的学術交流活動・学生交流活動に力を入 能性に具体的な形を与え、自らの夢の実現に向 れ、着実に実績を上げています。新入生の皆さん かって力強く歩んでいくことが、大学での皆さん には、本学が進めている「異文化理解研修」 、 「海 の課題であります。 外企業体験研修」、 「内閣府青年海外派遣事業」 「短 、 皆さんが入学された島根県立大学は、島根県西 期留学」等の国際体験活動に積極的に参加し、こ 部における唯一の大学として、前身である島根県 れからの時代に求められる国際感覚とグローバル 立国際短期大学の伝統を引き継ぎ、平成12年に開 な視野を身につけて頂きたいと願っています。 学しました。まだ、若い大学ですが、「総合政策 一方、本学では、地域との連携協力を重視して 学部」 、 「大学院北東アジア開発研究科」を設置 います。そのため、総合政策学部では一年生の時 し、附置研究機関として「北東アジア地域研究セ から、直接、地域の状況を知り、課題を発見する ンター」を擁する総合大学とし、国際交流、そし 取り組みである「フレッシュマン・フィールド・ て地域振興政策研究等の分野で、多くの成果を上 セミナー」を全ての学生に必修科目として課して げるとともに、平成24年4月には、出雲キャンパ います。この科目では、民間や公的機関を問わ スに看護学部を開設し、看護学分野の教育研究体 ず、県内各地で職場体験を行い、各々の職場の実 制を充実いたしました。 情を深く理解すると共に、課題を明らかにしてそ 本学は平成19年、松江、出雲にある二つの県立 の解決策を考察します。新入生の皆さんにも、こ 短期大学と経営統合し、合わせて、法人化するこ のような現場での体験を重視したカリキュラムを とによって、「公立大学法人島根県立大学」とな 通して、大学で学ぶことの意義・目的を自ら深く りました。法人化を契機に、本学は、平成22年、 考えていただきたいと願っています。社会の現実 学生、教職員、全ての大学構成員の向かうべきベ を知り、社会を単なる鑑賞の対象としてではな クトルを一つにする大学理念として、「島根県立 く、その中で生活し、課題を解決していく自分と不 大学憲章」を制定しました。その中で、「地域の 可分の存在であると捉え、社会に対して自分は何 ニーズに応え、地域と協働し、地域に信頼される をなすべきか、ということを真剣に考えて頂きた 大学」、「北東アジアをはじめとする国際社会の発 いと願っています。本学では、地域での各種ボラ 展に寄与する大学」を実現することを明らかにし ンティア活動や一昨年の東日本大震災に伴う災害 ました。 ボランティア活動への参加も、そのような体験型 現在、このような理念に基づく本学で教育を受 学習の一環でもあると位置づけ、推奨しています。 けた卒業生は、社会の各界各層で活躍し、高い評 本日入学された皆さんに学長としてお話しして 価を得ています。その結果、本学への入学志願倍 おきたいことがあります。 率も高く、卒業生の就職率は公立大学の中で常に 第一には、大学では自ら進んで求め、学んで頂 トップクラスを維持しております。本日入学され きたいということです。本学では、 「大学憲章」 に、 た皆さんは、その高い志願倍率を突破して本学に 「市民的教養を高め、主体的に学び、実践する人 入学されました。新入生の皆さんには、是非、本 材を養成する。」ことを掲げています。大学では、 学の伝統を継承し、さらに発展させて頂きたいと 誰かから与えられるのを待つのではなく、主体的 願っています。 に求め、学び、且つ深く考え、実践できるように 本学は、環日本海を中心とする北東アジア地域 なって頂きたいと願っています。受動的な勉強か 平成25年4月30日 №50 ら、能動的な学修、そして主体的に考える学修態 え、各々の社会的責任と使命を担う立派な社会人 度に切り替えて頂きたいということです。 として成長していただきたいと念願しています。 第二には、是非、大きな夢を持ち、生涯を通じ 今日から皆さんは島根県立大学の重要な構成員 てその実現に向けて努力して頂きたいということ となります。清新で柔軟な発想に富んだ新入学生 です。京セラを起こし、世界企業にまで育てた稲 の皆さんには、在学生、そして教職員と一体と 盛和夫氏は、“どんな夢も思わない限りかなわな なって、本学の理念を実現する活動に、主体的 いし、そうありたいと強く心が求めたものだけを に、かつ積極的に参加し、新生日本の実現に貢献 私たちは手に入れることができる。”と言ってい できる人材として成長していただきたいと念願し ます。決してあきらめず、強く心に誓って求め続 ております。 けることが、夢を現実のものとする唯一の道であ 最後に、今日、入学された皆さんの輝かしい未 るということです。大学で、これから皆さんが学 来を信じ、皆さんが悔いのない青春、そして、実 ぶ学問についても、「学問に王道なし」と言われ、 り多い学園生活を過ごすことが出来ることを念願 学問を修めるのに、安易な方法や特別の近道はあ して、学長式辞といたします。 りません。学問の険しい坂道をよじ登る労苦を厭 わない者だけが、その明るい頂上にたどり着くこ とができるのです。 第三には、常に、 「時」を大切に、そして、 「今」 を大事にして頂きたいということです。どんなに 長い歴史も、また、人の一生も、その時々の「今」 の積み重ねから成り立っています。壮大な夢を実 現するにも、「今」まさになすべきことをなすこ とが、最も大事であります。日々、「今」という 時を大切にし、常に誠実な努力を重ねることが、 困難を解決し、皆さんを夢の実現に導くと考えて います。 この時期、春本番を迎え、新しい生活を始めるに は最も相応しい季節です。本日入学された皆さん は次代の日本を担う若い力です。未曾有の東日本 大震災、巨額の国家財政の赤字、長期にわたる景気 の後退、領土を巡る近隣諸国との深刻な対立と、 非常時とも言えるこのような混沌とした今日の日 本では、皆さんの若い力と情熱に対する期待はと りわけ強く、大きいものがあります。皆さんは、 今日から始まる本学での修学を通じて、深い専門 知識と豊かな人間性を備えた専門家として成長 し、皆さんに寄せられる社会からの熱い期待に応 平成25年4月3日 島根県立大学長 本 田 雄 一 5 6 平成25年4月30日 №50 新 入 生 代 表 宣 誓 そして、大学生活を支えてくださる全てのこと に感謝を忘れず、勉学に励み、サークル活動や地 域に密着したボランティア活動にも積極的に取り 春の日差しが心地よく、各地から花の便りが届 組みます。 く季節となりました。 最後になりましたが、本田学長先生をはじめ諸 本日は平成25年度島根県立大学新入生のため 先生方、また地域の皆さま、ご臨席の皆さまにお に、このような素晴らしい入学式を挙行していた かれましては、温かく、時には厳しく、私たちを だき、誠にありがとうございます。 ご指導いただきますことをお願い申し上げます。 この島根県立大学の合格に向けて、長く苦しい 私たち新入生一同は、島根県立大学の学生とし 準備の過程では、先が怖く不安で涙を流すことも て社会に貢献し、より良き未来を創っていくため あり、目標突破のために今を耐え忍ぶことで精一 に、自分自身をより一層精進して学生生活を送る 杯でした。 ことを誓い、宣誓の言葉といたします。 しかし、合格の知らせが届いたときは、これま でたくさんの人との出会いや、また関わってきた 中で、多くの喜びを共に感じることが出来まし た。本当に感謝でいっぱいです。 本学では、他国の異文化に触れることで、自国 をじっくり見直すきっかけを作り、幅広い学問分 野を学び、研鑽を積んでいきたいと思っていま す。そして、地域の町興しに携わり、自発的に行 動できる能力を身につけることを目指しながら、 自分自身を磨き、地域の活性化や社会のために身 を尽くしたいと思います。 東日本大震災から2年以上が経ちましたが、今 なお故郷での生活が困難な人たちが大勢います。 生まれ育った故郷の存在や平和なことを改めて有 り難く感じています。今できることを常に探求 し、どんな苦しいことにも意味があると信じ続け て、大学生活でのかけがえのない一瞬一瞬を一生 懸命生きて、これからの人生を歩んでいきたいと 思います。 私たちは、故郷はそれぞれ違いますが、友情を 育み、協力し合い、時には競い合い、励まし合い ながら、誰にも負けない自分だけの持ち味を活か し交流を深めていきたいと思います。何より、信 頼される人間でありたいです。 平成25年4月3日 新入生代表 青 木 美奈子 平成25年4月30日 №50 平成24年度 卒業証書授与式・学位記授与式 階山の麓の丘陵に展開する静謐なキャンパスで勉 学に励み、日常生活の中では厚い人情に溢れる石 見地域の皆さんと交流出来たことは、若い皆さん の豊かな人格の形成に大きく寄与したに違いない 平成25年3月19日(火)、平成24年度の総合政策 と確信しています。 