平成23年12月5日 稲門ウェイトリフティングクラブ URL : http://www9.ocn.ne.jp/~twc/ インカレのご案内 第57回全日本大学対抗選手権大会/第12回全日本大学対抗女子選手権が、下記日程で開催され ます。大学日本一を決める年に一度の大会でハイレベルの戦いが繰り広げられます。早稲田大学 ウェイトリフティング部の勇姿をぜひ会場でご覧ください。多くの先輩のご来場をお待ちしております。 大塚一樹主将にインカレに向けての抱負を伺いました。 Security 大塚一樹(主将・スポーツ科学部4年) 今年のインカレは昨年よりも厳しい戦いになることが予想されます。選手全員がこれ までの試合の最高記録以上の成績を出さなければ、Ⅰ部残留も厳しい状況です。 しかし、ここ最近の練習では全体的に記録も伸びてきて手応えを掴みつつあります。 インカレまで残り僅かですが、自分たちの可能性を信じ、挑戦し続けます。 また、このインカレで4年生は引退です。これまで、全員がこの大会を目標に練習し てきました。インカレではこの4年間で培った全てを出し切り、悔いのない試合にします。 ご声援、よろしくお願いいたします。 * 出場選手、競技スケジュール等の詳細は、稲門ウエイトリフティングクラブホームページに 掲載いたします。また、特集「インカレ出場選手の抱負」をメール会員に配信予定ですので、 この機会にぜひ、メール会員への登録をお願いいたします。 登録方法につきましては、6ページをご覧ください。 1 第55回早慶定期戦 10月16日(日)、第55回早慶ウェイトリフティング定期戦が、早稲田大学体育館ウェイトリフティング 場で開催されました。試合結果は早稲田126−慶応60で早稲田が53回目の優勝を飾り、連勝記録を 48に伸ばしました。定期戦終了後には西早稲田Cafe-Lagoonで懇親会が開かれ、両校間の親交を 深めるとともに、今後の早慶定期戦のより一層の発展について約束を交わしました。 試合では、77kg級に出場した武井誠一郎選手(スポーツ科学部4年)が、トータルで大会新記録を 樹立。第50回定期戦で武藤恭章先輩が樹立した記録を12kg更新しました。 また、大学から競技を始めた福田征大君(法学部2年)が初めて早稲田大学のユニフォームに袖を 通して出場し、トータルで自己新記録を出しました。活躍した両選手のコメントを紹介いたします。 Security Security 武井誠一郎(スポーツ科学部4年) 今回の早慶戦は、私にとって3年ぶり2度目の出場となりました。2年,3年と怪我に 泣き、出場が叶わず、加えて最後の早慶戦ということもあり、高いモチベーションで 試合に臨みました。結果として大会新記録を樹立することができ、大変うれしく思い ます。次にはインカレが控えていますので、これを弾みに優勝できるよう今後も努力 していきたいと思います。 福田征大(法学部2年) 早慶戦は伝統ある大会であり、私自身早稲田のツリタイを着て団体戦に臨むのは 初めてで、早稲田、慶應の先輩方が見ている中で試合をするのは緊張しました。試 合内容は6本成功で、スナッチ、ジャークとも自己新をとることができたので良かっ たと思います。また、試合後の懇親会では慶應の皆さんと親交を深めることができ、 楽しい思い出となりました。来年の早慶戦では、スナッチ、ジャークとも今年より30 ㎏以上記録を伸ばしたいと思います。 今大会は応援も早稲田が優勢 同日、ホームカミングデー及び稲門祭の開催もあり、大勢の先輩方にご来場いただきました。 競技、懇親会ともかつてない活気に溢れた早慶戦となり、当番校の役目を果たすことができました。 誠にありがとうございました。 