Handbook 機能ガイド「HTML コンテンツ」表⽰示機能 2016 年年 8 ⽉月版 Handbook 機能ガイド「HTML コンテンツ」表⽰示機能機能概要 u HTML コンテンツとは HTML ファイルや CSS、JavaScript、画像ファイルなどを ZIP 形式で圧縮したファイルです。 u OS が提供するレンダリングエンジンにより HTML コンテンツを表⽰示する機能です。 u CSS や JavaScript を含むディレクトリ構造をそのまま配信できます。 u 作成したコンテンツを簡単かつセキュアに配信できます。 u アプリ開発に⽐比べて初期・継続コストを抑えられます。 u オーサリング型のデジタルカタログサービスではできない⾼高い表現⼒力力やインタラクティブ性を持つコンテンツを作成することが可能です。利利⽤用シーン u アパレルなどの販売店や不不動産、イベント会社などの営業で、表現⼒力力が必要となる場⾯面で利利⽤用できます。 HTML コンテンツ作成 1 Handbook 機能ガイド HTML コンテンツの作成⽅方法 HTML コンテンツの構造 HTML コンテンツは、zip 形式で圧縮されたファイルで、拡張⼦子が「.hcz」となります。HTML コンテンツには、HTML ファイルをはじめ、コンテンツを構成する CSS や JavaScript、画像ファイルなど、各デバイス（iOS や Android OS）の HTML 表⽰示機構（レンダリングエンジン）がサポートするファイルを含めることができます。また、HTML コンテンツ内にはディレクトリを含めることもできます。 ※ ディレクトリ名やファイル名に⽇日本語（2 バイト⽂文字）が含まれている場合、Handbook アプリで正しく動作しない場合がありますので、HTML コンテンツ内のディレクトリ名やファイル名には半⾓角英数字を使⽤用してください。 HTML コンテンツの構造 ← index.html ← index.html Images Scripts Handbook アプリは、各デバイス（iOS や Android OS）の HTML 表⽰示機構（レンダリングエンジン）を使って、HTML コンテンツのルートディレクトリにある「index.html」を最初に表⽰示します。 2 Handbook 機能ガイド HTML コンテンツの作成 Ø HTML コンテンツにサムネイルを設定する HTML コンテンツのルートディレクトリに「default.png」というファイル名で画像ファイルを配置することで、その HTML コンテンツが登録されているブックを Handbook アプリでダウンロードした場合に、セクション⼀一覧で「default.png」をサムネイルとして表⽰示することができます。「default.png」が配置されていない場合は標準のファイルアイコンが表⽰示されます。 ※ 「default.png」のサイズについては、利利⽤用されるデバイスなどにより異異なります。利利⽤用されるデバイスで確認しながら、最適と思われるサイズまで調整してください。正⽅方形に近い画像を使⽤用することで、⽐比較的各デバイスに適した状態で表⽰示されやすくなります。iOS デバイスの場合、セクションレイアウトが 6 分割であれば、300px くらいの画像から最適と思われるサイズに調整ください。 ← index.html ブックのウンロードなし ← default.png Images ブックのダウンロードあり Scripts 3 Handbook 機能ガイド Ø HTML コンテンツを作成する HTML コンテンツを作成する⼿手順は、以下のとおりです。 ① 任意のディレクトリにコンテンツを作成 ② zip 形式で圧縮し、拡張⼦子を「.hcz」に変更更 ③ Handbook Studio でブックを開き、セクション⼀一覧画⾯面で②のファイルを登録 ① 任意のディレクトリにコンテンツを作成 ← index.html ② Zip 圧縮し拡張⼦子を hcz に変更更 Images ③ アップロード HCZ ファイル Handbook Studio Scripts 4 Handbook 機能ガイド制限事項 HTML コンテンツを作成する際の制限事項は、以下のとおりです。 Ø レンダリング挙動についてはサポート対象外です。 Handbook アプリでの HTML コンテンツ表⽰示は各 OS が提供している HTML のレンダリングエンジンを利利⽤用しています。レンダリングの挙動については各レンダリングエンジンの開発元にお問い合わせください。 Ø DB や外部 Web API などとの通信はサポート対象外です。そのため、以下のような機能は実現できません。・外部から情報を得て表⽰示する。・ユーザ個別に閲覧制限を設ける。・コンテンツの編集を内部で⾏行行う。 ※ アプリからサーバにデータを送信することは可能です。 Ø JavaScript 以外のプログラム⾔言語の実⾏行行はできません。 ※ HTML コンテンツは、2016 年年 8 ⽉月時点で、iOS 版／Android 版の Handbook アプリで閲覧できます。ヘルプガイド、マニュアルやお問い合わせは「サポートページ」をご覧ください。 https://handbook.jp/support/ 5