学部卒業証書授与式・学位記授与式が本学講堂で 皆さんは「島根県立大学憲章」で示された「地 行われました。 域のニーズに応え、地域と協働し、地域に信頼さ れる大学」、「北東アジアをはじめとする国際社会 学 長 式 辞 の発展に寄与する大学」を目指す本学で教育を受 け、総合政策学、あるいは北東アジア開発学の専 門家として成長されました。このような皆さん 本日ここに、島根県副知事 小林淳一様、島根 を、自信を持って国内外に送り出すことができま 県議会副議長 絲原德康様、浜田市副市長 大谷克 すことは、島根県立大学として大きな誇りであ 雄様をはじめ、開学以来、本学をご支援頂いてい り、また、無上の喜びとするところであります。 る多くのご来賓の皆様のご臨席を賜り、島根県立 現在、皆さんを取り巻く国内外の情勢は、長期に 大学総合政策学部224名の学部卒業生、並びに大 わたる景気の後退、巨額の国家財政赤字、厳しい 学院北東アジア開発研究科8名の大学院修了生、 雇用情勢、アジアにおける近隣諸国との深刻な対 合わせて232名の皆さんに学士並びに修士の学位 立や摩擦、さらには、TPP交渉参加等、極めて を授与することが出来ました。本学へ入学以来の 複雑で厳しいものがあります。しかし、私はどん 皆さんのひたむきな勉学の成果が、本日ここにめ なに情勢が厳しくとも、「平和を愛する諸国民の でたく報われましたことは誠に喜ばしい限りであ 信義に信頼」し、お互いを理解し、尊重するとい ります。また、この日まで、卒業生、修了生の皆さん う共通の基盤に立てば、これら諸外国と友好的な の成長を、大きな期待を持って見守って来られた 親善関係を確立することが出来るし、我が国の勤 ご両親をはじめ、ご家族の皆様に、本学教職員・ 勉で誠実な国民性と高い技術水準、文化水準は、 在学生と共に、心からお祝いを申し上げます。 必ずや困難な諸問題を解決し、我が国を再び力強 皆さんがこの日を迎えることが出来ましたの い発展軌道に乗せることが出来ると確信していま は、入学以来今日までのご自身の弛まない努力と す。皆さんには、多様な分野の民間企業で、ある 精進の賜であることは言うまでもありませんが、 いは、国や地方自治体、さらに、警察、消防と 同時に、在学中の長い年月を絶えず励まし、支え 言った公務の分野で、責任ある役割を担うという 続けて来られたご家族の皆様や友人、そして皆さ 自覚をお持ち頂きたいと思います。 んを指導して下さった先生方の温かい愛情、ま 皆さんに改めて思い起こして頂きたいことがあ た、よりよい学生生活を送れるようご協力いただ ります。それは、一昨年3月11日に発生した「東 いた各種団体や地域住民の皆さんの善意があった 日本大震災」のことです。皆さんの中にも、災害 からであることを決して忘れてはなりません。 ボランティアとして支援活動に従事された方々が 皆さんは、島根県立大学に入学してから今日ま 沢山おられます。あれから早2年が経過しました。 で、浜田で研鑚されました。日本海を見晴らす三 この2年間は被災者にとっては、耐えがたい苦難 7 8 平成25年4月30日 №50 の日々であったに違いありません。しかし、未 した。それが、3年半前、19歳と言う若さで、突 だ、被災地の復興や被災者の生活再建は遅々とし 然、理不尽にも、若い命とともに、その夢を完全 て進んでおらず、一方で、一般国民の関心は日を に断たれてしまいました。平岡 都さんの無念さ、 追って薄れて行きつつあるように感じられます。 そして、ご家族の皆様の憤りと悲しみは、察する 加えて、長期にわたる放射線の影響が地域社会の に余りあるものがあります。本日の卒業式に平岡 生活を破壊し、被災地域の復興や被災者の生活再 都さんご自身は出席できませんが、私は、平岡 建をなお一層困難なものにしています。 都さんの御霊は、同級生の皆さんと一緒に、この 「東日本大震災」は日本のエネルギー政策をは 卒業式に臨んで居られると思っています。改め じめとする社会の枠組みを根本から揺り動かし、 て、卒業される同級生の皆さんと共に、平岡 都 われわれ国民一人ひとりの生活様式にまで、大き さんのご冥福をお祈り申し上げたいと思います。 な変化をもたらす重大な出来事でした。本日卒業 大学としては、平岡 都さんが本学に在学し、勉 された皆さんには、社会のそれぞれの分野で、被 学に、サークル活動に、そして国際交流活動に熱 災地の復興や被災者の生活再建のみならず、日本 心に取り組んだ証として、本日、「在学証書」を の安心安全体制、エネルギー政策の確立に向け お父様、お母様に授与させて頂きました。お父 て、自分は何が出来るか、また、何をすべきなの 様、お母様からは、卒業される皆さんに宛てて、 かを、真剣に考えて頂きたいと思います。 丁重な感謝のメッセージを頂いております。 皆さんは本学在学中、海外留学、異文化理解研 本学では、これからも、大学構内に設置した花 修、さらには、海外企業研修、内閣府青年海外派 壇「Garden of Hope」とともに、事件の風化を防 遣事業等に参加し、中国、韓国、ロシア、さら ぎ、地域の皆様と密接に連携しながら、学生諸君 に、アメリカ、インド等、世界の各地で研修し、 の安全・安心の確保に全力を挙げて取り組んで参 勉学する機会を持つことが出来たと思います。ま ります。卒業される皆さんには、平岡 都さんが た、石見地域を中心として、地域に出掛け、多種 強く願っていた国際舞台で活躍するという「夢」 多様なボランティア活動に参加された諸君も沢山 を引き継いで頂き、どのような職業分野において おられました。地域の、さらには、世界の現場を も、いつの日か、国際舞台で活躍することを目指 直接体験し、そこから課題を見つけて行く学修活 して頑張って頂きたいと強く願っております。 動は、これからの世界で最も求められるコミュニ 最後に、若い卒業生ならびに修了生の皆さんは ケーション能力や課題解決能力等を向上させる上 自分の可能性を信じ、その力を恃んで、現在の輻 で、大きな効果があったに違いないと確信してい 輳する社会的課題の解決に向け、高い志を持って ます。本日卒業される皆さんには、日本の現状に 各自の職責を果たして頂くことを切望して、卒業 対する認識を深め、日本の歴史や文化に基づくア 証書・学位記授与式にあたって、学長の式辞と致 イデンティティを確かなものとして、大いに、世 します。 界に羽ばたいて頂きたいと願っています。 皆さんには、“国際舞台で活躍する夢”を持っ て本学に入学された同級生、平岡 都さんがおり ました。本来であれば、平岡都さんは、今日、皆 さんと共に卒業し、世界に羽ばたいていくはずで 平成25年3月19日 島根県立大学長 本 田 雄 一 平成25年4月30日 №50 域の方々との交流も活発で、私たちは地域との関 卒 業 生 謝 辞 わりの中で常に見守られていました。素晴らしい 環境のもとで学べたことに心から感謝いたしま 春の香りとやわらかな日差しが、新しい季節の す。 訪れを告げ、旅立ちのときが巡って参りました。 2つ目は、「支えてくださった教職員の皆様、 この素晴らしき日に私たち224名は、島根県立大 並びに家族への感謝」です。教職員の皆様におか 学を卒業いたします。旅立ちにあたり、このよう れましては、講義やゼミ、課外活動などで大変お な式典を挙行していただくとともに、本田学長並 世話になりました。先生方から学んだ政治学、法 びにご来賓の皆様方から温かいお言葉を賜り、卒 学、国際関係、経営、情報など総合政策学部なら 業生一同、心より感謝申し上げます。希望に満ち ではの幅広い知識を今後の人生に活かしていきた あふれる思いが致します。 いと思っております。 私たちは4年前の4月、緊張と期待に胸を弾ま 私の所属していたゼミでは、最近話題となって せながら、この講堂に足を運びました。初めての おります大陸から飛来する大気汚染物質につい 場所、初めての一人暮らし、新たな出会い。この て、一昨年の海遊祭で研究発表しました。ゼミ生 講堂から私たちの大学生活が始まりました。勉 が一丸となって多角的に分析した結果を市役所の 学・ゼミに勤しむ者、部活動・課外活動に夢中に ロビーでも展示し、地域の方々にもいち早くお知 なる者。学びと経験は各々異なるものでしたが、 らせすることができました。 今後の生活において私たちの糧として力強い味方 また、家族に対しては、初めて一人暮らしを経 になることでしょう。 験し、炊事・洗濯・掃除等の大変さを知り、遠く 大学生活に明るい未来を描こうとしていた1年 から見守ってくれているという強い支えを通し 生の10月、私たちは1人の仲間を失いました。不 て、家族の大切さが身にしみました。私たちがこ 安と恐怖に包まれ、夜も眠れない日々が続きまし のように多くの方々に支えられていたことに感謝 た。