エプソンメニュー(クライアント) Ver.3.13 セットアップ手順書 本書の内容 セットアップ手順の概要 ·······························································2 作業前の確認事項 ······························································ 2 手順の概要 ······································································· 4 セットアップ手順の詳細 ·······························································5 詳しい手順 ······································································· 5 Windows Vista における制限事項 ···················································9 (参考)エプソンメニュー Ver.3.12 までの変更点······························ 12 1 セットアップ手順の概要 エプソンメニュー(クライアント) Ver.3.13をセットアップするための手 順の概要です。詳しい手順説明は後述しています。 作業前の確認事項 ■Windowsにログオンするユーザーの条件 セットアップ作業は、管理者権限(Administrators権限)のユーザーで Windowsにログオンして行ってください。 ■Windows Vistaで使用する場合の動作環境 Windows Vista上で使用する場合は、次の環境下での動作保証となります。 CPU 800 MHz 以上(1 GHz 以上を推奨) メモリ 512 MB 以上(1 GB 以上を推奨) ディスプレイ(解像度) 1024×768 以上(小さいフォント)を推奨 800×600(小さいフォント)も使用可能 ・大きいフォントでは正常に表示できません。 ・標準のスケール(96 DPI)を使用してください。 表示色(画面の色) 中(16 ビット)以上 ただし、各メーカーで動作保証されている機種での使用が前提です。 なお、エプソンメニュー(クライアント) Ver.3.13は、Windows Vista 以外のOSにセットアップしても問題ありません。 ■Windows Vistaへのセットアップ Windows Vistaにセットアップする場合、当セットアッププログラムを使 用して、エプソンメニュー Ver.3.13を新規にセットアップしてください。 Windows Vistaに旧バージョンのエプソンメニューをセットアップして からVer.3.13にバージョンアップすることはできません。 Windows Vistaに旧バージョンのエプソンメニューをセットアップして しまった場合は、そのプログラムを削除(アンインストール)してから、 Ver.3.13をセットアップしてください。 なお、エプソンメニュー Ver.3.13を使用する場合は、サーバでエプソン メニューサーバ Ver.3.10がセットアップされている必要があります。 ■EPSON Windowsユーティリティの実行 Windows Vistaでは、セキュリティ強化のためユーザーアカウント制御 (UAC)をオン(有効)にして使用することが推奨されており、通常は 初期状態でUACがオンになっています。 UACのオン/オフを確認する方法(一例) [コントロールパネル]→[ユーザーアカウント]→[ユーザーアカウ ント]→[ユーザーアカウント制御の有効化または無効化]の順に選択 2 し、「ユーザーアカウント制御の有効化または無効化」の画面を表示し ます。 「ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役 立たせる」にチェックされている場合は、UACがオンです。 ※[ユーザーアカウント制御の有効化または無効化]を選択したときに 「ユーザーアカウント制御」(続行するにはあなたの許可が必要で す)の画面が表示された場合は、<続行>を押します。 Windows VistaでUACがオンの場合は、エプソンメニューVer.3.13のセッ トアップを行う際に、「EPSON Windowsユーティリティ」(Ver.1.10 以降)の起動が必要です。 「EPSON Windowsユーティリティ」を使用するには、管理者権限 (Administrators権限)のユーザーでログインしてください。 ・提供方法 ※「EPSON Windowsユーティリティ」(Ver.1.10以降)はInterKXシ リーズ共通のツールのため、アプリケーションごとに入手する必要は ありません。 弊社ホームページ「タビスランド」にて以下のURLを指定しダウン ロードしてくださいますようお願いいたします。 