URC-1002D/e 取扱説明書

ハロゲン
リモコンピンスポットライト
1KW
URC−1002D/e型
取扱説明書
REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
取扱説明書
URC-1002D/e
目次
ペー ジ
1 .特 徴・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・ 1
(1 )灯 体( UR C− 10 02 D /e )・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・ 1
(2 )専 用コ ント ロー ラー (U R C− DC B) ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・ 1
2 .安 全に お使 いい ただ くた めに ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・
警告 ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・
注意 ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・
2
2
3
3 .本 体表 示銘 板と 表示 内容 ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・
(1 )本 体表 示銘 板・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・
(2 )表 示内 容・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・
5
5
5
4 .機 器構 成・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・
6
5 .各 部の 名称 ・・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・
(1 )灯 体・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・
(2 )灯 体内 部・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・
(3 )専 用コ ント ロー ラー ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・
7
7
8
9
6 .セ ッテ ィン グ・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・1 0
(1 )灯 体の 設置 ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・1 0
(a )常 設・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・1 0
(b )ハ ンガ ー吊 り( オプ シ ョン )・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・1 0
(2 )専 用コ ント ロー ラー の設 置 ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・1 2
(a )埋 め込 み・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・1 2
(b )据 え置 き( オプ ショ ン )・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・1 2
(3 )接 続・ 結線 ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・1 3
(a )専 用コ ント ロー ラー ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・1 3
(b )調 光卓 (D MX 卓) ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・1 5
(4 )D MX ファ ース トア ドレ ス 設定 ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・1 6
(5 )D MX アド レス 仕様 ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・1 6
(6 )電 球の 取付 およ び交 換・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・1 7
(7 )フ ィル タフ ォル ダ( オプ シ ョン )の 取付 ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・1 8
(8 )灯 体の バラ ンス 調整 ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・1 9
7 .各 部の 操作 方法 ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・2 0
(1 )灯 体・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・2 0
(2 )専 用コ ント ロー ラー ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・2 0
(3 )調 光卓 (D MX 卓) ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・2 1
8 .光 学調 整・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・2 2
(1 )ズ ーム /フ ォー カス 調整 ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・2 2
(2 )電 球調 整・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・2 2
9 .メ ンテ ナン ス・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・2 4
(1 )レ ンズ およ び吸 気孔 /排 気 孔の 清掃 ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・2 4
1 0. 故障 診断 ・・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・2 5
1 1. 日常 点検 項目 と修 理依 頼・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・2 6
灯 体外 観寸 法図 (U RC −1 00 2 D/ e) ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・2 8
専 用コ ント ロー ラー 外観 寸法 図( U RC −D CB )・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・2 9
U RC −D CB 用1 連ボ ック ス外 観 寸法 図・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・3 0
U RC −D CB 用2 連ボ ック ス外 観 寸法 図・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・3 1
1 2. 主な 仕様 ・・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・3 2
(1)
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REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
URC-1002D/e
取扱説明書
(1)灯体(URC−1002D/e)
● 1K Wの ハロ ゲン 電球 を光 源 とす る灯 体( UH P− 10 00 と同 等) の上 下左 右動
作に 加え 、ア イリ スシ ャッ タ の開 閉、 電球 のO N/ OF Fを リモ ート コン トロ ール
制御 でき ます 。
●USITT DMX512/1990 *1 に 準 拠し たD MX 信号 を6 チャ ンネ ル使 用し てリ モー トコ ン ト
ロー ル制 御が きま す。 専用 コ ント ロー ラー (U RC −D CB )お よび 、メ モリ 機能
のあ る調 光卓 (D MX 卓) を 使用 すれ ば、 ポジ ショ ンの 記憶 制御 が行 えま す。
*1:United States Institute for Theatre Technology,inc.の略 です 。
● 灯体 毎に 、D MX ファ ース ト アド レス 設定 スイ ッチ を搭 載し てお り、 複数 灯体 およ
び他 のD MX 信号 で制 御さ れ る機 器と の混 在一 括制 御が 可能 です 。ま た、 DM X信
号は 、灯 体の 電源 がO Nの 場 合は 、バ ッフ ァリ ング を行 い、 OF Fの 場合 は、 スル
ーと なり ます ので 、ト ラブ ル を生 じた 灯体 の電 源を 切っ ても 他の 機器 に影 響を 与え
ませ ん。
● 電球 回路 と電 球冷 却フ ァン ・ 排気 ファ ン回 路が 切り 離せ るた め、 調光 電源 によ る電
球の 調光 が可 能で す。
(2)専用コントローラー(URC−DCB)
● 上下 (T IL T) と左 右( P AN )の ポジ ショ ンを 10 ポジ ショ ンま で記 憶再 生で
きま す。 再生 時は 、最 高速 で 動作 しま す。
● 灯体 と1 対1 で使 用す る専 用 コン トロ ーラ ーで 、レ クチ ャー 卓に 埋め 込む タイ プで
す。 また 、据 え置 きタ イプ ( ボッ クス )も オプ ショ ンで 用意 して いま す。
● アイ リス シャ ッタ は、 スイ ッ チの 1ア クシ ョン で、 全閉 およ び位 置指 定に よる 開操
作が でき ます 。ボ リュ ーム ツ マミ によ る無 段階 開閉 もで きま す。
● 上下 左右 動作 は、 スピ ード 制 御が でき ます 。最 低速 度は 、最 高速 度の 7% の設 定に
なっ てい ます 。
(参考)
現行品(URC-652,URC-1001)とのスピード比較(当社比)
URC-652,URC-1001
上下回転速度:1.8゚∼4.5゚/秒(1/900)
左右回転速度:3.0゚∼8.2゚/秒(1/500)
)( ) 、ギアヘッド
URC-1002D
0.6゚∼8.1゚/秒(1/300)