しかし、私たちは悲しみと同時に、仲間が果 の想いでいっぱいです。 たせなかった学生生活を有意義なものにするとい そして最後に、「仲間への感謝」です。私の大 う決意のもとに、一歩ずつ歩んできました。彼女 学生活は仲間なくしては語ることはできません。 は私たちの仲間であることに変わりはありませ カフェテリアで何時間も語り合い、夜遅くまでメ ん。今日一緒に卒業できなかったことをとても残 ディアセンターで勉強や卒業論文に取り組みまし 念に思います。改めてここにご冥福をお祈りいた た。部活動ではみんな一致団結して頑張り、ボラ します。 ンティア活動では一緒に奔走し、汗を流しまし 卒業にあたり、私はこの4年間を「3つの感謝」 た。苦しい時に一緒に頑張ったのも、嬉しい時に という言葉で言い表してみたいと思います。 涙して喜んでくれたのも仲間たちでした。この4 まず1つ目は、「置かれた環境への感謝」です。 年間で一緒に共有してきた時間は今後も私たちが 目の前に日本海を望み、豊かな自然に恵まれた私 挫折を感じた時、必ず心の支えになると信じてい たちの大学は大きな大学ではありません。しかし ます。この大学で大切な仲間たちに出会えたこと 小さい規模であるがゆえに、学生同士の強いつな を心から誇りに思うと同時に、これからも共に社 がりを作ることができました。学生だけでなく地 会生活を送っていきたいと思っています。 9 10 平成25年4月30日 №50 以上、この4年間を「3つの感謝」という言葉 修 了 生 謝 辞 でまとめました。 今日という日をもって、私たちはこの学び舎か ら巣立ち、新たな一歩を踏み出します。昨今の社 本日、私たちは島根県立大学大学院北東アジア 会情勢を見るにつけ私たちが歩んでいく社会は優 開発研究科を修了します。私たちが今日の日を迎 しいものではなく、幾多の困難が待ちうけている えるまでに、本田学長、飯田研究科長を始め、本 ことでしょう。しかし、この大学で得た知識や皆 学の先生方、市民研究員の皆様、事務局の皆様方 様からいただいた助言を胸に、私たちは着実に前 に多大なご支援を賜りました。修了生一同、心よ 進しながら、未来を切り拓いていきたいと思いま り厚く御礼申し上げます。また、充実した研究生 す。 活を送るために欠かすことのできなかった、学友 最後になりましたが、本田学長をはじめ、諸先 の皆様や家族の協力にも感謝の意を表したいと思 生方、様々な形でご支援下さった事務局の皆さ います。 ま、地域の皆様、家族に、卒業生一同、重ねて心 私事ではございますが、私は2000年に島根県 より御礼申し上げます。わが母校、島根県立大学 立大学の総合政策学部の第1期生として入学し、 の益々の発展と在校生の輝かしい躍進を願うと共 2004年に卒業しました。そして2年前の2011年に に、本日ご列席賜りました皆様方のご健康とご活 浜田市から派遣され、大学院生として帰ってまい 躍を祈念し、謝辞と致します。 りました。学部の頃にお世話になった先生方や職 員の皆さんに温かく迎えていただき、8年ぶりの 平成23年3月19日 総合政策学部卒業生代表 山 田 佳 奈 学生生活をスタートしました。学部の入学式では 新入生を代表して宣誓をさせていただき、再び大 学院の学位記授与式にて謝辞を述べる機会に恵ま れたことを感慨深く思うとともに、時の流れの早 さに驚くばかりです。 さて、私が専攻しました地域開発政策専攻は、 地域における社会的課題を発見し、その解決に向 けた具体的な施策を立案するマネジメント能力の 育成を目的としています。地域とは一般に「区画 された土地の区域。一定の範囲の土地」のことと されていますが、私は研究活動の中で、地域の範 囲はその人の思考範囲によって変わるということ に気づきました。広範囲に知人や友人がいる人に とって、地域は大きな広がりを持ち、反対に近隣 にしか知り合いのいない人にとっては、地域はご く狭いものになります。私は2年間の研究活動を 通じて、幸いにもたくさんの方々との繋がりを得 ることができました。先生方をはじめ、地域活動 平成25年4月30日 №50 をされている方や企業の方、NPOの方、他の自 治体職員の方など浜田市内外を問わず多くの方か らご教示、ご支援を賜りました。私にとってこれ 名誉教授称号授与 まで浜田市の範囲でしかなかった地域が、石見地 域、島根県へと徐々に大きく拡がっていきまし 平成25年3月19日(火)、小林 博教授に、名誉 た。私が2年間で得たものは、地域そのものとも 教授の称号を授与しました。小林先生は平成24年 言い換えられます。このように研究活動を通じて 度をもって本学を退職されました。 多くの地域の方々との関わりを持ち、新たな視座 を獲得できたことは、地域に根付いた研究を理念 とする本研究科であったからこそ得られたものと 確信しております。また、このような機会を与え てくださった浜田市には、この場を借りて厚くお 礼を申し上げるとともに、今後も大学と市との連 携が続くことを望みます。 私たち修了生は、これから就職や進学などそれ ぞれの進路を歩むことになります。どのような環 境に身を置こうとも、本研究科で培った経験は私 たちの歩みを支えてくれる礎となるはずです。私 もこれから職場に戻り、職務として地域の課題解 決に取り組むにあたって、本研究科で学んだこと や多くの方々との繋がりを活かしていきたいと思 式典では、本田学長のお祝いのことばの後に小 林教授より、これまで取り組まれた教育、研究活 動や大学への想い、今後の活動などのお話をいた だきました。授与式終了後には本学学生との思い 出を語っていただくなど、参列の教職員とともに 和やかな茶話会となりました。 います。 とは言え、私たちは今ようやく研究者としての 入口に立ったばかりでございます。どうか今後と も末永くご指導、ご鞭撻いただきますようお願い 申し上げます。 最後になりましたが、本日ご臨席の皆様方の今 後のご健康とご活躍、並びに本研究科のますます のご発展をお祈りし、修了生一同の感謝の言葉に 代えさせていただきます。 日中韓国際シンポジウム 2012年9月24日~27日、中国の山東社会科学院 で日・中・韓国際シンポジウム「ポスト金融危機 における北東アジア地域の発展と協力」が開催さ れた。本学から、李暁東NEARセンター副セン ター長、坂部准教授、バールィシェフ・エドワル ド助手が出席し、報告を行った。山東社会科学 平成25年3月19日 修了生代表 北東アジア開発研究科 兒 島 正 俊 院、中国社会科学院日本研究所と、韓国啓明大 学、そして本学が交替で主催する日・中・韓国際 シンポジウムが2008年に発足したあと、今回で4 回目を迎えた。 この時期はちょうど日中間が領土問題で政治的 な摩擦が起きた真最中であり、これを鑑みた山東 11 12 平成25年4月30日 №50 省政府が省内で開催される予定の大型国際シンポ 李述森氏が両報告に対してそれぞれコメントし ジウム(大型国際シンポジウムとは、三カ国以上 た。そのあと、山東社会科学院財政金融研究所博 の学者が参加する国際シンポジウムという定義 士の孫霊燕氏が「日韓自動車輸出貿易政策に関す だったそうだ)をすべて延期させるという通達を る分析」という報告を行い、同院の顧春太研究員 出した。本シンポジウムの開催直前だったため、 がコメントした。最後に、鄭貴斌副院長が総括ス これを受けて、山東社会科学院は急遽、日・中・ ピーチでシンポジウムを締め括った。シンポジウ 韓合同シンポジウムの形を変え、中日・中韓とい ムに出席した三者が、今後も様々な形で研究交流 う二カ国間のシンポジウムを午前と午後に分けて を継続していくことで一致した。 開催することにした。 李暁東は午前の会議から参加した。まず、主催 者側の鄭貴斌副院長、啓明大学の呂博東教授、中 国社会科学院日本研究所前副所長孫新氏、そし て、李暁東による冒頭の挨拶がなされたあと、報 告の部に入った。前半では、李暁東が「北東アジ アにおける日中関係と中国外交」と題する報告を (文責:李暁東) 行い、林泓氏(山東社会科学院東亜研究所長)が コメントした。次に、同院の王爽助理研究員の 「中日韓自由貿易区山東半島先行実験区に関する 研究」と題する報告に対して、李暁東がコメント をした。後半では、李盛煥教授による「中韓漁業 紛争と中韓協力」と金明洙教授による「北東アジ 企業の“厳選採用”は変わらず。 危機感を持って就活に取り組むこと! ~平成24年度 保護者進路懇談会~ ア三国の近代的起業家の形成」の二つの報告が キャリア担当 教授 北 村 真 紀 あった。山東社会科学院国際問題研究中心副主任 2012年10月28日、1年生~3年生の保護者を対 の安仲福教授が討論者を務めた。 象とした保護者進路懇談会が開催されました。 