EPSON Windowsユーティリティ(Ver.1.10以降) http://www.tabisland.ne.jp/support/ikxdload.nsf/FMList ・Windows Vistaのユーザーアカウント制御(UAC)の対応 Windows Vistaでユーザーアカウント制御(UAC)がオンの場合は、 「EPSON Windowsユーティリティ」(Ver.1.10以降)を起動すると、 その PCで割 り当 てら れ てい るネ ット ワー クド ラ イブ を管 理者 承認 モードで接続します。 接続すると管理者承認モードでの接続完了のメッセージが表示され ます。管理者承認モードで接続された状態は、OSを再起動するまで 有効となります。 3 手順の概要 ■バージョンアップ手順の概要 バージョンアップ手順の概要は、次のとおりです。 ① エプソンメニューサーバが Ver.3.10 になっていることを確認します。 エプソンメニューサーバが Ver.3.10 になっていない場合は、Ver.3.10 に バージョンアップしてください。 ② Windows Vista でユーザーアカウント制御(UAC)がオンの場合は、エ プソンメニュー(クライアント) Ver.3.13 をセットアップする前に、 「EPSON Windows ユーティリティ」(Ver.1.10 以降)を実行します。 (1)「EPSON Windows ユーティリティ」(Ver.1.10 以降)を起動しま す。 (2)起動すると、その PC で割り当てられているネットワークドライブを 管理者承認モードで接続します。接続完了を確認してそのまま閉じま す。管理者承認モードで接続された状態は、OS を再起動するまで有 効となります。 ③ エプソンメニュー(クライアント) Ver.3.13 のセットアップ用プログラ ムをダウンロードして解凍します。 ダウンロード方法およびファイルの解凍方法につきましては、エプソン メニュー(クライアント) Ver.3.13 のダウンロードページをご覧くださ い。 ④ ダウンロードしたファイルから、エプソンメニュー(クライアント) Ver.3.13 をセットアップします。セットアップ方法は以降のページをご 覧ください。 4 セットアップ手順の詳細 エプソンメニュー(クライアント) Ver.3.13をセットアップするための手 順です。 詳しい手順 1.セットアップ前の確認事項 セットアップを行う前に、次の点をご確認ください。 ・管理者権限(Administrators 権限)のあるユーザーでログオンしてセッ トアップを行ってください。 ・セットアップ中は他のアプリケーションを実行しないでください。セッ トアップの前に、他に実行しているアプリケーションがないことを確認 してください。セットアップ中に実行しているアプリケーションがある と、セットアップが正常に終了しない場合があります。 Windows XP、Windows Vista をお使いの場合は、別のユーザーが使用 しているアプリケーションも終了する必要があります。 ・ウイルス対策ソフトなどの常駐プログラムが動作中の場合は、常駐プロ グラムを終了してからセットアップを実行してください。ウイルス対策 ソフト等の常駐プログラムが動作中の場合は、セットアップが正常に行 えないことがあります。セットアップが完了してからウイルス対策ソフ ト等を起動し直してください。 ・セットアップ中「セキュリティの警告」画面が表示される場合がありま す。表示された場合は<実行>をクリックして、処理継続してください。 セットアップを開始したとき、またはセットアップ中に、Windows の再起 動を行うためのメッセージが表示される場合があります。 この場合は、<再起動>を押して Windows を再起動してください。 2.新バージョンプログラムのセットアップ 「エプソンメニュー(クライアント) Ver.3.13」をセットアップします。 本書では次の状況を前提に説明しますので、ドライブ名は適宜読みかえて 処理を進めてください。 ・C:¥DOWNLOAD¥c_emenu.200:セットアップファイル格納フォルダ ・C:¥Program Files¥epson¥bn_run:プログラムのセットアップ先フォルダ ・N ドライブ:データベース格納フォルダを割り当てたネットワークドライブ ①マイコンピュータ(コンピュータ)から次の順番で選択します。 SETUP.exe 「C」→「DOWNLOAD」→「C_MENU.200」→ ・設定により、拡張子「.exe」の表示が省略されていることがあります。 ・「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は、<許可>を選 択してください。 5 ②確認画面(ようこそ)が表示されます。 内容を確認して、<次へ>を押します。 ③ユーザー情報入力画面が表示されます。 利用される方のお名前と所属を入力して<次へ>を押します。 ④ユーザー情報確認画面が表示されます。 内容を確認して<次へ>を押します。 ⑤プログラムのセットアップ先フォルダを指定します。次のように初期表 示されています。 