1 PI Coresight

OSIsoft
2014
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Gaining and sharing operational insights using PI web-based
applications -PI Web ベースのアプリケーションを使って「洞察力」を手に入れる
PI Coresight と PI WebParts のご紹介
PI Coresight と PI WebParts は本当の意味での Web ベースシンクライアントであり、ローカル PC へのインストールや PI
System への直接的な接続は不要です。 このローカル PC へのインストールを省くことで、最小の負担でユーザに最新バージ
ョンのアプリケーションを提供できます。また、PI System へのアクセスをよりセキュアなものにできます。
PI Coresight
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記載されているすべての会社名、製品名、ブランド名はそれぞれの所有者の商標です。Copyright © 2014, OSIsoft, LLC. • 777 Davis Street San Leandro, CA 94577
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PI WebParts
図 1: PI Coresight
及び PI WebParts のユーザーインターフェース スクリーンショット
PI Coresight と PI WebParts により簡単かつ迅速に「画面表示」と「気づき(アイディア)」を全社的にシェアすることが可能
になります。
PI Coresight
PI Coresight は最もはやく、そして簡単に PI System データを可視化する方法であり、アドホックなプロセスデータ分析にも
優れています。直感的な操作性で、特別なトレーニングがなくても使用可能です。シンプルな操作で様々な画面を表示させるこ
とが出来ます。PI Coresight により作成された画面は社内での共有が可能で、オペレーション上の状況をモバイル端末でも確
認することが出来ます。
PI Coresight の画面は PI タグ、PI Asset Framework (AF)のエレメントや属性の検索/使用によって作成されます。次の
図は PI Coresight で表示可能なデータ形式例です。
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図 2: PI Coresight で表示可能なデータシンボル
PI Coresight の主な特徴

Microsoft Silverlight をサポートした Web ブラウザを必要とする

PI System データを早く簡単、そしてセキュアに閲覧

直感的に操作できる簡単な操作性

複数の PI Server や PI AF Server からの PI System データが表示可能

画面上のデータアイテムが PI AF Server の関連エレメントに容易に置換可能

保存ボタンを押さなくても自動的に全てのアップデートが保存される

PI System に実装された Windows セキュリティを活用

表示されているアセットに関連したイベントを特定の時間や範囲内で検索する。この機能は下記のようなことが可能です:


イベント情報の閲覧

イベント属性の閲覧

イベント時のデータアイテムやトレンドの分析

分析中のイベントリストの固定

固定したトレンド上での複数イベントの比較
モバイル端末からの閲覧 ( 現バージョンでは iPhone 及び iPad に対応)
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次期バージョン PI Coresight 2014 では, PI ProcessBook で作成された画面の表示が可能になる予定です。
基本的な PI Coresight の構成は 1 つ以上の PI Server と、場合によっては 1 つ以上の PI AF データベースや PI
Coresight アプリケーションサーバー、Microsoft Silverlight をサポートした Web ブラウザ上のクライアントを含みます。PI
Coresight のインストールは PI Coresight のホストとして Microsoft の SQL サーバーが必要となります。
典型的な PI Coresight の構成は下図のようになります。この図では PI Coresight データベースは PI AF サーバーが使用
しているのと同じ MS SQL サーバーを使用しています。通常 PI AF サーバーと MS SQL サーバーは同じマシン上にインスト
ールされますが要求事項ではありません。
図 3: PI Coresight の一般的な構成図
PI Coresight では下記の 2 つの Web サイトにそれぞれアプリケーションプールを設定します。
"webserver" の箇所にはご利用の PI Coresight web サーバーの名前に置き換えてください。詳細は PI Coresight
2013 Administrator Guide.をご覧ください。
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モバイル端末と PI Coresight
iPhone 及び iPad 用の PI Coresight アプリを利用すれば、外出時であってもいつでもどこからでも PI Systems データに
アクセスできるようになります。このアプリはアップルストアからダウンロードできます。PI Coresight サーバーをご利用でない
場合でもサンプルデータを利用してお試しいただくことが可能です。iOS のバージョン 6.0 以上が必要です。
図 4: Apple App Store での
PI Coresight for the iPad と PI Coresight for the iPhone ダウンロード画面
PI WebParts
PI WebParts は PI Web ベースのアプリケーションであり、インテリジェントなデータアクセスを提供します。例えば、可視化し
たデータや、分析/報告を表示するダッシュボードを作成し、社内での共有を可能にします。PI WebParts があれば HTML 開
発知識がなくても PI System や他のデータソースからのデータ表示を表示する画面を作成できます。
PI WebParts は Microsoft の SharePoint®を、Web parts を埋め込んだポータルサイトと Web ページ構築のためのフ
レームワークとして利用しています。管理者は SharePoint ツールをサイトの設定管理やユーザーの権限承認、サイトのコンテ
ンツ保護などに使うことが出来ます。PI WebParts の利用には Microsoft IIS ウェブサーバー及び SharePoint サーバー
が必要です。
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下記のリストは OSIsoft の Web Parts となります。
Web Part
PI ActiveView
PI
ProcessBook
PI Graphic
Description
PI ProcessBook によりアップデートされたディスプレイを表示し、また、PDI 形式で
保存する。
PI ProcessBook によりアップデートされたディスプレイを表示し、また、SVG 形式で
保存する。
PI BatchTable ユーザーに現在及び過去の PI バッチデータの検索と表示を可能にする。
PI Gauge
データポイントの現在値を表すアナログスタイルのゲージを表示する。
PI XYPlot
タイムシリーズデータの複数セット比較について関連する XY チャートを表示。
PI Trend
リアルタイムで更新される関連トレンドグラフを表示する。
Display
PI Messenger
インスタントメッセージでオンラインプレゼンスのリストを表示する。
Data
PI Table
計算表の形式でデータシートを表示する。
PI Values
PI TimeSeries
Set Context
PI TreeView
ある特定の時間帯について、あらゆるタイムシリーズデータソースからのデータバリュ
ーやサマリーについて計算表形式で表示します。
あらゆるタイムシリーズデータソースから、ある特定の時間帯に発生したイベントのリ
ストを表示します。
ツリー形式で PI AF データを表示します。
PI TimeRange 他の PI WebParts のアラーとの開始と終了時間を示します。
PI WebParts は、設定可能なデータソースコネクションを通じて PI データにも、PI 以外のデータにもアクセスするために PI デ
ータサービスを使用します。下記の図は PI WebParts にてデータ可視化において利用可能なシンボルの例です。
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図 5: PI WebParts で利用可能なシンボル
PI WebParts の主な特徴