一方、坂部准教授とバールィシェフ助手が、午 (当日はパワーポイントなどを使用し、県立大 前中、山東社会科学院の見学に招かれ、同院の副 学の四季の様子とともにキャリア教育、就職活動 院長の劉賢明氏、同院政治学研究所長の李述森氏、 支援の説明を行いましたが、ここでは要点を絞っ 歴史研究所長の呂世忠氏および同院歴史研究所博 て記述します) 士の李丹氏らと座談会を行い、歴史問題および現 代の諸問題について率直な意見交換を行った。 午後のシンポジウムでは、まず、坂部准教授と バールィシェフ助手が、それぞれ「帝国と国家の 周縁部から見た北東アジア―大興安嶺山中のオロ チョン自治旗を事例として」と「ロシアからみた 『北東アジア』―歴史、現状およびその見通し」 と題する報告を行い、山東社会科学院の李丹氏と 平成25年4月30日 №50 1.就活の現状と予測 という勉強会を設置して支援策を取っています。 現4年生の就活環境(企業の新卒採用計画)は、 一部の業界では採用増を予定しているようだが、 4.求められる資質 全体としては上向いているとは言い難い。(2013 以前から「コミュニケーション能力」と「熱意・ 年2月現在) 積極性」が業種職種問わず求められてきました。 しかし現3年生を取り巻く環境は、円安の影響 最近は「学業成績」に重きを置く企業が目立って もあり見通しに明るさが出ている。 きています。普段の勉強、おろそかにしないこと。 ここ数年、新卒採用を抑制していた企業と業績 (この後、ゼミ担当教員と保護者との面談を実 の回復がはっきりとしてきた企業が「採用増」を考 施した。保護者からのアンケートには、「疑問点 えるようになっている。では「学生にとって有利 が解消し、納得した」、「次回も是非参加したい」 な就活環境」になるかと言えば、それほど簡単で など好評を頂いた) はない。 第23回 総合政策学会特別講演会 ― 樺山紘一先生をお迎えして ― 2012年11月9日、本学講堂において、第23回総 合政策学会特別講演会が、印刷博物館館長・東京 大学名誉教授の樺山紘一先生をお迎えして開催さ れた。演題は、「盆地から世界へ―西周の知性を めぐって―」である。あらためて言うまでもなく、 樺山先生は、日本を代表する歴史家であり、とく 2.本学の取り組み にヨーロッパ中世史をご専門とされる一方、文化 本学の高い就職内定率の理由として上げられる 全般に亘る幅広い分野で評論活動も行っている。 のは、キャリア支援室の担当者による「学生への 今回は、幕末・明治維新の過程で日本の近代化を 綿密な対応」。エントリーシートのチェック・面 支えた代表的な知識人であり、島根県の郷土の偉 接指導などほぼ個人対応である。これにより個々 人でもある西周をとりあげ、西が生まれ育った津 に応じた指導・修正が効率良くできている。就職 和野の地理的環境である盆地に着目し、世界へと 支援の体制はできていますが、準備してあるから 挑んだ軌跡をご紹介いただく知的刺激に溢れたご と言って学生は「受け身」にならないこと。危機 講演となり、250名あまりの多くの学生・教職員・ 感を持って就活に取り組むこと! 市民が聴講した。 ご講演では、まず西周が幕末の津和野潘の養老 3.公務員試験対策 館で御典医の子息として学ぶなか、ペリー来航と 公務員志望の学生も、2年生から準備すること ともに突然あらわれた新しい時代に直面して、そ が理想です。公務員予備校が配信するWEB講座 の眼を広くヨーロッパに向け、伝統的な儒学の上 への補助なども実施しています。また、一人だけ に洋学を学ぶきっかけを与えられたことが跡付け では受験勉強も長続きは難しいので「公僕学舎」 られた。また、同じ盆地にある岡山県の津山の津 13 14 平成25年4月30日 №50 田真道と比較しながら、二人がオランダに留学す 多彩なパフォーマンス、休憩をはさんで吹奏楽 る経緯や、その結果もたらされた明六社の結成、 部の演奏、そして今回のゲストである蔚山大学 西が著した「百学連環」が日本の近代化の基礎と 校USPチェンバーオーケストラによる演奏が行わ なったことが紹介された。最後に、樺山先生は、 れ、ピアソラのタンゴを含む室内楽オーケストラ 西と津田が同じ中国地方の盆地で生まれ育ち、明 による生演奏は観客を魅了していました。 治の開国のなかで新たな知識を率先して学んだこ そ し て 第 一 部 終 了 後 に は、 コ ミ ュ ニ テ ィ 広 とを指摘され、地域と連携しながらグローバル化 場にて平岡都さんを記念して創設された花壇、 が進む世界に通用する人材を養成する本学の基本 Garden of Hope にイルミネーションが点灯され 目標とも重なり、歴史からの示唆に富む貴重なご ました。 講演となった。 第二部は別枝学部長挨拶に引き続き、学生サー クル「ゆるりの会」による絵本の読み聞かせが 行 わ れ、 交 流 の 時 間 を 挟 ん で、 学 生 サ ー ク ル 「Yellow kite」による歌が披露されました。学生 サークルのパフォーマンスを堪能しながら、演奏 後のUSPチェンバーオーケストラ団員や市民、 学生など多彩な観客が立食パーティーの形式で交 流を行いました。 (研究活動・総合政策学会委員 江口 伸吾) 第12回 国際文化交流の夕べ 平成24年12月5日(水)に島根県立大学講堂お よびカフェテリアにて第12回国際文化交流の夕べ が開催されました。このイベントは地域の方々と 学生・留学生の交流の場として毎年クリスマス頃 に開催されています。今回のテーマは「~であい、 ふれあい、つながりあい~」です。 第一部のオープニングでは、あおい保育園の園 児による一輪車と歌のパフォーマンスが行われ、 園児たちの愛らしいパフォーマンスは会場から大 きな歓声で迎えられていました。 その後、本田学長の挨拶に引き続き、学生サー クル「ダンス部」「好好サークル」「橙蘭」による (北東アジア地域研究センター 中野 幸男) 平成25年4月30日 №50 平成24年度「フレッシュマン・ フィールド・セミナー」開講 島根県立大学総合政策学部では、昨年度に引き に対して、「いいね!」と感じたゼミを3つ選び、 投票ボードに「いいね!」シールを貼って投票し ていただきました。その結果、獲得票数上位3ゼ ミを「いいね!大賞」として表彰もしました。 (文責:河部 安男) 続いて「フレッシュマン・フィールド・セミナー」 を開講し、最終プロセスである「合同成果発表会」 を、さる1月24日に本学講堂で開催しました。 このセミナーは、初年次生全員がクラスごとに 海 外 企 業 研 修 地域の「現場(フィールド)」へ出かけていき、 聞き取り調査・見学等を通じて課題を発見し、解 『インド企業研修を経て』 決策を考え提案していくものです。初年次の段階 (インドコース) から社会に触れ、地域の職業人とも接することを 通じて、自らの学習目的を明確化し、主体的に将 島根県立大学 総合政策学部 3回生 赤 松 良 智 来像を描く力をつけさせることが、主な目的と なっています。 私がこのインド企業研修に行こうと思ったきっ 発表会には現場でご協力いただいた地域の方 かけはとても単純なもので、ゼミの先生や1期生 や、市民の皆さんにもお越しいただき、各クラス からインドへ行くことを強く勧められたからであ の発表に耳を傾けていただきました。広く地域の る。しかしこの単純なきっかけが、後々大きな財 皆さまに対して、学生たちが地域課題の発見・解 産として返ってきたと思っている。 決策の提案、およびこれらについて意見交換等も 初めて訪れたインドの印象は、自分が思ってい 行う貴重な機会であり、地域課題と学生自身との る以上に発展しているということだ。そして見た 具体的な関わりを築く良いきっかけとなったと同 ことのない人、建物、街並みが目の前に広がって 時に、大学にとっては地域との連携が、さらに深 いた。そこで今回の目的である、現地の人達と国 まっていく機会ともなりました。 際交流を行い交友を深め、日本とインドを対比す る中でどういった違いがあるのかを見つける、と いうことを思い胸が高鳴ったのを覚えている。 実際に、大学を訪問してみると、日本とは比べ ものにならない程の苛酷な受験戦争が行われてお り、語学力の違いを見せられて悔しさを覚えると ともに、これからの私達のビジョンも見えるよう になってきた。インドの学生達はハングリー精神 が強く、学びに対する意欲が高い、こういったこ とを私達も真似しなければならないと感じた。ま また、今年度は新しい試みとして、来場者の皆 た、企業では現在のグローバルな世界に対応する 様に「いいね!」シールを配布。各ゼミのポスター 為に他国の言語を習ったりする等、様々な工夫が 等の掲出物、プレゼンテーション、研究の内容等 行われていることを知った。