本書では「C:¥Program Files¥epson¥bn_run」を設定することを前提に 説明していますので、初期値のまま<次へ>を押します。 (セットアップ先ドライブやフォルダを変更する場合は、<変更>を押し ます。) 6 ⑥データベースのセットアップ先フォルダを指定します。 次のように初期表示されています。 C:¥ セットアップ先ドライブとフォルダを変更する必要があるため、 <変更>を押します。 サーバにセットアップする場合 セットアップ先ドライブとフォルダを変更する必要があるため、 <変更>を押します。 セットアップ先ドライブとフォルダを変更し、 D:¥bn_rdb32 と指定します。 ■「C:¥」から「D:¥bn_rdb32」に変更する操作例 ①[探す場所]で D ドライブを選択します。 ②D ドライブに登録されているフォルダが表示されます。 ③その中から「bn_rdb32」フォルダを選択します。 ④[フォルダ名]が D:¥bn_rdb32¥ となります。 7 クライアントにセットアップする場合 サーバのデータベース格納フォルダを割り当てたネットワークドライ ブを指定する必要があるため、<変更>を押します。本書では N ドラ イブに割り当てていることを前提に説明していますので、「N:¥」を 指定します。 ■「C:¥」から「N:¥」に変更する操作例 ①[探す場所]で N ドライブを選択します。 ②[フォルダ名]が N:¥ となります。 セットアップ先のドライブを変更したら、<OK>を押して前の画面に戻 ります。セットアップ先を再度確認し、正しいときは<次へ>を押します。 ⑦セットアップ開始の確認画面が表示されます。 内容を確認して、<次へ>を押します。 変更が必要な場合は、<戻る>を押して設定し直します。 ⑧セットアップが開始されます。 ⑨ファイルコピー等が終わると、「セットアップを完了しました」と表示 されます。 <完了>を押します。 ⑩再起動を促す画面が表示された場合は、<OK>を押し、コンピュータを 再起動します。 以上でエプソンメニュー(クライアント)のセットアップは終了です。 上記は、エプソンメニュー(クライアント)を新規にセットアップする場合の手順です。 Windows Vista 以外の場合で、すでにセットアップされているエプソンメニュー(クラ イアント)をバージョンアップする場合は、エプソンメニューの「セットアップ」タブか らセットアップしてください。 ①<クライアントセットアップ>を押します。 ②<CD-ROM からセットアップ>を押します。 ③「セットアップするファイルが見つかりません。(以下省略)」の画面で<参照>を 押し、ダウンロードしたファイルを保存したフォルダ(例 C:¥DOWNLOAD)を指 定します。 ④「CD-ROM に登録されているセットアップ」の一覧画面にエプソンメニューが表示 されます。選択欄にチェックが付いていることを確認して、<セットアップの実行> を押します。 あとは、画面の表示に従ってセットアップを進めてください。 8 Windows Vista における制限事項 エプソンメニュー Ver.3.13は、Windows Vista上で使用できます。 ただし、Windows Vistaで当バージョンを使用する場合は下記の制限事項が あります。内容をご確認のうえお使いください。 ■モバイルDBが起動している状態でのデータベースセットアップができない モバイル機能を実行すると、そのPCでモバイルDBが起動します。 モバイルDBが起動しているときは、そのPCのタスクバーに次のような 「BN_MOBILE」のボタンが表示されます。 モバイルDBが起動した状態でInterKXアプリケーションのデータベース セットアップを行うと、次のような画面が表示された状態でセットアップ が止まってしまいます。 この対応として、エプソンメニュー Ver.3.13では、モバイルタブを選択 しただけではモバイルDBが起動しないようにしました。ただし、会社デー タコピー(持ち出し/返却)やロケーションの切り替えを行うと、従来と 同様にモバイルDBが起動します。 モバイル機能を使用するクライアントPCでInterKXアプリケーションの データベースセットアップを行う場合は、モバイルDBが起動していない ことを事前に確認してください。 モバイルDBが起動している場合は、エプソンメニューをいったん終了し、 あらためてエプソンメニューを起動してください。(Windowsの再起動 やログオフは必要ありません。)エプソンメニューを起動し直すことによ り、モバイルDBが起動していない状態になります。モバイルDBが起動し ていないことを確認してから、セットアップを行ってください。 なお、Windows Vistaのユーザーアカウント制御(UAC)がオフ(無効) の場合は、モバイルDBが起動している状態でもセットアップを行うこと ができます。 ■スクロールバーが半分欠けて表示される場合がある セットアップタブの<クライアントセットアップ>等を選択すると一覧 画面が表示されますが、Windows Vistaでは、水平・垂直スクロールバー が半分欠けて表示される場合があります。 