来訪者(敬称略) S33 酒井延幸 S34 林毅 S37 大石幸輝 S37 遠藤王 S43 鈴木靖二 S46 鵜飼信一 S46 牧野雄児 S47 岩永勉 S49 野口清志 S49 岡田文男 S51 志田典明 S53 平原孝二 S59 加納修 S61 中井辰哉 S62 下坂秀信 S62 櫻井俊永 H01 野中弘一 H02 岡田純一 H09 保井俊一郎 H10 野中敬介 H10 比嘉盛人 H11 松本淳 H11 清水大輔 H13 吉岡史生 H18 平山邦明 H20 平原州二 H20 松本萌波 H21 菅野和利 H21 高木悠介 H21 藏山潤哉 H22 前田咲野子 H23 九十歩和己 H23 大西はるか H23 平原孝人 2 (合計34名) 林毅先輩 部へ指定寄付 バーベルを制作中 早稲田のオリジナルバーベル 早稲田大学ウェイトリフティング部監督 岡田純一(H02卒) 年度末から新学期は震災のため、変則的な日程となりました。3月25日の卒業式および4月1日の入 学式が中止され、新学期が5月6日からとなったのです。部の恒例行事である予餞会も3月には開くこ とができず、新入部員歓迎会と兼ねて、OB総会とともに5月22日にようやく開催されたのですが、この 折に昭和34年卒の林毅先輩から、ご寄付のお申し出をいただきました。 長年営んでこられた会社を終えられたことから、ひとつの区切りとして部に寄付をしてくださるとのこ とでありました。お話を伺うなかで、人生の大きな節目を迎えられた思いと、そのお気持ちを部へ向け て下さったことが強く伝わってまいりました。 そこで使途について、林毅先輩のお気持ちが全部員に直接届き、また長く残るものをと思い巡らせ た結果、バーベルが一番であろうとの結論に至りました。しかし、ただのバーベルではなく、林毅先輩 の功績に対する記念碑となるよう思案していました。メーカーと相談したところ、名入れ、校章をあし らった特注が可能になったとのことでした。何度かのやり取りを経て、つい先日、デザインが固まった ところです。このバーベルとともにウェイトリフティング部の新たな歴史が刻まれていくことでしょう。 クラブニュースの紙面をお借りして、改めて心より御礼申し上げます。 名入れ、校章をあしらった 早稲田オリジナルデザイン 練習会を開催します! 早稲田の練習場で部員と一緒に汗を流しませんか! 部員との交流を積極的にはかり、早稲田ウェイトリフティングの価値伝承を果たそうと部長・監督の 賛同を得て、12月から「毎月第2土曜日11時より」OB/OG有志にて早稲田大学ウェイトリフティング場 で部員たちと合同トレーニングを行います。 部員は9時40分から練習を開始します。邪魔にならないよう、部の練習が一段落する11時頃を目安 にOB/OGのトレーニングを始めたいと思います。 第1回は12月10日(土)です。インカレを目前に控え、激励をしましょう! 多くの先輩方の参加をお待ちしています。 3 北海道士別で夏合宿 夏合宿を終えて スポーツ科学部4年 主務 佐藤亮介 8月7日から12日までの5泊6日、北海道士別市にて夏合宿を行いました。昨年に引き続き、十文字 学園女子大学の德野裕子先生と学生2名が同行し、栄養面でのサポートをしていただきました。 大学対抗戦を見据え、合宿後解散中の個人練習へのステップも考慮し、「フォームの徹底改善」を テーマに臨みました。また、普段は生活形態が異なる部員同士が寝食を共にする機会を活かし、よ り深くお互いを理解できるように話し合う時間を大切にしました。合宿終盤には多くの部員が高重量 に挑戦し、合宿後解散期間中に自己新記録を出した部員がいたことは特筆すべき成果だと思います。 9日には、合宿の様子を見に来てくださった、元士別市体育協会会長・今井忠則様、中田正剛先輩 (S43卒・副会長)より貴重なアドバイスをいただきました。夜には、士別市ウェイトリフティング協会の 主催で盛大な歓迎会が行われ、士別協会の皆様や地元の食材を提供してくださった農家の皆様と 楽しく交流させていただきました。 今回の合宿では、ウェイトリフティングの技術だけでなく、応援・サポートしていただけるありがたみ など本当に多くのことを学ばせていただきました。この感謝の気持ちを胸に、大学対抗戦では部員全 員が最高のパフォーマンスをして、恩返しをしたいと強く思っています。 この合宿にご協力いただいた士別市教育委員会・加納修様はじめ士別協会の皆様、十文字学園 女子大学の皆様に心より感謝し御礼申し上げます。 