これが、今急激に成 15 16 平成25年4月30日 №50 長しているインドの姿なんだということを強く実 人と韓国人の違いを痛感し、変わらなければいけ 感した。 ないと感じました。朝、夜のミーティングで反省 この研修で学んだことを挙げていけばきりがな 会を行い、みんなで話し合うことでチームとして いが、1つだけ言えることは、研修メンバー全員 団結することの大切さも学べました。また、韓国 がインドへ行って成長できたということだ。違う 語を話せる学生を中心にヒアリング調査を行えた 文化、グローバルな世界を自分の目で見て、持ち り、自分の長所を存分に発揮できたりと私たちは 帰ってきたものを伝えていくことが私達のこれか 意欲的に活動することが出来たと思います。 らの役目であると思う。そして機会があれば、こ 私が企業研修を通して印象に残っている言葉が ういった研修へまた参加したい。 「大学生のうちに出来ることを全力で取り組む」 です。私の大学生活はあと2年しかありません。 この2年を有意義に過ごせるかは自分次第です。 私はこれからもこのような課外活動に参加し、残 された大学生活を精一杯楽しみます。 来年も企業研修が開催されるのならぜひ参加し てみてください。自分の考え方に大きな影響を与 えてくれるはずです。 『韓国企業研修を終えて』 (韓国コース) 島根県立大学 総合政策学部 3回生 村 瀬 太 一 まず初めに、大韓民国コースの代表として感謝 の言葉を申し上げます。私たちがこうして無事に 企業訪問を行い、何の不自由なく一週間生活でき たのは事務局、キャリア支援室、引率してくだ さった先生のおかげです。竹島問題の影響による 出発前の相次ぐキャンセルなど、本当に大変だっ たと伺いました。私達のために尽力してくださり 心より感謝申し上げます。 今回の企業研修は大変貴重なものとなりまし た。そして私たち一人一人が成長できたと思い ます。訪問先で私達の積極性の欠ける態度を見 て「日本人は受身だ!」という指摘をされ、日本 平成25年4月30日 №50 島根県立大学産業コンテスト「MAKE DREAM 2012」開催 平成24年12月14日(金)に、本学交流センターコ 会の合併5周年記念事業として開催されたが、今 ンベンションホールにて本学の学生が浜田の地域 年度ははまだ産業振興機構の主催となった。 資源を活用したビジネスプランを提案する島根県 審査にあたっては、冨田晋司浜田市経済政策統 立大学産業コンテスト「MAKE DREAM 2012」 括監を審査委員長とし、浜田商工会議所、石央商 最終プレゼンテーションが開催された。 工会、日本政策金融公庫浜田支店、島根県商工会 「MAKE DREAM」は、地域の企業や行政など 連合会石見支所といった各協力機関からトップク に学生の発案する若者ならではの自由な発想を聞 ラスの方々が審査員として参画した。 いてもらい、新産業や新事業創出の参考にしても コンテストには合計21組からの応募があり、書 らう「アイデア提供型」の企画であり、昨年度に 類選考を通過した上位5組が最終プレゼンテー 引き続き2回目の開催となる。昨年度は石央商工 ションを実施した(表)。 表 「MAKE DREAM 2012」最終プレゼンテーション発表者とテーマ(発表順) 氏 名 高 尾 昌 宏 (優秀賞) 渡辺真也 坂口結花・相澤美里 (最優秀賞) 上 治 陽 香 (優秀賞) 西 谷 匠 平 学年 2年 3年 発 表 テ ー マ しまねS−1グランプリ 〜浜田の海産物を使用した低価格料理コンテスト 温泉バイキング in 浜田 2年 「さかなのがっこう」 〜もっと浜田をすきになる〜 3年 どんちっちラーメン 〜塩ラーメンで浜田を活性化プロジェクト 4年 うずめ飯を浜田飯に その結果、2年の坂口結花さんと相澤美里さん 的に開催する方向性で合意しており、今後更なる が発表した、魚を使った料理教室からメニュー開 発展が期待される。 発、販売に至る「おさかな教育」を小学生に対し て行うことで、魚食普及、地域への愛着向上、 「お 魚のまち浜田」のPRを実現することを狙いとし た「さかなのがっこう」が最優秀賞を受賞した。 また今年度は、浜田高等学校、浜田水産高等学校 の産業振興に関する事例発表が行われたり、昨年 度最優秀賞を受賞した「はまだ・絵本~ご当地絵本 活性化事業」のプラン実現に向けた進捗状況報告 が行われたりするなどの新しい試みも行われた。 各協力機関とは2013年度も同コンテストを継続 (准教授 久保田典男) 17 18 平成25年4月30日 №50 一考察-政府と地域の連携の可能性 平成24年度 優秀卒業研究発表会 を模索して- 守本 秀美 大学に行けない現代中国の若者の問 題:教育格差に苦しむ地方の現状 さる1月23日本学大講義室2において平成24年 度優秀卒業研究の表彰並びに発表会が行われた。 これは、今年度提出された卒業研究の中からゼミ 担当教員によって推薦された候補作26点を優秀卒 業研究審査特別委員会が審査し、優秀卒業研究と して選定したものである。 本発表会は今回で9回目を数える。最終学年に おける就職活動など研究への集中が困難な状況に めげることなく、力作を完成した皆さんの熱意を よしとしたい。ユニークな問題発想と熱意ある フィールドワークを評価された作品が多く見られ (優秀卒業研究審査特別委員会委員長 た。一方で総合政策学の方法は多様であり、特に 総合政策学部教授 村井 洋) 問題を分析し政策を評価する方法の開発にはなお 工夫の余地が残されているとの感も否めない。こ の点で後に続く下級生の諸君のさらなる努力に期 待する。 第10回地域振興に関わる提言を含む 卒業研究・論文発表会 優秀卒業研究は次の十点である(五十音順)。 平成25年2月14日(木)に、本学交流センター 石塚 哲也 環境負担が少ないリターナブルびん コンベンションホールにて、第10回になる「地域 の普及のために 大西 隼人 軽犯罪法のビラ貼り規制と表現の自 由 川上 沙織 島根県内における若者の定着に向け た施策の現状と課題 韓 篠雅 中国の子どもの遊びの変遷-新中国 成立以降 振興に関する提言を含む優秀卒業研究・論文の発 表会」が開催された。この発表会は、浜田市をは じめとする各方面のみなさまからご協力いただき ながら学生が取り組んできた学習・研究の集大成 としての卒業研究を発表し、その成果を地域に 「お返し」しようとするものである。 当年度は、指導担当教員から学部卒業研究13点 高橋 勇人 新居浜市の強みを活かす「まちづく の推薦があり、地域連携推進センターの教員が査 り」-新居浜太鼓祭りの歴史と文化 読審査を行った結果、それぞれの卒業研究の優れ に着目して- た点を積極的に評価し、すべて奨励賞を授与する 高倉 功次 オランダ領東インドにおける植民地 政策 こととした。発表会では、奨励賞の表彰が行われ るとともに、つぎの4名にはそれぞれの卒業研究 玉木さくら ご当地絵本の効果と課題 を発表してもらった。発表者の氏名と研究題目を 中ノ瀬寛明 インドの貧困解決に向けて 記す。 湊 喜恵 東アジアにおける越境汚染に関する 糸山大樹さん「持続可能な地域活性化の在り方 平成25年4月30日 №50 ――食を利用した活性化を事例に」 北尾真人さん「浜田市水産業における地域ブラ ンドの研究――どんちっちブランドの拡張」 藤井健太さん「広島‐浜田の食品の流通におけ る研究」 山﨑遥さん「農業経営の新戦略構築の試み―― 浜田市弥栄町から地産地消のネットワーク化を考 える」 また、例年、浜田市より授与いただいている 「浜田市長賞」には、北尾真人さんが選ばれた。 学生たちの発表は学術的なスタイルからは外れ るものの、ものおじせず、堂々と発表する姿が印 象的であった。発表会の最後には、奨励賞受賞者 全員にひと言コメントを求めたが、ゼミの仲間や 指導担当教員、そして、地域のみなさまへの感謝 のことばが述べられ、感動を誘った。また、当年 度からの新しい試みとして、奨励賞受賞者全員の 研究がポスター形式で会場に展示された。 発表会には、本学の学生、教職員に加え、浜田 市長をはじめとする行政関係者、多数の地元のみ なさまにもご来場いただいた。厚くお礼申し上げ たい。 