0.7゚∼9.4゚/秒(1/300)
上下スピードMAX:約1.8倍
左右スピードMAX:約1.2倍
-1-
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REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
URC-1002D/e
取扱説明書
警 告
●演出空間用の照明器具です。演出空間の用途以外には、使用しないでください。
一般用照明器具として使用する製品ではありません。
●器具の本体重量に見合った取付金具を使用してください。
取付金具の選定を間違うと落下し、物的損害・けがの原因となります。
●器具の取付・設置には、可燃物と器具周辺面(照射方向を除く)との最小距離を本体
表示及び取扱説明書に従って十分な距離をとって、取付けてください。
指定距離より近すぎると、被照射物の火災の原因となります。
●集光形照明器具と被照射面の距離は、本体表示及び取扱説明書に従って十分な距離を
とってください。
指定距離より近すぎると、被照射物の火災の原因となります。
●器具の使用角度に制限があります。本体表示及び取扱説明書に従って正しく使用して
ください。
使用角度範囲を越えると、器具の破損、電球の破裂の原因となります。
●器具の取付・設置時は、電源コードを器具本体に接触しないように取付けてください。
接触していると火災の原因となります。
●器具の点灯中及び消灯直後は、本体周辺を素手で触らないでください。
本体周辺が高温のため、やけどの原因となります。
●フィルタホルダの押さえ金具(固定ネジ)を確実にとめてください。
押さえ金具を確実に止めないとフィルタホルダが落下し、物的損害・けがの原因となります。
●フィルタホルダは、適合品を使用してください。
フィルタホルダの破損・変形したものを使用すると落下し、物的損害・けがの原因となります。
●器具を分解したり改造しないでください。
故障・感電・火災の原因となります。
●煙がでたり、変な臭いがするなどの異常状態のままで使用すると、火災・感電の原因となります。
●異常の時は、すぐに電源を切り、異常状態がおさまったことを確認してから原因を究明してくださ
い。
容易に原因の究明ができない場合は、弊社に修理依頼をしてください。
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取扱説明書
URC-1002D/e
注 意
1.使用環境・使用条件について
●この器具は屋内用です。屋外で使用しないでください。
屋外で使用すると、感電・火災の原因となることがあります。
●この器具は最高周囲温度以下で使用してください。
破損・変形・火災と電球の破裂の原因となることがあります。
●湿気や水気のあるところで使用してないでください。
感電・火災の原因となることがあります。
●不安定な場所や燃えやすいものの近くで使用しないでください。
倒れたり、落ちたりして、火災・けがの原因となります。
●電球は、指定された電球を使用してください。
指定以外(適合しない)の電球を使用すると、器具の破損・電球の破裂の原因となります。
2.取付・設置について
●器具の取付・設置前に必ず取扱説明書または注意書をよくお読みください。
また、お読みいただいた後は大切に保管し、必要なときに活用ください。
●器具の取付・設置は、「舞台・テレビジョン照明技術者技能認定者」などの専門家が行ってください。
未熟者だけでの対応は間違いの原因となるおそれがあります。
●据付施工は、電気工事士などの熟練者(専門家)が行ってください。
未熟者だけでの対応は、間違いの原因となるおそれがあります。
●器具の取付・設置に方向性があります。本体表示及び取扱説明書に従って正しく取付けてください。
指定以外の取付けを行うと、本体の破損や火災・けがの原因となることがあります。
●器具の取付・設置には、器具本体に落下防止ワイヤを取扱説明書に従って正しく取付けてください。
確実に取付けないと取付金具等の破損により器具が落下し、物的損害・けがの原因となります。
●器具の差し込み枠にフィルタホルダ等を装着する場合は、差し込み枠の許容重量に見合ったフィルタホ
ルダ等を使用してください。
器具本体の破損、フィルタホルダ等が落下し、物的損害・けがの原因となります。
●器具はアース接続(D種接地)してください。
アース接続をしないと感電・故障の原因となることがあります。
3.使用前の準備について
●器具の使用前に必ず取扱説明書または注意書をよくお読みください。
また、お読みいただいた後は大切に保管し、必要なときに活用ください。
●器具の使用前の準備は、「舞台・テレビジョン照明技術者技能認定者」などの専門家が行ってください。
未熟者だけでの対応は間違いの原因となるおそれがあります。
●電源接続は、取扱説明書に従って確実に行ってください。
接続が不完全な場合は、接触不良により火災の原因となります。
●器具内部の輸送用緩衝材などを取り外して使用してください。
残材があった場合は、器具の破損・火災の原因となります。
●電球の取扱いは、電球の取扱説明書または注意書きをよくお読みください。
また、お読みいただいた後は大切に保管し、必要なときに活用ください。
●電球の装着は、電球ソケットに確実に装着してください。
確実に装着されないと電球・電球ソケットの破損の原因となります。
4.使用方法について
●器具を取扱う場合は、「舞台・テレビジョン照明技術者技能認定者」などの専門家が行ってください。
未熟者だけでの対応は間違いの原因となるおそれがあります。
●器具の取付に方向性があります。本体表示及び取扱説明書に従って正しく取付けてください。
指定以外の取付けを行うと、本体の破損や火災・けがの原因となることがあります。
●器具の取付けには、器具本体に落下防止ワイヤを取扱説明書に従って正しく取付けてください。
確実に取付けないと取付金具等の破損により器具が落下し、物的損害・けがの原因となります。
●器具はアース接続(D種接地)してください。
アース接続をしないと感電・故障の原因となることがあります。
●器具の差し込み枠にフィルタホルダ等を装着する場合は、差し込み枠の許容重量に見合ったフィルタホ
ルダ等を使用してください。
器具本体の破損、フィルタホルダ等が落下し、物的損害・けがの原因となります。
-3-
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URC-1002D/e
取扱説明書
注 意
●地震などの天災の後、再使用前に「舞台・テレビジョン照明技術者技能認定者」などの専門家が、点検
を行ってください。
未熟者だけでの対応は間違いの原因となるおそれがあります。
5.保守点検について
●器具は、日常点検を実施してください。点検の結果、取扱説明書に記載されている基準をはずれている
場合は、取扱説明書に基づき処置してください。
●器具の点検(整備)は、「舞台・テレビジョン照明技術者技能認定者」などの専門家が行ってください。
未熟者だけでの対応は間違いの原因となるおそれがあります。
●電球交換、部品交換、清掃時は、必ず電源を切ってください。
電源を切らないと感電することがあります。
●電源コード、接続器は日常点検し、点検の結果、取扱説明書に記載されている基準をはずれている場合
は、取扱説明書に基づき処置をしてください。
感電・火災の原因となることがあります。
●電球ソケット、リフレクタは点検し、点検の結果、取扱説明書に記載されている基準をはずれている場
合は、取扱説明書に基づき処置をしてください。
感電・故障の原因となることがあります。
●レンズの清掃は、レンズに傷をつけないように取扱説明書に従って実施してください。
レンズの破損・けがの原因となります。
●器具のネジ類は、振動等で緩む場合があり取扱説明書に基づき処置してください。
故障、落下による物的損害・けがの原因となります。
●埃や紙吹雪が溜まったままで使用しないでください。
火災の原因となります。
●電球の取扱いは、電球の取扱説明書または注意書きをよくお読みください。
また、お読みいただいた後は大切に保管し、必要なときに活用ください。
●電球は、指定された電球を使用してください。
指定以外(適合しない)の電球を使用すると、器具の破損・電球の破裂の原因となります。
●電球の装着は、電球ソケットに確実に装着してください。
確実に装着されないと電球・電球ソケットの破損の原因となります。
●交換部品は、弊社指定の純正部品を使用し、取扱説明書に基づき確実に処置をしてください。
器具の機能劣化・故障・感電・火災の原因となります。
●日常点検の他に弊社専門家による定期点検を実施してください。
器具の機能劣化・故障・感電・火災の原因となります。
6.保管時の禁止について
●埃の多い場所や湿度が高く、結露しやすい環境に保管しないでください。
故障・絶縁不良の原因となります。
●再使用するときは、点検を必ず行ってから使用してください。
感電・火災の原因となるおそれがあります。
-4-
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URC-1002D/e
取扱説明書
照明器具の本体に下記の銘板を表示してあります。
取扱いの時には、必ず内容を確認のうえ、安全にご使用ください。
(1)本体表示銘板
①
④
上部方向表示
③
適合電球
⑥
最高周囲温度
⑦
最高表面温度
⑩
本体質量
用途表示
②
⑪
法定表示
器具型名
<舞台・スタジオ用照明器具>
URC−1002D/e
定格電圧
100V
使用角度範囲
消費電力
1190W
5°
定格周波数 50/60Hz
適合電球 JCD100V-1000WC2
55°
標準方向
ファン内蔵:100V 40W
最小離隔距離・最小照射距離
最高周囲 温度
最高表面 温度
本体質量
4 0 ℃ 0.1m
73 ℃
2 6 kg
1.5m
⑤
使用角度範囲
⑨
最小離隔距離
⑧
最小照射距離
取扱説明書を必ず読んでから使用して下さい。
ウシオライティング株式会社
(2)表示内容
①用途表示
:
「演出空間用照明器具」であることを表します。
演出空間の用途以外では使用しないでください。
②法定表示
:
電気用品安全法の規定による「製造事業者名」「定格電圧」「定格消費電力」
「定格周波数」等を表示しています。
③適合電球
:
適合電球を商品型名で表示しています。
④上部方向表示
:
照明器具の上方向を表示しています。必ず矢印の方向を上にして取付けてください。
⑤使用角度範囲
:
基準方向に対する使用角度の許容範囲を表示しています。
許容範囲内で使用してください。
⑥最高周囲温度
:
通常の使用状態で連続動作させてもよい最高周囲温度を表示しています。
⑦最高表面温度
:
使用角度範囲において連続点灯したときの外面温度の最高値を表示しています。
⑧最小照射距離
:
通常の連続点灯させたとき、被照射対象物(黒色ボード)の温度が90度に達する最
小距離を表示しています。
⑨最小離隔距離
:
通常の連続点灯させたとき、可燃物(黒色ボード)の温度が90度に達する最小距離
を表示しています。
⑩本体質量
:
付属品を含まない照明器具本体(電球を含む)質量を表示しています。
⑪器具型名
:
型式名称を表示しています。
-5-
USHIO LIGHTING,INC.
REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
①
②
③
④
⑤
⑥
URC-1002D/e
取扱説明書
灯 体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・UR C− 10 02 D/ e
適 合電 球・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J CD 10 0V −1 00 0W C2
ハ ンガ ー吊 り用 天板・・・・・・・・・・・・・・・ (オ プ ショ ン)
専 用コ ント ロー ラー・・・・・・・・・・・・・・・ UR C −D CB
U RC −D CB 用1 連ボ ック ス・・・・・ UR C− DC B /B 1( オプ ショ ン)
U RC −D CB 用2 連ボ ック ス・・・・・ UR C− DC B /B 2( オプ ショ ン)
×2
付属品:取付ネジ
USHIO
Z-I
ハンガー吊り用天板(オプション)
JCD100V−1000WC2
A
1
2
B
6
7
3
4
8
9
閉
5
A
10
B
メモリバンク
左右
シャッタ
開
メモリ コントロール
メモリ
点灯
電源
開
遅
上下
速
遅
速
閉
右
左
10
5
1
下
URCーDCB
URCー1002D/e
×4
×8
付属品:電源ケーブルと取付ネジ
付属品:電源ケーブルと取付ネジ
URC−DCB/B1(オプション)
URC−DCB/B2(オプション)
-6-
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REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
URC-1002D/e
取扱説明書
(1)灯体
⑬
⑭
0 0 0
⑲
⑳
※頭部カバー内
⑮
⑱
⑰
※正面
⑯
②
③
④
⑤
①
⑥
10
21
№
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
名 称
電源スイッチ
後カバー開閉用ネジ
電球上下調整ネジ
電球左右調整ネジ
電球前後調整ノブ
電球前後調整固定ネジ
フォーカス調整ハンドル
ズーム調整ハンドル
ズーム目盛
差し込み枠固定ネジ
差し込み枠
灯体バランス調整固定ネジ
DMX モニターLEDランプ( )
DMXファーストアドレス スイッチ
灯体位置(左右)調整ネジ
本体カバー
チルトモータカバー
旋回アーム
頭部カバー(左)
頭部カバー(右)
警告銘板
機器銘板
22
⑫
5
⑩
⑪
1
⑦⑨⑧
機 能
電球のON/OFFを行うスイッチです
電球交換を行う際に後カバーを開閉するためのネジです
電球調整の際に電球を上下に動かすためのネジです
電球調整の際に電球を左右に動かすためのネジです
電球調整の際に電球を前後に動かすためのノブです
5を固定するためのネジです
後玉レンズを前後に調節するハンドルです
前玉レンズを前後に調節するハンドルです
ズーム径を調整する時の目安にします
カラーチェンジャーやフィルタホルダを固定するネジです
カラーチェンジャーやフィルタホルダの取付金具です
灯体のバランス(重心)を調整できます(4本)
DMX信号を受信している場合に点灯します
灯体が使用するアドレスの開始チャンネルを設定します
設置方向により投光位置をカバーできない場合に使用します
メンテナンス時に開けます
メンテナス時に開けます
灯体を支え左右に旋回します
メンテナンスおよび設置時に開けます
メンテナンスおよび設置時に開けます
PL表示です
製造番号、製造年月が記載されています
-7-
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URC-1002D/e
取扱説明書
(2)灯体内部
52
48 49 50
47 46 45 44
43
51
39
⑭ ⑬
0 0 0
(正面)
(側面)
53
32
37
34
36
排気
(側面裏)
42 41
40
33
35
38
28
※ 39 の下部
⑤
24 23
№
23
24
25
26
1
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
25
吸気
27
31
名 称
電球(JCD100V-1000WC2)
電球ソケット(J-10)
リフレクタ( ミラー)
アイリスシャッタ(URC-651)
電源スイッチ(S-331T)
電球冷却ファン(109S081)
排気ファン(109S081)
後玉レンズ
前玉レンズ
風導カバー
TILTモータ
TILTギアヘッド
TILTポテンションメータ
IRISモータ
IRISギアヘッド
IRISポテンションメータ
接続基板(SA-20)
26
№
39
40
13
14
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
-8-
29
30
名 称
モータドライブ基板(DRV-PF3)
通信基板(受信)(DMX-DA)
信号モニター用LED
サムロータリースイッチ
モータ回路ON/OFFリレー
ファン回路ON/OFFリレー
点灯パワーリレー
3P端子台:DMX IN
3P端子台:DMX OUT
3P端子台:入力電源
2P端子台:調光電源
PANモータ
PANギアヘッド
PANポテンションメータ
DC24Vスイッチング電源
DC±15V/5Vスイッチング電源
120Ω1/4W終端抵抗 ※最終灯体取付推奨
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URC-1002D/e
取扱説明書
(3)専用コントローラー
⑨
②
①
⑫
メモリ コントロール
メモリ
点灯
電源
⑧
A
1
2
3
4
5
A
B
6
7
8
9
10
B
メモリバンク
⑩
シャッタ
開
左右
③
閉
遅
開
⑪
⑥
上下
速
遅
⑬
速
閉
⑤
④
⑦
右
左
下
№
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
名 称
電源スイッチ
点灯スイッチ
シャッタ開閉スイッチ
シャッタ開閉調整ボリューム
左右スピード調整ボリューム
上下スピード調整ボリューム
ジョイスティック
キースイッチ
メモリスイッチ
メモリバンク切替スイッチ
メモリボタン
ヒューズホルダ
7P端子台
機 能
入力電源のON/OFFを行うスイッチです
電球のON/OFFを行うスイッチです
全閉とシャッタボリューム調整位置まで開けるスイッチです
シャッタの開閉により投光円の大きさを調整します
灯体の左右(PAN)スピードを調整します
灯体の上下(TILT)スピードを調整します
灯体を上下(TILT)左右(PAN)に動かします
メモリ記憶操作と通常操作の切替を行うスイッチです
メモリ記憶操作のための1アクション追加スイッチです
1バンク5メモリのA/Bバンク切替を行うスイッチです
メモリの再生操作(ポジション再生)を行うスイッチ
電子回路を保護します(ヒューズ3A FAST 5×20)
商用電源線(AC100V)と信号線(DMX)を接続します
-9-
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REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
URC-1002D/e
取扱説明書
(1)灯体の設置
(a)常設
・ 灯体 頭部 のカ バー (4 本の ネジ )を 外し て 取り 付け ます 。
・ 施工 段階 で、 スラ ブ等 に強 固に 固定 され た アン カー ボル ト2 本に より 、灯 体を 設置 しま
す。 アン カー ボル トに は、 必ず ダブ ルナ ッ トで 固定 して くだ さい 。
スラブ
アンカーボルト
10φ(3分)
正面
天井ボード
40mm∼60mm
※ダブルナット分
入線孔
2-12
平ワッシャー
ナット(2ヶ)
正面
※端子台側
※端子台側
・内部の電子パーツに手を触れない
ように注意してください。断線、
接触不良になります。
・灯体質量は、約26㎏あります。
吊り込み時は、事故のないように
十分注意してください。
開口可能部
(b)ハンガー吊り(オプション)
注意
灯 体を ハン ガ ーを 用い て吊 す場 合は 、事 故防 止と 埃よ けの 目的 で、 天 板( オプ ショ
ン)を用意しています。また、落下防止ワイヤー(オプション)及びアイボルト
( オプ ショ ン )も 用意 して いま す。 弊社 まで お問 い合 わせ くだ さい 。
≪天 板の 取付 方法 ≫
・天 板の 付属 のネ ジ2 本で 、天 板を 取り 付け ます 。 入線 孔の 位置 が端 子台 側に くる よう に
取 り付 けて くだ さい 。そ れか ら、 アイ ボル トを 取 り付 けま す。
2-5
2-M4
M8
天板(オプション)
※ハンガー吊り時に使用
t=1.0
※端子台側
50 ( )
ブッシュ
-10-
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URC-1002D/e
取扱説明書
代 表的 なハ ンガ ーの 取付 例で す。 その 他の ハン ガ ーを ご使 用に なる 場合 には 、そ れぞ れの
ハ ンガ ーの 資料 を参 照し てく ださ い。
① 灯体 の頭 部カ バー (4 本の ネジ )を 外し て、 ダ ボを 取り 付け ます 。天 板を 付け てい る場
合は 、天 板ご と挟 み込 んで 取り 付け ます 。そ の 後、 頭部 カバ ーを 付け ます 。