9 ■セットアップ画面が最小化されたままの状態になる場合がある UACがオンで<CD-ROMからセットアップ>の場合は、複数のアプリ ケーションを選択してセットアップを行うと、2つ目以降のセットアップ の画面が最小化された状態で点滅する場合があります。 最小化された場合は、タスクバー上で点滅している「setup.exe」をクリッ クして画面上に表示させ、画面の表示に従ってセットアップを進めてくだ さい。 ■複数のアプリケーションを選択してセットアップすると、「応答しません」の メッセージが表示される場合がある セットアップタブから複数のアプリケーションを選択してセットアップ を実行した際に、処理の間隔を長くあけると、下記のメッセージが表示さ れる場合があります。 このメッセージが表示された場合は、「プログラムの応答を待ちます」を 選択して、セットアップを継続してください。 ■Windows Vistaのフォント変更による影響 Windows Vistaでは文字フォントが変更されています。 そのため、エプソンメニューの掲示板や問い合わせウィザードの要約情報 を印刷した書体が、Windows VistaとWindows Vista以外のOSとで異な る場合あります。 ■エプソンメニューのログイン画面でパスワードを入力できない場合がある エプソンメニューのログイン画面のパスワード入力欄にカーソルがある のに、パスワードの入力ができない場合があります。 この現象が発生した場合は、パスワード入力欄をクリックしてから、パス ワードを入力してください。 ■アンインストールしても「プログラムの追加と削除」に表示が残る場合がある エプソンメニューを削除(アンインストール)しても、「プログラムの追 加と削除」の一覧にエプソンメニューの表示が残る場合があります。 その場合は、削除(アンインストール)を再度行ってください。 10 ■エプソンメニュー起動時の画面が正しく表示されない場合がある エプソンメニュー起動時にしばらく表示される「エプソンメニュー起動中 しばらくお待ちください。」の画面が正しく表示されない場合があります が、その画面が消えるまでそのままお待ちください。 ■[F10]キーが効かない場合がある Windows Vistaでは、起動タブやインターネットタブを表示中に[F10] キーを押しても、Windows側の制御が優先されてしまい、[F10]に割り 当てられている機能が動作しない場合があります。 この現象が発生した場合は、マウスで選択してください。 ■IME制御が不正になる場合がある 「会社」タブの会社コード欄等にコードを入力する際に、全角モードに なっているため、そのままではコードを入力できません。 半角モードに切り替えてから入力してください。 ■セットアップ実行中に最小化されたエプソンメニューを操作できる場合がある 「セットアップ」タブからセットアップを実行するとエプソンメニューは 最小化されますが、Windows Vistaの場合は、しばらく時間がたつと、最 小化されたエプソンメニューをクリックすると元のサイズに戻ります。 その画面では[×]閉じるボタンが有効となっていますが、その画面は閉 じないでください。 その画面を閉じてしまった場合は、エプソンメニューが強制終了されます。 その場合でもセットアップは正しく完了します。(複数のアプリケーショ ンを選択した場合でも、すべてのセットアップは正しく完了します。) ただし、エプソンメニューは強制終了されたのでログイン状態のままと なっていますので、ネットワーク基本パックで強制ログアウトを行ってく ださい。 ■「サーバからセットアップ」の際にセキュリティの警告画面が表示される場合 がある <サーバからセットアップ>を実行する場合は、セキュリティの警告(発 行元を確認できませんでした。このソフトウェアを実行しますか?)の画 面が表示される場合があります。 その場合は<実行>を押してください。 11 (参考)エプソンメニュー Ver.3.12 までの変更点 以降は、Ver.3.10以降Ver.3.12までに変更された内容です。 変更点 ■DVD-RAMおよびDAT72のバックアップ装置への対応 DVD-RAMドライブおよびDAT72ドライブのバックアップ装置に対応し ました。 また、次の点も変更しました。 ①「保守」タブの画面に、「バックアップ後、メディアをイジェクトする(MO /DVD-RAM に対してのみ有効です)。」のチェックボックスを追加しました。 (このチェックボックスは、バックアップ装置がテープドライブの場合は無効 になります。) 初期状態では、チェックボックスがオフになっています。 チェックボックスをオンにすると、バックアップ実行後にメディアが自動的に イジェクトされます。 なお、バックアップを電源 OFF 時に実行する運用の場合は、このチェックボッ クスをオフのままでお使いください。 ②バックアップ装置が DVD-RAM ドライブの場合は、メディアがセットされて いないか、またはフォーマットされていないと、「メディアがセットされてい ないかフォーマットされていません」と表示されます。 