PI データでも PI 以外のデータもリクエストや表示が可能。

PI ProcessBook によって作成された表示とその共有を全社的に可能とする環境の提供

リアルタイムでのオペレーションデータの可視化が可能

他アプリケーションよりも高いセキュリティとテクノロジー

PI Server のセキュリティと PI AF Server セキュリティにより PI System を管理します

ネットワークセキュリティにより、アクセス権のない接続からガード

Windows ネットワーク ID と連動した IIS と SharePoint セキュリティにより、ユーザー権限と web パーツペ
ージへのアクセスを提供

Full support for claims mode and certificates is included
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PI WebParts2013 をインストールするためには PI WebParts ソリューションを配備した SharePoint サーバーが必要で
す。また、PI WebParts サービスというアプリケーションも必要になります。PI WebParts サービスは PI データにアクセスす
るための PI System への接続を管理します。PI WebParts サービスは、下記の図のように SharePoint サーバーや他の
マシンと同じ PC にインストールことが出来ます。
図 6: PI WebParts
サービスが SharePoint サーバーと同じコンピューターにインストールされている場合の構成例。
図 7: PI WebParts
サービスが SharePoint サーバーと異なるコンピューターにインストールされている場合の構成例。
PI WebParts と PI WebParts サービスは PI Module Database に構成情報を格納しています。この PI Module
Database を格納した PI Server はインストール時に選択されます。
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PI Coresight と PI WebParts の特徴と要件の比較
PI Coresight
PI WebParts
Can non-PI Data be
incorporated?
No
Yes
Ports to be opened
80
80
Latest version (as of
December 2013)
PI Coresight 2013
PI WebParts 2013
Required training
Minimum
Familiarity with Microsoft
SharePoint
Multilingual User
Interface (MUI)
availability:

Japanese

German

French

Russian

Spanish

Portuguese

Korean

Simplified
Yes
Yes
Chinese
PI Coresight Application
PI WebParts and PI
Server:
WebParts Services:

Microsoft Windows
Server 2008 R2 SP1 64-
System requirement

for setting up the
server machine
Microsoft Internet
Information Services
Microsoft .NET
Framework 4

Microsoft SQL Server:
o
Windows Server 2008
SP2 (64-bit version) or
bit or above
(IIS) 7.5, or later


Microsoft SQL
above

Windows Server 2008
R2 (64-bit version)

Windows Server 2012

Microsoft Internet
Information Server (IIS)
6.0 or later
Server 2008 R2 or
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above (Standard,
Enterprise, and
Express)
Any of the following:

Microsoft SharePoint
Foundation 2010

Required Microsoft
SharePoint version
N/A
Microsoft SharePoint
Server 2010

Microsoft SharePoint
Foundation 2013

Microsoft SharePoint
Server 2013

PI Server 3.3 or later
(required)
Supported PI Systems

PI Asset Framework
(AF) 2010 and later

PI Server 3.3 or later
(required)

PI AF 2.x database
(optional)
(optional)

Microsoft Internet
Explorer 8 or later

Microsoft Internet

Explorer 6 or later
Supported web
browsers on the
client machines


Mozilla Firefox 7 (with
Mozilla Firefox 16 or
later

Google Chrome 24 or
some limitations) or
later (on SharePoint
later
2013 only)
Google Chrome 15 or
*Certain web parts and
later
features require additional
software installation on
client computers
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