② ダボ が入 るよ うに 、落 下防 止ネ ジ、 パン 固定 ハ ンド ルを 緩め てく ださ い。 また 、締 め付
けボ ルト をパ イプ がセ ット でき るよ うに 緩め て くだ さい 。
③ 灯体 のダ ボを ハン ガー のダ ボ受 け穴 に最 後ま で しっ かり と差 し込 んで くだ さい 。
④ 落下 防止 ネジ を確 実に 締め 付け て、 ハン ガー が 外れ ない こと を確 認し てく ださ い。 確認
した 後、 パン 固定 ハン ドル を締 めて くだ さい 。
⑤ パイ プに ハン ガー を掛 け、 締め 付け ボル トで 、 しっ かり 固定 して くだ さい 。
⑥ 落下 防止 ワイ ヤー をパ イプ に廻 し、 ナス 環を ア イボ ルト に通 して 、ワ イヤ ーの 取付 金具
に確 実に 取り 付け てく ださ い。
締め付けボルト
②緩める
・ハンガーは、適合品を使用してください。
・灯体質量は、約26㎏あります。灯体質量
に十分耐えうるパイプに吊ってください。
・落下防止ワイヤーを必ず取り付けてくださ
い。
落下防止ネジ
②緩める
ダボ受け穴
※この溝にネジが入
り、固定される。
パン固定ハンドル
②緩める/④締める
この部分まで
入る
ハンガー
落下防止ネジ
④締める
ダボ
平ワッシャー
スプリングワッシャー
ナット(2ヶ)
パイプ
③差し込む
⑥取り付ける
締め付けボルト
⑤締める
ダボ
※落下防止ワイヤーを
通す
天板
灯体位置(左右)調整ネジ
※5mmの六角レンチ必要
10
5
注)灯体を回しすぎると、内
部の配線コードがねじ
れ、断線・ショートの原
因となりますので、回し
すぎに注意してくださ
い。
1
〔設置時のヒント〕
落下防止ワイヤーは、取扱説明書の日常
点検項目に従って異常がある場合は交換
してください。また、一度でも落下防止
としてショックが加わったものは、外見
が正常であっても新しいものと交換して
ください。
180゚
正面
・設置位置により、希望
の投光ポイントがカバ
180゚
ーできない場合、パン
の角度を調整できま
す。
正面より左右に180゚調整可
-11-
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取扱説明書
(2)専用コントローラーの設置
(a)埋め込み
専 用コ ント ロー ラー (U RC − DC B) は、 ワゴ ンな どに 埋め 込む タイ プと して 設計 さ
れて いま す。 4mm の木 ねじ 4本 を使 用し て取 り付 け ます 。
(開口寸法)
A
1
2
B
6
7
3
4
8
9
シャッタ
開
5
A
10
B
遅
コントロール
木ねじをねじ込む
メモリバンク
左右
開
閉
メモリ
メモリ
点灯
電源
上下
速
遅
速
閉
右
左
下
クリアランス
92mm以上
木製ワゴン
130
(b)据え置き(オプション)
専用 コン トロ ーラ ー( UR C− DC B) を ボッ クス に埋 め込 むこ とで 、据 え置 きタ イプ
と して 利用 でき るよ うに 、オ プシ ョン でボ ッ クス (別 売) のみ を用 意し てい ます 。1 台用
の 1連 ボッ クス と2 台用 の2 連ボ ック スが あ りま す。 付属 品と して 電源 ケー ブル と取 付ネ
ジ が付 いて いま す。 +ド ライ バー 一本 で組 み 立て られ ます 。
《 組立 方法 》
・ チュ ーブ 番号 通り にY 端子 をコ ント ロー ラー の 端子 台へ 接続 して から 、ボ ック スへ 収納
し、 ネジ で取 り付 けま す。
注)電源は、共通で供給されます。
コントローラーごとに信号のリ
ード線を接続してください。
①
差し込んで
ロック
A
1
2
B
6
7
3
4
5
A
8
9
10
B
シャッタ
開
メモリ
メモリ
点灯
電源
コントロール
メモリバンク
左右
上下
A
1
2
B
6
7
3
4
5
A
8
9
10
B
シャッタ
開
▼
②
メモリ
メモリ
点灯
電源
コントロール
メモリバンク
左右
A
1
2
B
6
7
上下
3
4
8
9
シャッタ
開
メモリ
メモリ
点灯
電源
5
A
10
B
コントロール
メモリバンク
左右
上下
▼
閉
開
遅
速
遅
速
閉
閉
開
遅
速
遅
速
閉
左
右
左
下
閉
開
右
左
下
①
遅
速
遅
速
閉
右
下
②
バックパネルへ
バックパネルへ
URC−DCB用1連ボックス(オプション)
URC−DCB用2連ボックス(オプション)
電源
チューブ
AC100V
AC100V
E
AC100V
AC100V
E( アース)
信号
1
2
3
1(Shield)
2(Data-)
3(Data+)
-12-
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URC-1002D/e
取扱説明書
(3)接続・結線
(a)専用コントローラー
VCTF2.0mm2×3C
VCTF2.0mm2×2C
カナレ L-4E6
&
&
シールド(
/ドレン )
〈灯体頭部端子台〉
AC100V
2
N
3
E
4mm
1
DMX IN
Shield
DataData+
L
AC100V
AC100V
アース
3mm
DMX OUT
1
L
2
3
N
120 1/4W
注)終端抵抗を取り付けることを推奨
ジャンパー線(2本)
注意!! 調光電源接続時は取り外して、調光電源を接続
※調光電源(1 2W100V 10A)
VCTF2.0mm2×2C
AC100V(50/60Hz)13A
VCTF2.0mm2×3C
カナレ L-4E6
AC100V(50/60Hz)3A
VCTF0.75mm2×3C
1
2
B
6
7
3
4
8
閉
メモリバンク
A
5
9
10
シャッタ
開
メモリ コントロール
メモリ
点灯
電源
A
B
左右
遅
開
上下
速
遅
速
閉
左
右
注)表記の電線は参考電線
下
10
コントローラー:URC-DCB
タイプ
5
1
:URC-1002D
VCTF0.75mm2×3C
〈バックパネル端子台〉
Shield
DataData+
アース
AC100V
AC100V
-13-
カナレ L-4E6
&
&
シールド(
/ドレン )
3mm
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URC-1002D/e
取扱説明書
※調光電源(1 2W100V 10A)
VCTF2.0mm2×2C
AC100V(50/60Hz)13A
VCTF2.0mm2×3C
カナレ L-4E6
AC100V(50/60Hz)3A
付属品
注)表記の電線は参考電線
灯体への接続は、前ページを参照
1
2
B
6
7
3
4
8
5
9
閉
A
10
遅
開
コントロール
メモリバンク
B
左右
シャッタ
開
メモリ
メモリ
点灯
電源
A
上下
速
遅
速
閉
左
右
10
5
1
下
:URC-1002D
URC-DCB 1 ボックス(オプション)
※調光電源(1 2W100V 10A)
VCTF2.0mm2×2C
AC100V(50/60Hz)13A
VCTF2.0mm2×3C
カナレ L-4E6
AC100V(50/60Hz)3A
付属品
1
2
B
6
7
3
4
8
5
9
閉
A
10
シャッタ
開
メモリ
メモリ
点灯
電源
A
B
左右
遅
開
コントロール
メモリバンク
1
2
B
6
7
上下
速
遅
3
4
8
5
9
閉
A
10
シャッタ
開
速
閉
メモリ
メモリ
点灯
電源
A
コントロール
メモリバンク
B
左右
遅
開
※調光電源(1 2W100V 10A)
VCTF2.0mm2×2C
AC100V(50/60Hz)13A
VCTF2.0mm2×3C
カナレ L-4E6
上下
速
遅
速
閉
左
右
左
右
10
下
5
1
10
5
1
下
URC-DCB 2 ボックス(オプション)
:URC-1002D
URC-DCB 2 ボックス(オプション)
URC-DCB 1 ボックス(オプション)
〈電源接続コネクタ仕様〉
〈信号接続コネクタ仕様〉
NEUTRIK
NC5MX-HD-B
( )
NEUTRIK
NC5FDL-1
1:Shield
2:Data-
DMX
3:Data+
4:NC(
5:NC(
(オス)
5:NC(
)
4:NC(
)
3:Data+
)
)
HRS HS16P-3
( ケーブル コネクタ)
HRS HS16R-3
(オス)
(メス)
:URC-1002D
2:Data1:Shield
1:AC100V
(メス)
2:AC100V
3: アース
2:AC100V
3: アース
1:AC100V
DMX
-14-
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取扱説明書
(b)調光卓(DMX卓)
注)表記の電線は参考電線
VCTF2.0mm2×3C
シールド(
2
VCTF2.0mm ×2C
カナレ L-4E6
/ドレン )
&
&
カナレ L-4E6
&
&
シールド(
DMX IN
〈灯体頭部端子台〉
AC100V
1
L
AC100V
AC100V
アース
2
N
3
E
4mm
1
2
3
N
※調光電源(1 2W100V 10A)
VCTF2.0mm2×2C
AC100V(50/60Hz)13A
VCTF2.0mm2×3C
調光電源接続時は取り外して、
調光電源を接続
※調光電源(1 2W100V 10A)
VCTF2.0mm2×2C
AC100V(50/60Hz)13A
VCTF2.0mm2×3C
カナレ L-4E6
3mm
Shield
DataData+
DMX OUT
L
ジャンパー線(2本)
注意!!