所定のフォーマット(UDF1.5)になっているメディアをドライブに正しくセッ トしてから、バックアップを実行してください。 ③バックアップ装置が DVD-RAM ドライブの場合は、バックアップ処理中の DVD-RAM の自動再生機能を無効にします。 (Windows XP には、CD-ROM や DVD 等の自動再生が標準機能として搭載さ れています。しかし、バックアップ処理中に DVD-RAM メディアをドライブ にセットしたときに自動再生の画面が表示されることを防止するため、この機 能を追加しました。) ④バックアップ画面に表示されるメッセージを、次のように変更しました。 「メディアを挿入後、ドライブの準備ができたことを確認してから「OK」ボタ ンを押してください。」 従来のバージョンでは、下線部が「ドライブの LED の点滅が終了してから」 となっていました。 DVD-RAM ドライブの場合は、メディアをセットする際に LED が点滅しない ため、メッセージを変更しました。 12 ⑤電源 OFF 時のバックアップが終了してからシャットダウンが開始されるまで の秒数は次のとおりです。 ・DAT72 の場合 190 秒 ・DVD-RAM の場合 60 秒 ■「起動」タブの使用(BS75/74シリーズ) 「起動」タブが使えるようになりましたが、サーバであるため次のような 制限事項があります。 ①アプリケーション起動用ボタンは、F12(ネットワーク基本パック)だけが有 効です。 ②<アプリケーションの登録>は無効です。 なお、カレンダや掲示板は有効です。 ■カレンダのハッピーマンデー対応および祝日法改正対応 ①「海の日」と「敬老の日」のハッピーマンデーに対応しました。 ・2003 年以降の 7 月の第 3 月曜日が「海の日」となります。 ・2003 年以降の 9 月の第 3 月曜日が「敬老の日」となります。 ②2007 年に施行が予定されている祝日法改正に対応し、下記等の変更を行いま した。 ・2007 年以降の 4 月 29 日が「昭和の日」となります。 ・2007 年以降の 5 月 4 日が「みどりの日」となります。 ■「インターネット」タブのボタンの変更 「セイコーエプソン」のボタンと「エプソン販売」のボタンを一つにまと め、「エプソン」のボタンにしました。 ■データリストア画面のメッセージ変更 従来のバージョンでは、データリストアの画面に下記のメッセージが表示 されていましたが、当バージョンではこれを削除しました。 別環境のInterKXバックアップメディアをリストアする場合、以下のみサ ポートします。 「指定した会社データのみリストアする。」 上記以外の指定でリストアするとシステムの整合が取れなくなります。ご 注意ください。 InterKXの旧機種からリプレイスする場合は「すべてのデータをリストア する」を行うため、上記のメッセージを削除しました。 ■エプソンメニューの「起動中」メッセージ画面の表示 エプソンメニューを起動するとき、ログイン画面が表示されるまでは「起 動中」のメッセージ画面を表示するようにしました。 エプソンメニューに自動的にログインする設定の場合は、エプソンメ ニューの起動が完了するまで表示されます。 13 ■エプソンメニュー 起動遅延設定の影響範囲の変更 「環境設定」タブの<自動ログイン設定>を押すと表示される「自動ログ インの設定」の画面に、「エプソンメニュー 起動遅延設定」の項目があ ります。 電源ON時のバックアップが実行される場合、従来のバージョンでは、バッ クアップ実行後のエプソンメニューの起動を遅延させていました。 当バージョンでは、電源ON時のバックアップの起動を遅延させます。 ■バックアップ対象一覧画面の変更 バックアップ対象のアプリケーション名やフォルダ名が表示される画面 で、「給与計算・法定調書」が1行で表示されるようにしました。 以前の画面 Ver.3.12 の画面 この例のように、従来のバージョンでは、給与計算・法定調書について「給与計 算・法定調書 平成 16 年度」「給与計算・法定調書 平成 17 年度」などと複数の年 度が表示されましたが、当バージョン(Ver.3.12)では、「給与計算・法定調書」 の 1 行だけが表示されます。 ただし、サブサーバがある場合は、メインサーバの行とは別にサブサーバの行も 表示されます。 14 不具合の修正 次の不具合を修正しました。 ■特定の条件でのリストア不可 次の条件に当てはまるデータをバックアップしたメディアからはリスト アできない現象を修正しました。 ・「バックアップ設定」の画面で「フォルダ追加」が実施されていて、 追加したフォルダ内のファイルの絶対パスが256バイトを超えている。 ■DVD-RAMからリストア不可 DVD-RAMにバックアップしたデータをリストアしようとすると、条件に よっては「共通データベースファイルが見つかりません」と表示されてリ ストアできない。 以上、よろしくお願い申しあげます。 15
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