ゴルフも早稲田が優勝 探球会・幹事 田口薫(S42卒) 9月14日(水)、第22回バーベル会=早慶ゴルフ対抗戦が、茨城県筑波山麓のやさと国際ゴルフ 倶楽部で開催されました。 早慶両校8名ずつの選手が出場し、団体戦で早稲田が勝利して、対戦成績‘11勝11敗’のタイと なりました。 個人成績は、ネット(ハンデ戦)1位・田口薫(S42卒)、2位・林毅(S34卒)、ベストグロスは‘92’で 足立恒雄先生(S61~H07・部長)が獲得されました。 今後もゴルフは「探球会」を継続しますので、皆様のご参加をお待ちしております。 参加者による集合写真 4 リレー寄稿『あの先輩は今』 『あの先輩は今』のコーナーです。様々な舞台で活躍されている先輩の皆様に、近況や現役時代の 思い出など寄稿していただきます。 第5回目の登場は、昭和37年卒・遠藤王先輩です。第2回の伊藤宏之先輩(S36卒)からバトンを引き 継いだ内山儀壽先輩(S35卒)が残念ながら執筆を果たせずに他界されたことから、今回、遠藤先輩に 再開の筆を執っていただきました。 なお、前回、後藤貴徳先輩(S58卒)からもう一方のバトンを引き継いだ濱谷茂雄先輩(H03)は都合に より次回掲載の予定です。 先日、OB会・会長の鈴木靖二君から、当クラブニュース掲載「リレー寄稿」の原稿を書いてほしい」という電話を いただいた。「内山儀壽先輩が亡くなられたので…」ということであった。私は学生時代、内山先輩に様々な面倒を お掛けした。そんなこともあって、今回の原稿依頼には単なる依頼以上のものを感じ、二つ返事で引き受けること にした。この紙面を借りて、内山先輩に感謝申し上げ、追悼の意を表したい。 さて、目的の近況報告である。仕事は3年前からしていない。が、やりたいことがいっぱいあって退屈とは無縁の 生活を送っている。ハイキング、野外スケッチ、富士山に関するNPO活動、読書など・・・。とにかく、いずれも楽し い。だが、いまの退屈と無縁の生活は、時間をかけて周到に準備したものである。50歳を過ぎた頃、定年退職した 先輩たちが「困るのは、時間があってもすることがないこと」と話しているのをよく耳にした。中には「お前もこうなる ぞ」と言ってくれる先輩もいた。 そんなことがあって、それまで漫然と登っていたハイキングには目標を、いつか始めようと思っていたスケッチに も直ちに着手、さらに「富士山何でも学」をうたい現地探訪するNPO法人「MT.FUJI CLUB」も仲間と立ち上げた。 私的な遊びなので、結果を云々しても仕方がない。が、日本百名山は1995年、三百名山は2006年にクリアした。 だが、登りたい山はまだまだあって、その後もハイキングを続けている。スケッチも楽しい。ハイキングやウォーキ ングには、必ずスケッチブックを携帯している。自己流で好きなように、下手でいいから楽しく、がスケッチ継続の 秘訣のようであり、私のスケッチ修業は今後も続くことになりそうだ。 ここまで書いたところで、鈴木君と約束した字数を超えそうになった。現役時代の思い出は、機会があれば記す ことでお許し頂きたい。次回執筆は、同期の加藤武君にお願いしたい。加藤君よろしく。 遠藤王(S37卒) 2006年11月4日 国見岳(九州)で三百名山完登 スケッチ: 2010年展覧会出品 次回は、昭和37年卒・加藤武先輩、平成3年卒・濱屋茂雄先輩です。 よろしくお願いいたします。 5 会費納入のお願い 部の運営並びに選手強化・育成のため、また近年では新入部員の勧誘活動のため、稲門 ウェイトリフティングクラブからの経済的支援は不可欠なものとなっております。 今年度も、会費納入につきまして、先輩皆様のご理解とご協力をお願いいたします。 振込により納入される皆様へ 納 期 振込額 : : 振込先 : 今年度分は12月末までにお振り込み願います。 卒業4年目以降:12,000円 卒業3年目まで:10,000円 金融機関名 = みずほ銀行(金融機関コード:0001) 支店名 = 新宿新都心支店(支店コード:209) 科目 = 普通 口座番号 = 8220922 受取人名 = トウモンウェイトリフティングクラブ 自動引き落しご利用の皆様へ 今年度分は、7月27日、ご指定の口座より振替えさせていただきました。