地域連携推進センター長 林 秀 司 19 20 平成25年4月30日 №50 規則に関する事項 □ 公立大学法人島根県立大学規程の改正 □ 島根県立大学規程の改正 「島根県立大学学部長選考規程」の制定 第64回教育研究評議会議決 「公立大学法人島根県立大学組織規則」の一部 改正 /平成24年12月19日施行 「島根県立大学学則」の一部改正 「公立大学法人島根県立大学教育研究評議会専 門委員会規程」の一部改正 「公立大学法人島根県立大学公印規程」の一部 改正 「島根県立大学虚飾過程履修規程」の一部改正 「島根県立大学浜田キャパス学生通則」の一部 改正 第67回教育研究評議会議決 「公立大学法人島根県立大学会計事務取扱規程」 の一部改正 /平成25年3月27日施行 「島根県立大学学則」の一部改正 「公立大学法人島根県立大学不動産等管理規程」 第27回経営委員会議決 の一部改正 /平成25年4月1日施行 「公立大学法人島根県立大学物品管理規程」の 第12回理事会議決 一部改正 /平成25年4月1日施行 「公立大学法人島根県立大学たな卸資産規程」 の一部改正 「公立大学法人島根県立大学債権管理規程」の 会議の開催状況 □ 経営委員会 議決事項 一部改正 「公立大学法人島根県立大学役員退職手当規程」 ・第23回 10月26日 1 理事長候補者の推薦に関する件 の一部改正 「公立大学法人島根県立大学退職手当規程」の 2 公立大学法人島根県立大学第2期中期目標 (案)に関する件 一部改正 「公立大学法人島根県立大学就業規則」の一部 ・第24回 11月30日 1 理事長候補者推薦書に関する件 改正 「公立大学法人島根県立大学職員再雇用規程」 2 平成25年度公立大学法人島根県立大学当初予 算編成方針に関する件 の一部改正 「公立大学法人島根県立大学教員任期規程」の ・第25回 12月26日~1月7日(書面審議) 一部改正 1 平成24年度給与改定(案)に関する件 第28回経営委員会議決 2 平成24年度公立大学法人島根県立大学補正予 /平成25年4月1日施行 第13回理事会議決 /平成25年4月1日施行 算(第3号)に関する件 ・第26回 1月30日 1 公立大学法人島根県立大学第2期中期計画 (案)に関する件 平成25年4月30日 №50 ・第27回 2月26日~3月4日(書面審議) る件 1 島根県立大学学則の一部改正に関する件 ・第28回 3月26日 □ 教育研究評議会 議決事項 1 法人規程及び大学規程の改正に関する件 ・第62回 10月24日 2 平成25年度計画(案)及び平成25年度重点項 1 理事長候補者の推薦に関する件 目に関する件 3 平成25年度当初予算(案)に関する件 4 役員退職手当の業績増減率に関する件 5 平成24年度補正予算(第4号)等に関する件 2 公立大学法人島根県立大学第2期中期目標 (案)に関する件 3 島根県立大学北東アジア地域研究センター研 究員の選考に関する件 4 島根県立大学北東アジア地域研究センター客 □ 理事会 議決事項 員研究員受入れの選考に関する件 ・第7回 10月26日 ・第63回 11月28日 1 公立大学法人島根県立大学第2期中期目標 1 理事長候補者推薦書に関する件 (案)に関する件 2 学生の懲戒処分に関する件 2 平成24年度内部監査人監査に関する件 ・第64回 12月19日 ・第8回 11月30日 1 教員昇任人事に係る教育研究評議会人事委員 1 平成25年度当初予算編成方針に関する件 会の構成に関する件 2 島根県知事への任命申出に関する件 2 名誉教授の称号授与に関する件 ・第9回 12月27日(書面審議) 3 学部長選考規程に関する件 1 公立大学法人島根県立大学役職者選考規程の 4 島根県立大学浜田キャンパスフレッシュマ 改正に関する件 2 島根県立大学学部長選考規程の制定に関する 件 ・第10回 1月7日(書面審議) 1 平成24年度給与改定に関する件 2 平成24年度公立大学法人島根県立大学補正予 算(第3号)に関する件 ン・チューター設置要綱の制定に関する件 ・第65回 1月23日 1 北東アジア地域研究センター客員研究員受入 れに関する件 2 公立大学法人島根県立大学第2期中期計画 (案)に関する件 ・第66回 2月27日 ・第11回 1月30日 1 非常勤講師の任用に関する件 1 公立大学法人島根県立大学第2期中期計画 2 入試制度に関する件 (案)に関する件 ・第12回 3月4日 3 益田市と公立大学法人島根県立大学との連携 協力に関する協定の締結に関する件 1 平成25年度当初予算案に関する件 ・第67回 3月27日 2 島根県立大学学則の一部改正に関する件 1 特任教授の選考に関する件 3 第2期中期計画(案)に対する意見等に関す 2 平成25年度計画及び平成25年度重点項目に関 21 22 平成25年4月30日 №50 する件 3 島根県立大学学則及び島根県立大学教職課程 履修規程の改正に関する件 4 島根県立大学浜田キャンパス学生通則の改正 に関する件 5 島根県立大学に対する大学評価(認証評価) 結果の公表に関する件 ・第181回 1月16日 1 第180回教授会の議事要旨の確認に関する件 2 啓明大学校からの交換留学生受入れに関する 件 3 平成25年度入学者選抜試験の合否判定に関す る件 4 学生の休学に関する件 5 学生の復学に関する件 □ 教授会 議決事項 ・第182回 2月20日 ・第177回 10月24日 1 第181回教授会の議事要旨の確認に関する件 1 第176回教授会の議事要旨の確認に関する件 2 非常勤講師の任用に関する件 2 アドミッション・オフィス入試の合否判定に 3 学生の退学に関する件 関する件 4 学生の休学に関する件 3 学生の休学に関する件 5 学生の復学に関する件 ・第178回 11月21日 6 入試制度に関する件 1 第177回教授会の議事要旨の確認に関する件 7 平成26年度入学者選抜要項に関する件 2 学生の休学に関する件 8 2014年度交流県留学生候補者能力試験の実施 3 学生の懲戒処分に関する件 ・第179回 11月28日 1 第178回教授会の議事要旨の確認に関する件 2 平成25年度入学者選抜試験の合否判定に関す る件 3 学生の休学に関する件 ・第180回 12月12日 要項に関する件 9 平成25年度春学期 科目等履修生及び聴講生 の募集に関する件 10 平成25年度春学期 履修登録スケジュールに 関する件 11 平成25年度卒業生向け 卒業研究作成要領に 関する件 1 第179回教授会の議事要旨の確認に関する件 12 セントラル・ワシントン大学への派遣 2 学部長選考に係る選挙管理委員に関する件 留学生の選考に関する件 3 平成25年度学年暦に関する件 13 ミネソタ州立モアヘッド大学への留学に関す 4 蔚山大学校との交換留学生の選考及び受入れ に関する件 5 セントラル・ワシントン大学への留学に関す る件 る件 14 2013年度交流県留学生チューターの選任に関 する件 ・第183回 3月1日 6 チューター制度の制定に関する件 1 第182回教授会の議事要旨の確認に関する件 7 平成25年度入学者選抜試験の合否判定に関す 2 平成24年度秋学期 卒業判定の結果に関する る件 件 平成25年4月30日 №50 3 平成25年度一般選抜(前期日程)の合否判定 に関する件 選抜・中央民族大学)に関する件 2 平成24年度 修士論文の審査体制に関する件 4 アドミッションポリシーに関する件 ・第38回 1月9日 5 学生の退学に関する件 1 平成25年度大学院入試の実施体制(B日程) 6 学生の休学に関する件 に関する件 7 学生の復学に関する件 2 平成24年度計画の実績報告(案)に関する件 ・第184回 3月18日 3 平成25年度計画(案)に関する件 1 第183回教授会の議事要旨の確認に関する件 ・第39回 2月13日 2 平成25年度一般選抜(後期日程)の合否判定 1 大学院入試に関する件 に関する件 3 島根県立大学学則及び島根県立大学教職課程 履修規程の改正に関する件 4 島根県立大学浜田キャンパス学生通則の改正 に関する件 5 2013年度交換留学生チューターの選任に関す る件 2 平成25年度計画(原案)及び重点項目(案) に関する件 3 大学院生への学会参加等支援制度の創設に関 する件 4 博士後期課程の修業年限を超えて在学する学 生への支援に関する件 5 非常勤講師の任用に関する件 6 学生の退学に関する件 ・第40回 3月1日 7 学生の休学に関する件 1 平成24年度修士論文審査結果並びに学位授与 8 学生の復学に関する件 の決定に関する件 2 平成26年度入試の学生募集要項(案)に関す □ 北東アジア開発研究科委員会 議決事項 ・第35回 10月10日 る件 3 学生の休学に関する件 1 平成25年度大学院入試に関する件 2 秋学期入学者の研究指導教員に関する件 3 第2期中期計画の検討に関する件 □ 全学諸会議 ○理事懇談会 4 TA・RA研究室の用途変更に関する件 ・10月1日・11月19日・12月17日 5 学生の退学に関する件 ・1月21日・2月18日・3月18日 6 学生の休学に関する件 ・第36回 11月14日 1 研究指導教員に関する件 2 大学3年次生対象特別選抜への総合政策学部 生の応募の推奨に関する件 ○アドミッションセンター全学運営会議 ・10月31日 ○地域連携推進センター本部会議 ・12月26日・1月29日 ○保健管理センター会議 ・第37回 12月10日 ・10月24日・12月13日・1月11日 1 平成25年度大学院入試の合否決定(国外特別 ・3月15日 23 24 平成25年4月30日 №50 ○メディアセンター運営会議 ・11月23日 ○研究活動・総合政策学会委員会 ・10月2日・11月6日・12月4日 ・1月15日・2月5日 □ 学内諸会議 ○運営委員会(E会議) ・10月9日・11月13日・12月11日 ○メディアセンターキャンパス運営会議 ・10月31日・1月17日・2月18日 ・3月14日 ・1月15日・2月12日・1月15日 ○アドミッションセンターキャンパス運営会議 人 事 ・10月23日・11月13日・12月11日 ・1月15日・2月12日 ・ 2月28日 □ 役 員 ・3月18日 任 命(平成25年4月1日付) ○キャリアセンターキャンパス運営会議 副理事長 小池 律雄 ・9月25日・10月16日・11月20日 [平成27年3月31日まで] ・12月7日・ 1月10日・2月15日 ・3月18日 再 任(平成25年4月1日付) ○FD委員会 理事長 本田 雄一 ・10月18日・11月15日・12月6日 [平成27年3月31日まで] ・1月10日・2月7日 理 事 飯田 泰三 ○地域連携推進センターキャンパス運営会議 [平成27年3月31日まで] ・10月9日・11月13日・12月11日 理 事 山下 一也 ・1月8日・2月12日・3月11日 [平成27年3月31日まで] ○学生生活委員会 ・10月17日・11月8日・11月15日 理 事 山下 由紀恵 [平成27年3月31日まで] ・12月6日・1月10日・2月14日 ・3月14日 ○NEARセンター運営会議 □ 教 員 採 用(平成25年4月1日付) ・9月24日・10月10日・10月11日 教 授 三浦 邦彦 ・11月8日・12月6日・1月10日 講 師 木村 秀史 ・2月14日・3月14日 ○教務委員会 再 任(平成25年4月1日付) ・10月10日・11月7日・12月4日 教 授(特任) 渡辺 有二 ・12月10日・1月8日・2月13日 [平成26年3月31日まで] ・2月28日・3月14日 平成25年4月30日 №50 昇 任(平成25年4月1日付) [平成27年3月31日まで] 准教授 金野 和弘 教 授 八田 典子 准教授 久保田 典男 地域連携推進センター長 [平成27年3月31日まで] 兼 職(平成25年4月1日付) 教 授 林 秀司 副学長[平成27年3月31日まで] 北東アジア地域研究センター副センター長 北東アジア開発研究科長 [平成27年3月31日まで] [平成27年3月31日まで] 准教授 福原 裕二 教 授 飯田 泰三 メディアセンター副センター長 総合政策学部長 [平成27年3月31日まで] [平成27年3月31日まで] 准教授 金野 和弘 教 授 赤坂 一念 キャリアセンター副センター長 教務部長[平成27年3月31日まで] [平成27年3月31日まで] 教 授 沖村 理史 教 授 北村 真紀 学生生活部長 地域連携推進センター副センター長 [平成27年3月31日まで] [平成27年3月31日まで] 教 授 川中 淳子 准教授 田中 恭子 北東アジア地域研究センター長 保健管理センター副センター長 [平成27年3月31日まで] [平成27年3月31日まで] 教 授 李 暁東 教 授 犬塚 優司 メディアセンター長 [平成27年3月31日まで] 退 職(平成25年3月31日付) 教 授 大前 太 教 授 小林 博 アドミッションセンター長 准教授 坂部 晶子 [平成27年3月31日まで] アドミッションセンター副センター長 □ 事務職員 [平成27年3月31日まで] 採 用(平成25年4月1日付) 講 師 生田 泰亮 主 任 成松 加奈子 キャリアセンター長 主任司書 森原 久美子 [平成27年3月31日まで] 主 事 中村 智紗 准教授 久保田 典男 主 事 笹井 瞳 FDセンター長 主 事 竹口 雄一 [平成27年3月31日まで] 主 事 黒崎 彩 FDセンター副センター長 主 事 大塚 大輔 25 26 平成25年4月30日 №50 異 動(平成25年4月1日付) 異 動(平成25年4月1日付) 旧 任 旧 任 主任主事 教務学生課長 上田 英和(出雲キャンパスへ) 岩本 和輝(地域福祉課へ) 主 事 アドミッション室長 岡田 あづみ(松江キャンパスへ) 石飛 文太郎(防災危機管理課へ) 企画員 新 任 木幡 久(教育庁総務課へ) 主 事 岡本 怜嗣 岡崎 巧 (松江キャンパスから) 主 事 植田 晃次 (出雲キャンパスから) (西部県民センター商工労政事務所へ) 新 任 事務局長 小室 僚(総務部総務課から) 研 修(平成25年4月1日付) 総務課長 山口 勇(農林水産総務課から) 主 事 岡本 怜嗣 教務学生課長 寺井 大 (島根県総務部総務事務センターへ) (浜田河川総合開発事務所から) 主 任 錦織 崇(税務課から) 退 職(平成25年2月28日付) 主 任 槙野 康一(中小企業課から) 主任司書 泉 浩三 主 事 妹尾 剛(出納局会計課から) □ 任期付職員 事務取扱解除(平成25年3月31日付) 採 用(平成25年4月1日付) 総務課長 主 事 大畑 直子 調整監 宍戸 忠 [平成28年3月31日まで] 地域連携推進室長及び国際交流室長 交流研究課長 佐草 利博 退 職(平成25年3月31日付) 主 事 太田 敬二 事務取扱(平成25年4月1日付) 情報主事 岩倉 将志 企画調整室長 調整監 宍戸 忠 □ 派遣職員 異 動(平成25年3月31日付) 昇 任(平成25年4月1日付) 旧 任 企 画 員 澤井 亮 事務局長 企 画 員 福井 修司 藤原 弘(退職) 企 画 員 太田 俊介 平成25年4月30日 №50 企 画 員 高田 正樹 [平成25年3月31日まで] 主任主事 兒玉 法史 採 用(平成25年4月1日付) 配置換(平成25年4月1日付) 松島 貴絵(企画調整室) 財務課長 桐田 和幸 [平成25年8月12日まで] (企画財務課長から) 国際交流課長 佐草 利博 (交流研究課長から) 藤林 亜弓(総務課) [平成25年8月12日まで] 岡本 実紗(教務学生課) [平成25年8月12日まで] □ 研修派遣 佐々木 久美子(図書情報課) 新 任 [平成25年8月12日まで] 地域連携課長 草刈 健司(浜田市から) 櫻木 美佐子(図書情報課) [平成25年8月12日まで] □ 嘱託助手 久保田 紀美子(情報教育支援室) 採 用(平成25年4月2日付) [平成25年8月12日まで] バールィシェフ エドワルド [平成26年3月31日まで] 採 用(平成25年4月10日付) 山本 純(企画調整室) 再 任(平成25年4月1日付) [平成25年8月12日まで] 石田 徹 [平成26年3月31日まで] 採 用(平成25年4月22日付) 孟 達来 中本 和憲(キャリア支援室) [平成26年3月31日まで] [平成25年8月12日まで] 退 職(平成25年3月31日付) 再 任(平成24年4月1日付) 中野 幸男 前原 直美(企画調整室) [平成25年8月12日まで] □ 嘱託職員 齋藤 健二(企画調整室) 採 用(平成24年11月1日付) [平成25年8月12日まで] 斎藤 健二(地域連携推進室) 久谷 春菜(総務課) [平成25年3月31日まで] [平成25年8月12日まで] 小林 紘子(総務課) 採 用(平成25年3月1日付) [平成25年8月12日まで] 小林 紘子(総務課) 上手 巧(総務課) 27 28 平成25年4月30日 №50 [平成26年3月31日まで] [平成25年8月12日まで] 石田 義昭(総務課) 網 裕美(図書情報課) [平成26年3月31日まで] [平成26年3月31日まで] 河田 知子(財務課) 和田 智子(図書情報課) [平成25年8月12日まで] [平成25年8月12日まで] 田中 実季子(財務課) 矢上 華奈(アドミッション室) [平成25年8月12日まで] [平成25年8月12日まで] 松本 ゆかり(教務学生課) ハリス ジェイソン(LLSR) [平成25年8月12日まで] [平成26年3月31日まで] 寺本 せりか(教務学生課) [平成25年8月12日まで] 退 職(平成25年2月28日付) 垰田 彩(教務学生課) 砂川 結花(総務課) [平成25年8月12日まで] 大野 純子(教務学生課) 退 職(平成25年3月8日付) [平成25年8月12日まで] 栗栖 孝哲(図書情報課) 幸田 亜希(教務学生課) [平成25年8月12日まで] 退 職(平成25年3月31日付) 高木 由香子(教務学生課) 河野 美幸(総務課) [平成26年3月31日まで] 伊藤 諭美(教務学生課) 汐崎 孝江(教務学生課) 