/ドレン )
Shield
DataData+
※”DMX OUT”は、バッファ出力
※灯体に電源が供給されていない場合は、
スルー出力
※調光電源(1 2W100V 10A)
VCTF2.0mm2×2C
AC100V(50/60Hz)13A
VCTF2.0mm2×3C
カナレ L-4E6
カナレ L-4E6
※最大32灯まで
・・・
10
5
1
10
:URC-1002D
5
1
10
:URC-1002D
5
1
:URC-1002D
DMX
VCTF2.0mm2×2C
VCTF2.0mm2×3C
カナレ L-4E6
&
&
シールド(
/ドレン )
〈灯体頭部端子台〉
AC100V
2
N
3
E
4mm
1
DMX IN
Shield
DataData+
L
AC100V
AC100V
アース
3mm
DMX OUT
1
L
2
3
N
120 1/4W
注)終端抵抗を取り付けることを推奨
ジャンパー線(2本)
注意!! 調光電源接続時は取り外して、調光電源を接続
-15-
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取扱説明書
(4)DMXファーストアドレス設定
灯体 が使 用す るア ドレ スの 開始 チャ ンネ ル を設 定し ます 。標 準コ ント ロー ラー を使 用す
る 場合 は、 常に ”0 01 ”( 出荷 時) の設 定 とな りま す。
DM X卓 を使 用す る場 合は 、割 り当 てる チ ャン ネル を設 定し ます 。1 灯体 につ き6 チャ
ン ネル 使用 しま すの で、 連続 して チャ ンネ ル を割 り当 てる 場合 は、 6の 倍数 とな りま す。
ロー タリ ース イッ チを 回転 させ てチ ャン ネ ル設 定を 行い ます 。
〈灯体頭部基板側〉
DMXファーストアドレス スイッチ
+
回転
0 0 0
一の位
十の位
百の位
−
0 0 0
連続して割り当てる場合の参考式:
設定チャンネル=(割当開始チャンネル)+(灯体番号−1)×6
(5)DMXアドレス仕様
下表 にD MX アド レス を示 しま す。 PA N とT IL Tは 、2 バイ ト制 御と なっ てお り、
微 調が 可能 です 。
《DMXアドレス表》
DMX ch.
1
機能
説
PAN
2
3
TILT
4
明
0-10V ch.
高分解能出力
粗調
#1
(4096分解)
微調(粗調の1/16)
高分解能出力
粗調
(4096分解)
微調(粗調の1/16)
#2
5
IRIS
256分解能出力
#3
6
LAMP
256分解能出力
50%以上で点灯
#4
7
予約
256分解能出力
D/A実装分
#5
8
予約
256分解能出力
D/A実装分
#6
9
予約
256分解能出力
D/A未実装
#7
10
予約
256分解能出力
#8
11
予約
256分解能出力
#9
12
予約
256分解能出力
#10
【ブロック図】
点灯信号
通信(受信)基板(DMX-DA)
*1
DMX512入力
アナログ(0-10V)
12bit
D/A
DMX512出力
入力信号確認
LED
8bit
CPU
D/A
5 1 2
DMX
ファーストアドレス
設定スイッチ
#1
(PAN)
#2
(TILT)
#3
#4
#5
#6
(IRIS)
(LAMP)
( )
( )
#7
#8
#9
#10
8bit
D/A
※未実装
-16-
モーター駆動基板(DRV-PF3)へ
DMX
I/F
*1:灯体電源が入っている時は、
バッファリング出力。入って
いない場合は、スルー出力。
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取扱説明書
注意
(6)電球の取付および交換
電球は、出荷時に灯体と同梱されています。
① 操作 ハン ドル を握 り、 後カ バー 開閉 用ネ ジ を緩 めて 、後 カバ ーを 開け てく ださ い。
② 電球 前後 調整 ノブ をし っか りと 握り 、電 球 を引 き抜 き、 取り 外し てく ださ い( 電球 交換
する 場合 )。
③ 電球 前後 調整 ノブ をし っか りと 握り 、新 し い電 球を 装着 して くだ さい 。電 球は 、口 金部
のみ を持 ち、 電球 の口 金の 根本 まで 、し っ かり と差 し込 んで くだ さい 。
④ 操作 ハン ドル を握 り、 隙間 無く 蓋を する よ うに 、後 カバ ーを 元に 戻し 、後 カバ ー開 閉用
ネジ を確 実に 締め 付け てく ださ い。
後カバー開閉用ネジ
①開ける
①緩める
④締める
④閉める
①④握る
後カバー
操作ハンドル
②引き抜く
③差し込む
JCD100V−1000WC2電球
バルブ
フィラメント
USHIO
Z-I
口金
口金部
※手で触れて良い部分
③根本まで差し込む!!