誠にありがとうございました。 自動引き落しのお申込み手続き、会費納入に関するお問い合わせは、下記へお願いします。 【連絡先】 幹事長 野中弘一 E-mail: [email protected] 携帯電話: ***-*****-**** 近年、特に若手の先輩の皆様からの会費納入率が伸び悩んでおります。 負担額は1ヶ月当たり僅か833円~1,000円です。ご協力よろしくお願いします。 [訃報] 8月、昭和36年卒・藤崎信吾先輩が逝去されました。故人のご冥福をお祈りし、 謹んでお知らせいたします。 [訃報] 8月、昭和47年卒・大高正夫先輩が逝去されました。故人のご冥福をお祈りし、 謹んでお知らせいたします。 インターネット環境の普及に伴い、稲門ウェイトリフティングクラブでは経費節減とグリーン化を目的と して、先輩皆様への広報活動に電子メールを導入しました。 クラブニュース等広報の電子化に、ぜひご協力ください。 【メールアドレスの届出方法】 方法1:本会ホームページ「連絡先の変更」フォームから登録 URL :「稲門ウェイトリフティングクラブ」で検索 方法2:以下のアドレス(幹事長・野中弘一)へメールを送信 E-mail: [email protected] ※いずれの場合も「年次」と「お名前」を明記してください。随時受け付けております。 現在‘60名’ 参加中 6 競技会成績 第29回全日本マスターズ選手権大会(6月10日〜12日/岡山県倉敷市) 階級 選手名 G スナッチ C&ジャーク トータル 順位 56kg 77kg 69kg 77kg 105kg 77kg 山内英雄(S42卒) 中田正剛(S43卒) 数野裕之(S59卒) 中井辰哉(S61卒) 幾島稔(H3卒) 保井俊一郎(H9卒) B A1 F E G H 58 47 69 77 105 77 60 50 0 80 138 95 118 97 0 170 245 212 1位 4位 - 1位 1位 2位 女子第17回世界ジュニア選手権大会(6月30日〜7月5日/マレーシア) 階級 選手名 所属 スナッチ C&J T 順位 58kg級 見附絵莉 スポーツ科学部1年 78 95 173 10位 第18回アジアジュニア選手権大会(9月9日〜12日/タイ) 階級 選手名 所属 スナッチ C&J T 順位 63kg級 高岸冴佳 社会科学部1年 78 100 178 8位 第19回インターナショナルフレンドシップ大会(9月17日〜18日/兵庫県明石市) 階級 選手名 所属 スナッチ C&J T 順位 58kg級 63kg級 吉野千枝里 松本潮霞 社会科学部3年 社会科学部2年 80 83 100 103 180 186 1位 2位 第1回全国都道府県対抗女子選手権大会(10月1日〜2日/いしかわ総合スポーツセンター) 階級 選手名 都道府県 所属 スナッチ C&J T 順位 58kg級 58kg級 58kg級 63kg級 +75kg級 見附絵莉 松本萌波 松山洋香 松本潮霞 大西はるか 兵庫県 千葉県 長野県 千葉県 千葉県 スポーツ科学部1年 H20卒 人間科学部3年 社会科学部2年 H23卒 75 70 63 89 60 95 92 75 103 80 170 162 138 192 140 2位 5位 10位 2位 9位 第66回国民体育大会 おいでませ!山口国体(10月8日〜10日/山口県下関市) 階級 選手名 都道府県 所属 スナッチ C&J T 順位 62kg級 69kg級 77kg級 77kg級 85kg級 黒江雄治 大塚一樹 武井誠一郎 伊藤大永 平原孝人 福島 香川 山梨 岐阜 東京 H22卒 スポーツ科学部4年 スポーツ科学部4年 スポーツ科学部1年 H23卒 108 118 130 110 123 139 147 164 140 151 247 265 294 250 274 7位 7位 5位 15位 10位 7
© Copyright 2024 Paperzz