石指 京子(図書情報課) [平成26年3月31日まで] 岡本 典子(図書情報課) 後山 瑠三子(教務学生課) 垰 直子(キャリア支援室) [平成26年3月31日まで] 山本 悠(新教育GP) 中田 貞代(教務学生課) [平成26年3月31日まで] 杉浦 泉(教務学生課) 主な学内行事 [平成26年3月31日まで] 10月3日 公開講座(ケイン・エレナ・アン准教授) 志田尾 久子(教務学生課) 公開講座(劉悦氏・浜田市国際交流員) [平成26年3月31日まで] 7日 海遊祭(~8日) 佐々木 恵美子(教務学生課) 10日 公開講座(金野和弘講師) [平成26年3月31日まで] 12日 学長定例記者会見 竹根 美雪(地域連携課) 17日 公開講座(飯田泰三教授) [平成25年8月12日まで] 24日 公開講座(飯田泰三教授) 佐々木 弥央(国際交流課) 海遊祭優秀団体表彰式 平成25年4月30日 №50 26日 「Garden of Hope」植え替え 4日 大学院新入生歓迎会 28日 保護者進路懇談会 11日 学長定例記者会見 31日 公開講座(飯田泰三教授) 20日 NEARセンター交流懇談の集い 11月7日 公開講座(小林泰三氏・株式会社小林 26日 培材大学校交流協定締結 工房) 9日 総合政策学会秋学期特別講演会 主な来学者 14日 公開講座(洲濱正明氏・シックス・プ ロデュース有限会社代表) 10月5日 飴野 心一 15日 学長定例記者会見 (株式会社ニッセイコム中国支店長) 21日 公開講座(藤原眞砂教授) 28日 近藤 宣之 28日 公開講座(川中淳子教授) (株式会社日本レーザー代表取締役社 12月5日 国際文化交流の夕べ 長) 9日 県内一般推薦入試 11月15日 小嶋 重樹 12日 公開講座(村井洋教授) (日本政策金融公庫松江支店支店長) 学長定例記者会見 20日 胡 霞(中国人民大学経済学院教授) 14日 島根県立大学産業コンテスト 22日 金子 英一郎 1月17日 学長定例記者会見 (日本政策金融公庫浜田支店支店長) 19日 大学入試センター試験(~ 20日) 28日 戸津川 明克 23日 優秀卒業研究発表会 (近畿島根経済倶楽部会長) 24日 フレッシュマン・フィールド・セミ 29日 上川 通夫 ナー合同成果発表会 2月14日 地域振興に関する提言を含む優秀卒業 研究論文の発表会 (愛知県立大学地域連携センター長補 佐) ロベル 智子 学長定例記者会見 (愛知県立大学地域連携係長) 25日 一般選抜(前期日程)試験 笠原 真二 3月10日 3.11チャリティーコンサート (日本政策金融公庫松江支店農林水産 in はまだ2 事業統括) 12日 一般選抜(後期日程)試験(~ 13日) 30日 南 基正 15日 学長定例記者会見 (ソウル大学日本研究センター副教授) 19日 卒業証書・学位記授与式 12月12日 今岡 泰治 名誉教授称号証書授与式 (公益財団法人ふるさと島根定住財団 卒業記念パーティー 事務局長) 4月3日 学部入学式・大学院入学式 20日 宇野 司 新入生歓迎会 (日本政策金融公庫松江支店中小企業 29 30 平成25年4月30日 №50 事業統括) 中村 美奈子 21日 朴 昶建 (富士通株式会社山陰支社) (韓国国民大学校日本学研究所研究員) 武田 友和 金 龍民(韓国釜慶大学校講師) (株式会社日立製作所中国支社公共情 25日 杉島 辰海(NTT西日本支店長) 報システム営業部長代理) 御堂 洋一 杉本 大一郎 (NTT西日本浜田営業支店長) (株式会社日立製作所中国支社公共情 大崎 祐二 報システム営業部長代理) (NTT西日本法人営業部主査) 坂田 彩 真部 靖弘 (株式会社日立製作所中国支社公共情 (NTT西日本法人営業部長) 報システム営業部主任) 1月4日 岩谷 百合雄(浜田商工会議所会頭) 18日 山本 浩章(益田市長) 岡田 昭二(浜田商工会議所専任理事) 藤原 弘成 吉田 稔 (益田市経営企画部政策企画課秘書広 (株式会社吉寅商店代表取締役社長) 報室主任主事) 7日 宇津 徹男(浜田市長) 25日 木地山 博美 桐木 道弘 (浜田市教育委員会指導主事) (島根電工株式会社西部支店営業部環 中谷 雅晴 境事業Gr課長) 川中 親吾 (島根電工株式会社西部支店営業部環 境事業Gr主任) (浜田市産業経済部観光振興課岩見神 楽係主任主事) 28日 中永 廣樹(㈶鳥取県文化振興財団) 30日 樋口 友夫 魚田 克典 (株式会社天彦産業代表取締役社長) (島根電工株式会社西部支店営業部環 3月4日 赤羽 恒雄 境事業Gr係長) (モントレー国際大学院大学教授) 9日 倉持 祐規 アーネスト・J・スカルバーグ (日本電気株式会社山陰支店長) (モントレー国際大学院大学教授) 田原 竜平 11日 宇津 徹男(浜田市長) (日本電気株式会社山陰支店セールス 久 保 田 譲(3.11チ ャ リ テ ィ ー コ ン マネージャー) サート実行委員長) 大川 泰(富士通株式会社山陰支社長) 18日 小林 淳一(島根県副知事) 大國 高俊 絲原 德康(島根県議会副議長) ( 富 士 通 株 式 会 社 山 陰 支 社 マ ネ ー 大谷 克雄(浜田市副市長) ジャー) 濱松 三男(浜田市議会議長) 平成25年4月30日 №50 岡本 昭二(島根県議会議員) 坂本 光司 須山 隆(島根県議会議員) (法政大学大学院政策創造研究科教授) 岡田 久樹(島根県立大学監事) 矢野 俊人 櫨山 陽介(大学を考える会会長) (島根県商工労働部雇用政策課) 倉本 一三 佐藤 夏雄 (島根県公立高等学校長協会副会長) (島根県商工労働部雇用政策課) 前原 豊弘 12日 今岡 泰治 (島根県西部県民センター所長) (島根県地域振興部しまね暮らし推進 佐々木 慶一(島根県立大学後援会長) 課課長) 井上 定彦(島根県立大学名誉教授) 19日 宇野 重昭(島根県立大学名誉学長) 平松 弘光(島根県立大学名誉教授) 石橋 留美子 渡辺 有二(島根県立大学名誉教授) (益田市匹見総合支所まちづくりコー 21日 新井 千尋(島根県浜田警察署長) ディネーター) 27日 赤松 俊彦(島根県総務部長) 23日 猪野 郁子 (島根県女性センター館長) 4月2日 宇山 洋(島根県警察本部刑事部長) 川本 ゆかり 村上 紀明(島根県浜田警察署長) (島根県環境生活部環境生活総務課男 3日 溝口 善兵衛(島根県知事) 女共同参画室長) 原 成充(島根県議会議長) 小川 洋子 宇津 徹男(浜田市長) (公益財団法人しまね女性センター専 濱松 三男(浜田市議会議長) 門員) 岡本 昭二(島根県議会議員) 26日 日高 均(西村神楽社中代表) 大屋 俊弘(島根県議会議員) 30日 岩本 悠 須山 隆(島根県議会議員) (海士町人間力推進プロジェクト、高 室崎 富恵(島根県立大学経営委員) 岡田 久樹(島根県立大学監事) 校魅力化プロデューサー) 大國 春雄 (大田市教育委員会教育長) 田上 尚志(島根県立大学監事) 岩谷 百合雄(大学を支える会会長) 倉本 一三 (島根県公立高等学校長会副会長) 前原 豊弘 (島根県西部県民センター所長) 佐々木 慶一 (島根県立大学後援会会長) 9日 西山 昭(島根県地域振興部長) 今後の主な行事 5月11日 公開講座(鎌田恭幸氏・鎌倉投信株式 会社代表取締役社長) 18日 公開講座(三澤誠氏・有限会社エヌ・ イー・ワークス代表取締役社長) 25日 公開講座(松田善臣准教授) 公開講座(西藤真一講師) 31 32 平成25年4月30日 №50 29日 公開講座(マニング・クレイグ講師) 6月12日 公開講座(福原裕二准教授) 26日 公開講座(村井洋教授) 29日 公開講座(中村俊郎氏・中村プレイス 株式会社代表取締役社長) 7月10日 公開講座(金恩志氏・浜田市国際交流 員) 17日 公開講座(タチアナ・クラピヴィナ氏・ 島根県国際交流員) 24日 公開講座(ドナルド・マルヤマ氏・浜 田市国際交流員) 13日 公開講座(桧谷進氏・阪神食品株式会 社グループ総本社代表取締役) 17日 公開講座(井上厚史教授) 31日 公開講座(岡田浄氏・浜田市弥栄支所 自治振興課) 公開講座(王恒氏・浜田市国際交流員) 8月3日 第一回オープンキャンパス 9月14日 第二回オープンキャンパス 25日 公開講座(飯田泰三教授) 学 報 第50号 2013年4月30日発行 【編集発行】 島根県立大学 島根県浜田市野原町2433-2 Tel 0855-24-2200 Fax 0855-24-2208 E-mail:[email protected] ホームページ:http://www.u-shimane.ac.jp/
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