電球ソケット
②③握る
安全のため、作業手袋・軍手等を必ず着用し、決して素手で作業しないでください。
・電球の取り扱いは、電球に添付の取扱説明書に従ってください。
・感電防止のため、電源プラグは必ず抜いてから行ってください。
・消灯直後の灯体及び電球は熱いので十分に冷えてから行ってください。
・電球はフィラメントの断線以外でも、ガラスの黒化や膨れ、フィラメントの変形等が認
められる場合には、交換してください。
・電球は、直接素手で触らないでください。
万一触れた場合は、クリーニングタオル及び無水アルコールをしみ込ませた柔らかいき
れいな布で拭き取ってください。
-17-
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取扱説明書
(7)フィルタフォルダ(オプション)の取付
① フィ ルタ フォ ルダ の大 きさ に合 わせ てカ ット した カラ ー フィ ルタ をフ ィル タフ ォル ダに
装着 して くだ さい 。
② 差し 込み 枠固 定ネ ジを 緩め 、フ ィル タフ ォル ダを 側面 か ら差 し入 れて くだ さい 。
③ 落下 防止 のた めに 、上 部の 差し 込み 枠固 定ネ ジを 確実 に 締め てく ださ い。
カラーフィルタ
①装着
差し込み枠固定ネジ
※外枠の大きさに合わせてください。
③差し込み枠固定ネジ
にて、確実に締めて
ください。
③締める
②緩める
フィルタフォルダ
押さえバネ板
②差し入れる
約196mm
(緩めた状態)
(締めた状態)
10
5
1
☆その他の機器も同様な要領で、確実に取り付けてください。
フィルタフォルダ及びその他の機器を取り付ける場合は、適合品を使用してください。
-18-
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取扱説明書
(8)灯体のバランス調整
差し 込み 枠に 機器 を取 り 付け た場 合な ど、 灯体 のバ ラン スを 調整 しま す。
①灯 体バ ラン ス調 整固 定 ネジ (4 ヶ所 )を 均一 に緩 めま す。
②操 作ハ ンド ルを 握り 、 およ そ灯 体の バラ ンス が取 れそ うな 位置 に、 灯体 を前 後 に移 動さ
せ ます 。
機 器を 取り 付け た場 合 は、 灯体 を後 ろへ 移動 させ ます 。
③灯 体バ ラン ス調 整固 定 ネジ (4 ヶ所 )を 確実 に締 めま す。
ナット(4ヶ所)
10㎜レンチの工具を用
いて、4ヶ所のナットを
緩め、灯体を前後に移動
させて調整します。
灯体バランス調整固定ネジ(4ヶ所)
①緩める
③締める
10
5
1
②前後に移動
スライド板
ガイド板
※この穴位置分移動します。
灯体質量は、約26㎏あります。危険ですので、無理をせずに二人で作業してください。
-19-
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取扱説明書
(1)灯体
灯体 の本 体電 源ス イッ チは 、メ ンテ ナン ス時 以外 は、 通 常O Nの まま にし てく ださ い。
注意
この スイ ッチ は、 電球の ON /O FF のみ
を行 うも ので 、灯 体のフ ァン は、 点灯 操作
(ア イリ スシ ャッ タ開) を行 わな いと 動作
しま せん 。
ON
O N
OFF
ON
本体電源スイッチ
(2)専用コントローラー
〔全ての操作の開始〕
電源
電源
OFF
ON
・電源スイッチをONにします(スイッチが照光)。
注)電源投入時は、メモリバンク切替スイッチがAの場合はメモリ1
を、Bの場合はメモリ6を常に再生します。
〔通常操作〕
メモリ コントロール
・キースイッチをコントロール側にします。
注)通常操作を行う場合は、常にコントロール側にします。
●点灯操作
点灯
点灯
OFF
ON
・点灯スイッチを押すと灯体の電球が点灯します(スイッチが照光)。
もう一度押すと消灯します。
注)アイリスシャッタを閉じていると電球は点灯しません。
●シャッタ操作
シャッタ
開
開
閉
閉
開閉位置調整
シャッタ
開
・シャッタ開閉スイッチを開側に倒すとアイリスシャッタが開きます
(スイッチが照光)。この時、シャッタ開閉調整ボリュームの開位置
まで、一定速度でアイリスシャッタが開きます。閉の時は、アイリス
シャッタは閉じたままで電球も点灯しません。
シャッタ開閉スイッチを開にしたまま、アイリス開閉調整ボリューム
を調整するとアイリスシャッタの径を開閉調整できます。シャッタ開
閉スイッチを閉側に倒すと一定速度で全閉します。
開
閉
閉
開
半分の径まで
開きます。
開
閉
シャッタ
開
シャッタ
閉
開
無条件で全閉
します。
閉
閉
シャッタ
開
閉
閉
開
閉じたままです。
ボリュームを調整
すると開閉できま
す。
●ジョイスティック操作
速度調整
左右
遅
上下
遅
速
速
右
左
下
・灯体を動かしたい方向へジョイスティックを倒します。ジョイスティ
ックを倒している間、灯体を上下(TILT)、左右(PAN)方向
へ動かすことができます。
動作中または停止中のいづれでも、スピード調整ボリュームにより上
下左右の速度調整ができます。
また、ジョイスティックを斜めに倒すことで、上下/左右同時に動か
すことができます。
下と右へ同時に動作
-20-
USHIO LIGHTING,INC.
REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
取扱説明書
URC-1002D/e
●メモリ再生操作
メモリ
A
B
メモリ コントロール
1
2
3
4
5
A
6
7
8
9
10
B
メモリバンク
例)メモリ5(メモリバンクA)を再生
①再生させたいメモリバンク(AまたはB)を選択します。
メモリ1∼5は、メモリバンクA、メモリ6∼10は、メモ
リバンクBです。
②再生させたいメモリ(1∼5または6∼10)のメモリボタ
ンを押します。選択したメモリボタンが照光し、最高速度
で、そのポジションを再生します。
〔メモリ記憶操作〕
メモリ コントロール
・キースイッチをメモリ側にします。
注)この状態でも、通常操作が行えます。
メモリ
メモリ コントロール
A
1
2
3
4
5
A
B
6
7
8
9
10
B
メモリ
メモリバンク
メモリ コントロール
A
1
2
3
4
5
A
B
6
7
8
9
10
B
メモリバンク
例)メモリ8(メモリバンクB)に記憶
メモリ コントロール
①記憶させたいポジションへジョイスティックで操作します。
注)記憶は、ポジション(PAN/TILT)のみです。
②メモリスイッチを押します(スイッチが照光)。
注)この操作は、不用意な記憶操作を防止するために、1ア
クション追加したスイッチです。
③記憶させたいメモリバンク(AまたはB)を選択します。
メモリ1∼5は、メモリバンクA、メモリ6∼10は、メモ
リバンクBです。
④記憶させたいメモリ(1∼5または6∼10)のメモリボタ
ンを押します。メモリスイッチが消灯し、選択したメモリボ
タンが照光します。この時点でポジションが記憶されます。
記憶操作を繰り返す場合は、①から繰り返し操作します。
・記憶操作を終了する場合は、キースイッチをコントロール側にしま
す。
注)この状態にすることで、メモリ記憶操作が行えなくなります。キ
ーは、抜き差しができます。キーを管理することで、メモリ記憶
操作の保護が行えます。
〔全ての操作の終了〕
電源
電源
ON
OFF
・電源スイッチをOFFにします。
注)メモリ内容は、そのまま維持されます。
(3)調光卓(DMX卓)
一般 の調 光卓 (D MX 卓) を使 用す るこ とが でき ます 。 メモ リ機 能の ある DM X卓 であ
れ ば、 ポジ ショ ン記 憶以 外に 、ア イリ スシ ャッ タの 開閉 位 置、 電球 のO N/ OF Fも 記憶
操 作で きる こと にな りま す。 スピ ード 調整 は、 フェ ード タ イム の設 定で 制御 でき ます 。前
述 した ”D MX ファ ース トア ドレ ス設 定” 及び ”D MX ア ドレ ス仕 様” を参 照し てく ださ
い。
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USHIO LIGHTING,INC.
REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
URC-1002D/e
取扱説明書
(1)ズーム/フォーカス調整
①ズ ーム 調整 ハン ドル を回 して (緩 め) 、前 玉レ ンズ を 移動 させ 、希 望す る照 射径 に合 わ
せ 、ズ ーム 調整 ハン ドル を締 めま す。
照 射径 は、 前方 へ移 動す ると 小さ くな り、 後方 へ移 動 する と大 きく なり ます 。
②フ ォー カス 調整 ハン ドル を回 して (緩 め) 、後 玉レ ン ズを 移動 させ 、ピ ント が合 う位 置
で フォ ーカ ス調 整ハ ンド ルを 締め ます 。
☆目盛をズーム調整の目安に使用してください。
②緩める
10
5
②締める
①緩める ①締める
1
②移動
ズーム調整ハンドル
大径
①移動
小径
(照射径)
フォーカス調整ハンドル
(2)電球調整
この 調 整は 、電 球取 付お よび 交換 後に 行う こと によ り、 最適 な ”明 かり ”で お使 いに な
れ ます 。 この 調整 は、 決し て難 しい 作業 では あり ませ んが 、あ る 程度 の” 慣れ ”が 必要 で
す。
☆ 予め 点 灯さ せ、 アイ リス シャ ッタ を全 開に し、 ズー ム/ フォ ー カス 調整 で、 でき るだ け
大き い 照射 径に する と調 整が 行い やす くな りま す。
① 電球 前 後調 整固 定ネ ジを 緩め ます 。
② 電球 前 後調 整ノ ブを 前後 へ移 動さ せ、 一番 明る い光 軸部 が照 射 径に 出る 位置 で止 め、 電
球前 後 調整 固定 ネジ を仮 締め しま す( 図1 .参 照) 。
③ 図1 . の様 に一 番明 るい 光軸 部が 偏っ てい る場 合は 、電 球上 下 調整 ネジ およ び電 球左 右
調整 ネ ジを 回し 、光 軸部 が中 心に くる 様に 調整 しま す( 図2 . 参照 )。
④ およ そ 図2 .の 様な 照射 径に 調整 した 後、 電球 前後 調整 固定 ネ ジを 緩め 、電 球前 後調 整
ノブ を 前後 へ移 動さ せ、 光の 分布 が均 一に なる 位置 で電 球前 後 調整 固定 ネジ を締 めま
す( 図 3. 参照 )。
光軸部
:明るい
(図1.)
:暗い
(図2.)
-22-
(図3.)
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REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
URC-1002D/e
取扱説明書
電球上下調整ネジ
上
下
上 下
③調整
電球前後調整ノブ
電球左右調整ネジ
右
後
後
左
左 右
③調整
前
前
②④調整
電球前後調整固定ネジ
①緩める ②仮締め
④緩める/締める
※−ドライバー使用
【電球寿命について】
・電球寿命は点灯回数及び点灯間隔、点灯時間により大きく左右されます。器具に組み込んだ
場合の器具組込平均寿命は、次の通りです。
電球(JCD100V-1000WC2):・・・・・・・・・・器具組込平均寿命100時間
【電球のクレーム返送について】
・電球は、保存した箱、梱包材に戻し、弊社へ返送してください。不点灯電球に関しては、使用
時間をお知らせください。輸送中の電球破損及び、お客様の取扱い上の誤りによる電球破損に
ついては、保証致しませんのであらかじめご了承ください。
初めて灯体を点灯するときは塗料の発煙・発臭を伴うことがありますが異常ではあり
ません。30分程度点灯することにより解消します。
安全のため、作業手袋・軍手等を必ず着用し、決して素手で作業しな
いでください。
-23-
USHIO LIGHTING,INC.
REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
9
URC-1002D/e
取扱説明書
メンテナンス
(1)レンズおよび吸気孔/排気孔の清掃
必ず灯体へ電源供給しているブレーカーをOFFにし、灯体の本体電源スイッチをOFF
にしてから行ってください。
安定した足場の上で作業し、上カバーを落下させないように注意してください。
レ ンズ (前 玉 、後 玉) 清掃 にお いて 、住 宅・ 家具 用合 成洗 剤等 を使 用 して 清掃 した 場合
は、 乾い た柔 ら かい 布で 完全 に洗 剤を 拭き 取っ てく ださ い。
吸 気孔 /排 気 孔の 清掃 は、 付着 した 埃な どを 掃除 機等 を使 用し て汚 れ を吸 い取 って くだ
さい 。
☆ レン ズは 、 灯体 の上 カバ ーを 外し 、ピ ント の調 整の 要領 で、 清掃 を 行い やす い位 置に
レン ズを 移 動し てか ら清 掃し てく ださ い。 清掃 後は 、確 実に 元に 戻 して くだ さい 。
レンズを清掃(裏表)
化粧ビス(白)
外す
上カバー
化粧ビス(白)
外す
外す
10
5
1
※全てネジですので、左に回すと緩み、右に回すと締まります。
掃除機で吸う
排気孔
吸気孔
掃除機で吸う
安全のため、作業手袋・軍手等を必ず着用し、決して素手で作業しな
いでください。
-24-
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REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
取扱説明書
URC-1002D/e
機器 に異 常が 発生 した 場合 、以 下の 確 認・ 対処 を行 って くだ さい 。対 処し ても 異常 が修 ま
ら ない 場合 は、 故障 と判 断し 、弊 社へ 修 理依 頼を お問 い合 わせ くだ さい 。
電球が点灯しない
①灯体の本体電源スイッチがONになっているか確認してください。
対 処
灯体の本体電源スイッチをONにしてください。
②アイリスシャッタが開になっているか確認してください。
対 処 アイリスシャッタを開いてください。
③電球が取り付けられているか確認してください。
対 処
電球を取り付けてください。
④電球(フィラメント)が切れていないか確認してください。
電球を交換してください。
⑤灯体へ電源供給しているブレーカーがONになっているか、または、調光電源が供給されてい
るか確認してください。
対 処
ブレーカーをONするか、調光電源を供給してください。
⑥専用コントローラーおよび調光卓の電源がONになっているか、電球の点灯操作を行っている
か確認してください。
対 処
各電源をONにし、点灯操作を行ってください。
異常音を発生する
①吸気孔および排気孔が埃等で汚れていないか確認してください。
対 処
吸気孔および排気孔を掃除してください。
異臭がする
①灯体内部に紙吹雪等の異物が入っていないか確認してください。
対 処
灯体の上カバーを外し、内部に入った異物を取り除いてください。
灯体が全く動作しない
①灯体および専用コントローラーまたは調光卓へ電源供給されているか確認してください。
対 処
各々へ電源供給してください。
②灯体のDMX信号モニターLEDランプ(緑)が点灯しているか確認してください。
対 処
点灯していない場合は、専用コントローラーまたは調光卓の電源をONにするか、信号線
の接続(コネクタ類など)を正しく行ってください。
灯体が変な動作をする
①DMXファーストアドレス設定スイッチが正しく設定されているか確認してください。
対 処
正しく設定し直してください。
専用コントローラーの電源スイッチがONにならない
①ヒューズが切れていないか確認してください。
対 処
ヒューズを交換してください。
-25-
USHIO LIGHTING,INC.
REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
URC-1002D/e
取扱説明書
日 常点 検は 、ご 購入 頂い た照 明器 具の 性能 維持 と操 作の 安全 を 確保 する ため に必 要で す。
以 下 の日 常点 検チ ェッ クリ スト に基 づき 日常 点検 を励 行さ れ、 安 全に 十分 ご留 意の 上ご 使用
く だ さい 。
日 常点 検チ ェッ クリ スト に基 づい て点 検し た結 果、 修理 依頼 が 必要 な場 合は 、ご 使用 を控
え て 弊社 まで お問 い合 わせ くだ さい 。
ま た、 以下 の場 合は 直ち にご 使用 を中 止し 、弊 社へ 修理 依頼 を お問 い合 わせ くだ さい 。
● 点灯 中に 灯体 から 異臭 およ び煙 を生 じる 。
● 点灯 中( アイ リス シャ ッタ 開) に灯 体の 電球 冷却 ファ ンお よ び排 気フ ァン の回 転音 がし
ない 。
日常点検チェックリスト
日 常
点 検
項
目
1.電球
(1)電球に損傷、ぐらつき、異常変色はありませんか
(2)電球のバルブに膨れ、異常変色はありせんか
(3)電球のバルブにぐらつきはありませんか
(4)電球の口金が焼損していませんか
(5)電球が電球ソケットに確実に装着されいますか
(6)電球のバルブは汚れていませんか
2.灯体
(1)落下防止ワイヤーに損傷はありませんか
(2)灯体、アームに異常変形、損傷はありませんか
(3)差し込み枠に変形、損傷はありませんか
(4)差し込み枠固定ネジに変形、損傷はありませんか
(5)フィルタフォルダ等に破損、変形はありませんか
(6)フィルタフォルダ等は確実に取付られていますか
(7)電球ソケットに変色、ひび割れ、焼損はありませんか
(8)前玉レンズ、後玉レンズは汚れてていませんか
(9)リフレクタに変形、損傷はありませんか
(10)前玉レンズ、後玉レンズにひび割れ、破損はありませんか
(11)吸気孔または排気孔が汚れていませんか
(12)灯体内に塵や紙吹雪はありませんか
(13)ネジ類に緩みはありませんか
3.専用コントローラー
(1)電源コードに変色、亀裂、変形はありませんか
(2)電源プラグの接続部に変色、焼損はありませんか
(3)電源プラグの着脱状態は良いですか
(4)スイッチ類に破損、損傷はありませんか
(5)ネジ類に緩みはありませんか
処 置 内 容
交換 清掃 調整
○
○
○
○
○
○
交換 清掃 調整
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
交換 清掃 調整
○
○
○
○
○
必ず灯体および専用コントローラーまたは調光卓の電源供給を中止し、灯体の本体電源ス
イッチをOFFにしてから点検を行ってください。
-26-
USHIO LIGHTING,INC.
REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
取扱説明書
URC-1002D/e
定 期点 検の お勧 め
使用 期間 にお ける 経年 変化 また は、 ご使 用状 況に よっ て は消 耗、 劣化 する 部品 や絶 縁
の 低下 があ りま すの で、 専門 技術 者に よる 定期 点検 をお 勧 めし ます 。定 期点 検に つい て
は 、弊 社へ お問 い合 わせ 願い ます 。弊 社の 専門 技術 者が お 伺い 致し ます 。
修 理依 頼に つい て
日常 点検 チェ ック リス トに 基づ いて 点検 した 結果 、修 理 依頼 の必 要が ある 場合 、お よ
び その 他の 異常 があ る場 合は 弊社 へ修 理依 頼を お願 いし ま す。 弊社 の専 門技 術者 がお 伺
い 致し ます 。ま た、 修理 依頼 され る場 合は 、異 常状 態の 確 認、 交換 部品 選定 のた め、 次
の 点に つい てお 聞か せく ださ い。
● ご購 入年 月日
● ご購 入先 代理 店名
● 灯体 の型 式・ 製造 年月 ・製 造番 号
● ご使 用状 況及 び異 常状 態の 詳細 (取 扱説 明書 に記 載 の№ )
-27-
USHIO LIGHTING,INC.
REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
URC-1002D/e
取扱説明書
灯体外観寸法図(URC−1002D/e)
9 (M8ナット
)
2-5
280
20
2-12
2-12
50 ( )
ブッシュ
2-M4
天板(オプション)
※ハンガー吊り時に使用
t=1.0
320
320
50
アイボルト(オプション)
※ハンガー吊り時に使用(落下防止ワイヤー用)
灯体位置(左右)調整ネジ
※灯体の回し過ぎに注意!!
10
5
1
686
70
260
30
360
-28-
USHIO LIGHTING,INC.
REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
URC-1002D/e
取扱説明書
専用コントローラー外観寸法図
(URC−DCB)
A
1
2
B
6
7
3
4
5
A
8
9
10
B
遅
開
閉
メモリバンク
左右
シャッタ
開
メモリ コントロール
メモリ
点灯
電源
上下
速
遅
速
閉
右
左
下
5
10
(
140
150
5
130
10
71
21
92
)
-29-
USHIO LIGHTING,INC.
REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
URC-1002D/e
取扱説明書
URC−DCB用1連ボックス外観寸法図
30
90
30
132
120
メモリバンク
A
1
2
3
4
5
A
B
6
7
8
9
10
B
シャッタ
開
閉
左右
開
遅
コントロール
メモリ
メモリ
点灯
電源
12
上下
速
遅
速
閉
右
左
下
100
150
付属品:電源ケーブル×1及び4mmトラスネジ×4
VCTF0.75sq×3C×1.5m
( 2P)
ヒロセ HS16P-3
-30-
USHIO LIGHTING,INC.
REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
URC-1002D/e
取扱説明書
URC−DCB用2連ボックス外観寸法図
40
220
40
132
120
A
1
2
B
6
7
3
4
5
A
8
9
10
B
シャッタ
開
閉
メモリ
メモリ
点灯
電源
メモリバンク
左右
開
遅
コントロール
A
1
2
B
6
7
上下
速
遅
速
閉
閉
3
4
8
9
シャッタ
開
メモリ
メモリ
点灯
電源
5
A
10
B
遅
コントロール
メモリバンク
左右
開
12
上下
速
遅
速
閉
右
左
右
左
下
下
150
150
100
300
付属品:電源ケーブル×1及び4mmトラスネジ×8
VCTF0.75sq×3C×1.5m
( 2P)
ヒロセ HS16P-3
-31-
USHIO LIGHTING,INC.
REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
機
灯体型名
URC-1002D/e
取扱説明書
器 構 成
URC−1002D/e
主
定格電圧
消費電力
定格周波数
入力電流
最高周囲温度
最高表面温度
最小照射距離
最小離隔距離
使用角度範囲
な
仕 様
単相100V
1,190W
50/60Hz
12A
40℃
73℃
1.5m
0.1m
5°
55°
ケーブル
ケーブル:
端子台接続
26㎏
H623 W360 D686㎜
照射距離 最小照射径
照 度
5m 1.10m
10,400 lx
10m 2.20m
2,600 lx
1.5
15m 3.30m
1,200 lx
50%
20m 4.40m
650 lx
騒 音
距離1m 45dB以下
材 質
鉄板及びアルミダイキャスト
アイボリーホワイト5Y8/1
塗装色(マンセル )
上下動作角度
水平より上向き5 ゜ 下向き55 ゜
上下動作速度
0.6 ゜ ∼8.1 ゜ /秒
左右動作角度
320 ゜
左右動作速度
0.7 ゜ ∼9.4 ゜ /秒
アイリス開閉速度
3秒
制御信号
USITT DMX-512/1990
使用チャンネル数 6ch.(1:PAN,3:TILT,5:IRIS,6:ランプ)
その他
調光電源接続可
DMXファーストアドレス設定可
DMX信号バッファリング/スルー
120Ωターミネータ必要
JCD100V−1000WC2
点灯電圧
100V
定格消費電力
1,000W
定格電流
−
全光束
26,000 lm
色温度
3,200K
冷却方法
強制空冷
ランプ
100H
口 金
G9.5
適合ソケット
J−10
入力ケーブル
接 続
本体質量
本体寸法
照度データ
適合ランプ
-32-
USHIO LIGHTING,INC.
REMOTE CONTROL FOLLOW SPOTLIGHTS
機
専用コントローラー
器 構 成
URC−DCB
URC-1002D/e
取扱説明書
主
な
仕 様
単相100V
260W
50/60Hz
3A
ケーブル
ケーブル:
端子接続
1.4㎏
H200 W150 D92㎜
鉄板
黒半ツヤN−1.0
文字:ゴシック体(白)
適合灯体型式
URC−1002D
出力信号
USITT DMX-512/1990
)
出力チャンネル
6ch.(DMXファーストアドレス
ポジション記憶数
10ポイント(MAX)
メモリ
メモリ1またはメモリ6
制御可能灯数
1灯(1対1)
オプション
1 ボックス( :URC-DCB/B1)
: ケーブル 1,
ビス 4
2 ボックス( :URC-DCB/B2)
: ケーブル 1,
ビス 8
定格電圧
消費電力
定格周波数
入力電流
入力ケーブル
接 続
本体質量
本体寸法
材 質
塗装色(マンセル )
-33-
USHIO LIGHTING,INC.
ウシオライティング株式会社
東京本社
〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-9-1
秀和東八重洲ビル5F
TEL.03(3552)8264㈹
大阪支店
〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原4-1-6
アクロス新大阪ビル12F
TEL.06(6395)6161㈹
名古屋支店
〒450-0002 名古屋市中村区名駅5-7-30
ORE名駅東ビル1F
TEL.052(589)1340㈹
福岡営業所
〒812-0016 福岡市博多区博多駅南1-8-12
博多駅南MTビル3F
TEL.092(411)5945㈹